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  • 私的に‘21を振り返る Part Ⅴ

    「私的に’21を振り返る」シリーズもいよいよ最終回である。最後はこれまでのカテゴリーには入らなかったものを取り上げた。【どこに旅したか】、【環境&自然観察】、【どんな店に入ったか&札幌麺紀行】、【どんなボランティアをしたか】、【その他参加したイベント・体験等】の5つの分野である。【どこに旅したか】◆浦臼神社&旭川男山公園(両者のカタクリ、エゾエンゴサクの最盛期の群落を堪能)4/26◆朝採りアスパラ(篠路町)と当別道の駅(「とれ小屋ふじい農園」、「北欧の風当別道の駅」)5/25◆朝市めぐり(「石狩湾新港朝市」、「厚田港朝市」、JAいしかり「地物市場とれのさと」)6/03◆岩見沢市子公園巡り(「いわみざわ公園」、「あやめ公園」、「玉泉館跡地公園」)7/04◆札幌市内ラベンター名所巡り(「真駒内霊園頭大仏」、「幌見峠...私的に‘21を振り返るPartⅤ

  • 私的に‘21を振り返る Part Ⅳ

    PartⅣでは、私自身が個人的にプロジェクトとして起ち上げ取り組んだ【札幌景観資産巡り】、【札幌でしかできない50のこと】、【札幌市内パークゴルフ場巡り】の三つの分野を振り返ってみた。いずれもが今年中に完成することができなく、来年への宿題となったが、事情が許せば一日も早い完成を目指したいと思っている。【札幌景観資産巡り】◆指定第12号「旧星野邸」(北海道帝国大学教授の星野氏の旧邸宅現在完全非公開)9/29◆指定第1号「日本食品製造合資会社旧工場(1929年建設。レンガ造、ミニ放送局三角山放送)10/03◆指定第2号「北星学園創立百周年記念館」(1926年建設。別称:旧北星女学校宣教師館)10/04◆指定第4号「旧小熊邸」(1927年建設。旧北大教授の小熊氏の旧邸木造現カフェ、釣グッズ店)10/04◆指定第5号「...私的に‘21を振り返るPartⅣ

  • 私的に‘21を振り返る Part Ⅲ

    私的に’21を振り返るPartⅢは、受動的に楽しんだ分野として【どんなステージを堪能したか】、【どんな映画を観たか】そして【どんなスポーツイベントを観戦したか】について振り返った。このカテゴリーもコロナ禍の影響を被ったカテゴリーだった…。【どんなステージを堪能したか】◆高校演劇SpecialDay(札幌市立啓北商業高校演劇部「ラフ・ライフ」)カナモトホール1/08◆PMFConnectsLIVE❣豊平館Ⅱ(札響メンバーによる弦楽五重奏気軽な曲多し)1/29◆ひなまつりコンサートinかでる(「ランス室内楽団」5人によるクラシック)かでるロビー3/03◆PMFConnectsLIVE!inクリエイティブスタジオ(PMF修了生4名による弦楽四重奏)3/27◆おバカな高校演劇対決FINAL(大阪精華高校と道内高校の演劇...私的に‘21を振り返るPartⅢ

  • 私的に‘21を振り返る Part Ⅱ

    PartⅡは自らの身体を駆使して自然に働きかけたカテゴリーである。【どんな山を登ったか】、【氷瀑巡り&雪上ハイク】、【どこを歩いたかウォーキング】の3分野である。この一年を振り返って、自らの体力の低下を自覚した年でもあったのだが、意外に数多くアウトドアに出かけたことに気付いた。数は少なくなるかもしれないが、来年もできるだけアウトドアに出かけることに努めたいと思っている。【どんな山に登ったか】◆元日登山藻岩山(初日の出を期待して登ったが、雲海に阻まれ成らず)藻岩山1/01◆初スノーシューin三菱山(盤渓市民の森散策の延長線上で三菱山登頂)三菱山1/05◆焼山〈西岡〉(西岡公園の隣の小山標高261.8mツボ足で登る)2/02◆春山登山盤渓山(まだまだ残雪が残る春山登山を楽しんだ。標高604m)3/05◆藻岩山(春の...私的に‘21を振り返るPartⅡ

