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小さな外国語スクールの代表者が発信する日常的なエッセイ。 好奇心と知性的な笑いを心がけている。

2009年暮れよりはじめて、 どこまで続くかな? おっ、まだ続いている!

ALEX
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住所
芦屋市
出身
芦屋市
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2010/08/06

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  • 謎の、うらめしや〜

    平安時代の文献にはモノノケ(物の怪) の話がよく出てくる。人間にとり憑いて苦を与えたり、病気や死に至らせたりもする。その正体は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)と表…

  • ちょっと道を間違えました

    「抑鬱(よくうつ)や狂気が芸術の天才を生み出す」そんな研究結果が出ていた。たとえば画家ムンクの絵を見ていると、そこに明らかな狂気を感じる。彼は幻視を見ていたと…

  • 騙され、欺かれて、喜んで

    マジシャンの初代・引田 天功(ひきた てんこう) 氏を憶えておいででしょうか?彼は、「死のジェットコースター大脱出」など、1970年を前後して、数々の大脱出を…

  • どっちでも、ええやん

    「こだわる」という言葉には、どうも二つの意味があるようだ。一つは、些細なことや、とるに足りないことに拘泥(こうでい)すること。これは、否定的な意味で使われる。…

  • 本日は、ありがた〜い日

    一粒万倍日(いちりゅうまんばいび) なる日がある。これは、ひと粒の籾(もみ) が地に落ち、それが何万倍にも実るという縁起のよい日。今日、3月26日もその日に当…

  • 愛さえあれば、、、

    『孫子(そんし)の兵法』と言われるものがある。これは様々な戦いの極意を表している書物。その中に出てくる兵法の一つ、「相手を知り、己(おのれ)を知れば、百戦危う…

  • すっぴんは怖いぞ

    劇作家のオスカー・ワイルドの言葉に、「仮面は、素顔よりも多くを語る」という言葉がある。「素顔というのは、本当の意味でその人のありのままを表わしていない。むしろ…

  • コメディから、ひょっこりと

    かつて、盲人の語りの芸能に「早物語(はやものがたり)」なるものがあった。これは聞き手の笑いを誘う滑稽な詞(ことば)を早口で語る芸。昭和の時代までは、寄席の芸と…

  • とりあえずのハズが...75年

    たくさんあるということを表わす言葉として「ごまんとある」という表現がある。漢字をあてると「巨万と~」の文字になるようだ。果たして漢字は、どれぐらいあるのだろう…

  • もうすぐ春ですねぇ〜 ♪

    ローマの建国者は『ロムルス』と『レムス』の双子の兄弟という伝説がある。双子というのも象徴的だが、オオカミによって育てられたという。兄のロムルスは、自らを軍神マ…

  • 「破天荒」になりたいか〜?!

    「破天荒な人物像」などと語られることがある。この『破天荒』の本来の使い方としては、「誰もがなし得なかったことをする」という意味で使うのが正解。この言葉は、もと…

  • あるのか、無いのか、どっちなんだ!

    文豪・谷崎潤一郎は『陰翳礼賛』の中で日本人の美意識について説いている。西洋では部屋の中から陰翳を消す事に執着したが、日本ではむしろ陰翳を内にとどめ、そこから芸…

  • 春だ、花見だ、酒が飲めるぞー

    「世間にはワケの解らないことがある、その一つは、酒を強引に呑ませておもしろがること」このような表現で書かれているのは、『徒然草』の175段。七百年も前に書かれ…

  • 動物園はつらいよ

    古い新聞記事を見ていると「キリンの解体を観客に公開」という記事が出ていた。これは2014年のデンマークにあるコペンハーゲン動物園でのこと。同系交配を防ぐ目的で…

  • 腐ってもダイヤ

    ダイヤモンドの価格が高騰している。この10年間、金価格は驚くほどの上昇曲線を描いてきたが、それを遥かに上回っている。そして、金とは違ってその鑑定が難しい。その…

  • ショック、ショック、オイルショック

    コマーシャルに使われるキャッチコピーは、その時代を反映している。たとえば、『大きいことはいいことだ』というコピー。これは「森永エールチョコレート(1967年)…

  • 失敗の影にはかつての成功体験

    アメリカの CNN News には、"odd news(おかしな話題)" のコーナーがある。長く続くコーナーで、そこには日常の中のちょっとした、おかしな記事を…

  • この顔つき絶対ヤバいやつ

    ドイツ出身の女優マレーネ・ディートリヒ(Marlene Dietrich)は、当時、独裁総統だったヒトラーのラブコールに"No" をつきつけアメリカに渡った。…

  • 運命に翻弄される人たち

    『源氏物語』には、かなりの数の人物が登場する。読めば登場人物の相関関係が複雑で、そのあたりに嫌気がさしてギブアップとなってしまう。ところが同時代に人には、興味…

  • 『異邦人』

    アルベール・カミュの小説『異邦人』は「ママンが死んだ」の書き出しで始まる。主人公のムルソーはアルジェの街に住むフランス人。その彼がアラブ人を殺害してしまう。彼…

  • サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ

    人の意外な一面を見て「人って わからないものだ」と言ったりすることがある。ドイツの哲学者のイマヌエル・カントもその一人に挙げられそうだ。カントと言えば、『純粋…

  • 謙虚さも思いやる心もない人がいる

    占いの一種に「八卦(はっけ)」がある。この「八卦」は、古代中国から伝わる易占の一種だが、侮るなかれ、何代にもわたって確立された膨大な学問大系でもある。八卦で占…

  • 長生きの秘訣

    画家は長生きという通説がある。どうかな?と首を傾げつつ、思いついた画家を探ってみると、たとえば、ルノワールは78歳、ターナー76歳。今は普通の寿命のように見え…

  • 「頭」の戦い

    ウクライナ情勢は混迷を深めているようだ。ロシア側にも言いたいことはいっぱいあるだろうが、この状況では、世界は一方的に侵攻したロシアを容認することはできない。こ…

  • なめたらいかんぜよ~!

    『今昔物語集』は、平安時代末期に成立した説話集。「今は昔」ではじまるところから、その名がついたとされる。そして、結びには「となむ語り伝えたるとや」と書かれてい…

  • み〜んな悩んで大きくなった ♪

    19世紀の思想家・ニーチェは、その生涯において何かと問題の人物だった。そんな彼の代表作を挙げるとすれば、『ツァラトゥストラ かく語りき』を挙げたい。この書名は…

  • ホントは全部アイツが悪い

    和製英語なるものがある。日本人が作った英語っぽい表現を言う。よく言われる野球のナイターは、有名なものの一つ。それ以外にも結構ある。「オーダーメイド」「バックミ…

  • やっぱり、ダイヤモンドがいいですぅ

    誕生石と呼ばれるものがある。生まれ月に合わせた宝石を身につけると幸運を得るとされるのだが、何ともスッキリしないのが、国によって誕生石の種類が違っていたりするこ…

  • 迷い道くねくね〜♪

    冬季オリンピックが終了して一週間余り。メダルを取った選手も、惜しくもメダルを逃した選手も、とりどりに感動を与えてくれた。そして、このオリンピックを機に選手生活…

  • 同情するなら武器をくれ!

    シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』は、史実に則った芝居。もちろん様々な脚色が施され描かれているが、そのコアとなるところはシーザーの暗殺を前後とするストー…

  • 厄介モノは厄介だ

    新型コロナが世界的な問題となってから2年以上が過ぎた。この起源については、まだ、はっきりした解明がなされていない。新型コロナやインフルエンザは、普通の風邪と違…

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