第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
一日1〜2回カレーな生活。東京を中心にあらゆるカレーと辛いものを毎日紹介。たまに生き物記事も。
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四日市を代表するカレー店でいただく独特カリー。『カリー河』(近鉄四日市)
三重県・四日市を代表するカレー店といえば断然こちら。『カリー河』11時30分のオープン狙いで10分前に行ったところ、半開きのシャッターの奥から芳香が。その後、ちょっと離れた場所でメールチェックをして気づけば11時40分。慌てて戻ると、店内8割以上の席が埋まっていました。危ない危ない。スナックの居抜きという店内は落ち着いた雰囲気。心地よい音楽が流れています。Dr.Feelgood R.I.P ウィルコ・ジョンソン。カレーはチ...
「素材を大切にしたカリーとデリのプレート」それはガチインド料理の敷居を下げる取り組み。『カリーズニアミー』(新栄町)
『カリーズニアミー』無添加、化学調味料不使用のミールスを提供しているお店です。ただし「知らないものには手を出さない」保守性が強い名古屋の地でミールスを提供するにあたり、プレゼンテーションには素晴らしい配慮があります。曰く、「素材を大切にしたカリーとデリのプレート」なるほど。これなら知らない単語はない。食いつきやすいですね。オーダーは先払い方式。ご店主の説明を聞きながら料理を選ぶことができます。異国...
名古屋カレーうどんの元祖にして真の本家本元。『鯱乃家』(黒川)
一般的なカレーうどんとは違う独自性をもち、今や『名古屋めし』のひとつとして挙げられる名古屋カレーうどん。その発祥の地がこちら。『鯱乃家』(しゃちのや)創業1976年。もともとは『若鯱家』という屋号。しかし元従業員がここを離れ『若鯱家』の名を商標登録、チェーン展開したため店名変更を余儀なくされたという苦い歴史があります。2階部分には元々の『若鯱家』の看板が残っており、ここが真の本家本元であることを静かに...
エッジの効いたスパイス使い。名古屋スパイス呑み最前線。『バー カナタ』(東別院)
総じて保守的と言われる名古屋の地ですが、エッジが効いた店が無いわけではありません。いや、むしろ尖っている店の尖り方はかなりのもの。ただしそのような「知る人ぞ知る」名店は、「知らない人は知らない」ことがほとんど。「知る人」である熱狂的なファン層と、「知らない人」である一般層との間のギャップが大きいのが現在の名古屋の状況だと感じます。人口の大多数を占める名古屋の保守層に見られる顕著な特徴は「知らないも...
スタイリッシュな岐阜のストリートスリランカ。『ディレディレカリー』(岐阜)
寂れ、壊され、今まさにあたらしく作り直されていく岐阜の街。新たな繁栄を見せるのか、風情が消えどこにでもある街になるのか。そんなうねりの中、カレーシーンは進化の萌芽を見せています。岐阜駅から徒歩10分。『ディレディレカリー』(Dhire Dhire Curry)2016年1月1日オープン。席間広くゆったりした店内。独特な世界観が絵になります。どこの国の、どんな料理店なのか。ちょっとしたファンタジー感。メニュー。スリランカカ...
納屋橋のカレーパン専門店。『納屋橋カレーパン』(国際センター)
名古屋納屋橋にあるカレーパン専門店。その名も『納屋橋カレーパン』現在お店が入ったビルの外壁工事中。いろいろ大変そうですね。ショーケースには各種カレーパンがズラリ。・カレーパン・チーズカレーパン・激辛カレーパンその他に・シナモンボール・グレーズドボールというひと口ドーナツも。イートインのカフェ使いも出来ましたが、今回はテイクアウトにて。★カレーパン ¥220細長い形状の揚げパンにカレーがたっぷり。カレーは...
名古屋インド料理のパイオニア、現存する唯一の店舗へ。『インドキッチン/アクバル本店』(伏見)
創業1989年、名古屋インド料理のパイオニア『アクバル』現存する唯一の店舗へとディナー訪問。『インドキッチン/アクバル本店』こちら『アクバル』が経営する『インドキッチン』という名のお店だったのですが、他の『アクバル』が全て閉店したため現在はここが『アクバル』の本店となっています。看板やメニューは今も『インドキッチン』のままですが、Google検索すると『アクバル本店』の名で出てきます。メニューは正統派も正統...
