俳句・短歌・詩 に感動を乗せて・・・。
一つの言葉から浮かんでくるものは何でしょうか? 言の葉を手の平に乗せ軽く「ふーっ」と吹いたら、どんな風に何処まで飛んでいくのかしら? そして、今日の言の葉は何色かしら? そして、どんな形をしているかしら? そんな言葉を大雑把な戯言の「日記」や時には 「エッセイ・随想」て゛綴ったり、「俳句と短歌と詩」で表現したいと思います。
心地よき風よ陽射しよ立夏かな 初夏の風我が肩抱きひと回り 朝夕に顔ほころびぬ夏きざす …
雪柳群れたる白の美しき 道端に零れたるかな雪柳 ゆらゆらと風に微笑むえくぼ花 雪柳自由気儘に群がりて 小米…
彼の人に香り届けよ沈丁花 沈丁花千里の彼方道しるべ 青春の想ひ遥かや沈丁花 沈丁花背伸びしてみよ立ってみよ 沈丁花香…
雑草の中にまみえる私誰かが足を止めるのを待っているかのようにじっと雑草の隙間から空を眺めて佇んでいたこうしてしおれて行く雑草にもなれずに地を這う小さなロゼット…
春の風窓辺のカーテン揺らしをり 光遮り透かし我呼ぶ 目覚めよと朝日のごとく春が来た …
恋しくて地に香るるやクロッカス 山上に登りて眺む春サフラン 青春を喜び咲かすクロッカス 晴天の下に彩るクロッカス フ…
美しき枯木の垣根手でなぞり 道行て春の霙の静けさよ 残雪の帽子を乗せた山の峰 外に出で春の光に目覚めをり 風光る首に…
人間の蛮行を悲しむのは人間だけなのであろうか諸々の神を世に送り出しそれを受け入れた者達は神に事の真意を問い続け贖罪の何たるかを尋ねて今日もまた祈り続けては神の…
立春の風たおやかに青き空 暖かな春の入り口陽の光 如月の言葉の響き和の香り 春来たし重き心に春来たれ 薄暗い扉の向こ…
コトコトとケトルの蓋の音聞こゆ 次にカタカタ我を呼びをり 珈琲の香り漂ふアトリエに夢は膨らむキャンバスの中 …
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