  • 私的に‘21を振り返る Part Ⅰ

    拙ブログ年末恒例の「私的にOO年を振り返る」である。2008年以来このシリーズを続けてきたが、今や私にとって欠かすことのできないシリーズである。この一年を自分はどのように生きたのか?さらには悔いのない一年を過ごすことができたのか?等々…。自分のことを振り返る貴重な時間となっている。それではPartⅠ【誰のお話を聴いたか】、【どんな講座を受講したか】から始めることにします。【誰のお話を聴いたか】◆長谷川幸洋氏(ジャーナリスト、「道新資産運用・不動産投資フェア」特別講演会)ロイトン札幌2/13◆岸博幸氏(慶応大教授「道新資産運用・不動産投資フェア」特別講演会)ロイトン札幌2/14◆古舘伊知郎氏(お話というよりは古館氏の芸でもある古館節を堪能)札幌市民ホール8/26◆野口伸氏(農業用ロボット研究の第一人者北大農学部教...私的に‘21を振り返るPartⅠ

  • クリスマスランチ in 鼎泰豐(ディン タイ フォン)

    小籠包が看板の台湾の名店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」の札幌店(ステラプレイス内)にクリスマスランチに息子夫婦から招待を受けた。評判通りの小籠包の旨さに舌鼓を打った。※札幌ステラプレイス6Fのレストラン街の一角にある「鼎泰豐」のエントランスです。息子夫婦が台湾旅行に行った際に、「鼎泰豐の本店で食した小籠包がとても美味しかったのでランチに招待する」と言ってくれた。断る理由などない。喜んで招待を受けた。札幌店は今年9月30日にオープンしたばかりだったようだ。※店内写真は撮れなかったので、ウェブ上の写真を拝借しました。今日はクリスマスのうえ(暦の上のクリスマスは過ぎてしまったけれど…)、日曜日も重なり、人気店故に大混雑だったが、息子が早くから並んでくれていたため私たちは並ばずにスムーズに入店することができた。メニュー...クリスマスランチin鼎泰豐(ディンタイフォン)

  • テスト登山 to 藻岩山

    ゆっくりゆっくりと、通常の2/3いや1/2程度の歩幅か?ともかくできるだけ体に負荷をかけないようにと登り続けた。その結果、なんとか山頂に立つことができたが…。考えてみると、それが登山の良さなのか??私は今思い迷っている。というのも昨年、一昨年と続けた元旦のご来光登山をしようか、するまいか、思い迷っているのだ。※藻岩山の登山口の一つ「慈啓会口」の登山口付近です。そう迷うわけは二つある。一つはこのところ急に自覚するようになった己の体力低下だ。ちょっと長距離を急ぎ足で歩くと息が上がってしまう。10月に足痛に見舞われたのも9月下旬に大雪の赤岳、黒岳を無理して登った後遺症と考えられる。私にお正月の藻岩山登山が耐えられるのか、思い迷っている。そして二つ目は、少々無理をして登ってもはたしてご来光を拝むことができるのか?今のと...テスト登山to藻岩山

  • NHKクリスマスクラシックコンサート

    N響(NHK交響楽団)といえば、その実力、人気ともに日本で三本の指に入るオーケストラである。そのN響メンバーの6人による極上の響きがKitaraの大ホールに満ちた素敵な夜だった…。時系列的には昨日の投稿と逆になったが今夜がクリスマスイブということにちなみ入れ替えてみた。「NHKクリスマスクラシックコンサート」は12月22日(水)夜札幌コンサートホールKitaraで、ジェイコム札幌とNHKの主催で開催された。幸運なことに私は過去に4度(2014年,2015年、2016年、2018年)も同趣旨のN響選抜メンバーによるコンサートを聴いている。過去のそれはこの時期の開催ではなかったため「NHKカジュアルクラシックコンサート」と銘打ったコンサートだった。今回のメンバーは、高橋希〈ピアノ〉、松田拓之〈バイオリン、ビオラ〉、...NHKクリスマスクラシックコンサート

  • 支社長さんはマジシャンだった

    目の前で繰り広げられるマジックに目を凝らして見ていても、そのからくりがまったく分からなかった。長年にわたって場数を踏んでいる腕と技は、たとえアマチュアとはいえ人々を楽しませるのに十分だった。本日正午、札幌市の社会福祉総合センターでクリスマススペシャルと銘打って「マジックと老後の備えのお話」というイベントが開催され参加した。マジックは分かるとして、それと抱き合わせの「老後の備えのお話」とは何?と訝る向きがあるかもしれない。実はマジシャンのMr.松平は、別の顔を持っていた。その顔とは、(株)日本生命保険相互会社の札幌支社長という肩書をもった方だったのだ。※(株)日本生命保険相互会社札幌支社長の松平好治氏のショートスピーチです。松平氏は短い時間の中で、お金をたくさん蓄えていそうな老人たち(私を除いた)を前にして、遺産...支社長さんはマジシャンだった

