(その1へ)この旅もついに6日目を迎えました。長門の名旅館、大谷山荘で極上の一夜を過ごして迎えた朝。せっかくなので星野リゾートが加わり最近街おこしが行われた長門湯本温泉を車でぐるっと一回りして、この日の最初の目的地に向かいました。向かったのは山口市。ちなみに山口市はもともと今回の旅行で立ち寄る予定はありませんでしたが、この旅行中の1月9日にニューヨーク・タイムズ誌が「52 Places to Go in 2024(2024年に...
作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。ハイドン全作品の評価付きディスコグラフィーは登録演奏数11,000件超え(2019年1月現在)。
鄙びた温泉めぐり、歌舞伎、料理、酒、展覧会などの話題もたまに取りあげます。
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(その1へ)この旅もついに6日目を迎えました。長門の名旅館、大谷山荘で極上の一夜を過ごして迎えた朝。せっかくなので星野リゾートが加わり最近街おこしが行われた長門湯本温泉を車でぐるっと一回りして、この日の最初の目的地に向かいました。向かったのは山口市。ちなみに山口市はもともと今回の旅行で立ち寄る予定はありませんでしたが、この旅行中の1月9日にニューヨーク・タイムズ誌が「52 Places to Go in 2024(2024年に...
(その1へ)この旅5日目、お昼過ぎまで萩の城下町などを散策して、萩を満喫。そしてせっかく山口県まで来たので秋芳洞と秋吉台を見物して時刻は15:30。これから山口の名湯、長門湯本温泉の宿に向かいます。秋吉台の駐車場から長門湯本温泉までは車で30分ほど。のどかな空いた道をスイスイ走って予定通り、16時には宿に到着。30.大谷山荘着いたのは「大谷山荘」という旅館。国内でも有数の名旅館として知られた宿です。そもそもこ...
(その1へ)この旅5日目、前日入った萩の宿を出て、午前中は萩城跡、萩駅舎、松陰神社などを巡り、風光明媚な萩の街の散策と、明治維新を成し遂げた萩出身の人々の歴史を学び、のんびりとしながらもなかなか充実した時間を過ごしました。そろそろお昼に近い時間になってきたので、どこかでお昼をいただこうかと思い向かったのが、、、23.萩シーマート萩市内の東の港の脇にある道の駅、萩シーマートです。萩シーマート着いてみると...
(その1へ)この旅5日目の朝。前日出雲からロングドライブの末萩まで辿り着き、松本川のほとりにある常茂恵という宿で一夜を過ごしました。前日萩に着いた時刻も遅かったので観光することもなく過ごしました。この日の目的地は萩のすぐ西隣の長門市にある長門湯本温泉の宿。ということでこの日は萩市を散策することにいたしました。萩の宿常茂恵の番頭さんに見送られて宿を出発したのが9時ちょっと過ぎ。まず最初に向かったのは、...
(その1へ)この旅4日目は、朝出雲の湯の川温泉の宿を出て、これまで未到だった石見銀山の散策へ。ガイドさんを頼んでガイドツアーで銀山を巡った結果、ゆっくり石見銀山を散策して往時の繁栄や田舎暮らしの素敵な日常を満喫したものの、予定は大幅にオーバー。お昼は車中コンビニ飯で済ませてロングドライブの末、今回の旅の目的地の一つである山口県の萩市に入りました。来る途上山口県に入ってからは陽が傾いて海が輝く中海沿い...
(その1へ)この度4日目の朝。前夜泊まった出雲湯の川温泉の宿、湯宿・草庵は食事も建物もそして中庭も素晴らしい宿でした。その宿から、この日は今回の旅の目的地の一つである山口県の萩を目指します。萩は私は学生時代の貧乏旅行で寝袋で山陰山陽を巡った時に訪れていますが、嫁さんも叔母も初めて。前回出雲に旅した時もできれば萩に行きたいと言っていたんですが、出雲から萩はほぼ200kmもあり意外に遠いので断念した経緯があ...
