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いろはにぴあの(Ver.4) https://blog.goo.ne.jp/nococo_007

ピアノを趣味で弾いています。よろしくお願いします。

大人になって再開したピアノ、現在は中級レベル、実力をつけたいしレパートリーも増やしたい、そして色々な音楽も楽しみたい。自然も大好き。そんな私ですがよろしくお願いします。

美術ブログ / 色鉛筆画

クラシックブログ / ピアノ

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2010/06/29

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  • ただ今のピアノ状況

    恥ずかしながら、いまいちだな。昨日オンライン配信イベントで、春から弾き続けている2曲を弾いたのだけれど、すっかりかちこち、こんなに緊張しちゃってどうするのという状態になってしまった。心当る原因、ある。八月予定の本番は休暇に入って数日経過後!非常に幸いな話である。モチベーションはそれなりにあるはず、しっかり取り戻したい。ただ今のピアノ状況

  • 反田恭平氏 ピアノリサイタル2022

    音楽家として自立して生きるとともに、オーケストラを作ったりして他の音楽家たちにも貢献する、そのようなスケールの大きいことを成し遂げているばかりでなく、2021年のショパン国際コンクールでも2位という成績を残した反田恭平氏、多彩な活躍に目を見張るばかり。生演奏を久しぶりに(5年前に富山で聴きました)聴いてみようと思い申し込んだところ当選、足を運ぶことにした。<プログラム前半>ショパン作曲マズルカ風ロンドヘ長調作品5ショパン作曲バラード第2番ヘ長調作品38ショパン作曲3つのマズルカ作品56-1、2、3ショパン作曲ラルゴ変ホ長調B.109ショパン作曲ポロネーズ第6番変イ長調「英雄」作品53<プログラム後半>シューベルト作曲ピアノソナタ第20番イ長調D.959<アンコール>ショパン作曲プレリュード第25番嬰ハ短調...反田恭平氏ピアノリサイタル2022

  • ピアノと他の楽器

    私が演奏できる楽器はピアノだけなのだけど、他の楽器が出来たら楽しいだろうなと思うことがある。子供の頃はフルートがやりたかった。しかしブラスバンド部に入りそびれた上にピアノもさぼりだし、フルートをやりたいということ自体がわがままだと言われる状況にまでもっていってしまった。そして実際に冷めてしまう。その後ピアノ再開熱がわいてきた時はピアノ一本だけで存分に幸せだと思うようになっていた。しかし、ピアノの演奏にも弦楽器的な視点を持つことが必要だということが分かり、ヴァイオリンやチェロが出来るようになったらいいだろうなと思うようになったのだが、これらの楽器の習得の大変さを想像したらまたまたとんでもない話だと思えてきた。そして今度はギターに憧れ始めた。あの弦を自分の指でじかに鳴らすからこその温かみ、そしてピアノと同じく...ピアノと他の楽器

  • 内藤晃氏ピアノコンサート ワルツとロマン

    ワルツ、この三拍子の音楽のおかげでいかに気持ちが晴れ救われることが多かったか。19世紀のヨーロッパでは疫病流行時にワルツの名曲が誕生し疲れきった人々の心の憂さ晴らしの娯楽になっていたという。ウイルスの流行や不穏な事件など混沌たる現在にもワルツには人々の心を鼓舞する効能はあるに違いない、そのような思いがこめられた本プログラム、非常に楽しみにしながら聴いた。会場は高崎市のアトリエ・ミストラル、ピアノは1905年製のプレイエル3bisだった。演奏は休憩なし、曲間の拍手もなしで約70分間続けて行われた。ピアノ曲が原曲のものもあれば、歌曲、交響詩の原曲を内藤氏がピアノ用に編曲したものもあり充実した内容になっていた。<プログラム>R.ジーツィンスキー作曲内藤氏編曲ウィーン、わが夢の街F.シューベルト作曲初めてのワルツ...内藤晃氏ピアノコンサートワルツとロマン

  • 伊藤悠貴氏 オール・ブラームス・リサイタル

    先日は今年最も楽しみにしていた演奏会のひとつ、チェロ伊藤悠貴氏、ピアノ渡邊智道氏による、全曲ブラームスの演奏会に行ってきた。約2年半前の「若き天才の邂逅」で彼らの演奏の虜になって以来、彼らのオールブラームスの演奏会を心待ちにしていた。会場は名古屋の宗次ホール、少し遠路ではあるのだけれどこの機会を逃したくなくて足を運んだ。前半、後半とも、プログラムの前半は伊藤悠貴氏編曲による歌曲、プログラムの後半はチェロソナタ。ブラームスの作品番号順に並べた内容で、彼の音楽と人生の変遷を辿ることが出来る内容になっていた。作曲ヨハネス・ブラームス(1833-1897)<プログラム前半>愛の誠作品3-1「6つの歌」より別離作品19-2「5つの詩」より私の王女よ作品32-9「9つの歌曲」よりチェロとピアノのためのソナタ第1番ホ短...伊藤悠貴氏オール・ブラームス・リサイタル

  • ブログといえば

    写真や画像もあるとよいよね。以前は写真はデジタルカメラで撮影し、撮った写真をPCに接続したり、スキャナして画像に取り込んだ資料をブログに貼り付けていた。手間はそれなりにかかっていたはずなのだけれど、比較的気軽にアップできていた。しかしスマホ時代の今、ブログへの写真、画像貼付へのハードルがぐんと上がってしまっていけない。いや、慣れたらそんなことはないのだろうか?勉強が必要だ。しばらくは写真や画像が少なめのブログになるかと思います。申し訳ありません。ブログといえば

  • アレクサンドル・カントロフ氏 ピアノリサイタル

    ブログ復活のきっかけとなった演奏会から書こうと思う。時はさかのぼって6月30日、アレクサンドル・カントロフ氏のピアノリサイタルを聴きに出かけた。あの藤田真央氏を差し置いて2019年にチャイコフスキー国際コンクールで優勝するような方なのだから、折り紙付きの実力の持ち主で素晴らしき演奏をされる方であることには間違いないのだけれど、今までの来日時には、演奏会に足を運ぼうという気持ちにはならなかった。しかし、今年になって、聴けるのならば色々なピアニスㇳの演奏を聴きたいという想いがむくむくとわいてきていた。そんな矢先、カントロフ氏の前半のシューマンのピアノソナタ第1番と、後半のリストの作品群という濃厚なプログラムを見てこれは行かないわけにはいかないと思いチケット確保。<プログラム前半>リスト作曲J.S.バッハ「泣き...アレクサンドル・カントロフ氏ピアノリサイタル

  • 久しぶりにやってきたら

    今年初めの挨拶以来またまた更新が滞ってしまった本ブログ、久しぶりにやってきたら、テンプレートがシンプルなグレーになっていた。ログインすらせずにいたので自業自得なのだけど。実は最近までPCが非常に重く、ブログの編集どころかネットの使用すら難しい日々が続いていた。そこで最大の原因であろうと思われる某ソフトを削除。そうしたとたん、蘇ったようにPCもさくさく動くようになった。図面を作成する某ソフトは動作の際にメモリーを多量に用いるため、PCの仕様も上位のものでないと大変だったのだと今となってはわかる。自宅でがっつりやろうと思うのならPCもそれなりのものが必要だったわけだ。年始の挨拶からあっという間に年の半分が過ぎており、色々なことがあった。こちらのブログがまともに編集できる状態だったら書きたいと思うこともいくつか...久しぶりにやってきたら

  • 昨年ピアノでできたこと

    昨年、頑張れたことと頑張れなかったことがあったと書いたけれども、ピアノに関しては、昨年私が初めてできたことも確かにあった。難しそうな気がして一生弾くことがないだろうと思っていたスクリャービンの曲を弾いたこと。スクリャービンといえば以前の私の頭に浮かんでいたのはエチュード、幻想曲、詩曲、ソナタだった。背伸びしてエチュードの楽譜を買ってはみたものの譜読みで挫折、どんなに憧れがあっても、私が弾けるようになることを夢見ること自体お門違いなのではと思っていた。しかしとある日、ある方が演奏されていたプレリュードを聴き、開眼した。なんて素敵な音楽なのだろうという感想を抱いたとともに、願わくばこの曲を弾いてみたいと感じたとともに、曲の短さと、スクリャービンにしては私でもがんばれば弾くことができるかもしれないという希望を抱いた。...昨年ピアノでできたこと

  • 2022年 あけましておめでとうございます

    あけましておめでとうございます幸多き一年になりますように初弾きです。ショパン作曲新練習曲より第3番です。(第2番という説もあるようですね。)2022年あけましておめでとうございます

  • 久しぶりにログインしました

    すっかりご無沙汰していた本ブログ、久しぶりにログインしました。ここまでログインしないのでは、削除というのもありなのでは、と言われてしまってももっともなのですが、削除しなくて本当によかったです。昨年、その後、引っ越しから始まって変動多き数か月でした。楽しいこともつらいこともありました。それなりに頑張ったことも頑張れなかったこともありました。年始になって昨年の音楽番組をまとめて観ました。紅白、クラシック特集、知らなかった音楽や情報に非常に刺激を受けました。それまで未知だったのが残念、でも遅ればせながらでも、まとまって知ることができて本当によかったです。新たに生演奏を聴きに足を運びたい人も出てきましたが、そこは自分の現状や財布と相談ですかね。久しぶりにログインしました

  • バッハ平均律発表会デビュー

    ステージでピアノを弾いてきた。曲目はバッハの平均律第1巻第13番。人前での演奏の機会を求めていた矢先、ピアノ仲間に声をかけていただき、ゴルドベルク変奏曲を演奏されたりバッハの平均律のCDを出されたりしている髙橋望先生の教室の発表会に出演させていただくことになった。出演できるということになり脳内選曲会議。真っ先にバッハが思い浮かんだので作曲家は即座に決定、その中で何にするかしばらく迷ったものの、少し背伸びでも今弾きたいと思える曲を選ぶほうが後悔しないと思い、バッハの平均律の好きな曲の中で練習すれば弾けそうな気がした曲に白羽の矢を。平均律第1巻第13番。フーガが難しいのでは、とか、その前にインヴェンションシンフォニアを完璧にするべきなのでは、という、脳内の厳しい言葉がさえぎりそうになったのだけど、そういう言葉に怖気...バッハ平均律発表会デビュー

