chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 講演「日本茶のおいしい淹れ方」

    専門家がお茶を淹れるとこんなに美味しいものか!ということを味わわせてくれた。また、日本茶の効用をお聞きしもう少し日本茶に関心を持たなくては、と思わせてくれた講演会だった。9月27日(火)午後、道民活動センター(かでる2・7)9階において「学びの広場講座」が開催され参加した。今回の講座は「日本茶のおいしい淹れ方」と題して、日本茶インストラクターリーダーであり、抽出科学・健康科学の専任講師でもある(株)玉木商店「玉翠園」の社長の玉木康雄氏が講師を務められた。玉木氏はインストラクターなどで人前でお話する機会が多いのだろう。非常に歯切れよく流ちょうに、そして分かりやすくお茶の効用や美味しい淹れ方などについて説明してくれた。我が国におけるお茶の起源は、平安時代の815年に永忠というお坊さんが嵯峨天皇にお茶を献上した...講演「日本茶のおいしい淹れ方」

  • 「めだかの学校」今年度上半期の活動終了!

    私が所属し、リーダーを務めるシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」が今年度上半期の活動をこのほど無事に終了することができた。10月からは活動内容を変えて引き続き活動を続ける予定である。今年度に入り4月以来、毎月第2、第4月曜日に定例会をもち、計12回の活動を行い、先日9月20日(19日が敬老の日だったために翌日実施)に最終回を迎えた。今期(令和4年度上半期)は、コロナ禍とあって社会見学など戸外に出る活動は自粛せざるを得ず、映像を視聴する活動が中心とならざるを得なかったが、それなりに収穫の多い活動だったと振り返っている。私自身の記憶にとどめる為にも今期の活動を振り返ってみる。今期は特例であったが第2、第4月曜日ともに映像視聴が中心となった。第2月曜日は昨年のNHK特集「未来への分岐点」を3回にわたって視聴...「めだかの学校」今年度上半期の活動終了!

  • ちょっと懐かしいポップミュージックを楽しむ

    若いとはちょっと言い難い中高年のアマチュアミュージシャンが繰り出す、ちょっと懐かしいポップミュージック、それをアコーステックサウンドで聴かせる曲の数々を懐かしい思いで聴き入った。このようなコンサートもたまにはいいなぁ~。9月25日(日)、札幌資料館において「さっぽろアコースティックコンサート実行委員会」が主催する「大通オータムコンサート」を聴いた。出演は男女ユニットの「ダブルリバー(doubleriver)」、男女の3人組ユニットの「トリオ・デ・ル・プシュ(trio-de-le-pushut)」、そしてサイモン&ガーファンクルのカバー・デュオの「トムさんジェリさん」の3組が登場した。「ダブルリバー」の二人は30代の女性ボーカル(andフルート)と50代後半のギターのデュオだったが、ボーカルの高く澄んだ歌声...ちょっと懐かしいポップミュージックを楽しむ

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈57〉厚別川パークゴルフコース &〈58〉北郷公園パークゴルフコース

    白石区にある二つのコースは対照的と言っても良いコースだった。厚別川コースは非常にクセのあるワイルドな感じがした。対して北郷公園コースは都市公園内に造られたこぢんまりとしたコースといった印象だった。二つのコースでは地元の方との交流もあった。「札幌市のパークゴルフ場めぐり」は、札幌市建設局みどりの推進部が所轄する市内65のパークゴルフコースの全てプレイをしながら巡ってみようとする試みである。〈〉内の数字は現在までに巡り歩いたコースの数である。◇厚別川パークゴルフコース※コースの全体を概観したところです。コースは厚別川の左岸に造成されていました。「厚別川パークゴルフ場コース」は、厚別川沿いに点在するパークゴルフコースの中で最も下流に位置するコースである。ここは駐車場が用意されていないために駐車位置を探して右往左...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈57〉厚別川パークゴルフコース&〈58〉北郷公園パークゴルフコース

