空から大地から降り来る湧き上がる熱ひたすらに時空満たす...朝に昼に夜に果てない暑気、真夏飛び越え走り続ける候。*夏旺ん:夏の真盛り、最も暑い季節で。梅雨明けから8月上旬まで。真夏と同じ。 夏の季語。☆つぶ
気象予報士(予報&キャスター)のつぶやき。天気、音楽、映画、スピなこと等等、のつれづれの日記。
こんにちわ、気象予報士、MC、ナレーター、ライターのmaple(三浦まゆみ)です。 私のオフィシャルブログ『Maple』http://blog.livedoor.jp/mak5-official/、心友のamiとの往復書簡『Tokyo〜Toronto往復書簡』 http://blog.livedoor.jp/tor_tok/にも、是非おいで下さい。
さわやぐ風の中を歩くさわやぐ気の中で祈る...”多幸”という恵みのひとつひとつ走馬灯のようにめぐらせながら深くこうべを垂れる...神在月晦日爽快に過ぎ行く日。*神在月:出雲国で使われる陰暦10月の異称。この月に日本中の神々
燦燦と光降る...光のまぶしさ映るほどの透明な真昼にこころも日向ぼこする...清らな秋の一日平和な秋(とき)刻む日。*清秋:秋の澄んだ大気をいう。この時期、大陸上空の乾燥した冷たい空気が流れ込むため、 遠くまで澄みわ
途切れない静かな雨水のカーテン下ろして窓外うっすら半透明にかすむ時忘れの時流す...そぼ降る雨滴の数数えるうちにきょうという日ぼんやり終わる...秋雨の冷たさだけ確かに刻まれる日。*しぐれづき:時雨月。10月の異称。
そっと誘う穏やかな陽射しに誘われ嬉々としながら午後散歩...温和な温もり目に映るモノすべてのやさしさ映し出す...誘うも誘われるも秋陽に集まるすべてのモノたち、柔和に融和する日。*秋日射:秋の日の光であり、
ふわふわ穏やかな陽射しほんのりの熱帯びる暖かさで真昼を照らす...背中温めながら秋のものさびしも日向ぼこする...間に間の晴れ間ささやかな小春連れくる日。*秋の夢:秋意。秋の風景や天候に揺れ動く心の働きのこと。いくらか
夜明けの気に浴する...秋の気に包み込まれる...ひんやり爽やかの気に抱かれ始まる一日...100%真新しき気持ちでこの世観る日。*秋朝:立秋を過ぎると、残暑が厳しくとも、朝夕は爽やかとなる。 仲秋から晩秋にかけては肌寒さ
降る降りしきる...雨降りということ明確に主張する本降りの雨地上の熱も降り落として秋ぐっと深める...冷たい雨見つめながら心の秋もしんと深まる日。*はた寒:秋半ばから晩秋にかけて肌に直接感じる寒さ。雨の日などには昼間
雨待ちのひんやりの風含む甘やかな香りに行く先々で迎えられほほゆるむ...あすの雨の冷たさ前にして、秋の甘さにこころも緩ませる日。*霜降:露が冷気によって霜となって降り始める頃。二十四節気の一つ。秋の季語。☆つぶ
ひんやりとして明ける暮れる....はざまの昼に陽の光とモクセイの香さわやかに光る薫る...雨と曇りのはざまの秋晴れ、心にも久々の光り射す日*千秋楽:雅楽曲のひとつ。秋にだけ奏するというものではないが、千秋楽 という名前か
粛々と雨が降る...粛々と風が吹く...そぼ降る冷たい雨育てる木の葉の色達、秋色粛々と緑の中で蓄積する日。*菊黄花あり:七十二候のうちの寒露三候(10月18日~22日頃)のこと。 黄は黄金に通じるため古代中国では黄菊
