北海道は小樽市にある株式会社ミツウマ。 ゴム長靴(以下ゴム長)のメーカーで老舗の会社だ。 子供の頃から親しんできたゴム長は今では雨が降っても履く人は少ない。 昨年秋に小樽市へ行った時 いつも立ち寄る新南樽市場(しんなんたるいちば)で 防寒用のゴム長を見つけ少々値段は張ったが買ってきた。 とにかく20年もの間、冬の船上での足の冷たさに悩まされ靴下を3枚重ねたり ホカロンを使ったりと色々やってきた…
うねりは多少あるものの18ノットほどで航行可能の海面を一路南下。 前回底引きが入ったのではのポイント。 やはり当たりはなく更に南下と考えたが帰路のこともあり 北のポイントへ移動するもAさん3匹、当方2匹の貧果。 一応ボウズは免れたから8連勝にはなるのだが不完全燃焼甚だしい。 アカムツは6〜10月頃が産卵時期で浅場に移るといわれるので もう少し粘り強くやってみる価値ありか。 でもせめて4〜5匹は釣りたい…
車の修理が予定より早くできたので波風に多少の懸念があるもアカムツで出船。 案の定港内も穏やかではなく北東からの波が入ってる。 外堤防を出ても岬をかわすのがきつく10ノット程度。 回り込んでバウを南に向けてしまえば追い波になるのだが それでも20ノットでは走れないほどのうねり。 北東は4〜5mほどでそれほど強くないのに。 鯖根ポイントに着くまで1時間ほどもかかったが 船を風に立ててしまえばドンブラコ状態…
7連勝を狙ってアカムツ釣行したくうずうずしてるのだが 車の修理が長引いてそれが叶わない。 このところ気圧配置もパッとしないからちょうど良いか。 今まで8号針ス60cmにムツ針17号の仕掛けだったが 針ス長さ80cmにしムツ針18号を結んでみた。 早速試したいのだが車が使えなく悶々の日々。 以前にアカムツ10連勝の実績があるから…
釣りものが乏しいから仕方なく1月21日から久々に始めたアカムツ。 今回で6回目だがボウズはなしで数の不満足な日はあったが6連勝。 2〜3匹釣れれば御の字と言われる魚だから高望みはしないけど。 過去のGPS内蔵バッテリー切れトラブルでポイントが全部消去しているので 新たに探さなければならず 何とも不自由だがいそうな海底地形…
ニベを侮っていた。 アカムツやアマダイ釣りの外道で時々連れてくるニベ。 なーんでぃニベかよ、なんてことで有り難さは全くなかった。 だがこの魚、 料理を極めてみると中々の実力の持ち主ということを思い知らされる。 決して見映えする魚体ではなく いや、むしろ魅力に欠ける外見と色合いだ。 場所によってはアカムツポイントに群れてることがあり アカムツが餌を喰う前に待ってましたとばかり喰い付くから当然よ…
ええっ何故! 一瞬目を疑ってしまった。 「一人歩きの北海道山記行」「癌春(がんばる)日記」 まるで鉄人のような「坂口一弘」さんが毎日綴ってこられたスキーのこと 山のこと、歩き旅のことを楽しい文章で紹介していたブログは 20年間ほど見続け親しみを感じていたが、その坂口一弘さんが急逝さ…
久し振りにアカムツ釣りを1月22日に始め 今回の2月12まで通しで5回釣行の釣果は5連勝の累計28匹。 平均5、6匹は良い成績に入るのではなかろうか。 ただキロ級が1匹もいないのは寂しい限り。 駿河湾で何としても釣り上げたいのだがまず無理だろうな。 コマセ五目が賑やかになるまで探してみるか。 そしてね、この日はニベがよく釣れた。 アカムツが餌を喰うまでに 先にニベが喰ってしまうからアカムツの数が伸びない。 …
大アジやタイの魚影が出ればそちらに行くのだが このところ何度もケッチン食らっているので アマダイかアカムツしかこの時期狙えないからアカムツがターゲット。 もっともアマダイの中型以上期待できるのならそちらにも食指が動くのだが 底引きでも入ったか期待薄。 アマダイの良型はほんといなくなったね。 Aさん来れずアカムツポイントへ単独釣行。 この日は釣る気満々なので
仕掛けを一回入れ釣れても釣れなくても上げる度に船はポイントを外れるから その都度潮回りしなくてはならず効率悪すぎ。 潮流れが速いのだ。 前回同様場所変え。 片テンの試し釣りをやってみたら棚取りが上手くいかず ユメカサゴとオオメハタばかり。 このところコマセ五目が芳しくないからアカムツ狙いが続く。 今回で三度だが毎回釣果は出てるのが慰めだ。 もっとも何年か前にアカムツ10連勝達成なんてことあっ…
前回乗ってた車はランクル100のディーゼル車。 60万キロ走ったその多くは日本国中の車旅。 特に北海道は大のお気に入りで50回ほども行っただろうか。 九州、四国、山陽山陰、北陸から東北とほとんど複数回の旅。 気に入った所は何回も訪れてるから。 その先々でみやげ品を購入するのはスーパーマーケットと決めている。 それでも初めのうちはみやげ品店での購入だったがお利口さんになってきて スーパーを使うようにな…
柳の下のドジョウならぬアカムツで前回のポイントに入るも 若潮ながら潮流速く狭いポイント上に居続けられずお手上げ状態。 全く当たりが取れず他を探そうと移動。 ところが昨年だったかの魚探内蔵バッテリーのトラブルで ポイントが全て消去してしまっており 手探りで新たに探さねばならずひと苦労。 海底地形図を見ながらここ…
年明け早々5日と15日にコマセ五目とアマダイで出船したが 両日ケッチン喰らってこの狙い物はしばらくだめかなと。 それならダメ元でしばらくやってないアカムツでも冷やかしてみるかと 期待せず凪の中深に出て190〜300m立ちを流してみたら 瓢箪から駒でAさん共々ぼちぼち釣れるではないか。 これに気を良くし真剣さが増す。 海面下80と30m程でこの魚独特のゴクゴクとの抵抗があるとよしよし本命だな、 なんて独り言い…
