chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
syasinsi
フォロー
住所
金沢市
出身
高松市
ブログ村参加

2010/04/02

arrow_drop_down
  • 旅の途中で

    [貴婦人と呼ばれる野鳥]田植えの支度が始まり水が張られた田んぼに見慣れない野鳥がいました。スマートな身のこなしとすらりと伸びた足をチャームポイントとしてバードウォッチャーに人気のセイタカシギです。冬鳥でもなくて世界を股にかけて移動する旅鳥で河北潟にはこの季節に時折姿を現す珍しい野鳥です。[シギの仲間で絶滅危惧種]一枚目とは別の個体で、二羽で採餌をしていました。田んぼの横の道路に止めた車の中から見ていましたが、その美しさに思わずため息が出そうでした。彼女(彼氏?)たちは車から少し離れるとカメラを持つ私などは気にもかけずに次の移動のための体力回復のための食事に集中していました。国際保護連合のレッドリストでは絶滅危Ⅱ類に指定されています。[水辺の貴婦人]その美しさから水辺の貴婦人と呼ばれる珍鳥の「セイタカシギ」...旅の途中で

  • 足元の春

    [誕生花]一日遅れですが、4月16日の誕生花は写真の「マムシ草」だそうです。花言葉は「壮大、美しさ、炎のような情熱」と思いがけないほど立派な言葉がつけられています。いま草原などで蛇が鎌首をもたげたような不思議な花か茎かわからない姿の花を見かけることがあります。私が写真を撮り始めたころの手引書などにはよくマムシグサが載せられていました。比較的簡単に見つけることのできる撮影対象で不思議な形状と魅力的な色合いがお手本として使いやすかったのでしょうね。私も暖かくまなった春の野原で、よくこの花を撮影していました。[ほうばの子]野遊びしていた幼児の手を開くと、くしゃくしゃになって生暖かい土筆が一握り出てくることがよくあります。私のふるさと香川県では土筆のことを「ほしこ」or「ほうしこ」と呼んでいました。私も小さなころ...足元の春

  • 波打つ桜道

    [液状化現象の痕生々しく]元旦の能登半島地震から4か月半、震源地からは遠く離れて金沢市も含む能登半島入り口にあたる河北潟の桜並木。例年なら約9キロも続く桜のトンネルとなる2車線のドライブコースとしてたくさんの人たちが楽しむ桜道です。でも現在は地震による液状化現象の傷跡が露わに残り、御覧のように路面は割れたり盛り上がったりで通行止めや危険標識が目立っています。[内灘町から9キロ続く桜並木]潟の岸辺を彩り内灘町から9キロ先のかほく市に至る桜並木、のどかで美しい風景です。昨年までは、この二車線の桜のトンネルを家族連れのファミリーカーが行き交い楽しんでいましたが・・・。一枚目の写真で見るように、美しい風景が悲しく感じられています。[コウノトリ雛の誕生]ただ嬉しい話題もありました。この桜道の近くで昨年に続いて四月の...波打つ桜道

  • 花言葉 何も求めない

    [翁草]かつては白山を源として加賀平野を潤し蛇行する大河「手取川」の岸辺に多く見られ、いまは絶滅危惧種の「オキナグサ(翁草)」を保護植栽している公園で見てきました。昨年はまだ「要介護2」、ゆっくりなら歩けたつれあいと「来年も楽しみだね」と話しながらこの花を見た時のことがよみがえります。[口あかく咲く・・・]斎藤茂吉の歌に「おきな草口あかく咲く野の道に光ながれて我ら行きつも」という短歌があります。茂吉の母の葬列の時に詠んだ歌だといわれています。春とはいえ肌寒い北国の雪解けしたばかりの野原で「口あかく咲く」花と「死」の鮮烈なイメージが心に滲みた日でした。[翁草とたんぽぽ]せっかくの春の花々の写真をアップしたのに・・・。なんだか暗いコメントになってきたので「幸せ」という花言葉も持つタンポポを添えた写真もアップし...花言葉何も求めない

  • 野鳥の春

    [ジョウビタキ♂]山里でのバードウオッチングは草木の繁る前のいまが最適の季節。早春の草花を撮ろうと出かけた山里で出会ったジョウビタキです。比較的出会いやすくて美しいのでバードウォッチャーの人気が高い野鳥です。ただ私には出会うことも撮ることも難しい野鳥ではあります。[巣作りは大変]多くのサギたちが子育ての場としている林が木の伐採などで変化したためか今シーズンは巣作りが遅れているようです。巣作りの材料を集めるのは主に雄の役割で、雌は集まった小枝などを子育てにふさわしいように組み合わせて巣を完成させることに懸命なようです。そろそろ産卵の季節、アオサギのペアは産卵に間に合うように必死の時間が続きます。[ドラミングの音に]頭上にキツツキが餌を探すドラミングの音が響きました。目を凝らして探してみると遠くの木の枝で動く...野鳥の春

  • 早春の里で咲く

    [ショウジョウバカマ(白花)]数年前に主のいなくなった山家の庭だった場所で純白のショウジョウバカマが咲きました。大切に見守り育成していたご主人の苦労話を聞いたこともあるのですが、残念なことに今では荒れ果てた土地になっています。大変珍しいものですので来シーズンも出会いたいと思いながらレンズを向けました。[エンレイソウ]和名は「延齢草」、その字の通り種から開花まで10年という長い期間がかかるところからついた名前との説もある草花です。私にとってはとても珍しく感じる花が思わぬところで咲いていてうれしい思いでレンズを向けたひと時でした。[小さな雪渓?]ショウジョウバカマやエンレイソウが咲き始めたところの近くで小さな雪渓のように見える残雪が面白い形を見せてくれていました。ほの暗い穴の中ではおいしそうなフキノトウの蕾も...早春の里で咲く

  • 大物ゲット

    [大魚獲りました]漁の名手として知られるミサゴ。空を見上げるととても重そうに魚を運んでいた大型の鷹、ミサゴが近くの電柱で一休み。魚の産卵が始まり鯉やフナなど大型魚が河北潟の岸辺に来たのを獲ったのでしょうか。すでに頭部はおなかに入ったのでしょうか、頭部はなくてこれだけの大きさなのでよく水中にひきづりこまれなかったものだと思います。[さてどうしようか]獲物が大きくて鋭い爪にかけて思案に暮れているようですが、おそらく卵を温めながら巣で食べ物を待っている雌のもとまで重くても運ばなければなりません。途中でこのエサを狙うカラスや鳶を避けながらの移動になります。[獲物を届ける]しばらく休んで体力をつけたのでしょうか、両足の爪でしっかりと魚を確保して飛び立ちました。河北潟干拓地農地の電柱で休息のミサゴの写真三枚をアップし...大物ゲット

  • 山里 足元の早春

    [キクザキイチゲ]雪が消えたばかりの山里、足元をよく見ながら歩いていると小さな春を知らせる花たちが立ち上がり始めていました。キクザキイチゲです。花言葉は「静かな瞳」「追憶」[ネコノメソウ]花言葉は「謙虚」「誠実」「気まぐれ」だとか。面白い名前ですね、実のできた時のシルエットが猫の目に似ているということからつけられた名前のようです。雪解け水が流れ出しているあたりによく咲いていますが、たいていは花とは認識されずに単なる雑草とみられることが多いとおもいます。でもよく見ると魅力的な顔をしていると私などは思いながらカメラを向けています。[開花前の]最初この花を見たときは「ホウチャクソウ」だと思ったのですが、葉の姿を見るとどうも開花前の白い「キクザキイチゲ」のようです。朝露を纏っていました。雪が消えたばかりの早春の林...山里足元の早春

  • 決定的瞬間 ヘラサギ

    [シャッターチャンス]ヘラのような゛大きなくちばしから雫を垂らしながら正面からカメラを見つめる#ヘラサギです。春を迎えて冬鳥でにぎわった河北潟干拓地の蓮田にまだ残って餌を探していたヘラサギにカメラを向けました。この冬は潟の湖面ではなく加賀レンコンの田で#クロツラヘラサギも混じった10羽ほどが冬を越して、ちょうど故郷への旅立ちを迎えています。そのうちの一羽がうれしい表情を見せてくれました。春の河北潟干拓地農地に残っていた#ヘラサギの写真をアップして#写真師の新カメラ日記更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー決定的瞬間ヘラサギ

  • タゲリとホシムクドリ

    [ホシムクドリ]もう姿を消しているだろうと思っていた冬鳥、ホシムクドリ10羽ほどがムクドリの群れの中にいました。宇宙に散らばる無数の星を身に着けたような美しい野鳥です。[故郷は見えるかな]ホシムクドリが木の枝にとまって能登半島地震に痛めつけられた河北潟や内灘町の方向を見やっていました。彼の眼は間もなく旅立つ目的の地、日本海の先にある故郷を見ているのかもしれませんね。[タゲリ]早く河北潟周辺の干拓農地に姿を現す冬鳥です。大集団で田んぼの土を踏んでエサを探し、突然一斉に飛び上がりカラフルな衣装で見事な群舞を披露してくれる冬鳥です。ただ空で飛ぶ姿は目立つのですが地上ではなぜか見つけにくい不思議な冬鳥です。この美しい冬鳥とも間もなくお別れです。春を迎えてコハクチョウをはじめとする野鳥が去りさみしくなった河北潟干拓...タゲリとホシムクドリ

  • ブログ「写真師の新カメラ日記」卒業と新しい始まり

    1970年からパートナーとして、同志として54年近く支えあい、寄り添ってきたつれあいが12日に世を去りました。元旦の能登半島地震の衝撃に続き20年ほど続いた老々介護の最後の看取りとなったここ一ヶ月はほとんど写真を撮ることもネットに投稿するという余裕のほとんどない日々でした。そろそろネット投稿も卒業かなとも思いましたが・・・・。でもこのままでいいとは思えない深刻な社会状況は続いています。私自身も八十路に足を踏み入れて2年、体力も知力も衰えてきています。このブログは日本共産党が何をしようとしているのか、何を目指しているのか、そして私のような普通の共産党員が職場・学園・地域でどんな暮らしや活動をしているのかを多くの人たちに知ってもらおうと始めたブログの投稿でした。どこまで続けられるかわかりませんが、そんな私の思...ブログ「写真師の新カメラ日記」卒業と新しい始まり

  • 美しい水鳥 ミコアイサのペア

    「ミコアイサ羽の色も少し春の色」#能登半島地震の被災地でもある河北潟干拓農地の水路でミコアイサ(♂)を見ました。もう仲間たちは北の国に帰り始めているというのに、まだこの地に残っていたのですね。あの美しい純白の冬毛が少し春の兆しの色を帯びてきていました。[ペアで仲良く]少し地味な色合いの水鳥が美しいミコアイサに寄り添うように波立つ水路を川上に向かって進んでいます。これまであまりカメラに収めていなかったメスのミコアイサです。このペアはおそらく数日の間に日本海を越えてユーラシア大陸に向かうのでしようね。ペアの二羽が無事に北の国に行き着けるよう願いながらの野鳥撮影でした。わが連れ合いは緊急入院から一か月、これまで病棟センターからすぐ見える部屋でしたが一昨日、少し離れた四人部屋に移りました。病状が少し安定してきたこ...美しい水鳥ミコアイサのペア

