オリジナル小説 ノベル ショート ストーリー 気軽に読める
オリジナル小説を主に書いている4流ビギナーのブログです ただ頭に思い浮かぶだけだった空想を、ブログを利用して公開していきたいと思います
1発目.「とある閏年のお話(題未定)」 アップ済み 2発目.「とある部活の狂乱話(題未定)」 アップ済み 3発目.「恋する女の子が、好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 アップ済み 4発目.「プライベート・イリーガル」 未完成 5発目.「不道の旅人」 未完成 6発目.「ファンタジーもの(題未定)」 未完成 7発目.「エロイ舞台の、あまりエロくなりきれないもの(題…
書き始めてから休眠しつつ続けて、2年掛けて終わりました ネタは揃っていたのに、書く気持ちが起きない日がほとんどでした このお話、特にモチーフはないと思っていたのですが ヒロイン嬢のキャラクターから似た作品があると気づきました それが魔夜峰央先生の「ラシャーヌ」です 好きになった相手の為に、ひたすら尽くして、やっと結ばれる かと思いきや、どんでん返しでフラれてしまう。 そんなオチを共有する1発目…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 41話
若領主からの手紙を携えた用心棒の隊長は、彼の主人である ヒロイン嬢の元へ戻ってきました 用心棒の隊長 「おぉーい、今戻ったぞー」 ヒロイン嬢 「あ・・・隊長」 女秘書 「おかえりなさい隊長、首尾はどうだった?」 用心棒の隊長 「おう、一通り済ませてきたから、途中で抜けてきた そうそう、お嬢に手紙を預かっているぜ 中身は覗いちゃいねぇから安心してくれ」 ヒロイン嬢 「若領主様から…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 39話
物資の買占めを始めてから2ヶ月以上が過ぎていました 荒廃の様相は凄まじく、餓死と略奪の報は絶えることはありません。 平穏な日常が一日一日と程遠くなるものの、終りの見えない現状を諦めた 人々の耳は、繰り返される惨状に身も心も痺れてきているようでした ヒロイン嬢 「まだ音を上げないの?! 回りくどいのは承知していたけど かなりキツいわ・・・でも、いまさら引き下がれるはずない・・!」 用心…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 40話
大公より討伐の許可が下り、若領主と用心棒の隊長はすでに出征の 準備を済ませていた家来と合流し出立します。 目的地はヒロイン嬢が財産を賭けて封鎖する旧貴族と僭主の戦場です 若領主の下で統制の取れた一団が、銃火を交える前の最後の休憩を とっていると、おもむろに隊長が一団に語りかけ始めました 用心棒の隊長 「おーい、みんな聞いてくれ。 今から俺たちの向かう戦場には 敵が貯め込んだ金銀が山…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 38話
旧貴族と僭主を若領主に代わり自分が倒す。 突拍子もない計画ではありながら、ヒロイン嬢を信じる2人は 彼女の話に耳を傾けます ヒロイン嬢 「もし隊長が倒すとしたらどうする?」 用心棒の隊長 「ん? 俺がか? そうだな・・既に戦うことが決まっているんだから 講和は無視していいな。 だとすると、まず根回しだろう。 本命と戦うだけなのに、余計な敵まで増やしたくないからな」 ヒロイン嬢 「今…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 37話
若領主との会見を終えた用心棒の隊長は、真相の報告をする ため、雇い主が待つヒロイン嬢の店にいました ヒロイン嬢 「おかえり隊長、首尾はどう?」 用心棒の隊長 「おう、突き止めてきたぜ」 ヒロイン嬢 「ほんと?!」 用心棒の隊長 「ああ、張本人と会って裏付けも取って来たぞ」 ヒロイン嬢 「やった! 早速聞かせてよ!」 用心棒の隊長 「店先じゃなんだから、中に入ろうか。 込み入っ…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 36話
