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  • 「冬の円山公園」観察会

    雪深い円山公園はまだまだ冬真っ最中といった趣だった。しかし、3月を目前にして公園内の木々たちは春の芽吹きの準備中なのだろう。リーダーの方から冬芽の様子など微かな春の芽吹きを様子を教わることができた観察会だった。昨年の11月1日の「秋の円山公園」以来の円山公園での観察会だったが、10時前に集合場所の地下鉄「円山公園駅」バスターミナルへ行ったところ、様子がおかしい?前回も案内していただいたリーダーの方がいたので尋ねたところ「今回はコロナ禍のために中止になった」とのことだった。ただし「せっかくなので、私的にご案内します」という有難い言葉をいただいた。集まっていたのはリーダーの方と女性4名と私という構成だった。私たちはまず公園内の「円山公園パークセンター」に向かった。そこには木の実で作られたお雛様が飾られているというこ...「冬の円山公園」観察会

  • 北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル

    昨日(2月25日)はお昼から夜の8時過ぎまで、サッカー関連の映画3本を立て続けに観賞し、そのうえで映画上映の合間には北澤豪氏をはじめラモス瑠偉氏など元プロサッカー選手のトークイベントが挟まれ、サッカー満載の半日を過ごした。「映画の空気」という映画観賞団体が主催した表記フェスティバルの開催を知って「これは面白そう!」と思い、すぐさまチケットを購入した。イベントは昨日、共済会館において昼の12時10分スタートし、映画⇒トークイベント⇒映画⇒トークイベント、という順で進行した。具体的なスケジュールは次のとおりである。◇12:10~14:10映画「蹴る」観賞◇14:10~14:30トークイベント北澤豪×芳賀博信(元コンサドーレ選手)◇14:30~14:50休憩◇14:50~17:00映画「ディエゴ・マラドーナ二つの顔」...北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル

  • 小樽・田中酒造本店のお雛様

    田中酒造本店の建物は昭和2(1927)年建造の木造2階建ての歴史ある建物で、小樽市の「歴史的建造物」に指定されている。その店内には亀甲蔵ほどではないが、田中酒造の数々の製品と共に艶やかなお雛様が展示されていた。※昭和2年建造で木造2階建ての古風漂う田中酒造本店の建物です。田中酒造本店は小樽市の中心街の北東端に建っている。私はJR小樽駅から徒歩で雪道をおよそ15分かけて辿り着いた。本店の外観はいかにも造り酒屋といった趣で、田中酒造の銘柄である「宝川」の名が「地酒」という文字と一緒に布製の看板に書かれて掲げられていた。※地酒「宝川」の文字も鮮やかに、いかにも造り酒屋といった布製の看板が目立ちます。入口の戸を開けると、そこは直ぐに田中酒造の製品とともにお雛様が飾られていた。お昼時だったからだろうか?店内にスタッフの姿...小樽・田中酒造本店のお雛様

  • 滝波食堂の元祖わがまま丼

    新鮮で大ぶりのマグロ、サーモンが載ったうえに、黄色い宝石のようなウニが載っかった丼を思いっきり頬張った。それは極上の美味さだった。小樽へのプチ旅のお昼に、私は滝波食堂の「元祖わがまま丼」をチョイスした。小樽のお雛様巡りのプチ旅を時系列的にレポすることにした。「田中酒造亀甲蔵」のお雛様を愛でた後、再びバスを駆って小樽駅に戻った。ちょうど昼時とあって昼食を摂ることにした。今回のプチ旅をするにあたって「昼食もちょっと凝ってみようか」と考え、ネット上で小樽の「絶品グルメ」というページを繰ったら第3位に「三角市場」にある「滝波食堂のわがまま丼」が出ていた。「わがまま丼」とは、お店が提示する魚介の新鮮ネタから自分の好みを指定して丼にして提供してもらうシステムである。私はすぐさま「これを食しよう!」と即断した。私は本来生もの...滝波食堂の元祖わがまま丼