  • 宮澤・レーン事件を考える

    中国やロシアの人権問題が取りざたされている昨今だが、我が日本においても戦前には幾多の人権問題があったと伝えられている。その中の一つとして北海道大学で生起した「宮澤・レーン事件」を考える機会があった。今から1週間以上前になる。北大総合博物館において「宮澤・レーン事件」80周年記念特別展が開催されていてそれを観覧し、併せて同日開催された「宮澤・レーン事件を考える集い」に参加した。※北大総合博物館内の特別展の会場の様子です。参加はしたが、それをどうレポートするか今日まで迷っていた。それは人権問題という極めてセンシティブな問題で私の手には余ると考えたこと。また、どのようなスタンスでレポすべきかについても迷いがあった。迷いは未だ解決していないが、見て・聴いて今の思いを素直に文章にしてみたいと思った。※クラーク像の前に立つ...宮澤・レーン事件を考える

  • 初滑り in  ban.K

    遅まきながら今日、近間の盤渓スキー場で今シーズンの初滑りをした。爽快な初滑りを思い描きながらスキー場に向かったが、実際は自らの体力低下を思い知らされるほろ苦い初滑りでもあった…。先日の大雪で市内からほど近い盤渓スキー場もようやくオープンを迎えた。そのニュースを聞いて「それでは、足慣らしに…」と思いスキー場ら向かった。本格的なオープンにはまだ積雪量が足りないとみえ、6本設置しているリフトのうち稼働していたのは中央の2本だけだった。スキー客も平日ということもあってか、疎らだった。天候は曇り空から雪が舞い落ちていた。※写真にスキーヤーが写っていないところがやや寂しいです。足慣らしということもあり、私は2時間も滑れば十分だろうと2時間券(シニア2,640円)を購入した。4時間券でも料金はそれほど違わないのだが、4時間も...初滑りin ban.K

  • 縄文人はSDGsの実践者だった?!

    今年度「北海道・北東北縄文遺跡群」がユネスコの世界文化遺産に正式登録された。それを機に改めて縄文人の生活を振り返ってみたとき、SDGsの理念を具体化した生活ぶりだったという。どういうことなのか?話を伺った。※ポスターは今回のものとはテーマが違う。トヨタソーシャルフェスは全国展開しているようだ。昨日午後、「TOYOTASOCIALFES!2021」というイベントの一環として「北海道クリーンHOKKAIDOプロジェクト」と題するシンポジウムがZoomで配信され、それを受講することができた。シンポジウムのテーマは「縄文文化継承は究極のSDGs!?~縄文人に学ぶサスティナブルな暮らし~」というものだった。シンポジウムに登場したのは次の方々だった。※敬称略()内は肩書◇中山卓也(俳優、世界遺産検定マイスター)◇望月昭秀(...縄文人はSDGsの実践者だった?!

  • ホワイトイルミネーション & 札幌テレビ塔

    人は同じことを考えるのだなぁ…と考えさせられた今夕だった。大雪が降り、文字どおり“ホワイトイルミネーション”となった大通公園の光の芸術(?)をカメラに収めるべく出かけたのだが…。先日降った大雪で札幌市内は真っ白な雪に覆われた。大通公園のイルミネーションも文字どおり“ホワイトイルミネーション”となった。加えて、「さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化キャンペーン~」は今日が最終日だった。これは「ジャストタイミング!」と考え、サッカー天皇杯決勝戦の結果を見届けて私は大通公園に向かった。まずテレビ塔の展望台からホワイトイルミネーションを俯瞰しようとテレビ塔に向かった。ところが!テレビ塔に着いてみて驚いた。なんと長打の列が出来ているではないか!係のスタッフの話では「およそ1時間半待ちです」とのことだった。ガー...ホワイトイルミネーション&札幌テレビ塔