僭主との聴取を終えて次の面会相手の元へ向かう用心棒の隊長 道中で思案に耽る彼の脳裏に、真の黒幕の姿が浮かんできました 若領主の家来 「隊長ではないか。 ヒロイン嬢のことは災難だったな」 用心棒の隊長 「ああ、実行犯に死なれて後味が悪いぜ。 若様はいるかい?」 若領主の家来 「ちょうど中で仕事をしている最中だ、案内しよう」 家来に促されて、隊長は若領主のいる執務室に入りま…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 35話
未だに真犯人の元には至らず、時間だけが過ぎてヒロイン嬢達を 焦らせます。 用心棒の隊長 「うぅむ・・実行犯を調べても死人故からか、手掛かりがほとんど出ない。 金に困って請けたようだが、出所が掴めん。 ここから追うのは限界 かもしれんな・・・となると残るは・・・」 ヒロイン嬢 「隊長煮詰まってるね。 裏の情報のことは素人だから任せきり にしてるけど、少しは息抜きもしてよ~? 犯人探しも…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 34話
まだ病身のヒロイン嬢を館の使用人達に任せ、自身は毒を盛った犯人の 調査を始めるため、用心棒の隊長は今後の相談のため女秘書のいる 店舗へ来ていました 女秘書 「あああ、もうっ! あんたが付いていながらお嬢様に毒を盛られる なんて!その顔についてる目はなんなの! 飾り?!」 用心棒の隊長 「見落としたせいで一大事に陥ったのは悪かった・・・まさかお嬢が料理を つまみ食いするなんて思ってなか…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 33話
誤って毒を飲んでしまったヒロイン嬢、体から異常を訴える激しく苦痛は いまだに続いていました 若領主 「まずは体に残った毒を吐き出させましょう、苦しいでしょうがこの薬を 飲んでください」 用心棒の隊長 「おう! お嬢、薬と水を一緒に突っ込むからな! しっかり飲み込めよ!」 ヒロイン嬢 「アガババババババッ」 若領主 「少し待てば毒が吐き出されるはずです、次は毒を中和するこちらの薬を…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 32話
若領主の陰口をまくしたてる大公の臣下に怒り心頭のヒロイン嬢 ついに我慢の限界を超えて、場をわきまえずに激しく反論を始めました ヒロイン嬢 「あーのーでーすーねー! 下手に出ていれば言いたい放題言っており ますけど、いくら大公様に連なる方でも、それ以上の侮辱は 許しませんよ!」 大公の臣下 「な、俺に口ごたえする気か! せっかく田舎者のお前を都へ迎え入れ ようとしているのに、若領主など…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 31話
大公の臣下にプロポーズをされたヒロイン嬢でしたが 若領主一筋の彼女には何の意味もなさず、普段とあまり変わらない 商売に励む日常を過ごしていました ヒロイン嬢 「今日も繁盛繁盛♪」 用心棒の隊長 「昨日の事を忘れちまったのか? 俺はてっきり、若様のときみたいに せわしなく走り回るもんとおもっていたんだがな」 ヒロイン嬢 「え~? あんなの放っておいても構わないよ、気にしない気にしない…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 30話
若領主の結婚がクーデター未遂事件に発展した騒動から2年ほどが過ぎました 相変わらずお商売に専念しているヒロイン嬢は、いまや50人を超える隊商を 率いて、貿易に励んでいました 用心棒の隊長 「この辺りもここ数年で随分静かになったな。 10年も前は盗賊供に 必ず遭遇して物騒なもんだったんだが、今じゃ何ヶ月もご無沙汰で 腕が鈍っちまいそうだ」 ヒロイン嬢 「ここら辺一帯はもう若領主様が抑え…
3発目「恋する女の子が、大好きな彼のためにひたすら奉仕するお話(題未定)」 29話
若領主の結婚に始まる一連の騒動が落ち着きを見せる頃 妨害のために本業を後回しにしてきたヒロイン嬢は、お商売再開の ために腰を上げ、以前と変わらずに奔走を始めます ヒロイン嬢 「フン♪ フン♪ フン♪」 用心棒の隊長 「随分上機嫌だな、お嬢」 ヒロイン嬢 「そりゃーね、若領主様の政略結婚は阻止できたし、ついでに目障りな 革命集団も追放したし、これが上機嫌にならずにいられますかって」 …
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