巷で話題のボックスセットが届きました!TOWER RECORDS / amazonデレク・ソロモンス(Derek Solomons)指揮の レストロ・アルモニコ(L'Estro Armonico)の演奏で過去にCBS SONYならびに英SAGAレーベルからLP、CDで発売された交響曲、序曲など45曲に加え、これまで未発表の交響曲5曲を加えた計50曲を収めたCD18枚組のボックスセット。収録場所は全曲ロンドン、ウッドサイドパークの聖バルナバ教会。レーベルはSONY CLASSICAL。上...
3月31日は横浜青葉台のフィリアホールのコンサートに行ってきました。フィリアホール: キアロスクーロ・カルテット(2024年3月) プログラムは以下の通り。パーセル:4声のファンタジアより 7、8、11番ハイドン:弦楽四重奏曲Op.33のNo.2「冗談」(Hob.III:38)(休憩)シューベルト:弦楽四重奏曲13番「ロザムンデ」(D804)今回のコンサートのメンバーは以下の通り。第1ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ(Alina Ibragimo...
花粉で憂鬱な3月も終わり、新年度の始まりですね。特段年度に関わる仕事はしてませんが、サラリーマン時代には異動があったりと慌ただしい季節だったのが懐かしいですね。毎年この季節に庭に咲くハナニラ。だんだん増殖してあちこちで咲いています。ちなみに今日3月31日はハイドンの誕生日。生誕から292年目になります。生誕300年の2032年まであと8年。それまで記事を書き続けていられるよう頑張ります(笑)さて、今月も収集活動...
未入手の音源を探していて見つけたアルバム。2010年にリリースされたものですが気づいてませんでした!TOWER RECORDS / amazon「ジョージ・セルの芸術 1943〜1957 Volume2」と題された4枚組のCD。気になるのは”Preveiously Unissued Concerts”というサブタイトル! この中にクリーヴランド管弦楽団を振ったハイドンの97番のライヴが含まれています。収録は1957年12月14日、クリーヴランド管の本拠地セヴェランスホール(Severance...
3月26日は雨の中、上野の東京国立博物館へ。東京・春・音楽祭:東博でバッハ vol.66 鈴木大介(ギター)鈴木大介によるバッハの無伴奏チェロ組曲&リュート組曲(ギター版)全曲演奏会第一夜。<演奏曲目>J.S.バッハ(鈴木大介編):リュート組曲 第1番 ホ短調 BWV996リュート組曲 第4番 ホ長調 BWV1006a(休憩)組曲 ニ長調 BWV1007(原曲:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調)組曲 イ短調 BWV1008(原曲:無伴奏チェロ組曲 第2番 ...
突然彗星の如く現れたハイドンの初期ピアノソナタ集。軽妙なタッチがハイドンのソナタの面白さを際立たせる名演奏。TOWER RECORDSチェン・シュエユアン(Chen Xueyuan)のピアノによる、ハイドンの初期ピアノソナタ16曲(Hob.XVI:1〜16)を収めたCD2枚組。収録は2023年3月から4月にかけて、中国南京のコンサートホール(Haizhiyin Nanjing Concert Hall)でのセッション録音。レーベルはDA VINCI CLASSICS。...
久々に正統派の精緻なアンサンブルにグッときました。TOWER RECORDS / amazonクァルテット・インテグラ(Quartet Integra)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.76のNo.4「日の出」とドビュッシーの弦楽四重奏曲Op.10の2曲を収めたアルバム。収録は2023年6月27日、三鷹市芸術文化センターでのセッション録音。レーベルはLIVE NOTES。第1ヴァイオリン:三澤響果(Kyoka Misawa)第2ヴァイオリン:菊野凜太郎(Tintaro Kikuno)ヴィオラ...
(その1へ)この旅3日目。この日美作の湯郷温泉を出て皆生温泉、美保神社、地蔵崎、松江城、奥出雲葡萄園、そして立久恵峡などを巡って出雲の湯の川温泉まで辿り着きました。この日予約していた宿はこちら。湯の川温泉 湯宿・草庵出雲の名湯、湯の川温泉にある湯宿・草庵という宿です。宿に着いたのは15時半過ぎ。出雲ロマン街道に湯の川温泉の看板が出て、街道から離れてすぐのところに宿はありました。ただ見えるのは駐車場と茅...
