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  • 心の時代への旅立ち

    仏ほっとけ神構うな、触らぬ神に祟りなしの題目のもとで。物で栄えて心が荒んだ経済戦争もコロナ禍で終息した世間であったが、心の時代が到来したのだろう。しかし統一教会のような狂信は排除されなければならないし、経済一辺倒の唯物的精神も修正されるべきで、唯物唯心の中道が良いのだろう。長い歴史で試行錯誤の末に存在する仏教13宗を勉強し、最近は神道に興味が向かうのである。朱印収集のスタンプラリーで神社仏閣を訪れたが、寺院の存在意義はおぼろげながら理解できたが、神社はその由緒は不勉強だった。伊勢神宮は五十鈴なる干支の土鈴の収集目的で過去8年間初詣を継続中であるが、内宮の天照大神や外宮の豊受大神の関係は知らなかった。今回は近くの猿田彦大神を参拝したのだったが、伊勢神との関係性には無関心だった。高天原の天津神のイザナギ・イザ...心の時代への旅立ち

  • 人生一路

    彦根市に転勤して4年後の平成7年1995年1月17日に阪神淡路大震災成の6月21日31番・32番の西国観音霊場の巡拝を始め、その年の7月11日12番・13番・14番、8月9日30番、10月11日15番・16番・17番、10月24日8番平成8年1996年3月8日18番・19番、7月19日33番平成11年1999年5月22日20番、5月23日28番・29番、7月14日10番・11番平成13年2001年8月13日5番・6番・7番・9番、9月10日26番・27番平成14年2002年2月28日1番・2番・3番、11月17日24番・25番平成17年2005年10月6日22番・23番平成20年2008年1月13日21番、1月19日4番の槙尾山施福寺で満願したのだった。人生は苦、四苦は生老病死である。人間如何に生きるかは...人生一路

  • 令和癸卯は令和五年・2023年

    十干の甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸と十二支の子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥を組み合わせると六十種類になり一巡する六十年で還暦になる。甲申の昭和十九年生まれの老人が72歳の平成丙申の年に伊勢神の五十鈴なる土鈴を頂き、それ以来初詣で授かるのが恒例となった。以来、平成丁酉・平成戊戌・平成己亥・令和庚子・令和辛丑・令和壬寅と7つの鈴を授かったのである。今年は令和癸卯となる。西暦は2023年、和暦なら令和五年である。十二支が揃うのは4年後の丁未の令和九年2027年で令和十年2028年には申年、老人は正月は誕生日前だから満年齢83才、日本古来の数え年85歳である。昭和天皇の在位は1926年12月25日から1989年1月7日までの64年で昭和元年は10月配布が始まる五十鈴は大正丙寅の表記だろう...令和癸卯は令和五年・2023年

  • 老人の初夢

    コロナ禍、岸田政権不安、プーチンの戦争、景気後退、世間は苦しみの連続、死後の面倒は阿弥陀様にお任せするとして、残り少ない命の抜苦与楽は観世音菩薩にお頼み申すのが人間の知恵なのだろう。そんな屁理屈で西国33カ寺観音霊場の掛軸作成の為の巡礼を始めた老夫婦、令和4年は最南端1番札所青岸渡寺界隈と最西端札所27番書写山円教寺を打ち終わったのだった。令和5年の事始めは最北端28番成相寺と29番松尾寺を正月松の内に参拝したいと思うのである。理由は飯田ワ―ホリでローカル列車で往復し、青春18きっぷの楽しみを思い出し、その冬季版は大晦日が発売期限、正月10日で有効期限を満了する。しかし冬の裏日本の天橋立は季節風で大雪、難行苦行が想像されるが、人生は苦じくて当たり前、苦痛を乗り越えれば歓喜が訪れることだろう。成相寺は遊覧船...老人の初夢

  • 令和4年旅記録

    人間は何故に旅をするのだろう。人間は動物だからだろう。コロナ禍で外出を規制する世間は植物園と言わざるを得ない。令和4年も旅をした。備忘録を兼ねて記録する。1月3日松平郷高月院、奥殿陣屋、六所神社初詣。5日田原蔵王山展望台、浜名湖弁天島、東海道舞阪宿。10日蒲郡三谷子安弘法大師。19日おかまいり岡崎三十六地蔵スタンプラリー。22日南知多アトリエぜんきゅう。28日南知多山海の岩屋寺。2月4日豊田市稲武のほうらいせん吟醸工房。8日おかまいり岡崎十二社スタンプラリー。18日岡崎夏山町おおだの森。19日幸田町本光寺。28日伊勢神宮内宮、外宮。3月3日舘山寺、中田島砂丘。8日豊橋岩屋観音、東海道二川宿。17日新城川売梅園、渇水期の長篠堰堤余水吐。28日飯田お練り、根羽の川瀬の大杉。4月4日蒲郡西浦温泉西浦園地、幸田文...令和4年旅記録

  • 飯田線物語

    豊橋から辰野までのJR東海飯田線、元善光寺の座光寺の果樹農家の援農で15年間で10数回往復したので、路線の知識が増えるのは必然だろう。豊橋平野の豊川稲荷、長篠城跡を通過し湯谷温泉から隧道と橋梁で豊川水系を遡ると池場,東栄駅の分水嶺で三河から遠州出馬駅になる。天竜川水系の川岸をしばし走行すれば中部天竜、3年の歳月を費やして66年前の昭和31年に竣工した佐久間ダム建設時期は駅前市を成しだっただろうが、今は閑古鳥が鳴き寂しさの極み。堰堤155.5mの佐久間ダムだから川岸の飯田線は水没、佐久間駅から峰トンネルで水窪川の岸に至り、相月、城西、向市場、水窪駅を新線を建設、大原隧道で水没を免れた大嵐駅から歴史ある飯田線に戻るのである。工期が短く、糸静構造線界隈だから地盤が悪く、隧道新設を断念し結果が水窪第六橋梁、渡らず...飯田線物語

  • 特急伊那路物語

    11月初旬、12月初旬は飯田座光寺の市田柿生産のワーホリでJR東海飯田線で豊橋~飯田を二往復した。神無月30日豊橋発10時8分伊那路1号で飯田着、各駅停車で元善光寺13時13分下車霜月9日元善光寺8時33分の各停で天竜峡、中部天竜行きに乗り換え、中部天竜11時21分伊那路2号で12時31分豊橋着。師走5日豊橋8時11分各停で天竜峡、各停に乗り継ぎ13時13分に元善光寺で下車。師走10日飯田駅13時25分発の各停で天竜峡、1時間の電車待ち15時12分発の各停で18時24分に豊橋到着、東海道線の新快速で岡崎に帰着。昔は急行伊那路だったが、今は特急伊那路の1~4号の全てに乗車して往復したかったが、時間帯によってはローカル列車が特急に優先する利便性が有るので、金が無く時間に余裕のある老人は優劣を付け難いのである。...特急伊那路物語

  • 感動の映画

    新聞のテレビ欄で「RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語」を見つけて録画した。映画やドラマを鑑賞する事は希であるのは、実生活がドラマチックだからである。しかしこの映画に感動した。中井貴一主演で一畑電車を舞台とした日本映画で主人公・筒井肇は大手家電メーカーの経営企画室長。取締役への昇進が内定するなど、東京で妻子とともに暮らす彼の人生は一見、順風満帆そのものだった。そんなある日、故郷・島根に住む肇の母が倒れたという一報が入る。さらに、親しかった肇の会社の同期が自動車事故で亡くなった。久々に帰郷した肇は、家庭を顧みてこなかったこれまでの人生、そして今後の人生について考えた。そして自分の子供の頃の夢だった「一畑電車の運転士になる」ことを実現すべく会社を退職し、一畑電車に中途入社することとなった。晴れ...感動の映画

  • 急行伊那路

    平成31年の運転免許更新時は後期高齢者の認知機能検査で認知機能の低下があると指摘され、家族が心配し趣味の鉄道一人旅は禁止されたのである。平成34年の更新時は猛勉強の結果、健常者に昇格たのであるが一度押された烙印は消せないのが家族の常識なのだろう。唯一許される一人旅は、飯田市ワーホリの労働奉仕で、来る30日に特急伊那路で旅立つ。今年は鉄道開業150年なのでテレビは鉄道番組を放映し、連日鑑賞した。触発され過去の鉄道旅の写真を点検し、リニア鉄道館の国鉄165系伊那路の写真を見つけた。数回乗った伊那路は373系なので何時頃の電車なのだろうと素朴な疑問解決の研究をするのだった。過去の記憶を大切に思う心は国会議員には邪魔であるが、平民には貴重な思い出なのだ。平成4年から平成8年まで急行伊那路だった時の電車で以後は特急...急行伊那路

  • 今日は何の日

    原子力の日、きしめんの日、青汁の日、OK牧場の決闘、伊藤博文暗殺、10月26日の「今日は何の日」だそうだ。全国果樹研究連合会が2005(平成17)年に制定した「柿の日」でもある。1895(明治28)年のこの日、俳人・正岡子規が奈良県に旅し「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだのが根拠。奈良県五條市は甘柿の富有が有名で、柿の葉寿司は名物である。渋柿は寒冷地に多く干し柿にする。皮を剝き、天日で乾燥すると渋が抜け、糖分が析出し、表面に白い結晶となり完成する。甘柿は干し柿にしない、干し柿は渋柿が常識なのはなぜか。田舎の婆さんの文学的表現は「渋が甘味になる」、チコちゃん的表現なら「渋柿は甘柿より甘い」からである。南信州の市田柿の皮むきの手伝いをして15年程経過し年中行事になった。今年も月末から10日間ほど泊まり...今日は何の日

  • 野獣には獣医師

    老人が嫌悪する文字の塊が二つある。「他人の不幸は蜜の味」と「赤信号皆で渡れば怖くない」。NHKの国会中継を視聴して念頭に浮かぶ。反社会的と言われる集団である旧統一教会が「他人の不幸は蜜の味」の実行犯で「赤信号皆で渡れば怖くない」は経済一辺倒のアベノミックスの自民党のお友達集団である経済野獣が該当する。経済再生担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、新しい資本主義担当大臣、新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣、スタートアップ担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)と肩書の多い山際国務大臣、記憶力が劣り他人に指摘されても記憶にないと過去を忘却するなら、無責任で嘘吐きな人間なのだろう。そんな人間に国の大事を任せる岸田総理大臣はお人好し、即刻罷免し、麻生太郎氏に代わり自民党の副総裁に任命、経済野獣の心の健康管...野獣には獣医師

  • 昭和の国鉄特急

    国鉄時代の東海道線ビジネス特急「こだま」の特急列車の先頭車両の模型収集をヤフオクで始め、最近781系と185系電車を落札、キハ185系をゲットすると完結する。キハ185系は四国遍路に熱中した時に徳島から牟岐線と阿佐海岸鉄道で甲浦を経由して室戸岬の24番札所最御崎寺を参拝した時に特急「剣山」で乗車し、折り返し特急「むろと」になった。少年時代は国鉄長野駅の蒸気機関車の煤煙に悩まされ母親が洗濯物の汚れの愚痴を聞かされたからよい印象はなく、また青春時代は貧乏で暗い時代だったが、東海道線が電化され2年後の昭和33年に登場した国鉄色のクリームに赤帯の151系電車を目にし、国鉄に対する憎しみが愛に劇的に変化し、鉄道愛好家に変身したのだった。そして東海道新幹線〇系の時代が最高潮に達した。国鉄分割民営化やアベノミックスの時...昭和の国鉄特急

