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プログ https://atomic104.hatenadiary.org/

漫画家兼アプリ職人のプジーリョータのプログです。映画、アートのレビューを中心に、日記やイラストなど

iPhoneアプリ作ってます!漫画とアニメの中間みたいなのに仕上がりました。どうぞよろしくおねがいします。http://itunes.apple.com/jp/app/northwind-sun1/id382022085?mt=8&ign-mpt=uo%3D4/

プジーリョータ
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2011/01/21

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  • アメリカ旅行紀〜5日目〜

    今日が決戦の日だ。 今日の目的地は、そもそもの旅行の目的である、Google本社とアップル本社の聖地巡礼。 これを敢行し、岡田斗司夫氏がYouTubeで面白いと言っていた、ウィンチェスターミステリーハウスに行けたら行くという強行軍である。 私はスマホを片手に、サンノゼを目指す。 サンノゼをご存知だろうか。 iPhoneの天気予報にはこの街がデフォルトで登録されている。 そう、シリコンバレーとはこの街の異名なのだ。 この、今や世界を席巻するGAFA四天王が、駅にして5駅分くらいのこの地区に全てある、と言われたらビックリするのではなかろうか。 写真で見る限り、のどかな所と言う印象しか無かったが、行…

  • アメリカ旅行紀〜4日目〜

    この日も現代アートを追いかける予定だったが、まずはTwitter社を見る。 と言っても看板だけ。日曜日なので閉まっている。 向かいのスタバからも撮影。 スタバもチップを取って来る。クレカで払おうとすると、チップボタンが存在する。 1ドル、2ドル、3ドルがボタンで指定でき、押さないと支払いが完了しない。0ドルは存在せず、アンドアザー(and other)となっている。 つまり、アンドアザーを指定して、自分で0と指定せねばならぬと言う恐ろしい手間がある。 私は面倒なので、1ドルだけ払った。 バスを乗り継いで、ゴールデンゲートブリッジパーク内のデヤング美術館に行く。 バスを降りる時、小銭が詰まってい…

  • アメリカ旅行紀〜3日目〜

    夜中の3時くらいに起きて、夜の喧騒を引き継いだカジノで遊ぶ。 遊ぶとは言ったものの、せっかくラスベガスに来たのだから、と言う責務に近い。 1時間くらいで100ドルくらいを消化し、責務を果たした。 ラスベガス、そこは狂った田舎町だった。 たった2日いただけで田舎町と断じてしまうのは気が引けるが、東京の様に街が延々と続く感じが無い。 ちょっと行くと、街外れなのである。 何より遠くには山が見える。 山が見える事は私の中で田舎の定義に近い。 もちろん中心部は安定した地盤の上に金ピカの高層ビルが立ち並ぶ。 私の大好きなキラーズと言うバンドを産んだ街でもある。 しかし、規模は違えど、温泉街にあるパチンコ屋…

  • アメリカ旅行記〜2日目〜

    ラスベガスはカジノのために来たのではない。 アンテロープキャニオンが見たいのだ。 アンテロープキャニオンと言うと、Windowsにも macにもデスクトップの画像として採用されており、自分としては、死ぬ前に見たいと思っていた。 今回の旅は、自分の中でコンピュータの聖地巡礼の旅なのである。 アンテロープキャニオンはアリゾナ砂漠のど真ん中にあり、流石にツアーに参加するしかなく、そのツアーがラスベガス出発と言う訳だ。 次の日は夜中2時半からアンテロープキャニオンツアーに参加した。 途中で寄ったホースシューベントと言う所が、あまり観光地感が無くて、この日で1番良かった。 ホースシューベントは馬(ホース…