  • 小樽・田中酒造亀甲蔵のお雛様

    お雛様が好きなわけではない。ましてやお雛様フリークなどではけっしてない。ただ、ただ物好きなだけで小樽まで足を延ばしてみた。お雛様が10セット以上並ぶさまは、まさに圧巻だった。この季節になると、どこでもお雛様の話題が盛んである。歴史の浅い北海道がそうなのだから、本州あたりではさぞ賑やかなことと想像される。その中で、毎年の話題に取り上げられていたのが小樽・田中酒造のお雛様飾りだった。昨年は「北海道開拓の村」に飾られたお雛様を見ることができたので、「今年はぜひ小樽のお雛様を!」と思っていたので、本日都市間バスを利用して小樽市まで足を延ばした。田中酒造の「亀甲蔵」は本店とは違い、小樽市の中心部からやや離れた南小樽駅や商業施設「ウィングベイ小樽」の近くだったので、小樽駅から市内バスで向かった。「亀甲蔵」は田中酒造の製造部...小樽・田中酒造亀甲蔵のお雛様

  • 可愛い4姉妹のSHAKA💛SHAKA  LIVE

    サイドギターにベースギター、キーボード、ドラムスと本格的(?)な組み合わせの4姉妹バンドである。物好きもここに極まれりと揶揄されそうだが、遠く西岡まで遠征して4姉妹のキッズガールズバンドのライブを楽しんだ。吹雪が続き鬱々していたのだが、今朝は晴れ間が見えたこともあり思い切って西岡公園(西岡水源池)でスノーシュートレッキングをしようと出かけた。併せて昨日の新聞で公園の近くで「SHAKA💛SHAKA生ライブ!!」があるという告知が出ていたのでスノーシューの後に立ち寄ってみようと思った。しかし、吹雪が続いた後遺症は大きかったようだ。自宅からおよそ1時間もかかって着いた西岡公園の駐車場は除雪が行き届かなくて閉鎖されていた。周りにも駐車できるようなスペースは皆無で、スノーシューは諦めざるを得なかった。諦めて直ぐに引き返す...可愛い4姉妹のSHAKA💛SHAKA LIVE

  • 映画 №340 壬生義士伝

    人としての義、家族への愛、友との友情…、浅田次郎特有の人情味あふれる作品の映画化である。貧困ゆえに盛岡藩を脱藩して新選組に入隊した吉村貫一郎の可笑しくも悲しい男の物語である。コロナ禍で各種の講演会や講座は軒並み中止になるし、さりとて雪のフィールドに出ようとしてもここ数日は吹雪に見舞われ足止めを食わされてしまっている。そこでBSプレミアムで放送されたのは昨年10月4日とずっと以前なのだが、まだレポしていなかったこの作品を今日もう一度見直し、本日の投稿とすることにした。この作品は2002(平成14)年に制作されたが、浅田次郎の原作を、中島丈博が脚色し、滝田洋二郎がメガホンを執った映画である。なお、この作品は2004年の日本アカデミー賞作品賞を受賞している。映画は主人公の吉村貫一郎(中井貴一)と同じく新撰組隊士であっ...映画№340壬生義士伝

  • ASV(先進安全自動車)って知ってました?

    自動運転システムの開発が進んでいることは聞いていたが、同時に私たちシニア向けの安全技術の開発も相当に進んでいることを知った。私が望んでいたこととは少し違った内容だったが、安全運転システムの今を知ることができた。2月19日(土)の「道新みんなの終活フェア」で午前に行われた桜木紫乃氏の特別講演会の様子はすでにレポしたが、私はこの日の午後行われた各種セミナーの中から、「高齢者と安全運転」というテーマに興味を抱き受講した。セミナーはJAF(日本自動車連盟)札幌支部の方が「安全運転サポートカーの先進安全技術等について~機能を知って、より安全・安心に~」と題して話された。講師によると北海道内における自動車事故の件数は漸減傾向にあるとのことで、2020年度は7,891件だったとのこと。数年前には1万件を超えていたそうだから良...ASV(先進安全自動車)って知ってました?

