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2011/02/11

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  • 「港町純情オセロ」

    すでに大阪公演は終了してしまいましたが・・・というか、昨日から東京公演が始まってますが(^_^;)先週、大阪のイオン化粧品シアターBRAVA!へ、劇団☆新感線プロデュース「港町純情オセロ」を観に行って来ました。もうねほんと泣きました!私の新感線観劇史上1・2を争うくらい泣いた作品になりました。泣くだろうな〜と思って覚悟はしていたのですよ。ハンカチも用意して。案の定というか、笑えるのに時折不意打ちのように涙腺が刺激されるのです。そしてラストでついに崩壊・・・(T.T)あんなにいっぱい笑ったのに泣けるなんて。やっぱり劇団☆新感線最高です この作品は言わずと知れたシェイクスピアの四大悲劇のひとつ「オセロ」を下敷きにしています。小難しい(笑)台詞で感情移入し辛い事が多いシェイクスピアですが、そこは新感線クオリティ(^^)庶民的で非常にわかりやすくなっていました。「メタルマクベス」の時も、”そう来たか〜”と膝を打つような脚本演出でしたが、今回も負けず劣らずでした。(いのうえさん、ついて行きます )以下、公演の内容に触れた感想です。思いっきりネタバレしていますので、これから東京公演を観られる方は気をつけて下さいね。...

  • 「青騎士」とそのメンバーに関する本

    青騎士 (ニューベーシック)著者:ハーヨ・デュヒティング販売元:タッシェン・ジャパンAmazon.co.jpで詳細を確認するカンディンスキーに続いて青騎士に関する本も一応探してみました。日本語版の画集はカンディンスキーでさえほとんどなかったので、他のメンバーの画集は推して知るべしというか。恐らく日本語版では唯一であろうこの本を買いました。前記事のカンディンスキーと同じく、やはりタッシェン。最初の20pは青騎士について、その後は、見開き右に作品、左にその絵と画家の解説になっており、非常にわかりやすいです。...

  • カンディンスキーに関する本

    Wassily Kandinsky 1866-1944: A Revolution in Painting (Basic Art)販売元:Taschen America LlcAmazon.co.jpで詳細を確認する展覧会へ行って俄然興味が出てきたカンディンスキーと青騎士の画家たち。図録を買ってこなかったので、何か適当なものを・・・と購入したのがこちら。タッシェンのニューベーシックアートシリーズの1冊。私が持っているのは上記の日本語版なのですが、アマゾンやbk1などではどうも品切れみたいなので、英語版を貼っておきます。本屋さんの店頭にはまだ残っているかも知れません。(色々見てみたところ、今日の時点では紀伊國屋書店のBookWebには在庫があるようです。)タッシェンのニューベーシックアートシリーズは、価格と中身のバランスがとても良くお気に入りのシリーズです。画家のバイオグラフィーも、作品についての説明も、本自体のサイズも、ほどよくコンパクトにまとめられており、ちょっとその画家について知りたい時に最適です。こちらの本も、カンディンスキーの生涯を6つに分けて作品とともに語られています。...

