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ネットの出会いから始まる、彼氏には内緒の大人の『冒険レッスン』を連載中。
大音響で踊り狂うクラブで繰り広げられる情愛ワールド『クラブな夜』もアップされてます。
「どうも。」「あっ、どうも。お邪魔して良かったですか。」「もちろんです。こいつの淫らな姿を存分に見てやってください。」男性は、髪をワックスで固めて、真ん中あた…
エレベータを降りると、妖しげな声が耳に入ってきました。お、これは絶妙なタイミングで廊下を通れるかもと、さんまはほくそ笑むのでした。廊下を進むと、その音は、案の…
「借りてみる？セーラー服みたなベタのもいいし、ナース服もいいじゃん。」「さんまさんって、制服マニアなんですか。キモイですよ。」笑ながらですが、棘のある表現に、…
「拷問部屋がいいかな。」チョコさんは、はにかんだ様子で選択結果を告げてくれました。これは、本格的な選択だ。チョコちゃん、実はかなりのドエムちゃんだったりするの…
「じゃ、入るよ。」さんまに引かれて、入っていくのでした。「うわぁっ。」入った瞬間から、チョコちゃんは好奇心丸出しな可愛い女の子になってました。部屋選択のパネル…
高速を降りて、運転手を誘導して、目的地に着きました。タクシーを降りたところの環境は、ただの夜の住宅地です。さすがに心細いのか、チョコちゃんは、さんまに握られて…
「チョコちゃん、六本木とか遊びに行く？」「ううん。危なさそうじゃん。行かないよ。遊びに行くなら、池袋か新宿までかな。でも、最近は、地元ばっか。」「ええ、勿体な…
勘定を終えて、店の外で待っていると、チョコちゃんが出てきました。大きな通りに出て、流しのタクシーを探しながら、駅の方へ向かいます。もたもたしてると、チョコちゃ…
「うん。そりゃ、ないけど。」「門限までには、お家に送っていくからさ。」「門限なんてないけど。やっぱり、怖いよ。さんまさんに、そのまま監禁されるかもしれないし。…
飲み物が運ばれてきました。さんまの座る位置が動いて、二人並んで座っているのをみて、店員は一瞬、あれって顔をして置いていきます。ここからが勝負です。チョコちゃん…
「本格的ですね。」「じゃ、次の部屋はこんな感じだよ。」前半のツンツンが嘘のように、棘が取れた感じで、さんまの説明に興味を示しています。これは、いけるぞ。どんど…
「ほら、ここ、何かわかる？天井からぶら下がっているんだけど。」「どれ？よくわかんない。」チョコちゃんがスマホの画面を覗き込む姿勢になると、ほんのりとフェロモン…
「ここは、これが入り口。なんだかヨーロッパのお城みたいでしょう。ほら、これを中に入ると、こんな感じで、廊下も凝ってるでしょう。」ふーんという様子で、チョコちゃ…
「チョコちゃんは、ラブホは知ってるっていうか、行ったことあると思うんだけど、SMホテルって知ってる？」「聞いたことあるけど・・・」「東京でも数軒しかないから、…
「えっ、あ、そう、帰るんだ。」意外だった感じがありありと出てる口調でチョコちゃんが反応しました。これは、しめた。丁寧に引き摺りあげないと。「帰る前にさぁ、さっ…
最初は、後ろにのけぞっている姿勢だったチョコちゃんは、完全に前のめりの姿勢になってきました。お酒も、飲めないと言っていたのに、お代わりのピッチが速くなってきま…
「だって、雰囲気、そういう感じだよ。俺が、真正のM男だったら、とっくに、ヒール舐めてるよ。」ヒール舐めに、吹き出し笑いの反応が出ました。「そう言われることは、…
灰皿に手を伸ばし、彼女の前に移動させます。さらに、ライターを取り出して、火を点けてあげると、立派なホストの仕草でありますが、残念ながら、さんまは非喫煙者であり…
取り付く島がないとはこのことです。「あ、そうなんだ。」としか返しようがありません。店の有線のポップスに耳が傾いてしまいます。茶髪ギャルは、ちゃんと飲み物を同時…
「最初にお飲み物はどうされますか？」茶髪ギャルな店員がチョコちゃんをちらちらと観察しているのがわかります。こんなオヤジとどういう関係なんだよって疑問詞が顔に浮…
店に着くと、先ほど予約した店員が迎えてくれました。「ご予約のお客様、ご案内。」庶民すぎる雰囲気。普段なら気にならないところですが、チョコちゃんの顔色を窺ってし…
「うん。ゴハンだけならね。」上から目線が徹底してます。二人の立ち位置決定です。「こちらにお願いします。」コンコースを出て、予約した店に向かうのですが、店の選択…
チョコちゃん、背が高いです。さんまも高い方ですが、ハンプスの高さがあるとはいえ、視線が変わりません。見下ろす視線に慣れているので、それだけでも新鮮ですので、ど…
「ひょっとして、この子がチョコちゃん？」下がっていたトーンが底打ちしだしますが、彼女、私の方に見向きもする気配もありません。彼氏とでも待ち合わせかと、期待がま…
チョコちゃんと待ち合わせたのは赤羽。埼玉にお住いの彼女に決めていただいた場所。チョコちゃんは、ちょっと遊びたい盛りの20代半ばを過ぎたところの広告代理店勤務の…
ごそごそと奥まで、突っ込むと、なんか硬い角に当たる。触ってみると、本のようだ。書店のカバーが掛けてある文庫本サイズの本が入っている。本の下に、ストラップの感触…
康はまだ寝ていた。外はすっかり明るい。私は、そそくさと身だしなみを整えると、まだ眠り続けている康に「ありがとう、助かったよ。またね。」と声を掛けて、外に出た。…
ま、二兎追うものは、一兎も得ずか・・・しょせん、オヤジだし。オヤジなら、その気になればいつでもゲットできるか。シャワーを浴び終わって、すっきりした気分で、バス…
手首に縄の痕が薄くだが、紅く残っている。体幹の周りには、ほとんど分からない位の痕しか残っていない。カラダを捻ってみると、臀部はちょっと腫れている。シャワーを当…
この部屋のユニットバスは、きちんと掃除がされている。湯垢が落とし切れてなかったりする浴槽だと足を踏み入れるのもためらわれるが、これだけちゃんと手入れがなされて…
階段を上がって、鍵を開いて、扉を空けると、男の一人暮らし独特の匂いがむっと漂ってきた。酔って、弱ったカラダには少し辛い。けど、贅沢は言ってられない。私は睡眠に…
運転手に起こされた交差点は山手通りと新目白通りの交わっている場所らしかった。それをスマホで康に伝えると、酔い潰れと寝ぼけの二つが重なった姿で、迎えに来てくれた…
「あっああ・・・めぐろ・・って・・どこら辺だっけ？恵理香の家の方？」「うん。あたしもよくわからない・・・でも、家より康君とこ、行きたいんだけど。」「・・うっ、…
電話帳のわ行を見終わっても、宛ては浮かばなかった。しょうがない。あの便利に使えるヤツしかないか。そもそも今夜、私を誘ってくれた男。店を探して、安いクーポンで支…
困っているのは私だ。さて、財布の中身というか、無駄な金は使いたくない。出来るだけ近くで、この深夜早朝の4時前に、私を迎い入れてくれる人の所に転がり込みたい。ス…
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