  • 雪解けの林 花と卵塊

    今日は緊急入院から二週間経過のつれあいの現況報告。一時は最悪の事態も覚悟したのだが病状もだいぶ落ち着いて、私もようやく緊急連絡用の固定電話の近くから少しは離れる余裕も出来てきました。[早春の花#オウレン]雪解けの始まる林で一番最初に姿を見せる直径1センチほどの小さくて白く可憐な「オウレン」の花です。花言葉は「変身」「胃腸をお大事に」という花言葉でもわかるように薬草としても知られています。[#クロサンショウウオ卵塊]林の近くにある小さな泉に白いゆで卵のようなものが浮かんでいました。この地域に生息する小型の山椒魚「クロサンショウウオ」の卵塊です。一つの卵塊には20-80個の卵があり、4・5週間で孵化します。準絶滅危惧種に指定されているようです。[#二ホンアカガエル(?)の卵]クロサンショウウオの卵と同じ小さな...雪解けの林花と卵塊

  • 春一番 紅梅・白梅・蝋梅

    金沢で「春一番」が吹いた昨日、少し時間が取れたので市内の早咲きの梅を撮ってきました。ここ数ヶ月は心の余裕がなくて「花」にカメラを向けることも少なかったので、いい気分転換になりました。[紅梅]春になると金沢市内では兼六園と並んで早めに開花する卯辰山梅林。今年も春一番の時折吹く強い風に枝を震わせながら紅梅が咲き始めていました。毎年の春の到来を私が感じる梅林の紅梅です。[白梅]同じ梅林には白梅も咲いていました。本格的な開花はまだまだ先になりそうですが、薄日の中で紅梅に負けじと花びらを広げてつれあいや私に「がんばれ!がんばれ!」と呼び掛けてくれているように感じました。[蝋梅]道路わきの寺院の塀際で大きな「蝋梅」が見事に咲いていました。そろそろ花期も終わりに近づいている花ですが・・・。うれしい咲き具合でした。三日前...春一番紅梅・白梅・蝋梅

  • 能登河北潟 被災地と野鳥

    2024年元旦に発生した震度7強という大地震から一ヶ月余、その衝撃もあってブログの更新も出来ないまま2月に入ってしまいました。テレビ画面の上下や左右には現在も地震の被災状況や救援施策などを知らせるテロップがエンドレールとして流れ続けています。大切な情報だとはわかりつつも、無残な傷口を見せつけられるようでついついリアルな画面から目をそらし録画やユーチューブなどに画面を切り替える日々が続いています。[珍鳥#ヘラサギ二種が]写真は2月初めに出かけた河北潟干拓地、レンコン畑の畔で見つけた#ヘラサギ#クロツラヘラサギが鷺の群れに交じって採餌をしていた姿です。ヘラサギが河北潟周辺に冬鳥としてやってくることは知っていたのですが、干拓農地で二種同時に見られることはめったにないことだと思います。二種とも絶滅危惧種として指定...能登河北潟被災地と野鳥

  • 2024年が明ける

    パレスチナの「ガザ」やロシア侵攻の「ウクライナ」各地で激しい戦闘や侵略行為が続くなかでの2024年の幕開けです。国内では金権自民政治による混迷のなかで、とても「おめでとう」とはいえないお正月になりました。でもネットでコメントをやり取りしているお二人の記事を「赤旗日曜版」の元旦号で見てうれしくなりました。一人は私より年長の元教師の方が「兄の遺骨返せ」として1946年、戦争が終わってからの戦病死したお兄さんのことを書いていました。もうおひとりの方は「特別障害者手当で大助かり」という特集記事にパーキンソン病で要介護4のつれあいさんの症状が「赤旗」記事のチェック項目にすべて当てはまると粘って申請し手当を勝ち取ったことが記事になっていました。2023年は、私のつれあいが二度目の脳梗塞でそれまでの要介護2から一気にレ...2024年が明ける

  • 野狐発見

    [農道の狐]今朝の金沢は積雪で駐車場の車を雪から掘り出すことから「日常」が始まるほどになっています。本来なればその雪のようすをアップしなければ、とは思いましたが家周りの除雪で写真を撮ることもままなりません。河北潟も積雪となっているようですが・・・、降雪前の晴れ間に撮った野狐の姿です。農道を獲物を探す野狐の姿を見かけました。[見つけた?]突然田んぼの畔際に鼻を擦り付けるようにしてあたりを注意深く見まわしました。なにか獲物の気配を感じたのでしょうか。[いやだな・・・]私の気配を感じたのでしょうか「あれっ」とこちらの車を見つめました。田んぼ二枚ほど隔てている遠くの道路から見ていたのですが、カメラに気づいたようで二番穂の生えた田んぼに入り込んでしばらく隠れていたのですが、眼を離したすきに二番穂を揺らしながら姿を消...野狐発見

  • 能登夕景 冬の海

    [赤いカーテン]能登半島の冬の海と言えば白く泡立ち押し寄せる荒波をイメージする方が多いと思いますが・・・。雲にさえぎられた水平線に落ちようとする夕陽が海面近くの雲を染めて真っ赤なカーテンのように広がっています。場所はなぎさの砂浜がドライブウエーになっている能登千里浜海岸です。[沈む陽が染める]雲に阻まれて「夕陽」は見えなかったものの、水平線の向こうからの照射で見事な夕景が見えました。[夕景砂浜と波]ご存じの方もあると思いますが、能登千里浜は海岸の砂浜がドライブウェーになっていてオートバイから大型バスまで多くの車がなぎさを走っています。この写真はその砂浜の車道に車を止めて写した夕景写真です。ときにはこんなすばらしい夕景を見せてくれるドライブウェーですが、荒れる日の多い冬は通行止めが多いので来られる方は気をつ...能登夕景冬の海

  • コハクチョウ来訪 河北潟

    [コハクチョウ冬鳥のシンボル]河北潟の冬鳥の象徴ともいえる「コハクチョウ」がやってきました。10月末ごろから少しづつ姿を見せていたのですが、いずれも移動の途中だったのかすぐ姿を消していました。21日に行ってみると本格的に幼鳥も多く連れた群れが地元の農家の方たちが残した二番穂の実る田んぼにやってきていました。[越冬本隊のようです]この日は3から4グループに分かれての合計約400羽ほどが見られました。能登半島の入り口となる金沢市や津幡町、かほく市、内灘町などの4市町にわたって広がる河北潟干拓農地は稲刈り後は二番穂を残す田んぼが広がっています。ところどころに水が張られた田が寝場所となり、すぐ近くに餌場があるこの地域はコハクチョウたちの絶好の越冬地となって秋から春にかけての子育てや休養地となっています。[長旅の疲...コハクチョウ来訪河北潟

  • ご近所で見る秋の花たち

    [ホトトギス]野鳥ではなくて[秘めた意志]という花言葉を持つ花の「杜鵑草(ホトトギス)」です。郵便ポストからの帰り道で夕方の寒くなり始めたご近所の庭で咲くこの花と出会いました。夏から初冬のころまで咲くユリ科の花で、斑点の模様が鳥のホトトギスの胸部の模様に似ていることから杜鵑草(ホトトギス)という名前が付けられたようです。[シロホトトギス]同じお庭に「シロホトトギス」も咲いていました。自然の中ではほとんど見かけることがないので園芸種として開発されたのでしょうか、清楚で美しい花でした。[カサブランカ]また違ったお庭では今年の異常気象の影響でしょうか、夏から秋に咲く百合の女王といわれる豪華な大輪「カサブランカ」が咲いていました。少し盛りを過ぎたようですが、十分に道を通る人の目を引き付ける存在感を放っていました。...ご近所で見る秋の花たち

  • 「大文字草」という花

    [のびやかに]私の好きな歌人がこの花を詠っています。『のびやかにこころのままに居たい日の想いのままの大文字草鳥海昭子』秋が深まると金沢市南部の山里の谷川の橋を渡った湿った崖の斜面で春先に咲く「ユキノシタ」に似た「大文字草」が咲きます。先日ほんの少しの時間でしたが橋を渡ってみると今年も大手を広げ、支えあうようにこの花が咲いていました。[フリーダム(自由)]「自由」はこの花につけられた花言葉でもあり、私が夢中で読んだ詩集に記された「フリーダム」という言葉。詩集の内容はもちろんそのゴツゴツとした語感から伝わってくる自由を求めて闘った詩人の思いがいまも残っています。[岩肌に咲く]夏までは草も生えなかった岩肌の窪みにしっかりと根を張って茎や葉を増やして可憐な花を咲かせる。風雨に流されないように小さな花たちが互いに腕...「大文字草」という花

  • 冬鳥の季節に

    [マガン(真雁)]冬鳥の渡来が始まった河北潟、コハクチョウはまだか?と出かけましたがまだコハクチョウの姿はなくて帰路につくと稲刈りの終わった田でマガンの姿が・・・。[雁が飛ぶ]竿や鍵の形の群れになって飛ぶときにつくる隊列「雁行(がんこう)」はよく知られていますが・・・、数十羽で餌場となる田んぼへ降りてきました。[長旅の疲れを癒す]舞い降りた田んぼの二番穂の味を確かめるように数羽の家族がゆったりと移動しています。地元農家の方たちが残した二番穂を長旅の疲れを癒すように食べているのを見るとホッとします。河北潟干拓農地も海岸近くとはいえ数十センチの積雪も珍しくない雪国です。海を越えてやって来た野鳥たちの越冬が無事に終えて春の北帰行を迎えるように願うひと時でした。冬鳥たちの渡来はまだかと河北潟へ、大型の冬鳥「マガン...冬鳥の季節に

  • 色づき始めた医王の里

    [気になる樹]金沢市民の人気あるスキー場近くの「医王の里」に私が、樹の幹の形に惹かれて毎年のように訪れるイロハモミジの樹があります。ようやく色づき始めたところでしたが今年も見事な紅葉を見せてくれそうです。ただ私はよい時期に行けるかどうか・・・、でも嬉しい再会でした。[青空に映えて]撮影したのは写真撮影には最も適しないといわれるお昼でしたが、晴れた青空が色づいた赤色とまだ色づかない青モミジのコラボを演出してくれていました。[もうすぐ見ごろでしょうか]医王山の山肌はカエデ類の樹が少なくて、赤く色づく「紅葉」というより一般的な落葉樹がつくり出す「黄葉」の多い景観になります。さまざまな色が織りなすこの山の秋も捨てがたいものがあります。もうすぐ秋色で染まる医王山になりますね。少し時間が出来たので久しぶりの医王の里、...色づき始めた医王の里

  • 秋深く

    [白色秋海棠]浅野川をはさみ金沢城や兼六園と向かい合う位置にあり、金沢市民に「向かい山」と呼ばれ愛される卯辰山公園に行ってきました。春から秋まで季節それぞれのかわいい花などが見られる山野草園へのカメラ散歩でした。[白く浮かぶ]卯辰山公園の車道脇の小さな山野草園には鮮やかなピンク色の秋海棠ではなくてほの暗い園内で控えめに立つ白色秋海棠が咲き残っていました。[ヤブラン]白秋海棠の花の近くで背伸びしてのぞき込むような姿の薮蘭がありました。花ではなくて、もう艶やかな実がついているようで、実は「ムラサキシキブ」とよく似ています。卯辰山公園の山野草園へ久しぶりに行ったのですが花は少なかったものの、めったに見ることのない花と実を静かに楽しむことが出来ました。はや10月下旬を迎えて秋は深まり少し寂しくなった初秋の花の写真...秋深く