  • 講演「地球史的視点から見た気候変動」

    地球の気候温暖化が懸念されているが、時間の尺度を何億年、何千万年という途方もない尺度で見た時に、現在の温暖化をどう捉えるべきか?門外漢には想像すらつかないレベルのお話に耳を傾けてみた…。9月24日(土)午後、札幌市中央図書館において中央図書館主催の「サイエンス・フォーラムinさっぽろ」が開催された。講演題はタイトルにある通り「地球史的視点から見た気候変動」と題して、新潟大名誉教授であり、現在北海道総合地質学研究センターの理事長を務める宮下純一氏が講師を務めた。私にとっては難解すぎる演題に一瞬躊躇もしたが、怖いもの見たさも手伝い参加してみることにした。予想どおり宮下氏のお話は私にとっては難解を極めた。そのためどうレポすべきかかなり悩んだこともあり、レポも遅れてしまった。宮下氏の話は、元素の話、大気の組成の話...講演「地球史的視点から見た気候変動」

  • 音楽と美術の融合?「ピアノで奏でる穏やかなハーモニー」

    片岡球子や蠣崎波響、神田日勝など道内ゆかりの画家の作品を鑑賞し、続いてそのギャラリーで道内の新進気鋭のピアニストの演奏を聴く、という珍しい試みに参加し心豊かなひと時を過ごした。昨夜(9月24日)、道立近代美術館において、道立近代美術館と道銀文化財団が主催する「ピアノで奏でる穏やかなハーモニー」という催しに参加した。このイベントの特徴は前述したように、美術作品を鑑賞した後に、それらの作品を展示してある会場において二人の新進ピアニストの音楽を鑑賞するという催しだった。道立近代美術館では現在、特別展で「国宝法隆寺展」が開催されているが、それとは別に近代美術館所蔵の絵画とガラス作品の展示会「『北の美のこころ』を携えて/現代ガラスの美」が開催されている。私たち参加者はこちらの方の展示を鑑賞した後に、コンサートを楽し...音楽と美術の融合?「ピアノで奏でる穏やかなハーモニー」

  • 講演「争いを防ぐため、私たちにできること」

    国と国による深刻な争いが続いている今だからこそ、何かヒントになることが聴けるのではないか!との期待から手稲まで車を走らせたのだが…。素晴らしい事績をお持ちの講師なのだが、残念ながら私に響いてくるものは少なかった…。9月22日(木)夕刻(午後5時)から北海道科学大学において特別講演会が開催され参加した。講演は認定NPO法人REALs理事長の瀬谷ルミ子氏が「争いを防ぐため、私たちにできること」と題して講演された。瀬谷氏が所属するREALsとは、世界中で生起している様々な国と国の争いに対して、行動を起こし、困難に瀕している人たちを支援したり、教育することによって争いを予防するなど、多彩な活動を展開して人と人が共存できる社会を創っていこうと活動している団体だということだ。※瀬谷氏は高校3年生の時に、この一枚の写真...講演「争いを防ぐため、私たちにできること」

  • 楽しませてもらった札幌交響楽団 招待コンサート

    ピアニスト石田敏明さんの超絶技巧、そして札響サウンドによる耳慣れた楽曲の数々、招待コンサートとはいえ、非常に楽しめたタナカメディカルグループ主催「札幌交響楽団招待コンサート2022」だった。9月21日(水)午後、表記招待コンサートに応募したところ運よく入場券が送られてきて、ピアノの石田敏明With札幌交響楽団、そして札響オーケストラの演奏を楽しんだ。プログラムは「二人の音楽家による美しい調べ」と題して、ピアニストの石田敏明さんと指揮者の横山奏さんのコラボという形で幕が切って落とされた。第1部の石田敏明With札幌交響楽団で演奏されたのは、リスト作曲の「ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124」が演奏された。「ピアノの魔術師」とも呼ばれピアニストとしても名高いリストの作曲である。ビアノをぐーっと前面に押し出して...楽しませてもらった札幌交響楽団招待コンサート

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈56〉もみじ台緑地かっこうコース & 〈57〉厚別西川河川敷コース

    厚別区にある二つのコースは、ともに9ホールの小さなパークゴルフコースだったが、無料のコースとしては芝の状態はまずまずで、気持ち良くプレイすることができたコースだった。「札幌市のパークゴルフ場めぐり」は、札幌市建設局みどりの推進部が所轄する市内65のパークゴルフコースの全てプレイをしながら巡ってみようとする試みである。〈〉内の数字は現在までに巡り歩いた数である。◇もみじ台緑地かっこうコース※「もみじ台緑地かっこうコース」を概観した図です。写真の右側から左に向かって片斜面になっています。実はこの「もみじ台緑地かっこうコース」は、昨年一度訪れてプレイしていたのだが、レポの機会を逸してしまい、今回改めて訪れてプレイをしてレポすることにした。コースは北広島市との境界線近くで、周囲は「もみじ台団地」が広がるところにあ...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈56〉もみじ台緑地かっこうコース&〈57〉厚別西川河川敷コース

  • 安全・安心な食事を堪能しました!

