安静にしてください。散歩のような負担のない運動はしてください。と言われたので、この4日ほど毎日3〜4キロ、1時間弱歩いています。きちんとした格好で 笑)自転車に乗る習慣はあっても、散歩の習慣はなかったけど、まあ、動けるのは楽しいですわ。ただ、やっぱり気胸(両肺だそうです)の影響で、ちょっと早歩きすると息が上がる。困ったものです。気胸の治療って、昔、遠藤周作の小説で読んだんだけど、脇腹から針刺して肺に空...
欧州自転車レースを中心に読書日記や映画、思い出話や料理、燻製や手造りビールなどを、のんびり書きます。
すでに人生50年を過ぎ、欧州自転車レースもやや古い話に偏りがちです。しかし昔を知っていれば今が楽しくなることは間違いありませんよ。最近のイチオシは87年のスーパークリテリウムの記事。
前々から言われていましたが、公式発表がありました。チームによると「大変革のための戦略的決断によって」だそうです。ことはこの二人だけにとどまりません。アッカーマンのアシスト役だったリューディガー・ゼーリヒ、アンドレアス・シリンガー、ミヒャエル・シュヴァルツマン、サガンのアシストだったユライ・サガン、ダニエル・オス、マチェイ・ボドナルもチームを離れると rsn は書いてますね。特にアンドレアス・シリンガー...
CS放送でやっていたので懐かしくなって、思わず録画して見ちゃいました。元祖脱力系映画。ニューヨークで暮らすハンガリー系のチンピラ野郎とその気弱な友人。そこにいとこの10代の娘がやってきて、しかし事件は何も起きません 笑) 日々のなかの一片を1、2分ぐらいのワンカットで映し、そうしたシーンを1秒ほどの真っ黒な画面を挟んでつぎつぎ繋いでいくんですが、一つ一つのシーンは別になにも面白くないのに、なんとなく繋が...
ハムスター回し車のハッピーなハムスターになった気分だそうです。心拍数百以上で体を動かせるのは嬉しいとのこと。だけどね、窓は閉めっぱなしだし扇風機もないからねぇ。いやあ、しかし散々でした、ゲシュケ。昔のホビーレースでは、レース会場についたらヘルメット忘れて出走不可になった、という人がいましたが、そんな気分、いやそれよりずっとひどいね、きっと。くだんのヘルメットを忘れた人は、いやあ、今日あたり落車しそ...
拙ブログでは大変お世話になっている 笑)ジーモン・ゲシュケ。その後どうなってるのか、全く情報が出てませんでしたが、rsn によると現在も日本(東京?)の某所(写真で見るとビジネスホテルみたい??)に 笑)隔離中で、この後どうするかの情報もないようです。ゲシュケの話。「ここでは手続きがとても厳格で、土曜日からは隔離ホテルにいて、この先どうなるかは、今の時点では全くわからない。正確な情報はないけど、多分6...
豚の肩ロースのブロック(800g)を塩漬けにして2晩置いて、サラシでギュウギュウ巻いて凧糸ぐるぐる。保温鍋にセロリの葉とにんじんの皮と玉ねぎを入れて沸騰したら、入れて1時間半。もう一度保温鍋に火を入れて再び1時間半。鍋から出して一晩冷蔵庫に置いといて、こんな感じ。サラシを剥がすとこんな感じ。切ってみれば、見事にハムです 笑)ちょっと塩味が足りなかったかなぁ。。。でも、こういう時間はかかるけど基本放ってお...
だそうで、ルームメイトのブーフマンも検査の結果待ちだそうです。まあ、オリンピックの話題はスルーするつもりでしたが、拙ブログではずいぶんお世話になっているので 苦笑)よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)にほんブログ村...
以前この曲は紹介しました。その時は元ちとせでしたが、今日は岡林信康でご紹介。この歌、今日、7月23日に改めて聞くと、実に味わい深いです 笑)「僕らは腰まで泥まみれ、だがバカは叫ぶ、進め〜」まあ馬鹿な隊長が死ぬんだったら、まだしょうがない(人の死だ、しょうがないわけないけど)。だけどこの日本では進めと叫ぶ馬鹿は生き残り、しかも責任も取らないだろう。「これを聞いて何を思うかはあなたの自由〜」よければ、下...
