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俳諧師 前北かおる http://maekitakaoru.blog100.fc2.com/

「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌

初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。

前北かおる
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住所
八千代市
出身
島根県
ブログ村参加

2010/05/23

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  • 「沖」10月号。

    「沖」10月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 潮傷みせし風鈴の音を愛す 能村研三 雁渡し夕餉の早き漁師村 森岡正作...

  • 石原静世句集『栗おこは』。

    「森の座」会員、「群星」同人の石原静世さんから句集『栗おこは』(2021年5月、本阿弥書店刊)をいただきました。ありがとうございます。 「萬緑」に学ばれ、現在は後継誌「森の座」、支部「群星」に所属されている作者の第一句集です。50代半ばから20年間の作品、350句が収録されています。旧家に嫁がれ、町長の夫君を支え、また実の母上や義理の母上の看取りをされて、という人生が深く刻まれた一冊です。日常を大らかに詠っ...

  • 読響第611回定期。

    井上道義の指揮でショスタコーヴィチの9番ほか。久々に聴きましたが、全然違う音楽に思えるほどユニークな演奏でした。恐怖を背景に踊らされているかのような解釈で、聴いていて背筋が凍るようでした。 前半に演奏された、アルゼンチン出身の作曲家ゴリホフのチェロ協奏曲〈アズール〉も、印象的でした。こちらは、宇宙から見た地球のイメージだそうですが、チェロの懐かしいメロディーや大自然を表現したようなパーカッション...

  • 「架け橋」No.41。

    「架け橋」No.41をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から3句紹介します。 木々どれも風を抱きて梅雨催ふ 一面に雨粒流れ梅雨の川 早朝の風ひやひやと実梅なり...

  • 遠藤由樹子句集『寝息と梟』。

    遠藤由樹子さんから句集『寝息と梟』(2021年5月、朔出版刊)をいただきました。ありがとうございます。 平成22年から令和2年まで11年間の作品、375句を収録した第二句集とのことです。意外性のある比喩の光る句、遠く離れた時を重ねることで深みを持たせた句など、イメージ豊かな世界に彩られた句集です。ふとした淋しさを詠った作品もありながら、幸福感に満たされる思いで読めました。 カヌー漕ぐ蝶が日向を飛ぶやうに ...

  • 「イスラーム王朝とムスリムの世界」。

    東京国立博物館に行ってきました。特別企画としてマレーシア・イスラーム美術館精選「イスラーム王朝とムスリム世界」が開催中でした。金銀宝石を贅沢に使った装飾品が見事でした。各地のモスクの写真もありましたが、それを描いた絵画も一緒に展示されていて、往時の雰囲気が感じられました。...

  • 夏潮土曜吟行会、働き方改革吟行会。

    どちらもオンラインですが、参加しました。 秋雨のメタセコイヤに実の青く※今月9、10回目、今年92、93回目。...

  • こもろ・日盛俳句祭。

    通信特別大会として開催されたこもろ・日盛俳句祭の句会報が届きました。なんと伊藤伊那男先生の特選をいただきました。ありがとうございます。 王宮の裏の鬱蒼ねむの花※今月6、7、8回目、今年89、90、91回目。...

  • 「春月」10月号。

    「春月」10月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。 胸囲より腹囲がまさり宿浴衣 夏暖簾雨にたるみて蔵の町 内海の島影淡く夕焼け濃し それなりに長寿の家系千日紅 矢狭間より覗けば蓮の花戦ぐ」 ...

  • 夏潮WEB句会。

    夏潮WEB句会がありました。 秋彼岸夫婦都電に揺られたる※今月5回目、今年88回目。...

  • 木犀

    木犀(もくせい)、金木犀(きんもくせい)、銀木犀(ぎんもくせい)...

  • マナゴルフクラブ。

    若君、姫君とゴルフに行ってきました。二人とも好調でした。ゴルフ場も今日はなかなか盛況でした。スコアは、49の47で96でした。前後半ともに、終盤に息切れしました。...

  • 八千代句会。

    オンラインで八千代句会がありました。 思ひ出の微醺のこゑや秋灯※今月4回目、今年87回目。...

  • アジサシの会。

    今日は、オンラインの句会がありました。ついでがあったので、千葉を吟行してきました。Zoomでしたが、本井先生の句評を聞けて良かったです。 風音の中に見つけし小げらかな※今月3回目、今年86回目。...

  • 「涼野海音の俳句部屋」。

    「涼野海音の俳句部屋」で、「夏潮」9月号から拙句「蛍草ひとりになれるところまで」をしてくださりました。ありがとうございました。http://suzunoumine.blog.fc2.com/blog-entry-476.html...