  • アメリカ旅行紀〜1日目〜

    16時45分に離陸する筈の飛行機は定刻になっても飛ばなかった。 理由は天候だそうだが、警備員が言うには成田はワインが一本足りなくても離陸できないから、そう言う理由で遅れているのではないか、と言う事だった。 結局離陸できたのは5時半で、それでも定刻に着く予定らしい。 枕や小さい財布など成田で買う予定だったが、とにかく色々な国の人で成田はごった返していたので諦めた。 唯一エアサイドに存在するセブンイレブンは店の外まで長蛇の列が出来て、帰国前最後の寿司屋と銘打っている寿司屋にはテイクアウトの外国人がいっぱいだった。 世界の魅力的な国ランキング1位やら円安やらも手伝って、コロナ明けの今、世界的に行くな…

  • 〜回顧録17〜広告バン

    自主制作アニメなど締切がある訳でも無い。 完成したってやる事はYouTubeに上げるだけ。 完成したアニメをmpeg4と言う映像形式に書き出してUploadのクリック1つ。 それで世界が変わる筈だった。 が、特に話題にもならず、淡々と日々が続いた。 アニメが1000再生に到達したくらいの事だった。 突然、YouTubeの管理画面の聖アニマル学園の欄に、広告停止の赤マークが付いた。 私は訳も分からずGoogleさまに異議申し立てをして、それでも赤マークが消えないので、何度も異議申し立てをしてしまった。 そのせいで、私の虎の子であったYouTube広告はバンを喰らった。 もっと丁寧にYouTube…

  • 〜回顧録16〜震災

    その頃、東日本大震災が起きた。 私が富士見台のドラックストアーから出た瞬間だった。 今まで体感した事の無い大きな揺れだった。 普段塾で理科を教えていた私は、自分がマントルと言うマグマの海の上に浮かぶプレートと言う小船の上にいる事を体感した。 本当に船に乗っている様だったのだ。 駅前でたむろしていた女子高生たちがギャーギャー騒いでいて、電線がブランブランと揺れていた。 私は突如ミーハー心が湧いて、ボロい建物から外壁が崩れ落ちていくのをiPhoneで撮影した。 私はその時地震に対して妙に冷静で、まぁ死ぬ事は無いだろうとタカを括っていた。 本当に焦ったのはその後だ。 トキワ荘(プロジェクト)に帰って…

  • 〜回顧録15〜野村監督のギャラ

    暫くして、Wさんから再び連絡があった。 新しいアニメの企画を考えて、ワンセグ企画に応募しよう、と言うのだ。 私は拒否した。 「聖アニマル学園」をYoutubeで発表する事しか考えていなかった。 しばらくしてまた連絡があって、どうしても了承しない私に諦めたのか、Wさんはもう一度ワンセグ企画に「聖アニマル学園」を応募してくれると言う。 私は新しい企画書を書いて、もう一度「聖アニマル学園」を応募してもらった。 実は私にはNHKに顔が効く叔父がいた。 このコネで、なんとか企画を通せないものかと考えたのだ。 その叔父に無理を言って頼んで1ヶ月くらいした時、叔父から連絡があった。 私の企画書が無いと言う。…

  • 回顧録14〜ワンセグ企画〜

    私は新しいアニメの構想を思いついた。 とにかくヒットするものを、と目を血走らせていた私は「学園」と「動物」に目を付けた。 ろくでなしブルースやGTOなど(古い)、ヒットするコンテンツは学園モノが多い。また、Youtubeでは動物の映像が再生数を伸ばしていた。 この2つをどうにか結びつけようと、考えた結果がこうだ。 「絶滅危惧種の動物達は絶対に繁殖しなければならない。ならば、絶滅危惧種の動物達を集めた、繁殖術(モテ術)を学ぶ学校があれば良いのではないか」 絶滅危惧種の中で、最も可愛い動物はなんだろう、とググった結果、カモノハシに落ち着いた。 カモシーくん、なる主人公を作り、大学で学んだパステル画…

