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  • 私的に‘22を振り返る Part Ⅴ

    いよいよ2022年も大晦日です。私の「私的に’22を振り返る」シリーズも本日が最後です。今年一年の自分を振り返ってきましたが、今年もまたそれなりに充実した一年を送ることができたかなぁ、と思っています。健康で過ごすことができたことを感謝し、私の一年を締め括りたいと思います。【どこに旅したか?】◆道北の旅(増毛町・留萌市・稚内市・天塩川・富良野市を2泊3日で)7/02~7/04◆道南の旅(函館地域、世界遺産・北海道遺産巡り、2泊3日で)8/02~8/04◆道東の旅(遠軽町、北見市、網走市、斜里町、別海町、厚岸町などを2泊3日で)8/13~8/15今年も遠出をすることはなかった。どうしても長期の旅行にはまだ躊躇してしまう。そうした中、世界遺産に指定された「北海道・北東北縄文遺跡群」関連と、「北海道遺産」関連の物...私的に‘22を振り返るPartⅤ

  • 私的に‘22を振り返る Part Ⅳ

    私の今年一年を特徴づける最たるものは、今回取り上げた【ステージ鑑賞】であろう。実にたくさんのステージを鑑賞した一年だった。札幌では求めれば本当に多くのステージを鑑賞する機会があるが、今年は特に積極的にステージを楽しんだ一年だった。反対に減少傾向なのが【スポーツ観戦】である。スポーツがけっして嫌いになったわけではない。観戦の前後の混雑や、時間を要することが足を遠のかせている。【ステージ鑑賞】◆北海道歌旅座コンサート(9年ぶりのコンサートだったが、ちょっと期待外れ)教文会館1/05◆高校演劇SpecialDay(大麻高校、啓北商高の舞台に感動!)かでるホール1/06◆CANTORニューイヤーコンサート(声楽家の人たちの新春のコンサート)サンプラザホール1/08◆アイヌ文化フェスティバル(アイヌ民族の「口承文芸...私的に‘22を振り返るPartⅣ

  • 私的に‘22を振り返る Part Ⅲ

    PartⅢは私が当初から意図して取り組んだ二つのプロジェクト【北区歴史と文化の八十八選巡り】と【札幌市内パークゴルフ場巡り】の二つである。いつのときもそうであるが、私は毎年この「’00を振り返る」シリーズをまとめることが好きである。まとめる作業をいつも11月に入ると始めることが多いのだが、この作業をしている間、私は自分の一年間をあれこれと振り返ることができて、ある意味で至福の時間を過ごしている自分に気付く。【北区歴史と文化の八十八選巡り】《文学と学問の道》◆№1有島武郎邸跡(北12条西3丁目の角地。有島邸は札幌芸術の森内に移築復元されている)4/19◆№2旧札幌中学校「発祥の地」碑(有島邸跡の道路向かい。現札幌南高校に繋がる)4/19◆№3石川啄木下宿跡(札幌駅北側のビルの一角に胸像。わずか2週間の滞在だ...私的に‘22を振り返るPartⅢ

  • 私的に‘22を振り返る Part Ⅱ

    PartⅡはPartⅠとは異なり、自らの身体を使って自然に働きかけたジャンルを取り上げてみた。振り返ってみると、今年上半期に比べて下半期はアウトドアに出かける機会が減っていることに気が付く。特に登山、ウォーキングの減少が目立つ。もう少し積極的にアウトドアに出かけるように意識しなくては…。【自然観察&観察会】◆スノーシュー自然観察会(スノーシューを駆って旭山記念公園内を散策)旭山記念公園1/15◆モエレ沼公園散策(スパイク付き長靴で公園内のモエレ山など公園全体を散策)モエレ沼公園1/16◆スプリング・エフェメラルな花たち(温室にて早春の花たちを愛でる)百合が原公園温室1/25◆スノーシュー自然観察会Ⅱ(初回とは別の地域の旭山記念公園内を散策)旭山記念公園2/08◆スノーシュー散策会(定山渓自然倶楽部主催の自...私的に‘22を振り返るPartⅡ

