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カレーなる日々 https://blog.goo.ne.jp/suntosi2005/

2009年7月よりインド・ニューデリー在住。インドでの日々を中心に語りながら、日常を記していきます。

前世は南インドのタミルナードゥ州、コインバトール生まれです。 そして・・来世はカニャークマリに転生します。(アガスティアの予言) インドで人生を全うするために、今を生きています。

サントーシー
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上越市
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2010/09/03

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  • 【インド映画】 ~フォトグラフ・あなたが私を見つけた日~

    2019年の作品、タイトルは「写真」。邦題のサブタイトルが、あなたが私を見つけた日である。インドの観光地では観光客相手に、記念撮影をしてプリントしてくれる人々がいる。まぁ日本にもいるが。かっこよく言えばストリート・フォトグラファーらしい。<ストーリー>マハラシュトラ州の州都ムンバイ、ラフィ(ナワズッディーン・シディーキ)が)インド門で観光客相手に写真を撮っている。一方、ミローニ(サンニャ・マルホトラ)は家族と買い物した帰り道、インド門でラフィに写真撮影はどうか?と声をかけられるが、撮影の後、姉に呼ばれ支払いをせずに去ってしまう。ラフィは父親の借金返済のためにムンバイに出稼ぎに来ており、稼ぎの全部を送金する。祖母には結婚相手が見つかったと嘘をつきミローニ(イスラム教徒の名前ヌーリーと偽り)の写真を送る。喜んだ祖母...【インド映画】~フォトグラフ・あなたが私を見つけた日~

  • 【インド映画】 ~マッキー~

    2012年のテルグ語映画だがタイトルはヒンディー語で「蝿」。テルグ語の現代は「エーガ」。蝿の敵討ちである。<ストーリー>ある夜、女の子が眠りについた父親にお話しを聞かせてほしいとせがむ。その様子が蝿のように煩かったため、父親は蝿の話をする事にする。「むか~し、むかしある街に一匹の蝿が住んでいた。蝿と一緒に悪い男も住んでいた。」「男の名前はなんて言うの?」「スディープだ。」場面は変わってスディープ(スディープ)が射撃の練習をしている。すると隣のレンジで美女が練習を始める。スディープは美女に近づき、身体を密着して教え始める。(この美女が商売相手の妻であった。)スディープが商談をまとめるため上手くたらし込んだのだった。スディープは自分の魅力にひれ伏さない女性はいないと豪語する。またまた場面は変わる。ある夜、ビンドゥ(...【インド映画】~マッキー~

  • 非常事態宣言下で・・・・。

    日本では「非常事態宣言」なるものが発令されており、東京では飲食店は営業時間が短縮になったり、アルコールが提供できなかったりして大打撃を受けている。先日、友人と待ち合わせたのだが早く到着してしまったため、(私は待つのが嫌いなので、相手を待たせないよう早く行く。)ブラブラしようと思ったらショッピングセンターが閉まっていた、街もいつもより人出はかなり少ない。政府の指示に従わず抜け駆けで営業している飲食店もあるが、どうするか・・・。顧客側も飲みたい人もいるわけで・・・。私は飲めなければ飲まなくても良い人なので問題ないのだが、どうしても飲みたいと言う友人のために、現地で見つける事にした。場所は池袋、事前リサーチでサンシャイン側をぶらついたが、大っぴらに「飲めます」と掲げている店は見当たらなかった。待ち合わせは西口。ロマン...非常事態宣言下で・・・・。

  • 【インド映画】 ~聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅~

    2011年のドイツとインドの合作、ヨーガの起源に興味を持ったドイツ人監督が南インドを訪れ、近代ヨガの父と呼ばれるT・クリシュナマチャリアの軌跡をたどったドキュメンタリー。原作のタイトルは「BreathofGods」サブタイトルは、「AJourneytothaOriginsModernYoga」。ヨーガの師(グル)はたくさんいるのだが、初めて聞いた名前・・・。ティルマライ・クリシュナマチャリヤ(1888~1989年)。現代ハタ・ヨーガをベースに西洋式体操を取り入れてアレンジした。共感する師の言葉を見つけた。「人がヨーガに合わせるのではなく、ヨーガを人に合わせること。」インド人には珍しい考え方だ。私が今までに出会ったインド人の先生(普通にクラスを指導する人)は、一概に自分のやり方の生徒を合わせようとしたり、みな同じ...【インド映画】~聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅~

