長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
辛坊治郎氏が深層ニュースを降板した。なぜかよく分からないが、評判がよくなかったのだろう、関東の水に合わなかった?。BSには7:308:0022:00と三つの報道討論番組がある。それぞれ特徴があって面白いのだが、22:00は後れを取っているらしい。新味を出して、視聴率を伸ばせるだろうか、次のキャスターのお手並みを拝見したい。7:30の松原氏はやや青臭いが独立した感じは買う、女性アナは二人ともしっかりしている。堤氏はよく勉強しており的確だ。8:00は反町氏が復帰している。この人は最初はバランスが取れなお且つつ鋭い印象があったのだが、だんだん地が出てきて[成る程]が鼻につくようになった。あんまりフェアな感じがしない。各番組に出て来る論客の中では木村太郎氏が自由で独特の見解を披露して面白い。松川るい氏は外見に似ずおじさ...BS報道番組瞥見
庭の木々が芽吹いているのだが、暖かい日が多かった割には例年より遅い。寒い日が混じると出足がくじかれてしまうのだろうか。何だかこの頃の陽気は、符合する記憶がなく懐かしさが湧きあがって来ない。桜も東京より一週間くらい遅れている。五分咲きなのだがもうひとつ華やかさに欠け、子供の頃に見た桜と違うような気がする。新型コロナウイルスの影響で不穏変調な社会情勢にそう感じるのかもしれない。全世界を覆う不穏は生まれて初めて経験することで、戦後の世の中は子供心に憶えているが貧しくてももう少し活気があったと思う。ひたむき謙遜で前向きというのは、振り返っての感想で子供の自分にそうした思いがあったわけではないが、戦後にはそうした空気があった。新型コロナウイルスの災禍もそうした姿勢気持ちで乗り切らなければならないと思う。世界の指導者、特に...見慣れぬ季節
今朝は異様に冷え込んだ。冷たい雨に桜も縮こまっているように見える。天気予報がよく当たるようになった。五十年前は当たらないの代名詞で、昨日の残り物も天気予報と唱えて食べれば大丈夫と言われていたが、この頃は一週間先まで大体当たるから凄い。しかし、天気を変えることは出来ないから目まぐるしい寒暖差の中で、なんだこれはとぶつぶつ言いながら奥から上着を引っ張り出して羽織っている。天気予報がよく当たるようになってから、気候が不安定になった気がする。温暖化をもたらした科学技術で天気予報の精度も上がったわけで、科学の二面性がよく分かる。尤も、科学それ自体に咎はないわけで、使う人間側に問題があるのだ。心底の善男善女は希有で誰しも程度の差こそあれ色々問題のあるものだが、悪知恵の働く奴は尽きることがなく、東京都の外出自粛に乗してお年寄...思わぬところが見えてくる
小池知事は表情や話し方に真剣味が乏しく、言葉遣いも曖昧で聞きなれない英語が混じり、何を訴えたいのか分かりにくかった。平時であれば曲線的な表現や女性的な言葉遣いも良いと思うが、危機を訴えるには迫力が不足している。他人事のようにさえ聞こえてしまう。恐い顔をするのは苦手なのかも知れないが、ジョンソン首相でさえ迫力の演説で要請をしているので、分かり易く力強く話して欲しかった。なぜ突然水曜日の夜八時にという疑問も残る。オリンピック延期が決まり、手の平が返った。唐突で、遅すぎると桝添元知事に批判されている。ムードと戦略で知事選に勝利された方なので、表現と伝達力には長けておられるはずなのに遺憾だ。昨日、久しぶりにカツカレーを食べた。感激の旨さだったが、今朝体重計に乗ると400g太っていた、うーむ。もう一つ伝わらない危機感
今朝は細かい雨が降っている。さほど寒くはない。新型コロナ対応が浸透し、人混みを見かけないせいもあり、不思議に閑かな日が続いている。時々百円ショップに行くのだが、どうしてこんなに安いのかと不思議な気持ちになる。百円の価値がこれほど多様なのだと気付かされる。偏見かも知れないが、食料品には手が出ない。他の品々はこれなら使えるといつも余計な物までいくつか買ってしまう。こんなに便利で安いのにと思うのだが、店内はさほど混んでいない。百円ショップの絡繰りを知らないが定着し、細々?と続いている。外食に百円ショップはないが最低価格五百円前後で食べられるチェーン店は健在でオジサンたちで繁盛している。閣僚はどの程度こうした世界を皮膚感覚で知っているのだろうか?。100円ショップの謎
多くの日本人には未だ切実な実感はないようだが、いち早く第二次大戦に匹敵する世界的な危機と言明したメルケルさんの判断力に驚いた。一歩遅れて英国のジョンソン首相も厳しい外出禁止令を出した。日本はオリンピック延期や景気の落ち込みに目が行き、パンデミックの怖さを十分自覚していないようだが、漸く昨夜小池知事が重大局面だと記者会見を開いた。どうもこの人は瓢箪鯰で煮え切らず頼りない。危機意識が足りないのは知事あなたご本人ではないかと申し上げたい。この頃しばしば発言がアップされるようになった桝添さんの方が良かった気がする。なんであんなせこいことをしたのか分からないが、反省しているようだから、能力を評価して再登場は駄目なものか。現役は無理でも、コメンテーターとして復活はありだと思う。人間は悔い改めて変わることが難しいが、変われる...再登場のチャンスを
