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こんな気持ちでいられたら https://blog.goo.ne.jp/kentagoo1208

還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。

人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。

コロ健
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神奈川県
出身
アメリカ
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2011/02/28

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  • 濃霧の朝に思う五里霧中の世界

    ひどい霧で視界は著しく不良。新聞の宅配がいつもより遅かったが、配達の人も濃霧のせいで大変だったのだろうか。今日は、また夏日になるらしいが、寝不足もありとくに妻には体調管理には気をつけてほしい。マルチーズのコロ(15歳)が夜中に鳴く理由が、喉が渇いたぐらいでは鳴いたりはせず、排泄を知らせることだということが昨晩になってやっとわかった。小さな体でよく頑張っていて、もう、かつての半分ぐらいの体重になっても目はペットショップのケージの中から、”連れて帰れ”と訴えてきた時と同じ強さで私を見る。コロとの思い出はたくさんあるはずなのだが、思い出すのは初めて会った時のことだ。第一印象とはこうも強いものなのか。京セラの稲盛会長と旧ソ連のゴルバチョフ元大統領の死去が相次いで報じられた。稲盛会長のことは日航を再建したということ...濃霧の朝に思う五里霧中の世界

  • 技術は進歩しても人間は進歩しない

    現在接近中の台風11号はずいぶん大きなものらしい。今のところ進路は西だが、しばらくしたら北上する可能性があるらしく状況は予断を許さない。今日も気温は低くて体は楽。昨晩、マルチーズのコロはずいぶん鳴いて、妻はあまり眠れなかったようだが私は目が覚めなかった。精神的には楽になったが、体は疲れていたのかもしれない。朝、お薬とチュールを飲ませて出てきた。先週の休暇中、同僚の新人君はよく頑張ってくれ、ずいぶん助かった。その新人君、こういっては失礼だが私の若い頃によく似ている。何よりそう感じるのは、自分の世界というものが絶対的に全てだと思っていることだ。たしかに社会人になってしばらく経つとそう思うのは仕方のないことで、私もそうだった。3回りも年が違うので、そういうことに基づく行動に対していちいちめくじらを立てても仕方が...技術は進歩しても人間は進歩しない

  • 仕事の疲れというのは溜まるものだと理解できた1日

    今日は一日体が楽だった。もちろん、気温が低くしのぎやすかったせいなのだろうが、一週間の休暇が疲れをとってくれたのだろう。休暇といっても、結果的には病院での仕事を休み、夜っぴて家で危篤状態の犬の世話をしていただけだが、体調の変化が自覚できた。寝不足もあり体力的にはいまだきついものが残っているものの、私にとって仕事の荷重が大変なものであり、疲れというのは溜まるものだということがよくわかった。仕事の疲れには通勤も含まれる。通勤ストレスはとてつもないものがある上、仕事のプレッシャーというストレスもある。さらに、仕事関連のメールを開かないということもストレス軽減になったみたい。ブログを書くストレスはちょっと違うが、昨日一昨日と書かなくても平気になったのには驚いた。私に対する私の優先順位というもののなかでブログ書きは...仕事の疲れというのは溜まるものだと理解できた1日

  • 夏休みが明けたら秋が来ていた

    台風11号の影響もあるのだろうが、今日も朝から比較的涼しい。暑さで参っていた夏の花たちがやっと咲き出した。夏休み明けとともにそこには秋が来ていた。今年の夏休みはマルチーズのコロ(15歳)の看病で明け暮れたが、その甲斐あってか容態はだいぶ落ち着いてきた。昨晩は娘が預かってくれたので、私と妻は夜中一度も起こされることなく6時間余り熟睡できた。おそらくコロはこの先も好不調を繰り返していくのだと思う。もしかすると、来月の16歳の誕生日を迎えることもできるかもしれない。ブログを書くのは2日ぶり。写真だけは撮っていたが、文章を書く暇も頭もなかった、やはり通勤時間はありがたい。絵日記的に痕跡だけは残しておこうと、それぞれの朝の景色と、いつもはダイエットアプリ用にアップしている朝刊と一緒の朝食の写真を今日になってそれぞれ...夏休みが明けたら秋が来ていた

