chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 出会いと別れ…

    早いもので、新年度が始まってもう1週間が過ぎ、満開だった桜も散り葉桜となっています。3月から4月にかけてはいろいろ人も動く時期ですが、今年は我が家でも出会いと別れがありました。長年夫のケアマネをして頂いていた方が、3月末で退職されました。夫が認知症と診断を受けたのが平成20年頃…最初は介護のこととか何もわからず、1人で頑張っていました。でも働きながら介護も、そんな日々はどんどん自分を追い込む一方でした...

  • 誕生日…

    早いもので、夫が退院して半年が過ぎました。どういう訳か、褥瘡はいまだ完治していません。先日、夫は73歳の誕生日を迎えました。年を取ってからの誕生日などめでたくもないのかもしれませんが、昨年の出来事を考えると、無事に誕生日を迎えられたことにホッとしています。お祝いも兼ねて、その日はUSJへ行ってきました。70歳の誕生日のこと。その当時訪問していたヘルパー事業所の管理者の方に直接会って、「70歳の誕生日はUSJに...

  • 訪問看護交代…

    前回の記事から随分と時間が経ってしまいましたが、まだ褥瘡は完治していません。どうして…?褥瘡が良くなりかけたように思っていましたが、そこから時間がかかっています。栄養は、胃ろうからしっかり入っています。週2回の訪問看護さんからは、アズノール軟膏ではなくプロスタンディン軟膏を処方してもらってくださいと言われたので、往診の先生に褥瘡のことを説明して出してもらいました。しかし、プロスタンディン軟膏を塗り続...

  • 褥瘡好転…

    先月の外出以降、少しずつ褥瘡が悪化してきました。このままではいけないと、食事療法を始めたのが今月に入ってすぐでした。そこから約2週間、まだ完治はしていませんが、気分転換にと宇治田原町にある正寿院へ14日行って来ました。こちらは風鈴寺として知られています。風鈴祭りは今月18日まで。褥瘡が完治するのを待ってられません。先月の外出では、車酔いしたのか注入食を嘔吐してしまいました。今回は入れ方に工夫し、嘔吐す...

  • 散髪…

    もう15年くらい前でしょうか。夫が認知症になり、次第に散髪屋さんへ行くことが難しくなりました。最初は私が一緒について行ってたのですが、落ち着きなくジッと座ってることが出来なくなり、散髪屋さんへ行くことを断念しました。とはいえ散髪しないわけにもいかず、自宅で散髪しようとバリカンを購入しました。それとダイソーでケープも購入し、新聞紙を敷き詰めた上に丸椅子を置いて、散髪するようになりました。今でこそ訪問理...

  • 十人十色…

    9月6日は耳鼻科の通院でした。朝一の訪問入浴の後、病院へ。順番を待っている患者さんは先月より多い印象でしたが、比較的スムーズに診察室へ。「お久しぶりです。」相変わらず、話しやすい先生です。術後2か月が過ぎましたが、気切部分はとてもきれいで問題はありません。もう通院の必要はないのですが、これから先も関わりを持っていて欲しいので、少し間隔をあけての診察をお願いしました。次の予約は12月です。9月9日は...

  • 褥瘡悪化…

    夫が退院して1か月半が過ぎました。全体的には安定していますが、だからと言って入院前の状態を取り戻したわけではありません。夫は、吸引や注入など医療的ケアが大変になって以降、デイサービス等には行っていません。なので、痩せてきたことは目視で分かっても、具体的に何キロなのかが分からないということで、車椅子に乗ったまま体重が図れる体重計を作りました。市販の物って結構高いですから、ホームセンターで材料買ってき...

  • もやもや…

    今日は、往診日でした。いつものように「ど~お~?」と言いながら入室。先日の外出の時、逆流して口から注入食を吐き出したことを伝えました。「誤嚥してない?」・・・はっ?(誤嚥しないよう、気管切開して食道分離手術をしましたけど‼)しばらくして、「ああ、食道分離したんやったか。」ホント、いい加減です。・・・で?おそらく車酔いが原因だとは思いますが、逆流したと聞いても特に指示はありません。カニューレ交換をし...