  • 映画 №334  クナシリ

    旧ソ連(現ベラルーシ)出身のウラジミール・コズロフ監督によるドキュメンタリー映画である。ナレーターも付けずに淡々とクナシリ(国後島)の現状を撮り続けるドキュメントは観る者にさまざまな思いを抱かせた。基本的に私はドキュメンタリー映像が好きである。事実を写し出すドキュメンタリーは、文芸のノンフィクションに通ずると思っているからだ。12月15日(水)午後、サツゲキにおいて標記映画を観賞した。この映画の存在を知ったのは、11月6日にサツゲキで「日高線と生きる」を観賞した際に、予告編でこの映画のことを知り「ぜひ観たい」と思っていた映画だった。映画はまずロシアの戦勝記念日(だと思うのだが…)の日にクナシリの中心地において日本軍が降伏した時の様子を島人たちが演ずるのを、島の人たちが見守っているシーンから始まる。それを観せられ...映画№334 クナシリ

  • 北の歴史を彩った人たち Ⅱ

    大友亀太郎が…、岩村通俊が…、榎本武揚が…、さらには知里幸恵が、と北海道の歴史の中で活躍した人、貢献した人、影響を与えた人が次々とノンフィクション作家・合田一道氏によって紹介され、興味深くお話を伺うことができた。道民カレッジの「ほっかいどう学」かでる講座の今年度第10回講座が12月15日(水)に開講された。今回の講座はタイトルどおり「北の歴史を彩った人達2」と題して、ノンフィクション作家の合田一道氏が講師を務めた。タイトルに“2”と付いているように昨年に引き続きの講座だった。(私のタイトルは"人たち"と"Ⅱ"とちょっと変えてみたが…)今回合田氏が取り上げた人物は次のとおりである。①大友亀次郎、②吾妻謙、③岩村通俊、④桶野惠介、⑤中島三郎助親子、⑥榎本武揚、⑦永倉新八、⑧知里幸恵、⑨吉良平次郎、⑩高橋真、と実に1...北の歴史を彩った人たちⅡ

  • カーリングのストーンが曲がるのは石のせい?

    北京五輪の出場権をかけたカーリング世界選手権がクライマックスを迎えようとしている今、タイミングよくカーリングに関する一つの研究成果が発表された。これまでのカーリング界の常識を覆す新説とは?道民カレッジの大学インターネット講座に「カーリングのストーンが曲がるメカニズム~世界で初めてその要因を明らかにした研究~」と題する北見工大の亀田貴雄教授のお話がユーチューブで公開された。カーリング世界選手権大会が渦中の今、私は興味を抱いて亀田教授のお話を聴き入った。※自説について説明する北見工大の亀田教授です。亀田教授が明らかにした「ストーンの曲がるメカニズム」の概要は次のとおりだ。カーリングのストーンの底には、氷面と接するランニングバンドという円環状の白い帯状の線がある。このランニングバンドはストーンを削ることでザラザラの面...カーリングのストーンが曲がるのは石のせい?

  • もっと知りたい!「ちゅうおうクイズラリー」

    どう考えてみても子ども向けの企画だと思われるのだが、いい歳をした大人が(いやオジィが)敢然とこのクイズラリーに挑んだ。“挑んだ”とは勇ましく聞こえるが何てことはない。中央区内の数か所を訪れるという他愛ないものだったのだが…。先日、広報さっぽろの12月号が配布され、そのなかの「ちゅうおう区民のページ」というところに「もっと知りたい!『ちゅうおうクイズラリー』開催」という記事が載っていた。暇を持て余している(?)ジジィは「どれどれ」と思いながら記事を眺めてみると、「区内の5つのクイズスポット(大倉山ジャンプ競技場、円山動物園、札幌市資料館、札幌もいわ山ロープウェイ、札幌市電)を巡り、クイズに挑戦しながら地域の魅力を再発見するイベントです」とあった。5つのスポットとも私にとっては何度も訪れたところであり、珍しくも何と...もっと知りたい!「ちゅうおうクイズラリー」

  • 映画 №333  小川の辺(ほとり)

    藤沢周平原作の映画化である。藩主の農政に異議を申し立てた義兄弟を討て、という藩命を受けた戌井朔之介は葛藤しながらも藩命に逆らうことのできない下級武士の悲哀を描いた藤沢ワールドの神髄を描く映画である。私が所属する「めだかの学校」の時代劇映画観賞会「藤沢周平の世界」第3回観賞会が昨日13日(月)午後開催された。今回の上映作品「小川の辺」は藤沢周平短編集「闇の穴」に収録されていた同名の短編小説が原作である。映画は2011(平成23)年、篠原哲雄監督によって映画化されたものだ。海坂藩の下級武士である戌井朔之介(東山紀之)はある日藩の家老から呼び出しを受け、朔之介の妹・田鶴(菊池凛子)の夫である佐久間森衛(片岡愛之助)を討てとの命令を受ける。朔之介は一度は断るものの、藩命には逆らえぬとの家老の言葉には逆らえなかった。森衛...映画№333 小川の辺(ほとり)

