木で造った仏像とその製作過程をお見せします。あわせて展覧会、仏像彫刻教室のお知らせも
はじめまして。東京在住のフリーの仏像作家です。 作品と製作過程以外にも展覧会や仏像彫刻教室の案内などもお知らせできればと思っています。 仏像の注文制作も承っています。
左手の親指と人差し指で作る輪っかの穴が貫通したり、腕から下がる衣の襞を彫り始めたり。
アクセス解析検索ワード「簡単仏像制作」 昔の千体仏みたいなものでしょうか。元興寺の千体地蔵有名ですね。 衣文だけでなく顔の凹凸も省略してこけしのように目鼻を墨や絵具で描いて終わり。というもの。 現代なら筆さばきに自信がないなら眉や目は唇は色鉛筆で描いてもよさそうですね。 先日銀座の古美術商の方に見せていただいた千体地蔵は小さい作品ながら数百年前の彩色がほぼ完存しておりました。 赤い唇もか…
両脚部の量の塩梅を変えたり足首周りをカリカリと
アクセス解析 検索ワード 「蓮弁の種類」 蓮華座の蓮華(仰連)部分の蓮弁に限ってみてもいろいろありますね。 おおむね仏像本体の印象と似たりったりです。 体格、肉付きの良いお像なら蓮弁もたっぷりと厚手でかつ末端は締まった瑞々しい形、 穏やかで細身のお像なら薄くて蓮弁もあまり自己主張しないおとなしい佇まい。 連弁の表面に浮彫で表している豪華なものも。宝相華文が彫りこんであれば立体としてさらに華やか…
皺も試しに描きこんだり。 細めの彫刻刀でカリカリと。 なんだかんだでこちらの像のほうが制作意欲がわく・・・。
アクセス解析 検索ワード「仏像用白毫」 仏像用でない白毫ってあるんでしょうか・・・。うーむ。
アクセス解析 検索ワード 仏像彫刻 耳 彫り方がなかなかまとまりません。最近まとまりつつある感じです 耳の穴に余計なものが入りこませないための盾のような役割をしている耳珠の形と周囲の溝の形をうまく調節できずに苦労してました。 素直に古典作のまねしてりゃあよかったのにね。古典作品のデフォルメはよくまとめられています。
桜の阿弥陀如来の制作は一旦停止。 前々から作っている注文制作像の製作再開。
仏像彫刻教室 台東区木彫同好会の今月の開講日は12日月曜日です 見学、受講ご希望の方方からのご連絡お待ちしております。 13時〜17時、根岸社会教育館(東京都台東区 地下鉄日比谷線三ノ輪駅下車すぐ)です。 見学などお問い合わせはクロズミまで(080 6660 7297)
小振りな丸刀を握ってゴリゴリと削っています。 頭部の彫刻もはじめました。 顔もさらにガンガン彫り進めていきます。
アクセス解析 検索ワード「平安仏」 といっても平安時代は長いのおおむね前・中・後の三期か前・後の二期に分けますね。 三分割の場合は平安京遷都以降から定朝登場以前、定朝登場後慶派登場以前、慶派登場以降、でしょう。 二分割の場合は定朝登場の以前か以後。 いずれにしろ定朝とその工房(仏所)による寄木造の完成が一つの画期でしょう。 大量生産がもたらす合理化の要請と発注者である貴顕・大寺院からの質的要求…
主に使う刃物を叩き鑿から彫刻刀に切り替えて。 広めの丸刀を力を込めるために握りこんで使ってます。 両脚の分割も始めました。
アクセス解析 検索ワード「白毫比率」 白毫の比率・・・・。例えば像の大きさとの比率でしょうか? その場合、像高よりも顔の大きさとの比率でしょうかね。像高が同じでも顔の大きい小さいの差はありあすから・・・。厳密なものではありませんけど顎から髪の生え際の高さ「髪際高」の10分のいぐらいでしょうか・・・・。これでもちと大きいか?像が木地仕上げで白毫が水晶製の場合、材質の密度のさが大きいので白毫は小さめ…
丸鑿で荒彫開始
角材から鋸と平鑿で荒どり。
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