  • 私的に‘22を振り返る Part Ⅰ

    いよいよ今年もまたこの季節となった。今年も残り5日である。「私的に○○年を振り返る」シリーズを始めてから15年目となる。本日から5日間に分けて、ジャンル別に私の一年間を振り返ってみたいと思う。第1日目は、【誰のお話を聴いたか】、【どんな講座を受講したか】、【「めだかの学校」の学び】の三分野を振り返ってみたい。【誰の話を聴いたか】◆木村草太氏(東京都立大学教授、憲法学者、「コロナと憲法」講演)かでる2・7ホール1/29◆桜木紫乃氏(北海道在住の直木賞作家、フレンドリーな人がらに触れる)ロイトン札幌2/19◆北澤豪氏(元サッカー日本代表東京ヴェルディのMF)共済会館2/27◆吉原宏太氏(元サッカー日本代表コンサドーレ札幌のFW)共済会館2/27◆ラモス瑠偉氏(元サッカー日本代表東京ヴェルディのMF)共済会館2...私的に‘22を振り返るPartⅠ

  • 青春って、すごく密なので…

    今年の夏の甲子園大会優勝校の仙台育英高校の野球部監督の須江航氏が優勝インタビューで語った有名な言葉である。須江監督ばかりでなく、高校野球の監督像が変わりつつあることをこのところ感ずる。須江監督の言葉と共に、私自身の生き方も考えてみたい…。いよいよ今年も年の暮れが迫ってきた。拙ブログでは年末は恒例として私自身の一年間を振り返る「私的に’22を振り返る」シリーズを明日から5日間予定している。しがって実質的な投稿は本日が最後となる。そこでいつもとは趣向を変えて、多少意見文的投稿を試みたいと思う。以下の拙文をお読みいただければ幸いである。高校野球に並々ならぬ関心があったと自負する私だが、このところは他分野にも関心が向きがちで、今夏の甲子園大会もそれほど観ることはなく、決勝戦も観戦していなかったことから須江監督の言...青春って、すごく密なので…

  • 2022 ホワイトクリスマス in モエレ

    たまあにはポピュラーミュージックも聴いてみたいとモエレ沼公園まで足を伸ばした。期待は裏切られなかった。出演した3組のミュージシャンそれぞれ異なったジャンルの音楽を披露してくれ、楽しいひと時を過ごすことができた。昨日(12月24日)午後、モエレ沼公園ガラスのピラミッド内において「2022WHITECHRISTMASinMOERE」が開催された。※モエレ山はまさにホワイト一色でした。※コンサートが行われたガラスのピラミッドです。ガラスのピラミッド内のアトリウムは定員120名に抑えられていたが、用意された椅子席はほとんど埋まっていた。※開場前のアトリウムの様子です。この椅子席がほぼ満杯となりました。出演は、4人組のポップス「Stalit」、2人組のインストゥルメンタルの「H-おるがん分店」、そして3組目は大挙9...2022ホワイトクリスマスinモエレ

  • 「フィガロの結婚」カバーキャストによるスペシャルコンサート

    あらかじめストーリーを頭に叩き込んで、さらには解説付きだったので凡そのストーリーは理解しながら鑑賞できたのだが、肝心のイタリア語の歌詞がまったく分からないために、感情の機微まで迫ることはできなかった…。昨夜、12月23日(金)夜、札幌文化芸術劇場hitaruにおいて「フィガロの結婚」カバーキャストによるスペシャルコンサート~アンコウ先生のお話とともに~というステージがあったので参加した。カバーキャストというのをご存じかと思うが、hitaruでは2月26日、28日の両日、北海道にゆかりのあるキャストがオーデションで選抜されてステージに立つことになっている(両日のキャストは異なる)。しかし、そのキャストたちが不測の事態でステージに立てない場合を考慮し、代役を務めるメンバー(カバーキャスト)も選ばれていて、同じ...「フィガロの結婚」カバーキャストによるスペシャルコンサート

  • NHKクリスマスクラシックコンサート2022

    N響メンバーの安定した演奏と、メンバーたちのリラックスしたMCも効果的で、満員のキタラの場内はクリスマスムードに包まれ、誰もが心豊かなひと時を過ごすことができた夜だった。12月21日(水)夜、札幌コンサートホールKitaraにおいて、(株)ジェイコムとNHKの共催による「NHKクリスマスクラシックコンサート」が開催され、入場券を入手できたので参加した。NHK交響楽団のメンバーによるこの種のコンサートには、これまで友人からチケットを譲っていただいたりして、調べてみるとこの日で6回目のコンサートだった。このN響コンサートでは、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オーボエ、ピアノの6人編成がほとんどだったと思うが、この日も6人編成だった。そして驚いたことに私が初めて聴いたのは2013年だったの...NHKクリスマスクラシックコンサート2022