  • 札幌市民ギャラリー ウィンターコンサート

    声楽の良さを感得できない自分なのだが、ソプラノコンサートに足を運んだ。市民ギャラリー展示室の高い天井に響き渡るソプラノの歌声は、研鑽を積んだからこその美声なのだと納得した思いだった…。※会場となった札幌市民ギャラリーの第一展示室です。一昨日(12月11日)は、「札響の第九」だけではなく、その前に市民ギャラリーでのウィンターコンサートも楽しんだ私だった。午後2時からのコンサートは無料だったこともあり、およそ200名の聴衆が列を作って入場を待った。会場はふだんは絵画作品などが展示される天井の高い第1展示室だった。この日のゲストはソプラノの月下愛美さん、ピアノの小板橋沙里さんのペアだった。二人ともまだ若く、演奏家としては今が伸び盛り(?)という年代に見えた。※ソプラノの月下愛美さん。演奏された曲は次のとおり。◇おんが...札幌市民ギャラリーウィンターコンサート

  • 札響の第九 VⅢ

    今年も「第九」の季節がやってきた。今回で連続13回目の鑑賞である。今年もまたいつものメンバーで「札響の第九」を楽しみ、そしてその後に静かに細やかに4人での忘年会を楽しんだのだった…。今年の「札響の第九」は昨日(12/11)と今日(12/12)の2日日程であったが、私たちは昨夕17時からの部を選んだ。陽が落ちるのがすっかり早くなった。私が会場のKitaraに着いたのは16時半前だったのだが、辺りはすっかり黄昏れてKitaraの前のイルミネーションやKitaraの屋内の照明が鮮やかだった。今年もまた札響会員のN氏の手を煩わせて最安値(3,000円)のチケットを手配していただいた。このところ2年続けて都合で来られなかったH氏も復帰して、久しぶりに4人揃っての鑑賞となった。座席はちょうどステージを横から眺めるRA席だっ...札響の第九VⅢ

  • 映画 №332  山猫

    イタリアはシチリア島に何代にもわたって統治してきた貴族が新しい時代の流れに抗しきれず没落していく主人公と、新しい時代に向かって逞しく生きていこうとする若者を描いた一大叙事詩である。この映画は11月4日(木)にBSプレミアムで放送されたものだが、長尺物(3時間7分)であったためになかなか見る機会がなく、先日ようやく観終えることができた。映画は1963(昭和38)年に制作された仏・伊合作映画ということだが、舞台はイタリア・シチリア島、言語はイタリア語、監督もイタリア人のルキーノ・ヴィスコンティということだから実質イタリア映画と言って良いのかもしれない。もっとも助演としてフランス人であるアラン・ドロンが重要な役を担ってはいるのだが…。映画はいきなりイタリア貴族の館で執り行われている礼拝のシーンであるが、キリスト教徒で...映画№332 山猫

  • オリンピック報道写真展を見る!

    札幌の空の下を激走した大迫が…、健闘むなしく決勝レースには進めなかった小池が、寺田が…、鮮やかなパスワークで銀メダルに導いた町田が…、それぞれのひたむきな姿を切り取った写真はどれも見応えがあった。今夏、東京で開催された(一部札幌など数都市でも実施された)東京オリンピック・パラリンピックの報道写真展がチカホ(札幌駅前通地下歩道空間)で9日から12日の日程で開催されていると知り、今日ウォーキングを兼ねて出かけてきた。会場は北3条広場のイベント空間である。そこには大きなパネル写真約50枚が展示されていた。そのパネルの前の入口付近に男子マラソンで6位入賞を果たした大迫選手のサインが記されたユニフォームと靴が展示されていた。札幌で最も輝いた選手ということなのだろう。しかし本当の意味で札幌で輝いたのは男子競歩20キロで銀メ...オリンピック報道写真展を見る!