  • 鉄道記念日改め鉄道の日

    明治五年九月一二日に新橋~横浜間に鉄道開通、一〇月一四日を大正十一年に鉄道省が「鉄道記念日」と定めたのに、平成四年に国土交通省が「鐡道の日」と改めて一五〇周年目になる。この文章を現代人が理解するのは至難だろうと思う。明治、大正、昭和、平成、令和と元号が更新された一五〇年、明治六年(一八七三)以後、それまでの太陰暦にかわって採用された暦。太陽暦。陽暦。旧暦の明治五年(一八七二)一二月三日をもって、新暦の明治六年一月一日とした。これらの知識を駆使すると、理解できるのである。明治四五年、大正一五年、昭和六四年、平成三一年、令和四年、明治五年開業の鉄道だから明治40年+対象15年+昭和64年+平成31年+令和4年=154年となるが、各時代の末年と初年は重複するから4年を減じると150年となる理屈である。-現代人は...鉄道記念日改め鉄道の日

  • 観音霊場で熊野詣

    奈良斑鳩の叔父が92歳で他界したがコロナ禍で葬儀に参列が叶わず、1周忌の年に叔母にお悔やみを申し述べた。その際に西国観音霊場の掛軸に朱印を頂戴することを思い立ち、大和国四カ寺、河内国一カ寺、和泉国一カ寺を巡拝したのだった。二か月後に紀伊国三カ寺、一番・二番・三番を参拝し、おまけで山城国二カ寺、十番・十一番でご朱印を授かった。高速道路を亀山まで、国道25号を法定速度70キロを大幅に超える速度で走行し、西名阪郡山ICから奈良交通の新宮特急が走る国道168号で新宮を経由し青岸渡寺を目指した。今回は熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の熊野三山の参拝が次なる願望だった。大和国の聖徳太子の仏教の浄土が熊野で歴代の天皇が熊野詣をしたのだった。生老病死の四苦は釈迦牟尼仏が指摘する審理で凡人には避けられない苦しみ、仏...観音霊場で熊野詣

  • 善光寺御開帳と諏訪大社御柱祭り

    3年毎の運転免許更新、2年毎の車検を済ませた。6年毎の善光寺御開帳、6年毎の諏訪大社御柱祭り、御開帳がコロナ禍で1年延長なので、令和4年は両方が開催され信州は観光客が訪れ混雑するだろうか。信州割なる·GoToトラベル長野版に愛知県民も適用されるので、二泊三日の信州旅をしたのだった。門前町の長野市は三歳から一八歳まで居住した故郷でもある。早朝六時に出発、車が極めて少ない国道153号を走行、元善光寺を参拝、女将さんが長期入院中の援農先の果樹農家の主人に挨拶、座光寺スマートインターから中央道駒ケ岳SAで中央アルプスの木曽駒ケ岳、長野道梓川SAで常念岳など北アルプスの山々を眺め休憩、長野IC。近くの上杉謙信・武田信玄の川中島古戦場に立寄り、信州善光寺で長蛇の列に30分並び西国霊場の掛軸に墨書朱印を頂く。浄土宗大本...善光寺御開帳と諏訪大社御柱祭り

  • 二極分化のプロ野球交流戦

    加齢なのか最近はブログによる日記を記述する意欲がすこぶる減退している。週報が出来ず旬報になってしまった。月報になり年報になりやがて消滅するだろう。最近の報道は老人の常識が通用しない事例が多々ある。120メートルからの引き上げに長時間かかったが、落下させ182メートルの深海からの引き上げは短期間でいとも簡単に成し遂げた。1億4千万の費用を承認させる為に作為的に難しく演出した詐欺的商法なのだろうか。最近は大企業による合法詐欺が横行している、被害者が語るのだから間違えない。山口県阿武町が誤って振込んだ4千6百30万円の大部分が町口座に戻ったようである。逮捕された容疑者にとっては不愉快な事件なのだろう。原因はご誤振込みした町が犯罪者なのだろうが、町民を罪人にするとは、民主政治とは言えずロシアや北朝鮮に類似する行為だった...二極分化のプロ野球交流戦

  • 漏水は老衰

    幕末・明治維新期に、全国に先駆けて測量・開削が行われた近代農業用水だった愛知県豊田市水源町にて矢作川から取水する明治用水頭首工の堰堤が破損し大量の漏水で西三河地方南西部に農業用、工業用の給水が停止し、田植えが出来なくなった。この用水のお陰で大正時代には中原に位置する安城市が「日本デンマーク」と農業王国となったのだった。従って農林水産省東海農政局が管理運営を担当するのは当然である。しかし復旧の為のポンプ設置は工業用水を優先させる事に首をかしげるのである。食糧生産の農業用水を後回しにして、自動車生産の工業用水を優先させるのは本末転倒と思うのである。農業官僚は通産官僚に敗北したのだろうか。「農は国の本(基)」の農本思想が日本国を強国にした先人の努力があったお陰、その原因を忘れ結果の工業を優先する思想は顛倒夢想だろう。...漏水は老衰

  • 新宗教の信者

    奈良の斑鳩の里の叔父が94歳で亡くなり88歳の未亡人の叔母が蔵書を進呈するとの事で出掛け引き取った。200冊ほどの文庫と新書本である。中に梅原猛の「日常の思想」を見つけた。知多半島の内海で少年時代を過ごした哲学者梅原猛の「三人の祖師」で仏教を勉強し、20世紀の1991年に発刊された「森の思想が人類を救う・21世紀における日本文明の役割」は愛読書である。20世紀の1991年の発刊であるが、21世紀には核戦争・環境破壊・精神崩壊の3大危機を予測している。地球温暖化の異常気象の環境破壊は的中しているが、プーチンのウクライナ戦争で核戦争が現実味を帯びてきたし、経済一辺倒のアベノミックスの負の遺産は精神崩壊を推進している。自然の一員でありながら自分を特別なものと思い込み、やがて自分を世界の中心において自然制服をはじめ、自...新宗教の信者

  • 割引に引かれて善光寺参り

    月末には御開帳の善光寺を参拝しようと自動車旅を企画した。善光寺は私が小中高と生活した信州信濃の善光寺と思うのが国民感情だろう。本尊の一光三尊阿弥陀仏は奈良時代の蘇我・物部論争の闘争の被害で難波の堀に捨てられ、本田善光に保護され南信州の元善光寺に安住の地を得て以来、人間の欲望の被害で全国津々浦々に存在する。特に有名なのは戦国武将が持ち回した山梨県甲府市の善光寺(甲斐善光寺)、愛知県稲沢市の善光寺(祖父江善光寺東海別院)、岐阜県関市の善光寺(関善光寺)、岐阜県岐阜市の善光寺(岐阜善光寺)を合わせた六善光寺同時御開帳が盛大に開催される。国道153号を走り元善光寺を参拝、援農先の果樹農家のご機嫌伺いを済ませ、座光寺スマートインターから中央高速道・長野道の安曇野インターから国道19号で長野善光寺を参拝、翌日は上田城・小諸...割引に引かれて善光寺参り

  • 僕の記録より、勝って良かった

    ドラゴンズの大野雄大が9回完全試合を達成したが、味方の援護なく延長になり、10回あと一人の時、阪神の佐藤輝に2塁打を打たれ未完成。10回裏に中日が満塁から石川が安打しサヨナラゲームが成立。大野雄大の球団の勝利を無心に喜ぶ態度に感動した。西洋の自己中心主義なら、味方打線の不甲斐無さに怒り心頭に発し、周囲にに当たり散らすだろうが、自分を忘れ、球団の勝利を喜ぶ態度は生粋の大和魂だろう。日本の未来は明るい、己を忘れ他を利する、忘己利他の精神の実践だった。アベノミックスの弊害で社長の自己中心中毒で26名の命を知床の海に葬り去った水難事故、顧客を騙して企業に利する悪徳商法、自己中のプーチンはウクライナで戦争を仕掛け平和を乱す、大野雄大の態度に学ぶべきだろう。日本選手権で完全試合を放棄した山井大介と共に、自己の名誉を放棄して...僕の記録より、勝って良かった

  • プラスチックから木箱に

    新たに始めた二回目になる西国観音霊場の初日・2日目は真言宗の寺だったが、3日目の施福寺は天台宗だった。京奈和道の無料区間の紀北葛城ICからかしわら高田ICを経由して到着した奈良公園の興福寺南円堂は法相宗で、立寄った東大寺は華厳宗、途中の御所南PAの和歌山ラーメンは美味だった。東大寺の参道で遅い帰宅が予想されるので、奈良名物の柿の葉寿司と胡麻豆腐を購入した。吉野葛の胡麻豆腐は吉野杉の木箱に収められている。底は紙なので除去し、紙やすりで磨いて、阿弥陀様や千手・如意輪観音の梵字であるキリークを図案化して着色してみた。プラスチックゴミが社会問題のご時世、木箱の再利用は時代の要請だろう。夫婦の為の土産品は木箱入りにしようと思うのである。プラスチックから木箱に

  • 山道の遭難騒ぎ

    日本三大仏は、銅像の東大寺毘盧遮那仏(奈良の大仏)、木像の長谷寺御本尊十一面観世音菩薩、塑像の岡寺御本尊如意輪観音菩薩、今回の旅で全て拝ませて頂いたのだった。しかし岡寺の塑像は記憶にないのである。石楠花が満開で美しく、仏をほっとき、石楠花に魅せられたのだった。石楠花が如意輪観音だった。壷阪寺の千手千限観世音菩薩はお雛様に囲まれ美しいお姿だった、写真の通り。岡崎城から八丁に味噌蔵があるが、八丁の山道を登って辿り着いた施福寺の本尊は弥勒菩薩だったが神々しくではなく仏々しかった。妻が近くの高取城跡の石垣を見学したい要望で寄り道した。急な山道を550M歩く様なので心房細動の持病のある老人は車で待つことにして妻が一人で出掛けたのだった。往復1時間程度だったが2時間経過して携帯電話が鳴った。道を間違えた様だ。宿には16時頃...山道の遭難騒ぎ

  • 南無観世音菩薩

    滋賀県彦根市に転勤になって平成7年7月に始めた西国33カ寺観音霊場の巡拝の朱印帳が4番槇尾山施福寺で満願したのは平成20年1月19日で13年の歳月を要したのだった。奈良斑鳩法隆寺の門前町の叔父が94歳で大往生、一周忌の時期に84歳の叔母を訪ねご機嫌伺をした。この機会を捉えて納経朱印掛軸の完成を目指して2度目の巡礼を始めたのだった。近くの8番札所長谷寺で掛軸台紙を購入、墨蹟朱印を頂戴し、番外豊山法起院・7番岡寺・6番壺阪寺を巡礼、翌日に葛井寺、翌々日には4番施福寺・9番興福寺南円堂で7カ寺分が埋まったのだった。まもなく傘寿の老人は阿弥陀様のお招きが近いだろうから、満願の可能性は薄いだろう。残りは老人の菩提を弔う一人旅を妻がルンルン気分ですることを目論んでいる。それも好かろう、仏の慈悲心なのだろう。南無観世音菩薩

  • 始めたよ、観音巡拝

    17日は西国観音霊場の納経朱印掛軸を頂く旅を始めたのだった。掛軸を8番札所長谷寺で購入し最初の墨蹟朱印を授かった。近くの番外豊山法起院も参拝した。7番岡寺と6番南法華寺を巡拝した。18日は日本仏教13宗の本山で最後の訪問地となる融通念仏宗の大阪平野の大念仏寺を参拝し、近くの五番札所葛井寺で朱印を頂き、今宵の宿の近くの信貴山朝護孫子寺を参拝した。19日は4番槇尾山施福寺を八丁の山道の参道を40分を費やして到着した。帰路に9番興福寺南円堂を訪れ、同じ奈良公園内の華厳宗東大寺の大仏殿を修学旅行から数十年を経て再訪したのだった。大仏様が戦争の為に軍艦に変わることは決してあってはならない事と思うのである。大仏なるモノが大事なのではなく、大仏を守り続ける大和魂が貴重なのである。始めたよ、観音巡拝