空色灰色、色なき風薄い灰色...中間色に染まる空気、見えない秋の深まり日差し薄い昼にも見る日。*晩秋:秋を初秋、仲秋、晩秋と分けた末の秋を言う。秋の季語。☆つぶやき... ひんやり感がそこはかとなく強まる中で、今季初のコ
灰色の空の下でゆるり吹く...のぞく青空の下でふわり吹く...透明な秋色の風ほんのり含むぬくもり、つかのまの優しさで地上温める日。*風の色:秋の風のこと。色なき風と同じ。「色なき」とは華やかな色や艶のないこと。
灰色の雲かきわけてつかの間の青ちらり覗いて雨雲色の時へとうつろう...空色色々と変わるとも、深まる秋気薄い寒さで包み込む日。*うそ寒:秋半ばから晩秋にかけての、うすら寒い感じのこと。「うそ」は 「薄」を 意味す
雨間の風に溶け込むモクセイの薫りの中で深く呼吸する...涼やかな虫の声と夏草名残る土の匂いの上で呼吸する...見渡す限り360度五感すべてに秋満ちる日。*秋興:しゅうきょう。心を動かされる秋の風情をいう。秋の季語。
粛々と秋の色と気深まる...ぽつぽつとまばらな雨冷たさ静かに積もらせる....季節の時計一気にこの季(とき)の気に進む...”秋”そのものの日。*秋寒:あきさむ。秋の半ばを過ぎるころの寒さのこと。特に朝夕に感じることが多い。
秋の香り溶かした空気練香のごとく全身にまとう微笑で頬と心ゆるませる...薄灰色で明け暮れ行く一日、金木犀の色と香で一段深く彩る日。*金木犀:金木犀は橙黄色の花。銀木犀は白色の花。九月、中秋のころに花をつける。
月満ちたばかりののちの海きょうも潮満ち満ちて十六夜の日の昼満天の雲の下で波の光のみ満ちる...日も月も隠す秋の空、ひんやりの秋気で充ち満ちる日。*収穫月:10月の満月の呼び名。Harvest Moon。☆つぶやき... 台
ぱらぱら細かに静かに降る音のない雨秋の香り地上に連れてくる...キンモクセイ香る初日ひんやりの秋気と胸に吸い込む日。*秋の気:冷やかに澄む秋の空気のこと。秋の季語。☆つぶやき... ふんわり漂ってきた甘い香りに微笑んで、
青空が戻る人の声が戻る電車の車の音が戻る....いつもの色と音と匂いのパズルピースゆっくり埋め尽くして、秋の日常という日、穏やかに完成する日。*旻天:びんてん。秋の空のこと。秋の季語。☆つぶやき... あらためて台
街の音が消える人の影が消える絶えない雨音がくっきり聴こえる数えきれないの雨粒の姿がくっきり視える風の音と姿がはっきり聴こえる、視える・・・心さえも揺らす激しいこの嵐が無事に通り過ぎますように。。。*台風:北大西
爽快な青に再会できるよう穏やかな心で再会できるよう...あさっての野分晴れ待つ、野分前の祈りの日。*野分:のわき。野の草を吹き分けて通る秋の強い風のこと。主に台風のもたらす風をさす。 秋の季語。☆つぶやき... 「災
どうぞ静かに穏やかになるべく...と祈るほどに次の嵐の近く足音に語りかける・・・かかり始めた雨雲の上の月はさらに満ちているのでしょう...願いが届きますように。*大月:たいげつ。10月の異称。☆つぶやき... パワーポイン
高く空高く晴れ渡る空の下澄んだ爽やかさすーっと胸に吸いこむ…秋晴れにこころ溶かして清める日。*秋麗:あきうらら。秋のよく晴れた日をいう。春の「麗か」に似た、美しく輝き 心がうっとりするような日和。秋の季語。
南風ふわふわと温もり運んでやわらかな暖かさ結ぶ...吹かれて嬉しい暖秋の風こころもゆるむ日。*寒露:露が冷えて凍る頃。本格的に秋が深まる候。二十四節気の一つ、秋の季語。☆つぶやき... バイオレットブルーモーメント...を捕