以前にも書いたことがありますが、20代後半か30代初め、夏休み中に岩手県を自転車でツーリングしたことがありました。そのとき花巻空港のそばの主要道路が車が多かったので迂回したら、偶然羅須地人協会の前を通過し、軒先にカタカナで「下ノ畑ニ居リマス 賢治」という黒板?がぶら下げられているのが見えました。そのまま先に進むと宮沢賢治記念館の案内が見え、せっかくだから寄って行こうと思ったら、急勾配の山の上にあって結...
いやはや、昨日「去年はスプリントでも勝ってた」と書いたばかりのヴァウト・ファン・アールト【Forvoで聞くとウアウト・ファン・アールツに聞こえます】、シャンゼリゼで勝っちゃいました。あとは山頂ゴールだな。しかし、ポガチャル時代が始まったと言って良いのでしょうね。年齢から、メルクスも予言したように総合優勝回数の記録更新はフツーにありそうです。ただ、過去にも、これで時代が始まると思われたフィニョンの場合は...
ポガチャルが圧勝するんじゃないかと思っていたけど、さすがに高速コースでしたからね。むしろヴィンゲゴールがあんなに上位で入ってきたことの方が驚きでした。しかし、ファン・アールト、なんでも勝てちゃうのね。いわゆるプチメルクスって感じでしょうか。先日のメルクスインタビューでは総合狙いというよりクラシック狙いだろうと言ってましたが、ヴァントゥに勝ってTTにも勝って、去年はスプリントでも勝ってたから、総合も、...
モホリッチが逃げを成功させたあと、追走の中ではポリットが一番強かったと思うのは、ファンの身贔屓でしょうか? 何度もアタックするのに、その度にスタウフェンかなぁ? トレックの選手に潰されてました。なんのためにつぶしにいったんだろう? アタックに反応するのは当然として、ポリットがやめると後ろについたまま前へ出て引こうとしない。だれもモホリッチを追うつもりはなかったんでしょうか?? まあ、ポリットの動き...
いやあ、ポギー強過ぎ! 一度アタックして、後ろ見てもう一度点火って感じであっという間に後ろを引き離しました。ログリッチが万全で落車してなければもっと面白かったんでしょうけどね。それでも太刀打ちできたかなぁ。*第18ステージCyclingmagazine : 今日はどうだった?ジーモン・ゲシュケ: またまた素晴らしいカオスだったよ、特に最初ね。それ以外はハッピーだね。ギヨームは一つ順位を上げて総合8位になった。C: 最...
昨夜は完全に寝落ち。気がついたらポガチャルが表彰台に立ってました。今 YouTube でハイライトを見たところです 苦笑)*第17ステージCyclingmagazine : 今日はどうだった?ジーモン・ゲシュケ: ふう、ハードなラストだった。前半は全く不調。だけど山を越えるのはうまくいった。だいたい三週目は面白いんだよ。アントニー【ペレス】は素晴らしい逃げだったし、ギヨームもOKだった。でもトップ10はまた盛り上がるね。C: プ...
パトリック・コンラートの勝利は、ゲオルク・トーチュニヒが2005年に勝って以来のオーストリア人のステージ優勝だったようですね。オーストリア人としては3人目、オーストリアチャンピオンマイヨでの優勝は初めてとのこと。この人結構ちょくちょく上位にいるんだけど、なんか地味な印象でした。ここへきて14ステージでも2位になってるしhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4064.html、とうとう優勝ですからね。ちょっと...
いやあ、アタックの瞬間を見逃しました。ふと気がついたら残り20キロ強でコンラートが単独で逃げてて、え? まさか? と思ってたら、あれよあれよのうちに優勝。最後の10キロぐらいからドキドキしました 笑)地味な選手だけど、オーストリア人のステージ優勝はいつ以来かなぁ? なんか大昔じゃない? よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじない...
やれやれ、すでに16ステージも残り45キロ。コンラート、今日も先頭集団3人で逃げてます。この人オーストリアチャンピオンはあるけど、他は勝ててないんだよねえ。この辺りでステージ一勝ぐらいさせてやりたいけどなぁ。後ろからマシューズが追ってきてくるし、追いつかれたら勝ち目はなさそうだなぁ。さてはて。。。*第15ステージCyclingmagazine : 今日の休息日はどうだった?ジーモン・ゲシュケ: とっても有意義だったよ。...
イタリア映画。おそらく70代の父母と暮らすダウン症の30代の娘ダフネ。母が突然死んでしまい、母の故郷の村で葬式を上げて街に戻り、それまでの生活を続けていこうとするが、父の落ち込み方は尋常ではない。そこで娘は父と母のお墓参りを徒歩でしようと提案する。うーん、ダウンシンドロームの人が重要な役割を担った映画って、ベルギー映画の「8日目」とか、アメリカ映画の「チョコレート・ドーナッツ」とか、あるいは日本でも松...