  • 回顧録13〜ユーチューバー〜

    もう億万長者も目前か、などと有頂天となっていた私だが、初月の売り上げは1万円程度だった。 どの様に収益化したか、というと、物語を前後半に分け、前半無料、後半を有料にした。 今自分でプログラミングをし始めて思うが、収益化の実装は技術的に難しい。 当時組んでいたプログラマーのAさんは凄かったのだ。 次の月は10万円くらいいくか、と考えていたが、逆に5000円程度になっていた。 しかも、Apple社からの支払いは、なぜかドイツの銀行を経由し、自分の懐に入る時には5000円程度になっていた。 当初は燦然と輝いて見えたiPhoneアプリの日間1位など、実は風が吹けば飛んでしまう様な功績だったのだ。 アプ…

  • 回顧録12〜クラッシャー〜

    私は受賞からデビューという華々しい?道を辿り、漫画家の先輩に奢ってもらったりして、少し良い気分になっていた。 ムック本にも再掲されたのだから、きっと次も描きませんか、という話がある筈だろう、そう思っていた。 その時である。 なんと、突然「漫画実話ナックルズ」が廃刊した。 私はそれから友人に「クラッシャー」と呼ばれる様になった。 デビューした雑誌が廃刊になると付けられる、漫画家の不名誉な異名である。 いや、これは私の問題ではなく、漫画が不況なのだ。 これは2010年前後の話だが、その頃空前絶後の出版不況が訪れており、電車の中でも漫画を読んでいる人より、スマートフォンをいじっている人の方が多くなっ…

  • 回顧録11〜低い壁を登る〜

    私は再びネーム地獄の日々を送った。 Tさんと一緒に受賞したのだから、私はTさんと一緒に漫画を描きたかった。 しかし、Tさんはヤングマガジンで担当がいて、月に何回かはネームを持っていかないといけないらしい。 だから私は一人で「サイレントモールス」という作品を書いていた。 彼氏と同棲する売れっ子女性漫画家が、編集者に誘拐、監禁され漫画を描くという話だった。 彼氏になんとか助けを求めるため、漫画の断ち切り(単行本の背表紙の逆)にモールス信号を並べ、彼氏に助けを求める、という話だった。 担当さんは面白いと言ってくれたが、編集者が犯罪を犯す点が気に食わなかったらしく、ボツを食らった。 それから、「ファッ…

  • 回顧録10〜受賞と放映〜

    大分間が空いてしまったが、応募後の話を書いていきたい。 応募して3ヶ月くらい経って、全然連絡が無かったので、もうダメかな、と思っていた。 ある日突然、家の電話が鳴った。 トキワ荘プロジェクトの家には固定電話があるのだ。 住所を書いたが電話番号を書き忘れていたらしく、住所からトキワ荘事務所に問い合わせて、連絡してくれたらしい。 佳作だった。 普通、奨励賞しか出ないらしく、担当さんは非常に褒めてくれた。 以下がその受賞作である。 同居人にも半分はT氏の力である事を忘れてドヤ顔した。 ちょうどその頃、トキワ荘プロジェクト入居直後に撮られたテレビ番組が放映となった。 収録終了から2年くらい経った頃であ…

  • 回顧録9〜共作〜

    話は担当が外れた事に戻るが、ようやく自分の才能の無さに気づいて一週間くらい凹んでいたと思う。 担当が自分で降りる、と言った漫画家仲間の話など、聞いた事がない。 襖越しの共同生活をしているTさんはそんな状況を見かねてか「そのネーム、オレが直したろか」と言った。 若干のクリエイターとしてのプライドが引っかかったが、自分の話がTさんの手でどんな風に変化するかの方が興味があったので、お願いすることにした。 私が3回ほど直したネームの3回分を良いところだけ取って、Tさんは見事な展開を作り上げた。 Tさんのネームではキャラが泣いていた。 泣いた理由がよく分かった。 それを見て、主人公が行動をしていた。 私…