  • お疲れさま…

    今日でこの車とはお別れ。本当に、お疲れさま!新しいオーナーさんにも、大事に乗ってもらってね。以前は普通車だったため、夫が寝たきりになって以降は介護タクシーを利用していました。2箇月に1度、レスパイト入院時に往復だけの利用だったので、それでも良いと思っていました。でも、些細な不満が次第に溜まっていきました。何となく遠回りしてない?次の予約があるのか、ちょっとせわしなくない?たまに違う人が来るけど、ちょ...

  • 高島市へ…

    退院して1か月…以前の日常を取り戻すべく、4か月ぶりのお出かけです。昨日は久しぶりに良いお天気でした。どこに行こうかアレコレ迷いましたが、滋賀県高島市にある箱館山へ行って来ました。まさかの心肺停止から、よくぞここまで復活出来ました。再びこの場所に戻ってこれて良かったという感動しかありません。箱館山からもう少し足を延ばしてメタセコイヤ並木へ。ちょっと遠出をし過ぎたのか、お昼の注入は逆流して口から吐き出...

  • 思い出がいっぱい②…

    とりあえず、ここまで。 応援クリックしていただけると嬉しいです。 にほんブログ村 ...

  • 思い出がいっぱい…

    私のスマホの中には、今までいろんなところに外出した時の写真がいっぱいあります。また新たな思い出を作るために、写真整理をしています。※ 動画の載せ方、これ以外上手くいかなかった。 まだまだ初心者です。😅 応援クリックしていただけると嬉しいです。 にほんブログ村 ...

  • yogibo…

    束の間の休息!久しぶりに桂川イオンへ行って来ました。以前は週2ペースくらいで行っていましたが、夫が入院して以降は気分的なこともあり、全く行っていませんでした。退院して以降も仕事が忙しくて行かなかったのですが、気分転換になればと出かけました。日用品など必要なものを購入し、少し早めのランチを食べました。お盆休みということもあり、次第に人出も増えてきたので帰ろうかとも思いましたが、せっかく来たのだからと...

  • 往診…

    昨日は往診日でした。前回の往診は、先生が濃厚接触者ということでお断りしたので、実質退院後初めての往診です。(って、退院してもうすぐ1か月ですけど!)いつものように「ど~お~?」と言いながら入室。簡単な様子伺いがあり、まずはコロナワクチン4回目接種です。さすがに4回目は打つべきかどうか迷いました。どれほどの効果があるのかわからないし、打ったことで逆に具合が悪くなるかもしれない。先生のところでは、4回...

  • ブルーインパルス…

    今日8月7日は、滋賀県高島市で「自衛隊フェスタ50・70in滋賀高島」のイベントで、ブルーインパルスの展示飛行が行われました。何事もなければ絶対観に行ってたと思うのですが、退院後初のお出かけにしてはちょっと遠出すぎるかと諦め、自宅でYouTube配信を観ました。最初はちょっとうつろな目をしていた夫ですが、途中からはしっかり観ていました。出来れば次は現地で観てみたいものです。 応援クリックしていただけると嬉しい...

  • 久しぶりの外出…

    少しずつ在宅での生活リズムに夫自身も慣れてきたのか、表情も柔らかくなってきました。表情だけでなく、身体も柔らかくならないかと、毎日マッサージをしています。7月25日は往診日でした。当日の朝、先生から連絡があり、スタッフに陽性者が出て濃厚接触者になったとのこと。「でも医療職はいいとされていますが、ご家族さんがどう思われるかということなんですが…。」いやいや、来ないでください!そこまで重要な往診じゃない...

  • 蘇生後脳症?…

    早いもので、夫が退院して2週間が経ちました。1日1日があっという間です。夫は、何年も前から痰が多い状態で、何度も誤嚥性肺炎を繰り返していました。状態が落ち着いているときでも、酸素飽和度は90代前半のことが多かったのですが、退院後は96~98%と、今まであまり見たことがない数値に、みんなが驚いています。吸引にしても、以前は黄色っぽい痰が引けたりしていましたが、今は無色透明です。楽そうな呼吸をしている夫の表...