生パスタのお店による、限定5食のスパイスカレー。『PASTANDARD』(代々木上原)
穴場的なお店が点在する代々木上原で、ちょっと面白いランチカレーを見つけました。『PASTANDARD』(パスタンダード)夜は『伊酒場ぱすたんど』という飲み屋に変わる二毛作店ですが、ランチでは生パスタの他にスパイスカレーを提供しているんです。ただし1日5食限定!入店時にカレーがまだあるか確認。日曜13時50分の時点でラス1でした。セーフ!カレーメニューは「スタンダード」と「オリジナルクリーム」2種ですが、基本的には辛...
ディーン・フジオカ氏イチオシ。フォーがおいしい小岩『フォーおいしい』が池袋に転生。『HOOO CAFE』(池袋)
あのディーン・フジオカ氏イチオシのベトナム料理店として知られた小岩『フォーおいしい』。2020年からは西武池袋本店 9F屋上フードカートに出店。その後小岩のお店がクローズしたため『フォーおいしい』はこのイケセイ屋上一店のみとなったと思われましたが・・・実はそうではなかったのです。池袋東口。南池袋公園近くの路地。『HOOO CAFE』池袋だからといってフクロウの「ホー ホー」ではありません。「ホー オー」つまり『鳳凰...
シモキタに登場!第3のカルパシは洗練されたスパイス&ワインバル。『BhelPuri(ベルプリ) 』(下北沢)
東京カレーシーンの先端を走り続ける『カルパシ』。その3店目にして新業態が下北沢で始動。場所は『カルパシ下北沢店』のちょうど隣です。『BhelPuri』(ベルプリ)2022年11月15日オープン。ユーラシア、つまりアジア・ヨーロッパ各地の料理を独自アレンジ、ナチュラルワインとともに愉しむバルとなっています。もちろん『カルパシ』ならではのスパイス要素も盛りだくさん。シモキタのスパイス呑みに強力な選択肢が加わったことに...
NAIZOのエキスパートによる、新鮮NAIZOを用いた、野心とパンチあるNAIZOカレー。『NAIZO CURRY』(恵比寿)
ちょっと斬新で、ちょっと興味深いカレーと出会いました。恵比寿にあるホルモン焼き屋さん。『婁熊東京(ルクマトウキョウ)』今こちら、ランチタイムはカレー店として営業しているんです。『NAIZO CURRY』ホルモン焼きの店が手掛けるカレー店にふさわしい素晴らしい屋号ですね。『婁熊東京』の看板メニューといえば独自の低温調理でいただくレバ刺し、そしてその日の朝に仕入れた鮮度抜群のもつ焼き。『NAIZO CURRY』で提供される...
凄いことになっています!偏愛食堂【第32弾】INDIA GATE 〜秋のビリヤニ御膳×日本酒〜
11/14-20の一週間、西武渋谷8F偏愛食堂で開催している『京都 INDIA GATE 〜秋のビリヤニ御膳×日本酒〜 』磨きに磨かれ、かなり革新的なことになっています。革新的、といっても解釈を要する上級者向けという意味ではありません。むしろ真逆。秋刀魚や牡蠣といった食材をビリヤニにし、ひつまぶしスタイルでいただける御膳に仕立てているのですが、もはや和食との境界線はどこにも見当たりません。百貨店という場所柄もあり、70歳...
無国籍タウン行徳のムスリム基地。『行徳ビリヤーニーハウス』(行徳)
多国籍タウン、というかもはや無国籍タウン、行徳。そこには、日本離れした世界が点在しています。こちらもそんなお店のひとつ。『行徳ビリヤーニーハウス』近隣の『ティッカカウス』でシェフを務めていたカーンさんが独立、オーナーシェフとして2018年8月30日にオープンしたお店です。提供する料理は「北インド・ムガル料理」。と言っても北インドにムガルという場所があるわけではありません。ムガルとは16世紀ごろアフガニス...