  • 北海道報道写真展を見る

    やはり今年の北海道の話題の第一はKAZU1(カズワン)に占められるのだろうなぁ…。そういえば北京冬季五輪の北海道勢の活躍もあったけど遠い思い出になるなぁ…。などと思いながら報道写真展に見入っていた私だった。※グランプリを獲得した「暗闇の中、船体引き揚げ」という作品です。12月18日(日)、「吉本隆明展」を観覧した帰路、札幌駅前地下歩行空間(チ・カ・ホ)に立ち寄って、開催中の北海道写真記者協会主催の「北海道報道写真展」を覗いた。新聞記事によると昨年11月から今年10月までに新聞等に掲載された写真のうちから357点の応募があり、その中から70点が展示されているとのことだった。報道写真という親しみやすさも手伝い、チカホを往く人たちが数多く立ち寄って観賞していた。展示されていた70点の写真の中で目立ったのが、やは...北海道報道写真展を見る

  • 映画 №352 Dr. コト―診療所

    大きな空が懐かしかった…。青い海が懐かしかった…。13年前に僅か3日間の滞在だった与那国島だが、その時の思い出がスクリーン上で鮮やかに蘇った。しかし、それよりもヒューマンなストーリーは映画の醍醐味を十分に堪能させてくれた2時間半だった。昨日、12月20日(火)午後、映画「Dr.コト―診療所」が上映されている札幌シネマフロンティアに足を運んだ。話題の映画の封切直後(12月16日公開)とあって、平日にも関わらずかなりの観客で客席は埋まっていた。「Dr.コト―診療所」はTVドラマとして人気だった作品だが、TVドラマの放送が終わってから16年ぶりに映画で復活するということで話題となっている映画である。私は基本的にTVドラマは観ない方なので、TVの「Dr.コト―診療所」もほとんど観ていない。ただ、与那国島の旅から帰...映画№352Dr.コト―診療所

  • 北海道立文学館 吉本隆明展を視る

    雑食性を自認する私だが、そんな私でも「吉本隆明」は視界に入っていなかった。「戦後思想界の巨人」とも称される吉本だが、私には関心外だった。それがひょんなことから特別展の入場券が手に入ったのだが…。12月18日(日)午後、中島公園内にある「北海道立文学館」に足を運んだ。文学館で開催中の「歿後10年吉本隆明廃墟からの出立」特別展を見るためである。リード文でも触れたが、私にとって「吉本隆明」という人物は視界に入っていなかった。というのは何を隠そう私にとっては彼の言論など難解すぎて、著書を手に取ってみようとも思わなかったからだ。ところが!某日、ある講演会に出向いたときに知り合いの方から「行ってみないか?」と問われ、入場券をいただいたのだ。雑食性を自認する私である。そこまで言われたら行かないわけにはいかないだろう、と...北海道立文学館吉本隆明展を視る

  • 冬の夜 語り、歌声のぬくもり

    タイトルを見て「なんじゃ!こりゃ?」と思われたかもしれない。これがなんと朗読の会なのだ。由緒ある歴史的建造物の中で聴く朗読は雰囲気が抜群だったが、私は再び朗読を聴くことの難しさを味わったのだった…。12月17日(土)夜、国指定の重要文化財に指定されている「豊平館」で「不思議の庫無本工房」という不思議な団体が主催する朗読会が開催され参加した。朗読会のプログラムは掲載したとおりなのだが、〈第1部〉が個人朗読と称して3人の読み手がそれぞれ自ら推奨する作品を朗読した。そして〈第2部〉はゲストとして招請された女性コーラス「ら・のーぱ」のいわゆるママさんコーラスの発表だった。そして〈第3部〉は「朗読とスクラッチアートで味わう小川未明」と題する朗読、という三部構成だった。※この夜のプログラムです。※会場となった由緒ある...冬の夜語り、歌声のぬくもり

