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片いなか・ハイスクール https://right-world.blog.ss-blog.jp/

一目惚れして隣の席を選んだユミちゃんはお近付きになろうと根回ししてます。ほのぼの4コマもね!

現在学園モノ(のはず)の小説とマンガを掲載中!文字も絵も、筆に任せて気の向くままに・・ Rightとは右脳、つまり感覚がいざなう世界。TSOファミリーの右脳が騒ぐとき、このページも騒がしくなるのです。

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2010/04/19

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  • Halloween!

    Halloween! クリックして大きくして見てね 京都で展示させてもらっていた絵になります。 2018年作品 copyright(c) TSO & NASA S. 2018 ぽちっと応援してください。 にほんブログ村

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第28話~

    第28話「ワールドウィッチーズ扶桑食ブーム」 欧州軍部の上層部だけでなく各地の基地にも、扶桑・東南アジアからの輸送船団が護送船団方式を取っていたにもかかわらず壊滅的打撃を受けた、との話が届き始めた。 最初これを聞いて青ざめたのは基地司令と扶桑の隊員で、そのほかのウィッチ諸氏の反応は意外と冷めたものだった。 「ストライカーの部品こないかもなんだって?そしたらカールスラントの飛行脚貸してあげるよ。武器も性能いいのあるし、使っていいよ」 「リベリオンのもいいぞ。武器も弾薬も豊富にあるし、数には困らん」 だが数日にして多くの隊員の深刻な問題となっていた。扶桑食が食べられなくなった統合戦闘航空団の後方支援部隊を含む隊員諸氏が騒ぎ出したのだ。 結論から言おう。欧州の扶桑食ブームは、ひとえに料理上手の扶桑のウィッチが統合戦闘航空団の台所を握っていることが多いからなのであった。..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第27話~

    第27話「魔の黒江と魔改造」 霞ヶ浦航空隊の正門を3台の軍用トラックがくぐり抜けた。 先頭のトラックから首を出して許可証を見せているのは、横須賀のウィッチ教練隊教官横川少佐。その後ろから入ってきた2台は、なんと陸軍のトラックであった。 水偵格納庫の前に並んだトラックから横川少佐に続いて降りてきたのは、陸軍の深緑の制服を着て、背中に軍刀と釣竿を背負ったウィッチだった。そのウィッチは横川少佐をとっとと追い抜いてハンガーに入り込むと、中に向かって大きな声を張り上げた。 「陸軍航空審査部の黒江綾香だ。一崎天音はいるか?」

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第26話~

    第26話「芳佳、危機に気付く」 坂本と竹井の話が東南アジアの潜水型ネウロイ関連の話と分かると、ミーナも真剣な顔に変わって会話に聞き耳を立てた。 「水中探信が出来るウィッチのことだな?」 ≪ええ。一崎天音一等飛行兵曹よ。彼女の魔導波の周期は、ナイトウィッチと真逆ですごく長い波長だそうよ≫ 「やはりそうか。海軍の飛行脚だと僅かに反応するのに、陸軍の歩行脚がうんともすんとも言わないというのを聞いたとき、もしやそうではないかと思っていたんだ」 ≪心当たりがあるの?≫ 「宮藤博士と魔導波の検波装置を改良してるとき、私達も何人かのウィッチをサンプリングして魔導波の周期を調べたことがあってな。ナイトウィッチは周期が特に短くて波形を装置で視覚化すると櫛みたいになるから、櫛形なんて言ってた。扶桑はナイトウィッチが少ないから夜目の利く者を変わりに使うことが多いが、彼女ら..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第25話~

    第25話「名物主計中尉、帰国を決意する」 天音たちは翌日からも似たような訓練を演習海域を広げてやったり、停止潜行中の 蛟龍《こうりゅう》から次第に離れつつ見失う距離を測ったり、潜行深度による探査の違いを確かめたりと、天音は自分の能力把握に多忙であった。漁で使うのとは全く違う、はるかに多様な使い方を求められた。 だがもともとの潜在能力に加えて、微妙なさじ加減から、いろんな状況下におけるアイデアを豊富に持っていた天音は、まるで地上を見ているかのごとく水面下の様子を見通した。しかし代償として、能力開発中の天音は魔力消費が激しいようで、とうとう零式水偵で次の捜索海域へ移動する僅かな時間でさえも爆睡する術を身につけてしまった。 「移動中の海上監視も重要な偵察員の仕事なんだがなあ」 「それじゃ、わたしが代わりにやるよ~」 もっぱら機銃構えて警戒するばかりの勝田が請け負おうとす..

