MIDI PIANISTによるヴァーチャル演奏会です。曲目は主にクラシック。あと、オリジナル曲もちょっと。
(第2楽章) ソナタ形式で書かれたこの曲は、ロマン派的な叙情性を多分に含んでいます。 基本的な曲調は優雅で、愛らしい、いかにもモーツァルトといった感じなのですが、もの悲しさや不安といった感情もどこかつきまといます。 モーツァル
シューマンのピアノ曲集・子供の情景から《トロイメライ》です。 トロイメライとはドイツ語で、「夢を見ること」、「夢想」といった意味でだそうです。 いかにも、子供が夢見心地でロマンチックな夢想にふけっている画が浮かんできそうな曲です。 シュ
オリジナル曲 《nostargic one's way home》
日本語タイトルは《懐かしき帰宅路》 小学生低学年の頃、夕暮れ時にリコーダーを吹きながら下校路を歩いた、そんな過去の風景をイメージしています。 そういう訳で、リコーダーの独奏から始まりますが、使ってる音源のリコーダーがしょぼくて、どうにもそ
【楽曲紹介】 この曲はモーツァルトが22歳の時、パリで書かれた作品です。 モーツァルトのピアノ・ソナタには珍しく、短調で書かれており、曲調は極めて悲愴的で重々しい。 彼の母親が死亡した直後に書かれた曲であり、その心情が反映された
【楽曲紹介】 「ゴルドベルク変奏曲」は俗称で、バッハ自身による実際のタイトルは「2段クラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」。 バッハの弟子であったゴルドベルクという人が、不眠症のとある貴族のために演奏したというのが、この
【楽曲紹介】 ロマンス派以降のピアノ協奏曲の中ではおそらく1、2を争うほど有名、かつ人気のある曲です。 この曲は、ラフマニノフ28〜9歳頃の作品で、前作である交響曲第1番が酷評を買ったことから、10年余りもの長いスランプに陥っ
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第26番 《告別》 第3楽章
(第3楽章) 《再会》の標題が付けられた第3楽章では、頭から強く長和音が打ち鳴らされ、2楽章の最後で迎えた不安と鬱屈のピークが、再会の喜びへと変わって爆発します。 その後の冒頭のアルペジオは、歓喜の感情が沸きあがってくる様を彷
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第26番 《告別》 第2楽章
(第2楽章) 《不在》の標題が付けられたこの楽章は、第2楽章であると同時に第3楽章の序奏としての性格も持っています。《ワルトシュタイン》で御馴染みの形式ですね。 展開部のないソナタ形式をとり、寂しげで鬱屈とした第1主題が親友が
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第26番 《告別》 第1楽章
【楽曲紹介】 この曲はベートヴェンの親友であり、パトロンでもあったルドルフ大公に捧げられた曲です。 ルドルフ大公はオーストリア皇帝の弟に当たり、ナポレオン軍進駐の戦火から逃れるためにウィーンを去りますが、戦争が終わった翌年にはウ
(第3楽章) ロンド形式で書かれたこの曲は、主題の繰り返しの合間にいくつかの副主題を挟む形となっています。 主題は、短調ながら軽やかに奏でられ、悲愴というよりは、心細く一人でさめざめ泣いている感じ。 何度も長調へと転調されます
オリジナル曲 ≪WITH A LITTLE CARNATION≫
1年ほど前に作った自作曲です。 作曲歴は高校生の頃の3年間と最近の2年間で5年くらいになるのかな。 高校生の頃は、プロのラッパーを志してて、Hip−Hopのトラックばかり作ってました。 高校2年の時に、某ビ〇ターのオーディショ
(第2楽章) おそらくはベートーヴェンのピアノ・ソナタの楽曲の中で、もっとも一般的に有名な曲です。 主題部では、非常に優雅で、優しく、愛らしいメロディーが奏でられます。 この主題の間に、表情を変えた2つの副主題が挟まり、最後は主
【楽曲紹介】「大ソナタ 悲愴」のタイトルが付けられたこの曲は、ベートーヴェン29歳の頃の作品で、その名にふさわしい内容を持つ大作です。 ベートーベン初期のピアノ・ソナタのみならず、古典派ピアノ・ソナタの中でも最高傑作だと言えるでしょう。 緩
当ブログは、私empriumが、midi打ち込みによって作成したピアノ演奏データを皆様に聴いて頂く場です。 曲目はクラシックが中心となっておりますが、私が作曲したオリジナル曲も公開していく予定です。 自己満足の拙い演奏ではありますが、少し
「ブログリーダー」を活用して、emporiumさんをフォローしませんか?