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波乱万丈 乳がん転移ライフ! https://blog.goo.ne.jp/milano2323

39歳で授乳中に乳がんステージ3告知。1年で肝・骨転移。そこから始まる乳がん転移ライフ9年の軌跡!

2013年11月18日にアッピア他界後、家族としてブログを継続しています。

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2011/02/14

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  • 今日で「アッピアブログを一区切り」とさせていただきます~息子の成人を迎え・・・

    今日は4月1日・・・桜の満開と共に、息子は今日から記念すべき18歳成人第一号の一人となりました。大学の入学式はまだながら、今日はクラス別面接と何と入学前の英語テストがあり、実質大学生活がスタート・・・英語や留学重視の学校のため、年に2回の英語テストがあり必須の英語科目の成績にも反映されるようです。受験後すっかりゆるモードに切り替わっていた息子は、このテストでガツンとやられ、受験よりきつかったと・・・受験時の英語レベルでクラス分けされていて、英語テストの結果が毎年のクラス分けにも影響するよう・・・クラスには一応担当教授がいるものの、進行や説明は先輩学生が行っていて学生自治が徹底されている様子6月に開催の新入生歓迎の学園祭に向けて実行委員やクラス企画委員決めがあり、息子はクラス企画委員に・・・委員は立候補制ですが、...今日で「アッピアブログを一区切り」とさせていただきます~息子の成人を迎え・・・

  • 「ミニマリスト」は無理でも目指せ「シンプルライフ」~21年ぶりの断捨離と家大改造

    ついに桜が開花し、それと同時に極端な花冷えが訪れ、せっかく片付けたセーターをまた出してくる始末・・・独裁者の自分勝手な戦争は拒絶しますが、自然の摂理の中で生きている以上気候だけはどうしようもない。受験の反動ではじけ過ぎた息子は、毎日のように遊びやカラオケに行ったりバスケをやったりしていましたが、ついに天からお灸を据えられたようで、バスケで足首をねじり全治3か月の靱帯損傷・・・まあ大人しくなりました。遊びはお預けとなったものの、安静にしながらメルカリショッピングを楽しんでいて毎日のように荷物が届きます。ここぞとばかりに溜まったお小遣いを使っていますが、新生活に向けて色々と揃えたい気持ちはよく分かります。私はと言うと、先週の3連休から今の住まいで初となる21年分の「断捨離と家の大改造」に取り組み始めました。私もこの...「ミニマリスト」は無理でも目指せ「シンプルライフ」~21年ぶりの断捨離と家大改造

  • 受験明けのパーティ「スウィート・エイティーン」~息子の高校最後で卒業後初のイベント

    今日は年に1度の健康診断日・・・私の会社では半日有休がセットのマイケアデーという特別休暇になります。年度内の好きな日に自由に取得できるものの、結局3月になって慌てて予約するのは毎年恒例のこと・・・以前の健診は2時間位かかりましたが、コロナ下の今は細かく時間を区切って少人数単位で回しているので、1時間もかからずに済み助かります。人が大勢いる中で時間かけて行うのはもう時代遅れとなった感があります。健診が終わって更衣室の空き待ちの間、かなり立派な熱帯魚の水槽を懐かしい思いと共に見入っていました。息子がまだ小さい頃に我が家もアクアリウムに凝った時期があります。と言っても凝ったのは私だけですが・・・35㎤位の小ぶりな水槽ながら、小石の上に大中の石を配置して、数種の水草を植えて水の世界をレイアウト・・・その中でネオンテトラ...受験明けのパーティ「スウィート・エイティーン」~息子の高校最後で卒業後初のイベント

  • 晴れて志望校合格の息子は「受験生も卒業」~まるで「ショーシャンクの空に」・・・

    「pisa」さん、お久しぶりです。嬉しいコメントをいただき有難うございました。本当に親子それぞれに楽しめた中高生活でした。コロナ下で制約も多い中、そう思えるのは貴重なことですね。そして、昨日晴れて念願の志望校に合格した息子は、無事に「受験生」も卒業することとなりました。ちょうど私も在宅勤務中で、合格確認した息子が部屋を飛び出して来て二人で雄叫びとハイタッチの大騒ぎ・・・薄暗い世界からサーっと明るい世界が広がる感じを覚え、これはまるで「ショーシャンクの空に」だなと・・・「ショーシャンクの空に」はもう30年近く前の米国映画で、当時アカデミー賞7部門にノミネートされた感動作刑務所が舞台でずっと薄暗い中で物語が展開するのですが、最後に一気に明るい世界が広がるのが印象的・・・独特の物語性と世界観に引き込まれ、意外性や意表...晴れて志望校合格の息子は「受験生も卒業」~まるで「ショーシャンクの空に」・・・

  • 昨日はついに息子の「高校卒業式」~泣いて、泣いて、笑って、また泣いて・・・

    桃の節句、雛祭りの昨日は、晴れ渡った青空のとても気持ちの良い日で、まさに卒業式日和の一日でした。そして、息子と私は6年間親子それぞれに楽しんだ中高一貫校の卒業式を迎えることとなりました。コロナ下で卒業式は短縮版となり、コロナ前は近くのホテルで行っていた謝恩会も会場の体育館で簡素に・・・簡素だからこそのアットホームで温かい卒業式と謝恩会となって、私は感極まり過ぎて放心状態になりました。例年は吹奏楽部の演奏で始まるところ、今年は蜜を避けて管楽器講座の指導者4人による演奏で開幕・・・演奏終了と同時に207名の卒業生が入場し、君が代を「斉唱」ではない「黙唱」で各自が心の中で静かに歌う。いつもは吹奏楽部のバーンとした演奏で始まるのでしょうが、こういう厳かな幕開けというのも思い出に残ります。それからメインの卒業証書授与・・...昨日はついに息子の「高校卒業式」~泣いて、泣いて、笑って、また泣いて・・・

  • 家入レオ「10th Anniversary Live」~2年半ぶりの10周年記念生ライブで考えたこと

    受験本番直前の息子を置き去りにし、先週日曜日は2年半ぶりに家入レオの生ライブを満喫してきました。今回は「デビュー10周年記念ライブ」のため、コロナ下で無事に開催できたこと、無事に参加できたことに感謝・・・17歳の高校生シンガーとして鮮烈なデビューから10年・・・俗っぽくならず彼女らしく成長したなという思いです。直球で投げてくる歌声が力強くてカッコイイと言うのが最初の印象ですが、性格も同様に一途で真っ直ぐな彼女デビュー当時は少し尖がった雰囲気があり、テレビにもあまり出ないため実像をよく知らなかったのですが、5年前に初めて行ったライブで心を掴まれ、2回目の「デビュー5周年記念ライブ」で完全に虜になりました。今回のライブは、デビュー当時の曲から新曲までの10年を一気に駆け抜けるたっぷり23曲の3時間・・・彼女の良さは...家入レオ「10thAnniversaryLive」~2年半ぶりの10周年記念生ライブで考えたこと

  • 「カーリング女子」が明日オリンピック初の決勝に~もう抜け出せない「氷上のドラマ」

    日本人も大活躍し、また数々の物議を醸した冬季オリンピックも終盤となり、明日ついに閉会式を迎えます。そして、明日はオリンピック初優勝がかかるカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」の決勝戦・・・前回の平昌オリンピックで初めてカーリングの面白さにハマり、今回はもう一緒に戦略を考えて闘っていました。「氷上のチェス」とも言われるカーリングはハマると抜け出せないので、勝手に「氷上の落とし穴」と呼んでいます。見始めたら決着がつくまで途中で止められず、気づいたら平気で2時間、3時間経っている。しかも疲れもせず・・・長い試合時間ながらも、始終ヒヤヒヤ、ワクワク、ドキドキして飽きずに楽しめるので「氷上のドラマ」とも言えます。カーリングはハウス(円)に向けてストーンを投げ合い、最後にハウス中心に最も近いストーンを置いたチームが、相...「カーリング女子」が明日オリンピック初の決勝に~もう抜け出せない「氷上のドラマ」

  • 「今日だけ神様を嫌いになりました」~冬季オリンピックのアクシデントで響いた言葉

    現在、冬季オリンピックが行われています。ほぼ100%人工雪という過去にない異例な環境の中で・・・そして、今日はスノボ男子ハーフパイプで過去2連続銀メダルの平野歩夢選手が最後の試技で逆転の金メダル彼は平昌五輪後に東京で初採用のスケートボード種目に挑戦することを決意し、見事出場を果たしました。ただ東京が1年遅れの開催となり、半年しかない期間で完璧に仕上げて優勝するのですから凄いの一言・・・さらに凄いと思ったのが、2本目の試技が誰にも負けない最高難度の構成でミスなく終えるも2位の成績・・・私も「それはないよ」と思いましたが、彼も納得できず最後も同じ構成でより完成度の高い演技で文句なしの優勝インタビューでも淡々としていますが、それが自然体の彼は自分に自信を持ち、いつも平常心でメンタルが強い。最近は大舞台にも負けないメン...「今日だけ神様を嫌いになりました」~冬季オリンピックのアクシデントで響いた言葉

  • ついに「高校卒業記念フォトブック」が完成~今年の1月はこれに始まりこれで終わり

    息子の学校は、オミクロン株感染の猛威の中で二桁の生徒の感染者が出て、現在再びオンライン授業に・・・同僚の学校では、感染が疑われる生徒が次から次へと体調を崩し学校を休んでいるものの特に対策はなし・・・学級閉鎖や休校も全国的に増えていますが、これだけ生徒に感染者が拡がると保健所もとても機能できず、仕方なく対応は地域や学校任せに・・・それにしても、何の対策も取らない学校の責任ってどうなんだろう?ここまで拡大すると、もう何が正解か分からず、それぞれの地域や学校毎に判断するしかなさそうですが、生徒は軽症でも高齢者や基礎疾患のある身内が感染すると生死に関わる訳で、それだけは避けないと・・・そうした中で、正月から1ヵ月間毎日毎日取り組んできた息子の学校の卒業記念フォトブックがついに完成・・・スポーツフェスティバルの写真を一つ...ついに「高校卒業記念フォトブック」が完成~今年の1月はこれに始まりこれで終わり

  • オリヴィア・ロドリゴ「ドライバーズ・ライセンス」~免許更新の間ずっと頭に流れていた曲

    「Fumi」さん「orai」さん、コメントをいただき有難うございました。息子の受験も後1ヵ月で終わります。とにかく早くスカッとしたい気分、本人が一番その思いが強いでしょうが・・・昨日に+1の誕生日を迎え、今日は自動車免許の更新に行きました。似非ゴールドライセンスですが・・・講習で説明のあった、最近の道路交通法改正の主なトピックスは次の通り・・・「妨害運転(あおり運転)による事故の罰則新設」「ながらスマホによる事故の罰則強化」「準中型免許の新設」「75歳以上運転者の更新時技能検査の義務化」など・・・「準中型免許」は初耳でしたが、今は普通免許、準中型免許、中型免許、大型免許の4種類に分かれるようで、18歳でこの免許を取れば小型貨物の運転が出来るため、ドライバー不足の解消を目的としているようです。そして、法改正以上に...オリヴィア・ロドリゴ「ドライバーズ・ライセンス」~免許更新の間ずっと頭に流れていた曲

  • 共通テストって「ロールプレイングテスト」なの?~数々の試練に見舞われた大学受験

    今日は東京で9,699人、私の住む神奈川で3,412人、全国で49,854人といずれもコロナ感染数最多更新中・・・未成年の感染者が急増し休校する学校が増える中、息子の学校も来週からまたオンライン授業となります。そうした中、もう授業自体のない息子は、この週末に第一関門の「大学入学共通テスト」を「無事に」終えました。それにしても北国では大雪で開始が遅れることはよくあるものの、こんなに試練の多い大学受験ってあったっけ?まず、家庭内感染急増のオミクロン株拡大により、受験生家族の全員が感染を避けなければならない状態に・・・本人はもちろんのこと、家族が感染して受験生を濃厚接触者にしてしまうと別室受験や追試験となってしまう。去年11月の変異株発覚後に今の状態を見越して準備を進め、年明け後の私の在宅勤務率は7割をキープ・・・も...共通テストって「ロールプレイングテスト」なの?~数々の試練に見舞われた大学受験

  • 「お試し受験で10校も受ける?」~受験シーズン到来の中で知った事実に唖然・・・

    今日は東京で4000人を超え、全国では20000人を超える新型コロナの新規感染者が確認されましたが、その津波のような第6波到来の中で、去年に続き今年もコロナ下での受験シーズンが幕を開けました。息子も今週末に大学入学共通テストを受けますが、コロナ下だろうが何だろうが関係なくやるしかない。明日を皮切りに前期2次試験まで1か月半、後期2次試験まで含めて考えると2ヶ月もの長丁場となります。また、首都圏の中学入試も、正月が明けて埼玉・千葉が始まり、2月になると東京・神奈川が始まります。我が家にとってはもう6年前のことで「そんなこともあったなあ・・・」という感じではありますが・・・東京・神奈川の中学受験生は、2月からの本番に向けて1月に埼玉・千葉でお試し受験をするのが一般的・・・当然逆もありで、埼玉・千葉の受験生は地元での...「お試し受験で10校も受ける?」~受験シーズン到来の中で知った事実に唖然・・・