  • 令和4年の夏休み日記 8 月最後の土日(日曜日)

    雨は朝から降ったり止んだり。核戦争抑止への道筋は見えてこない。昨晩はコロがずいぶんないて3時間ほどしか眠れなかったが、昼間は娘たちが面倒を見てくれ、2時間ほど睡眠不足を取り返した。日本維新の会と立憲民主党で幹部人事が変わったそうだが、どこも人材不足の感が否めない。とくに立民はどうなるのだろう。国民みんなでの議論が必要ランキングに参加中。応援お願いします!令和4年の夏休み日記8月最後の土日(日曜日)

  • 令和4年の夏休み日記 8 月最後の土日(日曜日)

    雨は朝から降ったり止んだりだが、気温は低くしのぎやすい。核戦争抑止への道筋は見えてこない。昨晩はコロがずいぶんないて3時間ほどしか眠れなかったが、昼間は娘たちが面倒を見てくれ、2時間ほど睡眠不足を取り返した。日本維新の会と立憲民主党で幹部人事が変わったそうだが、どこも人材不足の感が否めない。とくに立民はどうなるのだろう。国民みんなでの議論が必要ランキングに参加中。応援お願いします!令和4年の夏休み日記8月最後の土日(日曜日)

  • 令和4年の夏休み日記 8 月最後の土日(土曜日)

    朝から所用あり。車で出かけたが交通渋滞のため、鎌倉に入るのに1時間以上かかった。ちなみに海は回らなかった。私が車を使ったため、東京の息子が来て、コロのことを病院まで連れて行ってくれた。胸水はだいぶ減った。鎌倉の交通渋滞はなんとかならないかランキングに参加中。応援お願いします!令和4年の夏休み日記8 月最後の土日(土曜日)

  • 子育てはなんのために・・・令和4年の夏休み日記 5日目(最終日)

    マルチーズのコロ(15歳)とベッタリ一緒の夏休みも今日で終わり。明日は土曜日だが頼まれ仕事があって、出かける。そのコロはいよいよ水も飲まなくなった。昨日はずいぶん苦しそうな声を出していたが、それもあまり出てこなくなり、ずっとうつらうつらしている。あとは、この子の生命力次第、できる限り寄り添いたい。扶養家族という言葉があるが、これは一般的に「一家の大黒柱(私)」の収入で生活している人のことを指すそうだ。今は、妻だけだが、かつては、息子や娘も私が養っていたし、私も父に養われていた。先日からは娘のフィアンセ君が一ヶ月の予定でやってきている。娘に会いたいだけでやってきた彼、すなわち私たちにはあまり興味のない人というのを住まわせておくのは少しもやっとすることもあるが、こういうものなのか。むしろ、子供を持った時点でこ...子育てはなんのために・・・令和4年の夏休み日記5日目(最終日)

  • 令和4年の夏休み日記 4日目 少し涼しく助かった

    3時ごろに目が覚めた、というかマルチーズのコロ(15歳)の悲痛な声に起こされた。そして妻がコロのうんちに気がついた。2、3日間出ていなかったが、やっと出たという感じ。このことが何を意味するかということはどうでもよく、とにかくコロのお尻を洗ってやり、乾かしたら、外は明るくなっていた。ということで今日の写真は5時のもの。8時前に目が覚めたら、娘は出勤後、フィアンセ君は部屋でおとなしく日本語の勉強をしていた。今日のゴミは全て出してくれていた。寝不足と連日の暑さで疲れているが、今日は昨日より涼しく助かった。若いだけありよく食べるので、買い物に行かなくてはならない。せっかくなのでドライブを兼ねてコストコへ。買い物にはあまり興味がないようで、せっかく空いている店内をゆっくり歩くことなく必要なものだけ買って帰ってきた。...令和4年の夏休み日記4日目少し涼しく助かった