  • 明日の天気

    明日の天気 このところ週末は雨ばっかりですね。 2013年作品 copyright(c) TSO & NASA S. 2017 ぽちっと応援してください。 にほんブログ村

  • <第2部:第14章 幼なじみの正体ばれる(5):幼なじみの正体>

    「片いなか・ハイスクール」連載第367回 <第2部:第14章 幼なじみの正体ばれる(5):幼なじみの正体> 今日は展示会場に絵を持って行く日。実行委員のわたし達4人が絵を持っていって、アロン君が業者に展示方法の指示をする。明日の昼には会場が出来上がるはずなので、出来具合を確認して、修正があるようならして、それで準備は完了。後は展示当日を迎えるだけ。 それなのに実行委員だけでなく、C組の全員が絵を持って学校の階段を下りて会場に向かおうとしているのは、運んだ後にドジ担任先生からお茶をご馳走してもらおうというウォルトさんの発言によっておかしな話が成立しちゃったからだ。 詳しくは第1部のお話を読んでね。 階段を下りて玄関を前にすると、外は灰色の空で雨が少しパラついている。予報では特に雨が降るとは言ってはなかったけど、昼過ぎから降ってもおかしくはない空模様だった..

  • <第2部:第14章 幼なじみの正体ばれる(4):アロン君がわたしの後ろに見ているもの>

    「片いなか・ハイスクール」連載第366回 <第2部:第14章 幼なじみの正体ばれる(4):アロン君がわたしの後ろに見ているもの> ダーニャさんは意外なことにあっさりと場所を入れ替わる事を承諾した。それどころか元キャリーさんの担当だった所を描くだけでなく、キャリーさんがバスケットボールだけを描いて、その周りの景色まで手が回らないようなら、周りの景色は自分が描きたいという。もう描きたくて仕方ないって感じ。キャリーさんはその分バスケの再試合頑張ってだって。 美女さんのグループだから取っつきにくい人かと思ったけど、ツンとした美女さんとは雰囲気が全然違う人だった。そしてこの人も凄く自分の領域をしっかり持ってる。 わたしのダーニャさんへの好感度も少し上がった。 なかなか絵を描く時間を作ってくれなかったバスケ部だけど、リーダーと一緒にちまちまと先生方にプレッシャーかけて..

  • <第2部:第14章 幼なじみの正体ばれる(3):チャンスは2度もあげません>

    「片いなか・ハイスクール」連載第365回 <第2部:第14章 幼なじみの正体ばれる(3):チャンスは2度もあげません> その後わたし達は、アロン君とカーラさんが撮ってきた写真を四つ切にプリントしてバレー部の練習場に持っていき、キャリーさんに手渡した。キャリーさんも行かずして描くという意図を理解してくれたのだけど、それでもキャリーさんの絵はいっこうにあがってこなかった。というかキャリーさんどころか、バスケ部のみんなが描けてなかった。練習に大半の時間をつぎ込んじゃって誰も絵を描く時間が取れないのだ。 そんなことが許されるのも、うちの学校は実績のある部活動は色々と優先優遇されていて、その中でもバスケ部はレベルがかなり高いからだけど、学校行事をすっぽかしていい訳ではない。 ということで事はキャリーさん個人の問題ではなく、バスケ部全体の問題だとわたしは認識した。そこでわたしは学校..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第24話~

    第24話「特殊潜航艇を探知せよ! その2」 今日はいよいよ沖合いに出ての演習。天音の能力を把握するため、特潜隊から派遣された特殊潜行艇” 蛟龍《こうりゅう》”を使っての探知訓練だ。 陸に引き上げられていた零式水偵の中央の偵察員席に天音は乗り込んだ。卜部が合図すると、零式水偵を乗せた台車をトラックが押し、スリップ(海上へ水上機を下ろすスロープ)から湖上へ下ろした。金星4型エンジンが回転をあげ、零式水偵を霞ヶ浦の水上滑走路へ向け軽々と移動させる。 発進ユニットに登ってストライカーを装着した優奈と千里も準備完了を合図すると、発進ユニットごとスリップから水上へと下ろされた。優菜の零式水偵脚と千里の二式水戦脚のフロート部が動いて水上に浮かぶと、魔法力が大きく注ぎ込まれてエンジン回転が上がった。ぱあっと魔方陣が広がる。 「キョクアジサシ、出撃します!」 「カツオドリ、出撃」 ..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第23話~