セップン・クス 笑)、この人もすっかりアシストに定着しちゃったのかと思っていたら、久しぶりに魅せてくれました。上りでのあの足の回転、体が上下にはねそうなぐらいの回転数でしたね。で、やっぱりギヨーム・マルタンは落ちてしまいました。ゲシュケのレース日記は冒頭質問者のタイプミスに絡んでます 笑)*第15ステージCyclingmagazine : 今日はどだった?ジーモン・ゲシュケ: どだった? 君たちもみんな疲れてる? ...
あちこちに出ているのかもしれないけど、イタリアの新聞ガゼッタでメルクスがインタビューに応じてます。メルクスの話。「カヴェンディッシュが私の記録に並んだからと言って、問題はありませんよ。そんなので眠れなくなりはしません。彼が記録を抜いたらおめでとうといいます。だって34回スプリントで勝つのは簡単なことではありませんからね。もちろん私たち二人はまるで違っています。私の34回の勝利は、スプリントもあれば山岳...
あ〜あ、コンラート、惜しかったなぁ。。。この人、前にも書いたけど、頭の中で顔を思い出すと、どうも映画「ラン・ローラ・ラン」の銀行の出納係の俳優とかぶっちゃうんですよねぇ 笑)うーん、髪型のせいもあるな。もっともこの俳優、現在はかなりの爺さんです 笑)最近だと「帰ってきたヒトラー」でキオスクのオヤジ役で出てました。ゲシュケのところのエース、ギヨーム・マルタンがあれだけ放って置かれたのはやっぱりTTで遅...
2年前に亡くなった金田正一は400勝投手として名を馳せているが、ネットで検索すれば、その400という数字に対して良い評判だけではないことがわかる。有名な話だけど4回3分の1まで若手に投げさせて、そこからリリーフで勝ち星をかっさらったりしてるしね。まあ、時代が違うんだよ、先発もリリーフもなんでもやり、チームがリードすれば、前日完投したばかりのエースを惜しげもなく注ぎ込んで勝ちに行く時代の数字と、現在の先発とリ...
昨日のゲシュケの予想ははずれ、大きく逃げたのがそのまま決まって、ニールス・ポリットがツール初ステージ優勝になりました。しかしボーラとしてはサガンがリタイアした日にステージ優勝でした。でもこうなってみると、ボーラはスプリンターのアッカーマンを出しておけば、ひょっとしたらカヴに対抗できたかも知れなかったからねぇ。まあ、それ言い出したらユアンが落車しなかったら、なんてのも言えるわけで 苦笑)*第12ステー...
おひさ〜、って感じですね。拙ブログでは数年前からサブカテゴリーにポリットのカテを作っていたんですがね。19年のパリ〜ルーベではジルベールについで2位になっていて、その時はこのあとかなり活躍するのでは、と思ったんだけど、去年はまったく名前を聞かなくなり、今年も集団コントロールで歯を剥き出している印象しかなく、すっかり忘れてましたよ 笑)しかし、TVでは相変わらずポリッツって、なんやねん、どこかの偉い人が...
古い自転車ファンなら覚えているでしょう、20世紀末ごろのモン・ヴァントゥ越えステージでエロス・ポーリという身長2メートルぐらいの巨漢選手(出場選手中で最も身長が高く体重が重い選手でした)が単独で逃げ切りがちをしたのを。あの時も頂上ゴールではなく、下って、さらに昨日よりもう少し先まで走ったような気がしますが。TVで見たように、この山は上の方ががれ場の禿山で、過去ここの炎天下で、トム・シンプソンは死亡する...
うーん、カヴェンディッシュは正直過去色々あって嫌いな選手なので 笑)スルーします。「色々あって」っていうのが気になる人は以下のリンクをどうぞ。2010年ツール・ド・スイス2011年プレ五輪これ以外にも全盛期のスプリントは自転車を煽るようにコース取りして物議を醸していたしね。まあ年取ってあの頃とは変わったということもあるのかもしれないけどさ。まあ、こういうことってTVではなかなか言わないわなぁ 笑)土井選手は...
昔の全盛期のイノーのインタビューに、お酒は普段飲みますか?というのがあって、答えは「いいものを少しだけ、」でした 苦笑) ゲシュケが飲んでいるアペリティフはビールのように見えますがなんでしょう?*休息日(1)Cyclingmagazine : 今日の休息日はどうだった?ジーモン・ゲシュケ: いつものようにあっという間に終わっちゃったよ。なんかちょっとストレスだな。でもそうは言ってもリラックスできたよ。それに今日は...