(その1へ)この旅3日目の朝、岡山は美作の湯郷温泉季譜の里を出発しました。今回の旅の目的地である萩、津和野に向けて、この日は岡山の美作から出雲の名湯、湯の川温泉の宿を目指しますが、途中これまで未踏の各地に立ち寄りながら行く予定です。季譜の里を出たのが朝9時ちょい前。この日は200km以上走りますので、まずは距離を稼ぐため出雲方面に向けてワープ! といってもまずは地道に走るわけです(笑)湯郷温泉近くの勝央(...
しばらく2月とは思えぬ暖かい日が続いたと思ったら、月末は随分と寒くなりました。自宅の梅は早めに咲き、椿も咲き、すでに花がボトボト落ち始めてます。暖かくても寒くても非情にも花粉は飛んできまして、このところ目はうるみ、鼻も垂れてます(笑)仕事柄外に出なくてはいけないので花粉まみれで奮闘しながら、今月仕入れたアルバムの一言レビューを書きました。月末に取っておくと、かなり忙しいことになるので、アルバムを仕...
(その1へ)この旅2日目は、朝姫路の夢乃井庵を出て、西の比叡山と呼ばれる古刹書写山圓教寺の広い伽藍をお参りがてら散策、午後は美作に移動して、宮本武蔵が生まれた大原宿の周りで武蔵にゆかりのある各所を見て回って、そろそろ夕刻になりました。この日の宿は湯郷温泉の旅館を予約してありましたので、大原宿から一路南下して湯郷温泉へ向かいました。...
(その1へ)この旅2日目の午後。午前中を姫路市の名刹、書写山圓教寺を散策してのんびり過ごしました。圓教寺でお昼もいただいて、ロープウェイを降りてきて時刻は13時過ぎ。この日は美作(みまさか)の湯郷(ゆのごう)温泉の宿を予約してありましたので、そろそろ美作へ向けて移動することにいたしました。...
2月15日は実に久々にN響のコンサートに行ってきました。NHK交響楽団:第2006回 定期公演 Bプログラムラヴェル:スペイン狂詩曲プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲2番ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」ヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒ(Augustin Hadelich)ソプラノ:吉田珠代...
(その1へ)この旅1泊目を姫路の夢前にある夢乃井庵夕やけこやけで過ごし、2日目の朝を迎えました。夢前は姫路でも少し山奥に入ったところ。この日の目的地に設定したのはお隣岡山県の美作市の湯郷温泉の宿。直接向かえば1時間もかからない距離なので、この日はこの辺りで観光しようという算段です。姫路といえば姫路城ですが、我々が人のいない観光地でのんびりと散策を楽しむために向かったのは、宿のある夢前から南に下った姫路...
4月17日はちょっと気になっていたコンサートに出かけてみました。以前当ブログで取り上げた、タンジェント・ピアノで弾いた「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」の演奏が印象的だったアレクセイ・リュビモフ(Alexei Lubimov)。2019/10/17 : ハイドン–ピアノソナタ : アレクセイ・リュビモフの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(ハイドン)この記事を書く直前の2019年9月に来日して、オールモーツァルト・プログラ...
最近オークションで入手したLP。モスクワ音楽院四重奏団(Moscow Conservatoire Quartet)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.54のNo.2、モーツァルトの弦楽四重奏曲23番(K.590)プロシャ王3番の2曲を収めたLP。収録年は記載されていませんが、discogsで調べるとロシア国内盤が1973年のリリースとあるのでその直前の録音かと思います。レーベルは露メロディア。英文(ロシア語盤だと全く読めませんがw)のライナーノーツによると奏者...
4月はうちの家族のお祝い事が重なる月。私も嫁さんも4月生まれで、なおかつ結婚記念日も4月で、4月6日はめでたく32回目の結婚記念日と相成りました。ということで、仕事は午前中に済ませて、どこかお出かけをということで選んだのが上野の東京都美術館で開催されているエゴン・シーレ展。東京都美術館:レオポルド美術館 エゴンシーレ展約30年ぶりに日本で開催されるエゴン・シーレ展とのことで調べてみると、前回は1991年、渋谷の...
昨日4月5日はサントリーホールにハイドンを聴きに出かけました。なかなか実演に取り上げられない貴重なハイドンです(笑)読売日本交響楽団:第627回定期演奏会読響にドイツで活躍するアントネッロ・マナコルダ(Antonello Manacorda)が客演し、ハイドンの「受難」を取り上げると言うことでチケットを取ってあったもの。プログラムは以下のとおり。ハイドン:交響曲49番「受難」(休憩)マーラー:交響曲5番メインディッシュはも...
