七五三はカメラの使い時

おそらく、写真は写真屋さんに頼むという人が多いでしょう。 失敗できない、一生の記念になる、 そのときだけしか撮れない写真ですからね。 ただ、神社へのお参りや、その道中、ひいてはその日一日。 写真屋さんが撮ることの出来ない瞬間というのが 七五三の当日はたくさんあります。 そんな時も写真に収めたい。 須貝晋一郎…

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七五三の豆知識

七五三において、昔は、 3歳は、髪を伸ばす「髪置（かみおき）」、 5歳は、初めて袴をつける「袴着（はかまぎ）」、 7歳は、それまでの紐付きの着物に代わり 本仕立ての着物にプラスして丸帯という ちょっと大人の装いをする「帯解（おびとき）・紐落（ひもおとし）」。 上記のそれぞれの節目の名残りです。 現代においては、行事に、正装に準じた衣装（晴れ着）で臨み、 現在においては洋服という場合もある…

七五三の由来

日本は近世まで、現在における開発途上国と同様、 栄養不足や健康を保つ知識の不足、そして貧困といった原因により、 乳幼児が強く成人するまでの生存率は極めて低いものでした。 その様な事情から、 かわいい幼子が元気に生きていてくれている事を祝う節目として定着しました。 男児を女児より早く祝うのは、 もちろん後継者としての意味もあります。 しかし何より、医療技術が発達する現代まで、 なんと…

千歳飴は七五三の象徴

千歳飴（ちとせあめ）を食べて七五三を祝います。 千歳飴とは、親が自らの子に長寿の願いを込めた飴です。 細く、そして長くなっており（直径約15mm以内、長さ1m以内）、 とても縁起が良い紅白それぞれの色で色付けがされています。 千歳飴は鶴亀（つるかめ）、松竹梅などなど、 とにかく縁起の良い図案の描かれた千歳飴袋に入っています。 千歳飴の始まりは、 江戸の元禄・宝永時代に浅草の飴売りである七兵衛…

七五三で着物を着た写真を残したい

七五三の衣装は、着物だけではありません。 着物の方が七五三っぽいし、第一、悲しいかな、 普段日本人であるはずなのに着物を着ることが無いので、 せっかくだから七五三くらいは着物を着たいところです。 男の子はタキシード。 女の子はドレス。 悪くはないけど、でも、七五三本来の意味が薄れます。 男女とも、おすすめは着物です。 七五三は我が子の立派な晴れ舞台です。 とても思い出に残る…

七五三の神社

七五三は、神社に子供の成長の節目をお披露目するために お参りに行くイベントであると認識しています。 つまり、近所の神社に行くのがいいのです。 私たちを守ってくれているのは近場の神社にお住まいの神様ですよ！ 多くの人に、立派に育ち、正装して立派になった我が子。 人の数が多い神社でお披露目したいのも本音ですよね。 有名どころとしては、世界遺産認定された京都の下鴨神社。 あとは、府中の大國…

七五三の着物はレンタルすべきか？

七五三って、家族にとって本当に大切なイベントですよね。 私は、七五三といえば、小さい頃は訳も分からずに 千歳飴をボリボリ食べていたことを思い出します。＾＾ 七五三の着物って、貸し衣装にしたらいいんでしょうか。 それともいっそのこと買ってしまう方がいいのか。 これ、かなり迷いますよね。 調べてみたところ、ざっくりではありますが、 レンタルの場合は大体購入価格の3分の1程度で済むようです。 …