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  • 炎暑の中でPMFピクニックコンサート

    誰がこんな酷暑を用意したんだ!?と毒づきたくなるほどの暑さの中でのPMFピクニックコンサートだった。フルオーケストラの音は魅力たっぷりだったのだが、酷暑は演奏に集中しようとする私を妨げるばかりだった…。昨日(7月30日)午後、札幌芸術の森野外ステージにおいて「PMFピクニックコンサート」が開催された。私にとって、今夏数多く聴いたPMF関連のコンサートの酉を飾る期待のコンサートだった。朝からピーカンに晴れた空は、会場の芸術の森野外ステージに向かう頃には、車の車外温度計が35℃を示していた。(実際の札幌の気温は30.8℃だったという)※私が会場に着いた開場15分前にはご覧のような長蛇の列がうねうねと続いていました。私が会場に着いたのは、開場時間の15分前の11時45分だった。すると開場を待つ長蛇の列が100メ...炎暑の中でPMFピクニックコンサート

  • ここが危ない!シニアの消費者被害

    いや~、我々シニア世代にとっては生きづらい時代になったものである。スマホがシニア世代にも行き渡り、ますます便利なネット社会となった。しかし、同時にネットに疎いシニア世代は詐欺を働こうする者にとっては絶好の餌食だという。7月27日(水)午前、札幌市社会福祉総合センターにおいて「わたしの生き方セミナー」の第4回目が開講され受講した。今回は「ここが危ない!シニアの消費者被害~事例でわかる傾向と対策」と題して、弁護士で消費者支援ネット北海道の事務局長:原琢磨氏が講師を務められた。※画像が鮮明でないのが残念ですが、一番下に最も大切な文言が書かれています。原氏はまず、冒頭の図を提示して「興味をもって注文した人はいったいいくら払えばよいでしょうか?」とクイズ形式で問題を提示された。一見、980円を支払えば試すことができ...ここが危ない!シニアの消費者被害

  • ここが危ない!シニアの消費者被害

    いや~、我々シニア世代にとっては生きづらい時代になったものである。スマホがシニア世代にも行き渡り、ますます便利なネット社会となった。しかし、同時にネットに疎いシニア世代は詐欺を働こうする者にとっては絶好の餌食だという。7月27日(水)午前、札幌市社会福祉総合センターにおいて「わたしの生き方セミナー」の第4回目が開講され受講した。今回は「ここが危ない!シニアの消費者被害~事例でわかる傾向と対策」と題して、弁護士で消費者支援ネット北海道の事務局長:原琢磨氏が講師を務められた。※画像が鮮明でないのが残念ですが、一番下に最も大切な文言が書かれています。原氏はまず、冒頭の図を提示して「興味をもって注文した人はいったいいくら払えばよいでしょうか?」とクイズ形式で問題を提示された。一見、980円を支払えば試すことができ...ここが危ない!シニアの消費者被害

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈43〉&〈45〉豊平川緑地パークゴルフコース

    札幌都心に最も近いパークゴルフ場である。「南7条コ―ス」も「南大橋コ―ス」も河川敷のコースであるが、わりあい整備されたコースで、マンション群が立ち並ぶ光景を背景にして気持ち良くプレイすることができた。※蔵出しも蔵出し、一か月も前にプレイしながら今日までアップすることができになった。考えてみると、私はこの後パークゴルフに取り組んでいない。札幌市内の全コース制覇のためには残り20コースであるが、こんなことでは達成がおぼつかない。少し馬力をかけようかな?と思っている。◇豊平川緑地南7条コース※「南7条大橋」から「南7条コース」全体を見たところです。札幌市内に数多く存在するパークゴルフコース(札幌市発行のパークゴルフ場マップによると全部で65コース)だが中央区にはこの「南7条コース」と「南大橋コース」の二つのコー...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈43〉&〈45〉豊平川緑地パークゴルフコース

