Uganda,Kororo村在住。 ウガンダでうかんだ事をツラツラと。
Uganda,Kororo村在住。 ウガンダでうかんだ事をツラツラと。
数日前まで自他ともに認めるほどのアツアツぶりだったのに、どういうわけか一夜明けたらいきなり冷めていて、取りつく島もありません。 おねだりするような上目遣いが、今や部屋の隅に転がるわたぼこりでも見下ろすような目つきです。 心変わりの理由がちっともわからないまま、うすっぺらい布団...
まずは食うこと。それから道徳。
ひとりでいて気分が落ち込んでしまった時は、市場を歩くにかぎる。 何を買うわけでなくても、そこに集まってくる物と人の熱を浴びるだけで生気が蘇ってくる。
仕事を終えての帰り道は、帰宅途中の小学生達とタイミングがかぶる。 そういう時は手当たり次第にからむ。 現地語を学ぶには格好の相手だし、愛すべきお子さま達とのお喋りは楽しい。 そんな日。 Alanと友だちになった。 初対面の自己紹介でのやりとり。 A「名前は何て...
(前回の続き:筆舌に尽くしがたい休日について) 休日の朝はパンと珈琲とラジオ体操をたしなんだ後、ボーッとしばし放心するところから始まります。 もちろん僕は普段から精神を研ぎ澄ましているような人間ではありませんが、その「ボーッ」は、「ボーッ」の中の「ボーッ」。 「全国ボー...
そんなこんなでムバララ県から6時間かけて、首都カンパラに戻って来たのだった。 日が昇る頃に首都を出たのに、もう日も落ちそうになってた。 世話になったコンダクターに戻ってくる旨を伝えて、携帯で連絡した友人の所へ。 、、、、嘘。 ちょっとトイレの寄り道へ。 とい...
実際のところ、嬉しかった。お腹、減ってたし。 けど感謝こそすれ、そんなことで心を許してしまってはならない。 言ってもここは途上国アフリカ。死ぬか生きるかのサバイバルの土地。 そんな心の隙があったからこそ、先刻に財布を盗まれたばかりではないか。 バナナ2本で心を鷲掴みにさ...
滞在時間5分のムバララを後にして、首都カンパラの帰路についたのであった。 サイフがない事に気づいた後はパニックだった。 とりあえず、デカイ声を出して周囲に猛アピール。 変な外人が騒いでるとあって、コンダクターも運転手も乗客も野次馬も手伝って乗ってたバスを大捜索。 冗談...
(前回までの続き:長距離バスに乗りながら、絞りきった雑巾みたいにくったり寝てた) 三度寝もそろそろ飽きかけた頃、時計を見たら正午頃。 明らかにおかしい。 目的地のマサカ件は首都カンパラから西に100km近く、移動時間4時間の場所なのに5時間近くかかってる。...
Edwin(前の職場の同僚)からメールが届いた。 "How is Japan? Tell me about you!" 時候の挨拶だとか結語だとかいろいろ難しいことをおもえば手紙がちょっと雑にすぎる気もする。 いや、 雑 すぎ。 けど、友だちとの会話にあっ...
ウガンダとウガンダ青年海外協力隊の事について綴った雑誌「UG」。 外部向けなんで、どんどん拡散。 そして...
外部向け機関誌「UG」をFlicer経由でUP。 しようと思ったけど、できない。。。 なので、一個ずつ貼ります。 ウガンダに行きたい人はぜひご一読。 せっかくなので、P4P5のウガンダ紹介ページの文面だけ改めて↓ ーーーーーー 希望と発展の地 ウガンダ アフリ...
進路が決まりまして。 3月の終わりに帰国して、4月の終わりに進路が決まって、秋から働くのでした。 よく耳にする「協力隊経験者の日本社会復帰問題」について、個人的経験則から。 就職活動してたら、相手方は極端に二パターン。 ①相手にされない まず履歴書が通らない。...
アレヨアレヨという間に帰国しました。 最後の、というか今年に入ってからのTO DOリストの消化具合が我ながら素晴らしい。 毎日が停電という環境は僕の作業スピードを著しく早めさせたのでした。 "電気が戻った!"と同時に作業開始。おちおちご飯をかきこむこともできません。 ...
今の乾季は、今までで最悪。 一ヶ月以上、雨が降らなくてカラカラでザラザラ。 洗濯も食器洗いも体を流すのも限界。 まさか井戸まで枯れたりしないだろか。 海行きたい。
シャッターの降りた深夜の薬局前でサトちゃんにくだを巻きたい夜の一つや二つ、誰にだって覚えがあります。 ウガンダ人とお酒を呑んでいる時の話です。 同僚とか生徒の家に遊びに行くと、よく酒を薦められる。 酒の場は大好きだけど、下戸だし、ローカル酒は強くて不味い...
後日。 結婚式当日のやり取りを取材するため、デイヴィッドの家に足を運んだ。そこにはもちろんノエリーンもいて、二人の娘のエスタ(1歳)と、レベッカ(0歳)もいた。子供たちの晴れ晴れとした笑い声に満たされた新婚の家は、なんだか幸福ってやつの正体を遠くからのぞいてるみたいな気持ちにさ...
その後、新郎が父親に Bride Price ( 2 万シルの聖書を 3 冊)を献上し、それに伴う様々な結納品を献上した。高級家具、牛の足、カンズー、ゴメス、石鹸、トマト、ピーマン、人参、ビール、ソーダ、調味料、 etc. そして、指輪の交換式。 ...
万事が万事この調子である。文化人類学者であれば「各文脈の裏に潜むブガンダ族の文化的・社会的背景についてうんぬん~」なんて知的好奇心がフル回転しそうなやり取り。ただ、日本のバラエティで育てられた若者からすると、みんなが「結婚式」という状況を利用した壮大なコントをしているようにしか見...
イントロダクション当日。 僕は新郎側の一員として出席。この際、出席者は伝統衣装を着用の上で出席する必要がある。男性は「カンズー」と呼ばれる長い裾をひく白衣、女性は「ゴメス」と呼ばれる彩り鮮やかな布で作られた衣装。 午後1時。式は新郎の自宅から始まった。親類...
ある日、同僚から結婚式の招待状を渡された。 ウガンダの結婚式への好奇心だけでなく、前述の結婚への懐疑心もあって僕は参加の意思を彼に伝えた。 新郎は、僕の活動先の学校で理科実験助手として働くデイヴィッド( 30 歳)。ホットミルクみたいにまろやかな物腰と人懐っこい...
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」(アメリカの諺) 「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」 (アンドレ・プレヴォー) 「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」 (リヒテンベルグ) 「三週間研究し合い、三ヶ月間愛し合い、三年間...
ラジオ体操して、食パンとコーヒー詰め込んで、バッチコーイな朝。
今、すごく自分のことだけ考えて、PCの前でうなって超長文書いてたら、友だちがやってきた。 その友だち曰く「用はないけど、挨拶がしたい」。 相変わらずバカっぽいこと喋るので、こっちも負けずとアホっぽいこと喋って、 アハハと笑って、帰って行った。 彼に限ら...
結局。 これからずっと問われ続けるのは 「何でアフリカ行きたかったんですか?」 って話だと思うのだ。 そりゃ今までだって何度となく聞かれたけど、相手によって返答はまちまち。 「好奇心」「国際派として」「自分を試す」「むしろ呼ばれた」「毎日バナナ食べたい...
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