  • 回顧録8〜漫画家アシスタント〜

    大学を卒業して一年くらい経った時の事である。 同居人のA君が漫画家アシスタントをしていたのだが、辞めると言う。 私は丁度、漫画修行がしたいと思っていたので、代わりにやらせて貰えないかとA君に頼んだ。 自分で描いた背景と、I can seeを送ると、とりあえず来て、と言う話になった。 初回は、黒ベタを塗ったり、トーンを貼ったりした。 周りのアシスタントは自分より圧倒的に絵が上手くて、自分はいつまで経ってもトーン貼りと買い出しと、ベタ塗りと、トーン削りくらいしかやらして貰えそうになかった。 先生はとにかく声が小さいし、指示を書いた文字も読み取りにくい。 聞き返すと機嫌が悪くなる気がする。 家がボロ…

  • 回顧録7〜担当が外れる〜

    出オチみたいなタイトルで内容は分かると思う。 希望はすぐに断たれるのだ。 トキワ荘に入って、ちょうど一年が過ぎ、私は「I can see…」のネームを直していた。 ネームというのは本来、連載漫画家なら20ページの漫画であれば1日で終わるらしいので、私の描こうとしている、32ページの漫画なら、2日で終えなければならない。 なのに、直せば直すほど、どんどんつまらなくなっていく気がして、もう二週間は過ぎていた。 直したネームを持って行ったのは、1ヶ月位経った後だった。 あまり覚えていないのだが、とにかくボコボコに言われて、もう一度直さなければならなくなった。 夏にお盆という事で、実家に帰ったのだが、…

  • 回顧録6〜担当が付く〜

    2007年、10月「I can see…」と言う漫画を描き始めた。 人と人の間に存在する愛を見ることが出来る女子高生の話であった。 この話はネームという漫画の下書きを描いた時点で、ふすま越しの隣人Tさんが褒めてくれた。 私自身も手応えを感じ、完成させて、小学館スピリッツに持っていった。 なんと、高評価だった。 その場で見た編集者の方が担当になってくれた。 私は嬉しくて小学館を出て、Tさんに電話したら、喜んでくれた。 しかし、それはまた、新たな試練の始まりでもあった。 担当編集になってくれた方は、 「今のままだと一番下の奨励賞止まりだけど、内容を盛り込んで32ページくらいの漫画にすれば、もっと上…

  • 回顧録5〜塾講師を始める〜

    私は当時、大学のデザイン学科で学んだ技術を活かしてDVDのメニュー画面を作るバイトをしていた。映画のDVDだと研究室の先輩に聞いて入ったのだが、入ってみるとほとんどエロビデオだった。フォトショップと言うソフトで100本くらいは自分が作ったメニュー画面を世に送り出したと思う。あまり抵抗も無かったので、淡々と仕事をしていたが、時々検品の作業もあって、内容がしんどいモノもあった。排泄物やゴキブリが出てくる様なキワモノAVの検品もあって、それを2時間くらい検品していると頭がおかしくなった。時にはモザイクをかける仕事もあって、ガンダムのコクピットの様な操作機材の前で延々と女性の局部にモザイクをかけていく…

  • 回顧録4〜Tさんとの出会い〜

    トキワ荘に入居した時から、隣の4畳半の部屋には入居の面談の時に出会ったM氏が管理人として住んでいた。 M氏とは部屋がふすま越しであり、とにかく部屋が汚かった。 M氏は朝起きると「ニャー」と言いながらシャワーを浴びて、仕事に向かうので、私はいつも起こされた。 それと遅刻ギリギリなので、他人の事ながら遅刻するんじゃないかと、凄く不安だった。 2007年8月、Tさんと言う漫画家が面談にやって来る事になった。 その時にはもう部屋は埋まっており、もう入る部屋はない。 どうするのか、と思っていると、M氏がトキワ荘を出るという。 M氏の部屋は漫画だらけだったが、家具という家具はなく、ほとんど漫画だけの部屋だ…