最近オークションで手に入れたアルバム。ステレオ初期の録音ながら協奏曲の極上のソロを味わえるの枚。カルロ・ゼッキ(Carlo Zecchi)指揮のウィーン室内管弦楽団(Wiener Kammerorchester)の演奏で、ハイドンのヴァイオリン協奏曲(Hob,VIIa:3)、ピアノ協奏曲(Hob.XVIII:3)の2曲を収めたLP。ヴァイオリン独奏はエヴァ・ヒッツカー(Eva Hitzker)、ピアノ独奏はインゲ・マイヤーホーファー=ラングナー(Enge Mayerhofer-Lan...
今日は楽しみにしていたコンサートに出かけました。ミューザ川崎:第12回音楽大学フェスティバルオーケストラ井上道義(Michiyoshi Inoue)が振る音楽大学フェスティバルオーケストラのコンサート。このオケは首都圏の9校の音楽大学(上野学園大学、国立音楽大学、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、東京音楽大学、東京藝術大学、東邦音楽大学、桐朋学園大学、武蔵野音楽大学)の学生から選抜されたメンバーによるオーケストラで、...
大変ご無沙汰しております。諸事忙しくしており、前記事から1ヶ月半以上あいてしまいました。この間、音盤収集活動はもちろん熱心に(笑)続けており、久々にグッと来たアルバムに出会いましたので記事を書き起こしました。TOWER RECORDS / amazonルイージ四重奏団(Ruisi Quartet)による「大きな家(Big House)」というアルバム。この中にハイドンの弦楽四重奏曲Op.9のNo.4とOp.20のNo.5が含まれています。収録は2021年4月20日...
ちょっと前の話題盤の元ネタの響きは如何に!エルンスト・メルツェンドルファー(Ernst Märzendorfer)指揮のウィーン室内管弦楽団(Wienna Chamber Orchestra)の演奏でハイドンの交響曲84番、85番「王妃」を収めたLP。収録年の記載はなくCDの情報に従えばpマークが1969年から1972年、レーベルはmusical hertage society。しばらく前に突如、ドラティの交響曲全集より前に交響曲全集を完成させたという触れ込みでSCRIBENDUM...
このブログを始めた当初の2010年に、ブログのレビュー記事を書く際に音楽を聴いているオーディオ環境について記事にしていました。2010/01/30 : オーディオ : オーディオ環境それから今日でちょうど12年が経ち、その間いろいろな事情でオーディオ環境にもいろいろ変化があり、大きなものはその度に記事にはしておりましたが、このあたりでまとめて環境を記録しておいた方がよかろうということで記事にすることにいたしました。ちな...
ちょっと前にリリースされましたが、触れずにはおかれません(笑)TOWER RECORDS / amazonパーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvi)指揮のドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(Deutsche Kammerphilharmonie Bremen)の演奏で、ハイドンの交響曲101番「時計」、103番「太鼓連打」を収めたSACD。収録は2019年12月13日から15日にかけて、ドイツ中央部の街バート・キッシンゲン(Bad Kissingen)にあるレーゲンテンバウのマ...
磨き抜かれたピアノの美音に包まれる名盤です!amazon / TOWER RECORDSクリスティアン・ツァハリアス(Christian Zacharias)のピアノによるハイドンのピアノソナタ4曲(Hob.XVI:21、XVI:44、XVI:39、XVI:46)を収めたSACD。収録は2021年6月26日から28日にかけて、マリエンミュンスター修道院のコンサートホール(Konzerthaus Abtei Marienmünster)でのセッション録音。レーベルは独m+DG。クリスティアン・ツァハリアスは名...
(その1へ)この旅2日目、最終日の朝、伊東の大室山南麓のオーベルジュ、グランヴェール伊豆を出発します。この日は東京に帰るのみ。今回は夫婦2人なので全くノープランで、行き当たりばったりの旅ですので、この日も伊東あたりでのんびり散策でもして帰ろうということで特に計画は立てていませんでしたが、、、目の前に聳えるのは、、、大室山。大室山にはこのところ2018年と翌2019年にも登っているんですが、せっかくここまで来...