  • 大内暢仁氏 Rebirth

    私はピアノが好きである。そしてバロック音楽も好きである。しかしバロック音楽が誕生した時代はピアノが誕生する前だった。特にバッハ以前のバロック音楽を演奏するのは当時存在していた鍵盤楽器であるオルガン、チェンバロ、クラヴィコードが主流になっているし、そのこと自体はまっとうな流れのような気がする。しかし、ピアノによるバロック時代の音楽の演奏があったら、ピアノ好きの自分としてはさらに勇気がわきそうな気がしていた。ピアノ好きとバロック音楽好きを堂々と両立させたいという願望も。たとえば以前本ブログでも書いていたロワイエ作曲スキタイ人の行進のような曲のピアノ演奏があったらと思っていた矢先にTwitterで発見!スキタイ人の行進をピアノで見事に演奏している方がいらしたのだった。大内暢仁氏、躍動感あふれる演奏。その大内氏がバロッ...大内暢仁氏Rebirth

  • ブラームスOp.116 熟成

    自分が弾いている曲の練習を一区切りする基準をどこに置くか、ということについて考えることがある。今までの私はステージでの本番演奏を主に一区切りとしており、時によっては同じ曲を繰り返し本番で弾くこともあった。その場合一度目はうまくいかなくても二度目以降納得できる演奏に近づけたりしてそれなりに満足感を得ていた。ただしその場合、一曲を弾き続ける期間が長くなっていたし、その割には区切りをつけた後には全く弾かなくなり維持が出来なくなっているという課題があった。そして今はさらに新型コロナウイルスのためにステージ演奏の機会を得る事自体が難しくなった。ステージ演奏というのは贅沢な次元に、ステージでなくてもリアルで聴いていただく機会は貴重、オンラインでも聴いていただける機会は有難いと思えてきた。そして同じ曲を大切に演奏され続けてい...ブラームスOp.116熟成

  • 髙橋望氏 ゴルドベルク変奏曲

    髙橋望氏によるゴルドベルク変奏曲の演奏会に行ってきた。私はバッハの曲が大好きなのだが、このゴルドベルク変奏曲に対しては敷居の高さを感じていた。なにしろこの曲は長い。しかも変奏曲なので集中が途切れた瞬間何番目の変奏か分からなくなり曲そのものも味わえなくなりそうな気がする。つまり、極度の集中を長時間強いる曲のような気がしていたのだった。この曲は不眠症に悩んでいた伯爵が気分よく夜を過ごせるようにしたいとバッハに依頼して作られたという。確かにこの曲、入眠にはよさそうだけど、ちゃんと味わうには気合がかなりいりそうに思えていた。ところが先日髙橋氏の平均律第1巻のCDをお聴きしてなにかが変わった。この方によるバッハの演奏なら難解そうなあの曲でも聴きとおせるかもしれないと。しかもライフワークにされているとなればお聴きしないわけ...髙橋望氏ゴルドベルク変奏曲

  • 上原彩子氏 ピアノ・リサイタル

    先日になるのだが、上原彩子さんのピアノリサイタルに行ってきた。曲目はショパン作曲24のプレリュードOp.28休憩ショパン作曲プレリュードOp.45嬰ハ短調ラフマニノフ作曲プレリュードOp.23-1嬰へ短調ラフマニノフ作曲プレリュードOp.23-6変ホ長調ラフマニノフ作曲ショパンの主題による変奏曲Op.22ハ短調アンコールラフマニノフ作曲プレリュードOp.32-12ショパン作曲マズルカOp.63-3ショパン作曲小犬のワルツショパンのプレリュードOp.28、第1番、深めの呼吸でゆったりとした出だし。各曲の個性を浮き彫りにしながら演奏されていた。特に印象に残った曲は11番、15番雨だれ、21番、23番だった。15番の雨だれがこんなに深みと含蓄にあふれた曲だったとは!中間部の激しく重々しい部分を聴いて心が震えた。聴きな...上原彩子氏ピアノ・リサイタル

  • あけましておめでとうございます

    今年は自分の足元を大切にして過ごしたいです。過ぎ去ったことは過ぎ去ったこと、変えられるのはこれからのこと。自分の気持ちに正直に、出来ることを精一杯。あけましておめでとうございます

  • 今年演奏した曲

    自分が弾いてきた曲を振り返るという作業があるが、私は、今まであえてやってこなかった。しかしこの年末はやってみようと思った。まずは、今年、弾いた曲から。世界中がコロナウイルスの脅威にさらされ、人同士が普通に会ってお話しすること自体難しくなった。ピアノに関しても実際に会って弾きあい聴きあうこともハードルがあがってしまった。開催予定だったイベントもいくつか中止になった。そのような時間の確保が難しくなった今だからこそ思う、私にとってはいかにそのような時間がかけがえのないひとときだったか、ということが。しかしそんな中でも、月2回のレッスンの他に、オンラインでの弾き合い会、そして数は少なかったのだけどオフラインでの弾き合い会(声をかけてくれた友人、ご一緒してくれた友人に感謝です)、とある先生による配信向けオンラインレッスン...今年演奏した曲

  • 弾きあい会

    今日は以前横浜に住んでいた時からのピアノ仲間に声をかけていただき弾きあい会に参加した。実際にピアノを囲んでお会いできたのはお久しぶり、少人数で広い会場を予約していただき数時間赴くままピアノを楽しんだ。人前での演奏になった途端普段の練習でおろそかになりがちだったところが洗い出され次回の練習の課題となる。そのような課題が出てきてよかったとともに、温かい言葉もいただけて嬉しかった。そして参加者のみなさん、一曲一曲本当に愛情を抱きながら楽しんで音楽をされているのが伝わってきて心洗われた。私もそのうち弾きたいと思えるあこがれの曲も登場して心が浮き立った。もともとは春の予定だったこちらの集まりだったのだが、いったん延期になった。そして今もこのような時勢になってしまっているものの、開催していただけて本当によかった。感謝でいっ...弾きあい会

  • 伊藤悠貴氏チェロリサイタル

    コロナの感染状況が再び厳しくなってきた昨今だが半年以上から楽しみにしていた演奏会、思い切って足を運んできた。伊藤悠貴氏のチェロリサイタル、共演のピアノは渡邊智道氏。和紙のチケットも素敵。(写真、下はカットしています。日付は延期前の日付)会場の水戸奏楽堂。水戸上陸は初めてで土地勘もなし、駅からもバスが出ているので大丈夫だろうと思っていたら駅前からは1時間に1本という少なさ、間に合わないのでタクシーの力を借りる。運転手さんによると大通りに出たらバスが沢山でていたとのこと、なるほど。でも今回はハードルが高かった。会場到着。なんだか個性的な建物が!某県T市の地味ながらも大変美しい響き音楽専用のホールを思い出した。音楽を最優先したホールに違いないという予感がした。プログラムは以下のとおり。オールイングリッシュプログラム。...伊藤悠貴氏チェロリサイタル

  • 音楽の流れと頭の回転

    10日ほど前になるだろうか、師事している先生のお勧めで、ある先生にレッスンしていただいた。ブラームスのOp.116から音数はあまり多くないけれども音楽として聴かせるのが難しそうなインテルメッツォ3曲。なんとか演奏できるし、それなりに自分でも表現を考えながら演奏しているのでどうすればよいだろうと思いながら受けた。しかしとんでもない、課題が次々と洗い出される状態。なんとか演奏できるというのはなんとか演奏できた「つもり」、自分でも表現を考えながら演奏しているというのは自分でも表現を考えながら演奏している「つもりだった」、ということが判明。最も印象的だったのが大切だと思う音の扱い方。丁寧に鳴らそうと思うのだが、むしろその音だけ不自然にぼっこんと目立つようになってしまっていた。そうならないためにはどうすればよいか?意識す...音楽の流れと頭の回転

  • 元箱根の思い出 水彩色鉛筆

    9月末に出かけた元箱根。なつかしさでいっぱいになった。天気にも恵まれ富士山も見ることが出来た。進行が滞っていたお絵かきも復活!まずは、美しい現代の日本画が展示してあり大きな窓から芦ノ湖の絶景を臨める成川美術館から風景を。成川美術館から見た芦ノ湖次は、箱根旧街道と旧街道に沿って生えていた箱根杉。昔の東海道はこのような雰囲気だったのね。タイムマシンに乗って祖先に会えたような気分になった。箱根旧街道の杉並木元箱根の思い出水彩色鉛筆

  • あべとしゆき水彩画展 雨が残した光の香り

    先日、SNSであべとしゆきさんという方の水彩画の存在を知り心惹かれた。自然の一コマ、目立たないかもしれないけれどきらりと輝きが感じられるシーンを濃やかに描いていてたちまち気に入ってしまった。そのあべさんの水彩画展が開催されるという。行こうと思えば行ける距離にいる今、行かずしてどうすると思い出かけてきた。一コマ一コマを、優しく包み込むようなまなざしをもって描かれたと思われる数十枚の絵が美しく飾られていた。雨上がり、水滴には繊細な光が差し込み、緑もいつもよりも鮮やかに見える。何気なさそうな世界も、見方を変えたらこんなに美しく素晴らしい世界に見えてくるんだと感じることができた。書籍売り場にはポストカード集、画集、水彩画の技法について解説した本があったので、私は詩の入ったポストカードと画集を購入した。香りに絵を描くため...あべとしゆき水彩画展雨が残した光の香り

  • 私のピアノ とある日のレッスン

    先日、私のピアノ現状というタイトルで投稿した。投稿後、動画アップは時期尚早だったと思えてきつつも取り下げることもできず、その後上達すればよいのだと心に言い聞かせた。ブラームスを診ていただいたのだが、Op.116-4、テンポを間違えていたという事態。その状態のままで動画をアップ、やっぱり時期尚早だったな。その他それぞれの曲に関して大切なポイントを。もっとも印象に残った内容。多声からなる音楽の場合、テーマとなる部分を見つけたら横の流れのみに注目してしまいがちだが、そういうときこそ縦の響きにも注目することが大切。和音と和音の繋がり方、移り変わる瞬間の空気を味わうとよいという話が心に残った。その瞬間に頭の中で次の音を想像する。今までの私はそのような練習はほとんどしてこなかった。だからちょっと本番のような場になると、意識...私のピアノとある日のレッスン

