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2010/06/20

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  • 秋の遠足 2年生

    遠足の日、バスで出発なので、学校集合ではなく、学校近くのグラウンド集合だった。行き先は、市内の植物園。2年生7クラス全員揃って点呼とって出発。もちろんバスはクラス単位なので、私のクラスも仲良く車内もわいわい。先生は一番前の席で、私は友達と5人がけの一番後ろの席。植物園に着いたら、まずクラス写真をとって、それから自由行動だった。班ごとに分かれて、植物園じゅうを歩き回って、お昼ご飯を食べて・・・とごく普通の遠足だった。この植物園に去年行った先輩からこんなことを聞いていた。「去年の学年の何人かは、植物園で迷って、帰りは電車で帰ってきた」という噂。そういうちょっと変なことがカッコいい?みたいな時だったので、いくつかの班にそれを提案してみた。すると、みんなも、「よし電車で帰ろう!」という感じになって、自ら道に迷っていこう...秋の遠足2年生

  • キスをしてからも、私と先生の秘密の関係には変化はなかった。むしろ、先生と私の間に、前よりも少しだけ強い糸ができたような気がした。でも、その糸は鉄でもなく鎖でもない、弱い糸。私が誰かに先生の話しをすると、切れることは分かっていた。先生との関係が切れたくなかったから、絶対に誰にも言わなかった。たとえ親友にも。以前より、部活が終わると職員室で親友が部活を終えて戻ってくるのを待っていた。それが、少しずづ変わっていくのに、そう時間はかからなかった。毎日のように職員室で待ち合わせをした私たちは、週毎日が4日になり、3日になり・・・・と減っていった。その間、私は、体育教官室へ出向くようになった。先生の受け持つ部活は、体育館で行われていたから。体育教官室には、バレーボール部の顧問のF先生がいて、最初は私が来るのを不思議そうに思...糸

  • 知ってるよ。

    毎日毎日、来る日も来る日も、先生を目で追いかけた。先生に恋をしていたことは、誰にも明かしていない。怖い先生だと有名な判明、その先生を嫌う生徒は少なくなかった。でもね、私は知ってるよ。先生が何で生徒に厳しいこと。本当は心のそこから厳しくしようと思ってないよね。生徒の事が大事だから、生徒に愛情があるから、生徒に期待しているからそうやって、本当のことを真っ直ぐストレートに投げかけるんだよね。他の先生たちの中で、先生は若いほうだけど、先生の信念とかやり方とか曲げずに、年配の先生にもどんどん積極的に話し合ってる。もう1つ私がしってること。先生は、先生だけど、男だよね。キスもしたいし、Hもしたいし、女が好きなんだよね。好きな人には、そうやって優しい笑顔を毎日みせてるのかな。大好きだよ、先生。私は先生の「特別」になれているの...知ってるよ。

  • ハート

    くすぐったい感覚・・・何?と思って自分の手の甲を見ると、黒のボールペンで小さなハートマークが書かれてあった。先生は少し微笑みながら、ノートに色々書いていて、私も先生の方をあまりじっと見れなかったけど、先生がとっても幸せそうな顔をしていた。キレると怖い、地域で一番怖いという噂のある先生には思えないほどとっても穏やかな顔をしていた。それを見ると、私も嬉しくなって、きっとお互いに微笑んでいただろう。私が先生の手にハートをおかえししてあげたのは、私しか知らない。他の生徒にバレないように・・・でも、二人だけのその空間、とても不思議な感じがした。13歳年上の先生。その当時、先生は27歳。私は本気で先生に恋をしていた。先生は遊びだったのかな?ハート

  • 何にもないふり

    体育の授業中も、その後の授業中も、私の心は上の空だった。でも、S先生は担任なので、給食にも戻ってくるし、何しろホームルームにも戻ってくる。恥ずかしいな。。なんて思っていたけれど、先生もいつもと変わらない素振り。もしかしてあれは夢やっのかな?と思うぐらい、いつもと変わらない。私も私なりに、いつも通りで友達と喋ったりして先生のことから気持ちをちょっとどこかへやらないと自分がおかしくなりそうになっていた。給食当番で、給食を取りにいって、私は小おかずをいれていた。すると、授業を終えた先生が給食を食べに教室へ戻ってきた。先生の机は、黒板の前。そこは、私が小おかずを配膳している横だった。(あんなあった後だから、何て言って顔を合わせればいいのかな・・・・?)(何て話しかけようかな?)って考えていたら、私の手にくすぐったい感覚...何にもないふり