今年の夏は無理だろうと書いた12時間後にオリンピックが一年延期された。まるで以前からそう決めていたかのような事の運びで、マジで今夏開催の一念だったのは山下会長だけかもしれない。安倍首相は中止を避けるのに全力を注入した模様で、それが功を奏した雰囲気がある。批判や不運を交わし、素知らぬ体で前に進んでゆく、さすが政治に長けた安倍首相と思う。唯、一年以内は微妙で、コロナがどう転ぶか分からない。尤も、人間は不思議な生き物で目標があると紛れがなくなり頑張るので、経済的なマイナスをカバーして上手く辻褄が合わせられる可能性は十分あると思う。一番困っているのは蹈鞴を踏まされたアスリートでギアチェンジを強いられ大変と思う。まあ其れよりも何よりも先ずコロナを凌がねば、コロナ防御で金メダルを目指したい。予定していた?オリンピック延期
昨日は随分沢山の患者さんが受診された。飛び石連休の後と言うこともあろうが、もう既にコロナ慣れが感じられた。男性にはテレビはコロナばっかりで詰まらないという患者さんも多かった。女性には未だ怖がったいる人が多いのだが、一寸他人事の感じで慣れが出てきている。諸外国のことはよく知らないがもうすぐコロナも七十五日になる。どうも、緊張感が低下してきているようだ。お上に従順で、はみ出た行動を嫌い、清潔を好む習性でコロナの広がりは諸外国よりも押さえられているが、僅か二ヶ月で慣れの感覚が出始めており、これが優等生日本人の陥穽の気もする。人物画に挑戦、まあまあか?。既に慣れが出始めている
安倍首相はオリンピックをやると断言していたけれども、完全な形でと条件を付け始めた。ということは恐らく今年の夏に予定通りにやるのは無理と内心思い始めている可能性が高い。安倍首相は政治的発言が身上だから、内心は明かさず一番政治的なダメージが少ない時期方式で表明するつもりだと忖度する。新型コロナの行方がどうなるか予測が付かないが、早めに終息しても六月くらいまではくすぶるだろう(勿論九月十月まで長引く可能性もある)、開催まで一ヶ月で徐々に平常生活に戻れたとしても、世界には感染が続く国もあるだろうし、とても完全な形での開催は無理というのが常識で、延期が正常な判断だと思う。臭い物に蓋をしたはずの森友問題も再浮上してきたし、お友達からも批判されるようになっているし、新型コロナによる経済停滞も深刻だし、どうもオリンピックをバネ...今夏のオリンピックは難しい
新型コロナウイルスを目に見えないから恐いように表現する記事を見るが、そうかなと思う。確かにウイルスを肉眼で見ることは出来ないが、その存在と移動経路はある程度追跡可能である。感染経路が特定しにくい罹患者も増えてきているが、発病した人やPCR検査で新型コロナウイルスの存在は確認できる。ウイルス一つ一つを目で捉えることは出来ないが、診療しているとインフルエンザの流行などの動きは大まかに捉えることが出来る。新型コロナも市町村である程度動きが捉えられており、見えなくて恐いと騒ぐよりは動向は把握できていると理解した方が良いと思う。目に見えないから恐いように言われるが目に見える恐怖は少ないし見えているから怖くないとも言えない。目に見えているように思っている愚行や愚考の方が実は目に見えておらずいつの間にか浸透して崩壊が起きる。...目に見えない恐怖?
後期高齢者といえども元気なバイデンとサンダース候補。同じく後期高齢者の榊原元経団連会長が関西電力の会長に就任。あと二年で後期高齢者の自分は年寄り気分に偏っていたが、こうした人達の活躍を見聞きすると、自分もまだまだ頑張れるのではないかという気分になってくる。見た目はまだ六十代で通るし、仕事も半分に減らしたが現役で働いている。そういえば元気?というか吹きまくるトランプも同い年、負けずにもう一花咲かせたいと思えてくる。勿論、個体差があるから、誰でもバイデンサンダースの真似が出来るわけではないが、彼らを見ていると自分も負けず頑張ろうという気持ちになれる。高齢者から元気を貰う
トランプが新型コロナウイルスを中国ウイルスと呼び出した。中国で最初に見つかったから中国ウイルスだ、そう呼んで何が悪いと口を尖らす。ちゃんとCOVID19いう正式名称があるのに中国ウイルスと呼ぶのは政治的な意図があるわけで、それに喝采する一群の人達も居る。気にくわない習近平をこき下ろすほかにも、当初新型コロナウイルスを軽視して、水際作戦で遅れを取った自分の不手際を誤魔化す意図もあるのだろう。中国でのCOVID19の沈静化が本当とすれば、ゼロというのは疑わしいとしても、急速に減少しているのはどうも事実らしい、罪が多い独裁政権にも功があり、COVI19の押さえ込みに成功したと評価すべきだ。武漢閉鎖は英断だったと言えるあるいは言わざるを得ない。中国はCOVI19治療経験のある医療団ティームを後手後手で医療手薄のイタリア...危機で見えてくるもの
外出を控えた生活が続いている。それでも週に一二度は外食する。僅かに客足が減っている感じはするが、閑散としているほどではない。一割程度の売り上げの減少が、どの程度経営を圧迫するか微妙だが、長引けば厳しいものがあるだろう。固定客の少ない店、高級品を扱う店はより厳しいと思う。新型コロナの影響が少しずつ長期戦へ入ってきている。対応の操縦も長期に備えたものに変えてゆく必要がある。操縦席に猿が座っているそうだが、そのことを深刻に考える必要がある。猿という表現は適切でないと思うが、優れた信頼できる操縦士でないことに気付かないと不時着することになりかねない。お仲間の言葉にしか耳を傾けない人には操縦を任せられない。医院の患者数も7-8%減少している。インフルエンザの流行がなかったせいもあるが新型コロナも影を落としている。これが長...序盤は過ぎて中盤に
