電車に乗っている時などにぽやっと空想していることを書き綴ったものです。ジャンルは様々。
毎日の更新は難しいですが、こつこつと飽きずに書けたらなと思っておりますのでよろしくお願いします。登場人物・団体名はすべて架空のフィクションです。
現在随時更新している「Glory Again」をRPGツクールDSで作成しました!さきほどコンクールに応募いたしましたので、ある程度経ったら遊べるようになるか…
「しかし、可愛らしいお嬢さんだな!俺があと70歳若かったら迷わずアタックしてたに違いない!」ザイルは一行の荷物を右肩に担ぎ上げて笑った。「はぁ・・・」ラクエル…
薄暗い船内から外に出るとまばゆい太陽が出迎えた。思わずローサは目を閉じ、少し間をおいてから恐る恐る開いてみる。船の貨物をおろして運ぶ乗船員や、荷物を待ちわびて…
「さっサクサク歩かんと今日中に港につかんぞ!」ラクエルは一行の先頭をスタスタと歩いて渇を入れた。腰に携えた剣がガチャガチャとリズム良く鳴り響いている。「ラクエ…
「ふむ、何かと準備が必要かのう」朝食のパンをつまみながらラクエルがポツリと言ったのをローサは聞き逃さなかった。「準備って?」ローサがエルの皿に丸くふっくらとし…
日も沈み、村はどっぷりと闇に包まれた。けれど家々には暖かい明かりが灯り、少しも寂しい感じはしない。――ラクエル宅ローサは戸棚から薬ビンをを取り出し、少女の腕の…
空気を切り裂くような悲鳴が聞こえた。「え・・・やだ、何!?」ローサは勢いよく立ち上がり、椅子を床へ倒した。アレクシスは腰の剣の柄に手を当てたままゆっくりとドア…
「よしっだいぶ綺麗になったわね!」一通り石碑を拭き終わったころ、ローサのお腹がぐ~~と鳴った。「・・・夢中になってて忘れてたけど、お昼まだだったわ・・・」嘶く…
太陽が頭上でギラギラと熱を発している。ローサの胸元の澄んだ緑色の石のペンダントがキラキラと陽の光を反射させた。ローサはごしごしと力を入れて石碑を拭いた。洗濯し…
――およそ70年ほど前、世界は強大な力を持つ魔物の王・カオスによって脅かされ、誰もが悪にひれ伏し、絶望の淵へと立たされていた。数々の力に自信のある剣士らが魔王…
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