  • 回顧録3〜取材されました〜

    トキワ荘に引っ越した。 バイト先から借りたトラックで3往復くらいして、明け方までかかったが、何とか荷物を運び込んだ。 引っ越し当日にM氏から連絡があって、バンキシャと言う番組が夢見る若者を取材したい、と言う事だったので、別に良いですよ、と言った。 その日から、私に3ヶ月くらい、テレビの記者さんが張り付く事になった。 飯時も漫画を描く時も、寝るまでずっとカメラが回っている生活だった。 取材されるのは私と同居人のA君だった。 他の同居人にも頼んだ様だが、テレビに出ても良い、などというバカは私とA君だけだった。 その時「アントクヒトウム」と言う作品を描いていた。 アントクアリウム、なるアリを飼う事が…

  • 回顧録2〜はじめての持ち込み〜

    私が漫画を描くのは2作目だった。 1作目は高校1年生の時に描いた「熊オヤジ」と言う作品で、失踪した父を捜した末、山奥で熊狩りをして生計を立てる父と再会する、と言う謎な話だった。 それはジャンプに応募したが、見事落選した。 その2作目「アンチユーグリッドワールド」を持って、講談社の雑誌「アフタヌーン」へと持ち込む事にした。 当時「四季賞」なる漫画の賞が私には輝いて見えたのである。 護国寺にある講談社は、何よりもデカくて、キラキラしていた。 そこのエントランスは真っ白な大理石に、ジャングルみたいな観葉植物がいっぱいで、私は圧倒された。 出て来た編集者は洒脱な都会人と言う感じだった。 漫画を見せると…

  • 回顧録1〜トキワ荘プロジェクトへ入居〜

    人生も半分過ぎ、いつ死んでもおかしくないので、回顧録など。 高校時代も大学時代も調子に乗っている若者だったので読むに足らんかと思い、少し苦労をし始めた大学卒業後から。 私は大学4年の頃、就活を辞め、院試にも落ちた。 院試は基本的に誰でも合格できるものだったが、問題用紙の裏を完全に解き忘れるという小学生並みの大ボケをかましていた。 しかし凹むどころか、自信に満ちあふれていた。 昔から楽天的な性格だったし、大学の放送研究会の中で映像やデザインがやれたり、大学祭の実行委員長をしたため、何故か人生の中で一番調子に乗っていた。 「何とかなるっしょ」としか思っていなかった。 同時に映画美学校と言う映画学校…

  • 進撃の巨人最終話の感想 ※ネタバレ

    進撃の巨人を最終回まで読んで、めちゃくちゃ面白いけど、ちょっと後味悪いなぁ。。と思っております。 モヤモヤする自分の心を何とかするために書いてます。 最後、エレンは死ぬし、それは良いとして、何も衝撃が無い、奇跡がないラストで残念。 巨人の力は無くなり、世界の8割は滅び、パラディ島は最後のコマで空爆され街が壊滅するラスト。 さらにその後、全てを失った感じの少年がエレンが眠る大木に近づいていくのだけれど、これは、巨人の始祖、ユミルが巨人の力を得た大木に酷似していて、これはまた巨人が生まれちゃうじゃん。。と言う。 幽霊、いなくなったと思ったけど、まだいた!みたいなホラーのラスト 笑 巨人が好きだった…

  • 僕は君たちに武器を配りたい

    僕は君たちに武器を配りたい 作者:瀧本哲史 講談社 Amazon 読んで面白かった。しかし、僕の様な凡才の読み物では無いな、と感じた。要約するとスペシャルであれ、と言う事かと思いますが、人口比率的にスペシャルは少ないからスペシャルな訳であって。そもそも、リベラルアーツなんて、小中高の勉強を本気でやれば身につくと思う。リベラルアーツを学ぶ大学の学科、ありますけど随分胡散臭いですよ。だってどんな学問だって本気で学べばリベラルアーツだと思います。リベラルアーツは、ギリシャ時代に起源を持つ言葉で、その中に語学も含まれています。なのに、英語は何故奴隷の学問なんでしょうか。この本は超資本主義的な本です。勝…