  • 歌で巡るニッポンの名城

    さすがにマスメディアで活躍されている方である。単に国内のお城を紹介するだけでなく、お城に関わった歌(歌謡曲)を織り交ぜながら紹介するという手法が受講者を飽きさせない。シニア世代を対象とした講義の在り方を示された思いだった…。7月26日(火)午後、かでる2・7において「ほっかいどう学」かでる講座の今年度第4回目の講座が開講された。テーマは「歌で巡るニッポンの名城~姫路城から五稜郭~」と題してエッセイストのたかやまじゅん氏が講義を担当された。講師のたかやまじゅん氏について私はほとんど知識がなかった。ただ、一昨年の同じかでる講座で「映画音楽で甦る映画の名作の風景~北海道に映画館が上陸し122年~」と題して映画音楽をバックにして名作を振り返りながら北海道の映画の歴史を流ちょうに語ってくれたことを思い出していた。(...歌で巡るニッポンの名城

  • PMF時計台コンサート

    「出たぁ~!」という思いだった。というのも、先のPMFアンサンブル清田区公演で私を悩ませた(?)バツェヴィチの「ヴァイオリン四重奏」がこの日の最初に演奏されたのだ。う~ん、……。この時計台コンサートでは、その後も同じような傾向の曲が次々と披露された…。PMF関連の第5弾である。7月24日(夜)、札幌時計台ホールにおいて「PMF時計台コンサート」が開催され参加した。(こちらは有料でした)演奏者は総勢15名が登場したがPMFピアニストの佐久間晃子氏以外はPMFアカデミー生の演奏だった。時計台ホールは、コンサートホールとしてはすぐ傍を国道が走っており(国道12号線)、車の走行音が聞こえたりしてけっして条件の良いホールとは思われないのだが、歴史ある木造建造物ということでホールとして重宝されているようだ。私はこのコ...PMF時計台コンサート

  • 吉村昭著「長英逃亡」上・下

    江戸末期に高野長英という傑出した蘭学者がいた。彼は幕府の鎖国政策に異を唱えたために投獄された。その長英が破獄して逃亡の末、最後には捕吏によって惨殺されるまでの全貌を吉村昭の冷静で克明な筆致が私を夢中にさせた。今回もまた毎夜、私は吉村ワールドに酔い続けた。※PMF関連のレポがもう一本あるのだが、多少食傷気味なのでは?との思いからちょっと趣向を変えてみることにします。文芸評論家の赤松大麓は言う。「吉村はさまざまな資料に目を通し、各地を踏査した。徹底した資料収集と綿密な現地調査は吉村の特技である」と…。高野の6年間にわたる逃亡劇は本州・四国の全てを転々とするほど広大であるが(地図を参照ください)、吉村は小説化にあたって、それらのほとんどの地に足を延ばして現地を調査しているのである。事程左様に吉村は小説化に当たっ...吉村昭著「長英逃亡」上・下

  • PMFアンサンブル演奏会 in 苗穂本町地区センター

    苗穂地区でのPMFコンサートは今回で19回目だという。地域の方々が協力してコンサートを実施しているという。弦楽器のデュオ、トリオ、カルテット、クインテットとさまざまな組み合わせのアンサンブルを楽しんだ。PMF関連レポート№4である。昨日(7月24日)午後、苗穂本町地区センターで「地域ふれあいコンサート」と称して「PMFアンサンブル演奏会」が開催され、参加してきた。(無料のコンサートです)私は地区センターの駐車場が混雑するのではと予想し、開場時間(13時)のおよそ1時間前に地区センターに向かい、無事にセンターの駐車場に車を停めることができた。そうしたこともあり、開場前に受付のところで3番目に並ぶことになり、座席は今回も最前列に席を占めることになった。会場は普段は地域住民の方々がスポーツ活動を行う体育館(兼ホ...PMFアンサンブル演奏会in苗穂本町地区センター