  • 今年最初の出来事は「電子レンジがぶっ壊れる」~おかげで家電の進化を知ることに

    遅くなりましたが、2022年明けましておめでとうございます。2が3つも入る西暦から、2222年という2が4つ並ぶ世界はどうなっているのだろう・・・?と考えてしまいました。当然のことながら、今この世に生きている人々は全員いなくなっている200年後の世界は一体どんな風景に・・・自分が生きてきた四半世紀でも相当な変化があったことを考えると、200年後の世界はかなり違っているはず・・・SF映画のように車が空を飛び交ったり、各家庭では家事ロボットが動き回って活躍しているのだろうか?高温過ぎて生身で外を出歩くことが危険な地球では、宇宙服のようなスーツに身を包んだ人間が闊歩している?・・・などとSF的な妄想を膨らませていた正月早々に、突然「電子レンジ」がぶっ壊れるという事態が発生・・・3日に壊れてすぐにネットで購入し、昨日届...今年最初の出来事は「電子レンジがぶっ壊れる」~おかげで家電の進化を知ることに

  • 藤原さくら「ファンクラブライブ」で2021年が閉幕~日本レコード大賞の失望にも負けず

    新年早々に2回目の緊急事態宣言を皮切りに、コロナ禍2年目となった激動の2021年も今日が大晦日・・・昨日は、藤原さくらの「ファンクラブ限定ライブ」に参加し、気分よく2021年の閉幕を迎えることが出来ます。今年は、年初に予定されていた彼女のコンサートが緊急事態宣言で延期となったことから始まっただけに、気分よく年末を迎えられたことが嬉しく、また今回のアットホームなライブで改めて生ライブの良さを再確認・・・彼女の誕生日12/30に行われる「ファンクラブ限定ライブ」は、去年の配信を除き4回目の応募で初当選・・・ざっと見たところ100人位の観客数、2回で約200人・・・この少ない人数ではなかなか当選できない訳です。ギターの弾き語りライブで、カバー曲や初めて聴くオリジナル、それに彼女を知ったきっかけの「500マイル」も・・...藤原さくら「ファンクラブライブ」で2021年が閉幕~日本レコード大賞の失望にも負けず

  • 私の好きな「クリスマス・ソングBEST3」~今年も音楽と共に「サイレントナイト」

    今日はクリスマス・イブ・・・しかも金曜日でコロナも日本はまだ落ち着いているし、多少街も華やいだのでは・・・我が家は息子が受験目前となり、プレゼントも受験が終わってからとの希望で、今年も音楽と共に「サイレントナイト」因みにクリスマス・ソングはたくさんあり、それぞれに好きな曲や思い出の曲があるのではないかと思いますが、参考までに今回は私の好きな「クリスマス・ソングBEST3」をご紹介・・・【BEST3】ペンタトニックス「ThankYou」アカペラグループ「ペンタトニックス」が去年発売したXmasCD「WeNeedALittleChristmas」の中の1曲で、アカペラにアレンジしたカバー曲が中心の彼らには貴重な、アルバム唯一のオリジナル曲ながら素晴らしい曲・・・「アメイジング・グレイス」をピアノで練習していた去年の...私の好きな「クリスマス・ソングBEST3」~今年も音楽と共に「サイレントナイト」

  • いい大人からも感じる「マザコン族」の実体~誰かに依存しないと生きられない悲劇

    最近、女性の同僚からある年上男性の部下のことで相談を受けることが増えました。とにかく何でもかんでも訊いてきて「少しは自分で考えてよ!」とキレそうになる位指示を仰ぐのだそうです。一度私も驚いたのが、夜中にその人から会社携帯に電話があり、何かあったのかと慌てて電話に出ると、オフィスの保温ポットの電源を抜き忘れたことに気づいたらしく、会社に行って確かめた方が良いかとの相談・・・心配なら翌朝早くにでも出社して確かめれば良いことで、こんな夜中にその確認のために会社に行く・・・?「ポットの電源を抜き忘れたくらいで発火することもないし大丈夫ですよ」と言うと、安心して電話を切りました。皆さんの周りにこういう男性はいませんか?実は、私が仕事で接する人の中にもこのような男性が結構います。自分で決められず何かにつけ「これでいいか?」...いい大人からも感じる「マザコン族」の実体~誰かに依存しないと生きられない悲劇

  • 卒業記念写真集を「USB」から「フォトブック」に変更~そして息子の授業が今日で完結

    高3になってからは部活もなく、小学生のように3時頃には帰宅していた息子ですが、今日は珍しく遅い帰宅・・・今日が高校での授業最終日となるため、授業が終わってから友達と散々ダベってから学校を出てきたようです。最後の授業のため、内容も記念授業的に各先生がそれぞれに趣向を凝らした面白いものだったようですが、もう残り3か月で高校卒業を迎えることを突然実感することになり、息子よりも私の方が感傷的になっています。来週は学期末テストだけのために登校し、再来週には2学期の終業式を迎え、年明け後は始業式すらなく、次に登校するのは卒業式前日の予行と卒業式当日のみということに・・・ってやっぱり寂しいよなあ・・・そして、今日学校から配られた資料の中には、自分が作成した「卒業記念写真集の内容変更」のお知らせが・・・元々計画していた「USB...卒業記念写真集を「USB」から「フォトブック」に変更~そして息子の授業が今日で完結

  • 我が家の「写真入り年賀状」の歴史とその終幕~そしていつまで送り続けるか・・・

    今年は結局「木枯らし」が一度も吹かないまま、ついに最後の1ヵ月を迎えました。朝晩の気温が下がり冬の気候となってきたことは間違いないものの、例年よりはまだ暖かい12月と言えます。12月に入ると同時に、毎年条件反射のように「写真入り年賀状」を作成することになります。まだ喪中はがきが届く可能性があり宛名面は印刷できないものの、通信面は2時間ほどで印刷まで完了・・・結婚報告はがきをきっかけに20年に亘り「写真入り年賀状」を作り続け、余る数枚を毎年保存していますが、これが貴重な我が家の歴史、そして息子の成長記録となっています。毎年、どの写真を使おうかと、部活やイベントの写真をああでもない、こうでもないと配置していく作業・・・それなりに時間がかかるものの、1年間の出来事を整理して振り返るような貴重な時間でもありました。残念...我が家の「写真入り年賀状」の歴史とその終幕~そしていつまで送り続けるか・・・

  • 「愛犬リック」の最期のシーンがフラッシュバック~突然たくさんの犬の散歩に出会って

    東京では今年はまだ一度も「木枯らし」が吹かないまま、もう残り1ヵ月で年末を迎えようとしています。「木枯らし」は冬型の気圧配置になったことの証明で、東京では11月末までの期間限定の呼び方のよう・・・東京で「木枯らし」が吹かなかったのは70年の観測史上たったの6回で、10年に1度の稀な年となりそうです。朝晩はそれなりに寒くなってきたものの、早朝に散歩している人も例年に比べてまだまだ多いと感じます。そして、先日の散歩途中、ほんの1分位の間に次から次へと犬の散歩に出会いました。数えると何と8組も・・・「徒歩〇分」という不動産の広告表示の基準は「1分=80m」のため、10m間隔位で犬が歩いているのと同じ・・・もしかして愛犬家の集まりでも・・・と思いましたが、「何歳?」「5歳です」と2組だけ挨拶を交わしていたものの、それ以...「愛犬リック」の最期のシーンがフラッシュバック~突然たくさんの犬の散歩に出会って

  • 「アッピアの8度目の命日」~今年は20年前の結婚式用BGMに浸りながら・・・

    「ふみ」さん、初コメントをいただき有難うございました。私の記事で本を読んでみようと思っていただけたのは嬉しいです。ぜひ瀬尾まいこワールドをお楽しみください。今年も昨日の11月18日「アッピアの8度目の命日」が駅のイルミネーションの始まりを合図にやってきました。もう8度目ともなるとごく普通の日なのですが、今回は懐かしい結婚式用BGMのCDに浸ることになりました。在宅勤務の日は、一日中CDを取っ替え引っ替えBGMとして流しながら仕事をしています。その時の気分で・・・在宅でも昼過ぎまではずっと電話しているため、実質BGMを楽しみながら仕事をするのはコーヒータイム以降・・・昨日もコーヒータイムに何を聴こうかと考えていると、ふと20年前の結婚式で使ったそのCDを思い出しました。アッピアと考えに考えて作ったそのCDの曲目は...「アッピアの8度目の命日」~今年は20年前の結婚式用BGMに浸りながら・・・

  • 瀬尾まいこ著「そして、バトンは渡された」を再読してまた涙~映画公開を機に・・・

    読書の秋・・・11月になっても日中は20℃前後の暖かい日が続いていて、秋というよりもこの季節感は春だなと感じていました。そして、先日いつものコースを散歩していたらツバキの花を見つけました。えっ、ツバキって秋だったっけ・・・?その話を会社でしたら同じことを思っている人がいて、ツバキは春先なのに勘違いしてもう咲き始めたようです。植物も春と勘違いする程暖かい秋ですが、映画「そして、バトンは渡された」が2週間前に公開されたのを機に、「ああ、また読みたい」と、2019年の本屋大賞受賞の瀬尾まいこさんの原作を引っ張り出して読み返しました。本屋大賞受賞を機に読んだ当時も、涙と共に何とも言えない温かい気持ちになったことを覚えていますが、今回もやっぱり温かい気持ちに包まれ、もう分かっているのにまた最後のくだりで泣くのを止められま...瀬尾まいこ著「そして、バトンは渡された」を再読してまた涙~映画公開を機に・・・

  • 息子が18歳で初の「選挙投票」に参加~少し大人を感じた瞬間・・・

    選挙の秋・・・この日曜日に衆議院選挙と同時に、私の地域では川崎市長選挙の投票も行われました。現在18歳の息子にも生まれて初めての投票券が届き、親としては記念すべき初投票となるのかに興味津々・・・私自身は当然のこととして投票に行きますが、息子がどうするかは本人が決めることなのでさり気なく確認・・・☆「衆院選と市長選を同時に体験できるなんてなかなかないけど、選挙は行くの?」(希少価値を匂わす・・・)★「俺は受験で忙しいし、あんまし興味ないから行かない」(息子は何につけ興味のあるなしがはっきりしている)☆「そうか・・・気が向いたら学校帰りに期日前投票も行けるよ」(それとなく投票券と期日前の案内を渡しておく)法律改正で選挙同伴可の子供が幼児から18歳未満までとなった5年前、一度息子を選挙に連れて行った。親の選挙について...息子が18歳で初の「選挙投票」に参加~少し大人を感じた瞬間・・・

  • 毎年恒例の第一弾「種なし柿」と第二弾「富有柿」~これから年末まで柿づくし・・・

    食欲の秋・・・今年も10月となり、毎年恒例の段ボール箱にいっぱいの「種なし柿」が和歌山の従兄から送られてきました。この柿が届くと毎年本格的な秋の訪れを感じるのですが、今でも作り続けてくれていることに感謝・・・もう父親も伯父さんも叔母さんも他界してしまいましたが、従兄が本業を持ちながらもずっと作ってくれています。例年まず第一弾で「種なし柿」が、それをちょうど食べ終わる頃に第二弾で「富有柿」が送られてきます。私の出身地である和歌山県は、みかんと梅の産地として有名ですが、実は柿も日本一の収穫量を誇ります。父の実家にも母の実家にも広い山があり、子供の頃は親族総出で柿とみかんの収穫のお手伝いに行きました。10月が「種なし柿」、11月が「富有柿」、12月が「みかん」の収穫時期で、年末まではほぼ毎週末のイベント・・・私は息子...毎年恒例の第一弾「種なし柿」と第二弾「富有柿」~これから年末まで柿づくし・・・

  • プロ野球引退の「松坂大輔」と「斎藤佑樹」の二選手~二人のこれからに注目したい

    スポーツの秋・・・今週は、今シーズン限りでプロ野球選手を引退する対照的な二人の引退試合とセレモニーがありました。19日に引退登板となったのは、日米を通じて長く活躍した「西武ライオンズ」の「松坂大輔」投手・・・「平成の怪物」と言われ、日米通算22年間で170勝という輝かしい成績を残して、現役を終えることになりました。横浜高校のエースとして甲子園で優勝し、ドラフト1位で「西部ラインズ」に入団後大活躍し、大リーグに移籍・・・渡米3年目から怪我に苦しみ、帰国後は目立った成績を残せず3球団を渡り歩き、最後は馴染みの球団で終幕。練習嫌いで茶目っ気な性格で、ベテランになってもやんちゃな雰囲気を残したままの、自由奔放な感覚派・・・そんな彼だからこそ200勝の大台には到達できなかったのかなとも思いますが、間違いなくスター選手でし...プロ野球引退の「松坂大輔」と「斎藤佑樹」の二選手~二人のこれからに注目したい

  • ピアノで腱鞘炎が悪化し手首負傷~「ウォルシング・マチルダ」という曲をきっかけに

    なかなか終わる気配のなかった今年の夏もついに終わり、10月も半ばになってようやく本格的な秋が到来。ワクチン接種が進みコロナ感染者も急減して来ましたが、息子が受験生の我が家は引き続き自粛生活・・・そうした中、いつになくピアノの練習に精を出していたところ、痛めていた左手首についに激痛が走り病院に・・・馴染みの整形外科に行ったところ「悪化した腱鞘炎」と診断され、湿布にサポーターをして今は安静状態に。こうなる前に病院に行けばいいのに、何かにつけどうしようもない状態になってから病院に駆け込むのが常。アッピアがいて「早く病院に行きなよ」と言ってくれればまた違うのでしょうが、つくづく我慢のし過ぎを反省。ところで、すっかり顔馴染みの同年代の院長先生は、私の手首の状態よりもピアノにやたら喰いつく・・・D「いつからピアノやってるの...ピアノで腱鞘炎が悪化し手首負傷~「ウォルシング・マチルダ」という曲をきっかけに

