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  • オセロの中島東南アジアへ

    「オセロ」の中島知子(40)が家賃滞納訴訟で敗訴した夜、中島の父親が娘の奪還計画実行を決意したことが判明した。午後7時20分ごろ、父親が相談している弁護士ら2人がマンションに突入。2時間以上かけて部屋の前で説得を続けたが、中島はカギを閉め

  • 夏休み バイクツーリング17

     ライダーハウスは山の中にあった。 近くに川が流れていて札幌市内とは言え自然満載、夜はランプの火で過ごし、沸かしておいてくれた風呂は五右衛門風呂だった。ハウスは手作りのログハウス。 高い天井にはさけをつるすというロープが何本もかか

  • 夏休み バイクツーリング16

     札幌での宿泊先の決定は困難を極めた。 都会できちんとしたホテルなどはたくさんあったわけだけど、我々は小汚いオートバイ乗りで、未成年で、ちゃんとした宿泊施設に泊まろうなんていう、きちんとした心構えも身支度も、お金も持ち合わせていな

  • 夏休み バイクツーリング15

     富良野を後にし、札幌を目指す。 久しぶりの都会。 きっといままで自然に触れ、野生を取り戻した感のある体や心は、都会の喧騒にまぎれたら、すぐ息切れしてしまって、また田舎に戻りたくなるだろう。自然ってなんて素晴らしい。 人間は野生に

  • 夏休み バイクツーリング14

     宗谷岬を後にし、今度は南下する。 目指すは富良野だ。 じゅんと蛍が育った場所である。 我々はもう思いっきり北の国から世代なので、富良野は絶対に外せないわけで、あーあー、あああああー と、富良野に着く前からずっとヘルメットの中で歌

  • 夏休み バイクツーリング13

     オホーツクを右手に、宗谷岬を目指す。 これぞ北海道旅行の醍醐味、長い長い直線と雄大な大地、大きな海。 海、そう言えばせっかく北海道に来たのに、まだ一度も海産物を食べていなかった。 宗谷で海の幸にはありつけるだろうか。 やっぱりち

  • 夏休み バイクツーリング12

     どぴーかんに晴れた摩周湖、キタキツネがいた屈斜路湖と白樺の中を走り、オホーツクに出る。ついに来たオホーツク、日本最北の海。 これから北上して日本最北端、宗谷岬を目指す。北海道にはライダーハウスというのがあり、使わなくなった家を安

  • 夏休み バイクツーリング11

     緑の中のワインディングロード。 天気さえ良ければ気持がいいに違いないが、あいにくの雨の中、先を急ぐ。 それにしてもやはり北国で雨に降られると寒い。しかも海抜1000メートルは超えているわけで、夏といえど雨がふればバイクで走ってい

  • 夏休み バイクツーリング10

     苫小牧から一路大雪山を目指す。 そこから層雲峡をぬけ、一気に網走、オホーツクへ出る。オホーツク海沿いに北上し、宗谷岬を目指し、日本最北端に触れたあと、稚内経由で富良野、それから札幌を回る予定である。7月の北海道、爽やかな晴天、抜

  • 夏休み バイクツーリング9

     3等の席は船中央にあるだだっ広い広場みたいなところでごろ寝である。それでも走り続けた体には、雨風を気にしないで横になれるのはありがたい。シャワーもついていたので、ひと風呂浴びた。 生き返る。明日の朝には念願の北海道だ。旅に出て二

  • 夏休み バイクツーリング8

     八戸の港に着いたのが結局夕方6時を回ったところだった。大急ぎでフェリーを探す。 苫小牧へ行く船を探し当て、乗船切符を買うために窓口へ。 しかしなんとその日のフェリーはもういっぱいで、車を載せることが出来ないというアナウンスが流れ

  • 夏休み バイクツーリング7

     東京仙台間を約600キロ走ったわけだけど、仙台から八戸までの距離を甘く見過ぎていた我々は、行けども行けども出てこない八戸にだんだんびびりはじめていた。地図をみれば一目瞭然のこの距離は、実際には東京仙台間と同じくらいで、市街地を抜

  • 夏休み バイクツーリング6

     一日中走り続け、風呂に入り、食事を済ませた後のことはあまり記憶にない。なんとか用意してもらった寝床につき、泥のように眠った。 翌朝目が覚めると、自分が一体どこにいるのか、まるでわからない。 ここはどこ?自宅ではないに違いない。

  • 夏休み バイクツーリング5

     なんとか伯父の家を探し当てたのは結局8時を過ぎたころだった。子供のころに来たことがある家は、全く見覚えのない家で、それはどうも伯父が家を建て替えたからということが判明。 同じ場所をぐるぐると回っていたのはそのせいで私が自分の記憶

  • 夏休み バイクツーリング4

     福島でお巡りさんにお灸をすえられた我々はそれまでとは違うゆっくりペースで走り、宮城に突入することには、すっかり日も傾いていた。 国道6号から4号に入る。 青看板の標識も、仙台が近いことを示している。家を出るとき、一日走れば八戸に