潜りで悪さをしてた期間を除き駿河湾での手前船頭歴が今年で20年になる。 それも出船回数約1,900回の高密度で。 これを機会に昔を振り返ってみたが その大きな海の変貌に改めて感慨を深くした。 地元相模湾とも時々接してるからその変化の広がりを強く感じながら。 ダイビング日誌は書いたことがなかったが 沖釣りを始めてからは毎回記録を写真を添えながらつけてきたので 振り返るのに好都合。 写真を見返して10年以…
釣行記は魚が釣れた時に書くのが断然楽しいのだが 今年初めての釣行は釣れるも釣れないも探した範囲に魚そのものがいなかった。 何故だろう。 4日に仕事始めとか何かで底引きでも入ったんだろか。 青物もアマダイも姿すら見られず あまりのバカバカしさからさっさと10時に切り上げて帰ってきちゃったよ。 これからしばらく等圧線も詰まってることだし船を出せない日が続くようだ。 次は何を狙ったら良いのだろ。 …
海に出られず家にじっとしてる時小鳥達とのお付き合いが楽しい時間。 人が食事してるのをじーっと見つめてたらその人に怒られてしまうし 見てる方だってちっとも楽しいことなんてないね。 同じ食事でも小鳥達のそれは仕種がかわいく一日中見ていても楽しい。 相手もすっかり慣れていて硝子越しではあるが 1m以内に近づいても逃げることなく安心して餌をついばんでる。 それも結構な数だ。 当地は箱根外輪山の中腹で…
ポイントを変えたら僅かに良くなったアマダイ ~ 12月29日釣行
少し以前まで今の時期1キロ2キロ級のアマダイが出ていたが 今シーズン500gも難しい。 つまりほとんどが天種サイズで釣り上げてる最中少しもおもしろ味がない。 今シーズンこのままなのだろうか。 アマダイは極端に大きなサイズは刺身にしても身が筋っぽく大味だが 1�s前後は最高。 しかし釣れないことにはどうしようもない。 回遊してくる青魚はタイミング良ければ釣果上がるが 底魚は取り尽くしてしまえば回復に時…
マダイも大アジもぱっとしない中 アマダイはどうだろと試し釣りをした。 サイズは天種ばかりで腰を据えてやれば数釣りできるが おもしろくないから途中で止めた。 大きなのがいないかと広範囲を探ったけどどこもだめ。 もっともここら一帯は度々底引船が入っているからアマダイはだめだろね。 やはり辛抱強くコマセ五目で粘った方が得策か。 今年初旬と夏に由比から興津まで アマダイと夏場のシロギスを徹底的に探…
等圧線は理想的に開き一見して一日中凪のようだが 北東が4m程で南からうねりが入ってるのは予想外。 いつものポイントに入るも中潮ながら潮流速くラインは45度。 反応は少々ではあるが出てる。 アジやカイワリがぼつぼつ釣れてるが大したことはない。 何かデカイのが喰わんかなぁと言ってたらドカンときたね。 そこそこ強烈なのが。 しかしマダイの引きではないから早く姿を見たい気を押さえながら 例の腕クッション…
深山の小さな沢に注ぎ込んでる清水。 岩の割れ目からにじみ出してる清水。 手で受け喉を潤した時のあの清涼感に似た酒が多々ある。 香り弱く重くなく抵抗なしにすいすい飲め肴を選ばない。 何とも理想な酒。 一例を挙げるならば新潟の越乃寒梅。 プレミア価格でめっぽう高価。 いわゆるさっぱり系の酒だが探せば他にもいろいろある。 プレミア価格ではなく。 一ノ蔵 無鑑査。 久保田 千寿 鄙願、などが挙げらるが…
アジ五目、今回も予報通りの凪の中鯖根ポイントへ。 魚影は僅かながらアジらしきが出てる。 慎重に投錨場所を見定め錨を入れるが若潮ながら潮流速く 船が止まった場所がポイントから大きく外れ錨の打ち直し。 今度はベストポイントに止まった。 相変わらずアジらしき魚影は出てるもAさん共々の竿先は微動だにせず?? 忘れた頃にマアジの中がくるが間が空きすぎておもしろくない。 更に南のポイントへ船を走らせ…
ある日曜の昼下がり 珍しい赤トンボが庭に来た。 一般の赤トンボの半分ぐらいの大きさしかないが 姿形と色合いも普通の赤トンボ。 カメラを近づけても逃げなかった。
このところ思い通りの釣果が続いてる。 風のない日ばかりなのでしばらく流し釣りをしてない。 専ら投錨釣りで船頭は糸を立てるための様々な作業から解放され 釣りに専念できるからこんな楽チンな釣りはない。 船が止まった場所にポイントマーカーを合わせておけば走錨も直ぐわかるし。 ぼちぼちマルアジの良形が釣れ その中に700gのマアジも1匹混じってマダイもそこそこ。 一番嬉しいのは手の平サイズより大形のカイワ…
夏ミカン、キンカン、ユズ、レモンが色付き始めたが キンカンは早々に小鳥が来て食べてしまう。 他は酸っぱいからそのままになって、もう僅かで人間様の食材になる。 とにかく完全無農薬だから安心できる。 ユズは既に風呂に入れ香りを楽しんでいる。 何となく暖まりそう。
昨シーズンが孟宗竹で作った巣箱を掛けたが 何が気に入らなかったか営巣しなかった。 巣穴を30mmにすればスズメは入ったんだろうけど ヤマガラやシジュウガラに使ってもらいたく28mmにしてあった。 これでは太めのスズメは入れないから。 今シーズンは思惑通りになるといいんだが。 何しろ小鳥さん次第なので。 広くした小鳥ダイ…