    地元で採れた食材を使い、美味しく健康な食を推奨する「地産地消・健康料理フェスティバル」なるものに参加した。考えられた地元食材で、熟練のシェフが調理する洋食はとても美味しく満足させられるものだった。昨日、9月20日(火)午前から札幌市保健所と札幌市調理師団体連合会が主催する「地産地消・健康料理フェスティバル」が札幌パークホテルで開催され、参加する機会を得た。フェスティバルは今回で第29回目を迎えているそうだが、昨年、一昨年はコロナ禍のために開催できず、3年ぶりの開催ということだった。調理師団体連合会には和食、洋食、中華、寿司、麺の5業種の団体が加盟していて、本年度は洋食が担当となっているとのことだった。フェスティバルは【講演会】と【試食会】の2本立てとなっていた。【講演会】は「人生100年!健康長寿は食事か...安全・安心な食事を堪能しました!

  • 芳醇な香り 札幌ジャズオーケストラ

    ビッグバンドのジャズを聴いてみたいと思っていた。熟年のプレイヤーが揃った中に、若手が混じり、札幌ジャズオーケストラは芳醇な香りをたたえた音を満席(?)の聴衆に届けてくれた。昨日19日(月)の午後、札幌サンプラザホールで「札幌ジャズオーケストラ」のコンサートが開催され参加してきた。コンサートは「スタンダードジャズをビッグバンドでvol.5」とスタンダードジャズにこだわったものだった。そうしたこともあり中高年を中心に、悪天候にも関わらず多くの聴衆が詰めかけキャパシティ506の客席の8割は埋まっていたようだ。(リード文で“満席”と表現したが8割で満席とは偽りかな?)私は何の予備知識もなくコンサートに顔を出したのだが、ステージに揃ったメンバーを拝見して少々驚いた。というのもメンバーの年齢が相当高いと感じさせられた...芳醇な香り札幌ジャズオーケストラ

  • 映画「オレの記念日」

    20歳の時に殺人犯にでっちあげられ、29年間も獄中で過ごしたという「布川事件」の桜井昌司(75)さんを追ったドキュメンタリーである。ご本人が映画の後に登場してお話されると知って興味をいだき映画会に参加した。映画会は9月17日(土)午後2時から札幌市生涯学習センター「ちえりあ」の6階講堂で開催された。同じ想いをした方が多かったのだろうか?老壮年の方を中心に講堂はほぼ満杯の状況だった。(キャパ210人というから150~60人は入っていた?)「布川事件」とは、昭和42(1967)8月、茨城県利根町布川で大工の男性(当時62歳)が自宅で殺された。捜査は難航、茨城県警は当時、地元で素行の悪かった桜井昌司さんと杉山卓男さんを別件逮捕。長時間に及ぶ取り調べの末、虚偽の「自白」をさせ、犯人にでっちあげた。桜井さんと杉山さ...映画「オレの記念日」

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈54〉西岡中央公園コース & 〈55〉豊平川緑地コース(南22条大橋上流右岸)

    両コースともにコースの所在を探すのに苦労した。しかし、コースの状態は両極端だった。西岡公園コースがよく整備されていたのに対して、豊平川緑地コースの方は稀にみるほどのデコボコなコースだったのはどうしてか?取り組んでいる「札幌パークゴルフ場めぐり」も残り10コースとなった。一日も早く全コ―ス制覇を達成したいと思っている。「札幌市のパークゴルフ場めぐり」は、札幌市建設局みどりの推進部が所轄する市内65のパークゴルフコースの全てプレイをしながら巡ってみようとする試みである。〈〉内の数字は現在までに巡り歩いた数である。◇西岡中央公園コース65ものコースがあると、さまざまである。駐車場に車を駐車したはずなのにコースの所在を示す掲示などが見当たらないのだ。「あるいは違うのかな?」と考え、一度車を出して公園の周りを巡って...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈54〉西岡中央公園コース&〈55〉豊平川緑地コース(南22条大橋上流右岸)

