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小さな外国語スクールの代表者が発信する日常的なエッセイ。 好奇心と知性的な笑いを心がけている。

2009年暮れよりはじめて、 どこまで続くかな? おっ、まだ続いている!

ALEX
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芦屋市
出身
芦屋市
ブログ村参加

2010/08/06

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  • 秋の日のボルドーのため息

    秋が深まってきた。ヴェルレーヌの詩『秋の歌(Chanson d'automne)』が思い浮かんでくる季節でもある。古語の味わいを含んだ上田敏の訳では、「秋の日…

  • ちょっとお耳を拝借、クンクン

    戦国時代から江戸時代初期にかけて大名家に御伽衆(おとぎしゅう)と呼ばれる職種の人物たちがいた。これは、もともと主君の側に立ち政治や軍事の相談役となったり、諸国…

  • 思いっきり舌を出して切手を舐めた

    アインシュタインの"God Letter" と呼ばれる死去する1年前に書いた直筆の手紙がオークションにかけられ、何と289万2500ドルの金額で落札されたのは…

  • 頭なでなで、アメ玉どうぞ

    最近、日本でハロウィン(Halloween) がかなり定着してきた。毎年10月31日の晩に行われるものだが、10月の声を聞くやいなや、日本でも、街の中にオレン…

  • 苦いっ!もう一杯

    神戸という街は、かつて港湾で賑わったせいか、いくつかのギリシャ料理店があった。そんなお店で最後に出るのは、ギリシャコーヒー。これはペーパードリップを使うのでは…

  • アタック・チャンスを逃すな

    江戸時代の富くじは、今と比較して考えると かなりの高額だったようだ。落語に、そんな富くじをネタにしたものがある。一発逆転の人生ともなる大きなものは、千両が当た…

  • やることないけどアーティスト

    20世紀を代表する小説家として名高いジェイムズ・ジョイスの初期作品『若き芸術家の肖像』の中で「文筆家は、常に新しいことを表現する責任がある」と書いている。文筆…

  • 知らぬがホトケの大爆発

    夜空の昴(すばる)が眼に鮮やかな季節になってきた。この星が瞬(またた)いているのを見上げると、いかにも冬の訪れの近いことを感じる。これは、6~7個ほどの星の集…

  • あくまで主演女優は "ワタシ"よ

    数々の映画監督から愛され、恋を語る映画には、さりげなく出演したり、時には、主役の座を奪いかねないほどの演出をしてみせる、『ペリエ・ジュエ("Perrier-J…

  • なんちゃって歌人

    「万葉集」や「古今集」に収められている歌を一首?と言われても、その道に精通した人でなければ、一首さえも諳(そら)んじることはできない。だけども、小倉百人一首の…

  • これでも 一発、くらえ!

    アメリカで人気だったテレビドラマ『LOST』の準主役であるケイト役のカナダ人の女優エバンジェリン・リリー。知的美人との誉れ高い。その彼女も、現在2児の母。テレ…

  • 脳ミソは、オレたちの好物だ

    『徒然草』を見ていると、時々、奇妙な段にぶち当たる。たとえば、百四十九段は、非常に短い。その文を記すと、「鹿茸(ろくじょう)を 鼻にあてて嗅ぐべからず。小さき…

  • 才能アリか、ナシか、凡人か

    俳句の戯(ざ)れ表現に「根岸の里の侘び住まい」というのがある。これは発句に季語になる言葉を入れて表現しさえすれば、どんな言葉を入れても名俳句のように聞こえると…

  • セクシーでないのは、アウト!

    カリスマと呼ばれる人間は、何よりも言葉の魔術師のようなところがある。言葉の効用を知っていると表現した方がいいのかもしれない。松下幸之助は、そういった面でのカリ…

  • 懐(フトコロ)が、さびしい〜っ!

    鮨屋や鰻料理店に入るとメニューの横に「並・上・特上」などの表現がある。もちろん、等級を表す言葉で「普通、いいもの、特にいいもの」を表している。「上・中・下」な…

  • 結局、つかまんかったんかい!