  • 【インド映画】 ~スタンリーのお弁当箱~

    2013年の作品。ムンバイのホーリー・ファミリー・スクールに通う4年生の少年スタンリーとクラスメイト対ヴァルマ先生の対決を中心に描いたストーリーだが、その裏に児童労働があった事も見逃してはならない。食い意地のはった教師役で出演しているアルマール・グプテ監督のデビュー作。自然な表情を撮るために子供達に映画の撮影と知らせず、1年半に渡りワークショップとして週一回子供達を集めて編集した作品。オープニングに5分近いアニメーションがあるにだが、私的には早く本編を開始して欲しかった。<ストーリー>スタンリー(パルソー)が校門を入って来てイエス・キリストと聖母マリア像に手を合わせるシーンから始まる。スタンリーの顔は晴れて汚れている事を先生に注意される。彼はお弁当を持ってくる事が出来ず、昼食時にはクラスを抜け出し水を飲んで空腹...【インド映画】~スタンリーのお弁当箱~

  • スーパームーンで皆既月食。

    星空ガイド2021旭,藤井誠文堂新光社5月26日の夜は皆既月食。満月が地球の影に完全に隠されて、赤黒く見える。これは2018年1月31日以来である。また、今日の満月は今年最も地球に近い「スーパームーン」でもある。地球から最も遠い位置である12月19日の満月に比べて、直径が14%大きく、30%くらい明るく見えるそうだ。18時半にベランダから覗いたのだが月の位置が確認できなかったので、20時前に外に出て見えそうな高い場所を求めていどうしたら、みんな考える事は同じのようで橋の上には人だかりが、笑。東の空を見上げたが曇っており月は見えなかった。30分ほど粘ったのだが、残念ながら月の端も確認できなかった。あとでTVでも見ようかな。2021年大判カレンダー月齢月の満ち欠けカレンダー(誠文堂新光社カレンダー)天文ガイド編集...スーパームーンで皆既月食。

  • 【インド映画】 ~ラクシュミー女神転聖~

    2016年の作品、原作のタイトルは「ウォリヤー・サヴィトリ」。サヴィトリはインド神話における太陽神の1人であり、ラクシュミーはヴィシュヌ神の妻で美と富と豊穣と幸運を司る女神。だから別物なのであるが・・・日本ではサヴィトリは知られておらず、ラクシュミの方が有名だから、このタイトルにしたのだろうけれど、劇中でもヒロインの名前はサヴィトリである。なんだかなぁ・・・。舞台はブルーシティとも呼ばれるラジャスタン州ジョドプルと、ラスベガスである。<ストーリー>舞台はジョドプル、サヴィトリ10歳の誕生日、男手一つで娘を育て上げた父親タークル(アディティヤ・ラージ・カプール)はサヴィトリとマーケットへ買い物に行くが、目を離したすきに悪人に襲われそうになる。サヴィトリは居合わせた僧侶(ティム・マン)に助けられた事から、武術の道を...【インド映画】~ラクシュミー女神転聖~

  • 【インド映画】 ~マッスル 踊る稲妻~

    2015年のタミル語映画、原作のタイトルは「Ⅰ」。劇中で主演の2人が宣伝する女性用の香水の名前である。邦題は「マッスル・踊る稲妻」、何でもかんでも踊るは止めて欲しい。主演はヴィクラムとエイミー・ジャクソン。エイミーはイギリス出身、2010年にタミル語映画で主演し評価を得て、他にテルグ語、カンナダ語映画にも出演している。2018年にはラジニ様主演の「ロボット2.0」でも共演している。監督は同じシャンカル。最初の方で「ロボット2.0(2018年)」の宣伝シーンが入り、笑ってしまった・・・。すると至る所に・・・監督が同じだから。純粋なラブストーリーかと思いきや、醜い姿に変えられた男が、自分を陥れた人々に復讐すると言う話が絡んでいる。<ストーリー>結婚式の花嫁の控室に醜い姿の男が侵入し花嫁を襲い、気絶した花嫁を連れ出し...【インド映画】~マッスル踊る稲妻~