  • 美術映画「天才 レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」

    世界で最も有名な絵画というと多くの方がダ・ヴィンチ作の「モナリザの微笑」を挙げるだろう。その「モナリザの微笑」には謎が多いとされるが、ダ・ヴィンチ自身もいろいろと謎のある人物である。ダ・ヴィンチの一生を追った映像を観た。9月14日(水)午後、札幌市民ギャラリーにおいて月例の美術映画会が開催され参加した。今月のプログラムは表題のように「天才レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」と題して天才と称されたレオナルド・ダ・ヴィンチを取り上げたものだった。その映画の冒頭で、イタリアのヴィンチという小村が映し出された。この小村はレオナルド・ダ・ヴィンチの生誕地だという。実はレオナルド・ダ・ヴィンチとは「ヴィンチ村のレオナルド」という意味だという。※レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像さて、映画の内容をどのようにレポしようか?と思...美術映画「天才レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈52〉大空公園コース & 〈53〉はまなすコース

    今回訪れた二つのコースは近接しているのだが、なぜかこの二つのコースは他とは違い週に2日しか開放していない。しかも開放時間は共に8時30分から11時までである。スケジュールを調整して、開放日に訪れてみたのだが…。「札幌市のパークゴルフ場めぐり」は、札幌市建設局みどりの推進部が所轄する市内65のパークゴルフコースの全てプレイをしながら巡ってみようとする試みである。〈〉内の数字は現在までに巡り歩いた数である。◆大空公園コースこのところ目ざすパークゴルフ場を探すのに苦労している。今回の大空公園コースでもやや苦労した。その理由の一つが駐車場が用意されていない場合が多い。そらには基本的にパークゴルフ場は地域住民のためのもので、外部に広くPRする必要もないので、よそ者にとって場所が分かりづらいのは仕方のないことかと思う...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈52〉大空公園コース&〈53〉はまなすコース

  • 園城三花 with 札響 フルートアンサンブル

    園城三花というフルート奏者を初めて知ったのだが、中央ではかなり高名な方のようだ。その彼女が札響在団中の旧友とトリオを組んでのチャリティコンサートが開かれたのを聴くことができ、心豊かなひと時を送ることができた。※会場となった「教団札幌教会」の礼拝堂です。講座は別の附属の建物で行われました。9月11日(日)午後、教団札幌教会において「北海道いのちの電話市民公開講座」が開講された。その公開講座の一コマに「園城三花with札響メンバー」によるフルートアンサンブルのミニコンサートが聴けるとあって参加した。※講座参加者に配布されたDVDです。第一部は、園城三花さんと「北海道いのちの電話」の事務局長による対談だった。対談では若い人たちの自殺件数が年を追って増加傾向にあること。いのちの電話の相談員の高齢化によって相談員が...園城三花with札響フルートアンサンブル

  • 前田森林公園「初秋の自然観察会」

    相も変らぬネイチャーガイドの石田さんの名ガイドに率いられて初秋の前田森林公園のあちこちを歩き回った。今回のテーマは「種まき準備中」ということで、木々たちはそれぞれに実を付け、子孫繁栄のための準備をしている様を観察して歩いた。時間がやや経ってしまった。9月11日(日)午前、前田森林公園において「初秋の観察会」が開催され参加した。前田森林公園の観察会が魅力的に思えるのは、何といってもガイドの石田さんの存在である。森林内の植物について非常に博識な上に、ユーモアがあるためにファンも多いようだ。この日も40名近くの参加者があったのではないか。それでも石田さんは声量もある方なので多少離れていてもよくお話が聞こえるのがありがたい。この日はテーマに沿って、公園内の木々たちが花の季節を終えて、実を付けたところを観察して歩い...前田森林公園「初秋の自然観察会」

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈50〉厚別川緑地 虹の橋パークゴルフ白石コース & 〈51〉厚別川緑地 虹の橋パークゴルフ厚別コース