  • 残念!でも天晴れロコ・ソラーレ & カーリングの魅力

    う~ん。残念!北京冬季五輪カーリング女子決勝で英国と対戦した我がロコ・ソラーレは善戦むなしく3対10と敗れて銀メダルとなった。しかし、前回大会以上の戦績を残した彼女らは天晴れである。また、改めてカーリングの魅力に触れた今大会だった。連日、サブテーマのような形で書き綴ってきた《北京冬季五輪》であるが、今日は最終日なのだからメインテーマとして取り上げることにした。そう思いついたのも、今大会におけるロコ・ソラーレの大健闘があったからだ。ロコ・ソラーレ…、それは彼女らの出身地である常呂から太陽のように輝きを持ったチームになるようにと名付けられたチームだという。チーム名そのもののように、彼女らはカーリング・シート内で、いつもどのチームよりも明るく振る舞い、太陽のように輝きを放っていた。喜怒哀楽を前面に出し、カーリングを心...残念!でも天晴れロコ・ソラーレ&カーリングの魅力

  • 直木賞作家・桜木紫乃が考える終活

    作家・桜木紫乃氏は言う。「人間、明日何があるか分からない。だから美味しいものを食べて、日々楽しみなさい」と…。意外にがらっぱちな素顔を見せながら、桜木氏は自らの素顔を快活に語った。本日、北海道新聞社主催の「みんなの終活フェア」がロイトン札幌を会場に開催された。そのフェアの特別講演として江別市在住の直木賞作家・桜木紫乃氏のトークショーがあり参加した。(桜木氏は2013年に「ホテルローヤル」で第149回直木三十五賞を受賞している)講演ではなく、トークショーと表現したが桜木氏の友人でフリーアナウンサーの大津洋子氏の質問に答える形で話が進められたのでそう表現した。テーマは「もう少しワクワクしませんか~この先は自分のために~」というものだった。お話はまず自らの家族のことについてだった。桜木氏は自らの父親を「横暴、山師、勝...直木賞作家・桜木紫乃が考える終活

  • 映画 №339 ドライブ・マイ・カー

    本年度のアカデミー賞作品賞にノミネートされたことで話題の作品を観賞した。さすがにノミネートされた作品である。ストーリーに厚みと深みを感じさせるものだった。しかし…。昨日正午から、サツゲキにて話題(?)の「ドライブ・マイ・カー」を観た。多分にミーハー的体質を有する私は“アカデミー賞作品賞にノミネートされた”と聞いて、すぐさま「観なければ!」と思った。というのも一昨年春、コロナ禍の第一波の際に集中的に2010~2020年のアカデミー賞作品賞を観た体験があったからだ。本作の主な出演者は、主役の舞台演出家である家福(西島秀俊)、家福の妻で脚本家の音(霧島れいか)、音から紹介された俳優の高槻(岡田将生)、広島での舞台演出のときに家福の専用ドライバーとなるみさき(三浦透子)といった面々である。※左から浜口竜介監督、西島秀俊...映画№339ドライブ・マイ・カー

  • 札幌の偕楽は日本最古の都市公園!?

    札幌の「偕楽園」は、計画的に造成された日本最古の都市公園だということを初めて知った。また、公園内に建てられている「清華亭」は幾多の数奇な運命を辿り、現在に至っていることを知ることのできた講演だった。昨日16日(水)午後、かでる2・7において北海道文化財保護協会主催の「文化財講演会」が開催されたので参加し、聴講した。講演題は「清華亭と偕楽園~その一隅の今は~」と題して同協会理事の遠藤紘之助氏が務めた。遠藤氏のお話は平易な言葉づかいでとても聴きやすい講演だった。さて、「偕楽園」というと日本三名園の一つとして知られる水戸市の「偕楽園」が有名である。古来日本では公園というと水戸市の「偕楽園」のように大名たちが国元や江戸の屋敷に造成するものがほとんどだった。そうしたものとは違って明治の世になると、都市計画の一環としての公...札幌の偕楽は日本最古の都市公園!?

