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音楽ブログ / 懐メロ邦楽

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2010/09/02

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  • 夜が明けて/戸川純 坂本スミ子

    夜が明けて/坂本スミ子(1971)作詞:なかにし礼作曲:筒美京平編曲:筒美京平なんていい歌なんだろう、なんて歌の上手い人なんだろう。数々の名曲が生まれた年ながら、その圧倒的な歌唱力に驚いた。また当時彼女はもう中年の女性でお世辞にも美人とは言い難かった、にも拘らずなんて色っぽい!と驚愕した。時は流れ、そんな曲があった事も忘れた頃再び聴いたメロディーと歌詞。しかしそれは同じ曲であって同じ歌ではなかった。しかもその歌唱力と言ったら、歌手というにはいささか恥ずかしいレベルである。オリジナル・アルバムバージョン夜が明けて/戸川純昭和享年(1989)より作詞:なかにし礼作曲:筒美京平編曲:平沢進にも拘らず、再びジワジワと心に入ってくる不思議なボーカル。歌手としては失敗。だが「ミュージシャン」として替わるもののない存在となっ...夜が明けて/戸川純坂本スミ子

  • 星の砂/小柳ルミ子

    星の砂/小柳ルミ子(1977)作詞:関口宏作曲:出門ヒデ編曲:森岡賢一郎あのデビュー曲がなんであんなにヒットしたのか非常に不可解なヒト、という認識しかなかったのでこの曲には驚いた。しかも作曲があのヒデとロザンナの「出門ヒデ」だという。いや、最初別人かと思ったけど、まさかあんなヘンな名前が二人もいるとは思えず…作曲できたんだ…!作詞は関口宏、こっちの方はまあ大したことやってないのにやたらにTVに出てるんだからこのくらいやっても良いよね。ってな感じで。あそこは奥さんも作詞するしネ。しかし芸能人てすごいなあ、1曲だけでもこんなのが書けちゃうなんて。そして彼女は思ってたよりも歌が上手かった星の砂/小柳ルミ子

  • 愛の奇跡/ヒデとロザンナ

    愛の奇跡/ヒデとロザンナ(1968)作詞:中村小太郎作曲:田辺信一編曲:中川昌このころのヒデのボーカルが最高にいい。ヒデとロザンナはこの二人の声があってこそだなあと痛感。当初A面だったのはこっち「何にも言えないの」作詞:中村小太郎作曲:城二三八編曲:中川昌そういえば何となく聴きおぼえがある途中からAB面が入れ替わった。昔の曲はこういう話を良く聞く。これも有名な曲最初に聴いたのは果たしてどっちだったのか。愛は傷つきやすく/ヒデとロザンナ(1970)こっちの様な気はするが子供心にもロザンナがヒデにラブラブ光線を出しまくってるのを感じてた。結婚にこぎつけた時は、ああ、ついに落としたか…と感無量だった(うそ)愛の奇跡/ヒデとロザンナ

  • コートにスミレを/みなみらんぼう

    コートにスミレを/みなみらんぼう(1975)作詞:みなみらんぼう作曲:みなみらんぼう編曲:萩田光雄最初に聴いたのはいつどこでだったのかボソッとした歌い方で、歌謡曲なのかポップスなのか演歌に聴こえなくもないメロディーみなみらんぼうの名前は良く知っていたが、フォーク歌手かな、というぐらいで肝心の歌は聴いた事がなかった。この曲に惹かれて他のも聴いてみたけれど、完全に私の好みからは外れたフォーク調だった。だから彼の歌はこれだけ。この1曲だけを繰り返し繰り返し聴いた。簡素なストリングスのアレンジは萩田光雄だったのか。この人はストリングス多用のゴージャスなアレンジの印象が強いけど、それとは程遠いあっさりとしたアレンジの作品も実は多いことに最近気が付いた。好みのものとそうじゃないものの差が激しいという事も。木之内みどりがこの...コートにスミレを/みなみらんぼう

  • 銀河鉄道999/ゴダイゴ

    銀河鉄道999/ゴダイゴ(1979)作詞:山川啓介作曲:タケカワユキヒデ編曲:ミッキー吉野先日の君は薔薇より美しい/布施明の作曲者で思い出した。この駈け抜ける爽快なサウンド、いつ聴いても素晴らしい。20世紀の傑作の一つだと思う。作曲はもちろんだけど、ミッキー吉野のアレンジがやはり凄い。これは映画の方の主題歌だそうだ。アニメの方は暗い、地味、という印象で見なかった。もしもこっちが主題歌だったら違ってたかもしれない。タケカワユキヒデはパーっと出て来てグワッと盛り上げて短期間で去っていった印象がある。原田真二と共に時代の先を行くあか抜けたメロディーセンスに驚き期待していたのに、両者ともにすぐに失速してしまった。個性的な曲を書くので聴く人を選ぶというのと、同じ理由でどうしても似たような作品になってしまうところが当時の音...銀河鉄道999/ゴダイゴ