  • 【インド映画】 ~マサラ・チャイ~

    2017年の作品、タイトルは「マサラ・チャイ」。ミルクと砂糖で煮詰めた紅茶にスパイスを入れて煮詰めた、インドの国民的飲料の事。冒頭で「チャイ屋の出世頭はナレンドラ・モディである。」とのナレーションがあるのだが、モディの政治戦略の一部なのか?5人のチャイ屋にスポットを当てたドキュメンタリーである。インドの首相モディはチャイ屋の倅であったと言われているが、同情票を得る為の政治戦略であると語るインド人もおり、いい所の坊っちゃんだがチャイ屋のバイトをした事もあるのか?ハッキリしない。ちなみに私ヒンドゥー至上主義は反対である。監督はマルコ・ヒュルサーと言うドイツ人。インド映画にしたけど、ドイツ映画か??<ストーリー>5人のチャイ屋の生活や仕事だけでなく、家族、思想などにも踏み込んで、5つの場面を混ぜながら進めて行く。1人...【インド映画】~マサラ・チャイ~

  • 今日の機内食(JL030便)

    機内食は特別食を指定している。理由は普通の人より早く来るから、そして美味しいからである。コロナ禍でこの日は通常食が一種類で選べなかったので。指定できた事が心苦しかった。しかし、初めのドリンクサービスより食事が先に来てしまったため、ビールしか飲めなかった。泣。おつまみももらえず・・・。言えばもらえたんだろうけど。これが特別食のシーフードミールである。事前にJALのHPから、指定できたのでしたのだけれどありがたかった。左上から時計回りにパン、チョコレート・ケーキ、スモーク・サーモン、チャナ豆のサラダ、蒸した魚とジャガイモと野菜、グリーン・サラダ。海のないデリーに住んでいると魚介類はほとんど食べられない。(正確に言えば経済的に余裕のある人以外は。)だから選べる時には必ず食べる事にしている。メイン・ディッシュも暖かく味...今日の機内食(JL030便)

  • 【インド映画】 ~カランク~

    2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「恥」。デリーから羽田行きのJALの機内上映で観た。ヒンディー語映画は2本あったのだがもう1本も歴史物「タナジ」であった。なぜ娯楽作品ではないこの作品が選ばれたのか?大手プロダクションだからか?キャスティングは豪華で、若手のワルン・ダワン、アーリヤ・バット、ソナクシ・シンハ、アディッティヤ・ロイ・カプールに往年のスター、サンジェイ・ダットにマドゥーリ・デクシット。舞台は1945年以前の独立前のパキスタンのラホール近くにあるハスナバードと言う町。インドのマディア・プラデッシュ州のグワリオール城でロケをしていたので(下手に知っていたため)、位置的に錯誤してしまったのだが、パキスタンのラホール近くからインド領のアムリトサルへ逃げると言うストーリーだった<ストーリー>サティヤ(...【インド映画】~カランク~

  • 隔離7日目(5月16日)

    隔離6泊7日の最終日である。朝7時半に抗原検査の検体を取る。これね。この結果が「陰性」であれば仮釈放となり、残りの8日間は、自分で予約したホテルや自宅などで自主隔離に入る。この間は基本的には部屋から出ないのであるが、生活必需品や食料の買い出しに近所へ行く事は可能である。公共の交通機関である電車、バス、タクシーなどを利用せず徒歩圏内であれば移動可能。自転車や自家用車(遠出可能)もOKである。抗原検査の検体を提出した後、朝食である。あれっ?最終日だから内容が変わったの?パッと見は機内食である。でも朝食なのでこの位でいい。パンも美味しかったし、ヨーグルトもあったし。この後、せっかくなのでデリー空港のJALカウンターでもらった防護服を着てみた。なんかホテルの部屋なのでガウンみたいだけど。昼食はいつもの内容で届いた。天ぷ...隔離7日目(5月16日)

  • 隔離6日目(5月15日)

    ついに・・・もう一つ寝れば仮釈放である。まぁその前に抗原検査があるのであるが、インドでのPCR検査が陰性の後、羽田到着日の抗原検査が陰性、3日後も陰性である。6日目に逆転して陽性になる確率は、どれくらいあるのだろうか?デザートはフルーツ・ヨーグルトだったが、朝はこれで十分。朝食を待つ間にコーヒーを飲む習慣までできていた。朝食が8時半、昼食が13時、夕食が19時半だと、朝と昼の間隔が短いのでお腹は空かない。部屋から一歩も出ないので身体を動かすにしても限界がある。摂取カロリーに比べて消費していないのだ。どうしても揚げ物や油を使った料理が多くなるので、そのせいもあってお腹が空かない。とは言っても・・・ご飯を1区画残す程度であるが、これは新潟県人として、非常に心苦しかった。「米粒には八十八の苦労が重なっている。」「残し...隔離6日目(5月15日)