    仏教詩人と言われた坂村真民さんの詩に『本気』というのがある。その詩を紹介すると、『本気』本気になると世界が変わってくる自分が変わってくる変わってこなかったらま…

  • コチラとて・ダメージ

    2002年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画に『コラテラル・ダメージ("Collateral Damage")』という映画があった。この映…

  • 決して見てはなりませぬ

    便利な社会も行き過ぎか?と思えるサービスがある。その一つが冷蔵庫カメラ。遠隔で冷蔵庫の中を見ることができるというサービスだが、冷蔵庫の中身ぐらい、朧げでも覚え…

  • 遅くなってゴメンね ♪

    地球温暖化のせいか季節を表す花の開花時期が変わってきたようだ。それを如実に表しているのは、一般的に彼岸花を呼ばれる花。これは秋の彼岸時期に、誰も種を蒔いたわけ…

  • ヤメられない、止まらない

    シェイクスピア『ハムレット』は、デンマークの属国であった頃をモデルに書かれている。実際、西暦1000年初頭には、デンマークのカニュート王が、ノルウェーやイギリ…

  • 恐ろしや、神無月

    10月と言えば金融の世界では、恐怖の月とも言える。かつてのウォール街大暴落で知られる「暗黒の木曜日(Black Thursday)」は、1929年10月24日…

  • グウの音も出ないお話

    古代ギリシャ時代に書かれたアイソーポスの話は『イソップ童話』呼ばれる。これは英語的発音。日本の桃山時代には伝わっていて『伊曽保(イソホ)物語』などと呼ばれてい…

  • ツラくても我慢、我慢...

    粋で勇み肌の江戸っ子を称して『鯔背(いなせ)』という表現をする。「ちょいとあのお兄さん、イナセだね~」などと言う。鯔背の語源は「鯔背銀杏(いちょう)」という髪…

  • 曖昧モコモコ

    時々、ポンペイの発掘遺跡を展示する『ポンペイ展』なるものが開催される。以前に行った『ポンペイ展』には、焼きたてと思しきパンが展示されていた。あまりに急激に噴火…

  • おぬし、その右手は、、、

    ナポレオンの肖像画の幾つかに、片手を懐(ふところ)の中に入れているものがある。フランスではナポレオンのお決まりのポーズとして知られる。ナポレオンは、小柄で醜(…

  • ワタシに「いいね」クダサイ!

    ニューヨークでスーパーマンが着替えた公衆電話ボックスが撤去されるというニュース記事が出ていた。スーパーマンと言えば、我が子供の頃、お茶の間で人気の番組だった。…

  • カメムシ、食いねえ

    懐石料理店『辻留』の料理長であった辻嘉一氏は、料理本だけではなく、料理にまつわるエッセイの本も数多く残している。そういったエッセイの中には、味覚について示唆に…

  • ウソでもホントでも怖〜い

    「虚実皮膜」という言葉がある。これは現実のものか虚(うつ)ろのものか、わからない状態を表す言葉。ホントのようであるがウソ。現実か虚偽か?薄皮一枚の差。その辺り…

  • ワタシに電話シテクダサイ

    古代中国、戦国時代に生きた荘子(そうし)は何とも奇妙な人物。ちょっと哲学的な香りのする思想家。その書『荘子(そうじ)』から彼の思想を窺い知ることができる。その…

  • これから起こるシンデレラ・ストーリー

    最近、目を惹いたものに宇宙飛行士の募集があった。これは、宇宙航空研究開発機構(JAXA) が募集をかけているもの。13年ぶりのことだという。2,000人以上の…

  • 一緒にこの門をくぐりませんか...?

    ビルの避難用階段に螺旋(らせん)階段が時々使われている。踊り場がないため、大勢が避難するにも、淀むことがなく均質に避難することが出来る構造。「螺旋階段」で、す…

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