  • 遺跡発掘のお話を聴いてみたら…

    北海道内には数多くの遺跡が発掘されたり、眠っていたりするという。遺跡発掘を専門とする「北海道埋蔵物文化財センター」の学芸員の方から北海道内の遺跡発掘の現状などについて話を聴いた。※北海道埋蔵物文化財センターのエントランスです。(ウェブ上から拝借)とうとうネタ切れである。そこで今日は「道民カレッジ」事務局が編集し、配信している「インターネット講座」を受講し、そのレポート文を投稿してお茶を濁すことにする。動画のテーマは「埋蔵文化センター遺跡掘調査成果について聞いてみた!!」というものだった。以下、私の提出レポート文である。少々長いがお付き合い願いたい。※北海道埋蔵物文化財センターの展示室の様子です。(同じくウェブ上から)札幌市内のあらゆる施設を巡り歩いたと自負する私であるが、今回のテーマの舞台となっている江別市にあ...遺跡発掘のお話を聴いてみたら…

  • ニューカレンダー & 年賀状

    今年も残り少なくなってきた。今日札幌市街の中心部に出かける用件があった。妻から「来年のカレンダーを購入してきてほしい」と要請があり、あれこれと迷った末に購入を決めたのだが…。※迷った末に私が購入を決めたカレンダーです。我が家ではここ十数年来リビングに掲げるカレンダーは数字だけの月めくりのカレンダーと決めている。来年も同様のものをと考えて文具店に向かった。私は数年前に購入した濃い目のブラウンの地に黒い数字を配したのがお気に入りだった。ところが目ざした文具店ではそれらしきものが見当たらなかった。そこで周辺の主だった書店を巡ってみたのだが、どこにも私のお気に入りのものは見当たらなかった。「なぁ~んであんなセンスの良いカレンダーが見当たらないのだろう?」と私は呟いていたのだが、私だけがそう思っているということか???仕...ニューカレンダー&年賀状

  • 札幌市中央図書館講座「美術への誘い」

    歌川広重が、モネが、ルノワールが、…美術に疎い私でもその名を耳にしたことがある画家たちの作品がスライドで映し出され、その解説を聴いた。物足りなく思った受講者もいたかもしれないが、私にはちょうど良い美術入門講座だった。本日(12月7日)午後、札幌市中央図書館で「美術への誘い」という講座が開設され参加した。もともと芸術分野に疎く、とりわけ美術への関心がないということを言ってはばからない私が何を血迷ったのか標記講座を受講してみようと思った。というのも今年はさまざまな講座が軒並み中止となる中で、講座自体に飢えていたからかもしれない。講座は北海道美術館協力会アルテピアという団体のボランティアの方々が講師を務めるものだった。たいして内容も確認せずに参加した私は「あれっ?」と思った。私は専門家からのお話を聴けるものと思ってい...札幌市中央図書館講座「美術への誘い」

  • 札幌景観資産⑳  指定第30号 「旧沼田家倉庫」

    これまで見てきた札幌景観資産の倉庫よりは一回り大きな石造り倉庫だった。そもそも「旧沼田家倉庫」は東区のタマネギ栽培が盛んな地域あったことからタマネギを貯蔵する倉庫だったが、現在はカフェとして利用されていた。※正面に目立つ2本の煙突はコーヒー豆の焙煎釜の煙突のようである。「舌の根も乾かぬうちに」という言葉があるが、まさに拙ブログの12月3日付で「札幌景観資産の残り3件は来年に取材し、レポする」と投稿しながら、そのことをすぐに反故にして本日「旧沼田家倉庫」を取材してきた。(残り2件は本当に来年に持ち越しである)「旧沼田家倉庫」は札幌の中心地から「三角点通り」(モエレ沼公園通りとも称されている)という通りを北方向に進むと札樽道の手前に特徴のある札幌軟石製の渋い壁の色の建物が左手に存在感たっぷりに建っていた。※建物の裏...札幌景観資産⑳ 指定第30号「旧沼田家倉庫」