  • 隔離5日目(5月14日)

    隔離5日目ともなればもうベテランである。あと2泊3日を乗り切れば強制隔離は終わり、8日間の自主隔離場所に移動する事になる。食事も自分で作らなければならなくなるし(笑)、監禁生活は独房どころか天国である。さて朝食。朝からがっつり。結論から言うとパン食だったのは、2回だけだった。個人的にはフルーツだけでもOKだけど、まぁそう言うわけにもいかないだろうから文句はない。サラダの量に対してドレッシングの量が多い(15ml)ので、基本的には使用せず、他の味の濃いおかずと一緒に食べた。それでも喉が渇くので水分は大目に取った。私は備え付けのお茶セットの他、インドから持参した飲料、差し入れてもらった物を飲む事が出来たのだが、事前に情報がなかった人はきつかったかも。左上のデザートはロールケーキがよく出たのだが、ちゃんと下にソースが...隔離5日目(5月14日)

  • 隔離4日目(5月13日)

    隔離4日目と7日目の朝7時~7時半頃に抗原検査がある。これは羽田空港の到着時にもあったのだが撮影禁止だった。容器は同じなのでここで説明する。アナウンスが入り、ドアノブを確認すると袋がぶら下がっていた。部屋番号が書いてある。①は1回目であろう。中身は検体を入れる容器とロート(じょうご)、説明書である。容器にロートをセットして唾液を採取するのだ。尖っている下の部分の線まで唾液を採取し蓋をしめる。はい、完了。アナウンスが入ってしばらくすると、回収のスタッフがドアをノックするので検体を渡す。結果は夜になって電話で聞かされたが「陰性」だった。意外と時間がかかるなぁ、忘れてたか?その後、朝食である。来るまでに時間がかかると思ったので(笑)コーヒーを煎れてチョコレートを食べていたら・・・。意外と早く配達が来てしまった。でも完...隔離4日目(5月13日)

  • 隔離3日目(5月12日)

    朝食の配布が遅かったので、つい差し入れのあんみつを・・・笑。デザートは別腹?うふふ・・・。朝食は願いが通じたのか?パンだった。あんみつ食べたからなぁ・・・間食のせいで完食できず。朝食前のあんみつがボディブローのように効いているので、完食できず・・・・。笑。3食お弁当では飽きてくるか・・・と思っていたのだが、インド在住者はありがたいとは思うが飽きないのであった。(知人は2日目ですでに音を上げていたが。)ちょくちょく帰国している知人に比べ、私は丸2年ぶりだから、と言う事だろう。知人は日本食レストランにも行ってるはずだし、奥様帯同なので普段から食べてると言う事もあるなぁ。政府のお金で3食昼寝付き・・・本当に申し訳ない。部屋に備え付けてあるアパホテルの本を読んでみた。この「アパ社長カレー」有名らしい。しかも美味しいらし...隔離3日目(5月12日)

  • 隔離2日目(5月11日)

    隔離中の追跡調査であるが、8時頃に体温を測り、その日の体調と共にアプリから報告する事。自己申告だけどいいのかな?相変わらず性善説だなぁ。それと政府から居場所確認アプリで連絡が来た時にクリックする事、の2件である。居場所確認はいつ来るかわかんないけど、今日は昼寝中だった・・・・笑。しゃーないわな。ここだけの話だが、14日の自主隔離中、メールやアプリで居場所や体調確認をされるのであるが・・・70%は返信ないらしい。何のためにやっているのか?やる意味があるのか?と思うが、まぁ私は善良な国民であるので、できる限りは協力するつもりである。それからもう一つ、スカイプやワッツアップ(インド向け)の、映像電話で状況確認されるのだが、数回かかって来たんだけど、2・3回の呼び出しで切れてしまうので出れない。最低5回は呼び出し音を鳴...隔離2日目(5月11日)

  • 隔離初日(5月10日)