銀座の片隅のインネパ店でオムそばめしを食べてみた。『エベレストダイニング』(宝町)
宝町からすぐ、首都高京橋ジャンクションの下にあるインド・ネパール料理店。『エベレストダイニング』都内にあるインド料理店の多くはネパール人によるいわゆる「インネパ店」。その分かりやすい見分け方は、店内に必ずといって良いほどエベレストやヒマラヤ山脈の絵か写真が貼られていること。こちら壁にはヒマラヤの絵、カウンターにはヒマラヤの写真が飾られており完璧。天井に青い空白い雲の壁紙も、ネパール人が好むもの。抜...
夜の四谷にグリーンカレーフォー。『タイ ベトナム料理 GreeN』(四谷)
四谷駅前の飲食店街「しんみち通り」を抜けた奥。お店が途切れたかな?なんてあたりに現れるタイ・ベトナム料理店。『タイ ベトナム料理 GreeN』オープンは2011年3月8日ですが、今の今まで気づかなんだ。お店はビルの階段を上がった2階にあります。内装はシックで落ち着いたオトナの雰囲気。ゆっくりと話すのにも向いていそうですね。シェフは日本人、この日はワンオペ。まずはオリジナルカクテルをば。★ソイナナ ¥780カシス、クラ...
ネパール人が作る日本のカツカレーは。『萬ち亭』(早稲田/面影橋)
早稲田通り。ネパール人店主による、とんかつ&カレーのお店。『萬ち亭』看板にでっかくターリーと書いてありますが、カレー好きがイメージするインドやネパールのターリーはありません。ターリーには「定食」という意味もあるので、日本の大衆食堂で提供される定食も、ネパール人から見たらターリーというわけです。とんかつ定食に生姜焼き定食、唐揚げ定食、チキン南蛮定食。肉肉しい日本のノンベジターリーがメニューに並んでい...
注目!自家製クラフトビールとお好み焼き&スパイス料理の化学反応。『キクヤ』(三軒茶屋)
「自家製クラフトビールとお好み焼き&スパイス料理」そんな個性の塊のようなコンセプトのお店が三茶にあります。『キクヤ』2022年1月11日オープン。店主は大阪出身。東京でお好み焼き屋をはじめるにあたり、普通じゃ面白くないということでスパイス料理やクラフトビールを組み合わせたそう。ですがそれがネタで終わるのではなく、なんとも素晴らしい化学反応を生み出す結果に。それではいってみましょう。★乾杯IPA ¥1000キクヤ自...
大塚に最高のネパール食べ飲み処、誕生。『LAKHE/ラーケ』(大塚)
大塚の個人的お気に入りネパール料理店『ハムロジャクソン』がいったん閉店、新しいお店となって生まれ変わりました。『LAKHE/ラーケ』2022年10月20日グランドオープン。入口は『ハムロジャクソン』時代のまま。扉を開くと店長のミナさんが笑顔で迎えてくれます。彼女はかつて戸越銀座でネパール居酒屋『みなみ』を経営していた方。『ハムロジャクソン』を前オーナーから受け継ぎ、この新店『LAKHE』の準備を進めていました。メイ...
お茶の水に、ミルフィーユカツで仕上げた金沢カレー。『金沢ミルカツカレー おちゃのみず』(お茶の水)
お茶の水に、横浜家系ラーメン屋『魂心家』がプロデュースする金沢カレー店があります。『金沢ミルカツカレー おちゃのみず』2020年9月、石川県野々市にオープン、続いて2021年4月にこちらお茶の水店がオープンしました。現在野々市店はクローズしており、『金沢ミルカツカレー』はお茶の水一店舗となっているようです。カレーはいわゆる「金沢カレー」と、ベーシックな「お茶の水カレー」の2種。トッピングや量でバリエーションを...
スパイス呑みをもっとカジュアルに!バンゲラズキッチンの新業態が始動。『バンゲラズ スパイスビストロ&カフェ 八丁堀』(八丁堀)
日本初の南インド・マンガロール料理店にして、洗練された美食としてのインド料理を紹介し続ける名店『バンゲラズキッチン』が、新たな展開を見せ始めました。神保町店に続き、船堀のスパイスラボも閉店。かと思ったら、新業態のカジュアルな『スパイスビストロ&カフェ』を始動。東京駅への出店に続き、八丁堀にも新店舗をオープンです。『バンゲラズ スパイスビストロ&カフェ 八丁堀』2022年11月3日オープン。私は前日2日のプ...