うーん、ポガチャルは別格として、表彰台争いはかなり激化してます。昨日の勝利でベン・オコナーが一気に2位に上がってきてトップと2分差ですが、5分18秒差の3位のウランに対して8位のルツェンコが6分12秒差。6人が1分差以内。ケルデルマンもそこに入ってますが。*第9ステージCyclingmagazine : 今日はどうだった?ジーモン・ゲシュケ: これまで自転車に乗ってきて、一番きつい日のひとつだった。レースの半分で完全に電源が...
いやあ、あっさりでした。しかしポガチャルの年齢考えると、総合優勝回数の新記録は間違いなさそう。といいつつ、1983年、84年とフィニョンが連覇した時もそう思われただろうから、まあ、この先どうなるかわかりませんが。一方のボーラ、ケルデルマンは表彰台のチャンスですね。ここまで落車に巻き込まれてないし、常に上位でゴールしています。現在2位のファン・アールトは山岳ステージで交代していくでしょうから除くと、ライバ...
昨日の夜、渋谷で見てきました。4年ぶりですが、やっぱりすごい映画です。のちのタルコフスキーのような難解さはなく、眠くなるような 笑)ところもありません。タルコフスキー後期の映画と違って、ストーリーに無茶苦茶なおまじないじみたところがないし 苦笑)、馬が全力疾走する躍動感も後期の映画には見られないものでしょう。名前も同じアンドレイだし、ルブリョフはタルコフスキー自身です。 それを忘れなければさまざまな...
バタバタしたステージでしたね。モホリッチは17歳でジュニアの世界選で優勝して、翌年U23にでたら、そこでも優勝という選手でしたhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1495.htmlが、これでグランツールのステージ全制覇かな?ファン・デル・プールとファン・アールトのライバル意識のすごいこと。ファン・アールトがアタックしたら即ファン・デル・プールが反応して、おもわず声出して笑っちゃいました。しかし、包帯が...
政治から距離を置いて、社会のことなど関心を払わず、自分の生活だけに集中するのが自分のスタイルだと、政治なんて碌でもないくだらないもので、あんなものは無視するにかぎると、そう思う気持ちはよくわかる。だけど君が政治に無関心でも政治は君を忘れない。よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)にほんブログ村...
やれやれ、連日のようにすでに次のステージが始まってますが 笑)しかも昨日のステージの録画もまだ見てないし。まあ、見なくてもいいか 笑)*第6ステージCyclingmagazine : 今日はどうだった?ジーモン・ゲシュケ: 今日は比較的イージーだった。最初の30キロが一番キツかったね。C: そうなるといくらか退屈したのかな? それとも十分「おたのしみ」があったのかな?ゲ: 順調だったよ、でもそれでも途中は平均47キロだ...
ポガチャル、トラブルがなければこのまま突っ走ってしまいそうな予感も。。。というわけで今日もすでに第6ステージが始まってますが 苦笑)*第5ステージCyclingmagazine : 今日のTTはどうだった?ジーモン・ゲシュケ: これまででベストの日だったね。他の選手が見えない1日っていいよ。さらに、最後のところはライブで見ることができたからね。やっぱり僕は自転車レースファンなんだよ。C: コースについてはどう思った? ...
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安静にしてください。散歩のような負担のない運動はしてください。と言われたので、この4日ほど毎日3〜4キロ、1時間弱歩いています。きちんとした格好で 笑)自転車に乗る習慣はあっても、散歩の習慣はなかったけど、まあ、動けるのは楽しいですわ。ただ、やっぱり気胸(両肺だそうです)の影響で、ちょっと早歩きすると息が上がる。困ったものです。気胸の治療って、昔、遠藤周作の小説で読んだんだけど、脇腹から針刺して肺に空...
いやぁ、骨折は痛み止めが効いてる限り、大した問題はないんですが、肺に穴があいちゃったんで、気胸というやつになっちゃって、ちょっと早歩きしただけで息が上がってしまいます。それだけに、ラストは見てるだけで息苦しくてたまらん!! 見てるだけなのに、こっちが金魚みたいにパクパクしちゃいましたわ 笑)今年は去年のポガちゃんみたいなのがいないので、その意味で誰が勝つかと思ったら、途中クラウ・アナースンがソロで...