  • カルチャーナイト2022を楽しむ

    札幌の夏の一夜の風物詩(?)「カルチャーナイト」が3年ぶりに開催された。私は「かでる2・7」で行われた楽器演奏や合唱、さらにはピエロなどによるパフォーマンスショーを楽しんだ。「毎年夏、札幌市内全域の公共・文化施設、企業施設を一日だけ特別に夜間開放する」イベント「カルチャーナイト」が一昨日(7月22日)夜に開催された。私はこれまでもこの催しをとても楽しみにしていて、毎年プログラムを睨み、時間との兼ね合いを測りながらあちこちと巡って歩く計画を立てて、楽しんでいた。しかし、今年は早くから「かでる2・7」に腰を据えて楽しもうと計画していた。それは私から見て魅力的なプログラムが組み合わさっていたからだ。そのプログラムとは…。〈1〉サックス四重奏団の演奏(18:00~18:30)〈2〉ピエロとジャグラーによるパフォー...カルチャーナイト2022を楽しむ

  • PMF市役所ロビーコンサート

    やはりヴェテランの奏者は一味も二味も違う音色を奏でてくれたように私には感じた。今回のPMFの教授を務めるハインツ・コル氏のヴィオラで奏でるエレジー(悲歌)は深く悲しみに沈んだ音色に聴こえてきた。連続してPMFである。昨日(22日)のお昼休み(12:25~45)、札幌市役所ロビーにおいて毎月開催しているロビーコンサートのPMF版が開催された。数年前に同様のPMFのコンサートがあった時に、多くの人が詰めかけていて聴くのが困難だったことを思い出し、昨日は開演の1時間半前に市役所ロビーに着いた。するとさすがにまだ参加する観客の姿はなく、私は最前列に席を占めた。※開会前のステージの様子です。私はこの最前列に位置しました。文庫本で時間を過ごし、開演時間の12時25分、PMFの教授を務めるヴィオラ奏者のハインツ・コル氏...PMF市役所ロビーコンサート

  • PMFアンサンブル清田区公演

    世界の若手音楽家が札幌に集い、僅かな期間を経て見事なアンサンブルを聴かせてくれた。改めて楽譜(音符)という共通言語の持つ可能性の大きさを感じさせてもらった昨夜の清田区公演だった。昨夜(7月21日)、札幌国際大学総合情報館シアターにおいて「PMFアンサンブル清田区公演」が開催され参加した。会場のシアターは定員が3~400名が収容できそうな立派なホールだったが、8割程度が埋まっていたように思われた。演奏は世界各国から集った14名の若手音楽家が4つのグループに分かれて演奏した。出身国を見ると、キューバ、ノルウェー、カナダ、ポーランド、オーストラリア、ベネズエラ、中国、そして日本と実に多彩な顔ぶれだった。演奏された曲目と作曲者、そして奏者は…、◆三重奏曲ハ短調作品87/ベートーヴェン(第一ヴァイオリン、第二ヴァイ...PMFアンサンブル清田区公演

  • 「古代エジプト展」を視る!!

    7月10日から始まっていたライデン国立古代博物館所蔵の「古代エジプト展」に昨日、満を持して足を運んだ。古代エジプト人が紀元前3,000年前にもはやヒエログリフという象形文字を持っていたことが私にとっては一つの驚きだった。北海道立近代美術館で開催されているライデン国立博物館所蔵の「古代エジプト展」は大変な人気である。連日、続々と観覧者が詰めかけているのが我が家から見て取れる。先日18日は「海の日」で祝日だったが、開館前の9時30分には入口前に長蛇の列ができていた。その数は百数十人が行列を作っていたように見えた。「私もいつかは…」と思っていたが、行列を見ていささか恐れを抱いた。そこで考えた作戦は、夏休みが始まる前の平日の午後、しかも閉館前が狙い目ではと考えた。私は作戦どおり昨日20日(水)午後3時に近代美術館...「古代エジプト展」を視る!!

  • 北区歴史と文化の八十八選巡り №10

    ※蔵出し第3弾である。№9で新琴似地区にある新琴似神社境内の9件を一挙レポしたが、新琴似地区では3件が残ってしまったので、その3件をレポする。今回レポする3件はいずれも当時を偲ぶ具体物が無いという、なんともレポしづらいものばかりが残った。レポする側としては苦しいがお付き合い願いたい。〈42〉歌人・若山牧水来訪の地※現地で来報の地と分かるのはこの看板一枚だけでした。大正時代というとまだまだ首都圏との交流が難しかったと思われるが、歌人・若山牧水は道内の歌人と交流があったようだ。下記の説明文にも出てくるが、この地に居住していた歌人・吹田晋平と一夜歓談を楽しんだようだ。その地は、現在の新琴似小学校の直ぐ近くで、ちょうど新琴似神社の道路向かいにあたる地である。周りには当時を偲ぶものは何もなく、説明板だけが道路脇に立...北区歴史と文化の八十八選巡り№10