  • AIのお勉強2

    前回の内容はonnxがunityに読み込めないよ〜、と言うところでしたが、これはmicrosoft.mlや、onnxruntimeなるプラグインを入れることで解決出来ました using Microsoft.ML.OnnxRuntime; これを導入するにあたって、上記の様にC#の冒頭に書けば解決するかと言えば、決してそうではないんですね。 Visual StudioのnugetPckageと言うツールがあるんですが、これは決してUnity用に作られた訳ではないんだそう。 だから、unityに導入する際には、プロジェクトページに飛んで(多くはgithub)そこからzipファイルをダウンロード。 …

  • AIのお勉強

    最近やっている事をダラダラと書きます。 コインパズルの対戦モードを作るにあたって、以前、人vs人を作ろうとしたのですが、そもそもやっている人が少ないので、全然マッチングしないんですよね。 それで、AIを利用して、CPUと闘うものを作ろうと思っている訳です。 そこでまずは、Unityと言う開発言語を使って、コインがどこに置くと合計得点が何点になる、と言うのを3手先まで計算したんですね。 3手先、と言うと大した事に無いように思えますが、一手につき5通りの答えがありますから、これは5の3乗で125通りのデータとなる訳です。 しかし、3手先では全然弱い。 だから4手にすると、さらに5をかける事になり、…

  • 「重力とは何か」を読んで

    www.amazon.co.jp 前回も紹介したこの本、久々に面白かった。 「エレベーター中では重力が増すが、増えて感じる、訳ではなく実際に増えている」 「ブラックホールの状態を記述するには、その表面だけをチェックすれば良い」 「超弦理論はどうやら正しい」 このあたりが一番響いた。 逆に疑問も増えた。この本と関係ないことも書いておく。 「ビッグバンの際にマイクロ波が放出され、それが今でも観測できる。この中には宇宙を一周して戻って来た様なマイクロ波があると考えて良いのか」 「鉄以上の元素は超新星爆発でしか誕生しないらしいけど、今ある鉄は超新星爆発の産物なんですか?にしては多くないですか?」 「宇…

  • 主観的世界

    最近「重力とは何か」と言う本を読んでいる。 https://www.amazon.co.jp/重力とは何か-アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る-幻冬舎新書-大栗-博司/dp/4344982614 これが滅茶苦茶面白い。 「時間は存在しない」と言う本も面白かったけど、それより分かりやすいし、面白い。 その中で、エレベーターの中で加速度を感じ、例えば上がる時は、重力が増して感じるが、アインシュタインによると、その増した重力というのは「増して感じる」のではなく「重力そのものが増している」らしい。 その一節を読んで、 「あぁ、この増えたものは錯覚ではなく、現実なのですね」 と認識して良い、…

  • スマホのための楽器「MathMusic」リリースしました

    コインパズルを作ってもう2年くらいになります。 ようやく次のアプリを作ろうかな、と思い、長年の夢であった「BlueNote2」の進化版をリリースすることができました。 MathMusic Yaneurabeya Music Free apps.apple.com play.google.com このアプリの構想は10年くらいあって、漸く技術が追いついたかな、と言う感じです。 制作に入ってしまえば、2週間で出来てしまいました。 もちろん、まだまだ改良の余地は大量にあり、そのうちアップデートして行こうかな、と言う感じではありますが。 さて、どんなアプリかと言いますと。 バイオリンの様に音のグラデー…

  • アニメ業界を辞めて思う事

    アニメ業界を辞めて3年経ちますが、ずっと感じていた事を書かせて頂きます。 アニメ業界は基本30分の枠、3000万で作っています。 ですのでワンクール12話で3億6000万です。 儲かってると思いますか?? いえいえ、アニメは1秒24枚の絵が必要です。では、1枚の絵を描くのに、500円はかかります。 これでも安すぎです。 24x500で12000円。1分で72万円。15分は本編があるので1080万円。これからこの絵をエフェクトを加えたり、するとざっと1500万。儲かるじゃないかと思いますが、この後、音入れ、直しがあったりして、2000万。 これは、全てが理想的にいった金額です。 さらに、会社の営…