  • 北海道低山紀行 104 ふくろう山(当別町)

    標高291.4mの超低山と侮るなかれ。齢75のお爺にとっては十分すぎる負荷を与え続けてくれたふくろう山だった。特に登山開始直後の超急登は初めての体験だった。苦労の末に待っていたのは素晴らしい眺望だった。苦労の末に見つけることができた登山口に立った時には12時を過ぎていた。私が立った登山口は当別ダム管理事務所の道路向かいからいきなり急斜面を登るルートで、おそらく冬だけ登坂可能なルートではないかと思われた。登り始めからスノーシューの爪がようやく効くほどの超急斜面の直登が続いた。(この部分を下山するときは、とても直降は無理で私は大きくジグを切りながらようやく降りてきた)※昨日の投稿にも掲載したが、登山口は写真の手前のほうからスノーシューの跡を見つけ、そこに取り付いた。※この写真がその取り付き口です。極端な急斜面との格...北海道低山紀行104ふくろう山(当別町)

  • 当別町・ふくろう山登山口探索編

    微かな土地勘とリサーチ不足で現地に赴いた報いを思いっきり受けてしまった。現地で私は登山口を探して右往左往。1度ならず、何度も諦めかけたがなんとか所期の目的は達することができた。しかし登山そのものより、探索編の方が記録として残すことが多そうなので二日にわたって投稿することにした。※今日は天気が良く眺望も良かった。ふくろう山々頂から当別町の市街地方面を望んだところです。ブログを通して交流のある「ピンネの風に揺られて」のブログ子のつうぅさんが当別町にある「ふくろう山」に登ったというブログを投稿されたのを目にして、「私もいつか」と思っていた。天気予報を睨み「今日はチャンス!」と思い起床してみると期待どおりの晴天だったので、当別町に車を走らせた。同時に、これもブログを通じて交流のある「暑寒の戯言」のブログ子のsyokan...当別町・ふくろう山登山口探索編

  • 吉村昭著「羆嵐」を読む

    羆が何人もの人間を食い殺すという戦慄のストーリー。それは大正4年、北海道苫前郡苫前村三毛別六線沢の開拓部落に巨大な羆(ヒグマ)が現れ、部落民を喰い殺したという実在の「三毛別羆事件」を吉村昭の圧倒的な筆力で私を恐怖に陥れた。小説「羆嵐」は1971(昭和46)年の発刊だから、吉村昭が作家として活動を本格化させたのが1960年前後だから、吉村としては作家として脂が乗ってきたころの作品である。時は大正4年冬、北海道苫前郡苫前村三毛別六線沢(現在の苫前町三渓)の開拓部落に冬眠し損ねたと思われる巨大な羆が現れ、二日間にわたって部落民5人を喰い殺し、4人に重傷を負わせるという悲惨な事件が発生した。この史実を吉村昭は徹底的に取材し、語り伝えられている中で欠けている部分を補い、読者を恐怖の世界に誘った。この小説は前回の投稿で吉村...吉村昭著「羆嵐」を読む

  • 講談師・神田山陽を聴いた!

    昨日午後、講談師・神田山陽さんの新作「非現実の報告で」を聴いた。しかし…。残念ながら私はその良さを感得することができなかった…。昨日午後、かでるホールにおいて講談師・三代目神田山陽さんが8年ぶりの新作となる「非現実の報告で」と題する講談のネタ下ろし(初演)の独演会が行われ、講談など聴いたことがなくその良さもそれほど知ってはいなかったが、神田山陽さんに興味があり参加した。というのも今から20年も前のことだが、私は神田山陽さんの講談のさわりを聴いたことがあったのだ。彼は網走市の南ヶ丘高校の出身だったのだが、その南ヶ丘高校が創立80周年を迎えた時に式典のゲストとして招待されていた。当時の山陽さんは講談界の第一人者として全国的人気を誇っていた方だった。私は網走市の教育関係者の一人として式典に招待されていて、式典の中で山...講談師・神田山陽を聴いた!