  • 私のピアノ 現状 練習中

    今練習中のブラームス作曲Op.116-4とショパン作曲エチュードOp.25-12大洋を動画にアップしてみた。鍵盤の底に触れる際の下部雑音は減らしたつもり。長年悩んでいた音色の硬さという悩みはなくなったと思うのだが、ブラームス、楽譜の読み込みの甘さと落とし込みの不十分が感じられる。これからどこまで読み込めて演奏に落とし込めるか。ショパンは前の記事で書いた通りアルペジオの下降部分で指がもつれている。この部分ももつれずに弾けるようになりたい。インテンポに近づくと難しくなるのがなんともつらいのだけれど。でも、以前の私は、とりかかることすらできないと思っていた。その面ではここまで弾けるようになったことでも進歩だと思う。あきらめずに練習の中に入れ続けていきたいと思う。(でも、ステージでの本番ではさすがに弾かないような気がす...私のピアノ現状練習中

  • 私のピアノ オンラインイベントなど

    私のピアノのことも。9月中旬にメンデルスゾーンの無言歌よりOp.67-3巡礼、Op.53-2浮雲のオンライン上の公開レッスンの受講生にならせていただく機会があり、約1ヶ月弱これらの2曲に集中して練習した。特に巡礼ははじめて弾く曲、公開レッスン収録当日まで深められるところまで深めたいと思って練習した。たった2ページの曲でありながら、アウフタクトで始まりカノン、ポリフォニー、そして響きの細かいところにもこだわりが感じられる曲。公開レッスンまでスタジオのピアノも借りたりして前向きに練習してきたつもりだったのだが公開レッスン収録時にはかなり緊張してしまった。レッスンを通して学ぶことが多々あり、楽譜の読み込みを納得できるまで丁寧に行いその成果を演奏に落とし込むまでの妥協なき追求の大切さを実感した次第だった。10月上旬にバ...私のピアノオンラインイベントなど

  • 久しぶりに投稿 まずは演奏会レポ手短ですが

    前回最後の投稿を見たらしばらくブログからご無沙汰すると書いていたがその後結局2ヶ月以上経っていた。負担にならないように、書いていきたい。その後いくつかの演奏会に行くことが出来た。抜粋&手短ですが。。。東京音楽コンクール本選その前に開催されていたPTNAコンペティション決勝でのピアノ協奏曲の演奏に心打たれ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏された谷昂登氏の生演奏を目当てに聴きに行く。4名の出演者、3名の方がベートーヴェン続き、渾身の思いで準備されたベートーヴェンのピアノ協奏曲をあんなに生で聴けたのも幸せだったし、目当てにしていた谷氏のラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の演奏から伝わってくるオーラ、大きかった。4階席にも十分に伝わってきた。表彰式の時のコバケンさんの順位をつけるのが辛かった、今後の演奏活動を応援し...久しぶりに投稿まずは演奏会レポ手短ですが

  • そして

    やっぱりだらだらと書いてしまった。長文大魔王の気がまた出てしまった。明日から再びしばらくブログからお別れかな。本ブログにアクセスし読んでくださった皆様に感謝します。もうすぐ本当の連休が始まる。当然旅も帰省もできない。友人と会う約束もコロナ禍のためになくなった。でも少しばかり楽しい予定も入っている。予定以外にもやるべきことやりたいこともある。よかったと思える1週間にしたい。そして

  • 池ノ端ライヴ弐千弐拾年七月号 幻想と香り

    私の昔のブログに、自己紹介のコーナーがある。その中の「好きな作曲家」のところを読み、まさにそうだ!と思いつつも、片足を穴に突っ込みたくなってきた。「幻想、ポリフォニック、土臭いものに弱い傾向がある」10年前からこの傾向はあったことにびっくり、しかしこのようなことを書くことがどういうことか分からずに書いていたし、かなり背伸びもしていたのではと思い始めているのだった。好きな作曲家も沢山書いているけれど、作曲家たちの本質もあまり理解できていなかった。ところで本ブログでも先月紹介したが、渡邊智道氏による池ノ端ライヴの7月号のCDがやってきた。スクリャービンの詩曲、ショパンの前奏曲作品45、有名曲とはいえないかもしれないけれど魅力的な2曲がCDを聴いたとたん愛おしき2曲へと変身。スクリャービンの詩曲は動画もアップされてい...池ノ端ライヴ弐千弐拾年七月号幻想と香り

  • ドリップ・ミュージック

    白寿ホールで開催された「心が喜ぶ演結び、新しい出会いの形へバッハとコンテンポラリーの融合」をオンラインで視聴した。ヴァイオリン成田達輝氏、坪井夏美氏、ヴィオラ田原綾子氏、チェロ笹沼樹氏、ピアノ中野翔太氏で、バッハ作曲フーガの技法の各コントラプンクㇳゥスとコンテンポラリー作品とを交互に演奏するという演奏会。曲目は以下の通り。ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅠJアントン・ウェーベルン作曲弦楽四重奏曲作品28(1938)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅡクラウス・フーバー作曲インタルシーミレヴァイオリンソロのための(2010)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅢブライアン・ファーニホウ作曲アダージッシモ、弦...ドリップ・ミュージック

  • 瀬川泰代氏オンラインコンサート

    先週末、瀬川泰代氏のオンラインコンサートを視聴した。瀬川氏のことを知ったきっかけは、左手のピアニストということでテレビに出演されたときだった。右手指に局所ジストニアを患い右手での演奏が難しくなりどうしたらよいだろうと苦悩していた時に左手のピアノ曲に出逢い音楽留学も実現、ピアニストとして音楽を届けるという決意を抱き音楽活動を続けているという話を知り心打たれ、演奏を聴く機会が持てたらと思っていた。そんな矢先に広島のゲバントホールでリサイタル開催とのお知らせ、今は遠方に住んでいてもオンラインなら聴けると知り聴くことにした。曲目は岡村星見作曲bluestarバッハ作曲ブラームス編曲シャコンヌボルトキエヴィチ作曲詩人ボルトキエヴィチ作曲ウエディングソング-休憩-月足さおり作曲風の彩1.Hiraeth2.Forelsket...瀬川泰代氏オンラインコンサート

  • ブログへの敷居

    ここ数日、ブログを書きたい思いが募っている状態だ。そう思いつつも、なかなか一歩を踏み出せない状態でいた。最大の理由に、今、私がブログを書くまでの敷居がぐんとあがってしまっていたことにある。SNSの普及。自宅のPCの立ち上がりの遅さ。そして最後、これが最大の原因かもしれない、何かを感じて感激したとする、その感激について文を書くエネルギーがあるのなら、例えば趣味のピアノだったらもっと練習して音に反映させないと、とか、水彩色鉛筆だったらもっと作品を描かないと、とか、ドイツ語を始めたのだったらいい加減文法の入門段階から卒業しなくては、とか、その他の例えば物つくりだったらスカートもう一枚縫おうとか(実はミシンを使い始めました。面白いのだった)。。。それでなくても限られた時間、もっと時間もエネルギーも有効に使える方法がある...ブログへの敷居

  • さつきの花 水彩色鉛筆

    コロナウイルス感染症のひろがり、いったん収まったかのように思えていたのに再び波が来ている事態。現在はほぼ通勤8割在宅2割という状態で勤務しているけれど何かと落ち着かない気分だ。3月末から5月までの自粛期間、あまりよかったと思える過ごし方が出来なかったと思う。何かをしよう、聴こう、観ようとして取り組むし、色々と手を出すのだけど途中で睡魔に襲われては断念、そして自己嫌悪、その繰り返しから脱出しなければと思いつつもなかなかできていなかった。そんな中でもドイツ語の勉強を少しだけだが始めたり、オンラインながらも聴く音楽の幅がうんと広がっている感じもあった。そうしているうちに、一方的に広げてきたものに対しては、自分の中でできる事はしっかり、できない事はやらないという選択も必要だと思えてきた。そんな中、我が家のさつきが花盛り...さつきの花水彩色鉛筆

  • 3月のイベントで弾く予定だった曲の演奏動画

    3月、とあるイベントで弾こうと思っていた曲。結局そのイベントは天候不順のために実現できなかったのだけど、次の日に記録として録音し、YouTubeにアップしていた。4ヶ月近くたってしまった上に、グリーグ作曲愛の詩に関しては、6月10日の投稿よりも前の演奏になってしまっているのだけれども、こちらにも貼り付けます。モチベーションを保ち続けるために今後工夫していきたいと思っているところです。3月のイベントで弾く予定だった曲の演奏動画

  • ショパン200年の肖像

    先日練馬区立美術館で「ショパン200年の肖像」という企画展が開催されたので行ってきた。新型コロナウイルス感染症のために開始時期が遅れたものの無事に開催されたとの報を知り、これは行かねばとばかり電車で出かけてきた。会場に向かう途中にこのような旗が。到着。テンションがあがります。入り口では樹で出来た熊さんも迎えてくれた!(幻想美術動物園とあり、他にもいろいろな動物のオブジェがあった)日本とポーランドとの国交樹立100年を記念して開催された本企画。想像のはるか斜め上を行った素晴らしい企画だった。病弱で繊細というイメージを持たれがちな作曲家ショパンに対するイメージが展示を見ることで変わるかもしれないという内容の解説があったが、まさにそのような内容と思える、盛りだくさんの展示内容に圧倒され、心打たれ、幸せな思いに浸ること...ショパン200年の肖像

