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ヨーロッパ、とくに東欧と北欧を文庫本片手にふらふら旅行してます。

旅行と読書、よしなしごと。 旅行は、北欧と東欧。 読書は、雑食。 まったり楽しいことだけしたいゆるゆるブログです。

ichico
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2010/05/12

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  • モンサラーシュの夕日

    2012年3月、ポルトガル。旅行の目的のひとつだった世界で最も美しい村のうちの1つ、モンサラーシュ村へ行ってきました!リスボンのセッテリオスバスターミナルからエヴォラ、エヴォラからレゲンゴスで乗り換えてモンサラーシュへ!乗り換え待機時間なんかを合わせると、だいたい4時間くらいかな。あまりに田舎過ぎて最終的にバスの乗客は自分のみ。でも時間かけただけあって、かわいすぎる。街並み(村並み?)は、これぞ南欧の田舎って感じ。いちおうインフォメーションがある。ちっこい村なので、メインっぽい道を進んでけばすぐ見つかるはず。でも、泊まる予定の宿は村の外なので、とりあえず片道30分かけてホテルというかコテージへ。オフシーズンのためなのか、門は開けっ放しで、↑彼が出迎え。ちなみに、出発時も早朝だったため、見送りは↑彼のみ笑特に、こ...モンサラーシュの夕日

  • オビドスにてジンジーニャ!

    ポルトガルは、大きい街も楽しいけど田舎の街が素敵すぎる。2012年3月、リスボン近郊のオビドスは街角でチョコレートのショットカップでチェリーリキュールが飲むことができるところ。まずその文化、コンセプトが好き!チョコレートのカップとか。看板もかわいい。あと、偶然にもチョコレートフェス的なものが開催中。わりと人が多かったのはそのせいかも。なにせ、観光スポットのはずの城壁めぐりにはほとんど人がいない。みんなチョコに夢中なのか。それにしても、この城壁の安全管理の自己責任っぷりがすごい笑道幅たぶん1mくらいかな。片側に壁なかったら結構こわいし、すれ違うのちょっと気を付けたい。でも、こういうの好きです。ちなみに。リスボンからのバスは城壁付近に停まるけど、リスボン行のバス停は城壁から道路をはさんで反対側です。インフォメーショ...オビドスにてジンジーニャ!

  • ポルトガルの古都ポルトー

    2012年2月、ポルトガル王国発祥の伝説がある古都ポルトー。エンリケ航海王子の生まれた街でもあります。南欧旅行のスタート地点としては、申し分ない街かと!ここには、世界で最も美しい書店に選ばれた本屋さんもあります。外観はパッと見ではわかりにくいかも。でも観光客っぽいひとが居るのでわかるかな。隣の雑貨屋さんがかわいい。一番右の写真が商品の一部。中は撮影禁止なので、本も買わない観光客はせめてお行儀良くしましょう。うん。内装は、飴色の木目が美しい階段や書棚があって、照明も古びた雰囲気。足元はちょっとぼろい赤い絨毯が敷いてあって、古いマナーハウスみたい。たしかに書店にしては素敵かも。ただ、ヨーロッパへの偏見というか先入観があるので、ヨーロッパにならこんな書店他にもありそうと思ってしまい、感動というほどではなかったというの...ポルトガルの古都ポルトー

  • 若桑みどり「フィレンツェ」

    イタリアのフィレンツェ、特にウフィツィ美術館を訪ねるならお勧めの一冊。メディチ家を中心とした街の成り立ちや歴史、文化(特に美術)を豊富な知識を背景に学ばせてくれます。個人的に面白かったのは、メディチ家の歴史とウフィツィ美術館の鑑賞方法について。あ、でもウフィツィ美術館を楽しむのにメディチ家の知識は不可欠だから、結局はこのフィレンツェにある美術を楽しむためのアレコレが全部面白かったということになるのかな。コジモ一世とその妻の貴族的な関係と、その肖像画の関係とか。錬金術にはまったコジモ一世の息子フランチェスコの恋愛と結婚、その業績の解釈だとか。メディチ家をパトロンとした芸術家たちの人間臭いエピソードなんかも面白いし。その芸術の流れと聖母子・聖家族の描かれ方の変遷とその背景なんて、知らないで見てもちっとも面白くないん...若桑みどり「フィレンツェ」

  • 三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」

    「風が強く吹いている」を読んでからというもの、三浦しをんブームです。文体が好きってのもあって、いまのところハズレはない。ということで、その流れで王道作品「まほろ駅前多田便利軒」を紹介します。言わずと知れた直木賞受賞作であり映画化もされた人気小説、ですよね、たぶん。便利屋を営むバツイチの多田と、そこに転がり込んだニートの行天が主要人物です。あと置き去りにされたチワワ。二人とも器用になんとかやってけるのに肝心なところで不器用で、でもプライドも捨てきれない人間臭さが好きです。ふるえることしか出来ないチワワへの接し方の違いとかも、読ませるなぁと思ったり。そんでもって。やっぱり思うのは、人物造形と空気感の上手さ!でした。ちょっとした会話や情景が、湿っぽくないのにパサついていないというか・・・寄りそう何かがあるようで孤立(...三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」