  • PMFクラシックLABO♪ ~ドイツ編~

    私の今夏のPMFが始まった。これから何度かPMF関連のコンサートが待っている。その第1弾として、クラシック音楽入門講座(?)クラシックLABO♪~音楽を旅するドイツ編~を楽しんだ。札幌の街は今、「SAPPOPROCITYJAZZ2022」と「PacificMusicFestival2022(PMF)」が交差するように市内各所でコンサートが開催され、音楽ファンにとっては至福の期間を迎えている。クラシックファンとはおよそ言えない私だが、ここ数年(といっても3年ぶりの開催だが)PMF関連のコンサートを楽しんでいる。今夏も安価なコンサートを中心に何本かのコンサートを聴くことを楽しみにしている。昨日18日午後、その第1弾として「PMFクラシックLABO♪~音楽を旅するドイツ編~」が札幌コンサートホールKitaraで...PMFクラシックLABO♪~ドイツ編~

  • パーク ジャズ ライブを楽しんだ!?

    3年ぶりの開催とあって、楽しみにしていたSAPPOROCITYJAZZ2022の一環である「PARKJAZZLIVE」だったが、私のリサーチ不足と天候不順のためにやや消化不良に終わった感が強いが、それでもたくさんのアマチュアミュージシャンの演奏を楽しんだ!7月16~17日の2日間日程で「札幌がジャズの街になる」というコンセプとで、市内10か所において300組のミュージックバンドが演奏を繰り広げる「PARKJAZZLIVE」が展開された。私は3年前に開催されたとき、2日間ともSTVホールに朝から夕方まで通いつめ、ビッグバンドの演奏に浸ったことを思い出し、今年もSTVホールに通おうと思っていた。“ジャズ”と一言で言ってもその音楽性は実に幅が広いと私は解している。その中で私が最も魅力を感ずるのはビッグバンドが繰...パークジャズライブを楽しんだ!?

  • ガーデンフェスタ北海道2022を覗いてみました

    花好きを自認している私である。現在開催されている第39回全国都市緑化北海道フェア「ガーデンフェスタ北海道2022」を見逃すわけにはいかない。会場の「はなふる」は“花”が持っているポテンシャルを十分に生かした数々の展示に溢れていた…。第39回全国都市緑化北海道フェア「ガーデンフェスタ北海道2022」という全国的なイベントが開催されるとあって、一度は覗いてみたいと思っていた。ところが気が付いてみると会期が7月24日で閉幕と聞いて、慌てて一昨々日の7月14日に「ガーデンフェスタ北海道2022」会場の恵庭市に車を走らせた。会場は恵庭市の道の駅「花ロードえにわ」の背後に大きく広がって展開していた。道の駅の駐車場は満杯状態で、出車する車を待ってしばらく待ってなんとか駐車することができた。(後で知ったのだが、少し離れた...ガーデンフェスタ北海道2022を覗いてみました

  • すず虫の音色に癒されています

    毎夜(いや夜ばかりではない)涼やかな音色を部屋の中に響かせてくれるすず虫の音色に癒されている。できれば孵化させて来年もと考えているのだが…。※このようにケースに入ってまま送られてきました。中には6匹のすず虫がいます。我が家にすず虫がやってきたのは7月1日だった。すず虫を購入するための詳しい経過は忘れてしまったが、「郵パックですず虫が届く!」という趣旨の記事を目にしてした。私は以前にも飼ったことがあったのだが、その時に癒された思い出が蘇ってきて、速攻で郵便局に走り注文した。今回求めたすず虫は、徳島県の障がい者支援施設が扱っているものだった。私が注文したのは「すず虫のオス4匹、メス4匹、粉末エサ、飾り付け板、草花、コケ、野菜串、赤玉土」がセットになって飼育ケースに入っているものだった。(ちなみに代金は2,60...すず虫の音色に癒されています