  • 熱い瞳のトリスターナ/布施明

    熱い瞳のトリスターナ/布施明(1989)作詞:伊藤薫作曲:伊藤薫編曲:川村栄二「MOSAIC」より数年前、どこからか聴こえて来ていい曲だなあと思ったのだが、布施さんだったとは。若干"OHカ~レンハマ~辺の♪"に聴こえなくもないけどこの躍動感はタマらない。声も良い。しかしこれシングル曲じゃないというえ~なんで。シングルになったのはというと「めまいの日々」(60枚目)だそうだそして作家陣がこれ作詞:阿久悠作曲:筒美京平編曲:新川博おーーーートリプルでスゴいなるほど~最初からSにする気満々だったわけだ。いい曲だけど、でもなんかずいぶん地味でないかい?こういうのが流行ってた時期なんだろうか。このアルバム、他にも良い曲がたくさん詰まっている。ン十年ぶりに買おうかと思ったら、とっくに廃盤だった。オークションで高値が付いてい...熱い瞳のトリスターナ/布施明

  • 君は薔薇より美しい/布施明

    君は薔薇より美しい/布施明(1979)作詞:門谷憲二、作曲:ミッキー吉野編曲:ミッキー吉野布施明の代表曲は?というと今は真っ先にこれがあがる。若い人なんかは「布施明」の名は知らなくても特撮の主題歌やこれは知ってたりする。だが待てちょっと待ていったいこれがいつヒットしたというんだ。確かに話題曲ではあった化粧品のCMソングというのは当時花形で、ヒット曲を生み出す宝庫だった。しかもモデルは"まさかの"オリビア・ハッセーだ。映画の中にしか存在しないはずのハリウッドスターがお茶の間のブラウン管の中でほほ笑んでくれるのだ。日本中があっと思う企画だった。初めて聴いたその曲は、まさにハリウッドに相応しく、大らかなミュージカルのようだった。それでいて現代風に新しくPOPなサウンドと粋なアレンジ、弾むメロディーにドキドキした。何よ...君は薔薇より美しい/布施明

  • Tom Jones - Love Me Tonight ~ 布施明 sings

    LOVEMETONIGHT(1971)編曲:服部克久一番トム・ジョーンズのノリを踏襲しているかなと思えるバージョン。カバーは基本的に好きじゃないがこの曲の布施カバーは例外中の例外。この3つもみんなそれぞれにいい。特に2回出てくるアハ~ン♪が最高~ちなみに本家のトム・ジョーンズの映像では今回見た限りでは録音以外は登場しない。毎回忘れないで入れてくれる布施さんが好きだライブ(1970)布施色になったムーディーなバージョン。ハ~ン♪TV(1998)スローなテンポもけっこう良い。恥ずかしそうにしながらもちゃんと入れてくれてるアハ~ン♪最高(しつこい)でも2回目のア~ン♪はホントーに色っぽい。布施さんならではのパフォーマンスだよなあ。マイ・ウェイいいかげんウンザリするほど聴いている(聴かされてる)マイ・ウェイだが、これは...TomJones-LoveMeTonight~布施明sings

  • 愛の詩を今あなたに/布施明

    愛の詩を今あなたに/布施明(1974)作詞:なかにし礼作曲:川口真編曲:川口真もしも布施明を知らない人に、1曲だけ紹介してほしいと言われたら少し迷ってから、たぶんこれにするだろう。とても布施明らしい曲、布施明らしいボーカル、そんな数ある作品の中でも群を抜いて完成度が高い。特にアレンジとボーカルのバランスが絶妙だ。いつ聴いても惚れ惚れする。テクニックだけには頼らず、熱いものをまだ持ち合わせている。しかも良い具合に力が抜けている円熟味も感じられるこのころのボーカルは、ちょっとやんちゃな70年前後の次に魅力的だ。あくまでも私にとってだけど。これがリリースされた時、大ヒットすると思ってた。その前の「積木の部屋」にがっかり(というよりもこれがヒットして唖然)していたところにこんな凄いのが!と興奮ものだったのに、スカーッと...愛の詩を今あなたに/布施明

  • 陽は沈み陽は昇る/布施明

    陽は沈み陽は昇る/布施明(1973)作詞:安井かずみ作曲:ニノ・ロータ編曲:森岡賢一郎日活創立60周年記念作品の主題歌TVでもかなり宣伝していた記憶がある。ほとんど海外ロケだが目立った有名俳優はいなかったのが敗因なのか、莫大な金額を投じたらしい映画はコケた。それにしてもこれ、なんとニーノ・ロータ作曲だ。「太陽がいっぱい」を作った人じゃないか、凄すぎる。「ゴッド・ファーザー」のテーマもこの人だ。そして後々奥さんとなる人がヒロインを演じた"あの"ロミオとジュリエットを作曲した人でもある。縁があったのかなかったのか。このころ布施明はいろいろと変わったプロモーションを仕掛けていた時期で、少し前には丸ごとバカラックのLPを作ったりしている。帰国後、大失敗だったとうなだれた彼がいた。(実際なんでわざわざアメリカまで行たのか...陽は沈み陽は昇る/布施明

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