  • 令和4年の夏休み日記 3日目 今日もコロとともに

    朝から蒸し暑かった。昨晩は娘が帰ってきてからコロのことを頼み、夏休みというのに何もしてやれずかわいそうだと思い、妻を連れて映画のレイトショーを観に行った。作品は5月の妻の誕生日に観た、トップガンマーヴェリック。リピーターも多いらしく、封切りから2ヶ月以上経つのに多くの劇場でロードショウがかかっている。封切り期間中に2度観たのは初めてだったが、初めて観た時に理解できていなかったことがよくわかった。レイトショー、葉山までドライブして家に帰ったら0時過ぎ。久しぶりに遅くなったところで、いざ眠ろうと思ったらマルチーズのコロの調子がおかしかった。結局、妻と二人で交互に面倒をみて、ほとんど眠ることができなかった。うっかりすると熱中症になりそうで、庭仕事は今日はあまりせず、剪定を少しやっただけ。犬猫病院の先生に相談した...令和4年の夏休み日記3日目今日もコロとともに

  • 夏休み 2日目にあったこと

    天気が良い1日で今日も暑かった。マルチーズのコロの調子はおちついた。昨日、フラットコーテッドレトリバーのナイトの時にもお世話になったことのある、シニア犬の介護士さん(ドッグライブリー協会)にいろいろ指導してもらった。餌のやり方、水のやり方、薬のやり方、オムツの付け方など教えていただいた。歩行器を貸してもらい、三輪車に乗る子供のように元気に走り回るまでになった。この休み、旅行はキャンセルしてコロの介護となってしまったが、神の配剤というのは面白いものだと感じる。裏山の下草刈りは、ホームステイ中の娘のフィアンセ君のおかげではかどった。崖のこちらに面しているところに紫陽花を植えていて、紫陽花以外の下草刈りを手伝ってもらった。お礼に近所のラーメン屋(魁力家)に連れて行ったら美味しいと喜んでくれた。夕方になって、留守...夏休み2日目にあったこと

  • コロと私と犬の十戒

    今日から夏季休暇。一週間といっても月〜土。今日は所用があって半日ほど都内に出てきた。この休み、妻と二人、夫婦水いらすで旅行に行くつもりだったが、マルチーズのコロ(9月24日で16歳)の容体急変で、これはキャンセル。朝は家のことをゆっくりやって過ごした。考えてみると、たとえコロのことがなくても、1ヶ月のホームステイ中の娘のフィアンセ一人留守番させておくのはどうかということで、これでもいいかと思っている。昨日、コロが発作を起こしたが、少しおさまった時、散歩道を抱っこして歩いた。すると、途中で降りるというのでおろしてやったらヨタヨタと歩いてくれた。コロは犬だから何を考えているのかわからないが、歩こうとしたのだから歩きたかったのだろう。このあと家に帰ったらまた発作を起こして病院に連れて行かれた。救急処置、検査代、...コロと私と犬の十戒

  • マルチーズのコロが危篤で眠れず

    昨晩からマルチーズのコロ、15歳、が痙攣発作を起こして、ほとんど眠れなかった。朝になって妻と娘が頃を犬猫病院に連れて行った。私は娘のフィアンセを連れて鎌倉案内。近くの観光名所に連れて行った。竹の庭で有名な報告寺。苔でも有名な鎌倉最古の杉本観音などへ行った。お寺と神社の違いだの、仏像の種類だの、素朴な疑問を投げかけられてもろくに答えられず、かえって恥ずかしい思いをした。コロは検査だの点滴だのの処置をしてもらった。夕方、今度は私と妻とで迎えに行き、先生から状態の説明を聞いた。相当量の胸水が溜まっていてそれを抜いたらだいぶ楽そうになったということと、痙攣発作はてんかんで、発作を抑える薬を点滴したので落ち着くだろうといこと。しばらくは目を離せない。小旅行に行こうと思っていたが、残念ながらキャンセルした。コロのこと...マルチーズのコロが危篤で眠れず