    第23話「特殊潜航艇を探知せよ! その1」 第1次輸送船団の戦闘詳報は、軍令部経由で霞ヶ浦航空隊にも送られてきていた。執務室でそれに目を通していた葉山少尉は険しい表情を崩せなかった。 戦闘詳報によれば、南下船団も北上船団も半数がやられるという一方的な戦いを強いられている。 「攻撃直後に見失うケースが多い。よほど機動性が高いのだろうか。それに船の被害も左列か右列に偏って受けている。陣形に問題があるのかもしれない・・」 人類が水中の敵に対して戦術的にぜんぜん未熟なことがよく分かる。終始敵に振り回されっぱなしだ。やはり経験不足なのだ。 そしてそこはこれから我々が向かう戦場でもある。 『勝ち目はあるのだろうか。私達なら船団を守れるのだろうか』 深刻な面持ちで机に目を落としている葉山少尉に、基地司令の田所中佐が話しかけた。 「随分こっぴどくやられたもの..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第22話~

    第22話「届いたのは重戦闘機」 シィーニーのいるシンガポールのセレター空軍基地に、ブリタニアからの輸送機編隊が着陸した。 次々と着陸する輸送機は、2発機がホイットリース・アルベマーレ輸送機。4発機はアベロ・ヨーク輸送機。 性能の良いヨーク輸送機は、最近植民地では滅多に見られることがなくなっていた虎の子輸送機だ。そんな虎の子を使ってでも本国から運んできたのは、新型のアスディック。つまりソナーだった。古ぼけたシンガポール駐在の艦船を、ソナーだけは一新するためだ。 でも、何でもう少し早く持ってきてくれなかったのか。SG01船団の護衛艦が、この新型アスディックを装備していれば、船団の被害はもっと少なくて済んだかもしれない。 SG01船団は、シンガポールを発って2日後、沿岸からの護衛機の援護が受けられなくなったシャムロ湾を航行中、潜水型ネウロイ複数の攻撃を受け、商船..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第21話~

    第21話「第1次輸送作戦 その2」 HK01船団が香港を出航してから2日目。 2列縦隊の14隻の商船を、前後左右に配した扶桑とリベリオンの9隻の護衛艦隊が囲んでいる。 船団はそれまで沿岸部の基地航空隊の援護を受けられるよう大陸近海に航路を取っていた。しかしそれも 海南島《はいなんとう》まで。 海南島《はいなんとう》からインドシナのトゥーラン(現ダナン)までのトンキン湾口横断約400キロを、船団は沿岸航空隊の援護を受けられない状態で南下しなければならなかった。 しかも 海南島《はいなんとう》北部の 海口《はいこう》基地の九四式水上偵察機が昨日の航路哨戒で、船団の予定進路上にネウロイの姿を目撃していた。船団司令部で迂回航路を取るか、引き返すかが検討されたが、 「発見できるということは、対応もできるということだ。どのみちこれを越えなければ輸送作戦は成り立たん。船団は速度..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第20話~

    第20話「第1次輸送作戦 その1」 香港には、扶桑とフィリッピンからヨーロッパへの積み荷を積んだ商船隊が集結していた。 HK01船団だ。 天音が扶桑海軍に入隊した日、HK01船団は扶桑、リベリオンの護衛艦隊に守られて、ネウロイが待ち受けているであろう南シナ海へ出航していった。 一方シンガポールのチャンギ港沖には、扶桑へ向かうSG01船団が終結していた。 この船団はブリタニア、扶桑の艦隊が護衛に付くと、香港発のHK01船団から1日遅れで出港した。 護送船団方式による第1次輸送作戦の開始である。