  • ブランクは長く…

    7月14日…今日でこの煩わしいオンライン面会も終了。翌日には退院ということで、退院時の着替えなどを持って病院へ。看護師さんが出てこられ、「気切からの吸引の仕方を学んでもらいますので、中へどうぞ。」と。んっ?そういう時は中に入れるのね。気切の管理や吸引などは、先週耳鼻科の先生に直接教わりましたが、看護師さんたちは把握していないようです。一通りの説明の後、「では、やってみてください。」と。普段、ヘルパーの...

  • 退院は?…

    願掛け…というほど大げさなものではありませんが、夫が帰るまでビールはやめようと思っていました。別に毎晩晩酌をしていたわけではありませんが、何でもいいから何かしたかった。でもまさか、こんなに長く入院するとは思っていませんでした。7月5日のカンファレンスの後、友人たちと飲みに行きました。飲み会なんて、何か月ぶりでしょうか。夫の退院も目処が立ったし、退院したらなかなか夜は出られなくなるということで、ようや...

  • 退院前カンファレンス…

    7月1日…この日のオンライン面会には、ヘルパーさんも来てくれました。みんなで声をかけるも、目がうつろで半分寝ているようです。ん~、残念。なかなかタイミングよくいきません。気切になって、初めて夫の様子を見たヘルパーさんからは、「呼吸が楽そうで、安心しました。」と。7月2日…この日のオンライン面会は更にタイミング悪く、爆睡しているという感じです。も~‼でも、やっぱり不安は的中。夫の唇には痰のようなものがこび...

  • あと少し…

    6月28日…この日は、病院に行く前に買い物へ行きました。看護師さんから、柄のついていない茶こしを買ってきてほしいと言われていました。夫は気切の手術をしましたが、自発呼吸は出来ているので人工呼吸器にはつないでいません。なので、喉の下辺りに穴が開いている状態。そこから、虫や異物が入らないよう覆っておくために必要なのだそうです。あちこち探しましたが意外と売ってなくて、何軒か探してようやく購入出来ました。前日...

  • いよいよ手術へ…

    6月24日…この日の夫は、しっかり覚醒しています。でも仰向けだったので、表情までは分かりませんが、ジッと天井を見つめています。褥瘡にならないよう定期的に体位変換をしてもらっていますが、いつもオンライン面会の時に横を向いているとは限りません。あともう少しの辛抱です。6月25日…この日のオンライン面会には、ヘルパーさんも来てくださいました。目は明いていましたが、声掛けしているうちに、うつろな目になってきました...

  • 在宅に向けて…

    6月21日…この日は朝一番でオンライン面会。まだ寝てるんじゃないかと思ったら、意外と目はパッチリ明いていました。下唇にかさぶたのようなものが見えます。だいぶ乾燥しているのでしょう。6月22日…この日の夫は、しっかりとした表情です。前日に見えたかさぶたのようなものはありませんでした。また髭が伸びてるなあ。う~ん、でもなんだろ?なんか違和感が…。6月23日…この日は手術に向けて、麻酔科の受診があると耳鼻科の先生よ...

  • 手術に向けて…

    6月17日…この日の夫はまたうつろな目をしていますが、それ以上の表情はよく分かりません。タブレットの位置もイマイチでしたが、呼吸器の管が邪魔をしています。この管が外れるまで、もう少しの辛抱です。6月18日…相変わらず、うつろな目をしています。声掛けにも、反応はありません。夫の様子を聞くと、前日にまた40℃の熱を出したようです。この日はもう36.8℃まで解熱していましたが、高熱を出すと体力を消耗します。本当に手術は...

  • 現実は厳しい…

    6月14日…前日に挿管チューブの交換をしてもらった夫の口には、また頑丈なタイプのマスクに代わっていました。交換時には強い鎮静をかけていると思いますが、きっとしんどいことなんだと思います。手術まであと2週間…まだそんなにあるのか。6月15日…この日の夫は、またうつろな目をしています。声掛けにもほとんど反応なく、半分白目で寝ている感じでした。看護師さんに様子を聞くと、昨日胃ろう交換をしたとのこと。ちゃんと胃に入...