  • 「出る杭は抜かれる」グローバル時代~真鍋淑郎さんのノーベル物理学賞受賞に当たり

    90歳の真鍋淑郎さんが28人目の「日本人」として、今年のノーベル物理学賞を受賞されました。プリンストン大学の現役の教授で、生涯一研究者という生き方を貫くその若々しさとカッコ良さに痺れましたね。1950年代から気象研究を始め、大気中の二酸化炭素の濃度が増えるに従い気温が上昇することを突き止め、1969年にまだ黎明期のコンピュータでその仕組みをシミュレーションした「大気・海洋結合モデル」を発表・・・今や世界の大きな共通課題である地球温暖化を50年も前に証明していたことを知り、その先見性に敬服・・・また、自分の信じる一つのテーマに一生をかけて取り組む科学者としての凄さに感服させられました。一部のマスコミは「28人目の日本人受賞者」と大喜びですが、真鍋さんは米国籍で米国に在住していますので、「日本人」というより「日本出...「出る杭は抜かれる」グローバル時代~真鍋淑郎さんのノーベル物理学賞受賞に当たり

  • 卒業記念として企画の「USB写真集」をやむなく断念~個人情報の壁に阻まれて・・・

    「Pat」さん、8年ぶりのコメントをいただきどうも有難うございました。そう・・・アッピアが他界してからもう8年にもなるんですよね。改めて月日の流れの早さを感じます。早いと言えば今日から10月・・・今年も残り2ヶ月で、来年の手帳やカレンダーがお店に並ぶ時期となりました。自民党の総裁選も終わり、残念ながら驚きの結果とはならずコロナ下で安定重視の結果に落ち着いたようです。それでもこの2週間は毎日のように公開討論会が行われ、それを見ているだけでもなかなか面白かった。4人それぞれの個性を感じながら、改めてアピールには概念や抽象論ではなく具体性と明確さが重要だなと・・・重箱の隅を突っつくような高圧的な口撃に、主役は防戦一方で無難な対応にならざるを得ない国会討議よりも、今回のような議論の方が余程有意義で、日本の今後の課題を一...卒業記念として企画の「USB写真集」をやむなく断念~個人情報の壁に阻まれて・・・

  • 3年ぶりの藤原さくら「野外音楽会2021」~秋の野外ライブはとても気持ち良くて・・・

    火曜日の9月21日は「中秋の名月」でしたが、残念ながら私のところでは雲が厚く見ることは出来ませんでした。「中秋の名月」は旧暦8月15日の夕方に出る月のことですが、去年は10月1日で随分とずれるものです。月の満ち欠け周期29.5日が基準の旧暦(太陰太陽暦)は1年354日で、太陽暦の新暦よりも約11日短いため、3年で約1ヵ月ずれます。それをうるう月として補正しているようですが「中秋の名月」も1ヵ月の幅でずれる。また「中秋の名月」は満月だと思い込んでいましたが、「中秋の名月」が満月となったのは8年ぶりとのこと・・・月の公転軌道は楕円形のため、新月~満月の日数はきっちり15日ではなく13.9~15.6日と変動するようです。自然の摂理というか宇宙の法則というか、それ自体が神秘なのですが、その神秘的な中で私たちは生きている...3年ぶりの藤原さくら「野外音楽会2021」~秋の野外ライブはとても気持ち良くて・・・

  • 2週間後には「驚きのニュース」となるか~自民党総裁選の公示日に思うこと・・・

    今日、自民党の総裁選つまり次の首相を決める選挙の告示が行われ、予定通り4人の議員が立候補しました。9月28日に党員投票を締め切り、29日の党議員の投票結果を待って、日本の新しいリーダーが決まります。今回は男女各二人ずつ、保守系もリベラル系もバランス良く、正に多様性の時代を象徴する顔ぶれとなりました。今回は派閥力学も働かず自主投票となった派閥がほとんどで、ここにも時代性が表れているなと感じます。多少の差こそあれ誰もが選ばれる可能性があり、これだけ拮抗している総裁選は久しぶりでワクワクします。日本が直接選挙ではないのが残念ですが、今回は楽しみながら最後まで見守っていきたいなと思っています。私が推したい人は決まっていますが、私の理想とするリーダー像から想像してもらうと楽しいかも知れません。日本のリーダーですので、国家...2週間後には「驚きのニュース」となるか~自民党総裁選の公示日に思うこと・・・

  • 最後の学校イベントとなる「ライブ配信学園祭」~高3の2学期の始まりと共に・・・

    7月に起きた息子の学年でのコロナ感染ミニクラスター発生のため、夏休み直前の2週間が自宅学習となり、実質2ヶ月となった長~い夏休みも終わり、今週から実質最後の学校生活となる高3の2学期が始まりました。コロナの新規感染者数はやっと減少に転じたものの、9月末まで緊急事態宣言が延長される落ち着かない中で、今日は2年ぶりとなる息子の学校でのリアルな学園祭が、来場者をかなり制限しつつ行われました。今回は一般公開中止で、在校生以外に卒業生も来場できず各家庭の保護者1名のみ参観可能となりました。その代わりに今回はライブ配信が行われ、全てではないものの一部の企画をライブ中継で観ることが出来ました。去年はオンライン開催で、学園祭サイトにアップされたクラス企画や部活発表の動画を観る形式だったため、今回は貴重な機会ながら高3生は不参加...最後の学校イベントとなる「ライブ配信学園祭」~高3の2学期の始まりと共に・・・

  • 「一番心に残った競技とパラアスリート」~東京パラリンピックの閉幕を前に・・・

    残暑の厳しい中で始まった東京パラリンピックも、終盤は涼しくなったものの連日雨の中での競技となりました。自国開催のお蔭で各競技のルールや面白さを知り、初めて様々なパラ競技を存分に楽しむことができました。車いすバスケ・ラグビー・テニス、シッティングバレー、ブラインドサッカー、ゴールボールなどの球技から、競泳、自転車、トライアスロン、アーチェリー、障がいの種類やクラス別に数多くの競技が行われる陸上種目・・・病気や障がいの状態や程度は人によって様々で、パラアスリートそれぞれが自分の状態と向き合いながら、残る機能を最大限に鍛え、進化する器具も上手く利用し、周囲のサポートも得て人生をかける姿がカッコイイ。機能を活かす独自の泳ぎ方や走り方、片足だけの高跳びや自転車、個性を活かした役割によるチーム構成・・・そして視覚障害のアス...「一番心に残った競技とパラアスリート」~東京パラリンピックの閉幕を前に・・・

  • 「片翼の小さな飛行機」を演じた「和合由依」さんに感動~東京パラリンピック開会式にて

    小雨の降る火曜日の夜に東京パラリンピックの開会式が行われ、無観客でのパラリンピックが始まりました。オリンピックの開会式は色々な思いから号泣しましたが、今回は清々しい感動と共に観ることが出来ました。式のテーマは「WEHAVEWINGS」で、会場を空港に見立てそこに集う人々を飛行機として物語を構成・・・様々な演出の素晴らしさ、飽きさせない展開、出演者の魅力で、完全に空の世界に引きずり込まれました。片翼のためなかなか飛ぶことが出来ない小さな飛行機が、周囲からの励ましを受けて勇気を出して大空に飛ぶ。世界の人々が注視するショーで、主人公の「片翼の小さな飛行機」を見事に演じた「和合(わごう)由依」さん。800人のオーディション参加者の中から選ばれた彼女は、演技経験も初めての若干13歳の中学2年生・・・彼女の物怖じしない表現...「片翼の小さな飛行機」を演じた「和合由依」さんに感動~東京パラリンピック開会式にて

  • 障がい者の世界的な人権運動「WeThe15」が始動~東京パラリンピック開幕を前に

    デルタ株が猛威を振るうコロナの感染者は日本全国で一日あたり25000人を超え、今も増え続けています。私の周りでもポツポツと感染者が出始め、感染爆発の危機がもうすぐそこまで来ていることを実感しています。そうした中で開幕目前に迫ったパラリンピックも無観客開催となり、国立競技場に行ける可能性もあえなく消滅・・・初めて体験するパラ陸上のライブ感をずっと心待ちにしてきましたが、こればかりはどうしようもありません。そして、パラリンピック開幕を目前にした昨日、世界的な人権運動である「WeThe15」が新しく立ち上がりました。これは、複数の国際機関が団結して、スポーツを通して障がい者差別をなくそうという画期的な人権運動です。世界人口の15%を占める12億人の障がい者の生活変革を目的に、世界的なムーブメントを目指していて、かなり...障がい者の世界的な人権運動「WeThe15」が始動~東京パラリンピック開幕を前に

  • 「大人のピアノレッスン」2周年記念~この1年の練習で思い入れの強い3曲・・・

    息子の留学を機に引き継いで始めた「大人のピアノレッスン」もこの8月8日で2周年を迎えました。始めて半年後に世界が一変しステイホームが当たり前の生活となる中で、つくづくピアノをやっていて良かった・・・今ではすっかりピアノを弾くことが生活の一部となりましたが、徐々に曲のレベルが上がっていくことがネック・・・だからこそ続けていく意味があるとも言えますが、上手く弾けないストレスと弾けた時の解放感の繰り返し・・・すんなり行かないからこその解放感ですが、この1年また色々な曲と向き合い、楽しみ、格闘して来ました。そんな中で、特に強く印象に残りずっとレパートリーにしたいと思う、思い入れの強いのは以下の3曲・・・「愛のロマンス」・・・ルネ・クレマン監督のフランス映画「禁じられた遊び」のテーマ曲としてあまりにも有名元々スペイン民謡...「大人のピアノレッスン」2周年記念~この1年の練習で思い入れの強い3曲・・・

  • 2週間生活の中心だった「東京オリンピック」が終幕~一番心に残った競技とアスリート

    コロナ禍の中、1年遅れで開催された東京オリンピックは全ての競技を無事に終え、後は閉会式を残すのみ・・・今日最後の観戦となった女子バスケ決勝戦で、世界ランキング10位の日本が1位の米国に負け銀メダル確定・・・最終日に日本女子バスケ初メダルという歴史的快挙で、悔しさも感じることなくすっきりした気分で終えました。また、感染者増に繋がることも発生させず、困難な中でのオリンピックを成功させてくれた関係者に感謝の思いです。困難と障害が満載の中での今回の成功は、歴史に深く刻まれると共にきっと日本の評価を高めてくれることでしょう。今回は日本人の大活躍もあり、感動的なドラマを書き尽くしたら今年いっぱいかかってしまいそうなので、ここはぐっと我慢して、今回のオリンピックで「一番心に残った競技と選手」にだけ絞って書きたいと思います。【...2週間生活の中心だった「東京オリンピック」が終幕~一番心に残った競技とアスリート

  • 2回目の「ワクチン接種」で予想通りの副反応~そして「オリンピック表彰式」の音楽の話

    コロナは感染力の強いデルタ株を中心に猛威を振るい始め、ついに全国で連日10000人を超える状況に・・・週明けから8月31日まで、私の住む神奈川も含め1都6県に緊急事態宣言が拡大・延長されることとなりました。私自身は1週間前に無事に2回目のワクチン接種を終えましたが、特に変わらず自粛生活を続けていきます。尚、2回目の接種後に、ワクチン接種をするかどうか悩んでいた時の予想通りの副反応がしっかり表れました。翌朝、後遺症である背骨と肋骨のより強い痛みで目が覚め、起きると立ち眩みがして体温を測ると37.7℃・・・一日中熱が下がらず、テレビの前にソファーを動かして横になり、半分眠りながらオリンピックを観ていました。2日後の日曜日には37.2℃まで熱が下がり、月曜日には平熱に戻り眩みもなく通常の状態に戻りましたが、倦怠感だけ...2回目の「ワクチン接種」で予想通りの副反応~そして「オリンピック表彰式」の音楽の話

  • 息子が1回目、私が2回目の「ワクチン接種」~そして号泣の「オリンピック開会式」・・・

    火曜日に息子が1回目のワクチンを接種し、私は今日2回目のワクチン接種を無事に終えました。息子も私と同じく腕の筋肉痛の副反応があり、私も前回同様にまた腕の筋肉に痛みが出始めています。そして、今日は何と言っても「東京オリンピック」が様々な困難を乗り越えて、待ちに待った開幕を迎えました。特別な思いで開会式を観ていた私はやっと落ち着きつつも、今は放心状態でこのブログを書いています。開会式が始まると同時に涙が出て止まらず、大坂なおみが聖火台に点火した瞬間に私の感情はマックスとなり、こんなに泣いたのはアッピアが他界した時以来ではないかと思うほど号泣してしまいました。理由は自分でもよく理解できませんが、開催延期後から開催されるかどうか分からない状況が長く続いたことと、コロナ禍で鬱積していた色々な思いがこの開会式に触発されて、...息子が1回目、私が2回目の「ワクチン接種」~そして号泣の「オリンピック開会式」・・・