新型コロナウイルスがマスコミを席巻している。それだけ重大な問題なのは確かだが、専門家でない人のコメントが溢れている。多数多様なの意見が出てくるのは良いが、重み付けが適切に行われていない。感染症の患者さんを診療したことのないタレント?と専門医の意見が同列で並べられ、陰謀や糾弾を好む意見が前に出てくるのはおかしいと思う。売れてなんぼ読まれてなんぼのマスコミにそうした選別は難しいのかも知れない。NHKには落ち着いた真っ当な報告と対策を報道をお願いしたい。人混みを避け、手を洗い、外出時にはマスクをし、過労を避けバランスの取れた食事をする基本は変わらない。頭を冷やして現代生活を振り返る絶好の機会でもあると思う。東出という俳優が厳しくとっちめられている。不倫はプライベイトなことなのだが芸能界の自主規制は異様に厳しい。政界と...玉石混淆の報道
4月10-12日開催の内科学会総会がネットライブ通信でのオンライン受講が可能になった。当然の処置だろう。内科医が何千人もが集まる学会でクラスター発生などと言うことになっては面目丸つぶれだ。直接の受講も可能ということだが、実際にどの程度の医師が集まるのか、どのような感染防御策が取られるのか、詳細は不明だ。こうしたことが可能なのは通信の力で、電気信号ではウイルスは感染しない。テレビラジオネットの腕の見せ所だ。唯、興を削がれるというか、電気通信では補い得ない部分もある。学会というのはどの分野でも有り、数学のような抽象的な学問でも学会がある。人が集まり顔を見せて会うということで初めて伝わる何かがあるのは確かで、あなたがTさんか君がK君かと論文でしか知らなかった人に会うということだけでも、人間には感慨がある。不思議なこと...電気信号では感染しない
株が暴落した。ほんの少し株を持っているが、株で儲けたことはない。自分の才能の無さを棚に上げて、株ウオッチャーでなかったからだと自分に都合の良い言い訳をしていた。今年から、一寸時間が出来たから株価をこまめに見て訓練すれば、少しは上手く行くかと思っていたらコロナで一寸損をした。大損しなかったのは良かったが、当たり前だがバフェットのようには行かない。やはり椅子に座ってキイを叩くだけでお金が儲かるなんてどうもおかしいなどという時代遅れ?の感覚がどこかにある。そのくせ、僅かな資金で億万長者などという見出しに俺もなどという欲もあるので、困ったものだ。頭では分かっても心で動いてしまう。これが人間の特性なのだ。医者に間食を止めるように言われていても、つい明日からこれくらいならと誘惑に負けてしまう。個人差はあるが軽い火傷で止めら...風が吹けば桶屋が儲かる?
NHKの林田理沙アナウンサーが14日放送のブラタモリで、2年間務めたアシスタントを卒業した。冒頭、林田アナが最後のロケであることをタモリに告げ、別れを惜しむと、タモリは「そう言いながら、みんなシレッと別の番組に出ている」とはぐらかしながらも、「ご出世なさいませ」とはなむけの言葉を送った。番組の最後、タモリが卒業について感慨深げに触れると、林田アナは「やー、もうなんか…すいません…」と涙ぐんだ。タモリが「ご苦労様でした」とねぎらい、林田アナは「この2年間の思い出を一生抱きしめて生きていきます」と頭を下げた。林田さんらしく、すがすがしく可愛らしい心のこもった別れだった。ニュースは生真面目に読んでいるけれども、ブラタモリには素直で可愛らしい素が出ていたと思う。彼女自身が番組を楽しみ、タモリを好み尊敬していた様子があっ...林田さんブラタモリ卒業
WHOがベリーリアルからリアルにシフトを切り替えた。テドロスは中国寄りだとか茶々を入れる人が居るが、ほぼまともな判断をしてきたと思う。厚生省の37.5C四日間も妥当な指針と思う。まだ新型コロナの正確なことは誰にもにもわからないので、方向が間違っていなければよいのではないか。政治的な思惑や、自分の個人的な趣味からあれこれいうマスコミ登場人は小さく扱いたい。パンデミックとなれば自国だけの問題ではなくなり、腰を据えて長期戦に備えねばならない。ついにパンデミック
友人のK氏が息子夫婦に家を引き渡し、車で五分くらいの所に引っ越してきたので、先日遊びに行ってきた。K氏しきりに建て売りだから似たような作りなんだよねと繰り返す。土地は広くないのだが非常に上手く作られている感じがした。台所は出っ張りがなくすっきりしており、それでいて収納の戸棚が数多い。トイレが一階と二階にあり、K氏のトイレは一階で上のは使わないように言われているとのこと、何だかどこかで聞いた台詞だ。三階まであり屋根裏部屋兼収納スペースになっている。夫婦二人には十分過ぎる広さだ。尤も老夫婦よりは若夫婦仕様の感じで、10才以下の子供なら二人居ても大丈夫そうだ。日本人には欠かせないようで、畳の部屋が一部屋ある。建坪は私の家より小さいが、ダイニングキッチンなどは仕切りがなく、とても広く感じた。K氏は似たような作りだという...高齢での引っ越し