  • チコちゃんに叱られた!?

    野次馬精神旺盛に札幌の街を徘徊する田舎おじさん(お爺)は、NHK札幌放送局に現れた人気番組「チコちゃんに叱られる!」の主人公「チコちゃん」に会いにゆき、チコちゃんに叱られてしまった!?昨日午前、「チコちゃん」が札幌に来ると知って、たまあには孫娘孝行をしなくてはと思い、観覧を希望したところ運良く招待券が舞いこんだ。ところが孫娘たちはピアノコンクールに参加するとかで都合が悪くなり、お爺一人での参加となった。イベントは公開録画ではなく、チコちゃん一人が来札し、札幌局の佐藤千佳アナウンサーとやりとりを交わす「チコちゃんに叱られる!笑顔を届けるステージin札幌」と題して行われた。会場は大画面が楽しめる「8K公開スタジオ」の奥にある「T-1スタジオ」で行われた。チコちゃんと佐藤アナのやり取りは脚本があったようで軽快に進行し...チコちゃんに叱られた!?

  • 北海道立埋蔵文化財センターを訪れた!

    ちょっとした理由から江別市にある「北海道立埋蔵文化財センター」を訪れてみて、自分の食わず嫌いを思い知らされた。なかなか興味深い展示がされていて認識を新たにした。※北海道立埋蔵文化財センターの大きな建物ですが、展示室はこの建物の影の部分にありました。埋蔵文化財などというのは私から最も縁遠い世界と思っていた。在札15年にもなるのに、隣に立つ「北海道博物館」には何度も足を運んでいるのに、昨日野幌森林公園の雪上ハイクの後、公園の近くにあるセンターに初めて訪れてみた。※センターのエントランスにセンター名が掲示されていました。センターの建物はかなり大きなものだったが、その主たる部分は埋蔵文化財の研究施設が占めているようで、その一角に展示施設が併設されているという感じだった。展示施設では常設展示とともに企画展「森と人」が行わ...北海道立埋蔵文化財センターを訪れた!

  • 雪上ハイク in 野幌森林公園

    本日の「野幌森林公園」行きは、どうやらミステイク、ミスチョイスだったと反省せねばならないだろう。長い時間をかけて辿り着いたが、これという成果もなく雪に足を取られながら悪戦苦闘の雪上ハイクになってしまった…。今日は特に予定もなく天気も良かったために、今シーズンまだ一度も訪れていなかった「野幌森林公園」へ出かけることにした。ところが道路が先日の大雪の後の除排雪がまだ十分ではなかった。安全を考え、いつも向かう道路とは違う国道12号線を走ったのだが、通常2車線のところが1車線しか除雪されていないところが多く、ノロノロ運転に終始しなければならなかった。結局、我が家から18km走るのに1時間15分もかかってしまった。今日のタイミングで「野幌森林公園」に向かったのは私のミステイクだろう。※雪にすっぽりと埋もれたように見える「...雪上ハイクin野幌森林公園

  • さっぽろ雪まつり懐古写真展

    本来であれば今ごろ札幌の街は「さっぽろ雪まつり」に訪れた観光客で大賑わいのはずである。ところが昨年に続きコロナ禍に見舞われ開催は中止なってしまった。代わりではなく、協賛事業だった札幌資料館で開催されている懐古写真展を覗いてみた。それにしても今年の札幌の降雪は異常である。大通公園の西端に建っている「札幌市資料館」に向かう歩道はまるで雪の回廊のような様相を呈していた。もし「さっぽろ雪まつり」が開催されていたら、大量に降った雪の除排雪に大わらわであったことだろう。懐古写真展は札幌市資料館2階の研修室で開催されていた。「さっぽろ雪まつり」は1950(昭和25)年に高校生たちが大通公園に大雪像を作成したのが始まりとされている。写真展はその第1回から一昨年の第71回までの代表的な大雪像の写真を並べたものだった。掲示されてい...さっぽろ雪まつり懐古写真展