  • 札幌市のパークゴルフ場めぐり〈42〉清田中央・みどりパークゴルフ場

    パークゴルフ場全体が良く整備され、フェアウェイばかりでなくラフの芝生を歩くときにもフワフワとして心地良かった。そのため私は予定外に18ホールもプレイをしてしまった。※およそ一か月前に体験して、蔵の奥深くに大切に保管しておいたバークゴルフ体験です。ようやく蔵出しすることができました。※特別コース名を表す大きな表示もなく、ごらんのような表示があるだけでした。※駐車場はたっぷりといった感じでした。実はこのコースは昨秋に一度訪れていたのだが、レポしないまま時間が経過してしまい、今回改めてもう一度訪れた。このパークゴルフ場は清田区の中でもかなり奥深くの上水道の「清田配水池」の上に造成されたパークゴルフ場である。※ご覧のような広々とした気持ちの良いコースでした。「丘珠空港緑地コ―ス」のように立派な管理棟などはなかった...札幌市のパークゴルフ場めぐり〈42〉清田中央・みどりパークゴルフ場

  • 道北の旅を振り返る №8 TVドラマ「北の国から」聖地巡り

    TVドラマで登場した主人公・五郎の家は富良野市麓郷地区に点在していたが、富良野市からは想像以上に遠かった。最初のドラマが放送されてから40年、スペシャルドラマが終わってからでも20年。ドラマに使われた家がいまだにしっかり保存されていることにこのドラマの影響力を見た思いだった…。「道北の旅を振り返る」シリーズも最後である。美瑛町の「青い池」を見た後、上富良野町で北海道遺産の「土の館」を見学し、今回の計画で最後となったTVドラマ「北の国から」の聖地巡りが残ったである。聖地巡りに赴く前に、JR富良野駅内にある「富良野観光協会」の案内書で「『北の国から』探訪マップ」を入手して、いよいよ聖地となっている各所に赴くことにした。最初は1981年に始まったドラマの冒頭に五郎と純と蛍の三人が東京から五郎の故郷・富良野に移住...道北の旅を振り返る№8TVドラマ「北の国から」聖地巡り

  • 道北の旅を振り返る №7 美瑛町「青い池」&「お花畑」

    想像以上にその澄んだ青さが鮮やかだった。そして立ち枯れたカラマツの木々が一層その神秘性を醸し出していた。変に観光地化されていないのも気に入った。一方、観光農園の方は、花の方がイマイチかな?と思ったのだが…。7月4日(火)、私は「北海道遺産巡り」の最後の物件、上富良野町の「土の館」を目ざして宿泊地の「天塩川温泉」を出発し、道内を南下する形で上富良野町を目ざした。美瑛町はその際に上富良野町の手前に位置する町だった。最初に訪れたのは国道237号線沿いにある「ぜるぶの丘」だった。道路沿いの丘全体に色々な色彩を帯びた花が植栽されていた。「ぜるぷの丘」という名称が私には良く分からなかったのだが、丘のところ立てられていた看板でその謎が解けた。それは「かぜ香る丘で遊ぶ」の語尾を組み合わせた言葉だと説明されていた。花園の入...道北の旅を振り返る№7美瑛町「青い池」&「お花畑」

  • アンダンテ・ウィンドアンサンブル不定期演奏会

    “不定期”と名乗るところがユニークである。弦楽器のオーケストラもいいが、吹奏楽も異なった良さがある。ジェームス・バーンズの「交響的序曲」、吹奏楽の定番(?)「ジャパニーズグラフティⅨ~いい日旅立ち~」は素晴らしかったぁ~。7月10日(日)午後、札幌市北区民センターで「アンダンテ・ウィンドアンサンブル」の不定期演奏会を聴いた。不定期と名乗るのだから、どうやら定期的には演奏会を開いてはいない吹奏楽グループのようだ。アンダンテ・ウィンドアンサンブルとは、ポスターに書かれていた内容を転写すると、「2011年3月11日14時46分に起きた、東日本大震災の被災地へ向けて当時札幌近郊の大学、専門学校2年生だけが約50名集まり、2011年5月に初めてのステージを迎える。以来東日本大震災を中心に、熊本地震、台湾地震のチャリ...アンダンテ・ウィンドアンサンブル不定期演奏会