今朝は程よい気温で春らしい落ち着いた朝だ。せめて天気だけはこんな日が続いてほしい。言葉問題があっても言葉で取り繕うばかりで、対策は大した実効がないまま、半年も過ぎれば国民も忘れやすく、次の問題に話題を逸らしてしまう。こうした政治手法に慣らされてしまったが、重大な結果を招くので慣れたでは済まない問題もある。医師会雑誌を読んでいたら日本では16人に1人が体外受精で生まれている、しかも年々この比率は増加しているとあり、それほどまでとは知らず驚いてしまった。少子高齢化と言われて久しい。安倍首相も重大な課題と認識されていたはずだ。高齢化の方は十分に生きて、出来るだけ迷惑を掛けずに消える覚悟は出来ているだろうから一番の問題ではない。一番の問題は少子化で、このままでは日本が崩壊し消滅してしまう。一体何をしていたんだと問い詰め...少子化対策の効果は
今日は晴れて春らしい陽気になった。午後は少し庭仕事をしたい。高市早苗氏NHK経営委員が個別の番組への干渉をしているのではないかと誤解される発言をするのはよくないと述べる。蓮舫氏与党に一斉休校の事前説明不十分を陳謝する首相に、対象は子供さん親御さん学校の先生と関係者でしょと指摘。山尾志桜里氏私権制限が前提となる特措法には歯止めが必要と枝野代表に注意喚起。物事はそう簡単でない気もするが、どうも女性議員の方が真っ当で勇気がありそう。勇気ある発言
日替わりのお天気で、船酔いしそうだ。お天気酔いと名付けたい。この一週間コロナのせいか、ちょっと患者さんが減っている。新型コロナがなくてもこの時期は花粉が飛ぶので例年マスクの人が多いのだが、それでも三割程度だ。今は九割の患者さんがマスクをしておられる。マスクをしていると馴染みの顔が分かりにくく挨拶がすっと出来ない。表情も読めず、声かけも難しい。顔がちゃんと見えるのは診察やおつきあいには大切なことだ。男女平等と言っても、男と女の違いを減らそうということではないはずで、違いはあっても総体としての能力に大差はないのだから、男女等しく力を発揮する場を与えようということと理解している。政治や会社はともかく、家庭の中では女性の方が実権を握っている家庭が多いように思う(そうでなければ妻の取説がこんなに売れるはずがない)。家内が...女の力を家庭外にも
昨日は国際女性デーだった、と書いても実は新聞で教えられた。日本は女性の社会的地位が世界で百位以下と先進国では最低らしい。それほどまでとは感じていなかったが、それは多分比較する機会が少ないためだろう。それと単に女性が外に出て働くということではこの三十年随分増えているので、女性が世の中に出ているということで男女平等が進んだと錯覚しているのかも知れない。医師の世界では女性は明らかに増えてきている。仕事も良く出来る人が多い。医師は勉強的能力と対人能力が仕事に直結するので、比較的男女平等が進んでいるのだろう。唯、女性部長は増えても、女性院長は少ない。行政管理能力は劣ると見做されているのだろうか。なりたい人?が、出しゃばっている感じもある。一番の問題は政治家と社長に女性が少ないことだろう。平成日本人は進取の精神に乏しく内向...昨日は国際女性デー
今朝は雨が降っている。果て季節はいつだったかなと、考えてしまうような天気だ。新型コロナウイルPCR検査は医師が疑えば出来るようになると、あたかもきちんと出来ているような印象操作の安部語で混乱している。小池議員が実態と違うではないかと言えば、今すぐとは言っていないと誤魔化してしまう。前線では数は少ないが新型コロナウイルス検査を希望される患者さんから連絡が入るようになった。当院では検査は出来ません、出来る施設は限られています(どこでできるかの連絡はまだない)、お話からはすぐ検査が必要とは思われませんと説明しなければならない。ただし本当のところは、最初は新型コロナウイルスと普通の風邪と区別はつかないので、蓋然性から否定的にお話ししている。広島市長がなぜ最初の医院で見付けられないのかと言っているが、無理なことを言わない...新型コロナ、PCR検査の行方
まあ医院に限らず、店仕舞いにの時間帯に来るお客さん(患者さん)には要注意だ。そして我々はうどん屋蕎麦屋洋食屋よりも、ギリギリの患者さんを断りにくいので尚更なのだ。高血圧や脂質異常症で定期通院の方や風邪引きの方はまだしも呼吸困難、我慢できない腹痛、長引いている高熱など、医院では対応しかねる患者さんの場合とても困るのだ。十一時四十五分だから、時間内だろという患者さんは勘違いをして居られる。総合病院の初診は11時締め切りなのだ。勿論、院長は何時でもどうぞと言ってくれるけれども、現場で直接見る医師は昼飯がお預けになるので全然大歓迎ではなく、受話器を持ちながら何度も頭を下げて申し訳ありませんがとお願いすると、「早く送って下さい」ガチャリと電話は切れる。昔は総合病院側に居たから、痛いほどその気持ちが分かる。昨日八十二歳で高...魔の時間帯
