暗いときも明るいときも綺麗なときも汚いときもやさしいときも闇も光もある。 私の日々はこんなものだ。
くずきり黒蜜がけと申します。 略してくずと呼ぶかどうかはあなたの良心次第。 詩っぽいの書いてます。テーマはよくわからない。 とりあえず日々思って感じて考えて生まれてきた言葉を書いてるような。 ただなにか、自分だけの世界を作れたらすてき。
白いあなたの額に そっと 筆を下ろす そのついでではあるが 回る椅子の脚は畳んでおいた 手摺を歩くと 扉は押し黙って (かさこそ) 耳の穴に 何かがいる さて。 あなたはかつて 言ったようだね しかしそれでも首っ
揺れる。
道の先の未知 虹が滲む 家の中で遺影が言った。 「いえいえ」 嫌かい? 別にいーや。 キリギリスのきりきり舞い 楽したら暗くなったのさ 手があてがわれた手紙 頑なに固い堅気の片親 野原がノアの方舟になっ
赤いスコップ探してみたんだ 砂浜で 粒が燃えた 笑顔 (はじまった!) だからからかも カラカラカラカラ 殻を破って中身は空で 立ちすくんでしまった僕に 蛇が尾を振る 「お供いたしましょうか」 足はすくんだま
たくさんの星を私は見た 風も無かったので 星の言葉を聴こうとしなかったらしい 指したけれど見えない それだって私の口のせいだ だからあまりにも音にならずに やっと慌てて呟くまで 流れた光は居てくれなかった
タンタカタタンタカタ 飛んで日に入る夏の虫 高く昇って帰れない 天から落ちて蝋が溶け 蝉が泣く泣く地から出る せめてお日様沈むまで 息の根止めるのやめとくれ 網戸を開ければ むしむしむしむし ガラスを張りた
にわとりがにわにわにわにはにわとりにわになろうよとわらった ニワトリが二羽庭に、ワニはニワトリに「輪になろうよ」と笑った
ひとくち 喉を潤した水が しみこんで 私は生きた ふたくち 飛ばした言の葉が つれてって 私は渇いた みくち そして私は涙し こぼれおちて 地に帰った
ペットボトルの中に ビー玉を見つけてみました
肩をすかした向こうのとこで 電線がはにかんで言うんだ 「君だって同じだろう」 だから俺は言ってやったさ 「そんな眼球くりぬいちまえ」 そのとたんにあの野郎、俺のこと笑いやがった 俺はそのまま乗り越えようと
僕が生まれた時 僕は 僕を想って泣きました 僕が口を開けた時 僕は からっぽのまま泣きました 僕が歩いた時 僕は ここはどこかと泣きました 僕が笑った時 僕は ヒトの弱さに泣きました 僕が転ん
らからから 林のなかでは らからから 媚びずに溜まり あるときゃ本当に 殻から絡めて ララ バイバイ なら ララ バイバイ
マカダミアナッツ 私好きなの 噛むとサクリと砕けて落ちる 撫でた曲線つるりと香り ポッケにつめてサクサクするわ マカダミアナッツ 私愛してる 抱くとサラリとすり抜け落ちる 触れた頬から美味しい香り
カラコロカラコロ 電車の中で カラコロカラコロ ぶつかる音が カラコロカラコロ 首を振り振り カラコロカラコロ 音を探した (それは私の頭の中で) カラコロカラコロ 見つからない カラ
(2行 そのご) 旅立つ時には 遠くなります
あわわわわ あわてろあわてろ あわわわわ あわだつあわだつ あわわわわ わになっておどった
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