  • 寒地土木研究所 一般公開を覗いてみた

    「寒地土木研究所」が地域住民に対して一般公開すると聞いて、学校の文化祭的な催しなのかな?と思いながら興味本位で出かけてみたのだが、なんとなんと大真面目!研究所の技術者たちの研究の一端を広くPRする場だった…。「道北の旅を振り返る」シリーズは、まだ「青い池」とか、TV番組「北の国から」の聖地巡りのレポが終わっていないが、旅から帰ってきてから体験したことが2~3あるので、そちらを先にレポすることにした。※寒地土木研究所の正面です。7月8日(金)~9日(土)の両日、豊平区平岸にある国立研究開発法人「寒地土木研究所」が一般公開すると知って、第1日目の8日、開会時の10時に出かけてみた。私は前述したように学校の文化祭的ノリで開催されるのではと気軽な気持ちで赴いたのだが、思惑とは違い、真面目な公開行事といった印象だっ...寒地土木研究所一般公開を覗いてみた

  • 道北の旅を振り返る №6 北海道遺産「土の博物館『土の館』」  

    土の博物館「土の館」は農機具メーカーの〈スガノ農機〉が設立した民営の博物館だそうだが、広大な農地が広がる上富良野町の郊外に民営とは思えぬほど充実した展示が展開されていた。※上富良野町の「土の館」のエントランスです。今回の北海道遺産巡りの最後となる「土の博物館『土の館』」は、活火山の十勝岳を望む上富良野町にあった。敷地はスガノ農機の本社と同じ敷地にあった。館は2階建ての本館と、その他に農機具を展示するトラクター展示場A館、B館の三つの展示場からなっていた。※「土の館」の本館です。※こちらは「トラクター展示場A館」です。まず驚かされたのが、本館の壁に飼料用デントコーンの根から茎までの模型(?)の実物大のものが展示されていた。その高さは本館の2階建ての屋根に届くくらいだったから根の先端から茎の先まで5mほどもあ...道北の旅を振り返る№6北海道遺産「土の博物館『土の館』」 

  • 道北の旅を振り返る №5 北海道遺産「宗谷丘陵の周氷河地形」 & 宗谷岬

    私はこれまで何度か稚内(宗谷地方)を訪れたことがあったが、車で訪れるたびに周辺の風景が北海道の他のところとは違った風景に見えていた。それが氷河が造った風景だとは恥ずかしながらこれまで知らなかった。あの独特の風景が氷河によって造られていたとは…。少し長くなるが、「周氷河地形」についてガイドブックでは次のように説明している。「今から1万年ほど前まで続いた氷河期の寒冷な気候条件のもとで、長い時間かけて作られた地形だ。それは、岩石のあいだに浸み込んだ水分が凍結・融解を繰り返すうち、凍結の際の膨張によって岩は砕かれる。また土中の水分が凍ることにより砂礫が持ち上げられ、氷が溶ける際に低い場所へと移動させられる。こうした作用が長い時間をかけて繰り返されるうち、地表面の凹凸が少しずつ埋められ、なだらかで丸みを帯びた地形が...道北の旅を振り返る№5北海道遺産「宗谷丘陵の周氷河地形」&宗谷岬

  • 道北の旅を振り返る №4 北海道遺産「稚内北防波堤ドーム」

    稚内はその昔(太平洋戦争以前)、南樺太が日本領土だったころに樺太(サハリン)と北海道(稚内)を結ぶ航路の北海道側の始発港だった。その始発港に造られたのがギリシア建築を思い起こさせるという「稚内北防波堤ドーム」である。実は、私は5年前にこのドームのすぐ傍まで行っていながら、その存在を知らなかったために見逃したという失態を演じていた。というのも2017年の6月に利尻山登山に向かうとき、車を「稚内道の駅」駐車場に停めてフェリーに乗ったのだが、その駐車場というのがこのドームから歩いて5分もしないとこにあることを知らなかったのだ。今回、私はその「稚内道の駅」駐車場で車中泊をするために車を停め、その足で「稚内北防波堤ドーム」に向かった。すると歩いて数分もしないのに、その威容が目に入ってきた。この防波堤は昭和6(193...道北の旅を振り返る№4北海道遺産「稚内北防波堤ドーム」