  • 砂澤ビッキ展ギャラリーツアー

    同じ展覧会でも学芸員による説明を受けながらの観賞(ギャラリーツアー)は、作品に対する理解度が格段に違う。(特に私の場合は…)砂澤ビッキの豊穣なる迷宮世界、蠢動するようなエネルギーを孕む旺盛な制作欲の一端を窺い知ることができた??11月の末から(正確には11月22日から)道立近代美術館で「砂澤ビッキ展」が開催されていることは知っていたが、私は開催要項を見て12月17日(土)に学芸員によるギャラリーツアーがあることを知り、この日まで観覧するのを控えていた。午後2時ギャラリーツアーの開始時刻に行ってみると、なんと定員10名のところに50名近くの人が集まっていた。私と同じように考える人が多いということか?それでもこの日の担当だった五十嵐学芸部長は「互いの間隔を取りながらお聞きください」と全員を受け入れてくれた。五...砂澤ビッキ展ギャラリーツアー

  • 北海道の黎明期 北を目指した男たち~合田節を堪能~

    合田一道節は健在だった。豊富な知識を縦横に操り、聴いている者たちを合田ワールドに誘う話術は健在だった。松浦武四郎、坂本龍馬、榎本武揚と北海道との関りを興味深くお話された。今回もまた合田一道節を堪能した。12月14日(水)午後、ほっかいどう学「かでる講座」の今年度第9回(今年度最終回)の講座が開催され参加した。このところ確か3年続けて「かでる講座」の最終回は合田一道氏が講義されていて、私は毎回楽しみにしている講座である。合田氏についてはご存じ方も多いと思われるが、新聞記者からノンフィクション作家に転じた方である。氏は主として明治以降の近現代における北海道に関わる史実を掘り下げて文章として著している方である。そのため明治以降の北海道の開拓に関わった人達については特に造詣が深く、それらの人々のことを語るといつも...北海道の黎明期北を目指した男たち~合田節を堪能~

  • 日本人はどんな画家が好みなのか?

    朝日新聞社が世界の画家の中で誰が好みか?の調査をしたという。その結果は??また北海道ゆかりの日本画家・岩橋英遠は空知郡江部乙村(現滝川市江部乙)の開拓農家に生まれ苦労しながら画家を志し大成したという。興味深い「美術への誘い」講座だった。12月13日(火)午後、中央区民センターにおいて「中央区民センター講座」が開講され受講した。講座は北海道美術館協力会アルテピアの皆さんが講師を務める「美術への誘い」というテーマの講座だった。講座の構成は、①岩橋英遠②世界の名画10選③道内美術館巡り・個人美術館を訪ねての3本立てだった。岩橋英遠(いわはしえいえん)は前述のとおり明治36(1903)年、空知郡江部乙村の開拓農家の家に生まれ、病弱の父に代わって農作業に従事しながら独学で画を描いていたが、画に対する思い断ちがたく2...日本人はどんな画家が好みなのか?

  • プラスチックごみ問題を考える

    2050年には海を漂うプラスチックごみの量が、海に生きる魚の重量を上回る予想があると聞いて驚いた。それほど海中のプラスチック汚染が進行しているということのようだ。いったい地球はどうなってしまうのだろうか?12月12日(月)午後、私が所属する「めだかの学校」は10月から続けている「SDGs学習会」の第3回目の学習を行った。私たちの「SDGs学習会」は札幌市が実施している「札幌市出前講座」を活用し、SDGsに関する講座を選び、6回講座として計画したものである。今回はその3回目の学習として「私たちの生活とプラスチックごみ」と題して、札幌市環境局環境事業部循環型社会推進課の職員の方に講師を務めていただいた。※「SDGs学習会」の担当であるK女史が講師である札幌市の担当者(左側)を紹介しています。その講義の冒頭で聞...プラスチックごみ問題を考える

  • 北大奇術研 マジックフェスティバル

    10月のマジックパーティーに続いて、今度は「マジックフェスティバル」である。前回は1年生会員、今回は2・3年生会員のステージだという。はたして1年生会員より熟練の技を見せてくれたのだろうか??雑食性の私である。さまざまなところに顔を出し、拙いレポを書き綴っているが、今度はマジックショーに顔を出した。マジックの謎(種)など何一つ見破ることのできない私だが、マジックを見て、その不思議さを単純に楽しんでいる自分である。10月のマジックパーティーで楽しめた思いをもう一度味わいたいと、12月11日(日)夕刻、教育文化会館小ホールで開催された北大奇術研究会のマジックフェスティバルに足を運んだ。お客さんは小ホール(キャパ360名)がほぼ満員と北大ブランドを裏付けるお客さんの入りだった。開幕前に幕前のステージでお客さんを...北大奇術研マジックフェスティバル