オールディーズ喫茶の白いカツカレー。『クレッシェンド』(西巣鴨)
西巣鴨駅すぐの交差点。メトロエステート西巣鴨ビルの2階にあるカフェBAR。『クレッシェンド』看板には「オールディーズ喫茶 れすとらん」とあります。店内にはアラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンド、65's ムスタング、ビートルズにイージーライダー。60年代から70年代の雰囲気がビンビンと。まさに昭和のオトナ向け喫茶店ですね。大きな窓からは西巣鴨の交差点が見下ろせます。ちょっとした待ち合わせにも良さそう。この日...
肉バルとスパイス料理店、2枚看板の謎。『SPICE LUNCH 渋谷店』(渋谷)
渋谷宮益坂。宮益御嶽神社の脇に見慣れぬ看板を発見。『SPICE LUNCH 渋谷店』お肉とスパイスのお店らしい。ちょっと潜入してみましょうか。エレベーターでビルの7階に。するとお店の看板は『個室ビストロ FULLMOoN 渋谷本店』となっています。「『SPICE LUNCH』はこちらですか?」「はい、そうです。」とりあえず入店してみましょう。店内はかなり広々。個室もたくさん用意されています。メニューを見ると基本的には肉バル。スパイ...
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第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
籠原にまさかの本格南インド料理店誕生!『ジェバス チェンナイ キッチン』オープンは2025年5月15日。南インド・チェンマイ近郊出身のご家族、ジョンソンさん(父)ジーワさん(母)クマルさん(兄)ジェバさん(弟・店名の由来)の家族経営、住まいはお店の2階です。独立してこの店をオープンする前、お父さんのジョンソンさんは熊谷の『スリ クウリ メス』に勤務。オーナーのムットゥさん(オープン時のオーナー、ムットゥさんと...
ビリヤニも多様化の時代?茅場町駅からすぐ。『ホッパーズ』の真向かいの一本裏道。クラフトビアパブ『オムニポロス』のランチタイムを間借りした創作ビリヤニ店がオープンしました。『南印度洋行』2025年5月19日グランドオープン。オーナーはズバリ『南印度洋行』という墓石や建材で使う南印度の石材を扱う会社で、インドと日本を行き来している社長が7年間の構想の末実現したというお店。今や一大トレンドと言ってよい
しぶや百軒店(ひゃっけんだな)、ミシュランシェフ監修のとんかつ店として2024年8月にオープンしたのはこちら。『とんかつ あきら』窓の向こうには渋谷カレーのレジェンド『ムルギー』も見えます。良い見晴らしですね。卓上には様々なお店のこだわりが。★特選アベル黒豚 ロース&ヒレ ¥3000★鹿児島県産黒豚入りカレー ¥500ビジュ力最高。アベル黒豚とは「厳選された鹿児島県産の黒豚。柔らかい肉質と甘みのある脂、そして高い融点...
秋田市民市場のすぐ隣り。朝7時30分からやっている素敵なスープ専門店。『スープホリック』(SOUPHOLIC)オープンは2014年とのこと。ニッチな業態にみえて10年以上続いているのは凄いのひとこと。この日は11時ころ、ランチタイムでの利用となりました。★スープホリックセット ¥1280・野菜のスープカレー・カレー風味キューブ・グリーンサラダな、なんですか。この洗練された盛り付けは!野菜はまさにフレッシュでバイタリティ溢れる...
北赤羽駅から徒歩1分。あまりにも、あまりにもネパールの空気が濃いお店を発見。『ナマステネパール』まあ、ど直球な店名です。店内はもろ、ネパールスタイルの居酒屋(ガル)そのもの。実際、おつまみメニューも充実しています。★クリアアサヒ樽詰 大ジョッキ(555ml) ¥399とにかくビールが安い!ちなみに小ジョッキはなんと¥100!!★ダルバットセット(チキン)¥990ネパールの国民食ダルバートは、豆スープ(ダル)とライス(バ...