  • 渡邊智道氏 池之端ライヴ

    続けてCDの紹介を!スタジオでのライヴでピアノ演奏を毎月披露されていた渡邊智道氏、コロナウイルス感染症の影響でスタジオでのライヴが出来なくなった今、なんとかして音楽を届けたいという想いのもと、毎月ライヴCDを制作し届けるという試みを行っている。昨年7月に出演された演奏会を聴きに行って以来演奏がすっかり気に入り応援し続けているし、私のピアノにも大きな影響を与えてくれている。渡邊氏のピアノには派手なパフォーマンスがまったくなくむしろさりげなそうなたたずまいなのだが、そこから広がる濃やかさ、密度、深遠さが無限。曲の魅力を発見するとともに音楽への愛おしさが深まるような思いになるのだった。5月に届いたCDはこちら。メンデルスゾーンの無言歌の出だしを聴いたとたんあらゆるよどみと疲れが奥底からやわらぎ溶けるような状態になった...渡邊智道氏池之端ライヴ

  • 髙橋望氏 平均律クラヴィーア曲集第一巻

    新型コロナウイルスの感染症の影響で演奏会ができなくなった音楽家たち、ネットによる配信等様々な方法で音楽を私たちに届けてくれている。そのおかげで私も沢山の音楽を楽しむことが出来ていて感謝している。その一方、今となってはちょっとレトロなのかもしれないCDのかけがえのなさを感じるようになっているこのごろなのだった。本ブログでは、今の私にとって、かけがえのなさを感じるようになっているCDを紹介したい。髙橋望氏による、「J.S.バッハ平均律クラヴィーァ曲集第1巻」。友人の紹介で知った髙橋氏、バッハ作曲のゴールドベルク変奏曲をライフワークにされている。ゴールドベルク変奏曲、長すぎるのもあり今の私にはちょっと近づきがたい印象があるのだが、バッハの音楽は大好き!そんな大好きなバッハのピアノ演奏で定評があるピアニストさんだという...髙橋望氏平均律クラヴィーア曲集第一巻

  • オンラインイベント第2弾

    前回の投稿から1ヶ月が経過。実はスタジオフェルゼンが主催のオンラインイベントに今回も出演したのだった。イベントのタイトルは「ハッピーバースデー!エドヴァル」作曲家エドヴァルド・グリーグの6月15日の誕生日を祝うべく、グリーグの曲のみを演奏するという楽しい企画。ラッキーなことに、3月中止になったイベントで弾こうとしていた曲があったのを思い出しこちらで披露することにした。抒情小曲集(小品集とも呼ばれているのですね)第3集Op.43から5番目の曲、愛の詩。この曲を弾き始めたのは約1年前、東京に引っ越してきたばかりのころだった。なんとなく抒情小曲集が弾きたくなり、Op.43から弾きたい曲を数曲抜粋、その時に出逢い、短いながらもなんて密度の濃い曲なのだろうと感動したのを覚えている。これぞ音楽の悦びを体現している世界だと。...オンラインイベント第2弾

  • オンラインイベントを終え (自分のこと)

    先日はオンラインでピアノを弾くイベントがあり(スタジオフェルゼン主催)自宅から出演した。自宅から順番にSNSのビデオ動画を撮影し流すという企画、聴き手の人たちは画面の向こう側だけど演奏を聴いていただく機会であることには変わりなく貴重な企画だったと思う。私は幻想即興曲を演奏した。演奏前にひとこと話すのだが撮影が始まった途端しどろもどろ状態、事前に頭を整理しておくことが必要だったと痛感。演奏、弾きとおしたという点だけを言えば、合格だろう。しかし、肝心なところでミスをした上に、一本調子そのもの、大きな面では、自分の準備不足と弱さがでてしまったと思った。レッスンでの指摘内容も納得できたし、実際に出来ると思ったのに、本番では全くというほどできておらず。その面でも反省だ。直前になって藁をもつかむように動画あさりをしたのも間...オンラインイベントを終え(自分のこと)

  • 基本的なことなのに

    どんなに速く弾かなくてはならなかったり、ミスタッチなく弾けるようになること自体労力がいると思われる部分でも、楽譜に書かれているものは、全て音楽であり、キーボード入力の資料ではない!ところが弾くのに必死だとそのことをうっかり見逃しやすいのだった。ということで、ゆっくり練習と大切なところの前で止めて音出しの前に出したい音を心に浮かべる。そういうことをうっかり忘れそうになっていた。基本的なことなのにね。横浜に住んでいた時に習っていた師匠から受けたご指導、今になって思い出した始末。少なくとも、ここは大切に弾きたいと思うところはしっかり伝わるように演奏したいと思う。それにしてもこの私が音色に関しては以前ほどには悩まなくなった。以前は私には硬い音しか出せないと思い込んでいたが、こうすればよい、自分には合いそうで出来そうだと...基本的なことなのに

  • ひさしぶりにピアノ記事 感謝しないといけません

    ひさしぶりにピアノ記事。ピアノのことになるとまともに書けないような気がしてそろりそろりと避けていたのだが、自分のピアノのことについては少しばかり書けそうだ。レッスンは緊急事態宣言が出てお休み。そのお休み直前のレッスンで弾いたブラームス、4月14日のブログに書いた理由で精神状態がまともでなかったことも伴い(というのは言い訳でもあるのだが)お粗末そのものの披露してしまい申し訳なさとがっかり感でいっぱい。その後色々自粛したり中止になったりした楽しみにしていたことが続いたあと緊急事態宣言、行きつくところまで行ったような気分になっていた。そういう状態ながらも時がたつにつれてこのような事態にも慣れてきたのと出勤日数の減少に伴いピアノが練習できる時間が増えたのもあり、レッスンで学んできた曲以外にも弾きたい曲本当は弾くべきだっ...ひさしぶりにピアノ記事感謝しないといけません

  • 小花に心惹かれるこのごろ

    緊急事態宣言が出た後外出することもめっきりなくなったが、近所の散歩ぐらいはやらないとやっていられないと思いほぼ毎日歩いている。そこで見つけた小さな花に心惹かれる今日この頃。こんな事態になったからこそ目を向けるようになった気がしている。小花に心惹かれるこのごろ

  • 梅の花と桜の花 水彩色鉛筆

    気が向いた時限定に描いているお絵かき。梅と桜を描いた。ここしばらくは輪郭も色鉛筆で描くことが増えていたのだが、今回から久しぶりに鉛筆で輪郭を描いてみようと思った。そのために少し色が濁ったところもあるけれど、形の誤魔化し具合は減ったような気がする。梅の花桜の花梅の花と桜の花水彩色鉛筆

  • 昨年は引っ越し、そして今年はコロナウイルス、桜をゆったりした気分で見ることができる春はいつ訪れるのだろうと愚痴りそうになっていたが、そんなこと言ってはいけなかった。細切れ時間でありながらも、ちょこちょこ桜を見ていた。しかも種類も複数。すでに一ヶ月以上前の緊急事態宣言が出る前の写真もあるけれど。枝垂桜。下へと垂れる枝のつきかたの美しさに改めて驚嘆する。近くで見たら花びらは繊細で可憐。ソメイヨシノ。桜と言ったらまずこの桜が頭に浮かぶ。一枚一枚ふっくらした花びらが可愛い。八重桜。牡丹桜ともいわれる。緊急事態宣言が出た後近所の散歩中に発見。貴重な遅咲きの桜。花言葉は「しとやか」「豊かな教養」なんですね。桜

  • その後

    本ブログ、先日の更新から約2ヶ月が経過、とうとう広告がでてしまう事態に。更新は無理なく緩やかにというつもりではいたものの、あまりにも更新しないでいるとなんとなく気持ちが悪い状態に。noteという魅力的なサービスも新たに出たりして内心気にはなるものの、今一つ踏み切る気持ちにはなれず。音楽のことも、その他のことも、詳しい方がたくさんいるので私が書くこともないような気がしていたのもあった。それだったら実生活を充実させなくちゃ、という気持ちになっていた。今世界を震撼させているコロナウイルス、ここまで脅威となるとは数か月前まではだれが想像しただろう。そして私自身だが、人間ドックの結果想像もしなかったところに所見が出てこれが病気につながるものだったら困ったという心境になっていた。コロナウイルスとこちらとでダブルパンチ、今ま...その後

  • ハッピーバースデーフェリックス メンデルスゾーン

    2月3日は偉大な作曲家フェリックス・メンデルスゾーン氏の誕生日、その、フェリックス氏の誕生日にちなんで、フェリックス氏の曲のみを演奏するピアノイベントに参加してきた。StudioFelsenというスタジオで開催、昨年秋から弾き合い会で参加させていただいているのだが、美しい音色のピアノ、そして音楽を愛する方たちによる充実の演奏が聴ける弾きあい会で、参加のたびにどきどきしながらも励みにしているのだった。メンデルスゾーンということで何を弾こうかと考えたとき、人前で弾いた経験があり、内心十八番にしていたつもりの曲を弾くのもありなのではと思い取り組んだ無言歌集Op.53-2浮き雲とOp.53-3プレスㇳアジタート、しばらく弾いていなかったので今まで通りに弾けるようになることが先決だと思い取り組んだ。緊張しないためには人前...ハッピーバースデーフェリックスメンデルスゾーン

  • エリソ・ヴィルサラーゼ氏 ピアノリサイタル

    エリソ・ヴィルサラーゼさん、彼女のソロの演奏会に憧れながらも行ける日は来るのだろうかと以前は思っていた。ところが急遽行けるではないかという状況に。これは行くしかない!とばかり奮発してチケットゲット。行ってきた。<プログラム前半>チャイコフスキー作曲四季Op.37より、1月~8月プロコフィエフ作曲サルカスム(風刺)Op.17プロコフィエフ作曲トッカータOp.11<プログラム後半>シューマン作曲ノヴェレッテンOp.21より第8曲シューマン作曲幻想曲Op.17<アンコール>ショパン作曲マズルカ第45番遺作Op.67-4ショパン作曲ワルツ華麗なる円舞曲変イ長調Op.34-1お馴染みのはずのチャイコフスキーの四季、曲によって音色や表現が異なり、季節感をたっぷり感じる事ができた。初々しさ、力強さ、切なさ、憧れ、様々な感情が...エリソ・ヴィルサラーゼ氏ピアノリサイタル