  • 自灯明法灯明の教え

    コロナウイルスに感染するから外出しない、地震が発生し鉄道が止まり、道路が損傷するから遠出はしない、ミサイルが飛んでくるから家に引き籠もる、他人は騙すから話をしない、交通違反で検挙されるから自動車は運転しない等々、最近は消極的な心が行動を抑制する風潮がまん延している。どうせ腹が減るのだから食事をしない、どうせ汚れるのだから掃除をしない、違うのだろう。命を永らえる為の食事、快適な住環境の為の掃除、意義ある行動だろう。天然自然を手本にして、自分が主人公になり、自己責任で行動するなら、きっと神仏のご加護で素晴らしい人生になるのだろう。お釈迦様の遺言である。自灯明法灯明の教え

  • 新幹線は210キロ

    東日本大震災の時は脱線しなかったが、震度6強の今回の地震で「やまびこ223号」の17両中16両が脱線した東北新幹線が昨日全線復旧した。予定より早い復旧は祖国の技術力が未だ衰えていない様で喜ばしい。当面は減速して運転する様だが、運休より早いのである。東北新幹線320キロより、ゼロ系の210キロで十分、速度より安全第一を優先するのが良いだろう。電力浪費のリニア中央新幹線の500キロはプーチンの戦争でエネルギー危機を迎え、考え直す時期が来たのだろう。電力消費の少ない210キロの鉄輪と鉄路のゼロ系新幹線を復活させるのが時代の要請である。トンネルが80%なら、現実味を帯びてきた核戦争の際の防空壕として価値が生まれるだろう。変動の激しい世間では発想の転換が急務なのだ。新幹線は210キロ

  • 命懸けの旅

    前回75才の免許更新の時は不勉強だったから「認知機能が少し低下している」の判定だった。3年後の78歳時の免許更新では返納を考えた。前回は自動車学校での認知機能検査だったが、今回は岡崎警察署、警部補が試験管だったので緊張し、事前の猛勉強で「認知機能は正常です」以前は免許返納の危機感や絶望感で、今のうちに車を乗り潰そうと思い、神社仏閣名所旧跡を軒並み訪ねたのであるが、この調子なら米寿を迎えるまでは大丈夫と楽観する。コロナ禍と運転不安が相まって旅を控える今日この頃、それじゃダメじゃん、まん延防が解除になり、阿弥陀様のお迎えも程なくだろうし、プーチンの暴挙で世界大戦が現実味を帯びてきたし、燃料危機を実感するが、引き続き旅を継続したいのである。命懸けなら火事場の馬鹿力、窮鼠猫を噛む、不可能はないのである。落葉なのか枯葉な...命懸けの旅

  • 只管祈り

    プーチンのウクライナ戦争の惨状を報道で目にし、心痛むのである。終戦直前の昭和19年生まれの老人の三つ子の魂は戦後の悲惨な生活を孫子の代には決して繰り返すべきでないと言うことなのだ。絶望を極めたウクライナ老人の言葉が印象的だった。「家や車は無くていい、命が有ることが有り難い」、生きてるだけで丸儲けと同義語だろう。「恨みに報いるに恨みをもってすれば永遠に恨みの尽きることなし」三十六計逃げるに如かず、征服のための屈服、逃げるが勝ち、無駄な抵抗は止め、避難することに徹するのも戦略だろう。「宗教は魔物」人間の美しい心を否定する人間の考えだした共産主義なる宗教は邪教なのだろう。何か偉大な存在・サムシンググレートを信じ、只管祈るなら神仏のご加護がきっと有るのだろうと信じたい。只管祈り

  • 大企業の合法詐欺商法

    昨年末に大手化学製品メーカーの住宅部門の築40年無料住宅検診を受けた。その際に担当者からバリアーフリーとヒートショック対策の風呂場改修工事を長期ローンとモニター特典の甘言に乗せられ衝動的に契約したのだった。認知症老人を対象にした合法詐欺商法に後で気が付いたが後の祭り、いらなものを買わされ、50万程度高額であることを知人から知らされた。無料程高くつくものはない、真理だ。大企業も生き残りに命懸けの様で企業の倫理感はアベノミックスの経済一辺倒の負の遺産は極限に達したのだろう。長期のコロナ禍、プーチンの戦争による資源輸入国の祖国では国力が衰退、為替相場は円安が進行している。手持ちの投資信託は円安が進行すると高騰し50万ほどの含み益が生じた。利食い売りするべきなのか、より高値を期待するべきなのか、それが問題だ。世間ではイ...大企業の合法詐欺商法

  • 末は極楽の住人

    プーチンの戦争、コロナ禍、地震頻発、大企業の合法悪徳商法の蔓延、祖国の明るい未来が見えず、終末論を信じ、生後の一大事を真剣に考えだしたのである。昨日から今日、今日から明日へと留まることのできない旅をするから、人生は旅に例えられる。目的地のない旅は放浪、遊びだろう。親鸞聖人報恩講や浄土宗の僧侶の法話を拝聴し、阿弥陀様の極楽浄土を人生旅の目的地に定めるのも悪くないと思うようになった。お釈迦様に成ろうとする聖道門と違い、「駄目な私を助けてください」と何か偉大な存在にすがる心は軟弱な考える葦の結論なのだ。浄土門には融通念仏宗、浄土宗・浄土真宗、時宗があるが、京都知恩院、東西本願寺、藤沢遊行寺は参拝したが、大阪平野の大念仏寺を今月中旬に奈良斑鳩法隆寺の叔父一周忌に高齢の叔母を訪ねる時に訪れようと思うのである。これで日本仏...末は極楽の住人

  • 六善光寺同時御開帳

    七年に一度の盛儀。今回はコロナ禍の影響で1年延期されておりました信州善光寺の御開帳が2022ねん(令和4年)4月3日(火)~6月29日(水)に88日間開催される。それに合わせて長野県飯田市の善光寺(元善光寺)、山梨県甲府市の善光寺(甲斐善光寺)、愛知県稲沢市の善光寺(祖父江善光寺東海別院)、岐阜県関市の善光寺(関善光寺)、岐阜県岐阜市の善光寺(岐阜善光寺)でも同時に御開帳を行う。今年も3月25日に元善光寺を参拝した。ご朱印は梵字で阿弥陀仏と脇侍の観音菩薩と勢至菩薩を墨書してある。平成21年の時は信州善行寺・甲斐善光寺と元善光寺、平成27年には関善光寺・岐阜善光寺と祖父江善光寺を参拝したが混雑を嫌ってご開帳期間は敬遠したのだった。コロナ禍で三密回避する為に期間が延長される今年は期間中に六善光寺を参拝、阿弥陀様が浄...六善光寺同時御開帳

  • 花を求めて西東

    終わりが見えないコロナ禍、プーチンの戦争、騒々しい世間で厭世観の虜になり、黙して語らず、物言わぬ大衆に甘んじていたのであるが、ようやく心の病も癒えたようである。その薬は、テレビを見ない、新聞を読まない、自然の悠久の営みをじっくり観察する事だった。梅花・桜花・椿・花桃を求めて西東、神社仏閣で多くのご朱印を授かったのだった。人間社会は穢土であるが天然自然は極楽、極楽。現象に反応すると心が汚れ、反応を止めると心は清らかに保たれる。悠々自適、我が道を行くのが理想だろうが、周りの現象に一喜一憂するのが人間の性、生甲斐と思うのが凡人の思いだろう。花を求めて西東

  • 渚にて

    コロナ禍による経済破綻が原因だろうか、ロシアのプーチン大統領は精神状態に異常を来たしたのだろうか、西側諸国の攻撃の妄想からウクライナを先制攻撃したんのだろう。第三次世界大戦に発展しないことを祈る日々である。1964年に第三次世界大戦が勃発した小説があり、その映画を思い出した。渚にて、オンザビーチ。核爆弾で北半球の人々が全滅、深海を潜航中のアメリカ原潜スコーピオンは難を逃れ、南半球のメルボルンに寄港する。シアトル付近からモールス信号を受信、確認の為に出港する。コカ・コーラの瓶を電鍵に接続、風力で自動的に打鍵する仕組みで、生存者は皆無だった。メルボルンに寄港すると放射能は南下し、人類滅亡は時間の問題だった。人々は残りの人生を謳歌し、放射能に汚染されると支給品の毒薬を呑み安楽死するのだった。アメリカ海軍艦隊司令長官に...渚にて

  • 在来線特急旅

    東日本大震災で多大な被害が発生した宮城・福島で大地震被害が再発した。東南海地震の発生を警告されるが、何故に東北地方に大地震が発生するのだろうか、人知の及ばない不可思議な事だ。東北新幹線下り最終列車の「こまち・はやぶさ223号」が地震で脱線し、高架橋など施設が損傷、復旧に長期間を要する。東北への移動手段は常磐特急「ひたち」が脚光を浴びる。新幹線の時代が終わり、在来線復活なのだろうか、60年代の国鉄時代を懐かしむ老人には好ましい状況の到来である。伯備線の特急「やくも」の60年代の国鉄時代の遺産である381系振り子電車が2024年の廃車を前に国鉄特急色で運転を開始したのは朗報である。出雲発7時21分発「やくも8号」、15時30分発「やくも24号」と岡山発11時5分発「やくも9号」、19時5分発「やくも25号」が該当す...在来線特急旅

  • 会社員の多角術

    夏目漱石の「吾輩は猫である」の第4話に「僕は実業家は学校時代から大嫌だ。金さえ取れれば何でもする、昔で云えば素町人だからな」と実業家を前に控えて太平楽を並べる。「まさか――そうばかりも云えんがね、少しは下品なところもあるのさ、とにかく金と情死(しんじゅう)をする覚悟でなければやり通せないから――ところがその金と云う奴が曲者(くせもの)で、――今もある実業家の所へ行って聞いて来たんだが、金を作るにも三角術を使わなくちゃいけないと云うのさ――義理をかく、人情をかく、恥をかくこれで三角になるそうだ面白いじゃないかアハハハハ」コロナ禍や狂人によるウクライナ戦争、世間は騒々しい。大企業も生き残りの為に命がけの様である。認知機能が低下した老夫婦を対象に合法であるが詐欺商法まがいの工事契約で気分を害する人間が増えていると聞く...会社員の多角術

  • 仏の教えなのだろう

    老人の満年齢誕生日の夜中に宮城・福島で震度6強の地震発生の報道を早朝4時に知った。昨夜は9時に就寝、白河夜船だったから、地震の恐怖は知らぬが仏、心穏やかである。情報過多の世間、情報に振り回されると精神に異常をきたすのだろう。情報を捨てて捨てて、最後に残った情報が正しい情報なのだろう。人間の作り出す情報は些細な情報なのだろう。朝日は東に、落日は西に、四季は巡り、万物は誕生して消えていく。自然に学び、自己責任で生涯を楽しむ、お釈迦様の遺言なのだろう。仏の教えなのだろう

  • 敵は本能寺

    私のもの・デミオのエンジン警告灯が点灯した。信頼できる修理工場で消灯して頂いた。そしてデミオは欠陥車だと散々悪態をついたのだった。再度点灯したので修理工場に行き、検査すると「原因が特定できない」なる検査結果だった。隠居した前の社長が「給油は何処でするの?」「10円ほど格安の某所」と答えると「エネオスなど有名な給油所でハイオクを入れて見て」エンジン音が低下し、振動も解消し快調に走行するようになった。安心してドライブを楽しんでいたら、警告灯が点灯する。「原因が特定できない」車検が近いのでその時に自動車メーカーで点検することにして、警告灯点灯のままドライブしていると、突然警告灯が消灯したのだった。粗悪ガソリンの後遺症からやっと治ったようである。デミオを冤罪で罵倒した老人は深く反省し、お詫びして訂正する。敵は本能寺だっ...敵は本能寺