銀座、沖縄ポークと和牛焼肉のお店『美ら菜苑』。昨年夏あたりからランチ時は看板を変え、カレー屋営業をはじめています。『美ら咖哩』(ちゅらカリー)銀座のど真ん中でこの広々空間。カーテンでエリアが仕切られているため、見た目よりさらに広いです。こちら沖縄豚しゃぶしゃぶ『美らしゃぶ亭』と『美ら菜苑』のシェフ達が作った4種類の自慢のカレーを提供中。まず出てくるのはたっぷりモリモリグリーンサラダ。ほどなくカレー...
2025年5月17日(土)、18日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」南展示棟 - 南1-2ホールでは目玉企画として「ミライカレー2025」を開催!総勢13店舗の人気店が勢揃い!脱炭素をテーマに不揃い野菜などの規格外食材、代替肉やジビエ・地産地消等を取り入れたカレーを提供。12の社会課題を解決するカレーのチカラに驚いてみてくださいね。【企画監修】松 宏彰(カレー...
聖蹟桜ヶ丘でまさかのネパール料理処を発見!場所は駅南側。ガールズバーの呼び込みが多い、コンパクトな夜の街。『ジャサナ ダイニング&バー』外見からは「インド料理店」ですがいわゆるインネパ、つまり「ネパール人によるインド料理店」です。ちまたにあまたあるインネパ店ですが、居酒屋として優秀だったり、思わぬ当たりメニューがあったり、現地式ネパール料理がそっと紛れ込んでいたりして、探検しがいがあるんです。★ネパ...
日比谷、山手線高架下で創業1978年。ドイツ料理の老舗。『ドイツ居酒屋 JSレネップ』(ジェーエス レネップ)レネップはドイツデュッセルドルフから車で1時間ほどの静かでのどかな街。ハム・ソーセージの名門「シュタインハウス社」がこのレネップにて1841年に創業されたそう。店名のJSは「ジャパン・シュタインハウス」の略で、シュタインハウス発祥の町レネップの名前を付けたとのことです。2020年には『JSレネップ hanare』もオ...
※東京・銀座にて【4/18〜23】POP UP営業中!詳しくはこちら言わずと知れた長野県松本の絶対的ソウルフード『松本メーヤウ』。地理的な位置関係から通称「上メー」と呼ばれる『信大前店』と「下メー」と呼ばれる『桐店』の2店舗を直営とし愛されてきました。ところが、今までフランチャイズ店だった『松本メーヤウ 駅前店』が『松本メーヤウ』本店の直営店として、リニューアルOPEN。直営3店舗体制となったのです。迫力ある合い盛...
日本人のインド料理に対する先入観は「インネパ店」によって確立したと言っても過言ではないでしょう。「インネパ店」とはネパール人によるインド料理店。数十年にわたり日本の津々浦々に存在するインド料理店の大半がそれにあたり、日本市場向けのインド料理テンプレート・・・大きなナンとバターチキンとタンドリーチキンを提供してきました。21世紀になり、南インド料理やムスリム系料理を提供する店も増え、インド料理の多様性...
夜、考え事をしながら青梅街道をてくてく歩いていると、何やら知らないカレーの気配が。あ、新店だ。『分子栄養学キッチン カレーライフバランス』(分子栄養学カフェ カレーライフバランス)分子栄養学に基づいて、「日本一健康的なレストラン」を目指したお店。オープンは2025年4月8日だそうで、相変わらずのカレーレーダーに我ながら感心。食事メニューとドリンクメニューはパウチされたA4の裏表にまとまっているのですが、それ...
代々木上原駅前すぐ、オープンな雰囲気のダイニングバー。『collect』今や東京屈指の間借りカレー店となった『ハルダモンカレー』にランチ間貸ししているお店ですが、実は夜営業にもカレーがあるんです。★エビとあさりのココナッツカレー ¥1880こちら目黒の人気店『ケラク』から仕入れたカレー。『ケラク』といえば元々『ハルダモンカレー』プロデュースのお店ですから、いわば「Uターン」カレーですね。海の幸の旨みと、サラリ食...
イノベーティブ(革新的)というコトバが指すものにもいろいろあって。「異ジャンルを組み合わせたら面白いのできた!」というライトなものから、既存の固定概念を疑い、独自のポリシー、哲学、アプローチで新たな価値を創造、「変革」を促すというものまで幅があるのです。大阪・松屋町に潜むこのお店は、店名からして只事ではありません。『NEW○RDER』(ニューオーダー)直訳すれば「新秩序」。もともと東京・代々木上原で営業し...