  • 山の仔の秋

    [猪の仔]「うり坊」と呼ばれる幼少期は過ぎたものの、まだ幼さの残る仔猪と出会いました。少しのんびりした性格なのか、家族で移動中だったのですがなぜかこの仔だけが林道でこちらを向いてくれました。雪の多いこの山里で厳しい冬を越すと独り立ちすることになります。[家族のもとへ]母親や家族の飛び込んで行った草むらに向かいましたが、やはりのんびりと歩きながらでした。私にとっては撮影のチャンスをくれた好ましい性格の仔でしたが・・・、さてさて無事に冬を越して春を迎えることが出来るのでしようか?なんだか心配になるかわいい仔との対面でした。[カラフルにマムシグサの実]イノシシ家族が消えた草むらにカラフルな草の実がありました。ご存じでしょうか、春の草むらの中でヘビが鎌首をもたげるような姿を見せる「マムシグサ」。春にはそのユニーク...山の仔の秋

  • 兼六園も秋

    [ススキとモミジ]金沢市の名勝「兼六園」の霞池にも秋の気配が深まってきました。ことじ灯篭近くのススキも穂を出し、池のほとりのモミジが色づき始めました。紅葉の見ごろは11月に入ってからになりますが、霞池に映り込むほのかな紅葉もなかなか捨てがたく、ススキの白との組み合わせで池の彩りが目を惹きます。[霞池]はやく紅葉したことじ灯篭横のもみじ葉越しに見える蓬莱島の色づき始めたモミジも映り込む静かな霞池。賑やかで華やかな紅葉シーズンの前のこんな風景も好きな私です。これから渡ってくる珍しい冬の野鳥たちが立ち寄り、ひとやすみする姿も見えるかもしれません。兼六園は知る人ぞ知るバードウオッチングのスポットにもなっています。[山茱萸(さんしゅゆ)の実たわわに]今の季節は、兼六園の入り口「桂坂口」から霞池に向かう途中に姫林檎の...兼六園も秋

  • 曼殊沙華と秋の雲

    [燃える秋]猛暑の影響か、遅れていた曼殊沙華の開花が始まりました。金沢市内の田んぼの畔に咲く紅白の曼殊沙華を撮りに行きました。10年ほど前には畔に紅白の帯のように咲く見事な曼殊沙華の花でしたが・・・。随分寂しくなっていますが、それでも季節になれば燃えるように秋を彩っています。[想うはあなた一人]赤花を背景に白色の曼殊沙華が咲いていました。白色の花の花言葉は「また会う日を楽しみに想うはあなた一人」だそうです。深い意味が込められているようで、しみじみと眺めてしまいます。[天高く]曼殊沙華の咲く田んぼの向こうの空は吸い込まれそうな青い秋空が広がり、アキアカネも飛び交っていました。青空を遮るような巨大な白い雲が背を伸ばしていました。秋空と曼殊沙華の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログ...曼殊沙華と秋の雲

  • 蝶とキバナコスモス

    [カラスアゲハの秋]夏の終わりと秋の始まりを感じる山里の畑の一角で揺れるキバナコスモス。大型のカラスアゲハ蝶が吸蜜のために花の周りを盛んに舞っていました。夏の初めから姿を現していたカラスアゲハは自慢の羽も傷ついていますがまだまだ力強い飛翔の姿で私を力づけてくれます。[キアゲハ蝶]同じキバナコスモスの花々を目指してキアゲハ蝶もやってきました。まだ花の少ない秋の山里ではキバナコスモスの群生はチョウたちにとっては魅力いっぱいなのでしょうね。[ヒョウモンチョウ]キアゲハ蝶に続いてヒョウモンチョウもやってきて花の蜜に夢中です。10年ほど前には金沢周辺ではめったに見かけなかったヒョウモンチョウも温暖化の影響でしょうか、ごくふつうにみられるようになりました。今夜は山里の秋を彩る写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記...蝶とキバナコスモス

  • 山里で秋を楽しむ

    [秋の山里]介護する側とされる側、どちらもストレスのかかる日々ですが楽しく過ごさなければと秋の山里へしばしのドライブデート。つれあいは8月の退院以後は車椅子生活となりましたが、今日のさわやかな秋日和に誘われて二人で近くの山里に秋を見つけに。[車窓から花をめでる]「障害者手帳一級」のうえに今月から「要介護5」という勲章を加えた連れ合いですが、8月退院後初めての私とのドライブデート。車から降りることはできなかったものの、ようやく咲き始めた大好きなヒガンバナを手に車窓から花や蝶など山里の秋を楽しんでいました。[ヒガンバナ]「情熱」「再開」「思うはあなたひとり」などの花言葉も持つヒガンバナ。夏の暑さのためか花期が少し遅れていましたが、私がよく訪れる山里でようやく咲き始めました。もう一週間もすると、この里でも見事な...山里で秋を楽しむ

  • 自生する秋の木の実

    [マタタビの実]「猫にマタタビ」という言葉で「マタタビ」という名前は知られていますが、その木や果実はほとんど知られていないと思います。わたしも可憐なマタタビの花は知っていましたが、その実を自分の目で確認したのはずいぶん後でした。あるいはお酒好きな方はこの実で作った「マタタビ酒」で知る方はいるかもしれませんね。[アケビの実]とろりとほのかに甘いアケビの実です。マタタビと比べて、こちらは季節になると果物屋さんでも見られるのでよく知られていると思います。[自生するアケビを見る]アケビは人だけでなく動物たちにも大人気なので熟すまで自生する蔓に残る実を見ることは本当にまれです。この写真くらいに成長するとやがて姿を消してしまいます、人が採るのか動物が食べるのかよくわかりませんが・・・。いずれにしても、秋の実りは人知れ...自生する秋の木の実

  • 渓流の滝

    [名もない滝に惹かれ]私の主要なフォトフィールド、金沢市南部丘陵は金沢市の主要な水源として豊かな水をたたえるダムを中心にした農林業の地域であり多様な動植物が暮らす山里となっています。そのダムにつながる多くの渓流には無数の小さな「滝」とは呼べないような小さいけれど美しい滝があります。そのうちでも私が一番好きな「滝」がこの小さな落差を流れ落ちる渓流の滝です。[夏は深緑の合間から]上と同じ滝を縦長に写してみました。春はまだ残る雪を穿ちながら、秋は紅葉の合間から流れ落ちる岩場で運が良ければ珍しい野鳥「カワガラス」の漁のようすも覗えることもあります。[感謝💛]いえ「感謝」は花言葉ではなく、いつも当ブログを見ていただき「いいね」「応援」「続き希望」「役立った」などのリアクションやコメントで当ブログを力づけてくださる皆...渓流の滝

  • 河口から見る夜明け

    [犀川河口夜明け前]遠く北アルプスの峰々が焼け始めた朝空の下に見え始めました。金沢市犀川河口の川面も茜色が映り込み、夜明けのドラマが幕を開け水鳥たちも動き始めます。[テレビ塔の間に剣・立山]河口近くにある民放のテレビ塔二本の間に北アの主峰、剣岳と立山が朝焼けの空を背景にどっしりと座り込んでいるように見えます。[河口も茜に染まる朝]間もなく日の出を迎える犀川の河口では、空の茜雲が降りてきたように美しい姿で夜明けを迎えようとしていました。すてきな夜明けのドラマの一幕に参加したようなひと時でした。朝焼け空が美しい季節、犀川河口の夜明け写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちば...河口から見る夜明け

  • ストリートダンス

    [ストリートダンスがストリートダンスだったころ]私が本格的にカメラを持ったころから被写体の一つとして追っかけたのが「ストリートダンス」の若者たちでした。今でこそオリンピック種目としても取り上げられ、ダンス教室の多くで子どもたちも習うメジャーな存在となっていますが・・・。2007年撮影のこの写真は小さな町のイベント会場に通じる路上でその技を披露する若者たちです。指導者も少なかった時代に自分たちで工夫した技や踊りを披露していました。[若さという逞しさ]カメラを構えながらまだ日本で「ストリートダンス」という文化が十分国民に受け入れられていなかった頃の若者たちの「エネルギー」と「逞しさ」を感じる時間でした。私がこのダンスと出会った最初は50数年前に名古屋で働いていたころビルの照明で少し明るくなった場所で体操競技の...ストリートダンス

  • スキー場 すすき原

    [山寺とススキ]金沢市内、医王山麓のスキー場ではもう「すすきが原」状態に穂芒が広がっています。恋心四十にして穂芒尾崎放哉この句は私の故郷、香川県小豆島で墓守として世を去った自由律俳人「尾崎放哉がすすきを季語として詠んだ一句です。どちらかといえば地味で暗い人生のイメージがある放哉がススキを季語として中年の恋心を詠った句として私の心に残っている作品です。[小さなスキー場はすすき原に]金沢市民に親しまれている市内の小さなスキー場ではもうススキが穂を出しています。風の芒の父の顔栗林一石路こちらは戦前のプロレタリア俳句運動から戦後の新俳句連盟創設など1961年に没するまで平和・社会運動に俳人としてかかわり続けた栗林一石路(くりばやしいっせきろ)の句です。私の父も亡くなった時には棺を親族やご近所の人たちに担がれ枯れス...スキー場すすき原

  • 晩夏 元気なトンボ

    [飛ぶチョウトンボ]姿を現しはじめてから約1か月半、そのユニークな姿と飛ぶ姿でファンの多い「チョウトンボ」。さすがに羽を傷つけている個体も多くなってきましたがテリトリーの確保に飛び交う姿は、まだまだ元気です。[ひとやすみ]なわばりを一周するとお気に入りの場所で一休みです。こうしているうちにもなわばりに侵入するトンボがいると飛び立ちます。なんとも凄い活動力に感心しながらの撮影でした。[ショウジョウトンボ]中国の伝説上の動物「猩々」の赤い色から名づけられたという「ショウジョウトンボ」です。早いものは5月から姿を現し、11月ごろまでの長いあいだ姿を見せる少し大型で鮮烈な朱色のトンボです。ただこの赤い色はオスだけでメスは地味な目立たない色をしています。チョウトンボと同じ小さな池をテリトリーにしていますが、お互いに...晩夏元気なトンボ

  • 山里 鬼灯とエノコログサ

    [エノコログサ]花言葉は「愛嬌」、どうも世界共通の別名が「猫じゃらし」と言われるようにこの穂先で遊びたい猫の愛らしい姿から出てきた花言葉のようです。我が家の猫もご多分に漏れず大好きです。[犬のしっぽ]この穂先が犬のしっぽに似ているところからつけられた「イヌコログサ」がなまって「エノコログサ」と呼ばれるようになったともいわれています。漢字では「狗尾草」と「狗(いぬ)」の漢字が使われています。いずれにしてもどこにでもある雑草ですが光の当たり方でハッとするほど美しい姿を見せる草ですね。[鬼灯]山畑の畔でポッと赤い灯をつけたような鬼灯の実がありました。鬼灯は実も葉もからも紅葉かな芭蕉芭蕉もこんな句を詠んでいますね、昔から庶民と身近な存在だったようですね。外出できない日々、整理中のストック写真から三枚をアップして[...山里鬼灯とエノコログサ

  • ツリフネソウ

    [私に触らないで]少し高い山の林道わきで出会いました、真っ赤な「ツリフネソウ」の花です。ツリフネソウは熟した種に触るとはじけ飛ぶところから「私に触らないで」という珍しい花言葉が付けられたようです。写真は紫釣舟草ですが、黄色い「キツリフネソウ」やとても珍しい白色の「シロツリフネソウ」もあるそうです。[安楽]「安楽」もツリフネソウの花言葉、NHKの今日の誕生花に沿えた短歌でよく知られた歌人の歌った歌です。安らかな記憶にありて藪蔭のツリフネソウとふるさとの家鳥海昭子[心を休める]ツリフネソウの姿が安楽椅子やハンモックに似ていて、それが風でゆらゆらと揺れるさまが安心感をもたらすところから「心を休める」という花言葉が生まれたようですね。明日は8月15日「大日本帝国」という天皇制国家が無謀な戦争の果てに崩壊しポツダム...ツリフネソウ