    厚別川の両岸に広がる二つのコースは、実質的には一つのパークゴルフ場といった趣だった。コースの状況にもほとんど違いはなく、二つを連続して巡って18ホールのプレイを楽しむパークゴルフ場なのだろう…。「札幌市のパークゴルフ場めぐり」は、札幌市建設局みどりの推進部が所轄する市内65のパークゴルフコースの全てプレイをしながら巡ってみようとする試みである。〈〉内の数字は現在までに巡り歩いた数である。〈50〉厚別川緑地虹の橋パークゴルフ白石コース以前に訪れた「厚別川緑地」の白鳥コース、マガモコースも、今回訪れたこのコースも駐車場が無いのが頭の痛い問題である。しかし、現地へ行ってみると堤防と併行して片道一車線の道路が通っている。そこには車一台が停車できるスペースがあるのである。つまりパークゴルフ場専用の駐車場は無いが、そ...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈50〉厚別川緑地虹の橋パークゴルフ白石コース&〈51〉厚別川緑地虹の橋パークゴルフ厚別コース

  • ドキュメンタリー・フィルムを凝視する

    ドキュメンタリー映像を視るのが好きである。「事実は小説より奇なり」とは、誰が言った言葉だったか?単純な発想ではあるが、創った映像より、事実を写し取った映像の方が私には数倍の面白さを感ずるのだ…。9月10日(土)、札幌市教育文化会館において日本映画テレビ技術協会北海道支部という長い名前の会が「キタ・ドキュメント」なる上映会を開催した。上映会のスケジュールは10時20分から18時30分まであったのだが、私は昨日レポした「オータムコンサート」のために中抜けした以外は札幌市教育文化会館の4回講堂にくぎ付けになってドキュメンタリー・フィルムを見続けた。私が視聴したドキュメンタリー・フィルムを羅列してみると…◆HBC制作「ネアンデルタール人は核の夢を見るか~高レベル放射性廃棄物の行方」(49分)◆TVh制作「青春サラ...ドキュメンタリー・フィルムを凝視する

  • 資料館でオータムコンサートを楽しむ

    私の世代にとってカーペンターズやビートルズの曲を聴くと、おのれの青春時代が瞬時に蘇ってくる。資料館で二つのグループが聴き慣れた曲の数々を演奏してくれ、心楽しいひと時を過ごすことができた。昨日9月10日(土)午後、札幌市資料館で市制100周年記念と銘打って「AUTUMNCONCERT」が開催され、幸いにも私は参加することができた。出演したのは木管五重奏の「カモミーユ」とフルートアンサンブルの「フルーツパフェ」の2組だった。※コンサート開始前の資料館2階研修室の様子です。聴衆キャパは40人とのことでした。最初に登場したのは「カモミーユ」の木管五重奏であるが、若い女性4人に男性が1人という構成だった。プログラムを一応掲載しているが、演奏曲目を紹介すると…◇となりのトトロメドレー◇山の音楽家じゅんばん協奏曲◇ホー...資料館でオータムコンサートを楽しむ

  • 吉村昭著「桜田門外ノ変」上・下

    水戸学の薫陶を受けた尊王攘夷派の水戸藩の脱藩士(薩摩の脱藩士一人を含む)18人が江戸城桜田門外において、時の大老・井伊直弼を暗殺した事件の襲撃の指揮をとった関鉄之助の視点で、事件前の安政4(1857)年から事件後の鉄之助の逃亡、捕縛、斬首までの6年間を克明に描いたものである。時は激しく動いていた。江戸末期である。鎖国政策を執っていた徳川幕府は諸外国からの執拗な開国要求に揺れ動いていた。徳川御三家の一つ、水戸藩は江戸末期において時の藩主・斉昭が水戸学の立場から強硬な攘夷論を主張した。時の大老・井伊直弼は開国政策をとったために水戸藩と激しく対立することとなった。攘夷論が藩論となった水戸藩では、藩士たちが激しく動いたが直弼はそれらの動きを厳しく罰した。「安政の大獄」である。この直弼の措置が水戸藩の藩士たちをいっ...吉村昭著「桜田門外ノ変」上・下