  • 初冬の前田森林公園観察会

    初冬の森はほとんどの木が葉を落とし、静かにたたずんでいた。しかし、専門家に導かれるといろいろと興味深い森の様子が見えてきた。また、写真には撮れなかったが、エゾフクロウやエゾリスが樹間に遊ぶ姿も目撃することができた。秋の前田森林公園観察会(10月17日)に続いて、本日開催された初冬の観察会にも参加した。その大きな理由は、観察会を主催する凸凹クラブの案内ガイドの石田氏のユーモアを伴う確かな説明を再びお聴きしたいと思ったからだ。※観察会の集合場所となった前田森林公園の事務所&集会所です。観察会は前回同様およそ20名くらいの参加者だった。公園内には一昨日降った雪はほとんど消えていたが、気温は上がらず上下ともに冬仕様で参加したのだが終始肌寒い感じは否めなかった。私たちは石田氏の案内でおよそ2時間にわたって、森林公園内を歩...初冬の前田森林公園観察会

  • 雪上トレック in 盤渓市民の森 in三菱山

    すっかり鈍(なま)ってしまった自分の身体にムチを当てようと久しぶりにアウトドアに出ることにした。目指すは私にとってホームゲレンデともいえる「盤渓市民の森」である。さらにその先にある「三菱山」も目ざした。このところすっかりアウトドアに出ることが減ってしまった。無意識のうちに身体の衰えを感じ取っているようだ…。それではならじと、自分にムチ打って戸外へ飛び出した。とは言っても衰えた身体で無理することはできない。手軽にアウトドアを楽しめる「盤渓市民の森」を目ざした。一昨日降った雪は平地ではすでに姿を消していた。しかし、平地よりは標高が高い「盤渓市民の森」の入口では雪がしっかり残っていた。私はトレッキングシューズではなく、スパイク付き長靴を装着して雪上トレックを開始した。今さらながらに一つの発見があった。それは「盤渓市民...雪上トレックin盤渓市民の森in三菱山

  • 札幌景観資産⑲  指定第27号 「旧市民会館前のハルニレ」

    さすがにこの時期のハルニレの木は葉を落としていた。しかし、樹齢300年を誇る古木は堂々として札幌の中心地に立ち、札幌の発展を見守ってきたかのように存在感十分に屹立していた。私の「札幌景観資産」巡りもいよいよゴールが目前に迫ってきた。(残りは本日分も含めて3件である)当初は、葉を落としてしまったハルニレは来年夏になってからレポートしようとも思ったが、一応年内に一応のゴールを見たいと思い、敢えてこの時期にレポートすることにした。と思ったのだが、過日残されていた「旧藻岩第一浄水場」に行ったところ冬期間閉鎖ということ取材できなかった。そこで今回のハルニレも含めて残り3件は来年改めて取材し、レポすることにしたい。資産名として「旧市民会館前」となっているが、現在地名からいうと「札幌市民ホール前」とした方が適当では?と思われ...札幌景観資産⑲ 指定第27号「旧市民会館前のハルニレ」

  • 今冬で初めての雪景色

    札幌では今朝の未明から雪が降り始めたようである。朝起きてみると、辺りの風景はすっかり真っ白に様変わりしていた。「雪が消えてしまわないうちに…」と、朝食を終えた私はさっそく札幌のマチに飛び出した。「ようやく…」と言っていいのだろう。雪国札幌にもようやく本格的な雪が舞った。師走を迎えたというのに、昨日までの札幌のマチにはほとんど雪を見ることができなかった。このことは今年だけの現象ではなく、近年はある意味当たり前のような光景になっていた。しかし私たちが子どもの頃には、12月といえばもうあたり一面はすっかり雪景色となっているのが当たり前の光景だったのに…。地球の温暖化を実感せずにはいられない現象である。そこで、今朝の札幌の雪景色をカメラに収めようと、私にしては珍しく朝早く外へ飛び出した。(と言っても近代美術館の前庭の扉...今冬で初めての雪景色

  • 映画 №331 80日間世界一周

    イギリスを皮切りにフランス、インド、香港、横浜、アメリカ…と、各国を訪ね歩く典型的なロードムービーであり、内容的にはコミカルな内容は観ている者を楽しませてくれた映画だった。この映画は11月11日(木)、BSプレミアムで放映されたものを録画して視聴したものである。映画は1956(昭和31)年に制作されたが、第29回アカデミー賞の5部門を受賞した作品である。ストーリーは映画が制作された1956年からさらに80数年遡った1872年に書かれた小説が原作である。当時はまだ旅客機など無い時代の世界一周の話である。(ライト兄弟が飛行機を発明したのは1903年である)そんな時代にイギリス紳士で主人公が所属する社交クラブで「80日間で世界一周できるか」という賭けを行い2万ポンドが賭けられる。主人公である資産家のフォッグ(デビット...映画№33180日間世界一周

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