  • ターミナルを使ってunityから書き出したファイルをアンドロイドアプリとしてアップロードする方法

    忘備録として。 unityで書き出した物を直接googleconsoleでアプデする事はできません そこで、ターミナルで鍵を作ってこれに署名する必要があります。 アプデ方法で悩んでいる方の中には、鍵を一度リセットされたい方がいるかもしれません。 その場合・・ コンソールから、googleに鍵のリセットをお願いしてください その際、直接googleからメールが届き、鍵を渡す様お願いされます。 ここに書いているのはその鍵の作り方です。 概要はグーグルがwebに公式文書として載せてますが、それ通りやってもなかなかうまくいかなかったので、こちらにその方法を書きます 1、まず、ターミナルで keytoo…

  • 出発点 著・宮崎駿を読んで

    志や知識量が他のアニメーターと違うと感じました。 過去に氏が捨てようとした原画を持ち出したプロデューサーがおり、座談会の様な場所で見せてもらいましたが、何も見ずにここまでのものを描けるのかと大変驚きました。 無から有を生み出すには、大変な知識が必要で、どこで掻き集めた知識かは存じませんが、氏にはそれに必要なだけの知識があったと言う事だと思います。 また、ドキュメンタリーの中で、簡単に自分を許せちゃうヤツは大した仕事などしないと言っていました。 氏はいい加減なものを作るのが本当に許せず、突き詰めた結果が美しい絵や、他とは一線を画すオリジナリティ、はたまた現在の成功に繋がっているのだと思います。 …

  • swiftでwebカラーを読む

    func hex (hexStr : NSString,alpha : CGFloat) -> UIColor { let hexStr = hexStr.replacingOccurrences(of: "#", with: "") let scanner = Scanner(string: hexStr as String) var color: UInt32 = 0 if scanner.scanHexInt32(&color) { let r = CGFloat((color & 0xFF0000) >> 16) / 255.0 let g = CGFloat((color & 0x0…

  • Androidリリース時、つまづいた事 まとめ

    Android版リリース時 GooglePlayConsoleと言う物に登録します 年間2500円かかります これでアプリを登録した後、写真のアプリの掲載情報、などを書き込んで行きます。 全部書き込むと、緑のチェックが横に点灯します。 私はフィーチャーグラフィック、が不足していたため、ずっとリリースできませんでした。 また、グーグルの提供するAndroid App Bundleと言う形式で提出してくれ、と言われ、これがどうやってやるのか、全然分かりませんでした。 File→BuildSetteingでBuild App Bundle(Google Play)と言う項目がありますが、ここにチェッ…

  • iPhoneアプリをAndroid化しました

    現状のアプリはこちらです。 https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB/id1475395593?mt=8 こちらをAndorid化するためにまず、Unityを使いました。 期間・Unityを使い始めて3ヶ月くらい。 かけた時間は1日平均すると、2時間くらい、つまり200時間程度でしょうか。 もちろん、作業しながらYoutubeを見たり、分からなくなってtwitterを見たりした時間も含みますので、頭が良い人はもっと短時間で出来ると思います。 プログラミングの知識はsw…

  • iPhoneアプリ「コインパズル」

    最近はiPhoneアプリを作っています。 齢35を超えて、まだ自分の理想を追求できることは感謝しなければならないのかと思います。 さて、前回の漫画はあまりに友人のウケが悪く、もう辞めようと思いました。 その時、友人と自分の中にあるネタを色々と話した際、それは面白いんじゃないか、と言われたアイデアがあり、作ることにしました。 コインパズル Yaneurabeya ゲーム 無料 apps.apple.com これです。 夢の中で5枚の1円玉が合体して、五円になる夢を見たのがきっかけです。 このアプリ、結構友人のウケが良く、今後も改善してみようと思っています。 エフェクトをアフターエフェクトなどの映…