  • 道のりは長い…

    6月10日…この日の夫は、比較的しっかりとした表情です。声掛けにも、多少ですが反応はありました。帰り際に看護師さんから、「熱、下がってますしね!」下がってる=何℃?看護師さんによって感覚が違うのか、37℃前半でも下がってると言われたことがあるので、どうなのか…。6月11日…再びうつろな目をしています。今まで面会中に咳き込むことは無かったのに、ここ数日は毎回咳き込むようになりました。痰や唾液が溜まっても、咳き込...

  • 生きるために…⑵

    6月9日…今日の夫は、またうつろな目をしています。声掛けに少しは反応がありますが、だんだん弱ってきたんじゃないかという印象です。このたくさんの管やチューブから解放されて、1日も早く退院したい!昨日、耳鼻科の先生と気切について話をしました。夫は誤嚥性肺炎を繰り返しています。ここ数年は大きく崩れることはありませんでしたが、今回は一時的に命にかかわるような状況になりました。今のままでは、誤嚥性肺炎を繰り返す...

  • 生きるために…⑴

    6月5日…この日はしっかり覚醒。1点をじっと見つめていますが、声掛けに反応してか、ゆっくり瞳がこちらの方へ。表情からするとだいぶ楽そうですが、看護師さんからはまだ熱が下がり切っていないとのことです。6月6日…この日は少しうつろな表情です。目尻から涙が一滴…いつまでこの状態が続くのか。看護師さんの話では、呼吸器にはそれほど依存はしていませんが、微熱があるので違う抗生剤に替えたりして様子を見ているようです。そ...

  • 気切へのカウントダウン

    6月2日…急変から一夜明け、夫は再び挿管、人工呼吸器に繋がれた姿に逆戻りです。呼吸は少し落ち着いたものの、アイスノンをしていて、まだしんどそうな顔をしています。薬が効いているのか声掛けにも反応せず、意識もうろうとしているような表情です。何もしてあげられなくてごめんね。6月3日…この日はタブレットの位置がイマイチで、夫の顔の表情がよく分かりませんでした。看護師さんに、ちょっと見えにくいので位置を変えてもら...

  • 急変!

    6月1日…いつもの時間に病院へ。玄関前のタクシー乗り場には、笑顔で退院していく方たちがいます。(いいなあ~)と、心の中でつぶやく。HCU病棟へ行くと、タブレットを持ってこられた看護師さんが、「11時に一般病棟へ移られますが、ご一緒されますか?」もちろんです!時間まで、タブレット越しの夫に声をかけました。目線は会いませんでしたが、しっかりとした表情です。でも、なぜ一般病棟に移動するのでしょうか?相変わらず、...

  • 夢じゃなかった…

    5月31日…オンライン面会のため、いつもの時間に病院へ到着。昨日は動揺して涙が止まらなった。今日は笑顔で面会しよう。そう決めて、病棟に到着。「今、体を拭いていますので、少しお待ちください。」5分くらいしてから夫と面会できました。今日はタブレットの位置がイマイチでしたが、どうも寝てるっぽいです。声掛けにも反応しない…気合い入れてきたのに、もう‼夫の顔を見ていると、その後何も言われないけど、夢の中の出来事だ...

  • 決断の時

    5月30日…いつもの時間にHCU病棟へ行くと、「先生からお話があるそうです。」と、看護師さんに言われました。おっ!いよいよ退院かと、心弾む気持ちでした。オンライン面会の部屋へ向かう途中、「退院ですかね~」と看護師さんに聞くと、「いろいろお話されると思います。」と返されるだけでした。夫は痰が多いので、慣れていない人達からすると看護師とはいえ大変だったと思いますが、家に帰れば私をはじめ、夫のことをよくわかっ...