  • 親戚付き合い

    叔母の法事。新幹線を使って2時間ほどのところまで行った。雨の予報は薄曇りで、さほど暑くもなく助かった。従姉弟は3人いて、どこも1、2人子供もいる。精進落としの時にいろいろ話したら以前は親の言うことを素直に聞いていた子たちもいろいろといっぱしのことをしゃべるようになっていた。こうやって時代は巡るのか。こういうことを繰り返しランキングに参加中。応援お願いします!親戚付き合い

  • 秋の気配にウクライナ戦争の終結を願う

    乾いた空気とともに西からの移動性高気圧がやってきて少し爽やかな朝。湿度が50%を切ると実に楽だ。心なしか空も高い。昨日、早めに帰って北鎌倉で降り、円覚寺の前の踏切から並木越しに夕陽を見たら、それはもう秋の日差しになっていた。酷暑はこれからも何度かぶり返すだろうが、それもお彼岸の頃までには落ち着くだろう。やっと来週夏休みを取ることができる。暑さと忙しさでへとへとで、肉体的にも精神的にも限界に近づいていたのでなんとかこれで巻き返したい。そうはいっても全くのんびりできるかというとそんなことはなく、休み中もいくつかのメール審議があるのですっかり気は抜けない。庭の草花は気温が下がって息を吹き返したみたいで、どれも調子が良い。これほど暑く、さらには雨が多いとどれもずいぶん傷んでしまってかわいそうだったが、なんとか耐え...秋の気配にウクライナ戦争の終結を願う

  • 山のうえの幸せを見て思う子供を持つという負担

    起きた時は小雨だったが、病院に着いた時は大雨。このまま午前中の間は、強い雨が降ったり止んだりとなるらしい。毎日こういうことをブログのエントリーに書いていれば、夏休みの宿題なんて全く怖くない。20代、いや10代からこうやって発信することのできる機会があったら、人生はまた違ったものになっていただろうと思うと悔しいが、歳をとったから毎日を振り返るようにになっただけなのかも知れず、なんとも言えない。私が住む家のある谷戸は鎌倉でも比較的古くに開発され、こじんまりとした住宅街となっている。住民の多くは開発された時に移り住んできた親の家にそのまま住んでいるので皆裕福だ。そしてどの家にも同じような年頃の孫がいて、今年もお盆休みには各家庭から子供の声が聞こえた。その無邪気でわがままな声と、やさしい声で返事をするおじいさんお...山のうえの幸せを見て思う子供を持つという負担

  • 外国人

    お盆休みが明けて電車の混雑がもどってきた。こんなに暑いのに、みんなよく頑張っている。よその国の人もこんなに頑張っているのだろうか。あまりよくわからないが、多分そうなのだろう。日本にいると、日本のことしかわらかないのでそう言ったことに関して自信を持って言うことができないのが残念。ホームステイという感じでやってきた娘の彼氏というかフィアンセ、この先いろいろあるのだろうが好人物でまずはホッとしている。両親はイタリア人とギリシャ人で、昨晩はピザを粉から作ってくれ、四人で分けた。夕飯は炭水化物抜きにするようにしているが、せっかく作ってくれたのをいただかないわけにもいかず、無理をして食べたら体重が1キロ増えていた。食事のマナーを教えてあげると、真面目に聞いてくれるのだが、そもそも話しているこっちの方がよくわかっていな...外国人