  • スノーシュー  in 旭山記念公園 Ⅱ

    今日の午前、1月の観察会に続いて「旭山記念公園自然観察会」に参加した。今日参加してみて、自分がこれまで旭山記念公園のほんの一部しか足を踏み入れていなかったことを痛感させられた。1月15日の観察会に続いて2度目の観察会に参加した。案内・指導役は旭山記念公園の「山の家」の職員の皆川さんという方だった。皆川氏は前回も案内をしていただいたのだが、公園内の木や野鳥についてたいへん詳しい方で、私は皆川氏の説明を聴きたくて今回も参加を決めた。参加者は前回よりやや少なく15名くらいだったが、主婦層が多いようだった。今回案内された地域は、前回は「山の家」から南側にあたる藻岩山登山道方向や公園と隣り合う「旭山都市環境林」の方だったが、今回は「山の家」の東方向の第1駐車場の東側の谷間の森林内だった。その地域は大きな谷となっており「山...スノーシュー in旭山記念公園Ⅱ

  • 吉村昭に嵌まったかも?

    今さらながらの感はあるものの、私は吉村昭本に嵌まった感じがある。とあるキッカケで吉村の著「間宮林蔵」を手に取った。するとこれが面白かった。続けざまに「破獄」、「戦艦武蔵」と読むにいたって、私は今吉村昭に夢中になりつつある。それほどの読書家とは言えない私だが、まあそれなりには読書に親しんでいるつもりだ。昨年は私が所属する「めだかの学校」で藤沢周平原作の映画観賞を連続的に取り上げたこともあり、集中的に藤沢周平本を読み進めた。ところが大量に藤沢周平の短編を読み進めたことで、私の中にある種の“飽き”が漂い始めた。私は藤沢本のほとんどを安価なBOOK○○で買い求めていた。昨年末のある時、藤沢本の近くに陳列されていた吉村昭著の「間宮林蔵」が目に入り、吉村というよりも間宮林蔵に興味があって買い求めてみた。するとこの「間宮林蔵...吉村昭に嵌まったかも?

  • 北京五輪パブリックビューイング

    「NHKの280インチの大画面で高梨選手の金メタルジャンプを目撃しました!」と報告するつもりだったが、残念な結果となってしまった。昨夜、NHK札幌放送局でおよそ30人の方々と静かに声援を送ったのだが…。※北京冬季オリンピックジャンプ競技の高梨選手のフォームです。2回目には意地の100mジャンプでした。昨夜午後6時30分からNHK札幌放送局の8K公開スタジオにおいて、北京五輪の女子ジャンプ競技を観戦のためのパブリックビューイングが開催された。入場券を入手して会場に行ったところ、すでにおよそ30人の方々が集まっていた。※カメラで写せた唯一の写真で、NHK札幌放送局の前に立てられたパブリックビューイングを知らせる看板です。競技開始は7時30分からだったが、その前に小山凌アナウンサーの司会によって、元スキージャンプ選手...北京五輪パブリックビューイング

  • 講演会、イベントなどが軒並み中止の事態に…

    これだけコロナ禍が猛威を奮っていれば致し方のないところだが、私が予定していた講演会、イベントなどが軒並み中止の事態になっている。なんとか猛威が収まり、以前のように講演会やイベントが楽しめる状況になってほしいのだが…。ご存じのように先月後半から北海道だけではなく、全国各地でコロナウィルス感染者数が過去最多を記録するという異常事態となっている。提示したテータは北海道の2月2日現在のものであるが、それ以降も傾向は変わっていない。そうした中、当然の措置として各種の講演会、イベントなどは軒並み中止となっている。記録のために私が予定したり、入場券を入手したりした後に中止となった講演会、イベントなどを列挙してみると…◇1月30日(日)知床の日記念日しれとこ大百科◇2月4日(土)さっぽろイランカラプテ音楽祭◇2月13日(日)ほ...講演会、イベントなどが軒並み中止の事態に…