  • 初初続き

    先週末から今年になって初めてのことが続いた。ピアノの初レッスンでは、メンデルスゾーンを弾く機会が出来たので、2010年に弾いていたメンデルスゾーン無言歌2曲(参考:いろはにぴあの、いろはにぴあのVer.2)のレッスンをしていただいた。稚拙ながらも真剣に向き合っていたあのころの記憶を取り戻しつつ演奏した。浮き雲は連打が続くが、これはドイツ歌曲に多く見られる現象であり、そこから心臓の鼓動、背景となる気持ちへとつながるというお話、興味深かった。そしてドイツ語の話。未経験の外国語だけれど、ドイツリートの音楽が好きで演奏したいと思うのなら、学んだほうがよさそうに思った。プレスㇳアジタートは指が動きにくくなりミスタッチなしで弾くのは難しくなったという言い訳は却下、これからコツコツ練習しようと思った。9年前に弾いた曲で特に浮...初初続き

  • 今年の目標

    年の初め、目標を立ててもその通りにいかないことが多い気がして、立てること自体避けつつあったここ数年。しかし、今年は、あえて立ててみようと思った。ピアノ以外の目標をこちらに書く。睡眠コントロールを目指し転寝を減らす。読むと決めた本は最後まで読む。自分で自分をややこしくしない。今日の午前中は今までため込んでいた諸々のことを一気に見直した。このようなことも、普段から、やっていれば、よいのだと実感。演奏会の発券状況も確認した。忘れないようにしなければ。一期一会の演奏会のためにも。今年の目標

  • 5年半ぶりに江の島へ 2020年迎春

    2020年がやってきた。久しぶりに江の島に向かうことにした。この江の島、横浜から富山に引っ越す年のGWにも出かけていた。その時は存分に堪能し、直後に引っ越しになったときに行っておいてよかったと実感したところの一つであった。(当時の記事1、記事2、記事3この時のほうが文章をきちんと書いていた^^;)当時は再訪は期待していなかったのだが、嬉しいことにチャンスが訪れた。天候にも恵まれたし、同じ関東でも神奈川県に行く機会がほとんどない今こそ行く時だとばかりいそいそと向かう。久しぶりにJR東海道線で藤沢まで行き、藤沢から小田急線で片瀬江ノ島駅に向かう。この経路も久しぶりで記憶からほとんど抜け落ちていたが、片瀬江ノ島駅に到着後橋の前に着いたとたん、橋で渡っていける貴重な島だったことを思い出して嬉しくなった。橋を渡るときのわ...5年半ぶりに江の島へ2020年迎春

  • チャイコフスキー作曲 四季より 12月 クリスマス

     久しぶりにYouTubeを更新した。クリスマス、チャイコフスキー作曲、四季より、12月。録音するとほどよき緊張感を持てて集中力を保ちやすいことに気づいた。練習の時こそ音をしっかり聴きながらほどよき緊張感をもつべきかもしれない、と感じた。 課題や傷が沢山あるけれど、これが今の私のピアノ。チャイコフスキー作曲四季より12月クリスマス

  • ブックマークやめました

    いよいよ年の瀬がやってまいりました。矢のように過ぎた今年一年のような気がします。ゆる~く更新している本ブログ、タイトルからいきなりなのですが、ブックマーク、やめました。SNSなどのつながりもあるのでよいかな、と思いまして。しかし、オフラインでもオンライン上でも、今後もそのままのお付き合いを続けたいと思っています。これからもよろしくお願いします!このgooブログ、更新は今後もゆるやかだと思いますが、続けそうな気がします。いいねなどの反応がない場で書ける場が私にとっては貴重な気がするのでした。(今は反応コーナーそのものはあるのですが、本ブログでは実質上機能していないです)SNSへのリンクも気が向いた時に貼ります。まったくマイペースそのものなのですが、これからもよろしくお願いいたしますm(__)mブックマークやめました

  • 弾きあい会の忘年会

    昨日は縁あって秋から参加させていただいている弾きあい会の忘年会に行ってきた。音色の美しいピアノの会場で、くじ引きの順番で弾いていく。令和というテーマでの選曲のもとに演奏。出演者の皆さん、選曲にそれぞれこだわりや想いが感じられた。そして演奏にも思いが沢山伝わってきた。令和は日本の年号ということで日本の作曲家の曲も多かった。一気に世界が広がった気がした。未知の曲が半数以上あったような気が^^;参加者の方たちの音楽や楽譜への追求へのただならぬ熱意を感じられた。楽器、ピアノだけではなく歌やフルートも。音楽への愛情が感じられた。すごかった。数時間で世界が広がりすぎて頭も心もパンクした笑聴くだけでもすごくてごちそう様の状態になりそうだったのだが、私も演奏することにしていたので、むりやりこじつけて、チャイコフスキー作曲の四季...弾きあい会の忘年会

  • 若き天才の邂逅 オール・ブラームス・リサイタル

    チェロとピアノによる、オール・ブラームス・リサイタルを聴きに行ってきた。チェロ伊藤悠貴氏、ピアノ渡邊智道氏という、才能溢れた若手演奏家による演奏会だった。<プログラム前半>ブラームス作曲愛の誠作品3-1別離作品19-2私の王女よ作品32-9五月の夜作品43-2子守唄作品49-4愛の歌作品71-5野の寂しさ作品86-2メロディのように作品105-1私の歌作品106-4休憩<プログラム後半>ブラームス作曲3つの間奏曲作品117チェロ・ソナタ第1番ホ短調作品38アンコールブラームス作曲ふたりそぞろ歩く作品96-2前半は歌曲をチェロとピアノで。こんなに豊かな歌曲をブラームスは作っていたんだ。決して目で見ることも手でふれることもできないのに、聴いているうちに、懐かしい人や情景が、目の前に浮かんできたとともに、温かい思い出...若き天才の邂逅オール・ブラームス・リサイタル

  • 明治村 そしてピアノコンチェルトを聴きに

    先週末は愛知県に出かけてきた。東京に来て以来帰省以外初めての新幹線の旅。なんとなく気になっていた明治村。高校の修学旅行の時に行ったときはおぼろげな記憶しかなかった。今回行って、予想外に豊かな自然に囲まれていたという事実と、保存されている遺産の豊富さに驚き心打たれた。おすすめです。ずいぶん高いところにある建物。何だろう?酒蔵だった。ずいぶん大きな桶が入っている。こちらの教会は聖ザビエル天主堂。中はまるでヨーロッパ。グレゴリオ聖歌だろうか、美しいアカペラが流れていた。呉服座。江戸時代の名残を残す芝居小屋。歌舞伎、落語、浪曲、講談、漫才等が演じられた。演説会にも使われたという。SLもあった。こちらは残念ながら動いていないけれど。ちゃんと走っている電車もあった!周りの紅葉とよきコントラストをなしている。明治3年に点燈さ...明治村そしてピアノコンチェルトを聴きに

  • 紅葉

    月単位の更新状態になっているこのブログ。細く長くというのもありだと自分に甘くなっています。国営昭和記念公園というところに紅葉を見に行った。東京ドームの40倍という広さとともに、広場、池、森林、スポーツやバーベキューのできるところ、そして日本庭園と中味もバラエティー豊かという、非常に充実した公園だった。沢山の紅葉を見ることが出来た喜びをこめて。紅葉

  • 友人出演の演奏会

    昨日は数年来の友人たちが出演する演奏会に行ってきた。出演した友人は3名、それぞれ音楽に真摯に向き合われていた。それとともに、自分の思いもしっかりこめられている感じで、聴いていて、涙腺が、ゆるくなった。練習をともにさせていただいた友人もいてそれまでのことも含め感無量だった。遠方から来られ久しぶりにお会いした友人も元気!今後のご活躍も楽しみ。一緒に聴きに行ったメンバーもお久しぶりだった。生活環境は違っているけれど(最も風来坊なのは私です(汗))、ピアノへの情熱の濃さや思いの深さは今まで通り。お会いできてよかった!励みになった。私もがんばろう(*^^*)友人出演の演奏会

  • 蜜蜂と遠雷

    話題の映画、蜜蜂と遠雷に行ってきた。最初から最後まで目も耳も離せない見事な展開だった。舞台はピアノコンクールの現場、4人の若者たちがまっすぐに音楽を目指す。その4人はコンテスタント同士、華麗ながらも過酷な現場を乗り越えていく。お互いにライバルでぶつかりあうのだろうかと思いきや、根底に、音楽を愛する者同士の連帯感がベースにあり、それぞれが出逢いを通して自分を見つめ一皮むけ成長する。そのベースにある、温かさに、心打たれた。将来を嘱望されながらも母親の死をきっかけに表舞台から身を引いていた栄伝亜夜、今回のコンクールに再起をかけつつもその過程で色々な闘いを経ていくのだが、その中で出逢う様々なシーンが印象的だった。ふらふらっと心を見透かしたような感じでやってきた風間塵と月の光の下で連弾をしていくうちに奏でていく音楽を通じ...蜜蜂と遠雷

  • そして、次へ

    先日の演奏会で、これからも弾き続けたいとは思いつつ、もともとは富山で弾こうとしていた曲の人前演奏はひと段落。これらの曲は、かなり思い入れがあり、夢と憧れをもって取り組んでいた。弾いている期間も長くなっていただけあって、弾きこみも比較的出来ていたと思う。なので、本番に出すのは思ったよりも精神的に楽なほうだった気がする。そんな後なので次の曲の選曲、結構頭を悩ませた。結局、自分では弾けていそうで本当は弾けていない気がするエオリアンハープと、平均律第1巻から1曲を診ていただくことにした。エオリアンハープ、本当に弾けていなかった。弾けていない気がして持って行ったのは正解だった。平均律もこれからが曲作り、楽しみ^^ブラームスOp.116から数曲も狙っているけれど、エオリアンハープと平均律の練習だけでいっぱいいっぱいなのが現...そして、次へ