  • 自分の能力と忙しさの関係

    災害級の大雨が降ったばかりというのに、東北地方には追い打ちをかけるような前線がまたかかっている。気の毒でならないが、もう災害の起こらないことを祈るばかり。一方で、関東地方は今日猛烈な暑さとなるようで、40度を超える場所が出るらしい。どうしてこんなことになっているのかなど、誰にもわからない。この前線、南下して明日には関東地方には雨を降らせるみたいで、打ち水となってくれたら幸いだ。このところ仕事に切れ目が見つからない。忙しさなんてのも人それぞれのだから、これは私固有のもので、ある意味考えようだ。そもそも、ブログのエントリーを書いている時間があるのだから暇といえば暇なのかもしれない。それはさておき、とにかく私は今、自分的には忙しい。来週、夏休みを取ろうとしているため、それまでに済ませなくてはならないことがあれこ...自分の能力と忙しさの関係

  • 人間が戦争をしなくなるにはどうしたらいいか

    終戦記念日。今まさに戦争が行われている中でこの日を迎えるのはとても残念。ウクライナでは18歳から60歳までが国内に留め置かれる措置が11月まで延長された。もし、日本が近隣のどこかの国から攻め込まれたら私も駆り出されるのだろうが、それはそれで仕方ないが、みたこともきいたこともない地で命が尽きるとき、私はこの国に生まれてよかったと思うと同時にこの国に生まれて不幸だったと思うだろうか。動物の縄張り争いは、負けた方がそこをどけばいいが、人間の場合はそうはいかないし、戦争の目的達成に必要なことよりもっと悪いことが行われる。どうしたら戦争の無い世の中にできるか・・・。星新一は、戦争の“セ”の字すら取り締まる世界を描いたが、ウクライナ侵攻を見ていると、戦争という概念そのものを消すしか無いように思ってしまう。ただ、それに...人間が戦争をしなくなるにはどうしたらいいか

  • 娘の恋人がやってきた

    台風一過とはいかず、蒸し暑い1日。娘が留学先で知り合い、それ以来付き合っている彼氏。英国の大学の博士課程で研究をしているが、夏休みを利用して来日した。オンラインで何度も顔を合わせていたので、いざ会ってみても初めてではない感じだったが、実物の方がよほどカッコよい。お土産はウイスキー。わが家にしばらくの間同居するが、たのしみ。それにしても暑かったランキングに参加中。応援お願いします!娘の恋人がやってきた

  • 自分の身体の中でみたくない臓器

    所用があったが、台風8号がやってくる前までにと早めに済ませ、家に無事帰り着いた。七里ガ浜を通ったら、すごい波、さすがにサーファーはいなかった。病理医をやっているせいか、妙なことを考えた。私も皆さんと同様いつか死ぬが、そのときに学問的に誰かの役に立つというのであれば解剖してもらうのは問題ではない。昔、尊敬する先輩病理医が解剖されるのは嫌だと言っていたが、それは自分の身体がバラバラになるところを想像してのことだろうが、私は自分の遺体が開かれているところを想像してもなんとも思わない。第一、病理解剖の場合、終わってしまえば、体表面の切ったところは縫閉じるし、体を洗って、服も着せてもらって遺族の元に返してもらえるから、綺麗なもので心配ない。だが私が解剖されているときに、解剖室の上の方から自分の身体を見たとして、見...自分の身体の中でみたくない臓器

  • 人それぞれならそれぞれの立場を考える

    今日からお盆やすみ、大きな荷物を抱えた家族連れが目立つが、さすがに車内は空いていた。その分電車も早く進んでくれたらいいのにそういうわけにはいかないようで、いつも通り早起きしたのに、大幅遅延。台風がもたらす雨が降ったり止んだり、ゴミを出しに行ったときは強い雨が降っていたが、幸い駅に着いたら雲間から青空がのぞくいていて、傘をささずに駅舎に滑り込んだ。このところのニュースは東北地方の大雨、大谷翔平、統一教会、ウクライナ侵攻など。それぞれに関する論考はさまざまで、整理するのは難しい。考え方がいろいろ、というのは見る人の立場によって捉え方が変わるからということもある。例えば、大谷翔平。彼は、息子と同い年で、羽生結弦も、反田恭平もそう。私に子供は二人いるが、息子が彼らと同い年で、娘は下。それだけで彼らへの考え方という...人それぞれならそれぞれの立場を考える