これ以上はない程のベタ凪沖釣り日和。 当然流し釣りには不向きな無風状態。 よーしとばかり錨を放り込み船を固定させ反応も出てるので 今日もじっくり楽しむかとワクワクの始まり。 ん?!喰わねーな。 時合いがくれば喰い出すかもとAさん。 まぁじっくりいくかと。 ところがここからがドラマの幕開けになる。 2人してマダイが喰い出したのだ。 良形4発、1匹のバラシもなくいつもの腕クッションフル活用で取り込…
どんな風の・・・って言ったって無風の日が続いてるから投錨釣りには向いてる。 こんな日に流し釣りをやったら“どてら流し”しかできない。 操船だけに専念してればできないこともないがこちとら竿を出すからね。 ところでこの日はAさん共々カイワリがよく釣れた。 それもいつもより良形が。 アジ科の中ではシマアジに引けを取らない旨味がありと 図鑑には書いてあるが実際食してみるとなるほど、その通りの食味だ。 …
このところ度々ヒットしてる良形イトヨリ。 500g以上のが釣れたらぜひやってみて。 実に実に旨いから。 これで冷酒でもやったらたまらないこと請け合いよ。 我流の水分抜きは砂糖と塩を8対2の割合にしたもので 大きさにもよるがおおよそ40分常温に置くと 水分の多い身だからかなり多くの液体が出てくる。 慣れてくると時間を計らなくても滲み出た量で判断が付く。 これをさっと流水に当てた後よく水分を拭き取り酢に…
前車ランクル100ディーゼルは60万キロ乗ったから 車なんてものは20や30万キロ走って当たり前と思っているが 何しろ歴史のない車だけにどこまで安心して乗れるだろかと マツダには悪いけど手放しで安心できない。 ただ今まで乗ってきた感じはそこそこの車のように思える。 何しろランクルの半値だからね。 燃費もまずまずで高速7割、一般道3割の成績はリッター平均17�qだから ランクルの倍走る。 このまま有り得な…
魚類図鑑によるマアジはアジ科のマアジ属 マルアジはアジ科のムロアジ属と記されてるので別種なんですね。 よく似てるけど。 慣れてくると釣り上げた時一発で分かりますね。 3m離れたAさんが釣っても、あっマルだな、と分かるもの。 産卵期が5〜8月にかけてとのことだから 今が旬でこれから冬にかけて旨い時期だ。 薄皮をめくると脂肪で身がテカテカ光っていかにも旨そう。 刺身にして食すとその旨そうが「おおっ旨…
この日もベタ凪で日の出少し前にポイントに入る。 反応はそこそこだが一向に喰わずの状態がしばらく続く。 南への潮流れが強くラインは50度ほどで当たりが取り難い。 日が少し昇ってから当たりだした。 形はまあまあで前回同様マルアジがほとんど。 釣り上げてる途中グイーッと竿が絞られ海面に突き刺さった。 慎重に巻き上げてきたら上針にマルアジ、下針にサワラが喰ってた。 よくぞマルアジ外れなかったな。 次…
小鳥の話だけどね。 小中形犬用のケージを使った小鳥達の食事処。 今シーズンから増設し2台にした。 カラスやヒヨドリが来て小鳥達を蹴散らかさなければケージは必要ないのだが。 つまりヒヨドリの大きさでは入れない網目になっている。 昨シーズンは1台だったが“来客”が多くなってたのでスペースを倍にした。 寒くなってくると自然界の餌が少なくなってくるので その間だけの援助としてここに来れば落ち着いて食事に…
北海道と北陸の車旅や台風のため半月ぶりの出船。 波予報はベタ凪だったが南からのうねりが入ってる。 流木の可能性もあるので船速落としてポイントに入る。 無風だが南への潮流れが強く走錨するので ロープを長目に出して安定させ半月ぶりのわくわく始まり。 直ぐにAさん共竿がしなる。 大アジのお出まし。 だがマルアジだ。 フライにすると頗る旨くこれはこれで良しと。 次々ヒットだがマアジが少ない。 次は…
稚内から国道、道央道で小樽のドーミーインプレミアム小樽に着いたのは16時。 車を駐車場に入れ「函太郎小樽店」へ。 早い話が回転寿司店。 函館が本店で昔本店を何回か利用したが 下手な寿司店より余程上等の大きな材料を使いとにかく旨い。 値段は一般の回転寿司より高めだが安心して飲食できる。 これが小樽にできたので初めて入った。 本店よりやや落ちるかなぁ。 それでも満足いく旨さ。 散歩がてらぶらぶら街歩…
紋別市から稚内へのオホーツク沿いの国道は見飽きない景色が続く。 雄武町(おうむちょう)枝幸町(えさしちょう) 浜頓別町(はまとんべつちょう)猿払村(さるふつむら)など こじんまりした町並みと趣向を凝らした道の駅が点在し 中にはとてつもなく廉価な魚介類と野菜類があり 1個70円なんてかぼちゃを買ってきて食したら旨いの何の。 ホタテの殻付き1枚100円だなんてそこそこの大きさの物もある。 見てるだけで楽…
北海道の車旅から帰って10日ほど経って御嶽山と海王丸への車旅をしてきた。 北海道の紅葉に振られたので標高のある御嶽山なら期待できるかもと 車で登れる最高地点まで行ってきたが黄色はそこそこ赤は見られず。 望む山頂はかなりの積雪で双眼鏡で見ると噴火被害を受けた神社が見える。 2014年9月の水蒸気爆発で58人の死者と 5人の行方不明者の被害をもたらした噴火。 あの山頂のどこかに行方不明者がと思うと心が痛む…
いつもの常宿「紋別セントラルホテル」は年に1〜2回ほどの利用だが 40年もきてるだろうか。 今では4軒ほどのホテルがあるが当時はここ1軒だけだった。 朝食だけ付けて夕食は館内の和風レストランで好みの食事ができる。 昔と比べると少々味は落ちてるが板長も変わるのだろうから仕方ないか。 それでも道内の味は保っている。 紋別は流氷の季節になると流氷観光船「ガリンコ号2」が活躍する。 乗り場は大きな公園にな…