(その1へ)この旅2日目、伊東の宿を出発して、ほぼ毎年恒例の下田は爪木崎の水仙まつりと大海原を見て、下田市街を散策、そして伊豆北川で再び大海原を望む絶景露天風呂に入ってそろそろ2日目の宿に向かう時刻となりました。この日の宿は伊東市内ではありますが、だいぶ南に下った大室山の麓にあるオーベルジュ。伊豆北川からは135号を北上し、前日立ち寄ったココカラファインの角を左折して、あとは県道112号線を大室山めがけて...
(その1へ)この旅2日目。前日伊東に泊まりあたりを色々巡ったので、この日の宿も伊東市内だったんですが、ちょっと足を伸ばして下田の爪木崎まで来て、岬に咲き誇る水仙の香りに包まれまれながらのんびり散策。時期によっては岬いっぱいに車が停まって人も多いのですが、この日1月4日は岬に降りる前の上の駐車場で足りるくらいの来訪者で、人も少ないですね。水仙を堪能し、目の前の綺麗な海岸の美しさを確認して、いつも通り、階...
(その1へ)1月3日に出発したこの旅の初日。晴天の中、熱海から伊東にかけての温泉や観光スポットをちょこちょこ回って最後は城ヶ崎海岸で城ヶ崎ブルースの余韻を残して(笑)時刻は15時近く。そろそろこの日予約してあった伊東の宿に向かいます。この日予約していたのは伊東市街からちょっと奥に入ったところにあるオーベルジュ。ちょっと奥といってもハトヤの脇を入ったところといえば、伊東に行ったことのある方なら大体場所が...
10月初旬の前回の旅から、たまに歌舞伎やコンサートに行く以外は毎日仕事漬けの日々を送り、ようやく12月30日で仕事を納めることができました。怒涛の年末繁忙のモチベーション維持は、みなさまご存知の通り次の旅。前回の旅以降、約3ヶ月の労働のご褒美というか、従業員(嫁さん)慰安のため、12月初め頃から年が明けたらどこか旅行しようということになり、いつも通り仕事の合間に色々調べて、宿を予約したりしておりました。前...
久々のピアノトリオのオーソドックスな名演奏盤!TOWER RECORDS / amazonアルテンベルク・トリオ・ウィーン(Altenberg Trio Wien)によるハイドンのピアノ三重奏曲5曲(XV:27、XV:31、XV:12、XV:26、XV:24)を収めたアルバム。収録は2021年5月14日から16日にかけて、オーストリアのウィーンとリンツのちょうど中間あたりにあるヴァインツィーアル城(Schloss Weinzierl)でのセッション録音。レーベルはオーストリアのpaladino mu...
コンサートの記録をもう一本。東京都交響楽団:第962回定期演奏会エリアフ・インバル指揮の東京都交響楽団のブルックナーの4番です。2017/07/17 : コンサートレポート : インバル/都響のマーラー「大地の歌」(東京芸術劇場)インバルと都響の演奏は2017年に「大地の歌」の実演を聴いてその素晴らしさに開眼。その後何と無くタイミングが合わずコンサートで聴くのはそれ以来。今回はブルックナーの中でも比較的親しみやすい4番と...
皆様、明けましておめでとうございます。ここ数年、仕事が忙しくなかなか以前のように記事を書く時間が取れていませんでしたが、仕事の方もペース配分が落ち着き少しづつ音楽を聴く時間が取れるようになってきておりますので、今年は記事数を増やせるようにしていきたいと思います。引き続き、今年もよろしくお願いいたします。さて、前記事で触れた通り、記事にしていない年末のコンサート記事がありましたので、お正月休み中に書...
18世紀の英国の会員制演奏会の雰囲気を味わえる素晴らしい室内楽と歌曲のアルバム。TOWER RECORDS / amazonレ・ゾンブル(Les Ombres)による「バッハ・アーベル・ソサイエティ(Bach-Abel Society)」と題されたアルバム。ヨハン・クリスチャン・バッハ(Johann Christian Bach)、カール・フリードリヒ・アーベル(Carl Friedrich Abel)、ヨハン・ザムエル・シュレーター(Johann Samuel Schröter)らの作品に並んでハイド...