WHOによれば新型コロナの感染力はインフルエンザより弱いが死亡率は高いという。要するに感染した人を見掛けたくらいでは感染せず、数十センチの距離での咳くしゃみに晒されたり、感染者の触れたドアノブを回すような接触で感染するらしい。それは爆発的には増えない罹患者数の動きとクラスターといわれる集中した感染源の存在に一致している。全国に広まっているのでもはや早期に患者数をゼロにすることは不可能で、現在程度の患者増加で移行するのはコントロール出来ている範囲と見做すべきなのかもしれない。手洗いマスク不要不急の外出を止めるという政府の方針は適正と思われる。患者数を二分の一にするには数倍、四分の一にするには十数倍の負担が掛かるので、どこまで生活を抑制すればよいかは難しい判断になる。もう一つ注目すべきWHOの報告は不顕性感染はそれ...少しずつ分かってきた新型コロナ
新型コロナウイルスの影響で色々なスポーツで無観客試合が行われる。電波ではウイルスは感染しないので、選抜高校ではブラスバンドの応援くらいラウドスピーカーで流しても良いと思う。勿論、テレビラジオの放送はされるわけだし、ブラウン管やスピーカーの前では手に汗を握って応援する仲間やファンが居るわけだから、それを心に選手達は力一杯プレーするだろう。しかし、そうはいっても実際には観客との一体感というものが乏しいから、全く同じような感覚にはなれない気もする。どんな感じか、不謹慎と言われるかも知れないが楽しみにしている。放送側にアドバイスすれば、臨場感を出すため、騒がしい解説者が適任と思う。無観客試合
アメリカ民主党大統領候補選前半の山場スーパーチューズデイの投票が始まった。まさに高齢候補の三つ巴で、サンダーズ、バイデン、ブルームバーグの争いになる。サンダースの主張は民主社会主義と言われ、ラディカルで穏健中道の人達の支持が得にくく、民主党大統領候補になってもトランプに勝てないのではと言われている。バイデン氏は穏健中道でオバマ政権の副大統領を務め、黒人層に人気がありサンダースよりも幅広い支持層が得られ、トランプに勝てそうと言われている。ブルームバーグ氏も穏健中道だが反トランプが立候補の動機のようだ。大富豪で潤沢な私財を投じてスーパーチューズデイから参戦しているが事前の予想では三位とされている。こうした分析がどこまで当たっているか不明だが、問題はトランプに勝てるかどうか、勝ったとして米国の分裂を防ぐことが出来るか...スパーチューズデイ
寒暖の差が大きく急に変化するので体調がおかしくなってしまう。患者さんの中に昨日暖房を入れて寝たら暑くて目が覚めたと言う人が居た。一日の中でも気温の上がり下がりが大きく、朝チョッキを着てゆくか手袋をどうするか考えてしまう。基本的に薄着なので日中暖かくなると脱いだチョッキや手袋を忘れそうになる。勿論、家内は着てゆけ持って行けと、言い方は違うが遠い昔の母親と同じことを言う。心が落ち着かない時は、愛読著者に手が伸びる。川本三郎さんの「映画をみればわかること」、藤本和子さんの「どこにいても、誰といても」を拾い読みした。川本さんの百分の一も映画を見ていない、二十分の一も憶えていない、四分の一も理解できていない。自分の知らない世界がこんなにあるんだと驚いてしまう。そして藤本さんの生きている世界は微かに想像は出来る程度にしか分...揺れる世界の中で
今朝は冷たい小雨が降っているが、昨日は暖かかった。もう三月二日になる。閏年で29日があったにもかかわらず、二月はあっという間に去ってしまった。今年は冬らしい寒い日が少なく、いつもと違い寒さが名残り惜しい。今日からカルテのコンピュータセッティングが変わるので一寸心配だ。新しいことに馴染むのに時間が掛かるようになってしまったからだ。多分使いこなせるようになるのに数日かかるだろう。二、三日は記録に手間取り患者さんに迷惑を掛けるかも知れない。そんなわけで、取り敢えず三十分ほど早めに出勤してきた。所謂、日常業務は頭よりも身体というか手が憶えているものだ。果て、七十過ぎても身体に新しいことを憶えさせることが出来るだろうか。コンピュータのセッティングが変わる
小中高一斉休校の心は安部シンパの弱腰批判を跳ね返したい、小中高生で死者が出ると拙い、儂の統率力を示したい、オリンピックが延期になっては困るなどが綯い交ぜになって、断腸の思いに酔いしれ決断したと思われる。今なら春休みに繋がり勉学への影響も少ないと踏んだのだろう。思わぬ親御さんの負担に泥縄で対策を練っている様子だ。今小中高を一斉休校にして、ウイルス感染がどれだけ減るのか、科学的根拠を示して欲しい。どのようなデータと論理的な思考があるのか、国の一大事に殿の決断を批判するのは許さんぞでは、大山鳴動鼠一匹、失うものが大きい。責任など取るなどと大見得を切らないで欲しい。一人で責任など取りようがない。政治的なフィルターを外して正確で正直なデータを公表していただきたい。賢明な首長と国民の力で、危機を凌いでゆくしかない。台湾には...裸の王様
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
毎朝二十分、駅まで歩く。信号のない横断歩道を二回、信号のある横断歩道を二回渡るので、歩行者の立場と気持ちはよく分かっているつもりだ。免許は返納していない、あと二回は更新したい。優良ドライバーの方だと思う。車を運転していると、不届きな歩行者にしばしば出食わす。横断歩道を携帯を見ながらゆっくり渡る。横断歩道から7,8m外れたところから斜めに渡って来る。止めて欲しい。歩行者過保護?