  • 自動車から鉄道へ

    認知症による運転免許更新の煩雑さ、悲惨な死傷事故の多発や自家用車の経年劣化による故障などでドライブの楽しさの価値観は低下している。妻が「青春18きっぷ」の旅を言い出した。目的地を指定したら旅計画を作成すると述べると、何処で良い、唯旅をしたいだけとの返事だった。何故に人は旅をするのか?NHKの「チコちゃんに叱られる」の回答は「人間の性だから」2022年3月19日(土)から伯備線で運行を予定している、国鉄381系電車特急「やくも」の国鉄色塗装リバイバル車両がついに姿を現しました。こんな報道を目にした。国鉄色塗装過程は、車体全体に下地を塗り、続いて車両全体に赤色2号を塗装、赤色を残す部分のみを保護し、その上から、クリーム4号を塗装します。最後に保護していたカバーを外すと国鉄色が完成する様だ。伯備線は、倉敷駅から新見駅...自動車から鉄道へ

  • 続・機械の奴隷は人間じゃない

    エンジンに異常を知らせる警告灯が点灯し、信頼できる友人の修理工場に持ち込んだら、自動車メーカーでないと修理方法は分からない、前回ブログに記述した。不安のある車だから、5月車検を通すべきか、買い替えるべきか、それが問題だ。老人は77才、認知症が進行し重大事故で臭い飯を食うのは御免被りたいから、如何でもいいのだけれど、妻にとっては生活必需品、悩んでいる。最近、風呂のリニューアルを終了し、貯金が大幅に減少したから、警告灯表示を修理し10万キロを目標に乗りつぶすことにした。その日程を修理工場は自動車メーカーと調整して頂き、4月27日からに決定した。祖母の誕生日祝いに妻が単独運転で実家まで往復したら、なんと、なんと、警告灯が消灯したのだった。私が運転すると警告灯が点灯する、妻が運転すると消灯する、77歳の老人は認知症の心...続・機械の奴隷は人間じゃない

  • 機械の奴隷は人間じゃない

    9年前に購入し8万5千キロを超えたデミオのエンジンの異常を知らせる警告灯が点灯したので懇意にしている自動車修理工場に持ち込んが。検査機器で点検すると原因不明なる結果となり、警告灯表示を器具を使い消灯して頂き、再度点灯するようならまた来てください。長距離のドライブ旅を繰り返したら再点灯、自動車修理工場で検査すると原因不明の検査結果、前の時と同じである。自動車メーカーの直売店は以前の故障対応に大きな不満があり激怒しているから口もききたくない。車検が迫っているが、警告灯表示を車検時に消去すれば合格するとの修理工場の話で一安心。警告灯の不具合でエンジンに不具合のある警告が出るが、警告灯の不具合を警告しているのだろう。もし仮に警告灯の表示が正しくエンジンが爆発したら、自動車メーカーはなんと言い訳するのだろう。デジタル化社...機械の奴隷は人間じゃない

  • 夫婦喧嘩

    昨日は気分が悪く、落ち込んでいたら妻(家内・カミさん・女房・嫁さん・ワイフ・配偶者・うちの大蔵省・連れ合い・カカア・愚妻・かあちゃん・うちのヤツ・嫁・鬼嫁・ぬかみそ女房・細君・ベターハーフ・奥さん)が気晴らしに岩谷観音に行こうと誘ってくれた。岩谷観音は全国に散在するが、今回は豊橋市に存在する観音様である。案内書を転記すると「天平2年(730)、行基がこの地に赴いたとき、その風景に見せられて千手観音像を刻んで岩窟に安置したのが起源とされています。以来、東海道を往来する旅人たちの信仰を集めました。岩屋山頂の聖観音立像は明和2年(1765)に建立されましたが太平洋戦争中に供出されてしまい、現在のものは昭25(1950)に再建されたものです。岩屋山の南側にある観音堂の天井板には、恩田石峰をはじめ当時の吉田(豊橋の旧名)...夫婦喧嘩

  • 見積書なき契約書

    ある有名な大手のリホーム会社に風呂場の改修をお願いした。完成し利用開始して些細な不具合がきっかけで高い買い物をした疑念が生じる。老人に対するヒートショックとバリアーフリーに対する見積もりを提案された。極めて高額なので躊躇していると、7歳年下の女房なら低額で10年ローンが組めるし、モニター特典で風呂場暖房と3枚ドアを無償提供するから30万程お得ですと言われた。良い話ですねと言うと、すぐにその場で作成した契約書とローン契約書を出され、即日署名捺印し契約が成立したのだった。不具合を指摘しても音沙汰なし、怒り心頭に発した。割高感が最初からあったから、女房の見積書を仔細に点検しようとしたら、見積書は無いし、説明も聞いていないと言う。見積書が無くて、何故契約書の金額を設定できるのだろう。担当者グループを呼出し問い詰めると、...見積書なき契約書

  • 蟻の一穴

    浴室リホームが無事完了した。立派な風呂になった。些細な不満が積み重なり、高価な買い物をした、騙された感があった。気が済まないから、営業担当と上司を呼びつけ、不満を吐露し説教して気が済んだ。内観して怒りの原因が分かった。優秀な営業担当の会社マニュアルに従った対応に不満があったのだ。コンビニのアルバイトと同様に客を見ないで会社や上司に目が向いている。空気を読んで臨機応変の対応するなら、客の不満は都度解消するだろう。千丈の堤も蟻の一穴より崩れる、塵も積もれば山となる、小さな不満を疎かにすると、大きな不満になる。対物販売全盛の世間では人間不在、随所に苦情が増え、弁護士が繁盛する。モノで栄え心が荒んでいる世間では仏心が欠如しているのだろう。蟻の一穴

  • 錯覚のリニューアル

  • お~いお茶より少ない茶

    心ころころ心ころ心くんって何だろう。大竹しのぶの「こころくん・こころさん」報恩講の2日目の法話を拝聴したが、若い僧の題材だった。親鸞さんの浄土真宗だから肉食妻帯が許され、話の導入は3歳の息子自慢話、とにかく牛乳が大好きで1日に一リットル飲む健康優良児の様だ。その為に奥さんから牛乳5本購入依頼されコンビニに行った。アルバイトの若い男性がビニール袋を二重にして渡してくれる。よく気が付く若者と感心したが、レシートに袋代金2枚が計上されているのを発見、守銭奴の若者と評価が変わって怒り心頭に発する。事程左様に私は自分の都合に合致する分別心で物事を判断し、笑ったり怒ったり、心は定まらない。一水四見なる言葉を紹介された、全てのものは見る側の心によって存在するなる言葉で、奈良仏教の唯識「手を打てば鳥は飛び立つ鯉は寄る女中茶を持...お~いお茶より少ない茶

  • 死守する六文銭

    岸田現総理の前の菅前総理の前の安倍元総理が選挙区の長門市で獺祭を飲ませて接待したロシアのプーチンは習近平の経済戦争の祭典・北京冬季五輪が終了し、パラリンピックの開催を無視し、ウクライナに侵攻、武力戦争を開始した。その影響で石油文明は崩壊し、資本主義の要の株は大暴落、資産家は地獄を見ているだろう。平凡な国民である老人もわずかな資金で投資信託を保有して今は死語となった財テクをするのは時代錯誤なのだろう。配当金で同じ投資信託に再投資し、2年間で24万円の含み益があったのであるが、現在は5万円になった。今売却すると利益確定なのか、損切りなのか、どちらなのだろう。資本主義の大本山・銀行は穢土に投資し現世を浄土に変えることで利益を生み、投資家に還元するのが存在理由であると戦後教育は教えるが、戦後70数年経過した現在の銀行預...死守する六文銭

  • 時計が仏法

    お釈迦様が娑婆に現れ仏法を紹介し、法蔵菩薩が長期間修行の末に一切有情を極楽浄土に招いて抜苦与楽する本願が可能となったので阿弥陀如来となられたことを紹介して下さった親鸞聖人のご恩に報いる法事が報恩講。両親の葬儀をお願いした寺から案内状が届いたので参列した。独特の音声で正信偈を30分ほど僧侶が読誦し、法話を拝聴した。篤く三宝を敬う、仏は医王、法は薬、僧は看護師に例えられる。患者は誰かと言えば私・衆生。病は西洋医学で治癒する物的病気ではなく、心の病で迷いが病原菌。好きな事に熱中すると時間の経過を忘れ、30分程だろうと思い時計を見ると1時間経過していた。坊主の話を面白くないから時間の経過が遅く感じ、一時間の話がもう終わるだろうと時計を見るとまだ30分。(お坊さんの話を記述した)事程左様に私・衆生は自己都合で物事を判断す...時計が仏法

  • 道路に負けた鉄道

    国土交通省が建設する高屋道路の「(仮称)高屋トンネル」工事に伴い、JR東日本は2022年5月14日(土)から2024年度中(予定)にかけて陸羽西線全線で列車の運転を取りやめ、代行バス輸送を実施する。斯様な報道に興味を示すのは鉄道愛好家の性癖だろう。2018年(平成30年)にフルムーン夫婦グリーンパス7日間を利用し北海道周遊の帰路、盛岡から秋田新幹線に乗車、山形新幹線乗車の為に秋田からは5月25日13時発特急「いなほ」を待たず、12時8分発の542Mに乗車するのは酒田14時発の「快速最上川」で「五月雨をあつめて早し最上川」晴天であるが雪解け水で増水する河岸を新庄に向かう為である。過去の自分のGooブログを読み返すとそんな記述がある。国鉄時代は線路は続くよ何処までも、青春18きっぷ一枚で全国の異郷を訪問できたが、中...道路に負けた鉄道

  • 五輪の歎異抄

    北京冬季五輪の女子カーリングで銀メダルのロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事が大会前にサード吉田知那美に語った。「メダルが欲しいから応援している人はいない。ロコ・ソラーレのカーリングを見たいから応援してる」勝利やメダルといった結果だけを求めるのではなく、そのプロセスや中身を重視することを、かねがね重視してきたと説明した。これこそが参加することに意義を認める本物の五輪精神だろう。金メダル獲得、そしてその後の優雅な生活、そのことが目的となるなら、五輪精神をゆがめる異端なのだろう。カーリングはマイナーなスポーツで銀メダルに対する賞金は皆無、戦い終われば選手達は生活の糧を得るために故郷北見で会社勤め、普通の女の子に戻るのだろう。五輪はアマチュアスポーツの平和の祭典、クーベルタン男爵の時代に回帰できたのだろう。その視点ならロ...五輪の歎異抄

  • 南信州のどら焼き

    北京五輪カーリングのロコソラーレが十四日の中国戦第五エンド終了後の休憩中に軽食を取る「もぐもぐタイム」で、創業約二百年の和菓子メーカー「津具屋製菓」のどら焼きを食べていたとして、注目を集めて注文が殺到し、品薄状態になっている、そんなな報道を地元紙で発見した。縁・ゆかり・よしみ・きずなの無い土地には無関心だが、有れば興味が惹かれるのは日本人の心情だろう。「津具屋製菓」は長野県下伊那郡高森町にある家族営業の小さな菓子司である。高森町は15年連続して参加したワーホリ飯田の果樹農家のある元善光寺の座光寺に隣接した町でその温泉施設だった御大の湯には農作業の後に毎日入浴した。南信州は蒙古開拓団の遺産の焼肉と城下町だから和菓子が多く存在する。常呂っ子に南信州を故郷とする先祖が存在し玉ねぎ栽培を目的とし北見に移住、その遺伝子が...南信州のどら焼き

  • 奇跡の常呂っ子

    便りのないのがよい便り、無沙汰は無事で無難、ノーニュースイズグッドニュース、そんな諺を実感する日々である。所が常呂っ子がその思いを壊してくれた。カーリング準決勝で予選一位通過のスイスには勝てないだろうと独断と偏見で断定し、早々に就寝したのだった。所が常呂っ子がスイスを破り決勝進出、奇跡と言わざるを得ない。スイスに負けて五輪は終わりと思い悔し涙の常呂っ子、韓国がスウェーデンに負けた結果、5勝4敗のイギリス・アメリカ・常呂っ子の中で規則にのっとり数センチの差でアメリカを勝る奇跡の連鎖反応だった。メダルを諦め、カーリングを楽しむ無欲の勝利だろう。金だ、銀だ、銅だなんて如何でもいい、カーリングを楽しむ心の満足、モノで栄えて心が荒んでいる日本人にあるべき姿を提示したのだろう。奇跡の常呂っ子