釧路の飲食はここと決めてる「絹」はいつ訪れても期待通りの和食処。 馴染みの仲居さんと暫し話をし 美酒 北の勝(きたのかつ)にとびっきり旨い魚介で大満足。 翌朝はホテル自慢のこれまた美味で多彩な朝食を済ませ 車は釧路湿原を抜け美幌町峠へ。 美幌峠といってもご存知の方少ないでしょうね。 標高500mそこそこの峠だが紅葉の名所で 屈斜路湖に面してる360度の展望だが今年はまだ紅葉してなかった。 湧別を…
照りもせず降りもせず見慣れた苫小牧の街並みを抜け 道東道に入り制限速度70�qを80�qでオートクルーズ。 今年は紅葉が遅れているらしく残念。 いつもより僅かに車が多い中釧路に入る。 馴染みのホテルはドーミーイン系のラビスタ釧路川。 満室時が多くラッキーで予約が取れた。
名古屋〜苫小牧1,300�q 41時間夢のような非日常の始まり。 目の前に接岸し出港を待つフェリーの巨体はいつ見ても圧倒される。 こんなボリュームが小さなプロペラの回転で よくぞ26ノット超の船速で走るものだと摩訶不思議に思うのはいつものこと。 さていよいよ乗船。 第3甲板に車を止める。 この甲板階数と位置を覚えておかないと下船時戸惑うことになる。 エレベーターでロビーの5階へ。 6階の客室へ手荷物を…
北海道車旅3年ぶりで急きょ行くことに。 急きょというのは太平洋フェリーの 名古屋〜苫小牧間のプラチナチケットが偶然にも取れたから。 大型フェリーの数ある客室の中で船の進行方向に大きな窓(開閉はできない)と 側面にも窓が付いてる角部屋は2室しかなく 予約困難で余程ラッキーでなければ取得できない。 たまたまフェリーのホームページを見ていたら 一週間後に一室空きがあったので急いで予約を入れた。 もっ…
北海道車旅や台風で半月以上出船できなかった。 久し振りの釣り。 海は凪だったがポイントに向かう途中ペラに何か絡んだ。 スローでポイントに着いたら出るわ出るわの反応でこりゃ早上がりだな。 何とかの皮算用をし無風の海に投錨。 入れたら直ぐに喰うだろと。 ところが喰わない。 この反応でなぜ? おつむは???だらけ。 そうこうしてるうちにあれほど出てた反応がピタリとなくなった。 不思議なことがあ…
早朝4時30分に桟橋離れたらタチ釣りに出てた僚船K艇が入れ違いで帰ってきた。 外海は東が吹いてるとのこと。 なるほど港内もドンブラコ状態。 外堤防手前から大波とうねりで7ノット程しか出せない。 おおよその荒波は経験済みだが 今回のは特別酷くかなりの波でも10ノットで走れるのに7ノットでも心許ない。 灯台をかわせば何とか10ノットは出せる。 ポイントまで1時間40分も要した。 この荒れた海面を反応探しで1時…
毎年彼岸の時期に約束したように咲いて目を楽しませてくれる紅白の彼岸花。 茎の伸びが筍のように早く伸びみるみるうちに花を咲かせる。
早朝は南西が4mでその後平穏との予報が出てた。 ところが一向に治まるどころか増々酷くなる。 南西風に向かって10ノット程でしか航行出来ず ポイントに着いたのは1時間20分後。 いつもの倍以上かかった。 バウが激しく上下する中Aさん投錨スタンバイ。 何とか理想のポイントに投錨。 船は風に立ってるから釣りにはなるが上下動激しく棚が定まらず大苦戦。 魚影は出てるから期待の釣り。 しかしこの荒れ海でさすがに…
波の予報はベタ凪だったのに。 港内が大きな波。 こんな時は外堤防出るのが気が滅入る。 Aさん鯛場を過ぎれば大丈夫なんて言ってる。 灯台をかわしてしまえば南は風下になるからと強行しいつものポイントで投錨。 反応は寂しいがそのうち寄るだろうと開始したら早々にアジがきたが小さい。 このところ大アジが姿を見せないがどこ行ったんだろう。 GPSを見ると強風のため走錨し大きくポイントを外れる。 錨の打ち直…
特に牝が旨いと思う。今の時期は。 この日の釣行はベタ凪で流し釣りには不向き。 相変わらずの投錨釣り。 反応出てるポイントを見付けそこに船が静止するよう潮上に投錨するのだが 流し釣りと異なり芳しくないから 他に移動したくてもウィンチでアンカーを上げなければならず これが中々面倒な作業になるからできれば一発で決まるよう操船し 投錨ポイントを決めなければならずこれが結構難度が高い。 その代わり計算…
福井県の若狭湾に面した小浜市はとても風情あって良い街だ。 車旅で何回も訪れているのだがいつも「せくみ屋」というホテルに泊まる。 食事が良いことと海の側だから。 この小浜市の名産に焼鯖やアマダイに並んで小鯛の笹漬がある。 そうです、わたし達が釣ってくる キダイ(レンコダイ)を使ったとても美味なもの。 これが釣れ…
魚料理で一番多いのは昆布締めかな。 何しろアルコールの友で相性が良い。 そんなことで頻繁に作るから使用後の昆布が増える。 でもこれも肴になるから消費してしまうが。 今回自分でも目から鱗の食べ方を見付けた。 と言っても大それたことじゃあない。 2019年12月15日記事の油で揚げることを記しましたが 揚げないでそのまま…
どのような仕掛けで、どのような場所で、どのような釣り方をすれば 理想な釣果が得られるか。 どの魚をどのようにさばき、どのような調理をすればより美味に食せるか。 釣りびとが常々考えていること。 大きなこと小さなこといろいろあるが。 今回はその中で魚をさばく時これはちょっと良い方法だから 是非知っていただいたらお役に立てるのではと思いつつ記してみますね。 おおよそ魚の腹の一番下の部分。 砂ずり…