  • 道北の旅を振り返る №3 北海道遺産「天塩川」

    天塩川というと、北見山地の天塩岳を水源として天塩町まで流れる長さ256kmに及ぶ北海道第2位(日本第4位)の長さを誇る河川である。私はこの長大な川をどのように把握するか思案しながら旅立った。今回、旅立つ前に経路を検討していたところ、天塩川の河口近くで橋を渡るところが一か所あった。さらに音威子府を通過する際にも天塩川に近づくので中流域で眺めることができるのではと思っていた。そして全体像は天塩町にある「天塩川歴史資料館」で把握することができればと考えて旅立った。◇天塩川歴史資料館まず経路からいって「天塩川歴史資料館」を訪れることが第一となった。※レンガ造りの資料館は、前天塩庁舎を活用したものだそうです。格式を感じます。資料館では、天塩川についてその沿岸を調査した松浦武四郎らの足跡が図示されていたが、いずれも相...道北の旅を振り返る№3北海道遺産「天塩川」

  • 道北の旅を振り返る №2 北海道遺産「留萌のニシン街道」

    これまで私は何度かニシン番屋を見てきた。しかし、今回訪れた小平町の「旧花田番屋」は、これまでのどこよりも広壮で豪華な造りだった。また、留萌市の「旧佐賀家漁場」もニシン漁場の全体像がよく分かる造りとなっていた。しかし「旧岡田家番屋」は…。北海道のニシン漁は江戸時代の中期ころより盛んとなったようだが、当時は松前藩によって漁が厳しく制限されていた。明治の世になって自由にニシン漁が行えるようになると、留萌地方を中心に網元を中心とした大人数による定置網漁が盛んになったそうだ。その始まりが弘化元年(1844年)に留萌の礼受にニシン漁場を開いた佐賀家だという。今回は「北海道遺産」に登録された「旧佐賀家漁場」、「旧花田番屋」、「岡田家」を訪ねた。ところで私はリード文でも触れたが、これまで何度かニシン番屋を見たことがある。...道北の旅を振り返る№2北海道遺産「留萌のニシン街道」

  • 道北の旅を振り返る №1 北海道遺産「増毛の歴史的建造物群」

    けっして大きくはない増毛町になぜこれほど歴史的な建造物が数多く現存しているのかと不思議に思いながら見て回った私だった。この日(7月2日)私が札幌を発ったのが午前6時過ぎだったこともあり、増毛町に着いたのは午前8時を過ぎたばかりで、街はまだ動き出す前だった。したがって、歴史的建造物の内部を見学することは叶わなかったが、外部から見るだけでも十分に価値あるものだった。(もっとも内部見学が可能なのは、「旧商家丸一本間家」だけだったようだが)私は旧増毛駅前の駐車場に車を停めて見学したが、建造物群のほとんどは徒歩圏内にあった。それでは写真を提示しながら、感想を綴っていくこととします。◇旧多田商店(風待食堂)旧多田商店は高倉健主演の映画「駅ステーション」で「風待食堂」として重要な役割を果たした場所である。食堂のおかみさ...道北の旅を振り返る№1北海道遺産「増毛の歴史的建造物群」

  • 道北旅日記 第三日

    なんと!私は帰宅してしましました。というのも、旅の主目的だった「北海道遺産」についてては、「天塩川」については音威子府から南下した国道40号線は、天塩川と並行するように上流に向かっているのです。そこで私は、名寄市で一枚、天塩川と別れる上士別で一枚、天塩川を写真に収めることができました。ところどころでしたが、天塩川の下流から中流域まてカバーできたのでは?と思っています。そして最後は上富良野町にある「土の館」でした。こちらは篤農家だった菅野豊治という方が土づくりや農機具の開発、あるいは農業用トラクターの導入などに多大な功績をあげことを子孫が顕彰するために建てたもののようですが、その展示内容のレベルが素晴らしいことで、北海道遺産に認定されたものも思われます。農業のことに疎い私には、菅野翁の事績の素晴らしさを今ひ...道北旅日記第三日