  • 雪上ハイク in 三角山~大倉山~小別沢縦走

    なんとも奇妙なスタイルをした雪上ハイクだった。スノーシューを絶えず小脇に抱えたまま山中を彷徨した私だった。それほど三角山界隈は市民に人気の山である。私はこれまで何度もトライしながら見つけることのできなかった小別沢への縦走ルートをようやく見つけることができた。久しぶりのアウトドアである。鈍った体を叩き起こさなくてはと三角山に向かった。目的はこれまで何度もトライしながら見つけることができなかった三角山から小別沢へ抜けるルートを見つけることだった。幸い最近購入したガイドブックが縦走コースを分かり易く表示してくれていたので、「今度こそは!」の思いで三角山に向かった。コースの状況が分からなかったが、三角山は人気の山だから軽アイゼンを装着すれば十分と考えたが、大倉山、そして小別沢方面の状況が分からない。そこでスノーシューを...雪上ハイクin三角山~大倉山~小別沢縦走

  • 映画 №338 香川1区

    不謹慎な言い方かもしれないが政治的なエンターテイメントとして楽しめた映画だった。映画「なぜ君は総理大臣になれないか」ですっかり名をあげた衆議院議員・小川淳也氏の人柄や姿勢に共鳴した市民と共に、地元メディアの盟主である平井卓也氏に挑む選挙戦を描くドキュメンタリーである。昨日午後、サツゲキにて話題(?)の「香川1区」を観た。この映画を観てみようと思ったのは、1月25日付の北海道新聞の「論壇」において東工大教授(元北大教授)の中島岳志氏がこの映画を観て、先の衆議院選挙において「同調圧力」が働いた象徴的な選挙区だったことを指摘した一文を目にしたからだった。映画では、中島氏が指摘するように露骨な同調圧力が働いていたかというと、「あゝ、あり得ることだな」的な感想を覚えたくらいだった。というのは、私自身が日本の政治風土に毒さ...映画№338香川1区

  • サウジアラビアを一蹴 WCアジア最終予選

    またまた日本が誇るRW伊東が躍動した!首位を走るサウジアラビアに対して2対0のスコアは完勝と称したいくらいだ。しかし…。WC本選出場が近づいたとはいえるが、まだまだ予断は許さない。森保一監督はほんとうに頑固な監督であると、この試合で思い知らされた。私も疑問を呈し、多くのサッカー評論家などからその起用を大批判されているベテランのCFの大迫、左SBの長友を、この試合でも躊躇なく(?)なく先発に起用した。「躊躇なく」と表現したが、森保監督の中では相当に逡巡した結果なのだろうけど、森保監督の胸中では彼らに対する信頼は揺るいでいないということだろう。そして森保監督は見事に結果で答えた形となった昨夜の対サウジアラビア戦だった。※前回、対中国戦と先発イレブンは全く同じ。前回の写真をもう一度使いました。この対戦においても輝いた...サウジアラビアを一蹴WCアジア最終予選

  • 現代(いま)のポップミュージックライブを聴く

    「なんか分らんなぁ~」、「でもどこか心地良いなぁ~」というのが率直な感想だった。「ランチブレイク」なんていう5人組をまるで知らなかった。札幌文化芸術交流センターSCARTSが主催するライブを聴く機会を得た。SCARTSでは札幌市内で活動する音楽やダンス、演劇などの若者に活動の場を与え、それを市民に提供する場として「SCARTSステージシリーズ」を定期的に開催しているようだ。それを私が知り、「現代のポップミュージックを聴いてみるのもいいなぁ」と思い出演者などのことは何も知らずに観覧を希望したところ、入場券が舞い込んだということである。そのステージが一昨日、「ランチブレイクのアフターランチブレイク」(なんだか言葉遊びみたい…)と称して、札幌市民交流プラザの1階、「SCARTSコート」で行われた。※演奏中の写真はもち...現代(いま)のポップミュージックライブを聴く

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