  • 2025年問題

    焼け跡世代の昭和19年生まれの老人の次の団塊の世代は第一次ベビーブームが起きた時期の第二次世界大戦直後の昭和22年~24年に誕生した人たちを指す。2025年にはその団塊の世代800万人全員が75歳以上の後期高齢者となり、祖国が超高齢化社会の諸問題発生を危惧する議論がある。老人の2025年問題と言えば、昨日更新した運転免許証の次回更新をするべきか、返納するべきなのか、それが問題、ハムレットの心境である。知人に話すと、それよりも生かされている命、その時に有るのか、無いのか、それが問題と指摘された。後期高齢者は生後の一大事を解決することが最優先課題、2025年には心の安穏、宗教心がまん延するだろう。神社仏閣や教会の門前に市を成す心の時代が到来、古き良き日本の好ましい情景が復活するのだろう。2025年問題

  • 免許更新で温故知新

    高齢者の認知症による危険運転による殺傷事故が多発するので改正道交法が施行される。今年の5月13日から、一定の違反履歴のある75歳以上の高齢ドライバーを対象に、運転免許の更新時に、実際に車を運転して能力を確認する「運転技能検査」の義務化を警察庁が発表した。信号無視逆走などの違反追越車線などの走行速度超過Uターン禁止などの違反踏切不停止や遮断機内進入交差点右左折時の違反交差点進行時の違反横断歩行者妨害前方不注意など安全運転義務違反携帯電話を操作しながらの運転恥ずかしながら、過去3年間で信号無視の前科者だったが、改正前の免許更新で「運転技能検査」を免れたのは幸運だったのだろうか。踏切の不停止は常態化しているし、自動車専用道路で法定速度を守る律義者は空気を読めず流れに逆らう悪者にされる現実に鑑み、後期高齢者は運転を慎重...免許更新で温故知新

  • 老人は007

    令和3年10月04日に愛知県公安委員会から10月27日午前10時10分に岡崎警察署で運転免許更新の認知機能検査通知書が届いた。後期高齢者初年度更新の75才の時は72点で「記憶力・判断力が少しひくくなっています」だったが今回は予習の努力の結果82点で「記憶力・判断力に心配ありません」なる検査結果が届いたのは11月5日だった。高齢者講習通知書が同封されていたので近くの自動車学校に予約の電話をしたら12月8日を指定された。運転免許更新連絡書が愛知県公安委員会=愛知県警察本部交通部運転免許課から届き、誕生日の1か月前の本日2月16日から受付が始まるので岡崎警察署に出頭し受領しようと思う。車社会で老人が生き残るためには巨額の投資が必要で、当局は返納を推奨するが、5か月に及ぶハードルを越え、認知機能検査750円、高齢者講習...老人は007

  • 常呂っ子は玉ねぎ

    北京冬季五輪でカーリングのロコソラーレが好成績の様である。フォースでスキップの藤沢五月の金メダルより競技を楽しんでいる姿が好印象なのだろう。楽しんで活動する人間を見るのは楽しい。ロコソラーレは常呂っ子の太陽が語源であるが、鉄道愛好家にとっては常呂っ子が釧路湿原ノロッコ列車を連想させ親しみが増すのである。常呂はニアミスした経験がある。旭川からオホーツク1号で網走まで乗車経験があるが、女満別空港のある網走湖や網走の能取湖の対岸に位置する北見市である。北見市と言えば玉ねぎ列車が有名で、今でも毎日一往復している様だ。石北本線の常紋峠を越え遠軽駅でスイッチバック、北見峠を越えれば旭川、DF200ディーゼル機関車を前後に11両のコンテナ貨車をプッシュプルで走行する。前後に機関車があるから、急坂で一両が空転しても遠くの一両が...常呂っ子は玉ねぎ

  • トリプルコーク1440

    コロナウイルスのパンデミックで延期された東京五輪、デルタ株で大変なのに開催された事で五輪に対する価値観が変化したのだった。オミクロン株の急速なまん延で北京オリンピックどころではなかったから、ほとんど視聴しなかったが、15日にブースターワクチン接種の予定が、かかりつけ医の配慮で9日に早まり、ウイルス感染による死の恐怖から解放されスノボハーフパイプを観戦した。平野歩夢が金メダル、夏の東京五輪で唯一面白いと思ったスケボーにも参加していた。夏は氷屋、冬炭屋、古き良き日本の商売人の様で微笑ましい。トリプルコーク1440、この言葉に対する好奇心がスノボーに関心を向かわせる。言葉の持つ呪力だろう。葡萄酒のコルク栓を抜くコークスクリューの様に縦横に回転する技の命名法でトリプルコークは縦3回転、1440は横回転の表現で円は360...トリプルコーク1440

  • 言霊でいい気分

    言霊とは言葉にあると信じられた呪力、言葉で人の心は変わる様である。寒さが続く日々、報道は零度を下回ると報道する。32度と言えば真夏の暑さを連想し、なんか暖かく感じる不思議がある。ご存じ、摂氏と華氏の違いで、摂氏とは水の融点を〇度、水の沸点を100度、華氏はそれぞれ32度と212度に決めたことからくる違いである。テレビの旅番組で料理を紹介し「旨い・美味い・マイウ」と連発すると食べてみたくなるが、「此れは不味い、駄目だ」と発言すると営業妨害になる。女房も旦那を誉めちぎると気分を良くして勤勉になるのだろう。豚もおだてりゃ木に登るなる諺を思い出す時が来た。老人の男性議員を罵倒するだけで存在意義を主張する野党の妙齢のご婦人議員がいるが、勘違いも甚だしい。褒めて褒めて褒め尽くせば、男性議員はさすがに恥ずかしくなり政界から退...言霊でいい気分

  • 立春大吉

    昨日は24節季の最初の立春、旧暦では新暦の正月に該当する。新暦なら謹賀新年であるが旧暦では立春大吉になる。そして数え年ではこの日を以って全員が1才加齢されたのだろう。この風習も西洋の満年齢の採用で絶滅したのだった。農耕民族の心情は種を蒔いたら秋には収穫が九分九厘約束されたから、種蒔きの時点が0才だから収穫時期には1歳になんるのであるが、狩猟民族は獲物を捕らえても、自宅に無事到着しない事には食料と成らないから無事帰宅した時が出発点の0才となる様だ。そして農耕民族の不運の一厘を避ける祈りが転じて祭りと成ったのだろう。夫喜寿、妻古希の祝いを息子達は満年齢で祝ってくれたが、祝い事は数え年で祝うのが日本文化である事を指摘したら、その考えに従い老人の傘寿を祝って頂ける様だ。この思想に従うなら来年令和5年の立春には80才にな...立春大吉

  • 一億総色狂い

    色とは仏教ではモノを意味する様だ。モノで栄えて心が荒んでいる祖国は色狂いの様相を呈する。日本人の老人も多数決の論理で色狂っている。奈良仏教の唯識は心が物事を判断する様だが、平面を直線で区切ると図形が現れ、見る人は様々なモノを連想するのは、人の心は各人各様、千差万別だからで、錯視と言う。その事が面白いと思い、描くことが趣味になった。西洋思想ではモノは「水兵リーベぼくの船七曲がりシップスクラークか・・・」の118元素で成り立つと考えるが、中国の五行では木火土金水、インドの五大では地水火風空の元素に対応する青・赤・白・黒・黄の五色にこだわるのは岡本太郎の影響が大きい。色分けは粘着テープだから紙では難しいから合板を使用したが、最近は百均で小箱を見つけ、それを画材とする。六面あるから一箱で六回の楽しみは経済的である。まん...一億総色狂い

  • 全休で一休

    コロナウイルス蔓延で全国の名所旧跡を訪ねる旅は敬遠されるご時世で、昔に訪ねた西国33カ寺観音霊場巡拝や四国88カ寺遍路の朱印帳を紐解き旅心を満足させる。本来は仏様の偉大さに畏敬の念を抱き心から尊敬する礼拝行だろうが、墨蹟朱印の収集が目的だった。動機不純、神仏を恐れぬ野蛮な行為だった。印章結集、日本人でない人にはスタンプラリーと言えば分かり易いだろう。牛に引かれて善光寺参り、印章結集が引き金となって老人は信心深くなったのである。四国札所栄福寺や地元の極楽寺九品院など寺巡りをすると心惹かれる絵に遭遇するのだった。朱印は「ぜんきゅう」、作者は誰だ、好奇心を刺激され、調査するのは自然の成行だろう。知多半島の先端の南知多町にアトリエがある事を突き止め訪問した。好ましい絵を多く展示販売する。夫喜寿、妻古希を息子達が祝い、贈...全休で一休

  • 苦しい時の阿弥陀

    両親や弟夫妻の葬儀は江戸時代の遺産の檀家制度の浄土真宗で執り行った。戦後教育制度は憲法に定める宗教の自由を理由に除外するから、宗教に無関心で有ったが、欧米では無宗教である事は共産主義者と見なされ軽蔑される。従って仏教徒である事宣言したのだった。両親の葬儀で僧侶の浄土三部経を延々一時間を越えて聞かされ、正信偈を唱える事は苦痛だった。親戚や知人の葬儀でも同様な体験をすると、阿弥陀経とは正信偈とは、好奇心を刺激され勉強するようになる。僧侶の話は格調が高く難解であるが、ネットの解説は千差万別、解り易い記述もある。阿弥陀経は要するにお釈迦様が仏さんの頂点に立つ阿弥陀仏の本願、そして安住の地として極楽浄土の存在を信じ、信心する事を推奨する問わず語りの話の様だ。正信偈はお釈迦様の阿弥陀仏礼賛をインドの龍樹・天親、中国の曇鸞・...苦しい時の阿弥陀

  • 上品・下品の無き世界

    おかまいり(岡崎三六地蔵)なるスタンプラリーの台紙にすべてのスタンプを満たした。22番は厭離穢土欣求浄土の大樹寺の近くの極楽寺九品院(荒井山)で境内は落ち葉・雑草は皆無で、ちょうど樹木の剪定で庭師が多数作業し荘厳な雰囲気が満ちていた。九品とは浄土教で極楽往生の際の九つの階位を表しており、人の往生には上品・中品・下品があり、さらにそれぞれの下位に上生・中生・下生とがあり、合計九ランクの往生があるという考え方、法然上人の浄土宗はこの階級制を認めるが、親鸞聖人の浄土真宗では、法然を七高僧の第七祖の源空として尊敬するが、九品は存在せず、万人等しく阿弥陀仏の計らいで極楽往生するから自力の入り込む余地がないから絶対他力と言われる。阿弥陀仏の本願にお任せするなら生後の一大事は解決するのだろう。命尽きたら何処へ行く、西方極楽浄...上品・下品の無き世界

  • 返礼は色紙

    13年前の65歳の時の平成21年4月1日にJR四国大西駅から四国霊場54番延命寺・57番栄福寺¥58番仙遊寺・59番国分寺と徒歩巡礼した。永福寺の売店に南知多の「にわぜんきゅう」の仏画を見て良いなと思った。そして本を購入した。最近コロナ禍で遠出を遠慮し、近くの寺巡りをすると阿崎の浄土宗の荒井山九品院の社務所で発見、それが引き金となり南知多の「アトリエぜんきゅう」に行き手拭いを購入し女房が壁掛けに細工した。令和3年は老夫婦の喜寿と古希の祝いを息子達三人にしてもらい、そのお返しがしたい。思案の末、ぜんきゅうさんの色紙が良いだろうと思い、再度アトリエを訪問し奥様に依頼したので、程なく完成するだろう。オミクロン株の爆発的まん延で、お伊勢さんの初詣は延期するのが善良な国民の判断と思い、南知多つぶて浦の落日の遥拝所から拝礼...返礼は色紙