  • 演奏会に出演して

    先週の祭日に、教室の有志による演奏会に出演した。本格的な感じの本番はこちらに引っ越してからは初めてで、心から楽しみにしていた。シューマン作曲ウィーンの謝肉祭の情景より間奏曲、モーツァルト作曲ソナタKV311の第3楽章。せっかく弾くのならば、ここがよいと思うところを、少しでも伝えたいし、自分なりに納得できる演奏にしたいと思っていた。本番、緊張しながらも、無事にコンプリート!はらはらした場面もありごまかしたりもしたけれど、ここをこう弾きたいという思いだけは意識した。私の最大の課題だと思っていた音について嬉しいコメントもいただき嬉しかった。他の出演者の方たちの演奏、ジャンルはクラシックからジャズまで多様だったが、音楽が大好きで真摯に練習されてきたのが伝わってきて非常に聴きごたえがあった。この演奏会までに、有難い弾き合...演奏会に出演して

  • 懐かしいショパン即興曲集

    本番の予定が延期になり自宅にいる。外は風がどんどん強くなっている。そんな中、アラウによるショパンの即興曲集をかけている。そうしていたら、涙腺が、ゆるくなってきた。聴いたのがあまりにも久しぶりだったからかと思ったのが、それだけではなさそうだ。第1番は瑞々しさに惚れ込んだ曲だし、第2番はピアノ仲間での生誕200年記念の演奏会で弾いたし、第4番幻想即興曲は中学生の頃に出逢い、ショパンとピアノ曲が一度に好きになるきっかけになった大切な曲だった。ショパンの即興曲集は、私のピアノライフの原点を、思い出させてくれる曲集だったのだと、遅かりしながらも、今この瞬間に、気づいた。懐かしいショパン即興曲集

  • 雑念と無心と

    ピアノの本番での演奏中にふと心がよそ見しそうになる事態。よそ見しているのは心だけで、指がちゃんと動いてくれれば、まだ大丈夫なのだけど、ふとよそ見したと意識したとたん指もつられて、というのだけは避けたい避けたい避けたい。10年ぐらい前までは雑念自体よぎることもなかったよう気がするのだけど、ここ数年はよぎるようになっていけない。本当に困ったものだ。今となっては、もう、よぎる自分を受け入れるしかないかもしれないと思えている。たとえばこんなところで弾いているどうしよう、なんていう気持ちになりそうになった瞬間意識を出している音に!向けられたら。本番前まではしっかり試行錯誤、追求するけれども、本番になったら無心になるとよい、というのもどうなのだろう。先生によると、無心になれなくてもよい、状況自体無心になれる状況でもないから...雑念と無心と

  • トリオコンサート

    ブログ更新、また久しぶりのような気がする。演奏会レポときたら一年以上書いていない気がする。すっかり勘が鈍ってしまったけれども、ちょっと重い腰を上げることにした。サックスフォーン、ヴァイオリン、ピアノのトリオの演奏会に行ってきた。会場はとある教会。演奏者は、サックスフォーン:山川寛子、ヴァイオリン:石上真由子、ピアノ:渡邊智道プログラムは全曲初めて聴いた曲ばかりだったけれど、名手たちの演奏のおかげで幸せな出逢いを果たせた。ブッシュ作曲ヴァイオリンとサクソフォンの為の組曲、作曲家のブッシュはプログラムによるとルドルフ・ゼルキンと長年共演を重ねてきた19世紀末から20世紀初めの名ヴァイオリニスト。近代の曲でありながら、前奏曲、サラバンド、ガヴォット、ジーグという、バロック時代の組曲のタイトル。ヴァイオリンとサックスの...トリオコンサート

  • 緑が少ないように思われがちな東京。ところが思ったよりもはるかに緑に囲まれることが多くて嬉しい。空気の純粋さや透明感は富山にかなわないけれど、沢山の人々の姿を眺めぬくもりを肌身で感じている緑もなんともいえずよいものだ。東京には坂が多い。はじめはそれが面倒に思っていたけれど、今は沢山の坂を上り下りする多少の面倒さも含めて愛着がわきつつある。これからもそういう気分のまま過ごすことができますように。しかしだ、困ったことに蚊にも好かれ始め複数個所刺されてしまった。すべてが都合よくは、なかなかいかないね。緑

  • 近況 いろいろ

    このブログ、今となっては私にわかる反応はあまりないのだけど、その反応のなさに、救われることも、ある。最近、自分の頭でじっくり考えて文章を書くことが出来なくなっている気がしたので、気が向いた今、こちらに、近況を書いてみることにした。仕事に就いて1ヶ月が経過した。通勤ラッシュの中平日フルタイム、通勤時間も拘束時間も今までより長い勤務状態、この私に勤まるかどうか少しばかり不安があったのだが、今のところ無事に続いている。慣れるものだな。はるかに遠方から通っている人も多く、慣れないとますます恥ずかしいという気持ちもあったし、楽しみのための資金も稼いでいると思ったら慣れるしかないだろうという思いもあった。楽しみのひとつ、ピアノ。こちらについての記事、めっきり減っている。趣味とは言え、自分なりに真剣に取り組んできたピアノ、そ...近況いろいろ

  • 川越氷川神社の風鈴

    7月中旬に友人と行った川越の氷川神社。風鈴の姿と音の美しさに心打たれた。忘れないようにと思いスケッチを。。。時間かかったし、相変わらず久しぶりだけど、なんとかこの夏にも描けて御の字。(いつも絵をくれている友人に贈りました)間が空いているとはいえ、このブログ、7月中旬にも絵を更新していた。ついに絵のブログに変更したか、と言われそうだけど、ピアノも実はがんばるつもり。本当に有難いことに、頑張る方向と希望が見えてきたこの頃です。川越氷川神社の風鈴

  • 夏休みに

    あれやあれやという間に、お盆の時期がやってきた。職場も夏休み。非常に有難いことに働きやすいところで仕事に早く慣れて活躍できるようになりたいと思っているところだ。最近は、リアクションの多い、SNSに投稿することが多くなっているのだが、帰省する一日前の今日、久しぶりにこちらに投稿している。そう、ピアノ!あっという間に、半年が経過していたのですね。その間、人前演奏は5本の指に入る回数、そして本番ゼロ回。このような事態も久しぶり。ちょっともやもやしながらも、弾ける曲だけは増やしたくて弾ける範囲で譜読み祭りを行っていた。その一方で頑張った?ことは聴くほうかな。なにしろ演奏会があふれんばかりにあるから。あこがれのあのピアニストさん、このピアニストさん、あふれんばかりの演奏会や講習会、行ける範囲で聴きに行っている。そして心打...夏休みに

  • 近況

    前回の文章の投稿から約1ヶ月、絵の投稿から半月あまりが経過。仕事はまだ始まっていないのですが、その間に色々なことがありました。どうものんびりゆうゆうでは過ごせないというかなんというか。。。予想していたこともあれば、予想外のこともありました。予想外のことにはらはらしつつもその中に豊かなものがあるように感じたりもしました。と言いつつ、とある出来事があると、その直前に決心したはずのことが一瞬ぐらつきそうになり、我に帰ろうとしている今です。どんな状況でも揺らがない意志の強さを持ちたいものです。近況

  • 水彩色鉛筆 プランターの花

    引っ越してから初めての色鉛筆画アップです。こちらに来てプランターに植えた花。今も元気に育っています♪日日草コンボルブルスブルーコンパクター水彩色鉛筆プランターの花

  • 一歩一歩

    チャイコフスキー国際コンクールが終わりました。実力者たちが集まり聴きごたえたっぷり充実したコンクールでしたね。わが日本の藤田真央さんは第2位、美しい音色で観客や私たちを魅了、すっかり世界的に有名に。ものすごい集中力での演奏と、インタビューでのほのぼのとした話し方とのギャップもいいですね。優勝者のカントロフさんの個性的な選曲と奥深く情緒豊かなピアノの世界、強く惹かれるものがありました。4年前に4位でありつつも心惹きつける演奏をしたリュカ・デュバルグ氏と同じ先生だときき納得できるものが。第2位のシシキンさん、決勝ではただならぬ凄みが感じられました。楽曲の特徴をつかみとことんまで練り上げられている雰囲気が伝わってきました。コンクールに耳を思いっきり傾けながら仕事探しも進め、無事に次に行くところが決まりました。今まで職...一歩一歩

  • チャイコフスキー国際コンクール

    ブログ、またまたご無沙汰してしまいました。SNSに顔を出していました。その後、右手の指の方は腱鞘炎治療で定評のあるというお医者さんのところで注射を打ってもらい、嘘のように痛みがなくなりました。お金はかかりましたが、思い切って行ってよかったです。いったいどのような成分が入っているのだろうと不思議にも思ったのですが治ったのだから感謝感激あっぱれです。お陰様でピアノも平常通り練習できるようになりました。そして演奏会にもちょこちょこと顔を出していました。そう考えてみたらしっかり楽しんでいますね、私。しかし現実を見なければなりません。仕事探しという懸念が。早速洗礼を受けてしまったので意識改革中。色々と不利な条件が重なっているのですが、不利でない方向にもっていくために模索しています。そんな中、今はチャイコフスキー国際コンク...チャイコフスキー国際コンクール

  • ストレッチ

    最近毎日ストレッチを行うようにしている。痛気持ちいい感覚と、爽快感を励みに。先日挙げた高林孝光著『自分で治す!腱鞘炎』や、広瀬統一著『大人女子の体幹ストレッチもう二度と太らない体になるに掲載されている体操を中心に行っていたが、twitterで、このようなストレッチを見つけた。ぐわ〜っと肩全体をあげるだけでデトックス効果がある感じで、やった後の爽快感が格別で効き目抜群。こちらのストレッチも採り入れようと思った。デスクワーカーのように腕を固定するひとには「上腕三頭筋」のキツ〜いストレッチがおすすめです!これは強度が高めなので、1分やれば肩や胸のあたりまでめちゃくちゃスッキリしますよ。肩甲骨から肩にかけての重だるい感じが抜けて、硬いひとなら姿勢が良くなって呼吸までしやすくなります😌pic.twitter.com/ct...ストレッチ

  • さつき開花

     5月末から6月にかけての我が家の定番、さつきが今年も無事に開花した。引っ越しもちゃんと乗り越えてくれた。このさつき、実は咲かなかった年もあった。その時は不安になったけれど、次の年には今までの倍以上の花をつけてくれた。地面に植えられる日はまだまだ来そうにないけれど、これからもずっと咲き続けてほしいと思う。さつき開花