  • <第2部:第14章 幼なじみの正体ばれる(2):カーラさんに与えるチャンス>

    「片いなか・ハイスクール」連載第364回 <第2部:第14章 幼なじみの正体ばれる(2):カーラさんに与えるチャンス> スケッチ大会の翌日から、バスケの練習試合で来れなかったキャリーと、都合で不参加だったアンザックのフォローが始まった。特にキャリーは、練習試合で負けたライバル校へのリベンジに燃え、練習後は疲れて絵どころではない。 どうやって絵を描いてもらうか、どうやってキャリーの絵を回収するかが、絵画展委員の大きな課題になっていた。 「キャリー、とてもポタ山なんか行く余裕なさそうだわ。どうしよう・・」 カーラさんが顎に手を当てて考え込んでいた。 「キャリーさんの分担のところの景色を写真撮ってきましょう。その写真見てなら、家でも描けるんじゃないでしょうか」 「そっか。大きめにプリントすりゃいいんだよな」 「さすが裕美子さん!それで行きましょう。今日天気いい..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第19話~

    第19話「訓練始めます!」 教練服に着替えた天音と優奈は、学校の校庭のような運動場に現れた。 教練服、といっても学校の体操服のようなものだったので、端から見ると学校の体育そのものだ。そこで天音は、優奈に魔法で寒さや暑さなどから体を守る肉体強化方法やシールドの張り方を教わった。 「天音は普段でもシールド張ったことなかったよね」 「使う必要ないもの。わあ、優奈。魔法で体守ると、しっぽを水の中に入れてても、ふやけたり冷たくなったりしないよ」 「よかったね。たぶんこれからは漁の時の比じゃないくらい、1日中水の中を見てなきゃならなくなるだろうから、これできないと命にかかわるよ」 「南の方に行くって言ってたから、水は冷たくないだろうけど、ふやけるのどうしようかと思ってたんだ。ありがとう優奈」 「ウィッチとしては極基本のことだって。これで成層圏に行っても平気だそうよ。知ってる?..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第18話~

    第18話「427航空隊」 事務的なことが終わると、天音は座学の教室のようなところに連れていかれた。 そこで待っていた士官が両腕を後ろ手にして天音の前に立った。 「私は霞ヶ浦航空隊司令、田所中佐だ。一崎天音君の扶桑皇国海軍への入隊を歓迎する」 「あ、ありがとうございます」 横須賀のときと違ってカチコチの硬い雰囲気に、天音は少々戸惑いを隠せなかった。 「君の階級はウィッチの原則に従い一等飛行兵曹だ。配属先は第427航空隊。所属は南西方面艦隊、南遣艦隊、特設水上機母艦『神川丸』である」 「は、はい・・。どこなのかさっぱり解りませんけど・・。航空隊ということは、わたしはここで飛ぶ訓練をするんですか?」 「いいや。君はこれから対潜水型ネウロイ駆逐部隊として、水中探査戦術研究を行ってもらう」 「??」 難しすぎて天音には何を言ってるのかさっぱり分らなかった。..

  • スト魔女二次小説:水音の乙女 ~第17話~

    第17話「入隊!」 横須賀での試験から2日後。 いよいよ天音が扶桑海軍に入隊する日となった。 海岸には見送りに来た家族や親戚、学校の先生や友達、そして漁協の人達が集まっていた。 「天音にもいよいよこの日がやってきたね~」 「がんばるんだよっ。こっちのことは心配しなくていいから」 「うぇ~ん、もう天音にあんみつ奢ってもらえな~い」 「こらこら、さっそく心配のネタを作るでない」 お母さんも涙を浮かべている。お父さんは昨夜親戚の人達と一晩中お酒を交わして慰められていたので、もう開き直っていた。 「こうなったら天音!海の中のネウロイ、根こそぎ漁ってこい!一匹残らずだ!いいな!」 「あはは、わかったよう」 漁協の人達もなぜか泣いていた。 「これからどうすっぺ」 「これから間違いなく漁獲高は減少じゃ」 「生きてゆけるかのお~」 「おじさん達..

  • そうめん流し

    そうめん流し 水飲んでしまって腹いっぱいになりそう。 2013年作品 copyright(c) TSO & NASA S. 2016 ぽちっと応援してください。 にほんブログ村

  • 夜+虫とり網→

    夜+虫とり網→ きれいなの、ですか! 2013年作品 copyright(c) TSO & NASA S. 2016 ぽちっと応援してください。 にほんブログ村

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