  • 夏休み バイクツーリング3

     路肩にバイクを止めてエンジンを切る。 三台のオートバイが、田舎の直線道路に並ぶ。まわりは一面の田んぼ。 7月の太陽を受け、あおく揺れる苗の緑がまぶしい。ヘルメットをとり、汗をかいた頭に吹く風が心地よい。周りの景色にしばし見とれる

  • 夏休み バイクツーリング2

    友人と私は幼稚園からの幼馴染で、気心が知れていた。 気心が知れすぎていて、言いたいことを存分に言うので、小さいケンカは常にやる。 それは子供のころからなので、我慢してため込み収集がつかなくなるようなことは一切ない。それに大きなバイクに乗って

  • 夏休み バイクツーリング

     19歳の夏友人と二人オートバイで旅に出た。国道1号線を北上し、目指すは北の大地、北海道。友人は400ccの中型バイクだったのだが、私のは125ccのモトクロスタイプ。 これが何を意味するかというと、そう、高速道路が使えないのだ。

  • キャンプ

     小学生のころ、毎年の夏休みの楽しみといえばキャンプだった。近所の友達も一緒に山へキャンプに行く。 友達と山を登ったり、川で泳いだり、虫取り、釣り、それは男の探検願望のようなものを満たしてくれて、その頃読んだトムソーヤや、ハックル

  • 土用の丑の日

     子供のころ祖父がにこにこしながら、土用の丑の日だからうなぎを食べに行くぞ。と言っているのを聞いて、今日土曜じゃねえし。。じいさん間違えてるし なんて言って、しかも 牛の日なんだから、うなぎじゃなくて、焼き肉かすき焼きじゃないの?

  • 夏休み

    アサガオの観察日記、絵日記、計算ドリル100ページ。漢字の書き取り一冊分。夏休みの宿題を一学期の最後に出されるわけだが、目の前に迫った夏休み、あれもしたい、これもしたい、海、山、虫取り、花火 最高のわくわくを前に宿題のことなんて頭に入るわけ

  • 海の日

     今年5歳になった甥っ子が我が家に遊びに来ることになった。 一人でである。5歳児くらいだと、いわゆる知ってる病みたいな感じで、えらく生意気で、なにを言っても うんそれ知ってる、それ知ってる。ボクなんでも知ってる みたいな感じで、正

  • マイ水筒

     最近はエコの意識と、節約志向が重なって、若いひとでもお弁当を持って会社に行ったり、マイ水筒を携帯している人が多い。エコと言っても、地球を救おうとか、温暖化を止めようとか、もちろんそれが最終ゴールではあるのだろうけれど、そんな難し

  • 夏祭り

     久しぶりに地元に帰ったら お祭りやっててぷらぷらしてたら 町内会のお神輿がいて かつげっていうからはっぴを借りて少しかついで 肩痛ーってなって子供たちが山車で太鼓をたたいていたので お祭りのお囃子を見てあげたりして子供のころに覚

  • あじさいの花

     実家の庭を掃除していたら巨大なあじさいの塊に、着ていたシャツが引っかかり、枝が一本ぽきりと折れた。 子供のころ祖母が植えたことを覚えていたそのあじさいは、確かその頃さし木をしたばかりで、小さな枝をなにか植木鉢のようなものに植え、

  • 昭和41年6月29日ビートルズ来日

     昭和41年の6月29日はビートルズが初来日した日だそうだ。熱狂の中、国会議事堂のウラ手にあるキャピトル東急ホテルに滞在したわけだが、そのホテルは今閉鎖され、改装工事中だ。 歴史あるホテルだが、東京には昨今外資系の高級ホテルが乱立

  • 梅雨時の熱中症

     じめじめした梅雨、少しでも快適に過ごすためにエアコンをかけたり、暑いけど雨が入ってくるので窓を閉め切りにした状態でいると、なんと熱中症の危険があるという。え? 熱中症って真夏の猛暑(最近では猛暑日という言葉が出来た!)の中で起き

  • 衣替えの収納について

     6月は着るものを選ぶのも微妙に気を使う。 じめじめと暑苦しい日もあり、雨が降ればまだまだ肌寒い。 学校の制服などは6月に入れば一気に衣替えを行うのだろうが、社会人はそんな決まりもなく、自分で判断する自由がある。 自由があるという

  • 6月の雨

    仕事が立て込んで帰りが遅くなった日。夜から雨の予報、なるべく降りだす前に帰りたい。 あれやこれや片付けていたら、職場を出るときに降っていなかったため、雨のことなんてすっかり忘れ、あろうことか傘を忘れてきてしまった。なにやってるかな。。 まあ

  • 6月の誕生石

     きちんとしたところに出かけることになり、身なりを整え、ひげを剃り、床屋に行ってないことを後悔し、やっぱり少し太ったか?と鏡を見て疑い、久しぶりに着るスーツがきつくなっていることでそれを確認する。妻は紺のワンピースを着て、エナメル

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