  • 息子のワクチン接種予約のための「10分間の闘い」~ここまでしてとも思うけれど・・・

    今日「関東地方は梅雨明けしたとみられる」との発表がありました。以前にも書いたことがある「みられる宣言」・・・梅雨明け宣言をした途端に雨でも降ろうものなら、雨どころかクレームの嵐となるやっかいな時代の曖昧な宣言。そんな今日は、大規模接種センターのわずかな空き枠から息子のワクチン接種予約を勝ち取るための闘いが・・・そして何とか予約を獲得出来ましたが、たった10分間の何とも静かで熾烈な闘いでした。息子にも接種券が届いたものの、地域の接種は年齢層順に進めているため、このまま待っていては9月になる。しかも供給分が追いついていない現状を考えると、ただ座していては更に先延ばしになる可能性も・・・そこで思いついたのが、息子が赤ん坊の頃からお世話なり予防接種を打ってもらってきた小児科医院・・・その院でワクチン接種もしていることを...息子のワクチン接種予約のための「10分間の闘い」~ここまでしてとも思うけれど・・・

  • 1学期終盤に息子の学年で「ミニクラスター」~そして緊急事態宣言と無観客オリンピック

    東京都の感染拡大を受けて、7月12日から8月22日まで4度目の緊急事態宣言が発出されることになりました。そして、緊急事態宣言下での開催となる東京オリンピックも首都圏では無観客となることが決まりました。また、息子の学年でも先週金曜日に生徒1名の感染が判明し、授業日だった翌土曜日が急遽自宅学習日に・・・土曜日に予定されていた高3の保護者会・クラス懇談会などは時期未定の延期に・・・その後、月曜日にはそのクラスの生徒1名、先生1名の感染が、火曜日にはもう1名の生徒の感染が判明・・・結局、そのクラス内で合計4名のミニクラスターが発生する事態となりました。本来は今週行われる予定だった1学期の期末テストは、何と9月の2学期開始の週に延期されることに・・・そして、1学期の終業式までの2週間が自宅学習日となり、実質2週間早く夏休...1学期終盤に息子の学年で「ミニクラスター」~そして緊急事態宣言と無観客オリンピック

  • ドキュメンタリー作家「立花隆さん」が逝去~好奇心の塊の著書を数多く残して・・・

    先週水曜日のコロナワクチン接種後、接種した腕にあった疼くような痛みも3日目にはすっかり引きました。腕の痛みは8割~9割の人に起こる副反応で、それ以外には特に目立った副反応がなくまずは一安心・・・そして、その同じ日にドキュメンタリー作家の立花隆さんが4月末に逝去されていたことが公表されました。立花さんは膀胱がんを患っていて、残念ながら読んだことはないものの癌に関する本も執筆されています。私がドキュメンタリーにどっぷりとハマっていた20代の頃に読み漁ったのが、柳田邦男さんと立花隆さんでした。柳田さんは事故や事件、災害などでの事実の検証を重ねて、原因の真相に迫っていくサスペンス的な面白さ・・・立花さんは興味のあることに関連する膨大な書物や資料を読み込み、その真理を追究する謎解き的な楽しさ・・・お二人の作家によって、ド...ドキュメンタリー作家「立花隆さん」が逝去~好奇心の塊の著書を数多く残して・・・

  • 「東京大規模接種センター」でワクチン1回目接種~無駄のないスムーズな運営に感動・・・

    つい先ほど陸上日本選手権の男子100m決勝で、山縣亮太、多田修平両選手がオリンピック出場を決めました。ずっと応援している女子100mハードルの寺田明日香選手も準決勝トップで明日の決勝に進むことになりました。東京オリンピック開幕まで1ヵ月を切って、出場選手も続々と決まり始め個人的にはかなり盛り上がっています。開催が決まるまでは何とも嫌な空気感があり、声を大にして言えなかったものの決まったので遠慮なく書きます。また、少しでもオリンピック期間に間に合うようにと、出足の遅かったワクチン接種もやっと加速し始めました。そして、まだ高齢者ではない私も、2日前に「東京大規模接種センター」で1回目の接種を済ませてきました。一時期は抱える後遺症への影響の懸念から接種を迷ったものの、やらないと分からないなら打っちまえ・・・そう決めた...「東京大規模接種センター」でワクチン1回目接種~無駄のないスムーズな運営に感動・・・

  • 優里の初バンドライブ「御伽噺のようなハッピーエンドへ向かって」~20代に紛れて・・・

    「Pisa」さん、初コメントをいただき有難うございます。ブログをきっかけとしたこういう出会いが本当に嬉しいです。また「アッピア」に因んでハンドルネームをつけていただいたことにも感謝いたします。イタリア好きのアッピアとフランス好きの私は、どちらの方が魅力的かをよく議論し合っていました。実は、私もイタリアにはまだ行ったことがなく、いつか「アッピア」という地を訪れることが一つの夢となっています。改めてブログを通じて人と繋がっていることを嬉しく思いますし「藤原さくら」のファンとなられたことも感激です。これからもどうかよろしくお願いいたします。私の場合、毎晩その時々に好きな数曲を聴いてからベッドに入るのが日課となっていますが、今はテレビCMにも起用され、1ヵ月前に配信された彼女の大瀧詠一のカバー曲「君は天然色」もその1曲...優里の初バンドライブ「御伽噺のようなハッピーエンドへ向かって」~20代に紛れて・・・

  • 息子が主役の「最後のスポーツフェスティバル」観戦~コロナ禍を逆手に少し贅沢に

    今日の東京の最高気温は29℃・・・昨日の30℃よりは低かったとは言え、間違いなく真夏の気温・・・そうした中で、今日は息子が主役となる最後の「スポーツフェスティバル」を一日観戦してきました。幼稚園3年間、小学校6年間の運動会が、中学から「スポーツフェスティバル」と名称が変わって6年・・・15年に亘る運動会・体育祭もついに今日で最後を迎えました。東京が緊急事態宣言延長となったため、本来全校生徒が参加するこのイベントも高3以外は秋開催に変更・・・今日は高3の1学年のみで、借りている広い陸上競技場を存分に使って競技を楽しむことが出来ました。去年は学年ごとに無観客で開催され、2年前は雨天延期となり仕事の調整がつかず観戦を断念したため、高校では最初で最後の観戦となりました。コロナの影響もあり、高3ともなると観戦する保護者も...息子が主役の「最後のスポーツフェスティバル」観戦~コロナ禍を逆手に少し贅沢に

  • 今月から「学校の配布物がデジタル化」に~これで「そんなの見てない」もなくなる

    6月になりすっかり初夏となりましたが、梅雨入りするのかしないのかどうもはっきりしない天候が続いています。実は、以前は当たり前だった「梅雨入り宣言」「梅雨明け宣言」はいつの間にかなくなっていたようです。正確に言うと、宣言ではなく「梅雨入りしたとみられる」「梅雨明けしたとみられる」という曖昧な表現に変わった。最近は「とみられる」という言葉さえなく、いつの間にか梅雨になっていたり、夏が到来していることも・・・梅雨前線は南北2つの高気圧がぶつかるラインで、幅がかなり狭い上に2つの力関係により不規則に変動する。スーパーコンピューターでさえ予測が難しいようなので、正確な予報を出すのが難しいのも無理のないこと・・・梅雨入り宣言したとたんに晴れたり、梅雨明け宣言後すぐに雨が降ると、気象庁にどっとクレームが来るようで、何事におい...今月から「学校の配布物がデジタル化」に~これで「そんなの見てない」もなくなる

  • 私の好きな「絵本BEST3」~「はらぺこあおむし」のエリック・カール氏の他界を知り・・・

    「はらぺこあおむし」で有名な米国の絵本作家「エリック・カール」氏が91歳で他界されたことを知りました。そのニュースで初めてご本人の姿を拝見しましたが、絵本そのものの温かく優しい雰囲気の方でした。「はらぺこあおむし」は、多分息子に買った最初の絵本だと思いますが、青虫が1週間色々な物を食べて、最後に綺麗な蝶になるという単純な物語ながら、その絵の独特の雰囲気や色使いなどの世界観が印象的・・・多くの人に愛されるこの絵本は、1969年に米国で出版後70カ国以上に翻訳され、発行部数5500万部以上・・・ページの幅が違ったり穴が開いていたりして、本の概念も良く分からない赤ん坊も触って楽しい絵本ですが、当時米国でこの独特の形の絵本を製本出来る出版社がなく、何と日本の出版社が印刷・製本したようです。そういう日本とも縁の深いベスト...私の好きな「絵本BEST3」~「はらぺこあおむし」のエリック・カール氏の他界を知り・・・

  • YouTubeでの「ピアノの自主トレ」で感じること~動画はこちらに合わせてくれない・・・

    最近ピアノで練習している曲は少し難易度が上がって、1曲マスターするのに1ヵ月はかかるようになりました。今、ピアノで練習している曲は、ケンタッキー・フライド・チキンのCMでお馴染みの「ケンタッキーの我が家」・・・こういう耳馴染みのある曲が実はとても古かったり、有名な曲だったり、そういう曲の背景を知ることが出来て、ピアノで弾けるようになるだけではなく、奥深い音楽の世界を旅することが出来るのもモチベーションの一つ・・・昔から耳にしていたこの曲はてっきりKFCのCMのために作られた曲だと思い込んでいたものの、米国の有名な作曲家スティーブン・フォスターが1853年に発表し、ケンタッキー州歌にもなっている曲でした。心が洗われるような心地よいメロディと、時々はずむようなワクワク感のあるリズムが融合した名曲ですが、今の私のピア...YouTubeでの「ピアノの自主トレ」で感じること~動画はこちらに合わせてくれない・・・

  • 息子の通う小さな美容院が「口コミ1位」に~嬉しいようなちょっぴり寂しいような・・・

    息子が中学生になる直前に出会ってから、約5年間ずっと通い続ける地元の小さな美容院・・・当時、早くも思春期に突入した小学生の息子と、数軒の美容院を渡り歩いた末にたどり着いたそのお店・・・当時オープンしてまだ間もない小ぢんまりしたその美容院は、家庭的でリラックスした雰囲気で馴染みやすく、元美容専門学校の教師であるオーナーと教え子2人の仲の良い女子3人組の温かく話しやすい雰囲気・・・ナチュラルな感じの店内に、自分たちで手作りした小物や飾りがいい雰囲気を醸し出していました。その小物や装飾品の一つ一つがどれもセンスが良くて、初めて行った時には気持ち良く眺めていましたね。息子がカットしている間、淹れてもらったコーヒーを飲みながらお店のオーナーとずっと喋っていましたが、その時は私たち以外には客がおらず、まるで知り合いの新しく...息子の通う小さな美容院が「口コミ1位」に~嬉しいようなちょっぴり寂しいような・・・

  • 「バイト初心者のしでかした失敗談」BEST3~弁当屋さんでの出来事を聞いて・・・

    昨年に続き、静か~な「ゴールデンウィーク」もさら~と終わってしまいました。息子が受験生だとなおさら・・・今回も馴染みの理容室での会話からのネタですが、私の知る「バイト初心者のしでかした失敗談」の話です。理容室のマスターの娘姉妹お二人は、もうそれぞれが家庭を持ち、今はどちらも子育て真っ最中・・・小学生の子供を持つ長女の方は、子供が小学生になってから某有名弁当屋さんでバイトとして働いています。今ではすっかりベテランとなり、バイトながら店長としてお店の切り盛りも任されているようですが、手当も賞与もなく責任だけはあるバイト店長は「いいことは何もない」と言いながらも、日々頑張っている様子・・・そんな彼女が学生の新人バイトを預かって一番大変なのが、料理初心者の人に調理をさせることだそうです。彼女のヤレヤレと思った話を聞いて...「バイト初心者のしでかした失敗談」BEST3~弁当屋さんでの出来事を聞いて・・・

  • 息子の学校も「女子の制服にスラックス」導入決定~時代はすっかりジェンダーレス

    最近は、色々なところでLGBTや価値観の多様性を反映してジェンダーレス化が進みつつありますが、息子の学校でも女子の制服にスラックスが導入され、スカートかスラックスかを自由に選べるようになりました。そのような学校も徐々に増えているようですが、もう特定の価値観を押し付ける時代ではないということですね。社会人の女性のパンツスタイルはもうすっかり定着しているので、学生のパンツスタイルもカッコよくなるといい・・・いっそのこと、制服をやめて私服にすれば色々な意味でもっと心が自由になるとも思うのですが・・・因みに私が小学生の頃は、校則でも何でもないのに男子は冬でも半そで半ズボンが当たり前でした。雪の降りしきる真冬のある日、あまりの寒さに耐えきれずに勇気を出して長ズボンを履いて小学校に行ったら、まあ同級生のうるさいこと・・・鳥...息子の学校も「女子の制服にスラックス」導入決定~時代はすっかりジェンダーレス