  • 演奏会のペースが^^;

     地方都市にいたら、なかなか気になる方の演奏を聴けないというジレンマを感じつつも、これぞと思った方の演奏会のチケットが完売になるのも早くないので、都合が分かり聴こうと決めたときにチケットをとっても大丈夫なことが多い。ところがこちらでは、怒涛のように気になる演奏家の演奏会がある上に、2日もしないうちにチケット発売→完売という事態に陥ったりもしていてびっくりする。複数の気になる方の演奏会が同日同時期開催ということもざらではないし。 なので、無理しない予定。 ところがうっかりしていて(とはいってももう夏以降の公演だったりするのだけど)、チケットを取り逃した公演がすでにいくつかあるので、これからはここぞとピンときたらゲット狙いたい。 その前に私がするべきことは他にちゃんとあるとは思うのだけど、うん、確かに、そうなのだけ...演奏会のペースが^^;

  • 手の調子 少しばかり

     手の調子、整形外科の疾患と婦人科系の疾患とに重複部分がある可能性があるという話をある方からうかがった。かといってこのことで今から婦人科に行くとなると二の足を踏んでいた。実は手と婦人科とを同時に扱っていそうな病院も見つけ問い合わせてみたのだが、なんと予約は3か月後!そこまで待つ以前に何か具体的に手を打てないだろうかと考えた結果、婦人科系のサプリを飲むとよいのではないかと思い、発酵大豆イソフラボンからできたエクオールを飲むことにした。すると効果てきめんで、朝の手のこわばりがなくなった。これでピアノ普通に弾けるかも。 と思い、ここ2日ほとんどセーブせずにピアノを練習した。そうすると弾きたい曲が次から次へと出てきて困る。せめて最初にやろうと決めたショパンのOp.10-9は確実に弾けるようになりたいと思い重点を置いて練...手の調子少しばかり

  • 旧古河庭園

     その後、手の調子が良くなってきたので、更新を少しずつ再開したい。 前回の記事から前後するのだが、5月中旬に新古河庭園に行ってきた。薔薇の美しさと、二つ並んだ屋根と歴史を感じる洋館に心惹かれ、ぜひこの目で見たいと思ったのだった。この庭園、十五大財閥の一つで足尾銅山における鉱山開発で成功した古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅として、1919年に現在の形に整えられたとある。さすがに由緒あるところだ。しかし、薔薇で有名になり人であふれるようになったのはごく数年前だという話もうかがった。 ここ数日の猛暑につながりそうなその日は非常に暑く太陽がぎらぎらしていたが、薔薇と建物を一目でも見たいという人が多く、入館前から行列が出来ていた。そして入館後も想像を絶する人でごった返していた。同じことを考えた人、多いよね。そんな中、ひたす...旧古河庭園

  • ピアノとキーボードと

     先日のブログに、右手に痛みを感じたと書いたのだが、運がよいことに、ピアノを弾いている最中は曲や指遣い次第でもあるのだけど、そこまで痛みを感じないのだった。これは非常に嬉しく有難いことだった。痛みを感じる指の動かし方というのも読めてきているので、把握だけはできてきた。自覚したうえで、気を付ければよいのだと思い、ピアノ練習の再開も、セーブしすぎないようにしている。なんたって、2ヶ月近く、ご無沙汰していたのだもの。ショパンのほかに、左右平等に手を使うと思えるバッハのインヴェンションを練習することにした。ところが、今まで難なく弾けていたインヴェンション第2番の思わぬところで弾きにくくなっており、感覚の衰えを実感したので、いっそのこと、基本にもどろうと思い、ハノンの1番から15番の、指をランダムに動かす練習曲を弾くよう...ピアノとキーボードと

  • 近況

     久しぶりに登場。 引っ越し後の片づけ、ピアノ搬入が終わり、やっとひと段落した。 実は5月はじめから行っていたリッピング作業でCD約500枚リッピングした。リッピングしたデータを聴けるようにセットし、持っておくことにしたCDは無事に買い替えたラックに収め、残念ながら手放したCDは業者さんに買い取っていただいた。大変だったけれど我ながらよくやった、片付けも終わり、いよいよ本格始動だと思った矢先、右手の薬指を中心にずきずきした痛みがし始めた。痛みのピークが朝だったので不安になり整形外科へ向かう。エコーと血液検査でリウマチではなく、使い過ぎによる腱鞘炎という診断。確かにリウマチでなくてよかったけれど、腱鞘炎も困ったものだ。痛み止めのシップと薬をいただき、安静にしましょうということだったのだけど、それでは根本的に治るよ...近況

  • 国立新美術館とトルコのチューリップ

     先日、国立新美術館に行ってきた。 目的は「トルコ至宝展チューリップの宮殿トプカプの美」。宝石を沢山用い豪華絢爛ながらも品が感じられるものばかりで、当時のオスマン帝国の繁栄ぶりが実感できる内容だった。それとともに驚いたのは、チューリップを代表とした花の多さ。チューリップの原産地はオランダではなくてトルコだということを初めて知ったのは富山の砺波市にあるチューリップ四季彩館で、その意外さにかるい驚きを覚えたのだが、それを身をもって実感できるぐらい、展示品の多くにチューリップの柄が描かれてた。しかもその柄も花びらがわかるようになっていて先がとんがった図式のようになっていてすっかりブランドのひとつになっているようだった。トルコにとってチューリップは原産地であるだけではなく、少なくとも王室の生活においてはシンボルとなるぐ...国立新美術館とトルコのチューリップ

  • 最近気づいたこと

    賃貸転勤族であることと、ピアノ愛好家&クラヲタでいることとの鼎立をいかに行うかが、我が家の大きなテーマになっていたと、気づいているこの頃。最近気づいたこと

  • 引き籠りリッピング祭りとPhil Collins

     令和元年になりました。おめでとうございます。しかし今の私は、家でひたすらPCに向き合っている。給料は、ないけれど^^; 今リッピングの作業にいそしんでいる。新居に入り安全面でも大丈夫と思える大きさのCDラックを買い替えることにしたのだが、そのためには手持ちのCDを何枚か手放さなければならない。しかし手放すことにしたCDでも聴きたいものが沢山あるのだ。そこで今は手持ちのCDをすべてリッピングすることにした。主人はすでにそのようなことを見越していたのか400枚あまりリッピングしていたが、それ以外に私が購入したものを始めとしてリッピングできていないものが対象。今までリッピングのリにも関心が向いてこなかった私にとってはちょっと試練。しかし今の試練が今後の幸せへと結びつくと思い頑張っている。今日までに200枚リッピング...引き籠りリッピング祭りとPhilCollins

  • ツツジでいっぱいの六義園

     富山では大いに縁があったものが、こちらにきて縁がなくなりそうなもの、その代表格と思われがちなのが自然なのだが、東京には予想以上に自然を大切にした庭園があると知った。お江戸の人々も自然が大好きで、昔からそのような場を自ら築いてきたのだ。そう思ったら、感慨深いものがある。入場料も良心的なところが多いのでぜひ行かねばと思った。 六義園、江戸時代5代将軍徳川綱吉の御用人として絶大な権勢をふるった柳沢吉保が7年の歳月をかけて作った、回遊式の庭園。池、島、山々、滝など美しいところが沢山あり庭園だけでも本当に素晴らしいのだが、今回はツツジが美しいということを知り行ってきた。 入り口。重厚なレンガ造りで歴史を感じさせる雰囲気。しかし背景の生い茂る緑のほうが楽しみ。 はい、緑がいっぱい!今は緑だけど、秋になったら色とりどりにな...ツツジでいっぱいの六義園

  • 甘酒と神田明神周辺

     秋葉原へ用事があってでかけたものの、秋葉原周辺で、お江戸を感じさせるようなところがないか調べてみたら、歩いて10分ばかりのほどに、江戸は弘化の時代から続いている老舗で甘酒や甘党のものが美味しいお店があると知ったので行ってみた。 店構えから歴史を感じさせる。かうぢという看板も深き味わいがある。写真の右端に切れて映っているのは実は狸さん。 店に入る。部屋の中は暗くて狭く、ながい歴史を感じさせる。とても温かく親しみやすい雰囲気。相席だったが他のお客様とも和めそうな気持になっている。 温かい甘酒がやってきた。その日は肌寒かったため、温かくて甘くておいしい甘酒の養分が体の隅々までいきわたった。古いお蔵で天然のものだけで大切に作られているそうだ。つけあわせの沢庵も美味しかった。 甘酒につられてそこに行ったのだが、そこは神...甘酒と神田明神周辺

  • ピアノ練習

     ついにスタジオを借りてこちらでの初めてのピアノ自主練習を行った。ミスタッチ続出、課題しかないような状態だったけれども、天国だった!今だったら何時間でも、そしてどのような練習でも、やれそうな心境だ。それぐらい、飢えていた。これからも本当は何度でも借りたい心境。 引っ越す前日、それまでお世話になってきた施設で練習した。そして引っ越して4日後、友人にピアノの集まりに声をかけてもらい楽しく真剣なひとときをご一緒させてもらい大きな刺激を受けた。夢のようなひとときだったうえに今後のモチベーションもぐんと上がったのだが、再び片づけ断捨離三昧でくたくたの日々、やっと一息したもののピアノの到着はかなり遅くなりそうとのこと。今まで片づけをがんばったのだから、ピアノ解禁でよいよね、と、到着を待たずに、レンタルスタジオを借りることに...ピアノ練習

  • 動物園

     こちらに来てぜひ行っておかねばと思うところについに行ってきた。上野動物園だ! 入るなり列に並んで早速出逢ってきたのがこの方たち。 シャンシャン。思ったよりも大きかった。愛らしすぎてたまらなかった。詳しい方の話によると、お気に入りの飼育員さんとお別れしたばかりでちょっと寂しかったようだ。 リーリー、シンシンもいた!一瞬のすきを狙って写真撮影♪存在感ありまくり。 パンダのサイトを見たらライブ映像の存在を知った。上野に行かなくても見ることができるのね。これからはそちらも楽しみになりそう。 パンダのほかにもう一つ絶対に見たいと思っていた鳥がいた。ニホンライチョウだ。本場の富山で見そびれてしまい後悔していた矢先、保護目的でやってきた上野で3月15日から公開を行っていると知りこれは見に行かねばと思った。入り口近くの日本の...動物園