  • おわら踊り流し

    [女踊り]コロナ禍で規模を縮小していた金沢の夏を彩るイベント「金沢夢街道」が市内繁華街を歩行者天国として開かれています。ただ今年は写真撮影は可能だが、SNSなどネットでの公開は禁止になっているらしい。私はコロナ禍以前は毎年のように好きなパフォーマンスにカメラを向けていました。今年は自分自身が外出をできる状態でないので6年前のストック写真で楽しみましょう。(アップした写真はすべて6年前、公開禁止以前の2017年に撮影した写真です。)写真は「越中おわら」の女踊りです。[男踊り]男踊りは美しくてダイナミックでした。[男と女]流し踊りの中で男踊りと女踊りが絡む場面。かつて盆踊りは若い男女が思いを寄せあえる数少ない催しだったといわれています、そんな若者の思いを感じる場面でした、おわらの踊りはかつて金沢の芸妓たちが踊...おわら踊り流し

  • 夏、雨後のバラ園

    [赤い薔薇と雫]毎日毎日の酷暑、明日の金沢の最高気温はなんと40度という恐ろしいことに、台風の影響によるフェーン現象もあってのことだと思いますが・・・。暑い夏の日に少し雨が降ったバラ園の深紅の薔薇についた雫のなかに赤いバラが映り込みました。[アブラゼミが]あまりの暑さのせいか、少しおとなしかったアブラゼミたちですが少量の雨で湿った土の中から出てきたのか、集団で鳴き始めました。真夏のバラ園に少し雨が降った時の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー夏、雨後のバラ園

  • 軒下の小さな夏の花

    [百日紅(さるすべり)]散れば咲き散れば咲きして百日紅加賀千代女ここ石川県で藩政末期から明治にかけての俳人として知られた加賀の千代女の詠んだ百日紅を季語とする句です。一つ一つの花は小さな花ですが散っても散っても咲き続けて長い期間、人の目を楽しませるこの花の木が我が家の軒下のプランターでまだ小さいながらも花を咲かせてくれました。ひと月ほど前に緊急入院したつれあいがもうすぐ退院してきます。きっとこの花の出迎えを喜んでくれることでしょうね。[名も知れない小さなサボテンの花]我が家の軒下にはつれあいや娘が世話をしている、私は名も知らない小さな鉢植えがたくさんあります。その一つの鉢のサボテンから魅力的で可愛い淡いピンクの花が姿を見せてくれました。花の名は不明ですがマクロレンズをつけたカメラで撮ってみました。花の名前...軒下の小さな夏の花

  • 小さな睡蓮の池

    [花陰に蛙が]山里の小さな池を朝陽が明るくして睡蓮の花が開いてきました。なにかが動いて睡蓮の葉が揺らぎそちらに目をやると艶やかな目を光らせたトノサマガエルが花の陰からこちらを覗いていました。花に集まってくる昆虫などを狙っているようです。じつはこのトノサマガエルも環境の変化でどんどん数を減らしていて国から「準絶滅危惧種」に指定されているそうです。[私の「モネの池」]睡蓮の絵で有名なモネの描く池のようだと言われてここ数年でずいぶん知られた岐阜県の「モネの池」、それほどではないものの写真の小さな池は私にとっての「モネの池」かもしれません。というよりもこの地域で暮らす動物や植物にとっては「命の池」かもしれません。この小さな池を水源とする周囲の田畑を含めての環境がこの地の多様な野生の動植物を生かしています。[美しく...小さな睡蓮の池

  • チョウトンボ 不思議なトンボ

    [蝶のように舞う]猛暑が続く河北潟で不思議な美しいトンボが姿を見せています。水辺で蝶のようにひらひらと飛ぶところから「チョウトンボ」と呼ばれる珍しいトンボで、絶滅危惧種とされています。毎年のように写真を撮ってはいますが、ついついその蝶のように飛ぶ姿に見入ってしまいます。[七色に光る]光を受けると見る角度によって変化し、虹色に輝いたり、黒く見えたりします。翅の形も前翅は細長く、後翅は幅広く、蝶のように見えます。本当に不思議な存在感のある美しい蝶のようなトンボです。[環境の変化のなかで]水辺の植物にとまったり、雌雄のペアで飛んだりするのをよく見かけますが、繁殖は水中で行うということです。幼虫は水草や水底の泥に潜んで暮らし6月から9月にかけて成虫となりトンボとしてデビューします。環境の変化や開発でその数が少なく...チョウトンボ不思議なトンボ

  • オニユリ 咲き始めた砂丘

    [夜明けの雫]海岸線の砂防林に今年も黄色いオニユリが咲き始めました。ひとつ咲き次々に咲くオニユリの人寄せつけぬ荘厳さあり鳥海昭子鳥海昭子NHKの「誕生日の花と短歌」でよく知られた歌人で、私もよくラジオから流れる彼女の短歌を聞きながらその感性の豊かさと選ぶ言葉に感嘆していたものです。[林に赤く]鬼百合の花弁と蕊と反り合はず鷹羽狩行まだ少し雨露を残して少し重そうな大きな花が咲いていました。[砂防柵に沿って]鬼百合を咲かせて里の垣ひくし鈴鹿けい子海浜から寄せてくる砂を防ぐ柵に沿って鬼百合が咲き始めていました。まだほとんどが蕾を持っていて、これから見ごろを迎えますね。金沢の隣、白山市の海沿いに広がる雨上がりの朝の砂丘で咲き始めた「荘厳」という花言葉をもつ鬼百合の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しまし...オニユリ咲き始めた砂丘

  • バラ園で雫遊び

    [赤いバラ]一昨日に打ったコロナワクチンの副反応だったのでしょうか、昨日は少し熱もあり朝から夜まで倦怠感に悩まされる一日でした。今朝は起きてみるとスッキリしていたので朝になってからのブログ更新です。そんなことで連れ合いの入院している病院に見舞いにも行けず、土日祝日は面会禁止ということで明後日の月曜まで面会はお預けということです。赤いバラの花言葉は「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」などですが、それに涙のような雫がつくと「泣きたいほどに」という言葉がつくかもしれませんね。[オレンジ色の薔薇]オレンジのバラの花言葉は「絆」「信頼」だとか。最近は時間があるとYouTubeで歌謡曲を聞くことがよくありますが、わたしが田舎の中学生だったころに強烈な印象を受けた歌手として「水原ひろし」があります。...バラ園で雫遊び

  • 夕霧峠で撮る北アルプスの夜明け

    [午前4時22分]夜明け前の北アルプスの峰々です。大急ぎで「しんぶん赤旗」地域配達を終了させて医王山夕霧峠に立ちました。まだ深い眠りの中の砺波平野を見守るように剣岳の特徴のある峰の左右に広がる北アの峰の連なりが背景の朝焼けのなかに浮かんでいます。[午前4時51分]富山湾上空から広がる雲を赤く染めて朝陽が姿を見せました。晴れた日の夜明けはもちろん好きですが、想定外のこういう「夜明け」「朝焼け」にも心が揺れ動きます。[午前4時54分]望遠レンズで切り撮った北アルプスの主峰、朝焼け色に染まった「剣岳」です。気象条件によっては日本海富山湾の向こうの朝日岳(新潟県)から長野、岐阜にわたる北アルプスの山並みとその下に広がる富山湾から砺波平野、さらに白山連峰までが大パノラマとして姿を見せる医王山夕霧峠。何度行ってもすば...夕霧峠で撮る北アルプスの夜明け

  • 総選挙勝利 党創立101周年記念 時局講演会

    [藤野やすふみ]演説会終了後のロビーであいさつする「藤野やすふみ」さん右隣は山添拓さんです。[村田茂石川一区候補]金沢市を選挙区とする石川一区候補の「村田茂」さん。[北陸信越ブロックからこの人を]「藤野やすふみ」さんです。定数が1減の北陸信越ブロックですがどうしても議席回復させないわけにはいかないこの方です。[山添拓参議院議員]この日の弁士「山添拓」さんはこの国が抱えている問題とその答えをわかりやすくテンポよく語って参加者の共感を得ていました。やはり大人気です。演説会の様子は日本共産党石川県委員会ユーチューブで公開しています。「総選挙勝利党創立101周年記念時局講演会-YouTube」熱中症アラートの出続ける猛暑のなか日本共産党石川県委員会主催の演説会、藤野やすふみさんなどの写真をアップして[写真師の新カ...総選挙勝利党創立101周年記念時局講演会

  • 山里の花

    [ヤブカンゾウの花]花言葉は「悲しみを忘れる愛の忘却一夜の恋順応性」などだそうです。万葉のころから「忘れ草」として詠われるなどよく知られていた花のようで、金沢の山里では今を盛りと咲いています。よく似た花に「ノカンゾウ」もあり、これから山里で咲き始めます。[キバナコスモス]キバナコスモスの花言葉は「自然美野性的な美しさ幼い恋心」だとか。開花時期が6月から11月と一般的なコスモスに比べ長い期間楽しめる花ですね。色は本当に黄色いものから写真の花のように赤に近いオレンジもあります。酷暑のなかでこの花を見ると「もう少しで涼しくなる」と思えるから不思議ですね。[ヒマワリ]主のいなくなったお宅の庭の草の中から一本ヒマワリの花が顔を出していました。本来元気で賑やかなイメージの花ですが限界集落にある荒れた庭で見ると寂しくな...山里の花

  • 河口の夜明け

    [朝焼け]少し写真を撮りに出られない日が続いていますので、ちょうど一年前の朝に犀川河口で撮った写真をアップしています。夜明けにすばらしい姿を見せる河口ですが、この日は雲も多かったのであまり期待していなかったわりにはいつもと違う朝焼けを見せてくれました。[ベンケイガ二]朝陽が河口に到達したとたんに、この時を待っていたとばかりにぞろぞろと巣穴から姿を現して餌を取りに水辺に移動する弁慶蟹(ベンケイガ二)たちです。立派な名前ですが海水と淡水が混じり餌の多い河口で過ごしている赤く美しい小さな蟹です。[カワトンボ]朝陽の届くのを待っていたのは蟹だけでなくトンボも飛び始めました。清流を好むといわれるカワトンボ、写真のトンボはそのうちの「ハグロトンボ」でしょうね。私が子どものころは川の流れのいたるところで飛んでいて、村の...河口の夜明け

  • コウノトリの巣立ち

    [子育ての仕上げに]嬉しい日がやってきました。抱卵を始めてから約4か月、豊岡で生まれた雌と大陸からの野生種とみられる雄のコウノトリのペアが育ててきた二羽の雛が巣立ちしたと津幡町教育委員会からの発表があったようです。(コウノトリ2羽巣立つ津幡で初確認(北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ)-Yahoo!ニュース)写真はその巣立ちの前後となる4日に撮った親子3羽の姿です。[親鳥が離れるとき]雛に持ってきた餌を巣において親鳥が離れていきます。雛が小さいときは親鳥の二羽と雛鳥の二羽の4羽が仲良く巣の中にいたこともあったのですが、今では雛鳥の二羽だけでも狭い感じで、親鳥が長く過ごすことは無くなりました。[成鳥としての二羽]この写真を撮った2日前の7月2日におそらく右側の雛が巣立ちし、左側はこの日の翌日の5日に巣立...コウノトリの巣立ち