  • 「1.2の視力は本当に必要だと思いますか?」~眼科医から突然の質問が・・・

    今週はもう初夏のようで、一気に季節が進みました。急激な気候の変化に私の周りでも体調を崩す人が続出・・・今は、体調を崩すと怪訝な目で見られ、自費でPCR検査も受けないといけないのでなかなか大変です。ところで、先日いつもコンタクトでお世話になっている眼科医の検査を受けた時のこと・・・その医師からおもむろに「今コンタクトで視力を1.2にしていますが、本当に1.2必要だと思いますか?」と・・・予期せぬ質問にキョトンとしている私に向かって、その医師が熱弁を振るい始めました。それを要約すると・・・現代の生活は昔とは随分変わり、PCやスマホなど近くのものを見ることが生活の多くを占めている。生活スタイルはすっかり変わっているのに、眼鏡やコンタクトの視力は相変わらず1.0~1.2に矯正されている。普段の生活で遠くのものを見ること...「1.2の視力は本当に必要だと思いますか?」~眼科医から突然の質問が・・・

  • ワクチンを「接種するかしないか」が悩ましい~持病的な後遺症を持つ身としては・・・

    新型コロナの主流は従来株から変異株に置き換わり、世界的に再拡大中で日本にも第4波が到来しました。私の住む川崎市も来週火曜日から「まん延防止等重点措置」が適用されることに・・・ただ、全国的な感染の拡大状況を見ると、3回目の緊急事態宣言の発出も現実的になって来たように感じます。結局、ずっと宣言を続けていても人間は慣れっこになるので、発出と解除を繰り返すしかないのでしょうか・・・感染予防の切り札であるワクチン接種は、医療従事者、高齢者、基礎疾患のある方、高齢者施設従事者と、まだ対象が一部ながら、徐々に接種が始まりました。実際に自分が接種対象となるのは数か月~半年ほど先になりそうですが、問題は「接種するかしないか」・・・最終的には自己判断となりますが、私のように持病的な後遺症を抱える者にとってはなかなか悩ましい・・・接...ワクチンを「接種するかしないか」が悩ましい~持病的な後遺症を持つ身としては・・・

  • 1年4か月振りの「藤原さくらの生ライブ」~改めて音に包まれる心地よさを実感・・・

    コロナの収束はまだまだで今も再拡大の入口ですが、それでも巡る季節の春の訪れを感じる今日この頃・・・少しは春のウキウキした気分を感じたく、今日は1年4か月振りに「藤原さくらの生ライブ」に行って来ました。元々は1月に開催予定だったのですが、緊急事態宣言の発出により3か月延期となっていました。本人も延期のどうしようもない切なさを語っていましたが、私もこの3か月を随分長く感じながら待っていました。長い間待ったかいがあって、今回は1階の8列目とかなり前方のなかなか良い位置で楽しむことが出来ました。そして、久し振りに心地よい音に包まれることができ、これこそが心待ちにしていた感覚なんだと感じました。収容人数の半分の観客数で座席を一つ置きに空け、その分有料配信ライブも同時に行われました。観客は声を発することを抑えられ、当然一緒...1年4か月振りの「藤原さくらの生ライブ」~改めて音に包まれる心地よさを実感・・・

  • 17歳で「70歳と同等の骨密度」~同僚の娘さんの足指4か所骨折の根本原因が・・・

    コロナ禍2年目の桜は、あっという間に咲いてあっという間に散ってしまいました。神様が花見で密にならないように配慮したのかと思うほど、今年の桜は本当にあっけなく終わった気がします。さて、K-POPのオーディションに合格してダンスレッスンに明け暮れていた息子と同学年の同僚の娘さんが、足指4か所を骨折して離脱を余儀なくされ、全治4か月で自宅療養中だと前回のブログにも書きました。足指を骨折するほどの過激なレッスンをするのかと驚いていたところ、根本原因が別にあることが分かりました。それは、なんと若くしての「骨粗しょう症」・・・「骨粗しょう症」って、骨がスカスカになり脆くなってしまう、高齢者特に女性に多くよくみられる病気ですね。17歳にしてまさかと驚いたのですが、治療を受けている病院のMRI検査でそれが判明したようです。彼女...17歳で「70歳と同等の骨密度」~同僚の娘さんの足指4か所骨折の根本原因が・・・

  • 強制帰国で始まった息子の「高2生活」も閉幕~コロナ禍の1年を振り返って・・・

    今週月曜日、コロナに翻弄された1年を経て息子は高2の終業式を終え、2週間半の春休みに入りました。また、昨日は1年遅れで聖火リレーが福島県を出発し、121日かけて開会式までの全国を巡る旅が始まりました。私のリハビリを兼ねた散歩コースも桜色一色になり、もうすっかり慣れてしまったコースも特別な場所に・・・まだまだ浮かれた気持ちにはなれないものの、やっぱり桜は人の気持ちを柔らかく前向きにしてくれます。週に一度「1年前を振り返ってみましょう」というメールと共に、1年前に書いた記事が送られてくるのですが、先日届いた記事は、息子を含め留学仲間が次々と留学中止となった時の保護者間のやり取りを書いたもの・・・記事を読むと、改めて完走できずに途中で足を止めてしまったマラソンのような悔しさが蘇ってくるのですが、何事も全て思い通りにい...強制帰国で始まった息子の「高2生活」も閉幕~コロナ禍の1年を振り返って・・・

  • 驚きを通り越して笑える「ブラック校則」~まだまだ不自由な進学の季節に・・・

    日常的に続く鬱陶しい日々ももう1年を過ぎ、季節はまたすっかり春らしくなり桜もどんどん開花し始めました。「サクラサク」・・・・このコロナ禍の中で合格を勝ち取った人、就職を決めた人、どうもおめでとうございます。こういう状況下でも、子供たちは成長し続け進学していきますが、新しい学校生活はやはりワクワクするものです。そうした中で、最近また相変わらず理不尽な校則、いわゆる「ブラック校則」が話題になりました。・・・というよりもこの話題は延々と繰り返されているので、結局教育現場ってそう簡単には変わらないんですね。変わらない環境の中で、果たして子供たちは新しい時代に適応した人間に育つのか疑問も感じますが・・・髪の毛が黒色ではない場合は地毛であることの証明書の提出を求められたり、下着は白色しか認めないなど、旧態依然とした理不尽な...驚きを通り越して笑える「ブラック校則」~まだまだ不自由な進学の季節に・・・

  • 緊急事態宣言の延長で「修学旅行が中止」に~なぜか親子ともに縁遠い地「金沢」

    首都圏は緊急事態宣言が2週間延長となりましたが、新規感染者数は完全に下げ止まり状態・・・このままの状況が続くと、緊急事態宣言の解除も難しくさらに延長される可能性さえも出てきました。そして、その余波で来週の金曜日から「金沢」に行く予定であった息子の修学旅行の中止が決定となりました。人生最後の修学旅行でもあり是非行かせてあげたかったのですが、残念ながらこればかりはどうしようもない。東日本大震災からちょうど10年を迎え、死者や行方不明者、関連死を含めると22,000人にも上る被害者・・・そして今なお避難生活を送っている40,000人以上もの人のことを思うと、この位は受け入れないとですね。例年の修学旅行は、10月に5泊6日で中国(チャイナ)組と九州組に分かれて実施されているのですが、去年6月の時点で10月の実施が見送ら...緊急事態宣言の延長で「修学旅行が中止」に~なぜか親子ともに縁遠い地「金沢」

  • 人間の「多胎児や多産のギネス記録」って?~久しぶりに可愛い三つ子に遭遇して

    先週末に家の近くを歩いていたら、保育園児を公園に連れていく時に幼児を乗せて運ぶカートが目の前に・・・日曜日に保育園はやってないはずだよな・・・と思いながら、押している女性を見るとやはり保育士っぽくない。そして、カートに乗っていた3人の幼児を見ると皆女の子で、これも保育園っぽい服装ではなく普段着・・・ん・・・?これはもしかしたら三つ子・・・?よく見ると、3人とも同じ服装の上に同じ大きさ、同じ顔、同じ髪型・・・完璧に一卵性の三つ子でした。思わず「可愛いすぎる・・・」と叫びそうになるのを抑えて、小柄なお母さんが見えなくなるまで眼で追いました。突然の遭遇に感動しましたが、三つ子に遭ったのはいつ以来だろう・・・もう思い出せない位久しぶりのこと・・・そして、突然私が小学生の時に、双子の女の子の出産と同時に亡くなった親族のこ...人間の「多胎児や多産のギネス記録」って?~久しぶりに可愛い三つ子に遭遇して

  • アッピア不在の「結婚20周年記念」~たまたま記念日に知った素敵な結婚話に感動

    ブログ開設10周年に続き、2月24日には結婚20周年の記念日を迎えました。もちろん一人で・・・特にお祝いもなく普通に過ごしましたが、当日に面白い結婚話を知り、素敵なプレゼントを貰った気分です。2018年にブラジルの柔道『男子』代表監督に就任した藤井裕子(ゆうこ)さん・・・現在38歳の日本人『女性』就任した当時は、柔道界はもちろんのこと世界のスポーツ界でも前代未聞の衝撃的なニュースだったようです。ブラジルは世界最大の柔道先進国で、日本の柔道の競技人口約16万人に対してブラジルは約200万人・・・しかもスポーツは男女の体力差がある上に男女間格差も大きく、女性が男子の監督をやるのは異例中の異例・・・彼女は、吉田秀彦、谷本歩実の二人の金メダリストを輩出した有名な道場で5歳から柔道を始め、高1で全国3位となり大学院まで柔...アッピア不在の「結婚20周年記念」~たまたま記念日に知った素敵な結婚話に感動

  • 書くということは「生きているということそのもの」~ブログ開設10周年記念として

    この2月でアッピアがブログを開設してから10周年を迎えました。アッピアが2年半書いた後他界し、1年間の冬眠を経て私が引き継ぎ、半年後に再度1年間冬眠し、その後冬眠からすっかり目覚めた後は継続してもう5年間も書き綴ってきたことになります。長かったような短かったような・・・短かったような長かったような・・・気がついたら10年にもなっていた感じです。この10年の間にSNSが物凄い勢いで進化し、今やLINE、YouTube、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokと、色々なタイプのSNSツールが用途に合わせて広く使われるようになりました。文字、写真、動画が瞬時にやり取りされるようになり、その流れでブログの形態も随分と変化してきましたね。スマホで読み書きするのが当たり前となり、今やブログは文章が...書くということは「生きているということそのもの」~ブログ開設10周年記念として

  • 改めて日本の「ジェンダーギャップ」の意識の低さを知る~森会長辞任を機に・・・

    今日、お騒がせ発言でオリパラ以上に世界中を盛り上げたオリパラ組織委員会の森会長が辞任しました。大会の準備・運営のための組織のトップが、開催を目前にしてまさかこういう盛り上げ方をしてくれるとは・・・発言は論外としても、改めて今回を機に日本の「ジェンダーギャップ」の大きさを意識させられることになりました。世界経済フォーラムが昨年発表した各国の「ジェンダー平等指数」で、日本は153カ国中なんと121位・・・この指数は、経済・政治・教育・保健の4つの分野のデータから数値化され、0~1のスコアで表されますが、完全不平等が0、完全平等が1で、日本の総合スコアは0.652・・・1位の「アイスランド」ほか北欧諸国が上位を独占し、相対的に低いアジアの中でも日本は中国・韓国よりも低い。そして、上位に並ぶ国の中で目立ったのがこの2カ...改めて日本の「ジェンダーギャップ」の意識の低さを知る~森会長辞任を機に・・・

  • 「自分の気持ちにうそをつかないで」~羽生結弦の言葉を全ての17歳に贈りたい

    昨日、何と関東では早くも「春一番」が吹きました。まだ2月になったばかりなのに、当然観測史上最速・・・これも気候変動の影響なのかと気になりますが、ついでにコロナも一気に吹き飛ばしてくれればいいのですが・・・現在高2の息子は、この冬休みに中学受験以来の受験塾の冬期講習に参加しました。ついに息子も大学受験の歳となり感慨深いですが、昨夜は久しぶりに「相談したいことがある」と・・・これまで中学受験も留学も何でも自分で決めて来たので、「相談したい」なんていったいいつ以来だろう・・・親としては頼ってくれることが嬉しい反面、自分の進路に明らかに迷いと壁を感じている様子・・・文系での進学は決めている息子ですが、どの学校・学部を目指すのか、その先のキャリアをどう考えるのか・・・自分であれこれと考えているものの、まだ答えが見い出せず...「自分の気持ちにうそをつかないで」~羽生結弦の言葉を全ての17歳に贈りたい

  • 発達障害を持つピアニスト「野田あすか」さん~誕生日が同じことを知りこれも運命と・・・

    1月27日、今年もまた無事に誕生日を迎えることになりました。そして、当たり前ながら年齢も「プラス1」に・・・4年前に書いた「自分と同じ誕生日の人に出会う確率は?」という記事が今でも読まれていることを知る度に、改めて誕生日って誰にとってもかけがえのない特別な日なんだなと思わされます。そして今年は、陰ながら応援していた人と同じ誕生日だということが分かり、改めて特別な思いを持ちました。「野田あすか」さんという発達障害を持つ40歳のピアニストで、マスコミにも取り上げられたことがあります。彼女は、今ではプロのピアニストとして作曲や演奏、各種のイベントなどで活躍するアーティストですが、発達障害であることが分かったのは成人になってからで、それまでは人と違うことで壮絶な人生を送ってきました。子供の頃から周りとうまくコミュニケー...発達障害を持つピアニスト「野田あすか」さん~誕生日が同じことを知りこれも運命と・・・

