挫折との共生

   挫折との共生 山を目指していた。頂きまで登りたかった。でも、足が言うことを聞かず、上るのをやめた。結局、疲れた脚を引き摺りながら下山した。それから、彼は…

『独身』という状況を自分への恩恵に変える

『独身』という状況を自分への恩恵に変えるたとい、一人の異性に振られても、世の中には異性はいっぱいいる。だから、そこに次の出会いを期待しても良い。それから、もし…

『散文詩/苦悩を宝にかえる』

『散文詩/苦悩を宝にかえる』苦しかったこと、辛かったこと、それらを含めてすべての痛みと傷。しかし、これらも発想次第で恵みに変えていくことが出来ます。私にとって…

ターゲットシフト

ターゲットシフト自分よりも秀でている人たちに追いつこうと励んでいた。彼らを追い越すことばかりに気持ちと行動を集中していた。後から来た人達に追い抜…

～まだ冷たさの残る季節～

～まだ冷たさの残る季節～まだ、冷たさの残る季節――若き日々にやり残した事がないか、自分に問いかけ、いろいろと思いめぐらしている。今後、成すべき事もないかどうか…

―会いたい人がいます―

―会いたい人がいます―神様―会いたい人がいます。私もその人も同じ傷を背負っています。昔、一度、別れた後、一年後に再会しました。―それから、もう何年も会…

時計の針

時計の針都会を歩く多くの人達―一人一人が それぞれの時計を持ち歩く。その針が動きながらそれぞれの世界が幸せへと向かい、或いは悲しみへと向かう。一人一人…

―give―（献身）

―give―（献身）強い人よりも弱い人の見方になる事で生きている意義を見出せる人になる事を求め自分の持っている力をそのために用いていってその姿が証に…

『願う事、求める事』

『願う事、求める事』 僕の中にある 爽やかさを求める気持ちと心地良さを日々の生活に望む仲間達その不安を抱いている願いを叶えてくれ…

乾かぬ泉を信じて

乾かぬ泉を信じて信じられるものを持てればそれが僕を守ってくれる信じているものが不変なならそれが人を幸せにしてくれるそれさえあれば悲しみや弱さも恵みと強さ…

一つの終わりは一つの始まり

一つの終わりは一つの始まりこれまで自分の思いだけで生きて来た。それに全てを委ねていた。それを我が太陽と信じた。新しい何かが生まれる度にそれを蔑み続けてきた…