    初日は12時半頃にチェックインし、その場で昼食のお弁当と水をもらって部屋に入った。ここから6泊7日、よく言えば缶詰、悪く言えば監禁、または幽閉である。初日のお弁当はこちら。事前のリサーチではホテルによって、内容(レベル)が違い、横浜が一番良いとの噂であった。ははは、社長の顔、ずいぶんとインパクトのある水である。これが毎食くるのかと思っていたら、最初だけだった。まぁ費用も掛かっているのだろう。いやいや予想以上の豪華さである。インド在住者は食のハードルがかなり下がっている、すごいご馳走だ~~。ご飯だってただの白飯じゃない、おこわも含め3種類もある。飽きずに食べる事ができる。おかずもサラダ、肉類、魚類、デザートまである。感動!味付けはかなり濃いのであるが美味しいのであった。そしてちゃんとメニューまでついてくる。アレル...隔離初日(5月10日)

  • 政府指定ホテル。

    空港からバスで連れて来られた6日間隔離用のホテルは、アパホテル横浜ベイタワーである。部屋は28階。残念ながら海方面ではないので横浜スタジアムが見え、海はかなり遠くかすんで見える。部屋はツインルームだった。さすがに日本のホテルは設備が良い。まぁ何でもインドと比較するのは良くないが。タオルやお茶セットなども6日分ある。コロナ対策の為、この間、掃除やシーツ、アメニティの交換はない。三食のお弁当と水500mlは配給される。配給はドアノブに掛けられ、館内放送にてアナウンスされる。アナウンスがあったら、マスク着用の上、受け取る。ごみは分別してドアの外に出しておく。という訳でスタッフとの接触は基本的にはない。TV、電気ポット、冷蔵庫、ドライヤー、スリッパ、バスタオル、フェイスタオル、ハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、コ...政府指定ホテル。

  • 羽田空港からホテル。

    デリーを出発したJAL30便は5月10日(月)早朝6時半、羽田空港に到着した。コロナ禍であるため通常とは違う。日本への上陸許可が出るまで機内で座って待つ。最初に北米へのトランジットの乗客が呼ばれた。続いて台北へのトランジット客、たくさんの防護服を着ている乗客が立ち上がる。完全防備はほとんどが台湾人だったようだ。最後に日本で入国する乗客。先を急いで良いのか分らないので、後からついて行く。通常であれば入国審査であるが、入国前に手続きがある。搭乗時と機内で配布された書類をチェックされたり、回収されながら進む。係員がいるので迷う事はない。撮影禁止箇所が多いため写真はこれだけ。まず時間がかかったのは各種アプリのダウンロードと、作動確認の所だ。スマホは必須、ない人には有料で貸してくれるが、15日間で1万5千円。ここはインド...羽田空港からホテル。

  • インド出国から機内。

    <私の状況>感染したと思われる日:4月11日PCR検査日:4月17日(感染から6日目)PCR検査結果(陽性):4月19日(感染から8日目発症)PCR再検査日:5月7日(発症から18日目)PCR再検査結果(陰性):5月8日抗原検査結果(陰性):5月10日(羽田)抗原再検査予定:5月13日(横浜)抗原再々検査予定:5月16日(横浜)5月9日のJAL便で帰国したのであるが、まず空港に入る時に検温がある。自宅で大丈夫だったので、心配はしていなかったが問題なく中に入れた。空港の職員は基本的にはマスク、フェイスシールド、防護服と完全防備であった。なんか映画を観ているような感じ。JALのチェックイン・カウンターでは「陰性証明書」を確認され、マスクとフェイスシールド、防護服とサニタイザー(消毒用アルコール)のセットが提供された...インド出国から機内。

  • コロナ療養日記(その③)。

    実際には5月7日にPCR検査を受けたのであるが、慌ただしい帰国となったため時差アップとなった事をお許し頂きたい。知人によると検査日に予約がキャンセルされたらしいが、おそらく一般的な検査機関を利用したからであろうと思う。日本国政府指定の検査結果書類(日本語英語併記)が不要であれば、インドの一般的な期間を利用するのも問題はないと思う。この「日本国政府指定の検査結果書類」に署名捺印をもらうのが、ハードルを高くしているのに日本国が気付いていないのだろうか?そもそも医療機関独自の検査結果書類のどこがダメなのか?指定書類であればフォーマットが統一されており、確認しやすいのだろうけれど。この書類に記載してもらうだけで料金が2~3倍になるし、英語が不自由だったりインドの医療機関が不安だったりすれば、日系のサービス会社や医療機関...コロナ療養日記(その③)。