  • ダースベイダーにはなれなかった「トランプ氏」~米国大統領交代で思うこと

    1月20日、コロナ以上に混乱を極めて去年から延々と続いた米国大統領選挙後のゴタゴタがやっと収束し、無事にバイデン氏が新大統領に就任しました。それにしても、マスクもしない3密だらけの選挙集会が世界最大のコロナ感染国の一つの要因になったと言え、選挙活動中の感染防止を軽視したトランプ氏自らが感染したことが、敗北の大きな要因になったとも言えそうです。4年前に大方の予想を覆して大統領となったトランプ氏を見て「ダースベイダーみたいな人だな」と思いました。頑丈な体つきに強面の悪人顔で、冷酷で意地悪そうな目つき、人の意見を聞かず独断的で冷淡な性格・・・良くも悪くも自分の思った通りにならないと気が済まない人なので、反対意見を言う人は邪魔で必要としない。自分と合わない人はバッサリと切る人なんだろうなと思っていたら、正にその通りでし...ダースベイダーにはなれなかった「トランプ氏」~米国大統領交代で思うこと

  • 世間体より餓死を選ぶ「プライド」っていったい?~年始に知る摩訶不思議な出来事

    緊急事態宣言の再発令から1週間が経ち、対象地域も拡大されました。日中の人出のあまりの変化のなさに疑問を感じつつ、少しでも協力をと工夫して在宅勤務を捻出する日々・・・ところで、髪の毛と爪と髭だけは、自粛生活が続こうが病院に入院しようが緊急事態だろうが勝手に伸びる・・・恒例の年始の理容室詣でも、昨春の緊急事態宣言時と比べると特に抵抗を感じることもなく出かけられました。もう40年も通い続けている理容室で気心が知れたマスターとは毎回色々な話で盛り上がるのですが、今回もまた奇妙で摩訶不思議な出来事を知ることになりました。その理容室の町内には、人一倍プライドが高いことで有名な高齢の男性が暮らしていたようです。現役時代には長年会社の役員を務めていて、毎日車の送り迎えで出かけましたが、近所付き合いは皆無・・・元々は奥さんと娘さ...世間体より餓死を選ぶ「プライド」っていったい?~年始に知る摩訶不思議な出来事

  • こんなにも「心がざわつく年始」は初めてかも~緊急事態再宣言とその他諸々・・・

    私は今週火曜日に仕事始めを、息子は今日3学期の始業式を迎え、我が家も新しい年が始動しました。「今年って正月あったっけ?」と思うほど様々な出来事で心がざわつき、早くも不穏な1年の予感が・・・まずは、遅まきながらもついに昨日首都圏を対象に再度の「緊急事態宣言」が発出されました。しかも東京2447人、神奈川679人、埼玉460人、千葉450人と各1日の感染者数最多更新というおまけ付で・・・私の周りでも毎日のように感染情報が出ていて、感染危機がすぐそこまで迫ってきていることを実感しています。残念なのはいずれこういう局面が来ることは予測できたはずなのに、ここまで対策がなされなかったこと・・・大きな出来事、事件、事故には必ず何らかの予兆があり、それを感じ取って警鐘を鳴らす人もいるのですが、リーダーの力不足や影響力の強い人の...こんなにも「心がざわつく年始」は初めてかも~緊急事態再宣言とその他諸々・・・

  • 新しい年を迎えたと言うのに「微妙なお祝い気分のお正月」~新年のご挨拶

    2021年、明けましておめでとうございます。今年は早々に帰省を諦め、息子と2人で静かな正月を過ごしています。新しい年を迎えてもお祝いの言葉を言うことさえ躊躇してしまうほど、何とも微妙な気分のお正月ですが・・・大晦日に東京1337人、神奈川588人、全国で4519人といずれも1日当たり過去最高のコロナ感染者数となり、今日は首都圏4知事合同で政府に対する緊急事態宣言発出の要請がありました。皆が今の状態に慣れてしまい、このまま「お願い」を続けていても昨春のような自粛は期待出来ないでしょうね。改めて緊急事態宣言を出して自粛ムードを作り出さないと、とても感染者数が減少に転ずるのは難しいと・・・リーダーは明確な意思と言葉ではっきりと方向性を示さないと、人は曖昧な方針には従おうとはしないもの・・・昨年末に「勝負の3週間」と位...新しい年を迎えたと言うのに「微妙なお祝い気分のお正月」~新年のご挨拶

  • 「きよしこの夜」のピアノ演奏~「家で静かにサイレントナイト」小池都知事の訴えに答えて

    激変も激変の一年であった今年もいよいよ最終章に突入・・・今週は、火曜日に息子が終業式を迎え、今日は私の新年会以来のミニ忘年会の年末のささやかなイベント・・・コロナの感染者が増えている中でお店での忘年会は控えざるを得ず、新年会以来の会社の飲み会として、オフィスの中でビールやワイン、おつまみを買ってきてのささやかなミニ忘年会となりました。ちょうど年明けから異動する人もいるため、送別会も兼ねてのイベントとなりましたが、今年は歓送迎会も軽くランチ程度にしか行えず、やっとこういう形のイベントを行うことが出来ました。仕事というのは良くも悪くも皆それぞれが仮面を被っていますが、飲み会となるとお互いに仮面を外して、意外な一面を見たり面白いエピソードを聞けたり、改めてこういうオフの関係も貴重だなと思わされました。ミニ忘年会で遅く...「きよしこの夜」のピアノ演奏~「家で静かにサイレントナイト」小池都知事の訴えに答えて

  • 今年のクリスマスプレゼントは「通学用リュック」~5年間で早くも4代目、今度は大容量

    今週に入って一気に寒波が押し寄せて、東北から中国地方の広い範囲で記録的な大雪となりましたね。新潟県内の関越道では丸二日に亘り最大2100台もの車が立ち往生するという前代未聞の事態に・・・通常、こういうことが想定される場合は通行止めとなりますが、そのタイミングも逸するほどの瞬間的な出来事。コロナ第3波の急激な拡大もそうですが、最近は豪雨による突然の水害などあらゆることが一気に展開します。普段からしっかりとシミュレーションをしておかないと、いざという時の一瞬の判断が生死を分けることにも・・・とにかくまだまだイベントで浮かれる気分にはなれませんが、何はともあれ来週はクリスマスウィーク・・・今年は多くの人が家庭で静かに過ごすサイレント・クリスマスでしょうか?今年の息子へのクリスマスプレゼントは「通学用リュック」・・・中...今年のクリスマスプレゼントは「通学用リュック」~5年間で早くも4代目、今度は大容量

  • 屈強でもない息子が「ボディガード」~ストーカー被害に遭う女友達のために・・・

    最近は確実にストーカー被害や性的被害が増えていますね。DVや虐待もですが・・・ストーカー被害の警察への相談件数はここ数年毎年2万件を超えているようですが、これは氷山の一角・・・警察への相談までには至っていない初期段階のものや、周囲の人間で何とか対処しているものを含めると、多分その2倍も3倍もの被害があるのでは・・・待ち伏せやつきまとい、異常な度合いの電話やメールなどに加え、最近はSNSでの被害も増えていて、スマホにストーカーウェアを仕込ませて居場所や個人的な情報が筒抜けのC国さながらの実態まで・・・ここまで被害が増えてくると、それをしっかり防御することも必要ながら警察がいつも守ってくれる訳でもなく、保険会社と警備会社の提携で、危険が迫っている時にガードマンが駆けつけるストーカー保険もあるようです。ストーカー殺人...屈強でもない息子が「ボディガード」~ストーカー被害に遭う女友達のために・・・

  • 色々な楽しみ方ができる「オンライン学園祭」~オンラインで知るリアルな学校生活・・・

    先日、年末恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、「オンライン〇〇」がトップ10に選出されました。まあ当然と言えば当然・・・私自身も今年は「オンライン会議」「オンライン授業」「オンライン保護者会」「オンライン飲み会」など、色々な「オンライン〇〇」という言葉を使ってきたように思います。そして、今回新たに加わったのが「オンライン学園祭」・・・1週間ほど前から、本来9月に開催される予定だった息子の学校の学園祭がオンラインで開催されています。開催が始まってから毎晩少しずつ観ていますが、まだまだ全てを観きれずにもう1週間位は楽しめそうです。もちろんリアルな学園祭の方がいいのですが、初の「オンライン学園祭」は長く楽しめるのがいいところ・・・また、色々な企画を好き放題に何度でも観ることができるのもいいところ・・・各ク...色々な楽しみ方ができる「オンライン学園祭」~オンラインで知るリアルな学校生活・・・

  • 「アマゾンの置き配」をゴミ置き場に捨てられる~ハウスキーピングでのあり得ない話

    コロナに翻弄された今年もあと1ヵ月を残すのみ・・・年末でそろそろ大掃除を始める家庭も多いのでは・・・我が家はハウスキーピングを利用するようになって早4年半、今ではすっかり年末の大掃除から解放されました。計画を立てて着実に物事を消化していくことが好きだったアッピアは、11月には大掃除の計画を立て始め、息子も含めて3人の役割を割り振り、12月になると同時に1ヵ月にも及ぶ恒例の大掃除が始まりました。中身を全部出して冷蔵庫の中を拭き、食器棚の食器も全部出してと丁寧に拭き掃除をさせられましたので、限りなくゼロに近かった私の掃除力はアッピアのお蔭で随分とスキルアップしました。そんな年末の大掃除も懐かしい思い出で、今では換気扇のフィルター交換、数か所の換気口の埃や汚れ取り、エアコンや加湿器のフィルター掃除程度で、1時間もあれ...「アマゾンの置き配」をゴミ置き場に捨てられる~ハウスキーピングでのあり得ない話

  • 「アッピアの7度目の命日」~今回は色々な香りと共に・・・

    今年も秋の深まりと共にまたこの日がやって来ました。「11月18日」~アッピアの7度目の命日・・・私の街では毎年命日を迎える直前にイルミネーションが始まるので、それが命日を迎える合図・・・イルミネーションが大好きだったアッピアを思い出し「そろそろ命日だな」と意識するのが恒例となりました。それにしてもイルミネーションを見ても今年は全くウキウキした気持ちになれないのは、コロナのせいでしょうね。命日は平日でもあり特にいつもと変わらない日となりましたが、今年は香りを意識する一日となりました。10年ほど使っていた加湿器がそろそろパワーも落ち、ここ数年は湿度が上がるのに時間がかかっていました。今年はコロナ対策としてもより高性能な加湿器に買い換えようと、2週間前に新しい加湿器を購入しました。初めて稼働させた日は一気に湿度が上が...「アッピアの7度目の命日」~今回は色々な香りと共に・・・

  • 5ヶ月遅れの「スポーツフェスティバル」開催~今年は学年ごとの半日開催に・・・

    スポーツの秋・・・息子の学校では例年6月に行われている「スポーツフェスティバル」が、先週土曜日に無事に開催されました。コロナの影響で積み残していたものの一つをやっと回収できた思い・・・今回は学年ごとに日にちを分散しての開催となったため、高2だけの体育祭でしかも午前のみの短縮版・・・それでも10種目の競技が組まれ、息子はその内の3種目に出ることが出来、準優勝だったようです。「ようです」というのは、今回は残念ながら保護者の観戦は禁止のため観に行くことが出来ず・・・去年は雨で日程がずれ、さすがに急な日程変更に合わせて仕事の調整が出来ずに観戦を断念したため、2年続けての無念となりました。もう高校生だしいいじゃないかと言われそうですが、私はこういうイベントは観ないと気が済まないので、高3でそれこそ最後の最後となる来年は何...5ヶ月遅れの「スポーツフェスティバル」開催~今年は学年ごとの半日開催に・・・

  • ついに「有給休暇」の取得指令が下る~変化する時代に意識が追いつかないと・・・

    「有給休暇の秋」・・・なんて言葉は一般的にはありませんが、私が勝手に名付けました。今年の秋~冬にかけては、有給休暇を結構取ることになるため・・・今年は仕事が忙しく、夏季休暇も有給休暇も取れないままもう秋も過ぎ去ろうとしていました。秋になったらと思っていたものの忙しさは解消されず、いよいよ今年は冬に夏季休暇かと考えていた矢先・・・今週、ついに「有給休暇」の取得指令が下りました。不足分を年内に消化できるよう予定を提出するようにとのことで、急いで計画を立てて提出しました。休みも取らずに働いているのに、何か悪いことでもしたような変な罪悪感を覚えることにもなりましたが、それがいけないんですよね・・・時代が変わっているのに意識が追いついていないことを実感する出来事でした。1900年代頃までは、有給休暇は「風邪などで体調を崩...ついに「有給休暇」の取得指令が下る~変化する時代に意識が追いつかないと・・・

  • 親子でお世話になった「皮膚科の女医さん」が他界~またまた受難のアラフィフ世代

    今週、息子がニキビ治療でお世話になっている皮膚科から帰って来るなり、「いやあ、驚いた~」のひとこと・・・☆「どうしたの?」★「皮膚科の先生が最近亡くなったらしくて、もう診療出来ないからって処方箋だけ出してもらった」☆「えぇ~、あの女の先生が・・・?だってまだ若いじゃん!」★「俺もビックリしたし、かなりショック・・・2年位病気だったんだって・・・」☆「ってことは、君がお世話になり始めた頃からか・・・複雑だね・・・」息子が思春期でニキビに悩み始め、最初に通った皮膚科を一人で受診の時に高い薬を買わされたのを機に、私がお世話になっていた当皮膚科に連れて行ったのが2年前・・・それからずっとお世話になっていました。息子は小学生の時にアッピアと祖父二人の身内3人を亡くし、良くも悪くもそういうことには慣れているはず、と勝手に思...親子でお世話になった「皮膚科の女医さん」が他界~またまた受難のアラフィフ世代

