愛情という名前の一品。
住宅街の中にある食堂。先日、新宿にオフィスがあるお客さんと打ち合わせが終わったあとです。「まるぞうさん、このあとお昼どうしますか?よければ一緒に食べに行きませんか?」と担当者さんに声を掛けられました。彼に言わせるとその食堂は地味だけどとても美味しいんです。ということでした。身体に染み入る滋味とはこのこと。徒歩で行くには少し遠いので電車で数駅移動した住宅街にその食堂はありました。お昼時は過ぎた時間でありましたが、満席でしたので私達は食堂の外で少し待つこととしました。しばらく待ったあとお店の中に入ります。接客を受け持っている女性の店員さん一人と、厨房には女主人の方が料理をしています。お勧めは何ですか?と彼に尋ねると「ここはカレーも美味しいんですが、やっぱりラーメンですね。味噌ラーメンです。」彼のお勧めに従いそ...愛情という名前の一品。
2023/11/30 09:51