  • ここは風の谷かと思っていたが、どこも強く吹いていた

    ナウシカの住む風の谷はこんなところなのかと思わせてくれるような強風が私の家のある谷戸に吹き荒れている。風が強いのはここだけかと思っていたが、お墓参りに出かけたらどこも強風だったので、風の谷というわけではなさそうだ。この強風、もう4、5日ほど続いていて、風に飛ばされて割れた植木鉢はすでに2個、もう勘弁してほしいと思っていたところに今度は台風とは泣き面に蜂だが、せめてこれが東北地方に大雨を降らせている前線を引きちぎって終わらせてもらいたいところだ。週末は大荒れの予想でどうなるかわからないが、今日は早めに休むことにして明日に備えよう。明日はそれほど忙しくないはずで、ゆっくり仕事に取り組めそう。構想を練ってランキングに参加中。応援お願いします!ここは風の谷かと思っていたが、どこも強く吹いていた

  • 中国が科学論文で世界一になったが私は戦う

    自然科学分野の研究論文に関わる代表的な3つの指標全てで中国が世界一になったそうだ。中国人がノーベル賞を取る日もそう遠くない。12年前、中国での学会に呼んでいただき講演をした(2010年7月)があの頃はまだ、日本人病理医が圧倒的に知識も論文数も豊富だった。だが、今、医学論文をひいても著者名は中国人とわかる人のものが圧倒的に多い。あの時、ディスカッションした中国人研究者は誰もが天才的に頭が切れた。この数年後に書いた、日本は、大丈夫なのかな?(2013年9月)というエントリーを読むと、もう崖っぷちに立っていたのがよくわかるが、その後の10年間も、この国は何もやってこなかったと言わざるを得ない。科学者の端くれとして恥ずかしいことだが、私自身この10年間何をやってきたのかと問われたら、これこれを成し遂げたということ...中国が科学論文で世界一になったが私は戦う

  • 東工大×医科歯科に大いに期待

    夏休みも本格化してきたようで、朝、鎌倉駅に到着する電車に空席が目立つ。こんなに暑いのにくそまじめに通勤しているのもどうかと思うが、とにかくストレスが少しでも軽減されるのは助かる。昨晩、鎌倉に帰ってきたら鎌倉駅のホームがすごい人で驚いた。駅前には大声を出しながら海のほうからやってきた若者や、鶴岡八幡宮のほうから浴衣を着た女性とかがいる。いつも通り、妻に車で迎えに来てもらい鶴岡八幡宮の前を通ったら、ぼんぼり祭りに来た人で、昼間のようにごった返していた。実朝祭の今日が最終日なので、今夜もまた多くの人がやってくるのだろう。鎌倉は昨日から強風が吹いていて、突風で鉢植えの木がいくつも倒されたそうだ。医局で育てていたものの元気がなくなって家に持ち帰り、見事に復活したウンベラータもその一つ。びっくりするほど大きく育った葉...東工大×医科歯科に大いに期待

  • 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭り・・・2022年

    週末、少し涼しかったのものつかの間、今週は暑さが戻ってくるようだ。立秋を過ぎたとはいえ、あとひと月ほどはこんなだろう。昨日1日ぼんやり過ごし、あれこれのニュースを読んでも混乱するばかりで、整理がつかない。今しなくてはいけないことは、社会に対する不平不満不安をここに書き連ねることではなく、自分に与えられている仕事をしっかりやること、将来に向けて準備することと割り切って考えたほうがよさそうだ。そんなわけで、今日はあれこれ考えず、昨晩あのあと妻と一緒に行った鶴岡八幡宮のぼんぼり祭りの写真を並べることに。八幡宮に着いたらずいぶんな人出。オープンエアスペースとはいえ、それぞれのぼんぼりの前では密になるのが気掛かりだったが、若者以外はたいていマスクをしていた。今年は、NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』とコラボしてい...鶴岡八幡宮のぼんぼり祭り・・・2022年