不思議なことに日本に来て日本が住みやすいと褒める外国人(欧米人から中国韓国人まで)は多いのに、日本の知識人?には日本は駄目だと貶す人が多い。マスコミが偏って取り上げているのだろうか。どうも叩く方が視聴者が増えるらしい?。自然に適切に良い所は認める褒めるという心持ちと雰囲気をもっと醸し出したい。褒めるとなると大谷や藤井のように、完全無欠に崇めてしまう、それでは不自然だしそれでは食傷する。陰翳礼讃は何処へ行ってしまったのだろう。何だか変だ
活字中毒を自覚していたが、中毒症状が徐々に軽くなってきた。買う本の数が月にニ三冊と減って、重症だった頃の十分の一になった。本屋に行く回数も同様に減り月に一度くらいになった。本屋の数も減り、今では本屋と呼べる本屋は市内に僅か二軒しかない。その代わりユーチューブを見ている時間が増えた。果たしてユーチューブ視聴が読書の代償と言えるかどうか怪しいものだが、ユーチューブ鑑賞時間が読書時間に取って代わったのは確かだ。時代の影響か老化の影響かよく分からないが、老化の影響は確実にありそうだ。それが証拠にブログを書くのが億劫に感じる時が増えた。書くのは読むのと連動していると思う。話す聞くよりも読む書くの方が強い相関がありそうだ。おしゃべりは必ずしも良い聞き手ではないが、書く人は大抵良く読んでいるものだ。読書量が減ったのが何...中毒が和らいだ
ジャッカルの日を思い出す。きわどく銃弾が逸れた。事実は小説より奇と言われる。人間の業か恐ろしく忌まわしい、銃を持ち出す輩が居る。運命は数奇で皮肉、トランプは圧倒的に有利になった。許されない銃弾
連休で沢山ユーチューブを見た。運動不足になり、見過ぎかもしれない。玉塵混淆のユーチューブには玉も多い。教養番組のようなチャンネルがいくつもあり、中には珠玉のような授業を聞いている気になるものもある。例えば、LiberaryやTokyoCollegeを視聴していると新しい知見が数多くあり、ああそうかとかそれは知らなかったとか目から鱗が取れる。長く生きても知らないこと分からないことは山ほどあり、世界は広く深いと感じさせられる。中には何にでもわかったようなコメントをするユーチューバーも居てちょっと鼻白むこともあるが、そうしたスッパマンのユーチューバーの中でホリエモンは確か文学部出身のはずだが、文学はともかく医学から物理経済まで幅広い知識があり正確に理解しているので感心する。獄中読書の成果か、あるいは有罪服役とい...ユーチューブ三昧の連休
ウインブルドン男子決勝はアルカラスVSジョコビッチでアルカラスが勝ち優勝した。新旧交代、新しい王者の誕生と感じだ。昨夜NHK地上波だったか、現在の日本政治の問題を取り上げていた。データをチェックしながらでちゃんと見たわけではないが、政治には金が掛かりますからと釈明する自民党幹部と政治資金を誤魔化して税金を払わず懐に入れて問題になったことをお騒がせと支持者に詫びる自民党議員の言葉を聞いて、どうしようもないと感じた。政治に金が掛かる、つまり金で票を集める手法を是認する姿勢と政治資金パーティで浮かせた裏金を税金を払わず懐へ入れ追及されたことをお騒がせとお茶を濁そうとする感覚は同根で、日本が世界で後塵を浴び始めた原因だろう。国民の半数以上が気付き変えたいと思っている。マスコミが自立して事実をきちんと大きく報道すれ...変わる世界
もの心がついた頃からあれこれ夢見てきた。勿論、幼い頃はそれが夢とは知らず、ああいう風になりたい、あれが食べてみたい・・と考えていたと記憶する。長じて、やや具体的な夢というか希望を抱くようになった。思えば叶うと言われる通り、半分近く曲がりなりにも夢は叶った気がする。砕かれたて悲哀を残したものもいくつかある。四十前の人は夢や希望は若者の特権のように思われるだろう。確かに六十五を過ぎた前期高齢者の頃はもう院長や教授になるわけでもなく、新天地で医院を開業するわけもなく、新たに家庭を持つわけでもなく、先のことは考えず専ら昔を懐かしみその日を生きていた。ところが後期高齢者になると再び妙な夢を抱くようになった。それは西安や昆明に行ってみたいそうしてユーチューブで見た屋台の料理を食べてみたい、・・といった他愛もないが、で...夢見る頃を過ぎても