  • オン カカカ ビサンマエイ ソワカ

    まん延防止等重点措置が中京圏に21日から来月13日まで適用される事が決定された。適用前に伊勢神宮に初詣を目論んだが断念し、近くの大樹寺で厭離穢土欣求浄土の墨書朱印を授かる事にした。コロナ禍の穢土を厭離し、皆の笑顔が満る浄土を欣求するのが「のぞみ」本堂で「おかまいり・岡崎三十六地蔵」なるスタンプラリーのパンフレットを見つけ、四国遍路・西国観音霊場・中部道の駅などスタンプラリーが趣味の馬鹿老夫婦は挑戦するのだった。二日間で完結し達成感に酔いしれる。お地蔵さんはお釈迦様が入滅し、56億7千年後に如来と成られる弥勒菩薩が現れるまでの中継ぎとして凡人の抜苦与楽に精進下さる。善人は自分は悪党で地獄の苦しみを味わうのが生後の一大事と思いがちであるが、お地蔵さんは三途の川岸で大船に乗せる阿弥陀如来の極楽浄土の案内役である。故に...オンカカカビサンマエイソワカ

  • 凡人長命

    佳人薄命という言葉があるが、現代日本は長寿社会で令和2年の厚生労働省の集計で平均寿命は女性が87・74歳、男性が81・64歳、凡人が長命な極楽だろうか。生命保険会社は80才になったら老人に死亡保険金を全額支給する。資本主義経済社会は統計数字を根拠に人間を抹殺する残忍性を秘めている。しかし年金は息している限り支給されるから、80過ぎの老人は生きてるだけで丸儲けなのだろう。国会議員の文書通信交通滞在費2か月分で風呂場のリホームをした。古希を迎えた女房の生命を担保に全額10年ローンだから、預金は温存される。女性が80才まで生命を維持する確率が高いので可能な融資で、喜寿を迎えた男の命の価値は皆無なのだ。所帯主の男性が保有する25年ローンを終了した土地建物は担保にする価値はない様である。モノで栄えて心が荒んだ社会も是正さ...凡人長命

  • 老人の青春の終わり

    昨日のNHK番組・ダーウィンが来た!は「衝撃の狩り!“海の悪魔”アンコウ」、伊豆半島の大瀬崎が撮影現場だった。過去に2回訪れたことを思い出した。平成25年12月16日に新横浜の息子のご機嫌伺いで横浜港で飛鳥Ⅱを見て帰路に立寄ったのだった。平成31年10月9日に中部道の駅スタンプラリーの完全走破を目指して伊豆半島を周遊した時に立寄ったのだった。観光旅行がコロナ禍でままならず、デルタが収まったと思ったらオミクロンの蔓延で新規取材が出来ず、昔のネタを繰り返すのはNHKと同様であるが、価値が無いので視聴料は徴収しない。海から十数メートルに淡水の神池に鯉が泳いでいるのを目にし、また動物より植物が好きであるが、ビャクシンの大木の群生を見ると神秘的で「なにか偉大な存在」を実感するパワースポットだった。記憶の連鎖復活で五能線の...老人の青春の終わり

  • 老人の記憶

    トンガで海底火山が噴火してNHKはその報道で時間をつぶす。災害が発生すると得意になって同じ情報を再三再四しつっこく報道するのは偏向的と思うのは現在の世相に批判的で古き良き日本を回顧する老人病だろう。各地の津波情報で室戸市の佐喜浜港で漁船が三隻沈没している映像を目にした。この情報が誘因となって四国遍路旅の思い出が蘇る。阿波から土佐の最初の札所である24番最御崎寺に向かう時に国道55号線を走行した時に二回佐喜浜港を通過したのだった。一回目は平成20年3月25日にJR四国バースディきっぷの一人旅で高松から牟岐線や阿佐海岸鉄道で甲浦、バスで室戸岬に向かった。甲浦の高架駅に停車する気動車、貴重な写真で今はデュアル・モード・ビークルに変わり見る事が出来ない。2回目は平成26年7月26日8時22分に自家用車・デミオの夫婦旅、...老人の記憶

  • 冬は寒い、そんなの常識

    地球温暖化が進行していると大騒ぎし、グレタ・トゥンベリ氏が注目された安倍政権時代から岸田政権の冬の時代は寒さが厳しい。裏日本や東北北海道では大雪で大変な報道を目にする。築40年の我が家の風呂場は若夫婦仕様だから老夫婦の骨粗鬆症による骨折回避のバリヤーフリーや心房細動による急激な温度変化による心不全防止のヒートショック対策のリホームを発注した。解体工事の為に電源を落とす必要があり、停電したら石油ファンヒーターや都市ガスの暖房器具、電気ストーブの全てが機能停止になった。寒くて寒くて、凍え死ぬ恐怖を体験したのだった。室内だけど防寒具を着込んで寒さを凌いだ。便利が売りの電気製品も電気が無ければ産業廃棄物、古風な電気の要らない石油ストーブを購入しようかと思うが、灯油価格の高騰を目のあたりにすれば躊躇する。布団に潜り込み昼...冬は寒い、そんなの常識

  • 2月のお伊勢さん初詣

    松の内に伊勢神宮に初詣して6個目となる寅の五十鈴(土鈴)を授かる予定をしていたが、突然のオミクロン株の感染大爆発で延期する。昨年はデルタ株前のコビット19のパンデミックで延期、3月23日の初詣だった。限定品の干支の丑五十鈴は無いだろうと思っていたが手に入れる事が出来た。完売したのは11月だったと後で知った。今年はオミクロン株で様子見であるが、2月中旬を予定する。西国33カ寺観音霊場の墨書朱印の掛軸を手に入れたいので、那智勝浦の1番札所青岸渡寺まで足を延ばして参拝したい。四国遍路に続き二幅目となる。墨書は大悲殿・大悲閣・普照殿が多くなるのは観音様即ち観自在・観世音菩薩が本尊だからである。熊野三山が近くなので合わせて参拝し朱印を授かるのが望(のぞみ)である。熊野三山の主祭神は実は本宮大社は阿弥陀如来、速玉大社は薬師...2月のお伊勢さん初詣

  • 善は急げ

    バス運営の信南交通(長野県飯田市)は11日、天竜川を舟で観光する「天竜舟下り」から撤退すると発表した。新型コロナウイルス禍で主力の高速バス事業の不振が続くなか、経営再建に向けて赤字が続く舟下り事業を整理する。名勝天竜峡を舟から眺める事が出来なくなると思うのは誤解である。こちらは「天竜ライン下り」の名称で別の企業体で存続する。「天竜舟下り」は飯田線伊那八幡駅近くの弁天港から毛賀・駄科を通過して時又駅までの6キロの急流を35分で水飛沫を浴びて下るが、「天竜ライン下り」は天竜峡から秘境駅金野を通過して唐笠までの10キロを50分で飯田線なら上りであるが下る。次の駅の門島駅の手前にある泰阜ダムの上流なので流れは穏やかだから水飛沫を浴びる事も無い。鉄道なら24分、240円で到達するが、それぞれ2800円と3200円であるが...善は急げ

  • 四冠は鉄道ファン

    第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第1局を制した鉄道愛好家の藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖含め4冠=が勝利から一夜明けた11日、対局の舞台となった静岡県掛川市にある天竜浜名湖鉄道の掛川駅を訪れた。駅舎で乗務員用の上着と帽子を借り、王将戦恒例「勝者の記念撮影」を初体験。会場の「掛川城二の丸茶室」は平成29年1月10日に訪れたのだった。冬の青春18きっぷが一枚残っていたのでその消化の為に有効期限最終日だった。将棋は階級社会の縮図の印象で馴染めず、一億総中流の碁石による囲碁を最近始めた。人間相手ではなくネットの人工頭脳との闘いである。最近は二目局で半分は勝てるようになった。藤井翔太四冠の頭脳はどうなっているのだろう、人間離れしているから、内部は集積回路で埋まったサイボーグだろうか、しかし鉄道愛好家で国鉄色18...四冠は鉄道ファン

  • 機械は人間の奴隷

    日本財団と横須賀市などは11日、小型観光船「シーフレンドゼロ」(全長14メートル)が同市中心部と無人島・猿島間の約1・7キロを無人運航する実証実験を公開した。日本財団は、小型観光船による同様の実証実験は世界初としている。こんな新聞記事を読んだが老人は首を傾げるのである。船の安全安心を担保する事を生甲斐とする船長など運行の職場を奪う無人運転、価値ある偉業なのだろうか。製造業はロボットによる無人化、商売は対物販売、キャッシュレス決済、機械が人間を支配する、人間が機械の奴隷となる社会では人間は生活の糧を如何なる手段で稼げばよいのだろう。狩猟採取民族になったら食料調達がすべての野獣と同じで、観光旅行をする金が無いから観光船の運賃を払えない。結局無人運転の観光船は乗客ゼロの無人、大海原を走り回る事に如何なる価値があるのだ...機械は人間の奴隷

  • 老夫婦の西国観音巡礼

    昨日は晴天だったので蒲郡三谷温泉にある子安大師の巨像のある金剛寺を参拝したが、NHKBSで六角精児の呑み鉄本線・日本旅「秋・宗谷本線を呑む」を録画した番組を昨日の晴天は嘘のような寒い氷雨が降り、風呂のリホームが始まったので外出が出来ず見ている。以前は番組を見て行ってみたい、行こうと思ったが、今は以前に訪れた土地を番組表で見つけ懐かしむのである。青春が失せて老境に突入したのだろう。宗谷本線はフルムーン夫婦グリーンパスで札幌から特急「宗谷」で稚内、5時間滞在し特急「宗谷」で旭川まで往復した。列車待ちに高野山最北大師真言寺を訪れた。本尊は如意輪観音、昨日訪問の金剛寺の本尊は准胝観音だった。観音様は様々に変化するのだろうか、六道を担当する職務分担が有るらしい。地獄道の聖観音、餓鬼道の千手観音、畜生道の馬頭観音、修羅道の...老夫婦の西国観音巡礼

  • 坊主丸儲け

    肴三層倍、呉服五層倍、花八層倍、薬九層倍、百姓百層倍、お寺の坊主は丸儲け坊主は投資をせずに利益を得る、凡人はそう考えるが、収支報告が無いから勘繰られる、だから収支報告を公開しようと思うとある住職が語る。国会議員の文書交通費に対する痛烈な皮肉だろうが、禅僧なら強烈な一発を繰り出す。比叡山延暦寺の千日回峰行者の光永澄道大阿闍梨は「そうだ坊主丸儲け、一丁やってみるか」罵った輩は早々に立ち去った。出家した僧侶は凡人と同様に優等生を目指してはいけない。多額のお布施を凡人に出させる工夫をし、環境整備に使うのが仏道だろう。国民に選ばれた環境大臣が私腹を肥やし、環境の悪化に無関心だからである。写経で薬師寺を再建した高田好胤和尚は坊主の巨人だった。坊主丸儲け

  • 信州信濃の浪漫

    諏訪湖の南側上諏訪の諏訪大社上社が、北側下諏訪の諏訪大社下社の境内地があり、上社の男神が、下社の女神のもとへ会いに行く際に、諏訪湖を渡った足跡である「御神渡り」の4年ぶりに出現の期待が高まる。スウェーデン少女が指摘した経済活動の過熱の結果の地球温暖化もコロナウイルスのパンデミックで沈静化したのだろう。諏訪大社下社春宮・秋宮は平成29年11月11日にワーホリ飯田の市田柿の援農で元善光寺の座光寺滞在を終わらせて訪れ、上社の前宮・本宮は4年後の令和2年8月26日に中部道の駅スタンプラリーの時に足を延ばして参拝した事をデジタルカメラが記録している。諏訪大社御柱祭は7年目毎、今年の寅と申の年に行われ、本来なら前年の丑と未の年に開催予定の善光寺御開帳はコロナ禍で今年に延期、令和4年は信州信濃はお祭りで注目されるのだろう。信州信濃の浪漫