  • 沼の泥がまきあげられて

    妻と娘が出かけ、私は留守番。庭仕事をしようと思っていたが、気温は高くないものの湿度が高く、あっさり断念。大谷翔平の試合を見ながらアイロンがけを始めたら、WOWOWでやっていた007までみる羽目になった。最近の世界情勢、国内情勢を考えると、あたかも池の泥が巻き上げられて何も見えなくなっているようだ。巨大なナマズが巻き起こした泥は沈むことなく、ますますひどくなっているようにも見える。世界中がこの泥にまみれ、誰も未来を見通せなくなっている。この濁りは果たしていつ収まるのだろう。誰にもわからないランキングに参加中。応援お願いします!沼の泥がまきあげられて

  • ヒロシマ原爆忌と非核化への道

    今日は湿度は比較的低く、過ごしやすい1日だったが、それでも最低気温は25度、熱帯夜であり、決して涼しいわけでは無い。それでも歩きやすかったので、マルチーズのコロと散歩に出かけた。今日は広島に原爆が投下されてから77年目。ロシアのプーチン大統領がウクライナへの核兵器使用の可能性に言及する中で、日本が核兵器廃絶にどのように向かっていこうとしているのか、原爆忌での岸田総理大臣の話を聞いた。非核化への道は細く険しいと言っていたが、これはもう絶望的な言葉だ。それでも、日本の総理大臣は非核化を目指して声を上げている。核兵器を持たない国としてできる限りの努力をしているように、私には思えた。核兵器を持つべきだといっても、開発から核弾頭搭載までには時間がかかるし、非核三原則を放棄して米国の核兵器持ち込みを容認したとしても、...ヒロシマ原爆忌と非核化への道

  • 昔、渋谷でよく声をかけられた

    やや厚い雲によっておおわれて、空気はひんやりしている。といっても、24度で、一昔前だったら熱帯夜一歩手前で結構な騒ぎだったのではないだろうか、体の順応能力には驚きを隠せない。毎日、いろんな細胞がいろんな目的を持って変化している姿をみているが、それらの延長が個体の変化であると考えると人間というのがいかに生きるために上手く作られているかがわかる。安倍元首相の暗殺事件をきっかけに旧統一教会のことがクローズアップされているが、私が若かった頃、わが家ではよくこのことが話題に上がった。原理とか、統一教会という(宗教というよりは)組織があり、若い人がそこに入信して抜け出せなくなっているという話を聞くから、私(コロ健)も気をつけるように、と両親によく言われたが、具体的にどういうものかはよくわからなかった。ある地方大学など...昔、渋谷でよく声をかけられた

  • 裸の王様がスマホ片手にあれやれこれやれ

    明け方、海の方から聞こえてくる雷の音で目が覚めた。しばらくの間、遠くでピカピカ光っているだけだったが、雨雲はその後ずいぶん近くまでやってきて、大きな雷鳴音を響かせながら大雨を降らせたあとやがて去っていった。雨雲は少し南のほうを通ったみたいで、思ったほどの豪雨とはならず、ちょうどいい打ち水になった、駅前はしっとりとして気温も低く、昨日までの暑さが嘘のような楽な出勤となった。今日は、山形で線状降水帯を形成して災害級の大雨を降らせた前線が南下してくるとかで、鎌倉の辺りは今日1日降ったり止んだりになるらしい。大雨にならないといいが。昨晩、NHKの論説委員が番組の中で、今回のロシアによるウクライナ侵攻を”プーチンの戦争”と呼んで、プーチン大統領への憎しみをあらわに批判していた。私も全く同感で、これまでこのブログの中...裸の王様がスマホ片手にあれやれこれやれ