  • IST社長の稲川氏、宇宙開発を語る

    北海道・大樹町に本社を置くインターステラテクノロジズ社長の稲川貴大氏は民間ロケットとして初めて宇宙空間に到達したMOMO3号を製作した会社の社長として一躍名を上げた方である。その稲川氏が宇宙開発について熱く、能弁に語った。(稲川氏は経営者であり、ロケット開発の科学者でもある)12月10日(土)午後、紀伊國屋書店札幌本店のインナーガーデンにおいて「室蘭工業大学テクノカフェ」が開催され参加した。今回のカフェのテーマは「日本のものづくりと宇宙開発の未来」であったが、ゲストとしてインターステラテクノロジズ(IST)社長の稲川貴大氏が招請され、室工大教授の清水一道氏が聞き手となってISTの現在、そして未来を語る対談だった。ここでは対談において稲川氏が語った印象的な言葉について紹介していくことにする。稲川氏はまず、民...IST社長の稲川氏、宇宙開発を語る

  • 札響の第九 XⅣ

    実に14年連続である。今年もまた「札響の第九」の季節がやってきた。友人と共に聴き始めて14年。今年もまた札幌交響楽団の「交響曲第9番ニ短調『合唱付き』」楽しみ、そして細やかな忘年の宴を楽しんだ4人だった…。コンサート三連発である。この後も今月はコンサートの予定が目白押しである。私の年末はコンサートシーズンの様相を呈している。今年の「札響の第九」は12月10日(土)と12月11日(日)の二日間の日程で開催された。私たちはいつもの通り第1日目(12/10)の17時開演のチケットを札響会員のN氏を通じて最安値(3,000円)の席を確保していただいた。陽が落ちるのがすっかり早くなった。私が会場のKitaraに着いたのは16時半前だったのだが、辺りはすっかり黄昏れてKitaraの前のイルミネーションやKitaraの...札響の第九XⅣ

  • 道警音楽隊 クリスマスコンサート

    道警(北海道警察)音楽隊らしく(?)軽快な演奏が耳に心地良く届いた。久しぶりに聴く道警音楽隊の演奏だったが、確かな技術に裏付けられた演奏とカラーガード隊の華やかなでキレのある演技で楽しむことができたクリスマスコンサートだった。12月9日(金)夜、道民活動振興センターの主催で「かでるクリスマスコンサート2022」が開催され、参加を申し込んだところ入場券を入手できたので参加した。出演は北海道警察音楽隊(以下、道警音楽隊と略称する)と北海道警察カラーガード隊だった。道警音楽隊は道民の人気が高いようで、かでるホールは満員の盛況だった。コンサートは1部と2部に分かれており、第1部は道警音楽隊の演奏をじっくり楽しむステージだった。演奏された曲は掲載したとおりだが、私は道警音楽隊の音は“軽快”とか“軽やか”という表現が...道警音楽隊クリスマスコンサート

  • サロン・ド・ハッチ オカリナコンサート

    なんともホッコリとしたオカリナの調べがホールいっぱいに響き渡った。アマチュアの域を出ない集団の演奏だったが、耳慣れた曲の数々が演奏され、なんとも心豊かな思いを抱かせてくれたコンサートだった。昨日12月9日(金)午後、はちけん(八軒)地区センターで開催されたオカリナコンサートに顔を出してみた。「サロン・ド・ハッチ」とは、八軒地区センターで行われるサロン的な催しをフランス語風にちょっと洒落て「八軒」を「ハッチ」と呼んでみたということのようだ。演奏したのは、はちけん地区センターを練習拠点として活動する「オカリナサークルアンダンテ」の33名(うち男性は2名)の皆さんによるコンサートだった。※写真を撮った時は全員演奏ではなかったために少なく見えますが、全員では33名のサークルでした。当日演奏された曲は、添付したプロ...サロン・ド・ハッチオカリナコンサート