ベタ凪で潮流れも素直な沖釣り日和。 例によって投錨の釣り。 いつものポイントには反応なく周辺を探し回って僅かな魚影を見付け そこにくるよう船を回し投錨。 これが結構難しい。 ではではと仕掛けを入れるとAさんは早速アジを釣り上げた。 潮も穏やかなので魚が船に付いたらしく 反応出続けているがその割に喰いがいまいち。 そしてこのところ小さなワカシに邪魔されてたが今回はシイラ。 仕掛けを落とす時と…
昨日単独釣行なのでボウズ覚悟のシロギスリサーチ。 ポイントは富士川を越え田子浦近くから南下し富士川沖、蒲原沖、 ヤマト食品前、海宝寺前と手前の竹林沖、西倉沢定置網北側、 興津川沖、新興津埠頭の9箇所。 5〜20m立ちを隈無く丁寧に探ってみたが その全てに期待の持てる感触は得られなかった。 ヤマト食品前と興津川沖の2箇所でキスらしき当たりはあったが 針掛かりせず6時間のリサーチを終了した。 10年以…
完全な無風状態。 ベタ凪。 でも流木怖くて飛ばせない。 いつもの投錨ポイントに入ったが前回同様モニターは真っさら。 なぁーんにも映らないね。 無風では流し釣りも苦労するから仕方なく投錨。 魚探故障じゃないのかと思うほど見事に無反応。 それでもAさんマダイ2kg。 アジ、サバ、マダイは魚影なくれも釣れる時はある。 …
15年程前、沼津に船を置いてた頃 遥か富士川沖まで肘叩きのシロギスを釣りに行って期待通りの釣果を得 旨いのを満足する程食べた。 刺身、天ぷら、干物、塩焼きなどいずれも最高の肴だった。 過去形で書いたのはここ何年もの間その現実から大きく離れてしまってるから。 当時鱗落としがうんざりするほど25cmクラスがいくらでも釣れた。 富士川沖に限らずマリーナ周辺でも中形が特に羽衣松沖は実によく釣れた。 マリー…
小田原では“カクアジ”といって鮨屋での高級魚。 アジ科の中でシマアジと同等の旨さ。 釣行時いつも手頃な大きさなのが釣れ 刺身にするか塩焼きにするか迷うが両方共実に美味。 釣り上げて口腔を覗くとほぼ8割に真っ白な夫婦の“下宿人”が同居してる。 プライヤーで摘み出すのだが気色悪い。 この日も3匹釣れたので刺身にする。 海況予報は悪くなかったが 波周期が8秒とあったので多少のうねりは予測できたが …
魚釣りをするおおよその人は自ら調理も楽しんでいるのではないだろか。 いやいやこちとら魚はかーちゃんに丸投げよ、なんて方もおいででしょうが。 いずれにしても魚を触るのだから出刃と柳刃の一本ずつは家庭にある筈だ。 男の料理なんてものはハマり出すとその道具類に凝り出し かーちゃんの目を盗んでえらい高級品を揃えニンマリするものである。 後で気付かれ大目玉を食らったりして。 しかし楽しいことですよね。 …
前回釣行時クーラーの総重量は27kgほどもあっただろうか。 氷と海水が入ったクーラーが15kg。 魚が12kgほどだったので。 そいつを車に積み込む時ちょっと無理をした。 ギクッとはこなかったが鋭い痛みを感じた。 家に帰って車から降ろし調理場へ運んだ時激痛がきた。 どうにも嫌らしい痛さで。 腰痛特有の少々前屈みの姿勢でし…
2020年8月8日 朝日新聞朝刊の写真に出した少年の姿なのだが。 「焼き場に立つ少年」を探してとのテレビ放送案内。 直立不動でやや前傾姿勢の足元は裸足で その脇に添えられた指先はきりっと伸ばし眼差しは愛国心に満ちているよう。 当時の兵隊そのものの姿は現代の同年代の子供とは全く別物の姿だ。 おそらく小学生の低学年の少年であろうその背には 被爆したであろう息絶え後ろに首をうな垂れた弟らしき子の姿がある…
刺身は醤油にワサビが一般的だけど わたし達が海から引き上げてくる白身の魚はポン酢ワサビが実によく合う。 できれば最高に贅沢を味わうなら真妻ワサビを鮫皮で下ろし 身に乗せて食せばもうこれ以上はない。 ワサビはね、スーパー売ってる実生(みしょう)ワサビと 料亭などで使う真妻(まずま)ワサビがあり 前者は一年で収穫できるのに対し 真妻は一年半から二年を要し、従って高価になる。 見た目は一発でわかる程…
高級魚イトヨリはキロ級になると食べる機会はほとんどない。 それ相応の料理店に行ってしまうという。 マダイのように味に個体差がないから釣り上げた時の嬉しさったら。 このところこいつがいるポイントを見付けたから キロ級前後を何匹もAさん共々釣り上げ旨さを堪能してる。 身質はアマダイほどではないが 水分が多いのでこれを除去した料理が適っている。 いつもは昆布締めを造りビールや冷酒の肴にしてるが 正に…
前回とは打って変わった海はうねりもなく風もなく 湖のようで少々ぶっ飛ばして走りたいのだが 潮目とその周辺は丸太が漂って危なくままならない。 ポイントに入って魚探を見るも寂しい限りで 徘徊の末やっと前回ポイント近くで僅かな魚影を見付け潮上で投錨。 あまり満足な魚影ではないが仕方なし。 ポツポツAさん共々アジ、サ…
早朝のマリーナは無風状態。 こりゃあ少々飛ばして行けるわいと 暗闇の港内を滑るように走れたのは良かったが外堤防出た途端 とんでもない海面が待ち構えてた。 清水港の天和丸と並走してたが 両船とも141ノット程しか出せず波浪に翻弄される。 こんな予報じゃなかったのにぁ。 大きく乱れた南東からのとてつもないうねりは恐ろしい。 安倍川の風車発電の白い灯がチカチカ見え出した。 後少しの格闘だ。 や…