  • 民主主義国家×強権主義国家とグローバリゼーション×ナショナリズムに答えはあるか

    朝起きたらもう29度。かつて勤めていた病院のあるところが昨日39.5度を記録したそうだ。外の空気に触れただけででやけどしそうに感じた暑さを思い出した。今の勤め先も東京の内陸にあるので五十歩百歩なのだが。今朝は少し時間があったので、最近あまり歩くことのできなくなったマルチーズのコロを抱いて坂の下まで降り、日陰の多い道を5分ほど歩かせ、また抱っこして坂を登ってと、15分ほど散歩をしたらけっこう汗をかいてしまい、妻に奨められるまま、昨晩の風呂の残り湯に浸かってから仕事に出てきた。この暑さではコロが元気であってもそんなに長く散歩をさせることはできないので、ちょうどいいと考えた。だが、人間同士でもわからないことばかりなのだから、犬の考えていることなど分かるわけがなく、コロはどう感じただろう。昨日、米国の下院議長とい...民主主義国家×強権主義国家とグローバリゼーション×ナショナリズムに答えはあるか

  • 8月に入ると反戦番組が増える

    NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」、その荒唐無稽すぎるストーリーで評判はいまいちのようだが、昨日、沖縄出身の主役、準主役を演じる二人の女優が沖縄戦の跡を訪ねるという番組があった。兵士や住民が立てこもった「ガマ」とよばれる洞窟を訪れたところで、先日のウクライナで同様に兵士、住民が避難したアゾフスタリ製鉄所のことを思い出した。「ガマ」に立てこもった人は火炎放射によって焼き殺されたそうだが、これもロシアによる白リン弾による攻撃と同じだ。沖縄はアメリカが日本に返還してくれたので、その頃の様子がだいぶわかったが、ウクライナでのことはどれだけ明らかになるだろうか。8月に入るとテレビでは反戦番組が増える。ただ、残念なことに戦争をしてはいけない、ということを繰り返し言っても、やはり戦争に踏み切る為政者がいる。プーチン...8月に入ると反戦番組が増える

  • よかれと思って言うのだが・・・2022年7月の読書記録

    7月から新スタッフが加わったが、思うように働いてくれない。よかれと思って言ったところで馬耳東風、糠に釘。友人の病理医に相談したら、どこも同じようなもののよう。そんなものかとあきらめて、これまで通り自分で全部jやってしまえばいいのだが、そうもいかない。難しいものだ。7月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:290ナイス数:27新コーチングが人を活かすの感想ノウハウを教えるのではなくて、本人に気づいてもらうということこそがコーチングか。枕詞で緊張を緩和する、”あいづち”を意識して磨く、失敗する権利を与える、エネルギーを高く保つ、かな。ただ、エネルギーを高く保っていたら、ハイテンションな人と、引かれてしまうかも。一度では覚えきれないので、忘れた頃にまた読もう。読了日:07月19日著者:鈴木義幸読書メータ...よかれと思って言うのだが・・・2022年7月の読書記録

  • 元気を出そうと簡単オーブン料理

    やっと8月に入ったところだというのに、今日の東京、神奈川予想最高気温は35度、場所によっては37度とか予想されているところもあるが、お盆の頃はどうなってしまうのだろう。ワクチンの副反応である左肩の痛みはほぼおさまったが、頭痛がまだ少々ある。まあ、頭痛は熱さによるものかもしれず判断は難しい。一昔前だったらこんな”体温と同じ気温”などという話題は、どこか遠くの国での”熱波”のことだったのに、日本でもこれが当たり前となってしまった。ニュースか何かで、クワガタ虫の顎にあたる鍬形の形が明治時代と変わってきていて、それが温暖化によるものと考えられるという話をしていた。人間もあと100年もしたら体のどこかが伸びて、どこかが縮んでなどということになるのだろうか。妻が暑さにやられてしまったので、おととい昨日は私と娘で食事を...元気を出そうと簡単オーブン料理

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