  • 事前踏査 円山公園&円山動物園

    「めだかの学校」来年度企画の「歩いて巡ろう!札幌の公園」で、「円山公園」の部だけは合わせて公園と「円山動物園」を組み合わせた案を提案してみようと考えている。そして円山公園で人知れず(?)佇んでいる慰霊碑群も訪れては?とも思っている。「中島公園」を巡って歩いた12月5日(月)、勢いに乗って「円山公園」にも出向いた。こちらは地下鉄東西線「円山公園駅」がウォーキングの発着点となる。※円山公園の入口にある「円山公園パークセンター」の建物です。円山公園駅から真っすぐに「円山公園」に向かう。円山公園内の石碑の類は人々が良く集う園域に4つほど設置されているが、今回はそのうち最も南側に建つ北海道開拓の父とも称されている「島判官紀功碑」のみを見て、ふだんはなかなか人が訪れない「坂下野球場」の裏手に当たる「円山原始林」との境...事前踏査円山公園&円山動物園

  • 60年ぶりに再読!小田実著「何でも見てやろう」

    私が「何でも見てやろう」に出会ったのは16歳、高校2年生の時だった。読み終えた私は興奮していた。「こんな方法で世界を巡ることができるんだ!」と…。この「何でも見てやろう」は私の人生に大きな影響を与えた一冊だった。その一冊をこのほど60年ぶりに再読した。※私が高校2年生の時に読んだ初版本です。字が小さすぎて今の私が詠むには辛過ぎました。そこで…。今となっては記憶が定かではないが、道東の片田舎にある町のたった一軒の本屋さんで私はその一冊に出会ったと記憶している。読書の習慣など無かった私だが、「何でも見てやろう」だけは特別だった。その一冊にだけはぐいぐいと引き寄せられた。著者の小田実は「1日1ドル」という極小予算でアメリカからヨーロッパ、中近東、アジアを巡って歩いた旅行記だった。「このような旅なら、自分にもでき...60年ぶりに再読!小田実著「何でも見てやろう」

  • 中島公園の彫刻、モニュメント巡り

    大通公園の彫刻、モニュメント巡りに続いて中島公園を巡って歩いた。中島公園には彫刻、モニュメント以外にも豊平館、日本庭園、八窓庵など見どころがたくさんある。ここでも事前踏査の大切さを痛感することとなった。「めだかの学校」の来年度企画で訪れる予定の中島公園も12月5日(月)に事前踏査で巡ってみた。中島公園は大通公園同様に札幌市民の多くが訪れる札幌市の中心部に位置する公園である。私たちはここに設置されている彫刻やモニュメントと共に、公園内にある施設も巡りたいと思っている。計画では地下鉄の中島公園駅から幌平橋を目指して巡り歩きたいと考え、その通りに踏査してみた。そこでその順に彫刻やモニュメントを紹介していくこととする。※地下鉄中島公園駅1番出口を出たところに確かに時計塔は立っていたのだが、どうも資料の時計塔とは違...中島公園の彫刻、モニュメント巡り

  • 映画 №351 番場の忠太郎 瞼の母(無声映画)

    活動弁士付き無声映画は初めての体験ではなかったが、私にとっては意外と思えるほど楽しめた映画会だった。その要因は数々考えられるが、やはり一番の要因は活動弁士:飯村宏美さんの語りの良さだったと私には思えた。12月4日(日)午後、札幌市資料館において「第10回無声映画を体験しよう!」という会が開催され、興味を抱いて参加した。この回に取り上げられた映画が長谷川伸原作の「番場の忠太郎瞼の母」だった。弁士の飯村さんは40代と思われる着物姿の女性だった。映画会はまず、その飯村さんによるレクチャーから始まった。映画は1931(昭和6)年に制作されたもので「番場の忠太郎瞼の母」は7度映画化されているそうだが、その最初の作品だということだ。監督は若干26歳の稲垣浩だが、稲垣は原作者である長谷川伸に掛け合ってストーリーを原作と...映画№351番場の忠太郎瞼の母(無声映画)

  • 大通公園の彫刻、モニュメント巡り

    「冬を迎えて彫刻、モニュメント巡りもないだろう」との突っ込みを入れられれば、その通りなのだが…。実は訳あって雪を被った彫刻やモニュメントを巡り歩いた。思わぬ新発見もあった。雪を被った彫刻を見て歩いた訳とは?拙ブログに時折り登場する「めだかの学校」では、現在来年度の学習計画の立案作業が渦中を迎えている。いろいろとアイデアが出ているのだが、その中の一つとして昨年、一昨年とコロナ禍のために戸外出ての社会見学などに取り組むことができなかった。そこで「来年度はぜひ実施したい!」という声があった。検討したところ工場見学などはまだ先方が受け入れてくれないところが多いため、「ウォーキングを兼ねて、札幌市内の公園の魅力を再発見しよう!」ということになった。訪れる公園として候補に挙がったのが、大通公園、中島公園、円山公園(+...大通公園の彫刻、モニュメント巡り