イタリア人作家ディノ・ブッツァーティの小説的ドキュメンタリーを、いつものように未知谷さんに本にしていただきました。1949年のジロ・ディ・イタリアはファウスト・コッピが無茶苦茶強くて、ライバルのジノ・バルタリがムチャ強くて、ほかの選手たちだって強かったのでした。そして戦火の跡がまだ生々しいイタリア各地の人々の熱狂ぶりもすごいです。著者のブッツァーティは代表作「タタール人の砂漠」や短編集がいくつか文庫本...
このレースは19年にとんでもないやつをMVDPが見せたのでhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3452.html、昨日もYouTubeのライブでいつマティウがアタックするかだけ気にしてたんですがね。それと拙ブログではシャハマンも気にしておきたいところでした。結果は過去3回で2位と3位になっていたピドコックが今度こそ1位。残り30キロぐらいで4人が逃げ出して、結局その4人でスプリントでした。あと50メートル先がゴールだっ...
小学校2年の時に自転車に乗れるようになって、それから60年、とうとう派手に転んで、やってしまいました、人生初骨折。それも肋骨6箇所。さらに左肺が折れた肋骨で穴空いて気胸も。ヴィンゲゴールやファン・アールトと同じだあ、鎖骨と肩甲骨は折れてないけど。まあ、これ聞くととんでもない大怪我みたいだけど、入院もさせてくれず、肩をバンドでおさえて、右手を三角巾で釣ってロキソニンの親玉みたいなのを飲んで静かにしてな...
まあ、あの3人でヨーイドンやればポリットに勝ち目はないですわなぁ。残り2キロぐらいからアタックを繰り返してみたら、もしかしてスプリンター同士がお見合いする可能性もあったと思うんだけどねぇ。まあ、言うのは簡単ですが 笑)しかし、UAEに移ってのシーズン、フランドルクラシックではオムループ・ヘト・ニウスブラットで2位、ロンデで3位、そしてルーベで4位ですから、これまでにないほどの好調さです。特にパリ〜ルーべで...
ゴール直後の、やや興奮気味のデーゲンコルプのインタビューです。今回は直前の試走で落車して膝をしたたか打ち付けたそうで、出走も危ぶまれたんですが、最終的に11位。何しろ2015年の優勝者で、このレースの広報大使になり、コロナ禍ではジュニアのレースのためのクラウドファウンディングをしたりして、石畳セクターの一つに名前つけられてますからね。「なぜかはわからないけど、このレースは僕のために作られたような気がする...
このメンバーでやったら、何度でもMVDPの優勝になりそうですねぇ。可能性があるとしたら、ポガチャルが出てきたらどうかな、というところですかね。あと、マツ・ペダーセンがMVDPについていけるようなことがあれば、ヘント〜ヴェフェルヘムではスプリントで勝っているから可能性はあるだろうけど、あの石畳の走りっぷりを見てると、ついていけないだろうなぁ。むしろファン・アールトの方が可能性が高いかもしれないけど、スプリン...
ケムナの怪我の具体的な状況が発表されました。肋骨(複数)骨折と肺挫傷だそうです。最近見た単語だわ、と思ったらヴィンゲゴールと全く同じですかね。ヴィンゲゴールの場合はこれにさらに鎖骨骨折もあったわけですが。ということでケムナのほうは順調に回復しているようですが、ジロは間に合わないかなぁ。よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじな...
ファムのパリ〜ルーべ、追走を気にしながらの駆け引きがなかなかワクワクしましたが、結果的にはベロドロームに6人で戻ってきて、最後のスプリントですべて決まってしまいました。今夜の男子はどうなりますか? 去年7位のデーゲンコルプは試走で落車して膝を強打、出走するかどうか微妙という、拙ブログとしては残念なニュースも出てますが。。。さて、南のスペインでは、シャハマンに期待したんですけど、チームとしてもシャハマ...
19歳と最年少でパリ〜ルーべに出ることになっているようです。すでに2年前にはジュニアのパリ〜ルーベで5位になってますが、まあ、エリートレースでの目標は逃げに乗ることのようです。ヘルツォークの話。「逃げに乗れたら最高だけどね。そうすれば石畳セクターに入る時のポジション争いのストレスから解放される。まあ、機材トラブルや落車しないで走れればいい。そうなれば何ができるか、楽しみだ。僕はルーべに合っていると思っ...