  • 【インド映画】 ~マーダー~

    2004年の作品、タイトルは「殺人」。もともとは1969年のフランス映画「不貞の女」のリメイク版であった2002年のアメリカ映画「運命の女」のリメイク版。主演はダイアン・レインとリチャード・ギア。この後、マーダー2、マーダー3とシリーズ化され、主演のイムラン・ハシミの出世作になった作品。もともとはバット一族の助監督として働いていたが俳優になり、その後もバット一族のホラー、サスペンス映画の常連である。ちなみにイムランは身長168cm、マリカが164cm、アシュミト・パテルが180cm。<ストーリー>舞台はバンコク、警察が女性を追い逮捕する。逮捕されたシムラン(マリカ・シラワット)は供述を始める。5年前、シムランは夫スディール(アシュミト・パテル)の仕事の関係で息子カビールとバンコクへ引っ越してきた。あるスコールの...【インド映画】~マーダー~

  • 【インド映画】 ~ラクシャ~

    2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「目標」。1999年5~7月にパキスタンとの国境近くのカルギルで起きた紛争をテーマにしている。カルギルは山岳地帯の軍事的な要所としてどうしても押さえておきたいポイントである。<カルギル紛争>パキスタン軍とカシミールの反インド政府活動家がLOC(管理ライン又は停戦ライン)を超えてインド軍の駐屯地を占領した事に対し、インド軍が交戦し勝利した。<ストーリー>インドとパキスタンとの国境近くのカルギルに駐屯してるダムル大佐(アミターブ・バッチャン)率いる大隊にカラン中尉(リティック・ローシャン)が赴任してくる。そのころデリーではカランのGFだったロミ(プリティ・ジンダー)にラジーブ(クシャール・パンジャビ)が結婚を申し込んでいる。ロミがレポートしている様子をTVで観たカランは回想...【インド映画】~ラクシャ~

  • コロナ療養日記(その②)。

    軽症だった事もあり、コロナに感染したインド人の勧めで、最初の1週間は解熱剤とビタミンCだけで過ごしていたのだが、38℃超の熱は下がる事がなかったのであった。症状と言えばその程度で、喉が痛いとか、咳が出るとかはなかった。身体の裏面(腰から頭)の鈍痛、軽い喉の違和感、痰、良くなる事はなかったが悪くなる事もなかった。さすがに1週間変わらなかったので、自身もコロナに罹り、完治したと言うインド人医師から処方箋を入手し、服用する事にした。4月28日小康状態。軽い痰、発熱は37℃台。7種類である。その辺の薬局で購入できるくらい一般的な薬のようだ。抗菌剤が2種類、抗生物質、ビタミン剤が2種類、解熱剤など。朝、昼、晩、いつ飲むのか書いてみたのだが、数が合わないなぁ・・・さすがインド。在庫がなかったのか・・・・。で、飲み始めたのだ...コロナ療養日記(その②)。

  • 【インド映画】 ~フィダ~

    2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「献身」。もともと女優のアミーシャ・パテルの為に作られた作品であるが、他の作品を選んだためカリーナ・カプールに代わった。当時23歳の、シャヒード・カプールはもともと童顔なので今もそれほど変わらないが、カリーナ・カプールも変わっていないのに驚いた。シャヒードとカリーナは2007年の共演作品から恋愛関係に発展したが破局。ちなみにファルデル・カーン、アミーシャは当時29歳。<ストーリー>何者かが銀行システムをハッキングし裏世界のドン・アンナ(アキレンドラ・ミシュラ)や他の口座を空にしてしまう。ジェイ(シャヒード・カプール)はルームメイトのソニア(キム・シャルマ)と一緒に住んでいるが、ある日、町でネハ(カリーナ・カプール)を見かけて一目惚れしアタックする。しかし振られたジェイは...【インド映画】~フィダ~

  • 【インド映画】 ~バドシャー・ペールワーン~

    2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「レスリング王者」。カンナダ語映画のスター・スディープ主演で、スニル・シェッティーのカンナダ語映画デビュー作品。オリジナルタイトルは「ペールワーン」(レスラー)、私はスポーツ根性物は好きであるし、格闘技も大好きである。<ストーリー>サルカール(スニル・シェッティー)はレスリングのチャンピオンを育てると言う事を人生の目標としていた。ある日、3人の若者を相手に喧嘩をしている少年を見る。喧嘩に勝った少年は自分より小さい子供に食料を与えていた。サルカールは声をかけ身寄りのない少年を引き取り、自分の息子として育てる事に決め道場でカラリヤパットを教える。ボクサーのトニー(カビール・ドゥーハン・シン)は必要以上に相手を、痛めつけ殺してしまう事もあり、コーチは困り果ててサルカールの元を...【インド映画】~バドシャー・ペールワーン~