  • 7月の満月

    [バックムーン]二日遅れですが、三日の夜10時ごろ窓上部の右隅に満月の姿が見えました。久しぶりに超望遠可能なコンデジで撮ってみました。「バックムーン(雄鹿の月)」7月は雄鹿の角の生え変わるときだということからついた満月の呼び名だそうです。[青い月]こちらは同じ月ですが、デジタルカメラのホワイトバランスを変えて現像した「青い月」です。こういう遊びも楽しいですね、ナチュラルな姿は一枚目の写真ですが、こちらも捨てたものではないでしょう。[モノクロームの月]こちらはモノクローム設定で撮った写真です。私が一番好きなのはこの「月」かもしれません。若くして子供たちを残して逝った私の兄の名前に「月」がつくものですから、夜空の月、特に満月の場合は大好きだった正義感の強かったその兄のことが思い起こされます。思い出のなかのこの...7月の満月

  • 宮島峡滝巡り上流へ

    [弐の滝]壱の滝から上流に向かってほんの少し歩くと、写真の弐の滝に着きます。この滝も子撫川の川幅いっぱいに広がる優しい姿ちいさなナイヤガラといわれる姿で清流を下流に向かわせています。[優しさと涼しさ]壱の滝ほど甌穴もなくなだらかな川床から滝から落ちる水が上流と同じ川幅で緩やかに下流に向かっています。静かで穏やかな空気が包む優しさと涼しさを感じる弐の滝でした。[竜宮淵]弐の滝から子撫川を少し遡ると川が湾曲して瀞場のような淵がありその淵が参の滝をつくり出しています。淵は竜神が棲む霊淵だと伝えられ干ばつの時などは雨乞いの祈りをしたとも伝えられています。現在は淵の岸辺近くに人魚の像があり静かな淵を眺めています。今の季節は清流を好むというカワトンボが群れて人魚と語り合っているようです。[参の滝]人魚の姿のある瀞場か...宮島峡滝巡り上流へ

  • 宮島峡滝巡り 壱の滝

    [ちいさなナイヤガラ]すてきな滝の続く富山県小矢部市宮島峡。能登一番の宝達山を源流とする「子撫川(こなでがわ)」というかわいらしい名前の小矢部川支流の中流域に連なる美しい峡谷です。川をさかのぼると最初に目にするのが壱の滝、地元では「ちいさなナイヤガラ」と呼ばれている美しい滝です。[おうけつ群]川幅いっぱいに広がる滝の川床には大小の多くの甌穴が滝つぼとなり清流がそれぞれの滝つぼで渦巻きながら流れていきます。宮島峡壱の滝とおうけつ群は富山県指定天然記念物に指定されているそうです。たしかに一の滝の甌穴群の多様さとスケールの大きさは石川県ではあまり見かけないものです。[壱の滝全景]壱の滝を峡谷上部から見下ろした全景です。下流の川床から見ると「子撫川」の名前から来る優しさを感じる滝ですが、峡谷の上から見ると別な滝の...宮島峡滝巡り壱の滝

  • 小矢部市宮島峡 滝巡り

    「鼓滝」滝の音が鼓の音に聞こえるということから名づけられた「鼓滝」。石川と富山の県境にある小矢部市の宮島峡で最初に合えるのがこの鼓滝です。[滝の内側に弁財天]この滝はシャワーのように落ちる水の膜の内側を見ることが出来ます。そこには美しい「弁財天」、弁天様が御簾のような水脈の間から谷間の風景を見守る如くに佇んでいました。[御簾のように落ちる水]鼓滝の内側です。鼓の音と呼ばれる滝の音と奥の方にちらりと見える弁財天の姿。なんともすてきな滝を堪能しました。梅雨の晴れ間に富山県小矢部市宮島峡の滝巡り、鼓滝の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー小矢部市宮島峡滝巡り

  • ヒバリという野鳥の姿

    [着地後も囀る]着地後も囀る雲雀胸張つて都筑智子ネットで見つけた雲雀を季語とする都筑智子いう方の句のひとつです。私の子どものころ春から夏にかけて甲高い声を上げながら空を飛び続け、追いかけていくとやがて向こうの畑に降りるのですが息せきかけて近くまで走って行っても忽然とその場から姿も声も消していたヒバリを思い出します。そんなこともあってヒバリという野鳥を見るととても懐かしい幼馴染と会ったように感じます。[一生背負う土の色]地雲雀の一生背負う土の色土井孝こちらもネットで探したヒバリを季語とした俳句です。畑の土の上にいるヒバリは見事な保護色で人の目をくらまします。この句と出会ったとき、なんだか自分自身が周りの色に合わせた生き方をしているのではないかと問われているような気がしました。[草むらの留守に]草むらの留守に...ヒバリという野鳥の姿

  • イトトンボ

    今日は月一回の定期通院のつれあいの付き添いでしたが暑い日だったので車を今夏最初のエアコン冷房にしての行き帰り。特別なことをしたわけではないのですが「しんぶん赤旗」の早朝配達だったせいか疲れてしまいました。ということで今夜は説明なしに数日前に撮ったイトトンボの写真三枚のアップだけです。[イトトンボ-1][イトトンボ-2][イトトンボ-3]山里でカメラ散歩のときの写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ーイトトンボ

  • 薔薇とザクロと松ぼっくり

    [蛸ウインナー]富樫バラ園隣の教育プラザ入り口に咲くザクロの花です。バラ園から小路一本横切るとこの蛸ウインナーのようなザクロの花が今咲いています。やがて蛸ウインナーの根っこの部分が大きくふくらみザクロの実になるようなのですが、なんとも面白い形と艶やかな朱色に惹かれて毎年カメラを向ける花です。花の言葉は「円熟した美しさ」実の花言葉は「愚かしさ結合」、いずれもギリシャ神話からのようです。[ヒマラヤスギの松ぼっくり]バラ園の隣の小公園にヒマラヤスギの大木が立っています。その枝に卵型の緑の実がいくつも見えています。もう少し経つと根元にはバラの花のような形の松ぼっくりが落ちているのを見かけます。スギなのに松ぼっくり????、まあ詳しくは考えないで写真を撮りました。このヒマラヤスギの梢にはよくカッコウが来て鳴いていま...薔薇とザクロと松ぼっくり

  • コウノトリたくましく育つ

    [大きくなりました]4月下旬に孵化したコウノトリの雛、その後親鳥の庇護のもと育った二羽がずいぶん大きくなりました。右端が親鳥で左の二羽が雛鳥ですが、ご覧の通り体長はこうしてみると親鳥に近くなりました。[親鳥を見送る]エサ取りのためでしょうか、親鳥が飛び立ちましたが雛たちは特に騒ぐこともなく見送っています。もう留守番にも慣れているようです。[羽を広げて]残った雛鳥は時折羽を広げます。子どもたちだけの姿を見ると、もう立派なコウノトリに見えるほどで羽根を広げた姿は一羽でも巣の大きさになっています。ときおり羽をばたつかせて巣立ちの準備でしょうか、6月下旬といわれる巣立ちが楽しみですね。河北潟干拓農地では初めて育つコウノトリの雛と親鳥の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフ...コウノトリたくましく育つ

  • 白い花 ひそやかに咲く

    [マタタビ(木天蓼)]いま山里では集団で白く色づいている蔓性の木の葉がよく見られますが、これは猫が夢中になる「マタタビ」の葉です。この白い葉の裏側を見ると、なんともかわいらしい白い小さな花が咲いています。[別名夏梅]梅に似た花の形状から別名「夏梅」とも呼ばれる白いマタタビの花です。花言葉は「夢見る心地」「晴れやかな魅力」だそうです。私もこの花の存在を知ったのは花の写真を撮り始めてずいぶん経った頃、この白い葉の裏側を覗いたときでした。それ以来梅雨入り前の季節に白い葉の塊を見るとその裏側を見るようになってしまいました。目立たない小さな花ですがよく見ると魅力的な花なのでぜひ一度見てくださいね。[胡桃が大きく]マタタビの白い葉を見降ろすように立つ大きな木の枝先に青い実が集まって生っていました。こちらは胡桃、オニグ...白い花ひそやかに咲く

  • 花言葉は『節制』

    [杜鵑花(サツキ)]「杜鵑花」と書いて「サツキ」と読むそうです。もちろん競馬の重賞レースで使われている「皐月」もありですが、私はわかりやすい「五月」で知った花です。今朝の「しんぶん赤旗」配達途中、少し明るくなった市営グランドでキッチリと整列しているこの花と出会いました。[しゅんしゅんしゅんと]さつき咲くしゆんしゆんしゆんと湯が沸いて大井雅人ネットでサツキの花を季語とした俳句を探していてこの句に出会いました。なんとなく私の感覚がこの句とぴったり合ったような気がする句でした。[若者の思いをこそ]市営グランドと外周道路の接続する門扉の横に立つ競技する若者の彫刻があります。皐月の花のピンクの絨毯を踏みしめるような若者の姿勢についついレンズを向けてしまいました。サツキの花言葉は「節制」だそうですが、その花言葉が納得...花言葉は『節制』

  • 6月 今日のバラ園

    [初夏の薔薇]五月雨のなか咲き初めし薔薇の朱は花びらに遊ぶ水玉も染む国夫少し季節は違いますが、かつて私がこの園の薔薇を見て詠った歌です。春の薔薇はもう盛りを過ぎましたが、手入れの行き届いた近くにある富樫バラ園には家族ずれやお年寄りなど多くの人たちがバラ散歩を楽しんでいました。[黄色く鮮やかに]「友情」「平和」「嫉妬」、黄色の薔薇の花言葉だそうです。友情や平和は良しとして嫉妬という言葉はあまり嬉しくないですよね。でも「嫉妬」の奥には大切な「愛」が隠れているような気もして興味深い言葉です。まあそのことはともかく、つれあいとのリハビリ散歩に行ったバラ園に咲いていたこの黄色の薔薇はとても印象に残った花でした。[薔薇の中に薔薇]今日は少し風があってかつて私の使っていたフィルムカメラではこんな日は撮ることをあきらめて...6月今日のバラ園

  • 笹百合揺れて

    [純白の]純白の花弁に薄紅散らし咲く笹百合揺れる朝光(あさかげ)のなか国夫2007年に地域の短歌サークルに発表した私の歌です。梅雨入り前の林でさわやかな風に揺れる笹百合の花に魅せられてカメラを向けていたころに詠ったことを記憶しています。[上品]6月~7月頃に茎の先に淡いピンク色の花を咲かせる球根植物で花言葉は「上品」。日本特産の日本を代表するユリで群れて咲いているところではすてきな香りが風に乗ってきます。控えめなたたずまいと楚々とした風情を見ると「日本を代表する百合」といわれることがよくわかります。私をはじめとして、多くのファンを持つ野の花ですね。[希少]もう一つの花言葉が「希少」です。金沢市周辺でも本当の意味で自生しているササユリはめったに見かけません。多くは地域の方たちや公園で保護されるなかで初夏の林...笹百合揺れて

  • ブラシノキ 朱に染まる

    [金宝樹]梅雨入り前にブラシのような形状で鮮やかな朱色の花を咲かせる「ブラシの木」(和名)です。別名として「金宝樹(キンポウジュ)、「花槙(ハナマキ)」などと呼ばれる花です。写真を撮り始めたころにこの花に出会ったとき、その奇抜な形状と鮮やかすぎるほどの朱色をまえにしてとても驚いたことを今でも覚えています。[恋の炎]花言葉は「恋の炎」「はかない恋」、なるほどと思うとともに梅雨入り前に強烈な印象を刻み込む花を見ていると大きなエネルギーを注ぎこまれるような気がします。[意外な場所に]二百数十年前に建立されたという由緒ある古風な神社、その参道の左右では見事な狛犬が本堂を守っています。そんな神社の鳥居横に強烈な色彩のブラシの木の花が咲いています。アンバランスのようでいて、みていると「なるほど」とも思える真っ赤な花と...ブラシノキ朱に染まる