  • コロニア・グエル教会の地下聖堂

    スペインはバルセロナ近郊にある、天才ガウディの最高傑作との呼び声も高い建築です!まぁ世の評価はおいとくにしても、個人的には地下聖堂っていう字面にすでにときめきます。カタルーニャ鉄道で20分くらい。けっこー何もなくて、駅のロータリーから遠目になにやら城址っぽいものが見えました。真夏に行ったので、照り返しも厳しい暑さでなかなか遠く感じましたが、実はそんな遠くないです。外からのパッと見はけっこー微妙。どうやら建設途中でガウディがサグラダファミリアに夢中となってしまい、ほっぽり出したなれの果てとのこと。ちょ、ガウディどんだけ童心忘れてないのさと思わなくもない。グエル公園でいやってほど思い知ってた気分ではあったものの、またしても笑だけど、近づいて行くとほんとおもちゃみたいで可愛い。可愛い連呼しすぎてアホ丸出しの感想だけど...コロニア・グエル教会の地下聖堂

  • 三浦しをん「風が強く吹いている」

    箱根駅伝を題材にした青春小説です!満を持しての登場(笑)箱根駅伝の視聴者だと二倍面白いと思うけど、そうじゃなくても面白い。とゆーか、まぁ安心して読めます。直木賞作家の三浦しをんだし、テンポ良く読んでいけるだろーという予想は裏切られることもなく、軽快な第三者的な語りは誰にでも読みやすいでしょう。やや二次元的ではあるものの個性的なキャラクターはストレスなくストーリーを展開させていけるだけの力を持ってるし、あんまり頭を使いたくない人にもオススメ、かも。内容は、簡単に言えば現弱小陸上部の元エリートランナー・ハイジが天才ランナー走(カケル)と出会って、10人しかいないなんちゃって部員と箱根駅伝へと出場しよーと奮闘するはなし。当然ながら走ってるシーンはレースのところも練習の描写も感動するけど、他の何気ない(これも使い古され...三浦しをん「風が強く吹いている」

  • アマルフィ海岸のラヴェッロ

    2011年5月の南イタリア、アマルフィの街からバスで30分ちょいくらい?の閑静な街・ラヴェッロです。観光バスも出てますが、普通の路線バスもあります。乗り放題チケットを購入すればどちらもフリーで乗れるので、一日がっつり動く予定ならフリーパスも便利かと。観光バスからなら、こんなかんじのレモン棚の下を風を切って通り過ぎることができます。あんまり観光バス好きじゃなかったんですが、たまにはいいですね!イタリアの音楽を聴きつつ楽しみました。アマルフィ海岸はリゾート地だけあって、観光客に色々と親切なつくりの街が多かった印象。バスで街の入口に下ろされ、人の流れに乗って長いトンネルを抜けると見どころの案内板などがありました。こころなしか、バス停もちゃんとしてる?かも。ところで、ラヴェッロのお目当ては貴族の庭園。いくつかあるんです...アマルフィ海岸のラヴェッロ

  • さくら剛「中国なんて二度と行くかボケ!・・・・・でもまた行きたいかも。」

    私としては、新境地の読書カテゴリかもしれない。たぶんおそらくのブログ本。字とか大きくなったりする、あのタイプ。電車男は無理だったので敬遠していたのですが・・・美容室のめっちゃ面白いアシスタント女子に薦められて購入。内容?なんだろ、今までにないタイプだから説明しにくいな。とりあえず、きったない(笑)しかも下ネタ多い(笑)(笑)とか(号泣)が異常に多い(笑)真似しきれない・・・なんというか、口語体です。そこはかとなく。というか、音声認識ソフトで執筆?しているらしいので、そりゃあ口語体にもなりますよね!陳腐なこと言ってしまいました。しかし、まぁ面白いよ!かなり面白かったよ!ほんとだよ!!ほんとだってば(涙)!!!・・・と。真似しきれてないけど、こんな感じ↑で嘘吐くところとかは使い古されてるけど笑えてしまう。そして、や...さくら剛「中国なんて二度と行くかボケ!・・・・・でもまた行きたいかも。」

  • マテーラのサッシ群

    2011年夏、南イタリアはマテーラへ。マテーラへはバーリから日帰りで行ってきました。ローカル電車で一時間くらい、だったはず。午後に出発して夕方にはバーリに戻れるくらいの距離とのことだったので。ただ、マテーラは予想外にいっぱい見どころがあり、いつもながらの汗だく散策コースと相成りました。そんな見どころの1つ、イドリス洞窟教会とそのお隣さん。こーやって見ると近いように見えますが、アップダウンが半端ないです。結構な段差の階段を上ったり下りたりしながらぐるぐる近づいていく感じ。スニーカー必須。でもまぁ歩くの嫌いじゃなければ、良いところです。特に、観光客いっぱいなのが嫌な人はぜひとも立ち寄ってみてはどうでしょう。猫好きにもたまらんかんじの散歩コースかも。ちょーっと道に迷いやすいですが、地図とかもよくわかんない感じにややこ...マテーラのサッシ群

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