今朝はシトシトと梅雨らしい雨が降っている。蛮人などという表現が今も許されるかどうか知らないが、熱帯の蛮人の中には数を数えることができず、一二三の次は四でなくたくさんという種族が居たそうだ。四五六などという数は分からず三止まりというのはとても示唆に富んでいる。これは孤、対、三角関係、その他に対応している。人間社会ではこれだけ分かればよい、あるいはこれが最重要とゆうことだろう。四五六どころか何百、何千、何万、何億の数まで扱う現代人も詰まるところ、孤、対、三角関係、その他で暮らしている。それが証拠に自民党長老否共産党幹部も、これで政治を考えている様子だ。政治を持ち出さなくても、会社でも家庭でも一二三たくさんを軸に動いている。まあ、人間社会はこれで足りても商売をしたり家を建てたり暦を作ったりとなると三までではこと...一二三たくさん
分かっていてもちゃんと対策が取れないのか取らないのか、少子高齢化社会が進行している。進行して現実になっても、だんだんそれに慣れて口先対策に終始してしまうのがこの国の対応である。どうもそれが人間の習性、正確には多くの人の習性なのだ。こうなることは四半世紀から前からわかり半世紀前から懸念されていた。多くの人は半径十数キロ明日明後日のこと、精々百キロ半年先のことしか念頭にないようだ。診察していて困るのが高齢者の独り暮らし次いで老々介護家庭だ。ケアマネージャー訪問看護師制度は良い制度だが軋み始めている。一見まとも真面目そうで敵愾心を煽らないのが長所??の岸田首相の答えにならない答えがまかり通っている。はぐらかしまやかす小池都知事により外苑の木々が伐採されてようとしている。確かに旧態依然の戦前ではないようだが、新し...新しくても旧い
ウインブルドンの季節になった。残念ながらもうWOWOWと契約していないのでライブで見る機会は減った。ジョコビッチはまだ頑張っているようだが、錦織も大阪なおみも姿を消しほとんどが知らない選手ばかりで観戦意欲がもう一つ湧かない。見続けていれば応援したくなる選手が出てきて、見たいという気持ちが出てくるとは思うのだが、NHKではカバーする試合が少なく時間も遅くほとんど見れていない。試合の観戦というのはどうも贔屓筋が居ないと面白味が薄れてしまう。勿論、サッカーなどティームゲームは日本を応援するので力が入るのだが、それでも気に入った選手が居た方がいい。人気と贔屓は不思議な感情で、時にそれが国の行方を左右するような決定に関わったりするので微妙でありながら重大な働きをする。贔屓が居ないと
明日から雨模様が十日間続く予報が出ている。コンピュータの性能が上がったせいか天気予報がよく当たるようになっているので、そうか雨が続くのかと思っている。しかし十日間は長い。先に行くほど精度は下がるので、来週末頃には晴れる日もあるかもしれない。二十一日に山小屋に出かける予定なので、そう願っている。山小屋もやがて三十年、大分ガタがきておりそろそろ山小屋での食事おしゃべり会もお開きかなと話し合っている。G氏が亡くなりN氏が寝たきり、H氏が引退し、七人のメンバーが四人になってしまった。F氏も自分で車を運転されなくなり送り迎えが必要になった。世の常も自分の身の回りとなると実感があり感慨が湧く、バイデン否同い年のトランプも重責には耐えられまい。まして日本の八十過ぎ政治家など。失敗は他者のせいと責任感が鈍麻しているからで...天気予報を聞いて
このところ暑い日が続いている。暑いのは先祖が東南アジア由来か割と平気なのだ。ところがうちのかみさんは暑いのも寒いのも嫌うエアコンなしには耐えられない人で、一日中クーラーをガンガン効かせる。やむなく私は書斎に引っ込んで本を読んだりパソコンでユーチューブを見たりしている。女王様と暮らすのは大変な時もある。暑さ寒さに
天邪鬼という妖怪が居た。今も居るような気がする。天邪鬼は人の気を読む能力があり、先回りして悪戯や意地悪をしたという。爺さんが囲炉裏端で竹細工をしていると天邪鬼がやってきて、そんなものを作っても時代遅れで売れないぞと茶々を入れてきた。黙って作り続けていたのだが、上手の手が滑り竹がはねて灰が天邪鬼の方に飛んで目に入った。天邪鬼は目に沁みると喚きながら逃げて行った。もし爺さんが不愉快な天邪鬼に灰を飛ばしてやろうとしたのなら、天邪鬼はそれを察して避けることができたのだが、意図していなかったので目に入ったのだ。天邪鬼ではないが、人間はどうしてそんなことをするのかと立ち止まって誰かの意図を読んだ方が良いことも多い。減税?、一万円配る?・・、代わりに何を削るなぜ今。動機も考える
英国で14年ぶりの政権交代、労働党政権が誕生した。フランスをはじめヨーロッパの大陸側で極右が勢力を伸ばしているのと対照的で、改めてイギリスは泳いでも渡れる狭いドーバー海峡で隔てられているだけなのに、大陸側とは一味違う文化を持っていると感じた。大体インド系のスナク氏をしれっと?首相に就かせたところから違った。もとより偏った知識経験しかないが、改めて英国の凄さというか強さというか、なかんづく深い伝統を感じている。イギリスという国