  • 西区オーケストラ ファミリーコンサート

    100人近くの団員を誇る本格オケを眼前で聴くのはかなりの迫力である。道内屈指の実力を誇るオーケストラの音を楽しんだ。12月3日(土)午後、西区民センターが主催する「西区オーケストラ」による「ファミリーコンサート」がありチケットを入手できたので楽しむことができた。会場はむろん「西区民センター区民ホール」である。区民ホールとはいってもやや手狭なのが残念だが、その分客席との間がほとんど取れず、至近距離で演奏を楽しめる。私の席などは指揮者のすぐ前だった。前述したように西区オーケストラは100人近くの団員を擁し、毎年定期演奏会を実施している。私も過去に2度ほど定期演奏会を聴いているが、その実力は札幌のもう一つのアマチュアの実力オケである北海道交響楽団に優るとも劣らない力量をもっているのではと私は思っているオーケスト...西区オーケストラファミリーコンサート

  • 北一条教会オルガンコンサート

    パイプオルガンの幅広い可能性を感じさせてくれたコンサートだった。特に今回は高音の響きが印象的、効果的に私には聴こえてきた。昼休みのひと時、パイプオルガンの音色の良さに浸った。12月1日(木)の昼休み、「北一条教会昼休みコンサート」の秋季シリーズの最後、第189回のコンサートが開催され、参加した。今回は教会のオルガニストとして活躍されている工藤羊子さんによるオルガンコンサートだった。パイプオルガンというと、札幌では札幌コンサートホールkitaraのパイプオルガンが最大のものと思われる。私はこれまで何度か聴いたことがあるのだが、あまりにも大きなパイプが並んだオルガンのために低音の音が強調され過ぎているように聴こえてしまい、今一つ親しめない思いでいた。今回は近所であり、無料のコンサートということもあり出かけてみ...北一条教会オルガンコンサート

  • さっぽろ漫画人協会忘年展

    風刺の効いた画や言葉がクスッと笑わせる。今年もまた、一年の出来事を漫画人の眼から見て、歓びも哀しみも笑いとばして年の瀬を迎える季節になったんだなぁ…、と思いながら作品を見て回った。※「らいらっく・ぎゃらりい」が入る道銀ビルディングの入口です。11月29日~12月4日までの日程で、北海道銀行の「らいらっく・ぎゃらりい」において「さっぽろ漫画人協会忘年展」が開催されている。※さっぽろ漫画人協会の忘年展は49回も数えるとのこと、来年は節目の年ですね。数は数えなかったが全体で50点くらいが展示されていたのだろうか?その全てを紹介するのは難しいので、私の眼に適った作品を紹介してみたい。なお、私のコンデジは近撮すると魚眼レンズ風に写るのが残念である。したがって、周りをトリミングして掲載することにした。また、作品のその...さっぽろ漫画人協会忘年展

  • 「めだかの学校」D VDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」Ⅱ

    螺湾ブキの大きさに驚いたり、石狩川の雄大さを再確認したり、アイヌ文化を理解するために何度もワークショップに参加した方がいたりと、今回もまた私たちが棲む北海道の豊かな自然や歴史に触れる学びができた。※北海道遺産のDVDを見入る「めだかの学校」の会員の皆さんです。11月28日(月)、私が所属する「めだかの学校」の定例会において第2回目の「北海道遺産を映像で訪ねる」のDVDフォーラムを開催した。今回の学習の対象となった北海道遺産は次の10件だった。①福山(松前)城と寺町【松前町】②螺湾(らわん)ブキ【足寄町】③ピアソン記念館【北見市】④留萌のニシン街道(旧佐賀屋漁場、旧花田番屋、岡田家と生活文化)【留萌地域】⑤根釧原野の格子状防風林【中標津町など】⑥石狩川【流域市町村】⑦上ノ国の中世の館(たて)【上ノ国町】⑧ア...「めだかの学校」DVDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」Ⅱ

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