  • 再び…⒂

    5月27日…この日のオンライン面会は、いつも夫のことを支えてくれているヘルパーさんたちが一緒に来てくれました。このヘルパーさんたちは、私の同僚でもあり、夫婦共々良いお付き合いをさせていただいております。「早く元気になって~」「みんな待ってるよ~」普段、聞きなれたいろいろな声に、夫は今にも笑顔になりそうです。面会が終わって、看護師さんから話を聞くことができました。熱はまだ下がり切っていないようです。最初...

  • 再び…⒁

    5月26日…オンライン面会の予約は、その日のオンライン面会が終わった時に次の予約をしていますが、手違いで予約が入っていないと言われました。えーっ⁉「すいません、ちょっとお待ちください。」いつもは他の家族さんとかち合うことは無かったのですが、この日は病棟のタブレットが全て使用中でした。「他の病棟から借りてきます。ちょうど足の処置をしているところですので、もう少しお待ちください。」・・・足の処置?もしかし...

  • 再び…⒀

    退院が延期になって1週間…私は内心焦っています。5月24日…この日の夫は、比較的しっかりとした表情です。声掛けに反応しているのか、瞳がゆっくりと左右に動いています。口をモゴモゴ動かしたりするせいか、酸素マスクが外れて顎下辺りまで落ちています。そんな状態でも、問題なく呼吸が出来ているということにホッとします。口腔内の出血は続いているようで、枕に敷いてあるタオルに血のようなシミがあります。タブレットでは暗く...

  • 再び…⑿

    先生から再び肺炎と言われました。でも、中央病院に転院した時ほどは悪くないそうですが、このタイミングで退院できなかったのは、非常にマズイ展開です…5月19日…オンライン面会の為病院に向かうと、在宅の先生から電話がありました。「ど~ぉ~?心肺停止だって?気切の話とか出た?」(第二日赤なんかに行ったばっかりに、こんなひどい目にあったじゃないか‼)どんな酷いことを言われたのかぶちまけたい感情をこらえ、状況の説明...

  • 再び…⑾

    抜管して以降、病院から連絡はありませんでした。何とか自発呼吸出来ているのだろうと、ホッとしていました。知り合いの看護師さんからは、挿管チューブは1週間程度しか入れておけないので、そろそろ抜管になるか気切になるかの判断がされる頃だと聞いていました。5月17日…いつもの時間にHCU病棟へ行くと、先生から話があるとのこと。待っている間にタブレットを持ってこられ、抜管した夫に初対面です。・・・えっ⁉確かに抜管はし...

  • 再び…⑽

    声掛けに反応した…私がそう思いたいだけだったのか。5月12日…この日からオンライン面会になりました。看護師さんから、「家族さん、来られましたよ~」タブレット越しに見る夫は、顔色もよく、パッチリと目を見開いて天井を見ています。こちらからの声掛けには反応せず、すぐに目がショボショボしてきました。あ~、残念。そばに行って声をかけ、直接触ることができたのなら…とは思いますが、今は1日も早い回復を願うばかりです。...

  • 再び…⑼

    携帯の中央病院の文字を見てドキッとし、思わず目を閉じました。大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせながら、電話に出ました。病棟の先生からで、「蘇生はしたものの、血圧が低くて安定しません。昇圧剤を2回使用しましたが、まだ低い状態です。アルブミネートというものを使用していいですか?」(アルブミネートの説明を受けましたが、もう忘れました。早い話が、輸血らしいです。)それで血圧が安定するならと、お願いしました。...

  • 再び…⑻

    心肺停止…私はもう、何が何だか分かりませんでした。うそでしょ?うそでしょ?うそでしょ???中央病院に到着したのは、夫の呼吸が止まって5分くらいは過ぎていたと思います。待ち構えていた先生や看護師さんたちは、まさか心肺停止の状態で運ばれてくるとは思ってもおらず、急いで夫を救急室へ運びます。家族さんはこちらへと促され、待合室に座るも手が震えて力が入りません。救急の先生が来られ、「今から心臓マッサージなどを...