例によって例のポイントで投錨。 良い位置で船が止まったなと釣り開始するも様子が少し変だ。 GPSを見ると走錨してる。 時々おこる現象だ。 31フィートの船体に10kgの錨は少々軽いのだが これ以上の重さだと取り扱いが苦になるから仕方ない。 投錨やり直し。 今度は大丈夫でしっかり止まった。 早々にAさんデカサバ2本釣り上げる。 アジの反応は出るが食いがいまいち。 魚影の全部が船の真下にいるとは限らない…
なんとか降らず吹かずでご機嫌な海だった。 無風状態だったので投錨釣りにぴったりだが 相変わらず反応乏しく探し回ってどうにか見付けた。 さぁどっちに流れるか。 GPS拡大を最大画面にし流れ方向見定める。 Aさんバウでいつでも投錨できるようスタンバイ。 ここぞと思う所で投錨合図。 僅かにアスターンかけ錨の利きを促す。 これで反応近辺にぴたりと止まった時は、してやったり。 潮流が速かったので錘重量を少…
新潟は村上市からの情報によると コロナの自粛生活に伴って釣りを始めた人が多いとか。 村上市は海、三面川、それに渓流釣りなどにとても恵まれた環境にあり 釣りを始めるには正にぴったりだ。 糸魚川市の能生町周辺に似てもなくもない。 とにかく自然豊かなとても素晴らしい所でこれらを活用しない手はない。 自粛自粛の生活で人々が目覚めたのだろう。 三密なんて全く関係なく楽しめるもの。 そしてこの人達から“…
気象予報も波の状態は芳しくなくはなかったが そういつまでも閉じこもってる訳にもいかず少々の強行。 南からの大きなうねりと北東風の風波で16ノット程しか出せない。 細かいゴミは海水こし器の目詰まりになるし 電柱のような流木はペラが心配。 何しろ半分水中に没してるから見えない恐さ。 ここしばらくの海面は気を付けてください。 そんなことから冷や冷やしながらポイントに着いた。 いつもより反応は出て飽き…
茗荷大好きな人いると聞く。 地下鉄丸ノ内線の茗荷谷駅。 昔はたくさんの茗荷が自生してた谷間があったんだろな。 今じゃ都会のまっただ中だけど。 住まいの近く大雄山最乗寺参道の杉林の中にも自生し 夏には立派なのが採れる。 そうめんの脇に置いたり酢の物や天ぷらで食すと盛夏を実感する。 毎年庭の片隅で採れるので香りを楽しむが特別旨いものとは思わない。 しかし好きな人は目が無いみたい。 色合いは良い…
船が出せないじゃないか! 空に向かって叫んでみてもどうしようもない梅雨前線の居座り。 地域によっては大きな災害を被っている。 お気の毒だ。 列島を覆っている雨雲は凄まじく切れ目無く大雨を降らせてる。 外に出られないから悶々と閉じこもってるしかない。 太平洋高気圧がもっと強くなって 前線を北に押し上げれば夏本番となるのだが その高気圧どうにも弱気のようだ。 前線が消えても海はしばらく濁りだろう…
晴れたら吹く、凪には降る、僅かな間隙ついて ~ 7月3日釣行
梅雨前線しつこく居座り船を出せない日が続くが この日は午前中だけ何とかなりそうなので梅雨の間隙ついて出船した。 風はないが昨日強風の余波が残り少々荒れ気味の海。 前回同様鯖根での投錨釣りは大アジが少しばかりコマセに付いて 退屈しない程度に喰ってくる。 正午から降り出す予報なので午前中で形をつけないと。 そんな…
テーマは18歳と81歳の違い。(テーマ自体もユニーク) いいですか、いきますよ。 道路を暴走するのが18歳。 逆走するのが81歳。 心がもろいのが18歳。 骨がもろいのが81歳。 恋に溺れるのが18歳。 風呂で溺れるのが81歳。 ドキドキが止まらないのが18歳。 動悸が止まらないのが81歳。 恋で胸を詰まらせるのが18歳。 餅で喉を詰まらせるのが81歳。 自分探しをしてるのが18歳。 みんなが自分を探してる…
キロ級イトヨリ狙いの五目釣りで大アジ、大サバ、キダイに混じり 25cm程のイトヨリが混じることがある。 ソコイトヨリも含めこれの塩焼きが滅法旨いのご存知? この魚取り立て強烈な旨味を持ち合わせてないのはキロ級も同様だが 上品で繊細な奥ゆかしい旨味は一度経験すると癖になりこいつが釣れると おう旨い塩焼きが食えるぞ ということになる。 キロ級になれば当然刺身、昆布締めが一般的だが 贅沢にも切り身に…
投錨釣りの潮流れがこの日は緩くラインはほぼ真っ直ぐ入り 微妙な当たりも確実に取れるし大アジ、大サバ共喰った。 魚も船に付く時間長く滅多に無い状況。 従ってそこそこ良い釣り日和でAさん共々クーラー賑やかで たまにはこんな日もないとなぁ。 この日の収穫は何と言ってもキロ級イトヨリの復活。 前回はAさんでこの日は船頭。…
無風状態で流し釣りには操船難儀でこの日も投錨釣り。 どこか魚影出る所はないかと探し回るが近頃めっきり芳しくない。 仕方なく適当なポイントに投錨。 当然直ぐに釣れる訳ない。 辛抱の釣りで30度に流れるラインを眺めるのみ。 潮流れ速すぎるから投錨釣りにも不向きだが 無風で操船に手こずり釣りにならないよりはましだ。 30度のライン流れでは当然当たりは取り難いが強烈な当たりが出だした。 マダイのような…
日曜の釣行は帰路高速の渋滞で敬遠気味だったが このところ空いているのと気象状況も良いことから夜中の2時に出掛けた。 マリーナ駐車場は少しばかりの混みよう。 タチ狙いらしい。 近場で少し釣れてるらしく南下途中でジグ落としみたが 魚影も大したことなく僅かな時間で切り上げ南下。 鯖根から安倍川沖の反応探すが芳しくない。 ぽつりぽつりは出るがとても船を乗せられる群ではなく投錨の釣り。 Aさん大サバに…