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈49〉月寒河畔緑地 旭パークゴルフコース

    何度も地元の方にその場所をお聞きした末にようやく探し当てたパークゴルフ場だった。雨が降りそうな天候だったからだろうか?誰もプレイしていないところで一人楽しませてもらった。「札幌市のパークゴルフ場めぐり」は、札幌市建設局みどりの推進部が所轄する市内65のパークゴルフコースの全てプレイをしながら巡ってみようとする試みである。〈〉内の数字は現在までに巡り歩いた数である。このところパークゴルフ場巡りに拍車がかかっている。できれば今シーズン中に札幌市内のパークゴルフ場全65コースを制覇したいと思っているのだが、はたして達成することができるかどうか?きわどい状況であるが、頑張ってみたいと思っている。パークゴルフのレポが続き、食傷気味とは思われますがお付き合いください。※コース表示版ですが、実際には右上の2ホールは廃止...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈49〉月寒河畔緑地旭パークゴルフコース

  • 司法講座「特殊詐欺の現状と対策」

    世の中に詐欺事案が横行していると言われて久しいが、その実態はますます巧妙かつ悪質化の一途を辿っているようだ。被害に遭うかもしれないという恐れは私たちのすぐ傍まで忍び寄ってきている。現職の検察官からその現状と対策を聴いた。昨日午後、札幌市資料館において司法講座「特殊詐欺の現状と課題」が開講されたので聴講した。講師は札幌地方検察庁の総務部長の市木政昭氏だった。氏は総務部長であるとともに、検事(検察官)としての資格も併せ持って仕事をされているということだった。市木氏は一般の詐欺と特殊詐欺について次のように定義された。一般の詐欺は被害者の知り合いが騙して金品を奪う犯罪をいうが、特殊詐欺は「面識のない不特定のものに対し、電話その他の通信手段を用いて、預貯金口座への振込みその他の方法により、現金等をだまし取る詐欺」を...司法講座「特殊詐欺の現状と対策」

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈48〉つどーむパークゴルフコ―ス

    札幌市スポーツ交流施設コミュニテイドーム(愛称:つどーむ)の横に造成されたコースはつどーむの大きな円屋根と丘珠空港に囲まれたロケーションであるが、有料ということもあり素晴らしいコースコンディションだった。「札幌市のパークゴルフ場めぐり」は、札幌市建設局みどりの推進部が所轄する市内65のパークゴルフコースの全てプレイをしながら巡ってみようとする試みである。〈〉内の数字は現在までに巡り歩いた数である。札幌市スポーツ交流施設コミュニテイドーム(愛称:つどーむ)は、全天候型のスポーツ施設で、軟式野球やサッカーなどの会場として使用される大きな屋根付きのスポーツ施設である。その“つどーむ”に付設する形でパークゴルフ場も設営されている。※全天候型のスポーツ施設「つどーむ」の円屋根のすぐ傍にパークゴルフコースはありました...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈48〉つどーむパークゴルフコ―ス

  • 札響でシネマ・ミュージックを楽しむ in hitaru

    耳に馴染んだシネマ・ミュージックを札響のフルオーケストラで楽しむというなんとも贅沢なひと時を楽しんだ。指揮者の円光寺雅彦氏の軽妙なトークも冴え、肩の凝らない、心楽しい1時間だった。昨夕(9月5日)、札幌文化芸術劇場hitaruにおいて札幌交響楽団演奏会「hitaruでシネマ・ミュージック!」が開催され参加してきた。今回の演奏会も札響ファンの底辺拡大を意図した企画なのだろう。入場料がなんと1,000円という格安の料金だったこともあり、中高年の方々で場内は満員だった。演奏会は円光寺雅彦さんの指揮で次の8曲が演奏された。◆ジョン・ウイリアムズ/「スター・ウォーズ」メインタイトル◆マックス・スタイナー/「風と共に去りぬ」タラのテーマ◆リチャード・ロジャース/「サウンド・オブ・ミュージック」セレクション◆エンリオ・...札響でシネマ・ミュージックを楽しむinhitaru

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈47〉新琴似二番通公園コ―ス

    う~ん。残念ながらこれまでプレイしたパークゴルフ場の中でもあまり楽しく感じられなかったコースの一つとなってしまいそうなコースだった…。檻に閉じ込められたようなコースでプレイするのは気分の良いものではない…。※新琴似二番通公園コースは、写真のように背の高いネットが張り巡らされていました。(下の写真も)コースがある「新琴似二番通公園」は、広い遊具広場をはじめ、夏には水遊びができるウォータースライダーが楽しめる遊水プールを備え、その他にも少年野球場、テニスコート、パークゴルフ場などがある近隣公園として地域住民の憩いの場となっているようだ。※ウェブ上から拝借した新琴似二番通公園内にあるウォータースライダーで遊ぶ子どもたちです。私が訪れた日も土曜日だったこともあり、野球場では少年の大会が行われていた。各種施設が整っ...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈47〉新琴似二番通公園コ―ス