  • 隠れバスケ部員の代償で指を「剥離骨折」~息子が人生初挫折ならぬ初骨折

    スポーツの秋・・・バスケ少年の息子は、北米4大スポーツリーグの1つであるNBA(全米男子プロバスケットリーグ)に夢中・・・コロナで一時中断を余儀なくされた今シーズンも、つい先日ロサンゼルス・レイカーズの優勝で幕を閉じました。私がバスケ少年だった頃は、泥沼化したベトナム戦争から撤退後、傷を負った米国が元気のない時代で、当然NBAも全く盛り上がっておらず、NBAの人気が盛り上がってきたのはもうバスケ少年を卒業した後でした。マジック・ジョンソンやマイケル・ジョーダンが活躍した1980年代から1990年代にかけてですが、TVでも時々試合が放映されましたし「スラムダンク」というバスケ漫画もアニメ化されてTVでも放送されました。バルセロナ・オリンピックで、プロのオールスター選手が出場し「ドリームチーム」として世界を沸かせま...隠れバスケ部員の代償で指を「剥離骨折」~息子が人生初挫折ならぬ初骨折

  • 絢香「ONLINE LIVE~空のプレイリストを歌う夜~」~教会の温かい響きに包まれて

    ここ数日で随分と気温も下がり、秋も深まってきましたね。自転車で通勤した日の帰りはすっかり暗くなって、すれ違う人や自転車も見えづらくなってちょっと怖い・・・まだまだステイホームな日々が続きますが、そんな秋の夜長も今だからこその楽しみをと、今日は、つい先ほどまで教会で行われて音の響きが印象的な絢香のオンラインライブに浸っていました。演奏はアコギのみでそれ以外は二人の女性コーラスだけという非常にシンプルでアコースティックな編成・・・白いタイル模様の土壁と木のぬくもりを感じる教会は、雰囲気も抜群で音の温かい響きも素晴らしかった。この形式の編成は初めてとのことでしたが、そのシンプルな編成は教会の雰囲気にピッタリ合っていて、教会の温かい響きと見事に融合する彼女の歌と歌声、心温まる演奏のアコギ、美しいコーラスのハーモニー・・...絢香「ONLINELIVE~空のプレイリストを歌う夜~」~教会の温かい響きに包まれて

  • 知人が「急性腎不全」で緊急入院~原因は水分の摂取不足のよう・・・

    息子は夏が過ぎ秋になっても毎日摂る水分量が半端ではありません。小中学時代のサッカーで使っていた2リットルのジャグを、今でも家の中で持ち運び水分補給を欠かさない・・・1日で飲み切るジャグの水分に加えて、1リットルのパック牛乳も1日で飲み切るので、1日当たり3リットルも飲み物として水分を摂っていることになります。ジュースなどを大量に飲むと問題ですが、新陳代謝の激しいティーンエイジャーにとって水分補給は大事・・・しかもお金もかからないのでいくらでもどうぞ・・・という感じです。ところで、最近知人が「急性腎不全」という病気を発症し緊急入院しました。今は無事に退院し、薬を服用しながら体力回復に努めているところで大事には至りませんでした。「腎不全」と聞くと、腎臓が機能停止するということなのでゾっとしますが、実際命にかかわるこ...知人が「急性腎不全」で緊急入院~原因は水分の摂取不足のよう・・・

  • 我が家の「20年のビールの移り変わり」~10月1日からの酒税改正に因んで・・・

    年度折り返しの10月1日は「中秋の名月」でしたが、天気も良く月が煌々と輝いていて本当に綺麗でした。中秋の名月は、9月~10月にかけて毎年日にちがずれるので、うっかりすると見逃がすので気をつけないと・・・また、10月1日と言えば、今年は「中秋の名月」以外にはやはり「酒税改正」・・・ですね。「ビール」と「日本酒」は減税、「第三のビール」と「ワイン」は増税に・・・嗜好品は税率が調整されるのも仕方ない。酒税は今年から3年ごとに改正され、2026年には「ビール」「発泡酒」「第三のビール」は、税率が統一されます。最近はビールの銘柄があまりにも増えすぎて、どれがどの区分に入るのかは、もうクイズ状態・・・しかも、ビールは発酵の仕方によって「エール」「ラガー」に分かれ、熱殺菌をしていない「生」や「ドラフト」など、分けようと思えば...我が家の「20年のビールの移り変わり」~10月1日からの酒税改正に因んで・・・

  • 高2で「最初で最後の対面保護者会」~「直接会う、話をする、その人を感じる」良さを実感

    先週の土曜日、息子の学校で約1年ぶりとなる対面での保護者会がありました。高2で2回目の保護者会ですが、前回はオンラインのため対面での保護者会は、今学年では初で最後・・・最初はいつも通り全体会が行われましたが、今回は体育館で保護者席の間隔も充分に空けての開催・・・例年であれば今月に行われていたはずの学園祭が、11月にオンライン開催予定で生徒が企画中であること、中止となった秋の修学旅行も、自治体で解禁予定の来年に日程を短縮して近場での実施を検討中など・・・そして、全体会の後は各教室に分かれてのクラス別懇談会・・・もう5年目ともなると、親しい人や良く知った顔の人が増えて、保護者会というよりも同窓会に近い雰囲気・・・顔を合わせるのは久しぶりのため、私も高揚感を抑えられずに色々な人と喋り倒しました。いつもは、保護会の前後...高2で「最初で最後の対面保護者会」~「直接会う、話をする、その人を感じる」良さを実感

  • ついに「術後MRI検査」が終了~嬉しいはずなのに、すっきりしないこの気持ち・・・

    朝晩が随分と涼しくなり、ようやく秋の気配を感じるようになりました。気づけば激動の2020年もあっという間に時間が経ち、落ち着かないままもう残り3か月ちょっととなりましたね。アッピアが他界した2013年は「喪失の1年」でしたが、今年はそれに次ぐ「失われた1年」と言えそうです。先日、脊髄腫瘍摘出後6回目の「術後MRI検査」がありましたが、お蔭様で再発はありませんでした。術後2ヶ月、3か月、6か月、9か月、12か月と間隔を広げつつのMRI検査も今回で終了で良いとのこと・・・この病気の場合は、通常2年間は再発がないか様子を見るようですが、もう2年半経っていることもあり、術後検査はもう終えて良いとのことですが、基本的には私次第だと・・・そう言われて「ついに区切りが来たか」と思ったのも束の間、自分の気持ちに反して私の口から...ついに「術後MRI検査」が終了~嬉しいはずなのに、すっきりしないこの気持ち・・・

  • 音楽で色が見える「色聴」という不思議な能力~ピアノの先生が持っているもの・・・

    最近は仕事が忙しくピアノを弾く時間を作るのが大変ですが、少しの時間でも毎日弾くようにはしています。もうピアノを弾くのが当たり前となった今は、帰りが遅くなって少ししか弾けない日は消化不良でストレス気味・・・それ位ピアノを弾くことが日常になってきた証拠・・・それでもまだまだ初心者の域を出ず、ピアノの底なしの奥深さを感じながらレッスンを続けています。ところで、私のピアノの先生は「絶対音感」の持ち主で、耳にした音は即座にピアノで弾くことができます。それだけでも羨ましいのですが、もっと羨ましいのが「音楽で色が見える」こと・・・「音楽で色が見える・・・?」始めて知った時はよく理解できなかったのですが、モザイク画のように混じり合った色が見えるのだそうです。音楽によって見える色や模様は様々に変化するようですが、色合いや色の濃さ...音楽で色が見える「色聴」という不思議な能力~ピアノの先生が持っているもの・・・

  • 「家入レオ Streaming Live 2020」~夏の終わりに、配信ライブの極上のプレゼント

    9月となり、感染症と熱中症に気をつけながら過ごしてきた異例の夏もそろそろ終わりを迎えようとしています。私は、猛暑と湿度の高い中での自転車通勤と仕事の忙しさから、かなり夏バテ気味ではありますが・・・日曜日の夜、家入レオ初の有料配信ライブ「StreamingLive2020」が、東京のライブハウスで行われました。数少ない今年の夏を飾る最後のイベントとなりましたが、このライブのお蔭で気持ち良く夏を終えられそうです。ライブの始まりは、会場正面に掲げられた味のあるイベントの看板が映し出され、カメラはステージ裏に移動・・・ライブ前に必ずやるバンドメンバーとの掛け合いから、ステージに出ていくメンバーの後ろ姿を追っていく・・・これは、DVDなどの映像作品として、ライブをドキュメンタリー風に編集するのによく使われる手法ですが、今...「家入レオStreamingLive2020」~夏の終わりに、配信ライブの極上のプレゼント

  • 「安倍首相の7年8ヶ月の功績」に感謝~今日はもうこれしかないでしょう・・・

    私は、今の猛暑と仕事の忙しさから後遺症もきつく、毎日何とか身体が持っているという状態です。病気をして後遺症を抱えるようになってから、一番つらいのは回復力が格段に落ちたこと・・・ちょっとしたことですぐに疲れ、朝起きると疲れが回復しているどころか逆に疲れが悪化している日もあります。それでも、本当に体調がきつい日は在宅勤務に切り替えたり、半日休暇にしたりしながら何とかやり過ごせます。それに比べて、どれだけ体調が悪くても疲れが酷くても中断したり休むことが出来ないのが首相の仕事・・・しかも今回の降って湧いたコロナの対策では、正解のない対応に半年以上も一日も休まず働きづめ・・・さらに、どれだけ対策を取ろうと、コロナの影響で国民の間に溜まった不満は政府や首相に向けられる。今日の夕方に安倍首相から突然の辞意表明がありました。体...「安倍首相の7年8ヶ月の功績」に感謝~今日はもうこれしかないでしょう・・・

  • 2年半に亘る「リハビリ」がついに終了~これからも「出来ること」に目を向けて・・・

    あまりにも暑すぎる今年の8月・・・先週は朝から30℃を超える毎日で、とても自転車で通勤する気になれず、久しぶりに電車通勤の一週間・・・今週は自転車で通勤したものの、猛暑の中を30分ペダルを漕いでオフィスに着くとしばらく汗がひかず、個室で10分ほどエアコンの風に涼んで、止めどなく溢れ出る汗が収まってから仕事に取り掛かっています。また、先週はお盆で混んでいないこの機会にと、思い切って杖を持たずに自力で通勤しましたが、足が重だるいながらも何とかなり、これを機会に通勤など短距離での歩行では杖を卒業することにしました。そして、杖だけではなく、手術後2年半に亘り続けてきたリハビリも明日で卒業することになります。と言っても、決して後遺症が良くなってという訳ではなく、現実的にこれ以上の回復が見込めないため・・・元々後遺症が固定...2年半に亘る「リハビリ」がついに終了~これからも「出来ること」に目を向けて・・・

  • 藤原さくら「配信音楽会2020」~新しい音楽の楽しみ方を感じた有料配信ライブ初体験

    今週は忙しくて夏休みどころか在宅勤務もままならず、しかも突然の猛暑で軽い熱中症のような状態となり、後遺症だらけの私の身体には、容赦のないこの暑さは大敵となることを思い知らされた一週間でした。それはさておき、この日曜日に「配信音楽会2020」という藤原さくらの初有料配信ライブがありました。私にとっても初体験の有料配信ライブとなりましたが、生ライブとは違う新鮮な楽しみ方を知ることが出来ました。まず驚いたのが画質と音質の素晴らしさ・・・映像はブルーレイよりも鮮明で、音質もブルーレイよりも上・・・高品質のカメラや音響機材を使っていることは確かで、配信そのものにも何か秘密があるのかも知れません。日中であった当日は、カーテンを閉めて電気も消してPCをテレビにつないで万全にスタンバイしていましたが、映った映像の鮮明さに驚き、...藤原さくら「配信音楽会2020」~新しい音楽の楽しみ方を感じた有料配信ライブ初体験

  • 「大人のピアノレッスン」1周年記念~色々な曲に出会い、自分を知ることも楽しい・・・

    いつの間にか世間は夏真っ盛りの夏休みモードとなりましたが、仕事が忙しい私には夏休みどころではなく、秋に何とかまとまった休みが取れればいいかな・・・といったところです。そんな今「私の癒しはピアノを弾くこと」と、やっと言えるくらいまでにピアノを弾くことに馴染んできました。そして、去年の8月8日から始まった「大人のピアノレッスン」ですが、めでたく明日で1周年を迎えます。毎週木曜日の夕方からのレッスンを1週も休むことなくコツコツと続けてきた、プチ達成感・・・仕事が遅くなりどんなに急いで帰っても間に合わないため、さすがにパスしようかと思った日もありました。それでも、やっぱり休みたくないと思い直し、先生に電話で無理を言って家の前で5分だけ待ってもらい、痺れて走れない足を必死で動かして急ぎ急ぎ家に帰ってレッスンを受けたことも...「大人のピアノレッスン」1周年記念~色々な曲に出会い、自分を知ることも楽しい・・・