  • 「 千葉からはばたく新世代アート展 千葉の新進作家vol.2 100%ORANGE オレンジ・ジュース」。

    千葉県立美術館で開催中の「100%ORANGE オレンジ・ジュース」を観てきました。最初はプリントゴッコで作ったポストカードをフリマなどで売っていたそうで、それが今の作風につながっているそうです。絵本や雑誌の表紙、ポスター、パッケージのデザインなど、鮮やかな色合いとくっきりした線がとても印象的でした。...

  • 句帳の清書 2021年1月

    1月1日 ねうし俳句まつりカーテンの内に初日の熱たまり地に降れば少しひしやげて初雀 1月2日 ねうし俳句まつり薬玉が割れて続々初荷発つ星君は元応援部初荷式 1月2日 猪苗代(ねうし俳句まつり)また雪に変はり磐梯山隠れ風雪の野口英世のふるさとに 1月3日 猪苗代(ねうし俳句まつり)曲屋の版画一枚雪の宿ゲレンデに十分間の花火かな 1月5日 夏潮WEB句会初旅の後部座席のぬひぐるみ二日酔ひだんだん脱けて旅始 1月6...

  • 「一葦」第240号。

    「一葦」第240号を送っていただきました。ありがとうございました。同人作品から10句、紹介させていただきます。 聖路加に八重のどくだみひとところ 細谷喨々 川底に石の定まる芒種かな 中根美保 ざぶざぶと声にも出して紫蘇洗ふ 土屋いそみ 漱石のやうに食らひて草の餅 新井保 そのための藍の大皿初鰹 鈴木智子 糠床にくつきり残る茄子の紺 鈴木三枝子 松原の翳りやすさよ春の蟬 杉...

  • 『俳壇』10月号。

    『俳壇』10月号、「新・若手トップランナー」に取り上げていただきました。「蟬」10句とエッセイ「翡翠さん、自由士さん、伊東君」、そして松本てふこさんが「大胆に詠み、大胆に編む」という題で作家論を書いてくださりました。代表句として「若桜いつかももいろクローバー」、ほかにも多くの句を引いて褒めてくださっています。ありがとうございました。...

  • 訃報。

    椎名自由士さんが、9日にお亡くなりになったとうかがいました。「惜春」以来、同じ八千代在住というご縁で親しくさせていただきました。八千代句会にもずっとお付き合いくださり、お力をいただいておりました。ご冥福をお祈りします。自由士さん、ありがとうございました。...

  • 働き方改革吟行会。

    オンラインで働き方改革吟行会がありました。久々に向島百花園でのバーチャル吟行にも参加しました。 萩くぐる二人に道を譲りけり※今月2回目、今年85回目。...

  • 豊年

    豊年(ほうねん)、出来秋(できあき)、豊の秋(とよのあき)...

  • 調律。

    コロナでしばらく間があいてしまいましたが、久々にピアノの調律をしてもらいました。きれいに響くようになりました。...

  • 蛇(へび)、ながむし、くちなは(くちなわ)...

  • 「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」。

    パナソニック汐留美術館の「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」を観てきました。パリ万博のフィンランド館やポポヨラ保険会社、ヴィトレスクの自邸など、フィンランド時代の建築がインテリアとともに紹介されています。自然との調和を意識したデザインに癒やされました。...

  • 「平木コレクションによる 前川千帆展」。

    昨日、千葉市美術館で開催中の「前川千帆展」を観てきました。冒頭、「ホトトギス」が何冊か展示されていて、小説「朝鮮」の挿絵も担当していたと知りました。見覚えのある作品でした。各地の温泉や山野の情景に取材した叙情的な作品が心に残りました。 また、子どもアトリエでは「飯川雄大|デコレータークラブ —0人もしくは1人以上の観客に向けて」というプロジェクトが行われていました。ハンドルをまわすよう案内され、目の...

  • 八千代句会。

    オンラインで八千代句会を行いました。 傘を打つ傘の留め紐そぞろ寒※今月1回目、今年84回目。...

  • 本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2021年9月号

    氷室へと浅間の風のよぢれこみ 「氷室」が季題で夏。天然氷を並べて貯蔵しておく氷室ではなくて、いわゆる風穴のことと思われます。穴の奥から冷たい風の吹き出してくる風穴に、野菜などを貯蔵しているのでしょう。ただ涼しいのではなくて、穴の奥に隙間でもあるかのように風が吹いてくるのです。それを「よぢれこみ」と捉え、暗闇の先につながる浅間山の気配を感じています。屋外であればあり得ない風の動きを正確に描写する...

  • 臭木の花

    臭木の花(くさぎのはな)...

  • 蜘蛛

    蜘蛛(くも)...

  • 2021夏の大掃除。

    遅ればせながら、大掃除をしました。家じゅうのフィルター掃除と床のワックス掛けが完了しました。オンライン授業で家にいる若君、姫君も大活躍でした。...

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