  • 名寄市を興そうとしている人

    なんとも私の常識からは規格外のビジネスウーマンの出現である。生まれ故郷の名寄市にUターンして、名寄市を興すために数々の仕掛けを構想し、その実現に向けて奔走する黒井理恵氏のお話を私は驚きを感じながら聴き入った。9月2日(金)、道民活動センター(かでる2・7)で開催された「北海道青少年育成大会」において、各種表彰や「少年の主張」全道大会の発表の後、事例発表として名寄市在住でnaniroBASE&Labの副所長である黒井理恵氏が「人をつなげて地域を楽しくするスペース『naniroBASE&Lab』」と題して発表された。※講演をする黒井理恵氏です。まず講師の黒井氏の職業、肩書が凄い!職業として彼女が自己紹介するのが「ワークショップデザイナー&ファシリテーター」、「事業プランナー」、「組織開発コンサルタント」、「い...名寄市を興そうとしている人

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈45〉厚別川緑地白鳥コース &〈46〉厚別川緑地マガモコース  

    実に久しぶりのパークゴルフだった。僅かなプレイ時間だったのだが、けっこうな疲労感を覚えた。二つのコースは厚別川の両岸に隣り合って設置されているのだが、コースの状況は対照的だった。◇厚別川緑地白鳥コース※白鳥コースの1番ティーです。一見まあまあのコ―スに見えますが…。すっかりパークゴルフから離れていた。記録を見ると前回のプレイは6月30日だったので実に2ヵ月ぶりのパークゴルフということになる。目標としていた今年中の札幌市内のパークゴルフ場全コース制覇は危うい状況である。今月は意識してパークゴルフに集中してみたいと思っている。※仔細に見るとかなり荒れた状態でした。この日(9月2日)私はおよそ30分かけて清田区を流れる厚別川河岸に着いた。最初は、厚別川の上流に位置している「厚別川緑地白鳥コース」をプレイすること...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈45〉厚別川緑地白鳥コース&〈46〉厚別川緑地マガモコース 

  • 「少年の主張」全道大会を聴く

    今どきの中学生の問題意識が、「差別」、「ジャンダーフリー」、そして「SDGs」と多岐にわたるものの、私たち成人と違わないことを確認できた。かれら中学生の真摯な声を聴くことができた「少年の主張」全道大会だった。本日午前から道民活動センター(かでる2・7)かでるホールにおいて「少年の主張」全道大会が開催された。と私は考えてかでるホールに向かったのだが、実際は「北海道青少年育成大会」の一環として「少年の主張」全道大会が開催された、というのが実際だった。※北海道青少年育成大会の開会式の様子です。私は日程が10時~15時まで(昼食休憩を挟んで)となっていたので、道内各地の予選大会で選ばれた少年たちの声が聴けるものと期待していたのだが、実際はコロナ禍の渦中ということもあり、事前にVTRで審査が行われていて、本日直接そ...「少年の主張」全道大会を聴く

  • 吉村昭著「冬の鷹」

    我が国の近代医学の礎を築いたとされる「解体新書」の成立過程には、私のような者には想像もつかない想像を絶する困難を乗り越えねばならない作業があったこと、また「解体新書」を共同で著したとされる前野良沢と杉田玄白の間には知られざる相克があったことを著者・吉村昭は克明に描いてみせた。私の吉村昭を追いかける旅はまだまだ続く。今回もまた時代は江戸末期である。吉村にとって江戸末期とは時代が激しく揺れ動いた時代であったために、ノンフィクション的手法をとる彼にとっては題材が数多転がっていた時代でもあったのだろう。今回の題材も1760年代から1810年代頃(ちなみに江戸時代は1603年~1868年とされる)それぞれの属する藩の藩医であった前野良沢、杉田玄白らによってオランダ医学書「タ―ヘル・アナトミア」を翻訳し、発刊した「解...吉村昭著「冬の鷹」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、田舎おじさんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
田舎おじさんさん
ブログタイトル
田舎おじさん札幌を見る!観る!視る!
フォロー
田舎おじさん札幌を見る!観る!視る!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用