  • 睡蓮の花咲く

    [優しさ]今年も出会うことが出来ました。河北潟の金沢市にあたる地域の小さな池に咲く睡蓮の花。毎年のように出会える優しい色合いの花です。「優しさ」は睡蓮の数ある花言葉のうちの代表的な言葉の一つだそうです。[純粋・無垢]曇り空の下で撮ったので少し黄色味を帯びて見える美しい花でした。「純粋・無垢」も白色系の水連の花言葉としてよく使われるそうです。すてきな花で、初夏を知らせてくれる私も大好きな花の一つです。[信頼]睡蓮の花の落ち着いた、美しい印象からつけられたといわれる花言葉が「信頼」だそうです。私は根っこでつながり手を取り合って咲いている美しい睡蓮の花には「団結」という花言葉も加えてあげたい気もします。河北潟干拓農地の小さな池に今年も咲いた睡蓮の花の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログ...睡蓮の花咲く

  • 旅鳥のシギ 留鳥のサギ

    [セイタカシギ]すらりと長い足を伸ばし歩くさまが美しく「水辺の貴婦人」とも呼ばれる野鳥「セイタカシギ」です。河北潟には早苗が揺れる田植えの季節に旅鳥として飛来してほんの少しの間休息してまた旅立つ、ほとんどその姿を見ることのない野鳥です。それもそのはず、全体の個体数も少なくて絶滅危惧種に指定されています。[白鷺]こちらは河北潟干拓農地で一年中みられる美しい白鷺「ダイサギ」です。この季節は河北潟干拓地の林に集まり営巣して子育て中、コロニーはいま育ってきた雛鳥たちの餌をねだる声でにぎやかになっています。親鳥たちは育ち盛りの雛たちの餌を取るために大忙しです。[ゴイサギ]河北潟周辺では「ダイサギ」「アオサギ」「チュウサギ」「コサギ」などの鷺がよく見られます。写真の「ゴイサギ」も留鳥として一年中姿を見ることがあります...旅鳥のシギ留鳥のサギ

  • 山里のちいさな池で

    [絶滅危惧種トノサマガエル]ビックリしました、こどものころの私にとって身近な遊び相手だったトノサマガエルです。やがて蛍が飛び交う山里の小さな水源の池、その岸辺で出会って懐かしく感じながら撮った蛙の姿です。念のためにネットで検索すると、いつの間にかこれが準絶滅危惧種になっていました。かつてメダカが絶滅危惧種として騒がれたことがありますが、そのメダカとともによく捕まえて遊んだ蛙もいまでは絶滅を心配される生物になったとは。感じることがいろいろありました。[キショウブ]ひと月ほど前はカタクリの花やギフチョウが多くの人たちを招き寄せていた山の集落、その小さな池にキショウブが美しい姿を見せていました。その色と姿に魅せられた一輪にフォーカスしてみました。[ホタルの里]盛りを過ぎたカキツバタやキショウブが咲いている風情を...山里のちいさな池で

  • 自由猫と花たち

    [食事時間だよ]カメラ散歩の途中出会いました。数匹の猫たちが歩いていくのでついていくとあるお宅の庭で猫のえさを用意していました。猫たちが悪さをしないようにと餌と水とトイレを用意しているそうです。なんだか優しい気持ちになりました。[西洋あやめ]「西洋あやめ」とも呼ばれる「ジャーマンアイリス」です。写真を撮り始めたころ、この花の多様な色と形に魅せられてよくカメラを向けました。主な花言葉は「吉報、燃えるような愛、希望」などですが、その多様な色と形にふさわしく多くの花言葉を持つようです。その中でも私の好きな花言葉は「誠実、信じる心」、この言葉が通じる世になってほしいものです。[待宵草(マツヨイグサ)]画家で詩人でもある竹久夢二が「宵待ち草」と詠ったところから正式名の「マツヨイグサ」よりも「宵待ち草」という呼び方が...自由猫と花たち

  • 薔薇の園

    [華やかに]華やかで色鮮やかに咲く紅いバラ、数えきれないほどの花言葉を持つ花の中の女王とも呼ばれる薔薇の花。そのなかでもやはり一番惹かれるのは紅いバラです。「あなただけを思う」という言葉は一本だけの紅いバラの花言葉だそうです。私はもう八十路に入っていますが、バラの中でもやはり深紅の花に惹かれます。[永遠に]1001本以上のバラの花言葉は「永遠に」という言葉だそうです。我が家近くにある写真の「金沢南総合運動公園のバラ園(富樫バラ園)」には、約143品種・約1,800本の薔薇が植えられ、いま満開という華やかな春バラの季節を迎えています。[赤いバラのアーチ]バラ園の中から多くの方たちが入ってくる赤いバラのアーチを撮りました。アーチの向こう側は金沢市営球戯場があり、この日は少年サッカー大会に参加する少年たちの声が...薔薇の園

  • 初夏に咲く雪の花

    [なんじゃもんじゃの木の花]花言葉は「清廉」「高潔」「愛」、絶滅危惧種でもあり珍しい雪のような白い花を咲かす木です。あまりにも珍しくてほとんどの人が知らないため、名前のわからない樹木を呼ぶための「何の木だ?」との問いかけの言葉から付けられた愛称「なんじゃもんじゃの木」が一般にはまだ知られている名前のようです。[みそぎ修行を見守る]全国に広がる「白山神社」総社である白山市鶴来にある「はくさんひめ神社」。霊水でのみそぎの場となる手水舎の横にある住吉神社境内にあって白雪のように咲く花が清らかな霊水の揺らめきを見守っています。[学名:ひとつばたご]この木の横に紹介の木札が立っていました。「なんじゃもんじゃの木(学名ひとつばたご)この木は長崎県対馬及び岐阜県瑞浪市に自生している木で、春には、白く可愛らしい花をさかせ...初夏に咲く雪の花

  • 朝露と薔薇

    [命の雫]「魅惑、信頼、絆」これはオレンジの薔薇の花言葉です。朝陽の出た富樫バラ園、晴れた日の夜明けですが咲き始めた花の命が溢れるようにどの薔薇の花びらにも小さな真珠のかけらのように煌めく朝露がちりばめられていました。[薔薇の中に咲く]朝陽が届いたバラ園はそれまでの静寂から一気ににぎやかな彩りに包まれます。そして「私もここにいます」とばかりに背を伸ばして陽を受ける一輪をレンズが見つけ出したようです。[薔薇の葉]朝露を溜めた美しいバラの葉や鋭いとげのついた茎が、バラ園を訪れるたびに気になります。まるで朝露のネックレスのようですね。金沢市富樫バラ園が満開になり多くの方々が訪れています、朝露と薔薇の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになってい...朝露と薔薇

  • 水辺の貴婦人 決定的瞬間

    [シャッターチャンス]今年も河北潟干拓農地の水田に旅の途中に立ち寄ったセイタカシギの姿がありました。その長い足と清楚な装いで「水辺の貴婦人」とも呼ばれる美しい野鳥です。その姿を捉えようとカメラを向けた先で思いがけない姿を見せてくれました。ほんの数十秒でしょうかペアと思われる二羽の一方がもう一羽の背に乗って交尾をしました。[寄り添って]交接が終わり水の張られた水田をまるで恋人同士のように寄り添い餌を探しながらの歩みです。今は旅の途中ですから、愛の結晶の産卵は何処になるのか気になるところです。きっと仲良く子育てしやすい環境の場所なんでしょうね。[さあ体力回復に]絶滅を危惧される美しい野鳥セイタカシギです。毎年この季節になると長旅の途中ですが体力回復のためでしょうか河北潟の水田を訪れる貴婦人たち(牡も含めて)の...水辺の貴婦人決定的瞬間

  • 薔薇の雫を遊ぶ

    [赤い薔薇]今朝は連休明けの月曜日、少し雨の降る中を「しんぶん赤旗」の地域早朝配達でした。配達の終了時間には明るくなってきて雨も止んできたので富樫バラ園に行き艶やかに濡れるバラと雫を楽しんできました。[黄色の薔薇]黄色の薔薇の花言葉は「友情」「平和」「友愛」等だそうです。さすがに花の女王ともいわれる薔薇、なんとも数えきれないほどの多くの花言葉があります。このバラ園にあるアンネの薔薇は黄色で、それにふさわしい花言葉として私はこれらの言葉を紹介しています。[もうすぐ満開]ほんの一週間ほど前のこの棚はほとんど蕾だけだったのですが今日はずいぶんにぎやかに咲きそろいました。この手前にはベンチがあって老人施設などから団体で来たお年寄りの記念撮影スポットになっています。我が家の近くにある富樫バラ園で咲く花の写真をアップ...薔薇の雫を遊ぶ

  • ケリという野鳥親子

    [勇敢な親鳥]河北潟干拓農地を車で走っていると頭上でケリという野鳥のけたたましい威嚇の声が、同時に近くの田んぼに別の一羽のケリのこちらを警戒する姿もみえました。いつもは雌雄のペアで近づく私の車を威嚇しながら遠ざかるのですが、今日はまったく移動しようとしないので注意していると・・・。[餌を探す雛の姿が]親鳥の近く、わが車のすぐ前方の水を張り始めた田んぼで小さい雛鳥が動き始めました。孵化して10日ほど経つのでしょうか、しっかりした足取りで餌を探す幼い産毛の雛の姿が見えました。ケリという鳥の雛は孵化して数時間もすると自ら歩き始め自分の力で餌を取り始めます。[ミミズや水生昆虫など探す]小さな体ですが短い足で水のなかにも平気で入り、盛んに嘴を泥に突っ込んで餌を探しています。私が目にしたのは二羽の雛鳥ですが、完全な保...ケリという野鳥親子

  • 片町を歩く

    [ブランドショップ]ブランドショップの明るいショーウィンドウの前を急ぐ女性の二人連れ。[軽やかな靴音が]工事中の建物の道路側の大きくておしゃれなイラストの入った板壁の前をケータイ(当時はスマホもiPhoneもなく)を眺めながら歩く女性、待ち合わせの場所へ心躍らせながら速足で歩いているのでしょうか。[家路]まだ賑わいはこれからという時間ですが、おしゃれな街に背を向けて自転車で急ぐ女性もいました。家で待つお子さんのもとへとペダルをこいでいるように見えました。10年ほど前、デジタル一眼レフカメラの質の向上で夜間撮影が楽になり、夜のスナップ写真に夢中だったころ、夜の繁華街「片町」で撮った写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時...片町を歩く

  • 空は青く

    [綿が滝]白山市の観光スポットでもある手取峡谷の約30メートルといわれる落差を一気に落ち、激しく散る水しぶきが綿のようだと名付けられた「綿が滝」です。この日も滝の落ち口近くに見物客が来ていました。[展望台から]30メートル余の急な濡れた石段を下り、上るには残念ながら私には危険なので少し下流にある展望台からカメラを構えました。見事な「綿が滝」の姿や水音に心躍るものがありますが、流域の岸辺に咲く山藤の美しさにも惹かれました。[見事な藤色と空の青]岸辺の杉の巨木に巻き付いた藤蔓がびっしりと美しい花を咲かせています。青い空の色と藤の花が強い印象を残してくれました。つれあいのディサービスで少し時間がとれたので久しぶりの白山山麓へ一人撮影行、手取川中流の名瀑と山藤の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しまし...空は青く