波予報はそこそこだった。 港内もなんら問題なく外堤防を出てから様子が違ってきた。 ほとんど無風なのに東からの嫌らしい高波と 南からバカでかい壁の様なうねりがぶつかり三角波を生んでる。 南下しイトヨリ五目だったけど あまりの恐ろしさにAさんに富士川方面のベイトを探しヒラメでもやろうかと。 しかし北へ行っても同じようなものだろうとそのまま強行。 風はないので兎は跳ねてないが波とうねりに翻弄され …
梅雨時の紫陽花(あじさい)はよく知られた花。 これもいろいろ種類があるようで色合い、大きさも様々で 庭では少し変わったのが咲いている。 大きくて全部紫色。 ボコボコした感じで存在感がある。 その他をバカチョンで撮った。
柳の下にそうは安易にいてくれないわイトヨリちゃん。 午後から南が吹き出す予報だったので午前中に勝負をつけちまおうと いそいそ出掛けたがAさん共々振られてしまった。 投錨ポイントは、というより広範囲に魚影は見当たらず 辛抱と我慢の投錨釣り開始。 当然当たりは出ない。 しばらく粘ると僅かながらコマセに付いてきた。 しかし餌喰わず。 よくあることで潮の状況が変わればと期待してたらぼつぼつ喰い出…
このところ釣行毎、凪の日が続いている。 こんな日は投錨釣り日和で船を止めてしまえば 船頭は何もすることはなく釣りに専念できる。 Aさんも潮回りで時たまスプレーの洗礼を被ることもない。 この日も“イトヨリ五目”で鯖根、安倍川沖へ少々スピード上げて。 相変わらず魚影少なく投錨ポイントを探し回るがどこも芳しくない。 気長にコマセを撒いて集めようとするも魚は船に付かない。 手ぶらじゃ帰れないから何と…
トラフグの1.5�sが偶然釣れた記事は6月2日に紹介。 これの刺身(いわゆるフグ刺し)が驚くほど旨かった。 図鑑の中でも天然トラフグは寒い時期より むしろ夏場に食味が優れると記されてるものがある。 正にその通りで目から鱗。 毎冬、下関のフグ問屋「酒井商店」か…
この日も凪倒れ?の気象状況なので前回良い思いをしたポイントで投錨。 狙いはキロ級イトヨリとマダイ。 果たして柳の下にいるだろか。 釣り始めはデカサバが次から次への中大アジ混じりで Aさん共々ホクホク顔で楽しんでた。 そしてしばらくたってから来ましたよ、キロ級イトヨリ。 これもAさん共々。 次はマダイのお出まし…
この日も無風状態が続きスパンカーによる操船不可能なため 投錨で魚を船に付けるべくせっせとコマセ撒き。 しかし魚影は芳しくない。 そのうち寄ってくるだろうとじっくり構えてる中 ボツボツ大サバが釣れ出しアジも混じりだした。 魚幅も広く35�pの立派な型。 またまた強い当たりがあって マダイのキロ以上だなと想像しながらやり取り開始。 ドラグ調整の電動からラインが引き出される。 マダイと全く疑わず姿を…
多少のうねりはあるものの前回とは打って変わり理想な凪の海だが あまりにも風が弱くスパンカーでの操船に不向きなので 投錨してコマセに付かせようと良いポイントに船を止めたが 不思議なことに船を止めると反応出ない。 これいつものこと。 釣れなければそれでも良いわいと腰を据えて始める。 少し経つとAさんがでかいサバを釣り上げご機嫌。 いかにも脂のりのりで旨そうなのを。 次はこちらにも一荷できた。 …
釣行には気象予報を慎重に見極め判断するのだが 気象はあくまで予測なので全て信じる訳ではない。 が、しかしこの日は“桁外れの大外れ”。 さすがいつもそこそこ当たる釣りニュース、ウィンディコムも見事に大外れ。 当日の釣りニュース予報。 〇午前3時 東寄り8m 〇午前6時 東寄り8m 〇午前9時 北東3m 〇午前12時 北寄り3m 〇午後15時 南寄り2m だった。 実情は午前5時に北東10m これが午前12時まで続…
車にオートクルーズ、船舶にオートパイロット、どちらも重宝この上ない機能。 これらに慣れてしまうと実に便利で 車なら一般道でも使えるし高速道では必需機能。 しかし今のところハンドルはオートにならない。 船舶にはオートパイロット機能(自動操舵)が小型船にも設置可能で こちらは操舵に手を煩わすことはない。 海上では障害物がないので可能なんですね。 どんなに離れたポイントでもそこを目標にセットすれば…
「チョウセンバカマ」 この魚ご存知ですか。 あまり釣り上げることは少ない魚で 「ツボダイ」に少し似てるが口先の…
石花海北堆は32mの小さな根頭があって その周辺は50〜60m立ちで広範囲の第2の根頭があり 魚が集まる海域になっている。 マリーナから約64マイル。 岬をかわし21ノットでオートパイロット設定し約1時間の航行。 途中少し南のうねりが入ってたが問題なくポイントへ。 僚船K艇から詳しい情報をもらっていたイサキの反応がない。 時に小さいのが出るも直ぐ途切れてしまい乗せられず それでもヒメダイ、マハタ、アカイサキ…
近頃地球全体がコロナ禍に振り回され、ど偉いことになっている。 地元小田原市は市立病院が院内感染で何人もの患者が発生し 医療の崩壊が心配だ。 都道府県をまたぐ移動の問題、マスクのこと、人と人との間隔 商業施設の営業休業、不特定多数の人手が触れる箇所の消毒、クシャミや咳 等々問題山積だが。 ところがこれだけ様々に言われているのに スーパーマーケットのレジでの支払いはこれで問題ないのだろうか。 …
