子育て経験なしの男が綴る、育てられた結果の振り返り。『子育てられ論』
学問としてあーだこーだと子育てを語るより、自分自身が育てられた“結果物”として、そうなった原因となる子育てを語る『子育てられ論』の方が、何か役に立ちそうと思い、書き綴ってみることにしました。
さて、だいぶ間隔があいてしまいましたが、前回の続きです。前回では、我が家の食卓の座る位置と、食卓における「子ども用ルール」についてお話しました。(食卓で学ぶ②-1はコチラ)今回は細かい解説と結果の振り返りです。
我が家の食卓は座る席が決まっていました。これ自体はたいして珍しい事ではないかと思いますが、食卓でのルールなどと併せてお話しすると、少し特徴があるかと思います。
僕が子どもの頃、我が家の母親は、父親が帰ってくるまで、夕飯には一切手を付けない人でした。
事ある毎に父親によく言われたこと。『お前は兄貴なんだから、弟の見本にならないといけない。 お前がしっかりして弟の面倒をちゃんと見なきゃだめだ。』兄弟喧嘩をした時や、何か悪いことをして叱られた時などにこんな感じの事をよく言われました。自分が悪いことをした時
我が家は、父、母、自分、弟の4人家族です。父親は、絶対的存在として君臨し、家族結成から現在に至るまで、実に36年もの長きにわたり、ボスとしての地位を維持しております。通常の家父長制では、長男である私が第2位の序列となるのですが、我が家では違います。
僕には子どもがいない。当然、子育てなどした事ございません。
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