  • 「花王」「花神」とも呼ばれる<牡丹>

    [唐紅の]咲きにけり唐紅の大牡丹正岡子規「牡丹」という季語で俳句などを探しているとさすがに「花王」、花の王とも呼ばれる牡丹の花を詠った句はたくさんあります。正岡子規は上記の句で「・・・唐紅の大牡丹」と最大級の形容で牡丹の花の美しさと艶やかさを詠っています。私は研究者でないので子規がどのような心境でこの美しい花の開花を詠ったのかはよくわかりませんが病の床に臥せているときに咲いた牡丹を詠ったように感じています。[寂として]寂として客の絶間のぼたん哉蕪村少し雨の気配のする牡丹寺、工事のために駐車場を使い難くなっているせいか例年ならば参詣の方たちの姿も多いときですが、この日は人の姿が少なくてゆっくりと写真を撮ることが出来ました。[垣間より]垣間より隣あやかる牡丹かな千代女「あさがおにつるべとられてもらいみず」の作...「花王」「花神」とも呼ばれる<牡丹>

  • 勝利への決意 オダマキの花言葉

    ご近所で「苧環(おだまき)」の花が咲きました。花言葉、紫色は「勝利への決意」白色は「あの方が気がかり」とのことです。現在20時で街頭から音の出る宣伝は終了しましたが、電話やネットでの応援は24時までできます。写真の花は紫と白の混じった花、どちらの花言葉も今の私の心のなかです。赤い苧環(おだまき)の花言葉は「心配してふるえてる」、まさに現在の心境を表しています。なんとか激戦の中を新人の#山下あきをふくむ3名の共産党候補には当選ラインに滑り込んでもらいたいという思いです。明日は統一地方選後半の金沢市議選投票日、日本共産党は現有三議席確保に懸命です。ご近所で咲いたオダマキの写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそ...勝利への決意オダマキの花言葉

  • 斜面に伏して咲く

    [山桜雪にも負けず]山道を走っていると窓に映る目線の下に咲く桜が目につきました。ここはつい先日まで雪が残る山里です。山桜が咲いているのは何の不思議もないのですが・・・。山桜の大きな枝が裂けて斜面に横たわっていました。その枝からみごとに咲いた桜が斜面を覆うように彩っていました。[満開の白山石楠花]白山山麓のこの山里を初めて訪れたのはもう20数年前になるでしょうか、幹線道路から谷あいの集落にみごとに咲く枝垂桜を見て訪れた小さな集落でしたが、足を踏み入れて民家を取り巻くように咲く石楠花にすっかり魅了されました。民家の裏山のよく手入れされた斜面にいくつもの石楠花の株が土崩れを防ぐように、民家を守るように植え付けられ満開の花を咲かせていました。それから機会を見つけては毎年のように訪れる集落となりました。いま日本共産...斜面に伏して咲く

  • 田園の幸福 という花言葉

    [1042人に幸福の花を]写真は「幸せ」という花言葉を持つ「ユリノキの花」です。明日4月16日は統一地方選挙後半の区市議選、18日は町村議選の告示日です。日本共産党は23日投開票となるこれらの議員選挙に1042人の候補者を立てています。激戦の金沢市議選には#山下あき#森尾よしあき#広田みよで現有三議席確保に懸命で、私の地域では新人の「山下あき」が懸命に活動しています。田園の幸せという花言葉も持つ良質の蜜がとれるユリノキですが花そのものは頭上の大きな葉陰にあるのでその美しさに気づく人はほとんどいませんが人知れず幸せをもたらしているというこの花は住民のために日々活動を続けている日本共産党議員や候補者の姿に通じるものがあります。[見事な美しさ]「百合の木」は別名「チューリップツリー」とも呼ばれるモクレンの仲間、...田園の幸福という花言葉

  • 桜の里

    [地滑りを免れて咲く]金沢市南部丘陵の「桜の里」として知られる山里の入り口で雪崩の跡でしょうか、大きく崩れた崖の上に一本桜が満開を迎えていました。ほんのひと月ほど前はまだ雪に包まれていた集落の前の道路脇です。自然はギリギリのこの場所にこの桜を残してこんなすごい光景と美しい風景を造り出してくれたものですね。[田起しと桜]雪が消えて山里は田起こしの季節です。その起こされた田畑の新しい土の上に桜の花びらが舞い散り始めていました。山里で、いよいよ春の農作業が始まりました。[青空と桜の木]「桜の園」として地域おこしを図る集落です。写真の坂道を手前に上ったところに「千本桜」が咲く公園があり、みごとな花吹雪を見せてくれていましたが何故か帰路のこの桜と青空が強く記憶に残っていました。今年は早春の花たちがまとまって咲いてい...桜の里

  • 山里に春が・・・

    [カタクリの季節が]今年は思いのほか早く来ました山里にカタクリの花の現れが。桜もカタクリもほとんど同じ季節となって林檎や梨や桃などの果樹の花もほころんでいます。今は統一地方選、石川県議選では#佐藤まさゆき金沢市議選では#山下あきなど共産党の議席獲得にビラの一枚も余分に配布しなければならないのですが・・・。[入り乱れて咲くカタクリ]「もののふの八十娘子らが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花」大伴家持万葉集で一首だけ堅香子(カタクリ)を詠った和歌で、読みは(もののふのやそをとめらがくみまがふてらゐのうへのかたかごのはな)。「もののふの」は「八十」に掛かる枕詞で、数の多いことを象徴的にいう表現。水を汲むのは女性の仕事で、大勢の娘子たちが入り乱れて賑やかに水を汲んでいる情景を詠っています。その井戸のほとりには10㎝ほ...山里に春が・・・

  • 染井吉野と三葉躑躅

    [満開染井吉野]昨日は少し寝坊して「しんぶん赤旗」配達に出発したのが午前5時前、まだ薄暗い近所の公園にあるかつて標準木として金沢の桜の開花を告げていた染井吉野(ソメイヨシノ)が満開を迎えてライトアップされていました。あまりにも美しい姿に、車を止めてカメラに収めました。[桜と躑躅]新聞配達を終わり帰ってくると、少し明るくなった公園に存在感を強める染井吉野の巨木と、その根元を咲き始めたミツバツツジの花が赤く彩っていました。[三つ葉躑躅]「赤」というより鮮やかで明るい「朱色」とでもいうべきなのでしょうね。まだ蕾が多いのですが、枝によっては満開のようにも見える「三つ葉躑躅(ミツバツツジ)」です。この鮮やかな朱色や満開の桜の花に勇気づけられて、告示日を迎えた朝に県議選候補の#佐藤まさゆきさんのポスターを地域の仲間と...染井吉野と三葉躑躅

  • ブログ訪問数トータルが大台を超えました

    「トータル閲覧数341万7110PVトータル訪問数100万0102UU」20年ほど前にメモ程度の気持ちで始めた写真ブログですが、写真添付などが簡単便利だということで18年前に当ブログをお借りしました。その後2011年に東日本大震災被災者からいただいたメールをきっかけに「私の写真などがおやくにたてるなら」と毎日更新を心がけ、それまで微々たるものであったアクセスも更新を続ける中でそれなりに訪問者が増えてきました。昨夜アクセス数を確認すると「トータル閲覧数3417110PVトータル訪問数1000102UU」とあり、訪問数も大台を越しました。とてもありがたいことで、これまでブログを見てくださりコメントなどもくださった多くのリピーターのみなさまにお礼申し上げます。写真はgooブログ「写真師の新カメラ日記」第一号に載...ブログ訪問数トータルが大台を超えました

  • 東原の「おおば様」

    [美しい思い出]花言葉は「美しい思い出」だとか。名曲「夏の思い出」からイメージとしては初夏の花ですが、実は雪どけのころに姿を見せる白く美しい花です。金沢市と富山県南砺市との境界近くの山里の谷間にこの花の自生地があります。雪どけの3月半ばから4月初めにかけて東原という町の自生地で清楚な姿を見せてくれます。[小さな湿地に白い花]冷え透る水の花なり水芭蕉長谷川かな女この自生地を知ってからは毎年の雪どけのころにはこの地を訪れます。ときには雪が降る中で咲き始めた美しい水芭蕉の姿を見たこともあり、春休みには保護と湿地清掃作業に訪れた小学生と父親の親子連れとご一緒したこともあります。[おおば様]いまでは金沢から富山県の砺波平野へと抜ける主要道から見えるところにある自生地ですが、かつては山あいの谷間だったところです。立札...東原の「おおば様」

  • 雪消えて林に花

    [よきことは]よきことはいつか来るもの雪割草鈴木伊都子「雪割草」を詠った句をネットで探しているうちに見つけた俳句です。雪の下で春を待ち続けていた雪割草が美しい小さな花をつけていました。この花を見るときなぜか私は日本共産党という政党名を名乗って選挙にのぞむ候補者たちの姿を思い起こします。いま始まった統一地方選挙では全国の地方自治体で日本共産党員が候補者として活動しています。ここまで積み上げてきた「平和」をまもり、自治体住民の暮らしを守りたいと活動し語る候補と支援する人たちに「よきこと」の来る春を願います。[オウレンの花]このブログでは山里の雪が消え始めるころに毎年取り上げる小さな花です。今年も林の雪どけとともに咲き始めました。まだ雪どけのぬかるみに足を取られないように気をつけながら足元を探していると写真のよ...雪消えて林に花

  • 山里に菜の花

    [菜の花畑]金沢周辺では少なくなった菜の花畑ですが、医王山麓にも春の到来を知らせる菜の花が咲き始めました。[春を知らせる]「菜の花」を見るごとに私の脳裏にはふるさと四国の遍路道脇にあった我が家から見える菜の花が作り出した黄色い海原のような花畑のなかを泳ぐようにゆっくり歩んで行く巡礼の姿が蘇ります。[水仙と菜の花]この菜の花畑の畦には水仙の花が植えられていて白い花も咲いていました。山里にも菜の花が咲き始め終盤を迎える統一地方選挙に立ち向かっている共産党候補のポスターも貼り出されています、菜の花畑の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー山里に菜の花

  • 河北潟 春を迎える夜明け

    [夜明け]左は剣岳、右は立山という北アルプスの主峰の間から朝陽が姿を現そうとしています。カメラは河北潟の岸辺に立ち、徐々に明るくなる湖面の手前から夜明けを狙いました。みごとな朝陽が湖面に届く直前です。[湖面を渡る]昭和の大干拓でかつての3分の2という広さになったとはいえ暗い湖面に光の橋を架けて夜明けがやってきました。[朝焼けのなかに]美しい朝焼け空が広がりました。わずか十数分の夜明けのドラマでしたが、気がつくとこの美しい朝焼けに包まれて潟の岸辺に立っていました。全国各地、そして石川県でも厳しい統一地方選挙に立ち向かっている共産党各候補を浮き上がらせるスポットライトのような河北潟の朝焼け写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています...河北潟春を迎える夜明け

  • 早春の花たち

    [ザゼンソウ]雪が消えつつある竹林なかの小さな湿地に赤いザゼンソウが姿を現しました。この湿地には間もなく10株ほどの水芭蕉が白い花を見せてくれる嬉しい場所です。[ミツマタの花]山畑の畔に植えられた和紙の原料となるミツマタの木に黄色い花が咲きました。[スミレとオウレンの花]雪どけの林に顔を出した小さなオウレンの花と競い合うようにスミレの花も咲き始めました。まもなくカタクリの花やショウジョウバカマも咲きだすと、山里は本格的な花の季節を迎えます。山里で雪どけの林を最初に彩る早春の花写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。早春の花たち