  • 道北旅日記 第二日

    音威子府に来ています。今日は私の計画の甘さを露呈したような一日でした。というのも、計画では音威子府に着くのが午後7時頃になるのでは、と予想していました。ところが、予定していたところ全てチェックしても、十分に時間があったので、猿払村の公園に寄ったり、白鳥の群生地として知られる浜頓別のクッチャロ湖や音威子府砂澤ビッキ記念館に立ち寄ったりしたのですが、それでも午後3時に音威子府にある「天塩川温泉」のホテルに着いてしましました。その原因の一つが、自分の足で行動しなければならないと考えていたところが全て車で立ち入ることができたことが大きいです。稚内公園の「開基100年記念塔」、宗谷丘陵のフットパスコース、どちらも車で行くことができたり、通過することができたことが大きかったです。もっとも、全体に海霧がかかっていて眺望...道北旅日記第二日

  • 道北旅日記 第一日

    予定通り、いや予定以上にスケジュールをこなして、稚内に到着です。走行距離実に344km!我ながらかなり走ったなぁ、と実感する距離です。本日のスケジュールは、①増毛町歴史的建造物群、②留萌のニシン街道、③天塩川の三つの物件の予定でした。増毛町では予定していた6ヶ所の建物を全てチェックしました。留萌のニシン街道は二つの鰊番屋と解体された苫前町の岡田家は郷土資料館を訪れて使われていた漁具などを見ることができました。増毛川はたった一ヶ所ですが、河口近くに架かる橋から一枚だけ写真を撮ることができました。添付した写真です。予定以上というのは、明日朝に出かけようと思っていた「稚内北防波堤ドーム」を稚内に午後3時過ぎに着いたので、予定を早めて今日チェックしてしましました。おかげで明日は「宗谷丘陵の周氷河地形」に集中できそ...道北旅日記第一日

  • 道北の「北海道遺産巡り」に行ってきます!

    北海道遺産は3次に分けて、合計67件が選定されている。そのうちから道北で選定されている6件の北海道遺産を実際にこの目で確かめようと本日より3泊4日の日程で道北地方を巡ってくることにしました。私が所属する「めだかの学校」では、本年度後期(10月から)の学習の一つとしてDVDフォーラム「北海道遺産を映像で訪ねる」を企画している。NPO法人「北海道遺産協議会」が選定している北海道遺産は67件あると前記したが、そのうち2001年と2004年に選定された計52件がDVDに収録されていることを知った。そこでそのDVDを活用してフォーラムの形で学び合う計画を立てた。そのDVDフォーラムの司会進行役を私が仰せつかったこともあって、できるだけ多くの北海道遺産を体験しておくことがフォーラムを進めるうえでより有意義なフォーラム...道北の「北海道遺産巡り」に行ってきます!

  • きのとやサロンコンサート~親子で楽しむクラシック

    「〇歳のあかちゃんから大人まで一緒に楽しめるコンサート」というコンセプトの音楽会は、子どもたちの歓声や泣き声も音の一部となってアットホームな雰囲気の中、気軽なクラシックコンサートを楽しんだ。本日午前、八軒中央連合町内会と三角山放送局が共催し、菓子メーカーの「きのとや」が協賛する「きのとやサロンコンサート」が八軒中央会館を会場に開催された。参加料金が1,000円と格安だったこともあり、参加することにした。会場はカーペット張りの上に座布団を敷いて聴くという、なんとものんびりしたスタイルのコンサートだった。(但し、私は後方に用意されていた椅子に座らせてもらったが)集まった聴衆は幼児を連れたお母さん方と私のようなシニアの方が半々くらいで、全体としては50名くらいのお客さんだった。※写真のようにカーペットに直に座っ...きのとやサロンコンサート~親子で楽しむクラシック

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