  • 再び…⑺

    再び待合廊下で待たされる…午前10時30分は過ぎていたように思います。救急搬送で運ばれてきた人たちも増えましたが、処置が終わって少しずつ病室へ案内される人、帰宅する人。遠くには、外来に来た人たちもたくさん見えます。ただただ、時間だけが過ぎていく…午前11時過ぎだったと思いますが、事務の女性が来て、「14時30分に中央病院が受け入れ可能になりました。まだ時間があるので食事でもしてきてください。14時頃出発しますの...

  • 再び…⑹

    夫は、今まで何度も救急搬送されたことがあります。「覚悟しておいてください」そう言われたことも何度かあります。でも今じゃない!救命の先生たちとの話は平行線のままです。しばらく無言の間が…1人の先生が、「ご主人に会われますか?」私は夫の元へ案内されました。夫がいたのは、救命センターの中でもショックルームと呼ばれているところでした。酸素マスクをつけていますが、苦しそうに息をしています。でも、必死で生きよう...

  • 再び…⑸

    携帯が鳴る…「第二日赤が受け入れ可能」と先生から連絡がありました。行ったことは無い病院でしたが、「日赤」と聞くと誰しもが、しっかりとした医療が受けられる良いイメージです。すぐに119番通報し、日赤へ向かいました。日赤に到着したのは午前7時前…家族さんはこちらへと促され、待合の廊下へ。入院の申込書に記入し待っていると、当直の先生が話を聞きに来る。正直、ちょっと不愛想な感じでした。またしばらく待っていると、...

  • 再び…⑷

    5月8日…この日の朝、ついに熱発してしまいました。体温39.6℃、血圧121/83、脈143、酸素飽和度は90~94%です。一応、抗原検査をしましたが陰性でした。すぐに抗生剤と解熱剤を投与、氷枕でクーリング。先生に連絡すると、5月11日まで抗生剤延長の指示がありました。OS-1で水分補給し、徐々に解熱し始め、お昼過ぎには36℃代まで下がりました。たくさん汗をかいているので全身清拭し、新しいパジャマに着替えました。排尿少な目でし...

  • 再び…⑶

    5月4日…朝一番に確認したのは足先の赤い斑点。う~ん、多少は薄くなったような気もしますが、そう大差はありません。足首上辺りから下にあるので足浴のお湯が熱かったのか、ゴシゴシこすってしまったのか疑われますが、ヘルパーさんの事業所に問い合わせても、いつも通りですという返事。まあ、赤い斑点は外からの刺激というより、中から出てきたもののようですし、足浴は違うでしょう。なら、何?ケアマネさんに連絡し、臨時で訪...

  • 再び…⑵

    夫は、ゴールデンウイークに入った頃から、酸素飽和度が90%前後くらいしか上がらないことが多く、脈が100以上の安定しない状況で、嫌な予感はしていました。熱を出す→抗生剤投与→解熱ほとんどは解熱して終わりですが、翌日また熱を出すとか、1~2日様子をみて状態が改善しないようなら往診の先生に電話連絡しています。最初に熱を出したのが5月1日、38.3℃でした。すぐに抗生剤と解熱剤を投与し、氷枕でクーリング。徐々に下がり始...

  • 再び…

    記事を書かなくなって、もう何年が過ぎたのでしょうか?どうやって書いていたのか…いろいろ変わっていて、上手く書けずにいますが、この出来事は、どうしても書きたい…記事を書かなくなった後数年、夫は何度か誤嚥性肺炎などで救急搬送となることがありました。病院では、「覚悟しておいてください」なんて言われたこともありました。しかし夫は乗り越えてくれました。一生懸命治療して頂いたということもありますが、まだまだ生き...

  • ESBL…

    夫は認知症… もう、笑ってくれないのかな…

  • エアマット…

    夫は認知症… もう、笑ってくれないのかな…

  • 誰のせい!?…

    夫は認知症… もう、笑ってくれないのかな…

  • またもや緊急入院!?…

    夫は認知症… もう、笑ってくれないのかな…

  • 近況…

    夫は認知症… もう、笑ってくれないのかな…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、*かあたん*さんをフォローしませんか?

ハンドル名
*かあたん*さん
ブログタイトル
かあたんの介護日記
フォロー
かあたんの介護日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用