  • 求愛ダンス

    [カンムリカイツブリ]暖かくなってきた河北潟では越冬のためやって来た冬鳥たちは次々と去り少し寂しくなってきた湖面でカンムリカイツブリのペアが距離を縮めて水面に浮いていました。稀に日本で繁殖も確認されているそうで、ここ河北潟でも留鳥としてその姿を見ることがあります。[求愛ダンス?]二羽のカンムリカイツブリがお互いに体を寄せて奇妙な動きを見せ始めました。この辺りで赤ちゃん連れのカンムリカイツブリの姿を見たこともありますので、好ましい相手を見つけての求愛行動かもしれません。もう越冬のためにやって来た仲間の姿はほとんど見えないので、この地で留鳥として暮らすペアなのかもしれません。初夏には幼鳥を連れた姿が見られるといいのですが。河北潟で求愛ダンスを見せてくれたカンムリカイツブリのペアの写真を三枚アップして[写真師の...求愛ダンス

  • 足元の小さな早春

    [星の瞳と呼ばれる花]私の大好きな「オオイヌノフグリ」、「星の瞳」や「瑠璃唐草」という美しい呼び名でも呼ばれる地域の原っぱで早春に姿を見せる可愛い花です。散歩などではぜひ足元にある早春の花にも目をかけてくださいね。[テントウムシも]瑠璃唐草や踊子草の群れ咲く中で赤いテントウムシが動いていました。そういえば昨日は啓蟄、陽気に誘われてかわいい虫たちも動き始めましたね。[姫踊子草]こちらも身近な空き地で足元を彩り春を感じさせてくれる「ヒメオドリコソウ」、どんな環境でも根付き仲間を増やすかわいい庶民的な花です。花言葉は「快活、陽気、愛嬌、春の幸せ」ということで、いま統一地方選で各地で住民の幸せのために働いている日本共産党の候補たちの姿を思い浮かばせるような嬉しい言葉たちですね。どこにもある原っぱにも咲く早春の小さ...足元の小さな早春

  • 3月の満月

    [ワームムーン]アメリカ原住民の呼び方では3月の満月は「ワームムーン」だとか。雪が解けた土から「ワーム(みみづ)」などが出てくる季節であることから、こう呼ばれたそうです。今日6日は日本では「啓蟄」、同じような季節の節目の呼び方が似ているのにびっくりしました。[クロウムーン]同じく「クロウムーン:CrowMoon(烏月)」とも呼ばれているそうです。一枚目の月は最もリアルに撮った今夜の月の姿ですが、こちらはモノクロームとして現像した写真です。[サップムーン(樹液月)]満月にはさまざまな呼称があり、いろいろ考えさせられます。ホワイトバランスを少し変えて現像した今夜の月です。今の私に最も近い姿を見せています。三月六日の今日は「啓蟄」、夜空に浮かぶ満月の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブ...3月の満月

  • 河北潟から見る白き峰々

    [北アルプス剣・立山]河北潟に流れ込む津幡川河尻から見える北アルプスの剣岳から立山連峰の白く輝く峰々です。地元の人たちはよく見る風景だからでしょうか、ことさらに口にすることはありませんが私にとってはカメラのはるか向こうに展開する雪の峰の連なりと輝きの美しさにドキドキするほどです。[湖面の向こうの白山連峰]河北潟漕艇場の湖面の向こうに広がる白山の峰々です。「白山」は石川県の人たちには特別な山ですが、加賀の柴山潟や小松の木場潟からみる冬の白山の姿が特に好まれています。ただ私は、ここ河北潟から見る白山も大好きです。とくに同じ場所から北アルプスの峰々、白山の峰々を視線の角度を変えるだけで同時に見えるすばらしさには感動させられます。[輝く峰]白山を望遠レンズで引き寄せてみました。時間が真昼なので朝夕の情緒ある風景に...河北潟から見る白き峰々

  • 椿坂は早春

    [縁石は化石?]とある山寺の坂道に置かれた縁石の一つに目が行きました。なんと石ころの表面にびっちりと貝殻の殻が張り付いていました。たんに張り付いているだけでなく石の中から貝の姿が現れているので「化石?」とばかりにびっくりしました。詳しいことはわかりませんがこの坂の魅力が増えた気がしました。[萌え出る苔]二日ほど晴れた日が続いたせいか参道の端っこの苔に新芽が萌え出てきました。柔らかな春らしい雰囲気が広がっていました。[椿坂]山寺からの石段が赤く彩られていました。石段の脇にある大きな椿の木から落ちてきた花の彩りです。これから暖かくなるとすぐ近くの公園では散歩や子ども連れの声でにぎやかな春が始まります。春を迎えようとする山寺の参道の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真...椿坂は早春

  • コハクチョウの帰る日

    [頭上で羽音が]頭上に突然激しい羽音を聞いて見上げると晴れた空を旋回しながら次から次へと数百羽のコハクチョウの群れが高く高く舞い上がっていきます。餌場の移動ならばせいぜい数十羽、多くとも百羽に満たない群れが低い空を移動するのですが様子が違います。[コウコウと呼び交わし]家族はお互いに呼びかけながら大きな群れに遅れないようにと高く高く舞い上がっていきます。家族単位の数羽から10羽ほどの群れが次々と私の頭上を、まるで私に挨拶するように声を出しながら通り過ぎて大きな群れになって遠ざかっていきます。[声も姿も遠ざかりました]やがて隊列をそろえるとはるか遠くへ飛び去って行きます。うるさい程だった鳴き声も羽音も聞こえなくなりその姿も青空の中を遠くに消えて行きました。来シーズンもまた出会えることを願うひと時でした。毎年...コハクチョウの帰る日

  • コハクチョウとナベヅル

    [仲良く採餌]河北潟干拓農地で数十羽の採餌中のコハクチョウの群れ、それに交じって黒い姿が見えました。今冬も数羽やってきているナベヅルのようです。まもなく日本海を渡って中国大陸、シベリアに帰るのでしょうね。日本で越冬するナベヅルのほとんどは鹿児島県出水平野や山口県周南市の農耕地に飛来するが、他ではまれといわれています。[飛び立つ]新しい餌場に向かってコハクチョウと一緒にナベヅルも飛び立ちました。何の違和感もない集団としての行動に見えます。コハクチョウは家族単位で行動するといわれていますが、一羽のナベヅルも家族として認知されているのでしようか。[次の餌場へ]いえ、遠くへ行くわけでなくて少し離れた田んぼへの移動なのですが、さすがにスピードがあり農道を車では追いきれません。ここ河北潟ではコハクチョウの飛ぶ姿はよく...コハクチョウとナベヅル

  • タゲリを撮る

    [タゲリ雪どけの田で]みごとな冠羽が目立つ冬鳥のタゲリが雪解け水の田んぼに集まっていました。田の土をトントンと蹴って出てくるミミズなどを捕るところから「タゲリ」という名前がついているともいわれる冬鳥です。冬鳥としてユーラシア大陸からここ河北潟干拓農地に来て冬を越します。[集団で姦しく]猫のような「みゅーみゅー」という鳴き声を出しながら激しい動きをするものもたくさんいます。何か不安なことがあると一斉に声を出し飛び立とうとします。[飛ぶタゲリ]カメラを持つ私を見つけたからでしょうか、突然今までいた田んぼから飛び立ち上空を旋回しています。地上にいたときは遠くから見ると黒っぽい地味な姿に見えていたのですが、飛ぶ姿を下から見ると白と黒のカラフルな姿が新鮮です。しばらく安全を確認していたのでしょうか、また近くの田んぼ...タゲリを撮る

  • 雪の手取り峡谷

    [不老橋から見る雪の峡谷]ようやく雪が解けて春も近いかと思っていたのですが、今朝からまた雪が降り始めました。8年前にも春の入り口である同じ2月14日、突然の雪に降られた日に雪の手取り峡谷を見ようと走ったことを思い出し、その時の写真をアップしてみました。写真は峡谷第一の景観を誇る不老橋から撮った1枚です。[雪化粧]峡谷の厳しさと美しさという雪の装いに目を惹かれカメラを向けました。[川床も白く]雪に包まれた川床と豊かな手取りの流れ、不思議に満たされる光景でした。少し昔、2015年2月の雪の日に撮った写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー雪の手取り峡谷

  • 河北潟のイタチ

    [あれっ見つかったかな]少し気温の上がる日が続いて、雪の消えた河北潟の枯草の影にイタチの姿が見えました。河北潟周辺の農地や岸辺には野鼠やモグラからタヌキやキツネなど中小の多くの獣が棲み、それらを狙う鷹などの猛禽もよく空を旋回しています。[用水の橋を駆ける]カメラを持つ私に気づいたイタチは大慌てで農業用水に架かる古い橋を脱兎のごとく駆け抜けました。たまたまカメラを構えていたのでようやく画面内にとどめることが出来ましたが・・・。[まだいるかな]一気に逃げ去るのかと思ったのですが、なぜか急に立ち止まり橋げたに隠れ気味にこちらを窺います。時折出会うイタチですが、なにしろその敏捷な動きに追いつけずカメラに収めることは難しくてただ見るだけだったのですがようやく写し取ることが出来ました。この後イタチはすぐに用水脇の草地...河北潟のイタチ

  • 雪の浅野川

    [雪の浅野川大橋]もう10年前になるのですね、写真グループの撮影会で金沢市有数の観光スポットである浅野川と茶屋街の朝を撮って回りました。ようやく明るくなった浅野川に添って伸びる茶屋街「主計町(かぞえまち)」から浅野川大橋を降ってくる雪を強調して取った一枚です。[主計町緑水苑]激しくなる雪のなか、中の橋から小さな公園「主計町緑水苑」にレンズを向けました。かつては隣接する尾張町の旦那衆が人目を避けながら主計町の遊郭に通う「暗がり坂」を降りていそいそと足を速めた場所になるのでしょうね。朝から降り出した雪で白化粧をされました。[欄間の木彫のごとく]立ち並ぶ木々の一本の枝にヒヨドリがやってきました。明るくなった空を背景にした野鳥の姿がシルエットとして映り込みました。まるで井波彫刻の欄間の一部のように見えたのを今も記...雪の浅野川

  • 花言葉 会える喜び

    [ヒメリュウキンカ]和名は「姫立金花」、春の早くから咲き始めて生命力の強い花でキンポウゲの仲間「リュウキンカ」と花や葉が似ていて小さなところからヒメリュウキンカという名前になったようです。原産地はヨーロッパやロシアであるところから欧州金鳳花(オウシュウキンポウゲ)と呼ばれることもあります。花言葉はすてきな「会える喜び」、ちなみに本家の「リュウキンカ」は必ず来る幸せというこちらもすてきな花言葉が・・・。河北潟の雪の消えた草原で咲いていたのを見つけました。今シーズン初見でした。今シーズン初見のヒメリュウキンカ(姫立金花)の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日...花言葉会える喜び

  • コーヒータイム

    [白鳥とマガンと一杯のコーヒー]今日は遠来の客を迎えて河北潟干拓農地でのバードウォッチングでした。投稿の写真はPCで現像中の白鳥とマガンのデーター写真です一番の目的だった「コクマルガラス」とは出会えなかったけれど、白鳥や猛禽のミサゴ、ノスリ、チョゥゲンボウに加えて滅多の出会えないパンダガモやナベヅルにも出会えるうれしい日でした。ただデーターの現像に時間がかかっていてコーヒータイムとなりました。河北潟野鳥撮影の現像作業、なかなか作業がはかどらないままにインスタントコーヒーを一服、そのPC画面の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ーコーヒータイム

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、syasinsiさんをフォローしませんか?

ハンドル名
syasinsiさん
ブログタイトル
写真師の新カメラ日記
フォロー
写真師の新カメラ日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用