  • 片づけを通じて学ぶ

     前回のブログを更新してから一週間あまり経っていた。その後分野別の買取業者引取業者の手を借りながら片づけを進め、一部を除いては片づけが完了した。買取業者もいろいろな所があり教訓も得たがそれについては省略する。今回はあけることのない段ボールや使うことのないものが一切ないようにするのを目標にしながら片付けたのもあり、すっきりした感じになったと思う。  そうしているうちに気づきがあった。  一つ目はつっぱり棒の偉大さだ。ものをしまうスペース、水平方向は限られているとはいえ、垂直方向をみたらあいているところがかなりあるではないですか。そのようなところにうまく収納するためにつっぱり棒というものがあるのですね。たとえばこの写真、和室の片隅なのだが、ものを置くにしては狭すぎてどのように活用したらよいものかと思っていた。そうい...片づけを通じて学ぶ

  • 片づけをしていて感じたこと

    この度の引っ越しの片づけが、やっとひと段落しようとしている。今回は本当に大変だった。我々としては今までにないぐらいの断捨離を行った。物の取捨選択の基準は、今その場で使う可能性があるか、という基準で行った。そのうち使うかもしれないものは処分するという姿勢で行った。そのうちというのは、大体、次の引っ越しの時だったりするのだというぐらいの認識で。旧居でフルに使いまくりかなり消耗が激しい状態のものはおさらば、その一方で旧居では押し入れの中で眠らせていたものの、陽の光をあてたほうがよさそうな大切なものは表に出すようにした。押し入れの中に入ったまま分からなくなるものがないように今回は心掛けた。陰に隠れていても、空間を確保しているだけで、無意識にコストがかかっている。物を所有するということは、物を自分の物として共有することで...片づけをしていて感じたこと

  • こんな国語辞典を発見!

    古書で有名なあの場所の某書店に向かう。そうしたらこのような辞書が山積みになっていた。ここまでカープがメジャーになっていたとは!嬉しいなぁ。購入はしなかったけれど、どんなことが書かれているか興味津々。それにあやかって、今年も頑張ってほしい!こんな国語辞典を発見!

  • やっと

    新居でネットに繋がり、本ブログを更新している。新天地にやってきて数日、あっという間に日が経過。感謝感激しっぱなしの素敵な日もあったし、はらはらどきどきどうなるのだろうとひやひやしっぱなしの日もあった。何しろ前住んでいたところよりも狭くなり、このままでは物が入りきらないという事態、今までの中で最も大胆な断捨離を行い、今、やっとゴールが見えてきているところだ。片づけをしていて最も実感したことは、目に見える物はなくなっても、想い出は心にずっと残り続けるということだ。だから今後は目に見えないものを大切に、そして、その時だからこそできる経験を大切にしたいと思うようになった。こちらにはあふれんばかりにものがあるのだが、これからは物の購入は納得してからにしていきたいし、買ったものは大切に使いたいと思うようになった。やっと

  • 新スタート

    荷造りが終わり、お世話になった方たちに会ったり送別会をしていただいたりお世話になった施設でピアノを弾いたり大好きな地方鉄道に乗ったり美しいスタバに行ったりして富山の余韻を噛み締め、無事に、新天地に移動しました。写真、後日に載せたいです。すでに分かってはいたものの、新天地の人の多さと情報量に早速圧倒されてます。でも雰囲気からしてピアノはやれそうだな、そんな予感が。よかった。片付け、今度は丁寧にしよう。ネットが繋がるのが後になりそうなので、更新も遅くなりそうですが、またやってまいります。新スタート

  • 2018年度冬の絵

    色鉛筆の絵を久しぶりに描いた。今年の冬はこちらではあまり雪が降らなかったので雪景色が非常に貴重に思えた。雪が降った後の富山市南部から見た川と立山連峰。彩度の低さも冬らしくて印象的だった。雨晴海岸。雨晴とかいて「あまはらし」と読む。晴れた日には富山湾越しに立山連峰を見ることができるという、海と山を同時に楽しめる風光明媚な場所。真ん中に浮いている島は女岩といい、この絵には描かれていないが南東にある岩を男岩という。本当に美しいところでここに来るたびに私は心洗われていた。最後に雪をかぶった椿。曇りや雪の日が多く、彩度の低い富山の冬、そんな中でぽっと華やいだ花をつけた椿の存在感は大きい。雪が積もったときには雪の重みを感じながらもけなげに咲き続けている色鮮やかな椿は私にとっては富山の冬の貴重な風物詩になっていた。この絵は富...2018年度冬の絵

  • ある日の日没

    陽が沈む瞬間。思わず撮りました。ある日の日没

  • 苺パフェ

    もしありつけるのだったら、ぜひありつきたい、そんな念願のパフェについにありつくことができた。そこまで苺が入っていて、とっても美味しかった。そして、楽しさいっぱいのひとときだった。ありがとう(*^^*)苺パフェ

  • 山と空

    見える日は限られている上に、何度見ても飽きないのだった。その原因は険しそうな山だけではなく、驚くほど豊かな表情の空と、その後の予想のつかない天気にもあるような気がする。青空が見えていても午後雨が降るし、雲に覆われていかにも天気が悪そうに見えてもその後晴れたりするから。山と空

  • 花のあるところ

    花が恋しくなる季節、行けるときに行き見れるときに見ておかねばとばかりに出かけた花のあるところ。梅。ピークを過ぎた花と、これから咲こうとしている花と。椿。白とピンクのラインがお洒落。水仙。鮮やかな黄色がまるでビタミンカラー。雪柳。もふもふした毛が愛おしさを膨らませ。花のあるところ

  • 近況

    今年中旬まで頻繁に更新していたブログだがまた更新が止まっていた。1月5日の記事で紹介した空港ピアノ、駅ピアノの動画で多種多様なピアノ弾きたちの姿を繰り返し見ていろいろな人たちがピアノを楽しんでいる姿に励まされ、今はピアノをちゃんと練習すべき時ではないかと思えてきて自分なりに頑張っている。音楽の優先順位がさらに上がっている感じ。どうしたら願望の曲が少しでも早くそして正確に弾けるようになるのだろうと思えてきていた。そしてレッスンでそのような話をしたら、時間はかかるものだ、焦らないようにとのことだった。思いに対して実力が及ばず、自分の至らなさに焦りばかりを感じていたが、そのように焦らないほうがよいかもしれない。実は今年の春から住処が変わる。すっかり動転ししばらく心の整理がつかずぼんやりした状態だったが、やっと我に返れ...近況

  • テレビ番組見なくては~「蜜蜂と遠雷」 若きピアニストたちの18日

    1月14日(月)15時からBSプレミアムでこのような放送がある。昨年秋に行われた浜松国際ピアノコンクールをテーマにしているようだ。見なくては~「蜜蜂と遠雷」若きピアニストたちの18日テレビ番組見なくては~「蜜蜂と遠雷」若きピアニストたちの18日

  • PLAY ME In The Toyama Station

    富山駅の改札を出ると螺旋階段が見える。その階段を上ったところにこのようなものがある。ピアノが「PLAYME」と語り掛けているよ。その前には椅子があり時間帯によって座っている人の数や様相が違う。沢山の人に聴いてもらいたいか、こっそり弾きたいかによって適した時間が違うかな。また音量も調節できそうだ。恥ずかしかったら音量を下げて弾くこともできるし、多くの人に聴いてもらいたいと思ったら音量をうんと上げて弾くことができる。生ピアノを置けたらそれはまた素晴らしいけれど、この場所においても大丈夫かという課題もありそうだ。一階や地下だったら安心して置けると思うのだけどどうだろう。と私の分際以上のことを書いてしまったが、折角来たからには弾かなくてはと思い演奏。夫も弾いた。こういうとき暗譜で弾ける曲があるといいね。特に楽譜を持って...PLAYMEInTheToyamaStation

  • 音楽会に行ってきた

    今年初の演奏会鑑賞。あすなろの森コンサート「宮廷音楽会」に行ってきた。魔法使いハルルのもとに、お城の謎を解いてほしいとの1通の手紙が届く。手紙に興味を持ったハルルが向かったお城には、鍵がなくて開かない3つの扉と、鍵があるのに鍵がかけられない1台のピアノがあった。困っていたお城の門番のためにハルルは弟子たちと一緒にピアノで宮廷音楽会を開くことになるというお話をもとに、ピアノ独奏、2台ピアノ、バレエ、フルートクラリネットとのアンサンブルの演目で音楽会が繰り広げられた。物語の始まりのピアノ独奏は高橋多佳子さんによるショパン作曲ノクターンOp.9-2。これから神秘の扉を開かれようとしているそんな雰囲気がたっぷりだった。そして高森静香さんのピアノと和田朝子舞踏研究所のメンバーによるバレエと、選抜された子供たちによるピアノ...音楽会に行ってきた

  • 北の命の物語展 倉本聰と点描画

    高志の国文学館に、倉本聰の点描画を見に行ってきた。主に富山県ゆかりの作家や作品を積極的に発信している本文学館、作家、文学作品、川や温泉などの自然、絵画、写真、南砺市に本社のあるアニメーション会社とも提携したアニメーションの企画や富山に滞在したことのある竹久夢二の絵で楽譜の表紙に描かれた作品の演奏など非常に幅広いテーマの企画展を行ってきたとともに、常設展も富山県ゆかりの作家、漫画家、事業者とその作品の紹介がなされていてとても楽しくみごたえのあるところなのだが、企画展に行けたり行けなかったりとまちまちな状態だった(ちなみに昨年は大伴家持の記念の年であったのにも関わらず大伴家持関係の企画展に全く行けなかったのが心残りだ。)今回は倉本聰の点描画、非常に気になる題材、これは行くしかないとばかりに足を運ぶ。冬のコーナーから...北の命の物語展倉本聰と点描画

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