丹田呼吸法で変性意識になる状態を体感して『微笑む』ことを、 体得すると潜在意識のネガティブさが段々薄められ潜在意識が ポジティブに改善されていきます。 丹田呼吸法は、『笑う門には福来る』に通じます。 とはいっても普及している丹田呼吸法は、 どれも独習で効果を体感…
丹田凹まし体操というのがあるそうです。 腹筋の緊張と弛緩によるダイエット効果がある以外にも、 血流も良くなる効果もあるそうです。 これって原理的には『ゲッタマン式ドローイン』と 同じじゃないでしょうか? 同じなら効果があるのもうなずけますね。 もっとも『丹田凹まし体操』の「丹田」って腹筋を 言い換えただけの奇をてらったネーミングですが、 気功の視点からみると違和感があります。 で…
ナイハンチを練習していると必要な筋肉の鍛錬不足を痛感します。 特に、広背筋の締りが体幹を一体化させる主要筋ですが広背筋は 鍛錬するのが難しい筋肉でもあります。 しかし、ナイハンチを繰り返していくと筋肉の連動が明確になるにつれ、 必要な筋肉の締りが強くなっていきます。 広背筋の締めを体得するには、『胴体周り=ガマク』を捻って緩めない ことが大事であり、ナイハンチ立ちを鍛錬して、下体と上…
丹田、中心力を使えるようにするには『筋肉』ではなく、 『筋骨』で立てるようにする必要があると教わりました。 理にかなった『筋骨=靭帯と骨格』の操作により、物理的に強い 姿勢を体得し、筋肉は、筋骨の操作によって得た力を伝えるもの。 沖縄拳法の突きの理想は、ナイハンチ『鈎突き』に集約されています。 『ナイハンチの鈎付き』を理解すると鈎突きにより肩甲骨が固定され、 脇が締まり、筋肉が体…
肥田式強健術、沖縄拳法において姿勢が極意になっています。 肥田式強健術の姿勢は、腰を突き出した特異な姿勢ですが、 それは腸腰筋を伸張させて静止状態でありながら、いつでも 全力で始動できるアイドリング状態を極意としているからです。 沖縄拳法も最強の姿勢で移動することを無意識に落とし込み、 その上で型を演じなければ無意味だといいます。 肥田式強健術の姿勢での注意点は、
沖縄拳法のナイハンチは肥田式強健術を超える身体操法だと 書いてきましたが、単純に中心力感覚を養成するだけなら、 肥田式強健術で十分なんです。 ただ、肥田式強健術の身法の術が高度すぎて中心力を型において 作り出すのが至難の技なんです。伝承を前提にした再現性の高い ナイハンチのような型が肥田式強健術には存在しないためです。 とは言うものの最短最速で丹田、中心力を体感できる身体操法が、 肥田…
沖縄拳法の原理は、肥田式強健術と共通していると書きましたが、 膝の張りや足裏の重心の位置など細かい注意点はありますが、 基本的には、再現性を高める必要最小限の3つの口伝を意識する ことで、型を無意識下に落とす鍛錬法が伝承されているようです。 これは、3つの口伝を意識して、型を正確に行うことで、 チンクチ、ムチミ、ガマクが自然に鍛えられるということを意味し ているようです。 肥田式強…
琉球拳法・・・唐手、手(てぃ)の身法の奥義として、 チンクチ、ムチミ、ガマクがあるそうです。 沖縄の方言なので、言葉自体は、ちんぷんかんぷんですが、 これらの身法技法自体は、肥田式強健術に求めることもできます。 肥田式強健術も、チンクチ、ムチミ、ガマクに相当する 身法によって構成されていますし、だから健康の術(わざ)であり ながら『あらゆる武道の極意』とも謳われています。 肥田式…
肥田式強健術中心力護身法は、2回しか習っていないので、 『相手との接点を支点にして動けば相手は崩れる』という 意味と体感を習得できずにいました。 肥田式強健術で練った丹田の重心を相手に送り込んで崩すという イメージがあったのですが、それだと相手に頑張られて動かない というよりも、相手の体格が良いと反動で前足が浮いてしまい、 こちらが逆に崩されてしまいます。 『中心力護身法の基本原理は、…
一般的に肥田式強健術といえば、簡易(呼吸応用)強健術を指します。 肥田式強健術の第一動は、腓腹筋(ふくらはぎ)の鍛錬法です。 肥田式強健術第一動腓腹筋鍛錬法には、肥田式の姿勢のエッセンスが、 全て詰まっています。先生に、腓腹筋練習法ができるようになれば、 『短期間で合気道が強くなるよ』と教わりました。 また、みぞおちが脚の付け根のようにすることで、背骨が、ピーンと 張ったロープのように…
今、沖縄拳法のナイハンチの型に専念してますが、 肥田式強健術の注意点と同じなので、独習も可能かも、 と思いつつも、山城美智先生のセミナーに参加したいと感じています。 最近は中国伝統風水と東洋占術のセミナーしか参加してないので、 女性に混じって勉強するスタイルが普通になっているんで、 汗臭い男同士で勉強する感覚が懐かしいです(´ε`;)
肥田式強健術で丹田を鍛練していると、創始者・肥田春充の 武勇伝が頭をよぎります。 肥田春充は、丹田を深化させた腰腹同量の力・正中心を40代で 体得して、超能(脳)力の領域まで到達したが、それ以前の壮年 期においても、勉強や武術において様々な武勇伝が伝わっています。 肥田式強健術は、姿勢を重要視しており、上体と下体をひとつに して、統一体で鍛える特別な健康法であるため、甲野善紀さんの よう…
丹田を鍛える丹田の使用法とは、重心移動ですね。 重心移動なんて基本中の基本ですよね。 でも、重心移動が丹田を鍛える最大の鍵だと感じています。 肥田式強健術の別伝には『突撃の型』というのがありますが、 空手のナイハンチの型の重心移動と同じ原理だと感じ、 ほぼ独学に近いかたちで、研究したことがあります。 縁があったのが松濤館流のナイハンチだったのですが、 求めてる身法と違い、勘違いだっ…
丹田を鍛えるメソッドは、ここ二十数年で様々な 身体科学や身体開発法によって語られてきました。 それでも肥田式強健術だけは別格だと感じます。 一度は、肥田式の魔境(禅病)に落ちましたが・・・ 宇城憲治師範の統一体・身体脳開発メソッドと同質の ものが、肥田式に内在されていたのを確認したことで、 魔境に落ちた原因も明らかになりました。 肥田式強健術は、肥田春充の在命当時から形骸化し…
肥田式強健術は、気合を基礎としているので、 最速で丹田を体感しやすいメソッドです。 ですが、 人類最高峰レベルの域に突入した肥田春充の編み出した、 肥田式強健術の完成度にくらべ、その説明、指導方法は、 あまりにも再現性がなく、擬似科学的になっています。 書籍での説明と実際の動きは、間違っていないのですが、 肥田春充は、結果論を、そのままを言葉に変換して説明して いるので、その現象を体現…
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