  • 戦い敗れて農業国

    宮崎市の冬の風物詩「大根やぐら」が宮崎空港ビルの広場に登場し利用客を驚かせている。実物大の高さ約6メートルの竹組みやぐらに生の大根500本干されている。コビット19の4番目の変異・デルタ株によるウイルス蔓延が収まったら、ギリシア文字の15番目のオミクロン株の爆発的感染が始まり、ゴーツートラベルどころではない。飛行機は飛ばず、空港は閑古鳥が鳴き、シラケ鳥が飛んでいく南の空へ。農耕民族の大和魂が空港を農作業場に転用するのは人類の英知だろう。経済戦争に敗れたわが祖国は国立競技場をサツマイモ畑に、駐車場では農産物を栽培し、国会議員は選挙区に戻り、休耕田を緑豊かにし、美しい田園風景を回復すれば、美しい国・日本が再生される。そんな時代になるのだろう、喜ばしい事だ。戦い敗れて農業国

  • 知らぬが仏

    一昨日は快晴で蔵王山から霊峰富士を見て心が晴れた。昨日は雪が降り寒く心が冷えた。本日は快晴でなんか良い事が有りそうな予感がする。天候で一喜一憂するのは若さだろう。老人は如何なる態度で毎日を過ごすのが良いのだろう。一休さんが教えてくれる。有漏路より無漏路へ帰る一休み雨降らば降れ風吹かば吹け世間でオミクロン株が増殖しても知らんぷり、株価が暴落しても動揺しない、ミサイルが排他的経済水域の外に落下しても知らぬが仏、老人は悠々自適、自分のやりたいことに熱中し、時間を忘れ、罪悪感が無い遊びに徹する。知らぬが仏

  • 仏教遍歴の老人

    宗教には関心が無かったが、両親の葬儀を担当したので、檀家制度に基ずく浄土真宗との縁が出来た。檀家制度は今風なら岡崎市役所に住民登録する事だったのだろうが、葬儀の時だけ復活する不可思議な制度になった。心の問題の宗教は戦後憲法の信教の自由でその範囲が無尽蔵となり、一人一宗教の様相を呈し、公的機関では手に負えないから無視するので、心が荒みモノで栄える国になったのだろう。競争社会の名の下に争いが絶えない世間は、和を以って貴しと為す聖徳太子の大和魂を駆逐し、経済一辺倒の単身教が一世を風靡しているのは嘆かわしい。前世の因果の現世は貧乏暮らし、後世は如何なるのか、老人の悩みだった。後生の一大事、その問題解決を迫られる年齢になった。日本仏教一三宗に興味を示し、墨蹟朱印集めを口実に巡拝したのだった。初詣の伊勢神宮や比叡山の夏の参...仏教遍歴の老人

  • 宝の持ち腐れ

    昨年末の快晴の日に富士山を見に蔵王山展望台に行ったのだが、風力発電の風車の撤去作業で立ち入り禁止で見れなかった。本日は快晴、霊峰富士を拝みに工事終了の蔵王山に出掛けた。はっきりと遠望し感動した。これほどの景色は年間でも数日との都市伝説があるから、今年は何か素晴らしい出来事ある令和4年だろう。もっと近くで大きな富士山を見たいと思い東海道を東上したのであるが、途中の弁天島で道草、舞阪では旧東海道松並木が現存する景色に魅了され散策したのだった。居住地の岡崎藤川宿の松並木を越える立派な景観だった。井の中の蛙大海を知らず、美しい日本が全国各地に点在している。新幹線が超特急で通過するが宝物を拾い忘れて狭い日本そんなに急いで何処に行くのだろう。宝の持ち腐れ

  • 正月は天下和順

    正月元旦・2日は大晦日から泊まりに来た喧嘩の絶えない孫達の相手で疲れた。聖徳太子は和を以って貴しと為すと述べたが、そんな貴い仏教哲学は我が祖国から消えてなくなったのだろう。初詣は松平郷の高月院なる浄土宗の寺院だった。以前に訪れ、ご朱印を頂戴した時に住職が法話を述べながらの墨蹟揮毫に感動したので夢をもう一度、初夢を見よう、再訪したのだった。対物販売が主流となっている買い物、対面販売は地方の山寺に辛うじて残っている。前回は老人だから住職、今回は若者だったから副住職だろうか、伝統は継承されている。死んだら価値がなくなるモノは何ですか、そんな質問だった。答えは「紙幣」。命が尽きたら単なる紙切れの紙幣、生きてる間に有効に使うのが仏法にかなうと述べる。そして山門をリホームする為に寄進を要請され天下和順と朱蹟揮毫した番号入り...正月は天下和順

  • 宝來は注連縄

    大晦日、令和3年を振り返ると様々な出来事を思い出す。3年前の運転免許更新時に認知機能に問題ありなる結果を踏まえ、返納を念頭に最後の奮闘をした。三河の名所旧跡の多くを訪ねた。コロナ禍で慣例となった伊勢神宮の初詣は3月下旬で丑年の五十鈴なる土鈴を手に入れた。11月には奈良法隆寺のある斑鳩の叔父を亡くした叔母のご機嫌伺に息子家族とボクシーに相乗りして出掛けた。12月には豊橋の普門寺で紅葉狩り、真言宗の寺で宝來なる切り絵を購入した。来年の干支の寅、寿の文字、宝珠の3点セットで高野山の注連飾りの代わりをする縁起物との説明があった。山中が故に稲作が不可能、稲が無く注連縄が作れない悲運を救う為に弘法大師が発案し継承された。喪中であるが掲示が可能か問うたら、こだわらないとの事、空海さんは現実を全て肯定し、何でもOK、とらわれな...宝來は注連縄

  • 令和3年の快挙

    来年の今月今夜、この月を僕の涙で曇らせてみせる」は金色夜叉のセリフ、昨年の今月今夜は老人は何を思っていただろう。昨年のブログを読み返してみた。令和3年度の終了月、即ち令和4年3月には運転免許証の更新が有るが、認知症検査で不合格の心配があるので、それまでにせいぜいドライブを楽しみ、デミオの走行距離10万キロ突破を来年の目標にしたい。こんな記述をしている。デジカメの写真を見返すと多くの観光地をドライブした記憶が蘇る。デジタル社会、老人の記憶は曖昧であるが、日時や場所を確実に記録している、人工頭脳の時代なのだろう。免許更新の6か月前の10月27日午前10時10分に岡崎警察署に出頭し認知機能検査を受けたら11月5日に82点で記憶力・判断力に心配ありません。同封の高齢者講習通知書に従い自動車学校に連絡したら12月8日9時...令和3年の快挙

  • 人工知能で餅つき

    本日は餅つき、例年なら祖母の実家に一族郎党20名程が集合、薪を炊き、蒸籠で蒸したモチ米を臼と杵で、代り番こに男が杵でうち、女が手返しするのが慣例であるが、コロナ禍で昨年に続き中止と成った。パン焼き器で餅を搗くから来ないかと孫達に声をかけたが、機械の餅つきに興味を示さない。機械の餅ならスーパーで購入するそうだ。孤独に慣れた老人は一人黙々と機械のスイッチを入れる。あとは人工知能が勝手に餅を搗く。人力による餅つきは一臼が二升であるが、機械は一回が四合だから5回繰り返すことになる。三升の米を購入したので7回分、一回分は鏡餅にしようと思っている。80分で出来上がるから、7回では丸一日かかる「良い仕事です」例年は6升の餅を分け合ったが、今年は半分で我慢頂く。人工頭脳の助けを借りたが老人が丹精込めてつきあげた餅は世界で唯一の...人工知能で餅つき

  • 蛙の子はカエル

    笑点の二代目林家三平が座布団に座る権利をはく奪される戦力外通告、美辞麗句の卒業成る言葉は洒落だろう。嘆き悲しむ人は皆無で、皆が大歓迎は異様な光景と思うのである。落語家として真打の居並ぶ中で落語家としての知名度のない二代目は名前負けしたのだろう。他のメンバーは落語家として生活できる力量が有るから、笑点は片手間の遊びで余裕があるが、二代目三平は笑点がすべて、懸命に演技する姿勢は、中流国民と同様で現実を離れ夢の世界に遊ぶ演芸として成立しないのだろう。自分の生活の為に議席に執着した都議会議員がいたが、他人の為に滅私奉公する精神が欠落し自己都合がすべての人間に政治は任せられない。著名な政治家の息子なら広報費用が節約できるから擁立する、経済一辺倒のアベノミックスの象徴だろう。蛙の子は蛙、この諺の評価を変える時期が来たのだろ...蛙の子はカエル

  • 北陸本線の老々介護

    東海道新幹線が老朽化したので民間企業の論理で代替えの超電導磁気浮上リニア中央新幹線は静岡県の大井川の水資源枯渇不安問題の解決が長引き開業が大幅に遅れる。国家的見地で南海トラフ大地震で東海道新幹線が壊滅した時の東京から西日本の旅客代替え輸送を担う北陸新幹線が紆余曲折の末、令和5年春までには敦賀まで延伸開業する運びとなった。6年前の平成27年3月14日に金沢まで延伸開業の1週間前には開業に伴い第三セクターに移行し青春18きっぷが使用不能となるので、「さよなら信越線号」なる臨時快速である国鉄時代の花形特急車両の国鉄色183系電車に乗車し、長野から直江津、北陸本線で筒石で下車、高岡で一泊、敦賀経由で帰宅したのだった。今なら、新潟県は越後トキめき鉄道妙高はねうまライン、日本海ひすいライン、富山県はあいの風とやま鉄道、石川...北陸本線の老々介護

  • 未必の故意の自死

    ひき逃げ、または救護義務違反は、人身事故の際に道路交通法第72条に定められた必要な措置を講じることなく事故現場から逃走する犯罪行為。物損事故の場合は当て逃げと呼ばれる。ひき逃げとみられていた事故が一転した奇妙な交通事故の報道を目にした。東京・江戸川区で車が電柱に衝突し、助手席にいた男性が死亡した事故。警察官が現場に到着した時、車内にいたのは助手席にいた男性だけで運転手の姿がない。警視庁は、運転手は男性を救護せずに逃走したとして、その行方を捜査していたが、鑑識が血液のDNAを調べたら男性と一致した事から、運転者は助手席の男性で事故の衝撃で助手席に飛ばされた自損・自爆・単独事故と断定した。事実は小説より奇なり、自分で自分を殺人する、自死が後を絶たないが、自分は死にたくなかったが結果として自分を殺してしまった。行為者...未必の故意の自死

  • 鉄道からバスへ

    13年前の平成20年の3月25日に四国讃岐の栗林駅から特急「うずしお」で阿波徳島、牟岐線剣山4号で海部、阿佐海岸鉄道で甲浦、バスで室戸岬に行った。当時は遍路旅に熱中、高知土佐の24番札所最御崎寺を参拝した。徳島県海陽町の第三セクター阿佐海岸鉄道は25日午後、道路と線路の両方を走れる「デュアル・モード・ビークル」の営業運行をスタートさせた。運行区間は約50キロで、阿波海南(海陽町)と土佐甲浦(高知県東洋町)の約10キロ区間は「鉄道モード」で線路上を走行し、鉄道用の車輪を収納し「バスモード」で道路を走り室戸岬に向かうから乗換と待ち時間が解消し利便性が向上する。10年一昔は遠い昔、世間は劇的に変化する。徳島から牟岐線の特急は大幅削減、徳島~牟岐駅間一日一往復の「むろと」に激減利便性が損なわれる。国鉄時代は全国視野で鉄...鉄道からバスへ