一気にワクワク感が萎んでしまった感のあるバスク一周ですが、拙ブログは違います 笑)実に久しぶりですが、シャハマンが帰ってきた、という感じです。ゴール前数百メートルで、一人逃げるカルロス・ロドリゲスを追いかけてスピードアップ。結局後ろに疲れてロマン・グレゴワールとオルルイス・アウラールに差されてしまったけど、強さは見せました。ボーナスタイムで総合2位、1位のスケルモーセに二秒差。今日で最終日。最後は登...
昨夜、ユーチューブのライブストリームで見たときはわからなかったんですが、今朝になったら、それぞれの選手の怪我の状況がわかってきました。ヴィンゲゴールは鎖骨と肋骨の骨折、エフェネプールは鎖骨と肩甲骨の骨折、初日のTTでログリッチについで2位に入ったジェイ・バインは頸椎と胸椎の骨折、ステフ・クラスは折れた肋骨が肺に刺さって気胸を起こしていると、まあ、大事故ですね。特にヴィンゲゴールは首のコルセットをされ...
バスク一周で、ログリッチ、ヴィンゲゴール、エフェネプールがそろって落車リタイアです。高速の下りの右カーブで、左側(コーナーの外側)を走っていた選手たちが数人転んで、ログリッチはコンクリートの側溝に落ち、ヴィンゲゴールは側溝に落ちはしなかったんですが、担架で運ばれる怪我を負ったようです。エフェネプールは前から3番目あたりを走っていて、スローで見ると、後ろの選手が滑った時に、コースアウト、側溝を飛び越...
といっても、まだ全然はっきりしません。チームの発表によれば現在集中治療室にいるそうですが、容態は安定していて、目を覚ましていて話はできるし、コミュニケーションも取れているようです。ただ、怪我の状態については発表されてません。事故の原因も、対向車の運転手が左折して、ケムナの送路に入ってきて衝突したようです。怪我したのはケムナだけで、他のチームメイトや他の関係者に怪我人はないようです。集中治療室っての...
ボーラにとっては良くない日でした。ログリッチは派手に転倒したと思ったら、ケムナは高地トレーニング中に交通事故に巻き込まれて、病院へ運ばれたとのこと。生命に関わるものではないが、重傷という言葉も出てます。ラルフ・デンクによると、話はできるし、動くこともできるが、かなりの衝撃があったとのこと。さらに事故はケムナに責任はないとはっきり言ってますね。車にぶつかったらしいんですが、曲がる時に起きたらしいです...
いやぁ、これダメでしょう 笑)Ecco la chicane introdotta all’ingresso della foresta di #Arenberg, appena ufficializzata per la #ParisRoubaix @RaiSport pic.twitter.com/9cJ4p2Omxa— Stefano Rizzato (@stefanorizzato) April 3, 2024 日曜のパリ〜ルーべの中盤の名所アランベールの森。そこへの侵入が舗装路から石畳へ一直線に行くのではなく、シケインを置いて、中央分離帯越しに180度Uターンしてから右折して石...
この小ステージレースはメンバーが豪華です。ログリッチ、ヴィンゲゴール、エフェネプールと集合しました。初日の10キロの個人TT はログリッチでした。しかし、色々あったようで、エフェネプールは落車してますね。ピドコックは試走で落車して病院へ運ばれスタートできませんでした。ログリッチはゴール10メートル前で左折するところを直進してしまい、たぶん10秒以上タイムロスしたけど優勝でした。拙ブログとして嬉しいのは8位に...
なんか10年ほど前までのロードレースと、レースの形態が変わってしまったような気がしますね。絶対的な優勝候補とされる選手が何十キロもソロで逃げ切って勝つというパターンは昔はそんなに多くなかったような気がします。いや、むろんそこそこの距離をソロアタックで逃げ切るケースは幾度もあったんですが、大抵はサプライズだったような気がしますし、昨日の場合だと45キロぐらい一人で逃げちゃったわけでしょう? この前のポガ...
平和国家宣言をしたはずの日本が死の商人になる。前にも書いたけど、僕の世代なら死の商人は絶対悪だった。石ノ森章太郎のサイボーグ009の悪役ブラックゴーストは死の商人たちの組織だった。戦闘機を輸出できるように閣議決定された。国会での議論はなし。日本国憲法の前文には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」とある。「日本国民は、恒久の平和を念願」とある。「全世界の国民が(中...
まあ、世界中のファンがポガチャルの優勝だろ!と思っていたと思うけど、その通りになりました。さすがにこのコースでは長距離の逃げより、最後の心臓破りの登りで勝負を仕掛けるのが得策と思ったか、次のLBLのことを考えたか、派手な独走はなかったけど、やっぱり残り200メートルでアタックしたらみるみるさが開きましたから、もうどうにも止まらない、でした。 LBL はエフェネプールとの一騎打ちになるんでしょうか。よければ、...