  • チャイム

    舞台袖の二階で、二人だけの秘密の時間を最高に感じていた時、そこの窓にかかるカーテンの隙間から、体育館に集まってくるクラスの友達の姿が目に映った。それと同時に、キーンコーンカーンコーン・・・・とチャイムが意地悪になり響いた。時間が止まって、もっと二人だけの時間が欲しかったな。S「遅れんなよ」の言葉と同時に階段をかけおり、外から体育館へ入り直した。私の心臓は破裂するかのように音を立て体育館へ入ったときは、何にも無かったふりをして号令をかけ始めた。でもきっと、顔には出てたカナ。嬉しくてしかたがなかった。自分の身体が火照っていたことを今でも覚えている。チャイム

  • 誰にも言えない

    S「上にあがってこい!」とちょっと命令口調で、ぶっきらぼうな先生の話し方が大好きだった。上にあがってこいと言われても、もうすぐ授業だし・・・なんて考えて、入ったこともない、教官室の上の部屋へ。そこは、体育館の舞台袖の二階で、物置部屋みたいになっていた。先生はそこにいて、電気もついてなかったから、少し薄暗かった。S「こっちこいよ、ドア閉めろ」と言われるがままに、ドアを閉めて、先生のいるほうへ近づいた。緊張した。何をされるのか、ちょっと怖かった。と思ったその時、先生の大きな胸と温もりが私を包んだ。昔先生の胸で大泣きした時と同じ感触。私はこの人のことが大好きなんだと実感した。そして、私たちはキスをした。もう離れたくないと思った。温かいキスだった。また2人だけの秘密が増えてしまった。でも、大声で叫びたい。私は先生の事が...誰にも言えない

  • ストーカー?

    私の教室のある校舎からは、正門が見えないから朝練のない朝は決まって、正門の見えるA棟の窓から、朝練のある日は、先生が来そうな時間を見計らって下駄箱へ行って「おはよっ」って言うのが日課になった。先生は何を思っていたカナ。毎日私がいること不思議じゃなかったかな。今思うと、とってもストーカーみたい(笑)もうあたりも寒くなって、みんな長袖を着る季節になってきた。この日は、体育があった。体育委員だから、休み時間の間に、担当の先生のところへ授業内容を聞きに行く。体育教官室へ。「失礼します」担当のB先生がいた。と同時にS先生が私とすれ違いで出て行った。(・・・せっかくちょっと話せると思ったのにな。。。)と思いながら、B先生から授業予定を聞いて、出て行こうとすると、「○○!!」とS先生が私を呼んだ。私「どこ先生?」S「上や、上...ストーカー?

  • いつでも

    キスをされた日から、いままで以上に先生に対する気持ちが溢れてでも、他の友達には絶対に言えない、わたしと先生だけの2人の秘密。授業中も休み時間も給食中も放課後も掃除中も家に帰っても先生のことで頭がいっぱい。唯一、部活動中は、考えることがいっぱいあって、頭の中が先生より部活のことを考えていたかな。先生が廊下を通り過ぎる時に、「せんせっ」って声をかけると2人の時の甘い先生じゃなく、「おうっ」って通りすぎる。そんなところも好き。タバコのにおいも大好きになった。いつでも

  • おはよう

    次の日の朝、先生が出勤する時間を見計らって、職員玄関のすぐそばで先生を待ち伏せしてた。朝8時20分。いつもこの時間。職員朝礼ギリギリに出勤してくる先生。私「先生、おはよ☆」昨日のことは、夢かもと思っていた。いつも通りの笑顔で挨拶。S「おはよ。」すると、先生はキュッと私の方を引き寄せ、キスをした。と同時に微笑んで、階段を登っていった。嬉しくてしかたがなかった。昨日のことは夢じゃなかったんだ。誰にも見られていませんように・・・・そう願った。おはよう

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