立川で【呑めるカレー屋】を標榜するナイスなお店を発見。『Bonga's Curry&Dining』(ボンガズカレー&ダイニング)もともと近隣にあったのが2024年3月3日、今の場所へと移転オープンしたそうです。西海岸のカレー屋をイメージした店内はカジュアルで、1人でも入りやすい雰囲気です。★【ハッピーアワー】生ビール中 ¥360これはありがたい!★ジャンボ鶏のから揚げ(2個)¥260外はガリっと中はジューシー、食べ応え充分な唐揚げに花...
久々行ったらとっても良かった!渋谷サクラステージ4階のフードエリア「FOOD MET」施設オープン時から入っているカレー店。『Tipsy Tiger 香辛飯店』「国境を越えたスパイスの旅」をテーマにしているとのこと。オープン当初は麻婆カレーを全面に押し出していましたが、今では盛り付けもリニューアル、インド要素がより加わっていました。★名物「咖哩三種盛り」¥1800・麻婆咖喱・大山鶏ココナッツ・ポークビンダルー卵黄が乗った「...
個人的に大のお気に入り、四川料理の名店『陳家私菜』(ちんかしさい)がなんと、東京駅から徒歩1分の好立地に新店舗をオープン!『陳家私菜 丸の内店』2025年3月21日オープン。昨年10月、銀座店オープン時のレセプションに参加させていただいたばかりなのに、勢いが凄いですね。都心とは思えない、ローカル感溢れるエントランスが素敵です。活気とライブ感溢れるオープンキッチンはまるで映画のよう。見ているだけでエンタメです...
「リトルカトマンズ」と云われる大久保エリアのネパール料理店の増加スピードがますます加速しています。『CHITWAN RHINO』(チトワン ライノ)2025年1月1日グランドオープン。「ライノ」はサイの意。ネパールのチトワンは絶滅危惧種インドサイが生き残っている貴重な場所なのです。うわ!メニューでは『チトワンサイ』って翻訳されてる!歌・演奏・ダンスパーティに最適な内装。ボブっぽいけど微妙に厚着なヒマラヤン・ボブ。なか...
横浜・伊勢崎町で創業1993年。今や日本タイ料理の老舗格となった『チャオタイ』が渋谷ヒカリエ裏に昨年オープンした商業施設に出店!『チャオタイ 渋谷アクシュ店』2024年7月8日オープン。実質。明治通りと246通りの交差点角にあった『チャオタイ』が移転したカタチになります。渋谷では他に道玄坂にもお店がありますね。移転前と比べずいぶんスタイリッシュになった内装。サイネージ完備、オーダーもQRコード制です。『チャオタイ...
三鷹で創業2008年。地域に愛され続けるインド・ネパール料理レストラン。『レストラン ヒマラヤ』その店構えからして、巷に溢れるインド・ネパール料理店とは一線を画していますね。レストランとしてのプライドを感じます。こちらのシェフはネパールの5つ星ホテルで実績を積んだ方。メインディッシュのインド料理、ネパール料理にくわえ、お酒に合う一品料理も取り揃えているのが嬉しいところ。★ヒマラヤンハイボール ¥470この店オ...
東京と世界をインスパイアする音楽&マーケット!J-WAVEがおくる都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO 2024」7/13.14.15の3連休、国立代々木競技場で開催されるこの都市型フェスと東京カレーカルチャーが夢のコラボレーション!代々木公園に注目のカレー店11店が大集合します。【参加店舗】◎7/13.14.15KOSUGI CURRYジャパニーズスパイスカレー ワッカUneedaCurryCURRY&NOBLE 強い女LAILY野毛山カレー食堂桜井食堂チャンピオンカ...
JR埼京線 北戸田駅。大きな商店街などないこの駅前で、一際異彩を放つ洋食屋さん。『町の洋食 パーラーオオハシ』一見、昭和のレトロ洋食店ですがオープンは2021年7月9日。実はここ、あの『sio』を牽引してきた鳥羽シェフ監修のお店なんです。なぜ、北戸田に?理由はシンプル、戸田市は鳥羽シェフの地元。地元の飲食を盛り上げるのが動機のようです。運営も地元の飲食企業・株式会社ロットです。お店の雰囲気からメニューの隅々ま...