今朝は朝から暑い。亜熱帯ジャパン到来だ。家庭での介護の際、患者さんが重いと家族が大変。大変とはどういうことかとゆうと、へなへなと倒れこんだ母を抱き起こすことができないのだ。母一人子一人の介護、華奢なお嬢さん(と言っても六十代)は認知で太めの母親を床から起こすことが出来ない。やむを得ず訪問看護師を呼んだところ、冷たく身体介助は訪問看護師の仕事ではありませんと言われてしまった。どうすればいいんでしょうかとお嬢さんが相談にやってきた。忙しい訪問看護業務にしてもちょっとそれはないのではと思ったが、突然呼ばれて来たら患者さんが持ち上げられないので手伝ってと言われ、そんなことでと思わず口を衝いて出たのだろう。医療費抑制のために総合病院では社会的入院と言われる長期入院が認められなくなった。自宅での看病介護を支援するため...現実となると難題
お中元の季節になり、いくつかお中元を頂いた。親がやり取りしていたから頂くから自分も続けている。適宜なものであれば、悪い習慣とは思わない。世の中の慣習を多くの人が深く考え込むことなく踏襲している様子だ。お中元もその一つ、自分の代で変えるというのは抵抗がある。それでも長い年月のうちには少しづつ変化しており、以前に比べると落ち着いた品が増えた気がする。一つには自分が院長でなくなったことも関係しているかもしれない。今年もKさんから定番のメロンを頂いた。もうそんな時季なんだと、箱を眺めている。季節の贈答品
今朝は薄曇りで涼しい。季節が分からない。今何月と聞かれてうっと詰まってしまう。あと二時間もすれば蒸し暑くなり日本の夏と気付かされるだろう。熟練医でも、黙って座ればピタッと分かることは少ない。いつからどこがどんな風にと、根掘り葉掘り聞かねばならない。困ったことに時々そうした質問をうるさそうにされる患者さんがおられる。病気の診断は医者でなくとも多少の知識と経験があれば、五割は当てることが出来るだろう。藪医者でも七、八割当てることが出来る。よくある病気を知っているからだ。しかし、我々専門医の仕事はありふれていない病気を見逃さないこと、ありふれている病気も患者の個性による変容に合わせて診療することにある。質問に答えないのは間違いのもとなのだが、不都合な質問をはぐらかす名人、詐欺から政治家まで、が世の中には数多い。...季節の分からない街
東京都知事選挙に五十六人が立候補している。選挙をおちょくっていると思う。立候補者に学科試験は馴染まないとしても、三時間教室に缶詰にして所信と公約を自筆で書かせるとよい。公約には具体的な実現方法と数値を書かせることだ。夢と嘘は紙一重、自筆の所信と公約を読んで鑑別しよう。なりたい人よりなってもらいたい人を立候補させたい。五十六人も居れば失礼な表現だが、中にはまだましな人が居られるはずで、都民の眼力が問われている。どうしてこんなに
囲碁将棋魚釣り機械いじり工作好きには女性は少ない。しかし映画好きな女性は男性に負けない、否男性以上かもしれない。働き盛りの頃は年に二三本、六十過ぎてから徐々に増えて年に七、八本見てきた。この数年は映画館に行かないでネット衛星でも見るようになり、月に二本くらい見ている。同年代の男よりは多いと思う。何を見るかは批評を参考にしている。それもユーチューブが多い。ユーチューブには視聴者の好みに合わせて、同系統の動画をホーム画面にアップしてくる機能があるようで、既に十種類くらいのおすすめ映画チャンネルを登録してある。好みには個人差があるしお勧めする人は力が入るから誉めすぎ?時々それほどでもないのがあるがそれはご愛嬌だ。本格的な映画好きは監督を気にするようだが、私はどちらかというと俳優の方が気になる、ダニエルデイルイス...女性も多い映画好き
バイデンとトランプの討論会はバイデンが自ら躓いたようだ。自分の眼では見ていないが、ユーチューブ新聞の情報ではバイデンが老化を感じさせ精彩を欠いたようだ。実際に見ないで判断するのはと言われそうだが、最近のバイデンの歩き方話し方からそうなるのではと予想していたのでやはりというのが感想だ。バイデンはまだ戦う意思を示しているようだが、退くべきだ。民主党員の諫言を受け入れないとしたらそれも老化の兆候と言える。奥さんの一言を期待したい。内助の功どころではなく、国を救う一言と言っても過言ではない。ギリギリだがまだ候補交代は可能なはずだ。そうしたことができるのがアメリカの力の源泉で、このまま戦うとしたらどちらが大統領になってもアメリカ衰退の始まりだ。それは全世界に波及する。引き際