ケシ坊主からアヘン、モルヒネを製することから一般に栽培は違法になる。 庭の片隅にあるのは違法にならないケシ(芥子)だ。 もっともなことだが原色が強いのは同じようなもの。 しかし一般の警察官が一見して瞬時に見分けらるものなのだろうか。 それとも怪しい時にはその道に詳しい係が判断するのだろうか。 時々天然に生えているのを何人もで刈り取ってるなんてニュースがあるが。
前回と異なり鏡のような海面をいつものように南下し アジポイントを目指す。 ではではと魚探モニター見るも相変わらずいないなぁ。 しばらく粘っても好転せずで これもいつものパターンでアマダイに変更したら 何故かいつもより一回り大きいのが続く。 Aさんも1�sを上げた。 これなら刺身にもなるが干物にもよい。 僚船K艇から連絡があり石花海へイサキ狙いに行くとのことで 帰港してから釣果を聞いたら良形16匹だ…
釣りびとにとって晴れたり降ったりの予報も必要だが それ以上に重要なのはご存知の通り風と波の情報。 雨は合羽で凌げるが波風には対応の仕様がない。 釣りびとにはそれぞれ贔屓にしてる気象情報元があり それを頼りに計画を立てるが わたしはウィンディと釣りニュース、それにバイオウェザー週間気圧配置図 の情報に信頼を寄せている。 釣りニュースは少々辛口気味だがよく当たる。 今回も午前3時から9時まで東寄り…
海の状況は前回とほぼ同じでアジ反応少なく 投錨し船を固定すると海面の流れは南へとかなりきつい。 アジが釣れないのも前回同様。 あちこち探し回ったが魚探モニターは静かなもの。 で、この日もアマダイに変更するも これも前回と同じで数はそこそこだが小さい。 その小さいのを何とか放流できないものかと少しスローで巻き上…
いつものように南下してアジポイントに入るも魚探モニターは音沙汰無し。 投錨してコマセに寄せようと。 良い位置に船は止まったが海面を見ると北から南へと川の様な潮流れ やり難そうなのを覚悟で仕掛けを入れたら案の定。 ラインは45度ほどの角度で真下に入らない。 それでも大アジ1匹釣り上げたが後がさっぱり続かず反応も出ない。 粘ってはみたもののAさんが700gほどのマダイを釣り上げた後 期待できないのでアン…
この日も予報に反し南からの波うねりが入り 南下するに20ノットでは船が叩かれダンパー付きの操船席でもちときつい。 アジポイントに入るが潮が動かず反応出ても全く喰わずの中 Aさん根性で大アジの旨そうなのを2匹釣り上げる。 これは立派。 あまりにもアジに無視され続くのでそのままの仕掛けで棚を下げ アマダイ狙いに変えてみたら思惑通り竿先が海中に引ったくられる大当たり。 アジ、タイ狙いのドラグ調整だった…
この日も予報に反し南からの波うねりが入り 南下するに20ノットでは船が叩かれダンパー付きの操船席でもちときつい。 アジポイントに入るが潮が動かず反応出ても全く喰わずの中 Aさん根性で大アジの旨そうなのを2匹釣り上げる。 これは立派。 あまりにもアジに無視され続くのでそのままの仕掛けで棚を下げ アマダイ狙いに変えてみたら思惑通り竿先が海中に引ったくられる大当たり。 アジ、タイ狙いのドラグ調整だった…
2020年2月13日に表題の記事をUPしましたが写真入りでもう一度。 料理屋に勝るとも劣らない絶品のだし。 釣ってくる魚が絶品なのだから腕の善し悪しなんて関係なくできる。 前回釣行時の大アジのあらを材料に使って最高のだしを作った。 釣…
珍しく早朝から凪の海を大アジ狙いのポイントへ南下するが魚影は少ない。 100m立ちで粘るが様子が前回とは違う。 まず潮流れが弱く反応出ても喰わないがAさんボツボツ釣ってる。 当方には音沙汰無くあくびばかり出る。 少し浅場に移ってキダイも狙おうと、 それとあわよくばシロアマなんて都合良いこと考えたりで ところがそれが…
どれほど高価な釣り竿で超高性能な電動でのアタックでも 所詮魚と直接の接点は釣り針のみ。 これに続く針スは一番肝心な部分。 どんなに大物を掛けてもここが心許なくては 一番落胆させるバラシの原因になる。 針はしっかり結んであってもその針ス自体が劣化していたら 逃した魚は大きかったぞ、てなことになる。 アマダイ釣りでキダイの数釣りをすると 細かい歯で鉤元(ちもと)がざらざらになり強度を著しく劣化さ…
波風穏やかな予報だが案の定大外れ。 北寄り6〜7mの中を南下し大アジポイントへ。 この日も魚影乏しくアンカー打ってコマセで寄せる作戦にした。 ところが風強く走錨気味。 リモコンで微速調整しながらの対応で 何とかコマセに付いた600g前後の幅広アジの引きを楽しみながら Aさん共々釣り上げる。 間違いなく腹中に脂肪の塊が入…
早朝から凪でキダイ、イトヨリポイントへ一直線で南下。 早朝から終わりまでこれをやると 帰ってから料理地獄が懸念されるほど釣果が上がる。 イトヨリがもっと釣れてあわよくばシロアマがなんて魂胆での算段なのだが 全部は中々満たせない。 次から次へと針掛かりしてくるのはキダイの大中小で これを福井の名物“小鯛の笹漬け”と同様に 造り手巻き鮨で食したら酒にも合うし後が引いて止められなくなる。 釣り自体は…
アコウ、アカムツなどの外道で おおよその人はお呼びじゃないボンクラフェイスで 何やら白い粘液の様なものをラインに絡め釣り人の嫌われ者オキギス。 ところがこれを釣りたいとの人がいる。 相棒のAさんだ。 昔からのことで中深をやる時これも一つの狙いものみたい。 2人でやれば5〜6本は訳無く釣れる。 ご存知でしょ。 腹中に…
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