すでにフレッシュ・ワロンヌが佳境に入っていますが、ツアー・オブ・ジ・アルプスのクイーンステージでケムナが今シーズン初優勝です。2位もブラソフで、ボーラとしては大成功でした。よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)にほんブログ村...
うーむ、このレース、以前はジロ・デル・トレンティーノと言ってたやつですね。YouTube にはもっと綺麗な画像のダイジェストもあるけど、画像が少々悪くても、ラスト3キロ強ノーカットのこれが面白いです。バーレーンのジャック・ヘイグが残り10キロぐらいから単独で逃げて、それを後ろで10人ぐらいの集団が追うという展開で残り3キロ。ボーラからはウラソフとケムナが集団に残っていますが、イネオスが引いてます。残り1キロを切...
手がつけられませんねぇ。残り28キロ独走とかやられちゃうと、もうどうしようもないよねぇ。なにしろロンデであのMVDPをちぎって15キロ独走だから、このメンツ(2位のヒーリーはブラバントの矢でも2位になってはいるけど)では、ある意味楽勝でしたかね。ロンデとアムスに両方勝ったのは2017年のジルベール以来です。かなりタイプの違うレースなんだけど、どっちも独走勝利。他の選手はどうしようもないよね。レース後にアタックし...
ボーラのマキシミリアン・シャハマンの名前を聞かなくなってずいぶん経ちます。20年21年と運もあったもののパリ〜ニースに連覇した後、ドイツチャンピオンになってからほぼ2年近く。去年はちょくちょくトップ10に名前は載るものの、コロナに2度感染して、疲労の蓄積のために7月末にシーズン終了でした。今年になっても、ダウン・アンダーで始まったシーズンはパリ〜ニースは途中リタイア、その後もふたつのレースに出場も、どちら...
図書館で、なんとなく題名に惹かれて借りてきてしまいました 笑)ただ、舞台は今の香港ではなく、第二次大戦前後の香港です。前半は、日本人とイギリス人と中国人の友人同士が、日本がアメリカに宣戦布告する直前、直後、戦後1年ほど経って、会って酒を飲みながら食事をし、その時々の状況に応じて、思わせぶりな会話を重ねます。舞台劇のようで、変な緊迫感があります。前半は日本人の視点から描かれていますが、後半はイギリス...
聞き取り能力ゼロなので、YouTube の字幕機能で読んでみましたが 笑) ツッコミ大歓迎 笑)*ジョン、カルフール・ド・ラルブルで何があったの?思い出すのも辛いね。右側にいたんだ。先頭のフィリプセンが右に寄ってきた。僕はすでに右側の路肩を走ってた。そしたらマティウが割り込んできて、押されて、スペースがなくなって、路肩の観客の中に突っ込んでクラッシュした。僕が言えるのはこれだけだね。うまく走っていただけに...
一番レースを動かしていたし、MVDPの勝利はもう全く文句なしです。ファン・アールトも不運だったけど、アルペツィンが二人いたこともあるとはいえ、MVDPがレースを展開させていたからね。ただ、残念だったなぁ、デーゲンコルプ。このメンツで優勝は無理だとは思っていたけど、あそこで落車かぁ。デーゲの落車ってあまりみた記憶がありませんが、あれなかったらどうなったかなぁ。ポディウムあったかなぁ。でもこのところ上位に入る...
いやぁ、パリ〜ルーベ・ファムも凄まじいレースでした。しかし落車が多すぎだよねぇ。女性がこけると、男がこけるよりも、やっぱりちょっとこちらも痛みます 笑)というわけで、バスクではヴィンゲゴールが突出していました。なんか今年はこういうパターン多いです。昨日も名前をあげた四人が飛び抜けている感じです。そして最後の山で決めるのではなく、かなり早い段階で逃げて、独走ゴールっていうのが結構多い。しかし、この4...
東京八王子の滝山病院のとんでもない話だった。もう暗澹たる思い。人間ってこういうものなんだな、と改めて思った。人は誰でも歳をとるし、うつ病や認知症になる可能性だっていくらでもある。病気や事故で寝たきりになる可能性だってある。だからこそ、政府はそういう人たちのことをしっかりと考える必要がある。なのに、行政の方も、まさに棄民政策とでもいうような酷さだった。今の日本はそういう「弱い」立場の人たちに手を差し...
