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幸せへの通り道だったぼくたちのこと https://souyattute.exblog.jp/

少し哀しい恋について前向きに詩を綴っています

哀しいこともあるけれど、恋をすることはそれだけで幸せなことかもしれません。たぶんそれも含めて生きるということでしょうから。

秋桜(こすもす)
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2010/08/30

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  • いま愛しいもの

    なにがしたくて 僕はいまここにいるのだろう これからもおなじように いとしくおもえるのだろうか 僕の今大切なものは

  • 時の流れ

    こくこくと流れる時 気持ちよかったり 気持ち悪かったり でもたいはんは 心地が良い時の流れ いま僕はきちんと大切な時間を すごせているのだろうか

  • 梅雨日和

    君からの便りがない この先だったとしても いまの僕のままで いられるかもしれない すこしでも そう思えたきょうは 陽だまり...

  • 今朝の僕は

    昨日の僕よりも 少しだけ晴れた 今朝の僕 見つめ そして讃えてあげよう ほら僕はこんなにも 逞しいと

  • かけぬけた青春

    駆け抜けた青春なんていうけれど 駆け抜ける時間は 今もこれからも かわらないね かけぬけもすれば とどまりもし 乱高下もすれば ふふんと...

  • ある六月の朝

    水分をたっぷりとふくんだ通勤路 ちくちくといたむ心を かんじながらも もういちど確認してみようか ぼくが笑顔でいれること ようやく ...

  • 再びの恋

    どこかで信じている そんな前向きさに おどろきつつ また明日からがんばってみようかと おもふ 壁にぶつかることは 多いけれど 泣いて...

  • きみのめざすもの

    きみがぼくに つたえたように きみがめざすものが かわってきているのが ぼくによるものだとすれば ぼくのようだとすれば きみが めざ...

  • 嵐のなか

    嵐の前日に誘いがあり 嵐のなかぼくたちは逢い 嵐のさなか いつものように 口づけをした そう いつものように けれど あと...

  • キモチがあるって

    きみは時折り云うね 「キモチがある」と だれかとくらべて 二年ものあいだ ぼくたちには 「キモチがある」 そのことばの意味が 「愛が...

  • ぴたりとそれが止まるとき

    さんさんとした 陽だまりを横目に ぼくの時計は グルグルとまわるのだけれど ぴたりとそれが止まるとき それは きみをおもいだしたとき

  • 休息という名の強がり

    強がる必要のないこと であっても 強がることが 休息であるなら ぼくは 日陰に腰を おろしてみようと おもふ きみがしめる ...

  • 自転車でかけぬけた木立ちより 「ミーン」とひびいた声は 「ゴロゴロ」となる空へ ぼくをいざなってくれた 高くて深い幻想郷へ くぐもった週...

  • 「その髪いいですね」

    「その髪いいですね」 照れて かたまってしまう きみをみたくて ぼくは ときどき きみをほめてしまう

  • 届いた便り

    たとえ逢えない日が 続いていたとしても ぼくに会いたいと きみがおもってくれたこと以上に 幸せなことなんて あるのだろうか

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