神楽坂。目当ての店が何故か閉まっていて、帰り道「あ、この店があった。助かった!」と立ち寄ったのはこちら?『山下本気うどん 神楽坂』かつてジャリズムとして世界のナベアツの相方だった山下しげのり氏が2012年、目黒にオープンした「山下本気うどん」。今田耕司、宮迫博之両氏が出資し、堺正章氏が命名した讃岐うどん屋です。開店当時は「どうせ長く続かないだろう」と言っていた人も、一度訪問したら黙り込む本気度。「本気...
夜は旬素材のフレンチ。昼はフレンチシェフが作る絶品カレー。武蔵小山駅から徒歩5分ほど。通りから一つ入った隠れ家ロケーション。『ボンクルール』オープンは2022年11月6日。築70年ほどの建物をリノベーション、落ち着いた空間に仕上げています。オーナーシェフの服部合沙さんはフレンチ歴16年。さらに日吉の人気カレー店『HI,HOW ARE YOU』でカレーを学んだそう。また、ソムリエ資格もお持ちというスペックで、『ボンクルール...
埼玉高額鉄道、もとい埼玉高速鉄道。南鳩ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所にある、人気のインド・ネパール料理店。『本格インド料理 マンディル』お店は建物の2階で階下には駐車場完備。店内にはテーブル席、カウンター席、そしてお座敷席に個室と利便性抜群。カウンター席の奥行きがゆったり贅沢過ぎるのは、元鉄板焼き店の名残でしょうか。★ネパールビール ¥605ビールの銘柄でわかる通り、こちらネパール人経営によるインド料理店。...
池袋東口でミャンマー料理が食べたくなってたらここ。『ZUU&HEIN Myanmar Tea House』(ズー&ヘイン)ミャンマー人経営、点心やミャンマー料理、おつまみとお茶・お酒が楽しめるお店です。オープンは2022年12月5日。高田馬場にも同名の系列店があります。各席にミャンマーの知名が振り分けられているのも面白いところ。なぜか立ち席は「富山」でした(笑)オーダーはタブレットにて。多言語対応が大事になってきた昨今、珍しくな...
月島で人気の南インド料理店『南インドキッチン』、その2号店は虎ノ門。『南インドキッチン 虎ノ門ヒルズ店』2022年6月15日オープン。「虎ノ門ヒルズ店」とありますが、虎ノ門ヒルズ内の店舗ではなく、虎ノ門ヒルズ駅近くの路面店になります。『ニルワナム』『ナンディニ』『エリックサウス』に加えこの『南インドキッチン』。なんだか虎ノ門が南インド料理激戦区になってきましたね。雰囲気のある店内にはインド映画のポスターが...
024年5月18日(土)から2024年11月10日(日)の178日間にわたり、「横須賀・神田・下北沢・武蔵小杉・手賀沼・渋谷」の6つの街の30店舗でカレーを食べてスタンプを集める「2024首都圏横断カレーマラソンスタンプラリー」がスタート。弊社が主催する「ジャパニーズカレーフェスティバル」も渋谷エリアとしてジョイントします。https://www.currymarathon.com/また、連動キャンペーンとして、抽選で毎月1名様にカレー細胞/松 宏彰オ...
2024,7/13.14.15の3連休都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO」と「東京カレーカルチャー」のコラボレーション決定!...
かつて江古田にあった完全ハラールイタリアンレストラン『プランポーネ』をご存知でしょうか。バングラデシュ出身オーナーシェフ、ムジャさんによる「江古田ハンバーグ」が名物で、ハラールレストランの枠を越えた地元人気を誇っていたのですが、2019年12月に惜しまれながら閉店。ムジャさん夫妻は東京オリンピックに向けたハラール対応コンサルティングなどの活動をしていたのですが、2024年になって嬉しい知らせが。『プランポー...
東京駅直結「GranTokyo South Tower」の地下1階「グランアージュ」に、北海道グルメが大集合した夢の食堂発見。『北海道チューボー グランアージュ』メニューに並ぶのはスープカレーにラーメン、海鮮丼にジンギスカン、さらに豚丼、松前丼、ザンギにいももち、函館ワインまで。★北海道のハスカップソーダ ¥430暑い日にはこの酸っぱさがたまらないですねー。お店の「名物」というスープカレーはチキン、エビ、野菜の3種類。一番人気...