ボーラの今シーズン3勝目ですね。イギータはこういう少人数のスプリントでよく勝っている印象があります。なにしろ前の二つでヴィンゲゴールが強さを見せたので、パリ〜ニースでポガチャルだけじゃなくゴーデュにも遅れをとった状態から上げてきているんでしょう。ところでこの2月からのプロシリーズのステージレースの結果を見るとバレンシア一周 ルイ・コスタアンダルシア一周 ポガチャルアルガルベ一周 ...
今朝の東京新聞でも地方議会議員や首長の統一教会汚染の話題が載っていたけど、オウムの時にあれほど延々と朝から晩まで何ヶ月もやっていたテレビがすでに忘れてしまったかのようなのが実に解せない。FBの知り合いに教えられたんだけど、1978年出版の「新版 社会科学事典」という本がある。そこには統一教会=国際勝共連合の項目にこう書いてある。「38度線は神と悪魔が衝突する『第一線』だともいい、日本は生活水準を3分の1に...
イーデ・スヘリング、同じ綴りで大昔のドイツの哲学者にシェリングという人がおりますが、こちらはオランダ人のスヘリング、カタルーニャであと少しというところまで何度かいってましたが、バスクでとうとう勝ちました。しかしなんちゅうコースや。長い下りの直後に狭いカーブの続くゴール地点でした。最後に100メートルぐらい直線路があるけど、結果的にはのこり1キロ弱で先頭に出たスヘリングの後を、追走はほとんど一列棒状で、...
見応えありましたが、それはたとえばヴィニフレート・ヴァーグナー(リヒャルト・ヴァーグナーの義理の娘)がナチ式の挨拶をする映像や、なによりフルトヴェングラーの指揮している姿、マリア・カラスのカルメンや、動いてるショスタコーヴィチやトスカニーニやムラビンスキーの映像の力でした。まあ、たぶん YouTube とかを検索すれば同じ映像は見られるのかもしれませんが。ただ、構成としては主にフルトヴェングラーとショスタ...
このところ、山本太郎の街宣で野党共闘を質問されると、山本太郎の野党批判がけっこうキツめだなとおもっていた。貴族みたいな戦い方して、本気で戦ってない! と。確かにれいわ新選組をNHK党(名前変えたらしいが)とか賛成党(漢字がちがうか)と同列にキワモノとしてあつかう雰囲気があるが、国会でのれいわの議員の質問を少しでも見れば、極めてまともで、一般国民のために一生懸命なのがわかる。それなのに、牛歩と不規則発...
Pogacar goes solo on Oude Kwaremont! 🔥 #RVVmen #RVV23 pic.twitter.com/wMTP4UNGGU— Ronde van Vlaanderen (@RondeVlaanderen) April 2, 2023 文字ライブやらツイートやらで追いかけてましたが、最後のアウデクヴァレモントの狭い石畳の登りでファン・デル・プールをちぎって単独で逃げ出したら、そのあと10キロほどでどんどん差を広げていきました。しかし、ツール総合優勝してロンデも勝ってるって、イノーはフランドル...
大江健三郎についで、坂本龍一が死んでしまった。71歳。僕と4歳しか違わなかったのかと、ちょっとびっくりしている。坂本龍一は僕の世代だとYMOなんだろうけど、実はあんまり印象がない。印象に残っているのは大島渚の「戦場のメリークリスマス」だけど、あの映画もそれほど感動したわけではない。僕にとっては、坂本龍一は福島の原発爆発以降の発言だった。反原発も憲法問題も、要所要所でしっかりとリベラルな発言をしていたのが...
この映画は拙ブログでも書きました。映画「主戦場」を見た!なにしろ慰安婦問題を否定する、いわゆる右派の連中が、もうこちらが笑い出しそうなぐらい馬脚を表し、うろたえ、目が泳ぎ、差別意識をむき出しにするんだもんね。よくカメラの前でこんなこと言えるな、と呆れたものでした。その後ケント・ギルバートたちが監督を訴えたニュースが続きましたが、最高裁まで行ってたのね 笑) それが確定したってことです。訴えた内容は...
昔、ドイツへ行った時に食べた子牛のレバーペースト(カルプス・レーバーヴルスト)、むちゃくちゃ美味しくて、こんな美味いものが世の中にあるのかと感動して、帰る時に空港で大量に買い込んで持ち帰り、その後もインターネットで注文できないかと、色々調べたんだけど、肉類の加工品って個人輸入ってダメなのね。いや、日本でもスーパーでレバーペーストって瓶詰めで売っているけど、くだんのカルプスレーバーヴルストとは全然違...