  • 2019年

    年一更新ですね。 去年一年も塾を経営しつつ、色々なものを作る事ができました。 塾もウェブ広告を出せば集客もでき、なかなか良い一年になりました。 僕は割と、何で急にこんなモノ作り始めたん、ってビックリされる事の連続なんですが、僕は僕なりに考えて作る者を決めております。 全く作るものが当たっていないのは、制作能力よりもこの能力の欠如によるものなのではないか・・と最近思っています まず、物事の判断基準として、こちらのサイトのこの記事を参考にしています chikirin.hatenablog.com 僕が物事を決める時に一つの基準にしている記事です 去年1年は主に音楽を頑張った一年でした 陽炎の街 あ…

  • 近況

    このブログなどオワコンかと思いつつ、だからこそ自由に何かしら書きます まず、アニメ会社は1年半くらい前に辞めました 綺麗ごとの理由としては、 アニメコンテンツ多すぎて俺が頑張って作んなくても良いだろ、アニメだったら生活のほんの一部しかしめてないだろ。それだったら学生の生活時間の大部分を占める勉強を楽しくしてやる と言う気持ちで辞めてます https://itunes.apple.com/jp/app/id1225121893?mt=8&ign-mpt=uo%3D4 このアプリもそう言う目的の為に作ってます しかし、裏向きの理由としては、パチンコのアニメしか作らない会社だったってのもデカイです …

  • コレから・・・

    とりあえず大きく2つの作品を世に出し、今自分でやっている塾を細々と続けて行ければなぁ・・と思っております。作品1、ピアノに関する作品 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1956575 とりあえず評判のよく無い脚本だけはあります。 自分でもこの脚本はクソだな、と思うが、一応何かしらの意見がもらえるかも、と思ってpixivには上げております この作品に関しては自分で音楽も作りたいと思い、結構本格的に音楽をやり始めました 音楽をやってみなきゃ、主人公の気持ちも分からんだろうという思いもあります。 だんだんやってるとこの主人公に近づきつつある気もしており、…

  • 地元の廃れっぷりにビックリ!

    年末年始、地元に帰り、北九州は寂れた、とか自分が言っても親が反論しなくなった。 人口は100万人を割り、スペースワールドは廃業に追い込まれ、日本のデトロイトと書いているブログも目にした。 地元の友達もほとんど、北九州にはいない。 流石にいたたまれない気持ちになって、何で北九州はこんなに廃れたのか、と考えてみる。 お正月、ブラタモリを見ていると、江戸時代はどこの地方都市も結構発展してたんじゃないかと感じる。 それは人々が藩と言う縛りから簡単には出られなかったからではないか。 人は自由になると大都市に向かう。 あるいは、藩の殿様が江戸ぶっつぶすぞ、くらいの気持ちで政治をしてたからじゃないだろうか。…

  • 善福寺川の桜

    今回はテキトーにピアノを弾いていて、あれ、いいじゃん、みたいなフレーズを膨らませて一曲にしてみました。 今回はかつてない量のアドレナリンが脳内で放出され、割と構成という面倒な作業も乗り切る事ができました。 出来には満足しています。春という事もあり、ピアノを弾いているときはずっと夜桜が頭の中で浮かんでいたので、近くの川の桜を撮影して載せました。 初めは「ハルニノゾムコト」ってタイトルにしようとしていましたが、なんかサブカル臭が強いので辞めました。 そういえば、前に書いたアプリも順調にできつつあります。 もうすぐお見せできると思います。。!

  • sister.piano-ver

    この前、ライブでやった曲を上げました ついでに大分前に作った曲ですが。。

  • 再上京してから

    再上京してから3ヶ月が経ちました。 アニメ会社の仕事は予想どおり大変です 色んなものを失いましたが、上京してから実現できた事が3つあります。 1、Lineスタンプ出した https://store.line.me/stickershop/product/1215993/ja 前に作った聖アニマル学園のスタンプを出す事ができました 全然儲かって無いですが、台湾では1万通くらい送られている様です 買った極少数の人が送りまくってくれているということでしょう 2、脚本書いた 人生で実現したい2つのアニメがあって、そのうち一つの脚本を仕上げる事ができました。評判はイマイチですが・・ 3、オリジナル曲でラ…

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