千葉・四街道で見つけた、食材店併設ハラールレストラン。『マサラフードセンター』隣には『MUKHI TRADING合同会社(ムキトレーディング)』の看板。入り口は別ですが中は繋がっています。半分はレストランスペース。そして半分は食材販売スペースになっています。経営するのはインド・グジャラート州出身のご夫妻。奥さまが調理を担当していました。なお、お二人とも日本語が流暢でコミュニケーションは全く問題ありません。完全ハ...
下北沢の奥まった路地。カレー店が3つも名を連ねる『マガザン下北沢』。その一階にあるスープカレー店。『CURRY&BEEER SAMA 下北沢店』東京随一のスープカレー激戦区でもある下北沢。『マジックスパイス』『Samurai.』『心』などと同様にこちら『SAMA』も北海道からやってきたスープカレー店。元々下北沢店は別の場所にあったのですが店舗火災のためクローズ。2022年秋この地に復活を果たしました。店名に『CURRY&BEEER』とある通...
神田駅至近、看板は何度も見ていながら今まぇ入ることがなかったお店。『アジアご飯とお酒のお店 Shapla 神田店』ぱっと見、入り口がわからないから入ってなかったんだな。ビルの脇の階段を2階に上りると・・・まだお店の門構えは見えず。入って右側にようやくお店の入り口が見えました。インド料理に加え、タイやベトナムなどアジア各国の料理とお酒を取り揃えた、いわゆる「複合アジアン店」。そのほとんどはネパール人経営なの...
東銀座。歌舞伎座の裏手側、松屋通りが岩井橋に繋がる交差点角に話題のカレー店がオープン。『一体感』オープンは2024年9月14日、看板には「炊きたての土鍋ごはんで食べる 絶品甘辛和牛カレー」とあります。実はこちら、2020年、築地場外に登場し話題となったお店。甘辛な黒毛和牛カレーと炊き立ての土鍋ごはん、その一体感にこだわり抜いたカレー店です。流行りの多くのカレー店が複数種類のカレーの中から一つを選んだり、2種、3...
都立大学駅高架下のカレー店のカレーにツボりました。『カーリーノブ』通りから中がみえる路面店で、入りやすさも充分。2020年に自由が丘にてオープン。2021年12月に現在の場所へと移転しました。店主の斉藤善信さんはのぶ(斉藤のぶ)という名で活躍する俳優さん。かつてインド東西南北を旅した折その食の多様性に驚き、ブッダガヤでは1日半「拉致」されるなど濃厚な体験をしたことが、このカレー店オープンへつながっているとい...
池袋。米粉のことばかり考えていたある日、目の前に「米粉」と書かれた看板が。いや、わかってるんですよ。米粉(こめこ)じゃなく米粉(ミーフェン)、つまり米麺だってことは。新疆米粉専門店 『火焔山 新疆・味道』(カエンザン シンキョウ・アジドウ)中国・新疆ウイグル自治区の料理が楽しめるお店です。イスラム教(回教)信徒が多いウイグル族ですから、その料理はムスリムでも食べられるハラール対応食材を用いたもの。肉...
ときわ台に素晴らしき南インド料理レストラン!『ビマラ インドダイニング』オープンは2022年12月。大山『ヤジニ』が閉店しぽっかり穴が空いた、板橋区南インドの救世主です。まず、内装が素敵。よく見ればインド楽器が演奏できるステージもあるんです。この日はディナー訪問。メニューを見れば、あ。中野『南インドダイニング』、武蔵新田『ポンディバワン』との共通項が。そう、実はここ『南インドダイニング』のダスさんをはじ...
もっと早く知ってたら良かった!「アメリカ南部のカレー」ともいわれるガンボで呑めるBARが中野にありました。『マッキーズガンボ』2023年1月6日オープン。ビルの階段を上り、右手脇にある(ちょっと入りにくい)ドアを開ければ、寛ぎの空間が。店主のマッキーこと岡村まきすけさんは役者でありフォトグラファー。この日たまたま居合わせた7人の客はみな演者だったり、作り手側だったり。表現者を招き寄せるフェロモンがお店から滲...