風邪癒える痛みの芯を残しまま風邪
羊羹を薄めに切りし風邪薬なんだか川柳みたいな句になりましたが私の俳句ってそんな感じです。本式に川柳っぽくすると「羊羹も薄めに切れば風邪薬」^^?こちらの方がよかったりして。風邪薬
ストーブの壊れて想うあれやこれストーブ
炬燵囲の子のとつとつと文字を読む娘が漢検を受けるのです。「炬燵囲」で「こたつい」と読み、炬燵を囲むことのつもり。「炬燵の子」とでも読むべきなのでしょうが、「囲」を使いたかったのです。誤りであればご指摘くださると幸いです。追記:思いなおして調べると炬燵居がありそちらを使った方がよさそう。推敲句炬燵居の子のとつとつと文字を読む炬燵
乾物をもどして静か小正月ぜんざいをたこう、と小豆を水につけついでに干貝柱をもどしてスープも作ろうと思いたちました。乾物は水につけると、静かに、ぷく、とでも息を吹き返すような気がします。もどすだけもどして、料るのは明日でもいい、のんびりした小正月の気分です。<br/小正月
冬休み明けて弁当初めかな写真は、自分用に作ってみたノスタルジック弁当。娘のお弁当にタコウィンナーを入れたら、案外怒るかもしれません(^-^;)ゞ</aお弁当
山眠る子とのおしゃべりきりもなや夜の雪の山道を運転しながら娘とおしゃべりをしていたのです。「狸はどうしてるんだろ」「冬眠でしょ」「ああ、冬眠ね。あいつら冬眠か。熊が出たら、どうする?」「こわいね」追いかけられたら、「逃げる?」と娘。「ムリでしょう。足が速そうだもん。いちかばちか、バックして猛スピードでブチあたってみる」「お~、」と娘はいたく感心し、「おかあさん、冒険者」「だってその方が、かすかな望みがある気がする」「実際にそうなったら、そうはいかないでしょ?」「でもね、もし・・・」山は眠っているのに、娘と私は仮想空間できりがないのです。※山眠る冬の季語</a山眠る子とのおしゃべりきりもなや
鉢植を窓辺にうつし冬籠「鉢植のピンクぼやけて冬籠」の先の句を推敲しました。原句はいかにも焦点がぼけている、と反省。</aシクラメンの句を推敲
鉢植のピンクぼやけて冬籠冬の部屋のなかで鉢植えをもって、うろうろ。少しはおひさまにあててあげたいですから。戴きものの八重のシクラメンです。※冬籠ふゆごもり。季語。*****季語って、読みが難しかったりしますのでこれからは季語は季語って書こうかなと思います。季語には深い意味がありますので書くことによって、私も季語をみつめなおしたいです。</aシクラメン
朝食のパンにバタぬり六日かな10枚切りのパンをスーパーで発見して以来、ファンです。薄いパンはトーストしてもバリっとしていて、私好み。朝食がパンに戻るころ、お正月気分ともサヨナラです。※六日一月六日のこと。季語です。朝食のパンにバタぬり六日かな
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