  • 【インド映画】 ~グッド・ニューズ~

    2019年の作品、タイトルは「吉報」。体外受精で妊娠した二組の夫婦の話だが、組み合わせを間違えて受精させていまう。A妻の卵子にB夫の精子を受精させ、B妻の卵子にA夫の精子を受精させてしまったから、さぁ大変。<ストーリー>ムンバイのフォルクスワーゲンのCEOであるワルン(アクシェイ・クマール)はジャーナリストの妻ディプティ(カリーナ・カプール)と結婚して7年、努力しているが子宝に恵まれない。ワルンの妹リチャ(アンジャナ・スカニ)は不妊治療の専門家アナンド博士(アディル・フサイン)の治療を勧め、二人は人工授精で子供を持つ事に同意し、精子と卵子を採取する。12日後、博士に緊急に呼び出されたワルンとディプティは、同じバトラ言う名前の賑やかな夫婦、ハニー(キアラ・アドバニ)とモニカ(ディルジート・ドサンジ)に会う。そこで...【インド映画】~グッド・ニューズ~

  • 【インド映画】 ~カトラン~

    2018年の作品、タイトルはヒンディー語で「切れ端」。離婚しようとしている結婚35年の夫婦の話。<ストーリー>床に落ちて割れた花瓶をメイド(イシカ・デイ)が片付け、主人(ピューシュ・ミシュラ)に声をかける。主人は妻(アルカ・アミン)に車が来た事を告げる。主人は妻に鍵をかけるよう言うが、妻はさっさと出て行ってしまう。仕方なく鍵をかける主人。妻が何かを取りに戻って来るが会話もなく鍵を床に落とす主人。そしてタクシーに乗り込む。タクシーの中で二人は喧嘩を始める。かかって来た電話を無視していた運転手(ラージクマール・カノジア)だが、二人のせいで、電話にキレ始める。弁護士(ラジェンドラ・チャウラ)に離婚したい理由を問われ二人は同時に話し始める。「私は銀行で35年間仕事をしてきたが、この無学の女は・・・。」「毎日が喧嘩なんで...【インド映画】~カトラン~

  • 【インド映画】 ~パラシャン(クエスチョン)~

    2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「質問」。実際の親子が母親とその息子を演じている。田舎の生活と教育の現状を描いた作品。<ストーリー>二人の教師らしき男性が数人の子供を指揮しインド国家を斉唱させている。シーンは変わってサトウキビ畑。ガンガー(アンジャリ・ジャダーブ)とラージクマール(ラージクマール・マンデ)はサトウキビを収穫する季節労働者である。二人は収穫の仕事が移動するため1年のうち3カ月は他の場所へ行く。10歳になる息子ガネーシュ(ガネーシュ・ジャダーブ)は、その度に両親に付いて行かざるを得ない。ガネーシュは家でも一生懸命に勉強している。母親に教科書を朗読し聞かせている。母親も父親の留守中に勉強を教える。別の家の娘は縁談が持ち上がる。貧しい暮らしを強いられている家庭では、働けど、働けど、生活は全く楽...【インド映画】~パラシャン(クエスチョン)~

  • 【インド映画】 ~ダガド~

    2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「情夫」。間男や内縁の夫などもこう呼ぶようだ。まぁ良い言葉ではないので、覚える必要はないと思われる。覚えた所で使えないし。<ストーリー>マハラシュトラ州の田舎、少年はガートで沐浴をし、祖母と一緒に家に戻る。そして母親に見送られて学校へ行く。学校から帰って来ると家の扉が閉まっており、祖母が中に入ってはならない。外へ行けと言う。母親を呼び扉を叩く少年、すると母親が出てきて小遣いを渡す。少年は小遣いを持って街角の屋台でスナックをつまむ。それを見た大人たちが「ダガド」と呟くが、少年には意味が解らない。どうやら母親の所へ男が来ており、祖母が見張りをしている。少年は邪魔をしないように小遣いを渡されたと言う事らしい。確かに父親はいない家庭の様だったが、こう言う商売をしている、女性達だ...【インド映画】~ダガド~

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