  • 「カンディンスキーと青騎士」展へ行ってきました。

    会期は終わってしまいましたが、17日まで愛知県美術館で開催されていた「レンバッハハウス美術館所蔵カンディンスキーと青騎士展」の感想です。行ったのは実は3月初めで途中まで書いていたのですが、震災からしばらく何も手に付かなかったので。今更ですけれど、覚えている範囲での感想です。今までクレーなどのバイオグラフィーに出てくるために、その存在はかろうじて知ってはいました。しかしお恥ずかしい話ですが、カンディンスキー以外の画家は名前も知らなかったり、知っていても代表作の名前さえわからない画家がほとんどでした。そんな「青騎士」っていったい何?というレベルの人間でも楽しめる展覧会でした。今回の展覧会は、ドイツ、ミュンヘンにあるレンバッハハウス美術館所蔵の作品から、カンディンスキーと青騎士メンバ—が具象から抽象へ移行する過程を見ることができるものでした。会場に入ると、まずはカンディンスキーやクレーの師でもあったフランツ・フォン・シュトゥックや、後のレンバッハハウス美術館になる館の持ち主でもあったフランツ・フォン・レンバッハのリアルな、ある意味アカデミズムの極致のような肖像画(「オットー・フォン・ビスマルク侯爵」レンバッハ作)などが展示されています。次に出てくる、カンディンスキーや青騎士メンバ—の作品の対比が顕著すぎです。最後まで見てから最初の部屋へ戻ると、もはや異次元。それも面白かったです。初期の作品はスケッチ、習作など小さな絵が多かったです。所々に青騎士メンバーの写真が展示されていました。どうでも良いことですが、カンディンスキーの顔がすごく好み(^^)初版の『青騎士』年鑑も展示されていました。なんとこれは愛知芸術文化センター・アートライブラリー所蔵だそうです。他にも、愛知県美術館所蔵のカンディンスキーの版画「鏡」などが参考作品として出品されていました。これは愛知県美術館でのみでの展示だそうです。以下、個々の作家と印象に残った作品について少し。...

  • 髑髏城!!

    今日は劇団☆新感線「港町純情オセロ」大阪公演の初日ですね。もうすぐ観れる〜\(^O^)/と浮かれていたら、ビッグニュースが!!夏興行の「髑髏城の七人」のキャストが凄いことに!!「髑髏城の七人」オフィシャルサイト → http://www.dokuro2011.com/小栗旬君、森山未來君、早乙女太一君、勝地涼君、仲里依紗ちゃん、小池栄子ちゃんって!!豪華すぎじゃないですか??皆好きな役者さんばかりで嬉しい〜〜 古田さんもじゅんさんも出演されないのは残念だけど、でも嬉しい〜〜 しかし、どうしましょう・・・嬉しいけどチケット取りが大変そう。ファンクラブ先行だけではだめですかね。頑張らなくては。あ、でもその前に「港町純情オセロ」ですよね。勿論すっごく楽しみです(*^_^*)観て来たらまた感想を上げますね。あ〜でも嬉し〜〜 ...

  • 『幸せを届けるボランティア、不幸を招くボランティア』田中優/著

    幸せを届けるボランティア、不幸を招くボランティア (14歳の世渡り術)著者:田中 優販売元:河出書房新社Amazon.co.jpで詳細を確認する未曾有の震災から4週間が経ちました。今思うとはじめの一週間くらいはとても長かったような気がするし、全てがとても早く過ぎたような気もします。原発などまだまだ予断を許さない状況が続いています。4週間経ってなお続く余震や明らかになってゆく被害の大きさに本当に言葉もありません。この本は、震災後間もなく、募金や献血・買い占め自粛以外にも何かできることはないのかと悶々としていた時に図書館で目に留まった本です。河出書房の「14歳の世渡り術」という中学生以上を対象にしたシリーズの1冊で、子どもでも理解できるように、とてもわかりやすくボランティアとは何か、ということが書かれています。また身近なボランティア、海外ボランティア、災害ボランティア、NGO、NPOなど、様々な活動についてもとても平易に説明がしてあります。この本の良いところは、タイトルにもあるように、善意でしたボランティアが人を不幸にする場合もあることも語られている点だと思います。ボランティアの抱える問題点、矛盾点などの指摘には納得です。一部身につまされる話もありましたし。今までボランティアというものについてけっこう誤解していたのだなぁ、と目から鱗がぽろぽろ落ちました。何より、ボランティアは何も特別なことではない、気負わなくても良いんだ、と少し心が軽くなりました。東海地方在住ですので、今私は日常生活に支障のない暮らしをすることができています。本当にありがたいことです。被災地が復興していく為にも日本という国の経済を支えるためにも、今は被災地以外に住んでいる者こそが頑張る時ですよね。とにかく元気を出して仕事をしながら、自分の身の丈にあった支援を細くても長く続けて行けたらと思います。...

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