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小さな外国語スクールの代表者が発信する日常的なエッセイ。 好奇心と知性的な笑いを心がけている。

2009年暮れよりはじめて、 どこまで続くかな? おっ、まだ続いている!

ALEX
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住所
芦屋市
出身
芦屋市
ブログ村参加

2010/08/06

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  • お金持ちになりたいか〜?!

    最近の企業価値というものは、株式の時価総額が全ての基準になっている。かつて、企業は質の良い社員を雇い入れ、堅実な経営を営むことが求められていたが、最近の経営と…

  • 何故、キミはそこにいるんだ

    人は、他の人が何気なく語った言葉に感動したり、癒されたりする時がある。エドガー・ポー(Edgar Poe) に『大鴉(The Raven)』と題する詩がある。…

  • 奇妙な人びと

    動物学者のライアル・ワトソンの著書には、インドネシアで色彩と音を共感覚で語る少女のことが書かれていた。我々も、かつては甲高い声のことを「黄色い声」などの表現を…

  • どうなる?コロナの終焉

    山田洋次監督の映画『男はつらいよ』は、全部で48作。その映画では、渥美清が演じる「フーテンの寅」こと車寅次郎は、旅のテキ屋稼業をしている。毎回「マドンナ」役の…

  • 人生の終わりは、まだまだ遠い

    ラテン語で"Memento mori" なる言葉がある。これは「死を覚えておけ」という意味。「死を忘れるな」とも訳され、さらに改編して英語流に表現すれば "M…

  • オジサンも仲間に入れて!

    「遊びをせんとや生まれけむ」という言葉がある。これは、『梁塵秘抄』に収められている一編。意味は、「人は遊びをするために生まれてきたのだろうか?」歌の後半は「遊…

  • 来るもの拒まず、運命はお友だち

    「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候」この言葉は良寛禅師が71歳に時に書き送った手紙分の一部。ここには、子供と遊んでいる「良寛さん」とは違う趣がある。その年…

  • インディアン、ウソつかない。ニホンジン、争わない。

    「和を以て貴しと為す」これは聖徳太子が定めたとされる17条憲法の最初に出てくる条文。それぞれの主張はあるだろうけど、まず挙げなければならないもの、それは「和」…

  • 鶴の「一本足」から考える

    「鶴は千年、亀は万年」などという言葉がある。実際のところタンチョウ鶴は平均して二十年から三十年ほどの寿命だという。渡り鳥としての鶴を毎年観察しているような人な…

  • 魔女の一撃に悩む

    「ペシミストは胃の悪い人間だ。人は自分の哲学を変えたいと思ったなら胃を治さなければならないのではなく、胃を治したいのなら哲学を変えなければならない」こんな人を…

  • 蛍の光、窓の雪

    窓の外は雪が降り積もっている。あまり積もることがない当地でも、庭の木々に雪の花を咲かせている。こんな様子を見ていると「蛍雪の功」なるものを思い起こした。これは…

  • 羊のように穏やかに

    「羊」は日本ではあまり飼われていないので、生態については馴染みではないが、一般的には大人しくて従順とされている。聖書にも「見よ、神の子羊」などの表現がある。こ…

  • 撮っておきの映像

    「フッテージ(Footage)」と呼ばれるものがある。これは撮影済みだが編集されていない「素材」としての映像のことを言う。例えば、映画撮影の端切れにあたるもの…

  • 屁のツッパリかと思いきや

    「採算は度外視して皆様にご奉仕」などの表現がある。この「度外視」は無視や考慮に入れないなどの意味を持っている。「採算が取れるなんてことは考えないほどの安さで、…

  • レフティーは縁起悪い?

    人間には利き腕というものがある。一般的には80%から90%までが右利きだという。動物を探ってみると、それに相当するものはない。さらに、原人やネアンデルタール人…

  • 人の命は短くて...

    古代ギリシア時代の医師の祖として知られるヒポクラテスは、ソクラテスとほぼ同時代の人。このヒポクラテスが残した言葉として知られるのは、「学芸は長し、生涯は短し(…

  • 『秘すれば花』ですぞ、ジョコさん

    世阿弥が説いた言葉に『秘すれば花』というのがある。日本人の美学を端的に表す言葉でもある。いいことにつけ悪いことにつけ、感情をあからさまに表さないことをよしとす…

  • 雪見障子で一杯いかが?

    今年は雪の便りがよく聞かれる。雪があまりない地域の人間にとっては、雪はロマンの象徴のようなところがあるが、多い地域にとっては、なんとも頭痛の種のようである。災…

  • 魔界へと通じる道

    アガサ・クリスティの小説に『クリスタル殺人事件』という邦題がつけられた作品があった。この原作のタイトルは"The Mirror Crack'd from Si…

  • 知りたくないの〜♫

    我が家の近くにある神社は小さな社ながら初詣の人出は多い。参拝客は長い坂を登り上がってくるのだが、例年は、鳥居の前で入場制限がかかり、それでも順序よく並んで参拝…

  • しつこいヤツだ、とっとと消え失せろ!

    新型コロナが身近なものとして登場してから丸2年が経過した。何度か「もう終息かも?」などと思ったことがあったが、どっこい、今に至るまで終わりが見えてこない。中世…

  • 外国人講師たちのお正月

    お正月休みが明けて、外国人講師たちはそれぞれにレッスンに戻ってきた。やはり、どのようにお正月を過ごしたかという話題になる。ある外国人講師は、日本人の奥さんの実…

  • 笑っていいとも?

    様々なことから人は笑ったりするもの。「人の笑いはどこから?」などという研究は、かなりの昔から大きなテーマの一つ。その一つとして、「緊張の緩和」が挙げられる。一…

  • 本来、出会うべきでなかった

    「解剖台の上で ミシンと こうもり傘の突然の出会いのように美しい」この出会いを思い浮かべ、これが「美しい」と思える人は一体どれほどいるのだろうか?上記は186…

  • いいじゃないの〜幸せならば ♪

    スタンダールはロマンあふれる色男として知られる。職業的には官吏であったが、派手な衣装に身を包んだ彼女を馬車に乗せて、大通りを闊歩させていたという話がある。それ…

  • 迷い込んだら最後

    「遠くて近きは、男女の仲」こんな言葉を聞くことがある。全然、縁遠いと思っていた同士が急に親密な関係になったりする。この言葉の出典は、『枕草子』。その百六十二段…

  • 伝えたい、この気持ち

    お正月には恒例となっているのが『百人一首』。この「百人一首」を編纂したのは平安時代の歌人・藤原定家と言われている。彼は様々な和歌集の編纂にも取り組んでいる。こ…

  • 嘘つき女は魅力的

    「恋」と「嘘」とは、全く似ても似つかぬ存在と思えるが、この二つは、同じ親から生まれた「姉妹」と語った詩人がいた。メリメが描いた『カルメン』は、「恋」多き女性。…

  • 夢の中へ、行ってみたいと思いませんか〜♪

    「回文(かいぶん)」 は上から読んでも下から読んでも同じ文になるものをいう。子供の頃に「しんぶんし」「たけやぶやけた」などの言葉遊びをした方も多かろう。日本語…

  • 内面は大事、だけど外側はもっと大事です

    新年を迎えて、新しい一日を過ごすと、何か心も刷新されたような気分になる。ひと月ひと月、それぞれの月ごとに違う雰囲気を持っているもの。一月を旧暦では睦月と呼んで…

  • 寅千里を走り

    「定めなき世」なる表現がある。幾分、古語的言い回し。わかりやすい言葉で言えば「決まった形に展開していかない世の中」と言えばいいのだろうか。もっと言えば「思った…

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