  • モッタイナイの復活

    次男の息子の男孫3人に寄って集って破壊されたNゲージ線路、三男の息子の男孫が興味を示したのでTOMIXのスーパーミニゲージを購入し、バンダイBトレインショーティーの唯一の動態保存の〇系新幹線を走行させる事に成功した。静態保存の名鉄パノラマスーパー、キハ181系気動車、183系電車も動態化するべく、走行台車の購入を目論みネットで検索したら、Bトレインショーティーは製造停止の様で手に入らない。いつまでも有ると思うな親と預金なる諺があるが、現世ではすべてに当てはまる様である。奥に写っているトミカのプラレールアドバンスの〇系新幹線は動くのだが、孫は興味を示さない。プラレールに慣れ親しんでいるからである。そのプラレールアドバンスも製造中止になって久しい。余りにも写実的で遊び心を刺激しない様だ。モッタイナイ、モノを大切に使...モッタイナイの復活

  • 懐かしいFURIKO

    訃報が連日報道される。明治・大正生まれの人に変わり、昭和生まれの人々である。鉄道車両も国鉄時代の遺産は姿を消している。コロナ禍で旅が自粛され、人流が消えた事が拍車をかける。特に国が保有するJR北海道では民営化後に導入した高性能特急車両が退役するのは寂しさの極み。乗車体験のある函館から札幌のFURIKO281、札幌~稚内往復のTILT261改めHET261ー0番台、旭川から網走のHET183、釧路から南千歳のFURIKO283は南千歳から函館まで乗車したHET261ー1000番台に代替わりする。コロナ禍前の平成30年にFURIKO283で左右に大きく振られるFURIKO体験は老人の貴重な財産で懐かしく思い出す。JR北海道釧路支社は「ありがとう283系おおぞら号記念特急券」を12月27日に発売すると発表した。キハ2...懐かしいFURIKO

  • 負債解消が生甲斐の夫

    十干と十二支の組み合わせは60通り、従って61で元に戻るから還暦。昔は平均寿命が40才程度、還暦を迎えるのは奇跡だっただろうから、長寿を祝う価値が有っただろうが、平均寿命が80才の現代社会では青二才なのだろう。「酒債は尋常行く処に有り人生七十古来稀なり」、70才を迎える人間は普通、77才になれば少しは希少価値があるのだろう。長寿のキャリアパス、老人は喜寿も後十日程で終了する。次は狩猟民族の満年齢の79才、農耕民族の数え年80才の傘寿までの生存競争が努力目標、町医者は大丈夫だろうと太鼓判を押すが、サムシング・グレートに生かされている私は人間の叡智に懐疑的になるのである。築40年の風呂場をバリアフリー・ヒートショック対策のリホーム、古希の女房の生命を担保に10年ローンを組んだが、返済は老人の銀行預金、88才の米寿ま...負債解消が生甲斐の夫

  • 独断の後始末

    岸田内閣になって、安倍・菅政権の祭りの後始末が始まった。森友疑惑に対し自死した公務員に損害賠償満額回答、アベノマスクを年度内に巨額の税金を投入して処分する、桜を見る会は中止する、乱発した国民栄誉賞を喜んで授賞する人間はいない、アベノミックスの終焉が近いのだろう。安倍のお友達が潤う子育て支援のクーポンを現金支給に変更して900億円削減するのはグッドアイディア、東京五輪、巨額赤字解消の財源すれば1800億の経済効果が有るのだろう。リニア中央新幹線の大井川の地下水問題、JR東海の独断で推進したが、完成時期が大幅に遅れる。国交省大臣がJR東海社長を指導する内容を知りたい。コロナ禍で様々な問題が顕在化したのは天の声なのだろう。ウイルス感染で不要不急の旅を自粛するなら、その道具の中央新幹線は不要不急のプロジェクトなのだろう...独断の後始末

  • パークゴルフで青春

    札幌のFB友がパークゴルフの為に新富士に到着した投稿を目にした。新富士は東海道新幹線出張で数十回通過し、2年前の道の駅探訪では国道1号で駅前を通過した。薩埵峠からの富士山を撮影し、「富士川楽座」に行き、改装で休業中の「富士」の前を通過して「伊豆ゲートウェイ函南」に向かったのだった。ネット検索すると道の駅「富士」が完成した様子、いつか再訪したい。旅の動機付けは目的達成だろう。フルムーン夫婦グリーンパスで新幹線日本縦断と北海道周遊を達成し、九州一周でスイッチバック駅の豊肥本線立野、肥薩山線大畑・真幸通過を目論んでいたが、自然災害で豊肥本線に続き、肥薩線が不通となり叶わぬ夢となっている。オミクロン感染不安、不整脈の健康不安、世界一安全な国崩壊不安など人は疑惑と共に老ゆる、恐怖と共に老ゆる、失望と共に老い朽ちる、サミエ...パークゴルフで青春

  • 美しい国・日本の西伊豆

    玄関の落ち葉掃除をしていると、隣人の若者がバイクを始動、暖機運転をする爆音が聞こえる。寒波襲来で北と裏日本は大雪の天気予報が出ている。寒さ厳しき師走、ツーリングはないだろうと思うが、「何処に行くの?」「伊豆半島へ」寒さ対策はバイクから供給される電気暖房のジャケットを着こんでいるから大丈夫の様だ、時代は進化し日々新製品が開発される。若者が元気な日本の未来の繁栄は約束される。伊豆は再三訪れた地である。西伊豆海岸からの霊峰富士の景観は日本一。道の駅探訪で大瀬崎から石廊崎に走行した時の写真がある。美しい国・日本である。平成31年から令和元年になったコロナ禍以前の10月9日の事で、NHKと同様に古い映像を引っ張り出して再三利用する。認知機能の低下、不整脈による脳卒中不安とのトリレンマで旅を自粛し、昔の写真で満足するのは老...美しい国・日本の西伊豆

  • 投資の空の心

    虎の子の100万円を投資信託に投資した。毎月1万円の配当がある。投信が値下がりすると元本割れになる不安から配当金で再投資を2年間継続したから投資額は124万円になる。現在の投信価格合計は112万円、私は得したのだろうか損したのだろうか。義父の形見分けで株券を頂戴したので売却し別銘柄を購入したが現在は半値になった。頂戴した株券の会社は倒産してしまったから、持っていたら紙くずになった。私は得したのだろうか損したのだろうか。帳簿上の金額は存在するのかしないのか、それが問題、ハムレットの心境である。世界のTOYOTA、利益が巨額になったと報じられ、損失が巨額になる、そんな報道が繰り返され一喜一憂する。孫子に資産を残すべきか、借金を残すべきか、それが問題だ。丸裸で生まれた私、丸裸で死ぬのがよいのだろう、わずかな貯蓄を使い...投資の空の心

  • 老人の懐古趣味

    ネットの鉄道ニュースで四日市あすなろう鉄道なる文字を見つけた。その命名由来は日本固有のヒノキ科常緑針葉樹アスナロ、漢字は翌桧、別名アスヒ(明日桧)で、樹高がヒノキより低いので翌日は明日は桧を超えよう、明日は桧になろうと人間が応援する命名だろう。四日市あすなろう鉄道は新幹線や近鉄大阪線の標準軌、在来線の狭軌より狭い軌間762ミリの特殊狭軌・ナローゲージ、日本の三つの会社に存在する。四年前の平成29年⒈月9日に青春18きっぷで四日市に行き、あすなろう鉄道と桑名の三岐鉄道北勢線のナローゲージに乗車した記憶が蘇る。明日は狭軌になろう、標準軌になろうなんて考える必要はない、今のままで良いので、それこそがレゾンデートル、保守点検に抜かりなきことを願うのである。今を去る事45年前、ハネムーンの時、まもなく積雪の為に運行を停止...老人の懐古趣味

  • 今年も喪中葉書

    年賀状は1949年(昭和24年)に1億8千万枚発行され、2003年(平成15年)45億枚をピークに減少傾向、令和4年の新春は18億枚程度。今年も年賀状は辞退し喪中葉書、高齢の親戚が目白押し、この傾向は継続する事が予想される。菩提を弔う喪中葉書は聖徳太子以来の仏教国の風習だろうが、万札から太子が消え福沢諭吉に変わってから17年経過して頂上を極め、その後は下山を始めた。お年玉付き年賀はがきは縮小傾向、喪中はがきの需要が拡大する事が予想されるから「くじ付き喪中はがき」を提案する。一等商品は仏壇や墓石、下一桁は線香や蝋燭、誰にでも訪れる死、無駄になる事もないだろう。門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし一休さんの言葉、数え年では万人が正月に全員で誕生を祝い、加齢で死に近ずくから、祝と弔いが同居する事を知る良...今年も喪中葉書

  • 確実な担保

    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。猛き人もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。コロナ禍で世間常識・既成概念の価値観が崩壊した世間である。我が世の春を謳歌していた大企業が赤字経営に陥り、職業による社会的地位も変化の兆し、お釈迦様の真理が正しい事を証明し、歴史は繰り返すのも真理なのだろう。喜寿の老人の命も風前の灯で商売価値はないが、平均寿命まで10年有余の古希の女房の命は魅力的。昔は家建物は借金の担保価値が有ったが供給過剰で空き家が氾濫する現在は見向きもされない。しかし誰にでもかならず訪れる「死」、生命保険を担保にするなら貸倒損失は発生しない確実な担保、低金利で長期融資する事でビジネスチャンスが発生する。その分岐点が男より...確実な担保

  • 芸術は遊びだ!

    杓子定規とは一つの見方でしか物事を見ないこと、融通がきかず、頭がかたいこと、石頭を意味する。頑固おやじがその象徴だろう。加齢と共にその傾向が顕著になり、老人は定規とコンパスを使い錯視画像の模写を継続する。そこからの道草で旅の印象を杓子定規に描いたりする。厳島神社・伊勢神宮・諏訪大社・出雲大社は不評だったが、飽きもせず法隆寺を描いて暇をつぶした。柿食えば鐘がなるなり法隆寺、正岡子規の俳句を念頭に図案化したのであるが如何だろう。騙されるの勇気、大人の態度だろう。芸術は遊びである。笑って容認する余裕が欲しいのである。熱田神宮は説明がないと分からないだろう。芸術は遊びだ!

  • 生きてるだけで丸儲け

    築40年の自宅の風呂の傷みが激しいのでリホームを住宅メーカーの系列リホーム会社と契約した。結構な見積額だが女房が生命保険加入を条件に全額融資をリホーム会社のローンで組んだ。低金利が魅力だった。返済は私の年金から銀行引き落し。正に命懸けのリホームなのだ。一級建築士の息子は内容を精査し割高だねと言い、同じメーカー住宅に住む隣人は割高感を理由に断ったと言う。車に例えるとデミオで良いと思っていたが、レクサスの高級車を発注した感覚である。車なら完成車を見て発注するから安心だが、リホームは完了しないとデミオなのかレクサスなのか不明である点が不安要素。大企業なら安心と女房は満足だが、下請けに丸投げされたら完成の暁にはカローラだったなんてこともある。格安な価格を提示する業者ならデミオなりの仕上がりになるだろう。少子高齢化で将来...生きてるだけで丸儲け

  • 祇園精舎の鐘の音

    晩秋11月初旬に継続するワーホリ飯田に参加した。同じ果樹農家なので今年で何年目になるのかが話題となった。飽きもせず長期間の参加なので遠い過去の話は忘却の彼方になった。GOOブログを始めて長期間が経過したが何年前か記憶が定かではない。ブログには記事一覧成る項目が存在し、過去の記述を読め、日時が確認できる。平成18年10月26日が最初で落合ドラゴンズが日本シリーズでヒルマン監督のファイターズの小笠原・新庄・稲葉・ダルビッシュ有などのファイターズに5戦目で敗れた悔しさを綴っている。そして同月29日には春からワーホリ飯田に参加と書いてあるから平成18年から令和三年までで今年は15周年だったことが判明した。平成が31年までだから13年間、令和3年だから3年で合計16年、平成31年と令和元年は重複するから1年減じて15年は...祇園精舎の鐘の音

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