  • 休校措置でも全く困らなかった唯一の学校は?~それは「N高等学校(通称:N高)」

    前回、「オリンピックでのショッキングな出来事BEST3」とのタイトル記事を書きましたが、「ショッキングな出来事はBESTでなくWorstやろ」と自分に突っ込みを入れ、しれッと書き換えました。今日で7月も終わり、長かった梅雨も8月に入ると共にやっと明けそうです。息子は明日が高2の1学期の終業式で、例年は6週間ながら、今年はその半分の3週間の夏休みとなります。2ヶ月のオンライン学習、3週間の1日おきの分散登校、2週間の短縮授業、そしてやっと1ヵ月の通常登校と、落ち着かない1学期でしたが、留学していた息子にとっては遅れている半年分を取り戻さないといけないので、そのための時間が取れて、本人的にはある面ラッキーだったようです。何はともあれ、全国のほとんどの学校で、生徒も先生も保護者も皆が振り回されながらの1学期となりまし...休校措置でも全く困らなかった唯一の学校は?~それは「N高等学校(通称:N高)」

  • 「オリンピックでのショッキングな出来事BEST3」~本来の開会式のはずだった日に・・・

    なかなか梅雨が明けずまだ本格的な夏到来間近の今日は、本来は東京オリンピックの開会式の日・・・昨日、池江瑠花子選手が聖火のランタンを抱えながら、国立競技場から世界に向けてメッセージを送りました。「今日ここから始まる1年を単なる1年の延期ではなく『プラス1』と考える」「逆境から這い上がっていく時には、どうしても希望の力が必要」「希望が遠くに輝いているからこそ、どんなに辛くても前を向いて頑張れる」闘病から復活しパリオリンピックを目指して練習を再開した池江選手にとっては「プラス1」どころか「プラス4」・・・無観客の中、そんな彼女から静かに発せられたメッセージは、静かながらも強く心に響きました。そして、彼女のメッセージを聴きながら、これまでのオリンピックでショッキングだった出来事が浮かんできました。これまでも色々なことが...「オリンピックでのショッキングな出来事BEST3」~本来の開会式のはずだった日に・・・

  • 「車に乗らない」「テレビを見ない」「オーディオを持たない」~今どきの若者たちの価値観

    日本は元々景気が踊り場だったところに突然のコロナショックで景気が急落し、世界的にも大不況に突入・・・私の仕事は、企業を早期退職する方々の再就職の支援となるため、既にかなり忙しくなり始めています。そうした中、今月から私のチームも人数が倍増し、全員出社したら完全にオフィスが3密状態となっています。まだ在宅勤務と組み合わせのため全員集合はほぼないのですが、久しぶりに新入社員が2名も配属されました。今回一緒に仕事をすることになった新入社員は、もう自分の子供ともほとんど変わらない世代・・・ただでさえオフィスで仕事をすること自体が気晴らしとなっている今、新鮮で新しい刺激を受けています。今年は入社と同時に在宅勤務となり、2か月半オンライン研修を受け続けて、やっと本格的な仕事がスタートそんな新入社員から感じるのは、自分たちが社...「車に乗らない」「テレビを見ない」「オーディオを持たない」~今どきの若者たちの価値観

  • 初めての「オンライン保護者会」~新しい時代到来の予感も・・・

    まだ感染者数も増え続け、コロナとの闘いも道半ば・・・もしかしたらまだまだ始まりなのかも知れません。今月からは、オフィス勤務と在宅勤務が半々となり、それぞれのメリットをうまく活用できるようになりました。上手に組み合わせれば効率的で働きやすい環境を作れるので、もう完全には元の状態に戻れない気がします。そして、今年前半は図らずも色々なオンラインの新しい試みを体験することになりました。私は「オンライン会議」「オンライン面談」「オンライン研修」・・・息子は「オンライン授業」「オンラインホームルーム」・・・息子も現在は通常授業に戻っていますが、それを補完するべく今もオンライン授業のサイトが活用されており、授業以外の様々な情報伝達や、これまで紙で配布されていたものや申し込みもオンラインが基本となりました。息子は、留学で身に着...初めての「オンライン保護者会」~新しい時代到来の予感も・・・

  • じわじわと迫って来る「コロナ第2波」~歴史が教える「第2波」の怖さ・・・

    今年は、コロナに翻弄されている内にあっという間に前半が過ぎ去り、早くも後半に突入しました。そして、落ち着いていたコロナの感染者数は東京を中心にじわじわと拡大して、とても嫌な感じを受けています。東京の昨日の感染者は107名と緊急事態宣言の解除後初の三桁となり、今日は124名・・・日本全体でも昨日は195名、今日は205名と、一日当たり200名前後の日が続いています。3か月前に7都府県に緊急事態宣言が発令される二日前、4月5日の東京の感染者数が141名だったので、その時の感染状況に限りなく近づいています。昨夜に緊急会見をした小池都知事は「感染拡大要警戒」状態にあると、横文字が多過ぎるという声を受けてか、「東京アラート」という言い方を封印しましたが、逆にインパクトが弱い言葉になって強い危機感を感じられず、改めて言葉が...じわじわと迫って来る「コロナ第2波」~歴史が教える「第2波」の怖さ・・・

  • サンドの「病院ラジオ あの子どうしてる」~病気に負けない明るい子供たちから受ける力

    ちょうど1年前に、サンドウィッチマンが「国立成育医療研究センター」内に開設したラジオ局で、難病の子供や家族とトークするというNHKの単発番組を観て感動したことをブログに書きました。出演していた子達や家族の明るい印象が強く残り、それぞれの出演者のこともよく覚えています。今週「病院ラジオあの子どうしてる?」というタイトルで、前回出演した子供たちや家族と1年ぶりに再会し、リモートながら改めてその後のことをトークしたり、リクエスト曲を流す番組が放送されました。今回、改めて難病を抱えた子供たちや家族が、病気を日常のこととして普通に付き合いながら、明るく前向きに生活している様子が伺え、また個性豊かな子供たちにも再会できて嬉しかったです。1年ぶりに再会した子供たちは、退院していたりまだ入院中だったり、進学や就職など、環境もそ...サンドの「病院ラジオあの子どうしてる」~病気に負けない明るい子供たちから受ける力

  • 「今年度の学校のイベントが全て中止」~失ったものは貴重な機会・・・

    今年は、ほとんど季節感を感じることもなく梅雨に突入しましたが、雨にも負けず明らかに人出が増えましたね。大勢で集まって・・・というのはまだ難しいですが、人それぞれに自粛の鬱憤を晴らしている感じです。それでも、蒸し暑さに負けずにほとんどの人がきっちりとマスクを着用しているのは、さすが日本人・・・私も出勤初日にマスクを着けて自転車で行ったら、マスクが汗でぐちゃぐちゃになったので、それは止めました。こちらではカラオケ店が5月末に自粛解禁となったため、解禁後すぐに息子と鬱憤を晴らしに行きました。今日は、息子がある目的もあり朝9時半にカラオケに出かけていきましたが、夜8時過ぎに帰って来ました。フリータイムで延々と10時間も一人で歌っていたようで、呆れて歌も歌えません・・・いやものも言えません。息子も来週から平日は通常登校と...「今年度の学校のイベントが全て中止」~失ったものは貴重な機会・・・

  • 日本人に感じる「自他に対する厳しさ」~コロナ対策では良かったのですが・・・

    「卯年生まれ」さん、お久しぶりです。コメントをいただきどうも有難うございました。懐かしいお名前に「あっ」と思いましたし、ずっと応援していただいていたことに感激しています。今回の騒動の中で私が思っていたことを的確に表現していただいてとても嬉しかったです。ついでに、私が今回もう一つ感じるのは、海外の賞賛と比べて国内でそういった声が小さいこと・・・まだまだ油断できないのは勿論ですが、第一波を抑え込んだことは自国がもっと評価していいのでは・・・そこに日本人の謙虚さと同時に、これ位でうまくいったと言っては・・・という「厳しさ」も感じます。私は、今回の騒動で日本人の「良識ある国民性」と共に「自他に対する厳しさ」も感じています。「自他に対する厳しさ」があるからこそ、衆人環視的な雰囲気が抑え込みに貢献したとも言えますが・・・留...日本人に感じる「自他に対する厳しさ」~コロナ対策では良かったのですが・・・

  • コロナをきっかけに始めた「自転車通勤」~これが一番大きな変化かな・・・

    今年は失われた季節である春がまるで削除されるように過ぎて、一足飛びに梅雨入り前の初夏となりました。朝に散歩をしていると、ところどころに紫陽花が咲き始めていて、少しだけ気持ちが明るくなります。私は、花については全くの素人なのですが、たくさんある花の中でも一番好きなのが紫陽花です。ふんわり丸っこい花が、誰が装飾したのかと思うほどの色彩と形状の変化に富んでいて、つい魅了されます。黄緑、水色、青色、ピンク、青紫、赤紫、たまに薄い紫がかった白色など・・・とにかく花の色が多彩で、それでいて華美ではなく、何とも言えない淡い華やかさと言えばいいのかな・・・とにかく気持ちが癒されます。紫陽花の色が変化に富んでいるのは、土壌の酸性度(ph)によって花の色合いが変わるためのようで、酸性ならば青が強くなり、アルカリ性ならば赤が強くなる...コロナをきっかけに始めた「自転車通勤」~これが一番大きな変化かな・・・

  • 海外が驚く死亡者の少ない「ジャパンミラクル」~日本ならでは、日本だからこそ・・・

    私の住む地域も含めて、全国的に緊急事態宣言が解除されました。それを聞いた時には「ショーシャンクの空に」を観た時の感覚が蘇りました。サーっと視界が広がる感じ・・・昨日は1ヶ月半ぶりの出勤でしたが「ああ懐かしい」という気持ちと「充実して気持ちいい」と心底思えました。何か不具合があって動かなくなっていたものが急に動き出した、切れかけていた電池がフル充電された感じ・・・在宅勤務は、それなりに効率的で良い面もあるのですが、毎日というのはどうも変化がなくて耐えられない。何となく仕事が始まって、何となく仕事が終わって、何となく一日が過ぎていくのはどうも苦手・・・これまで経験したことのない巣ごもり生活になってみて、改めて人間は社会的な動物なのだと気づきます。また、普通に仕事をして休日には好きなところに行ってやりたいことをやって...海外が驚く死亡者の少ない「ジャパンミラクル」~日本ならでは、日本だからこそ・・・

  • 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」~少年の成長から教えられたこと

    首都圏と北海道以外は緊急事態宣言が解除されましたが、私の住む神奈川は新規感染者数トップを更新中・・・首都圏は一体で判断されるので、自分たちが足を引っ張っている感じがしてどうも落ち着かない。来週には解除の方向に向かっているので、出来るだけ早く身も心も少しは開放されて自由になりたいものです。今回のような事態になって、改めて不自由さが人間を疲れさせること、自粛が人を疲弊させることを実感しました。ある心理学者の言葉ですが、「人間は生きるための活動だけでは、気分はどんどんすり減っていく」・・・「人間には必ず気晴らしが必要」なのだと・・・気晴らしは人それぞれながら、私にとっては「ライブ、映画、演劇」・・・がそれだったのだと気づかされました。ステイホームの今の気晴らしは、音楽と読書・・・ピアノを弾くこと、音楽を聴くこと、本を...「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」~少年の成長から教えられたこと

  • 息子から聞いた「日本人留学生の実態」~国際交流は長期海外旅行・・・なの?

    今週から息子の「オンライン授業」が始まりましたが、ほとんどが短い動画を見て簡単な問題を解いて終了・・・体育は「ストレッチ」、家庭科は「玉結び」と、「オンライン授業」と言うよりは、「お家バージョン授業」・・・画面にクラス全員の顔が写り、それを見ながら先生が講義して・・・というものを勝手にイメージしていましたが、まだまだ会社の会議のようにはいかないようです。学校でも初めての「オンライン授業」で、各先生が何とか出来ることを工夫して手探りでやっている様子・・・息子は3倍速で動画を見て1科目を休憩時間程度で終わらせ、余裕たっぷりでどうだ・・・と言う感じです。これでは「オンライン授業」がやっと形になり始めた頃に、通常授業に戻るのかなという思いと共に、ますます、来年からの「9月入学・進学」が導入されて、夏休み明けから仕切り直...息子から聞いた「日本人留学生の実態」~国際交流は長期海外旅行・・・なの?

  • 17歳の誕生日プレゼントは「中古iPhone」と「エレアコギター」~特別定額給付金を充てて

    「緊急事態宣言」が5月末まで延長され、私の在宅勤務も延長となり、息子は月曜からオンライン授業・・・来週から二人とも家の中でお互いにPCと向き合いながら、とても不思議なある意味貴重な日常が始まります。オンライン授業が気になるのでちょこっと覗きたいのですが、カメラに映り込んだら最悪なので止めておきます。PCのカメラは、それに映り込む距離間隔がつかめないのがちょっと怖い・・・さて、5月2日に息子は17歳の誕生日を迎え、ついに未成年最後の1年となりました。「17歳」って、青春ドンピシャを表す年齢のように思うのですが、それが最後の未成年というのも何とも不思議・・・去年は、令和の幕開けで浮かれて楽しい雰囲気の中で迎えた誕生日ですが、今年はすっかり様変わり・・・何かが起きれば、あっという間に世界は一変してしまうんだということ...17歳の誕生日プレゼントは「中古iPhone」と「エレアコギター」~特別定額給付金を充てて

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波乱万丈 乳がん転移ライフ!
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