曇り空の間に間にのぞく青空の下で吹く風爽やか....繰り返しては厚く濃くなる曇り空の下に吹く風ひんやりに変わる...照り降りかまわずの風秋の手触りで吹き渡る日。*律の風:りちのかぜ。秋の感じをたとえていったもの。秋の季語。
開いては閉まる雲のカーテンに照っては曇る空傾き早まる日差しに秋見せる...揺れる空模様に”涼しい”を超える風吹き渡る...長袖の心地よさに濃くなる秋測る日。*秋袷:あきあわせ。秋に着る袷。秋涼から秋冷にいたれば夏の袷
真昼にこもる熱にふわっと汗ばむ....夕方に潜む涼にさらり涼む...きょうも束の間の残る夏、夕の秋に優しくフェイドアウトする日。*秋の夕:秋の一日の夕暮れという意味。秋の季語。☆つぶやき.... 床の掃除を入念にしているう
するすると晴れ上がる空澄んだ青の色広げる...夕空にすでに沈みだす三日月澄んだ白光放ち、夜を連れ来る日。*夕月日:ゆうつきひ。秋の夕方の月のこと。秋の季語。☆つぶやき... もう手放そう(やめる)と決めたモノこそ引きと
風にこもる暖かさに夏の余韻潜む...曇り空の上の日の傾きに地上に秋の影広がる...漂うものさびしさ、ほのかに確かに秋半ば感じる日。*秋陰:秋の曇り空のこと。秋の季語。☆つぶやき... 積み重ねたものを軽く取り出す
澄んだ青に純白の絹雲舞う踊る...透き通る天使達飛び交う昼空より高くより清らかに秋告げる日。*秋天:澄みきった空をいう。秋の晴天はからりと晴れあがり、爽やかな空となる。 秋の季語。☆つぶやき... 朝から目が
穏やかにうつろう穏やかに流れる....空も時も安穏の気にあふれる....雲に陽射しに三日月に...神なる月、清らかさに満ちてはじまる日。*神な月:かみなづき。「神の月」の意。 10月・神無月の語源の一つと言われている。
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空から大地から降り来る湧き上がる熱ひたすらに時空満たす...朝に昼に夜に果てない暑気、真夏飛び越え走り続ける候。*夏旺ん:夏の真盛り、最も暑い季節で。梅雨明けから8月上旬まで。真夏と同じ。 夏の季語。☆つぶ
潤い練り込む朝に昼に夕に暑気と雨の気濃く深く…湿り満ちるモノトーンの終日、わがままなるままに時流して心には陽差す日。*土用:春夏秋冬それぞれに土用はあるが、普通、土用といえば夏の土用のこと。 とりわけ夏
真昼の暑さ夜のしじまに溜まる日付超えて溶けたままの朝に大地包み込む...潤いたたえる朝の気ゆるりかき回しながらはじめる暑中ただ中の気泳ぐ日。*熱帯夜:夜間の最低気温が25度を越えた夜のこと。暑さのため寝苦しい。夏
薄ら蒸した朝に目覚めるゆるり立ち上がる陽の明るさ浴びる…暑気盛る昼の間の熱想いながら心は涼やかに始める日。*白麻刈る(いちびかる:白麻はアオイ科の一年草。以前は、繊維をとるために栽培されたが、最近ではあまり省み
ふっくら蒸す暑気雨の気に導かれて真夏戻り来る…匂う夏の香ふわり濃さ増して…うっすら重き暑さ呼吸薄める日。*麦湯:殻付きのままの大麦を炒って煎じた飲料水のこと、冷やして飲むことが多く 香ばしい。今では麦茶
ゆるりくるり空色変わる青と白と灰色の間に間に時折の雨粒色散りばめて…潤い湛える空と気、夏日と夏雨掛け合いながら静かにうつろう日。*紫陽花:日本の梅雨を代表する花。花びらのような四枚の萼の中心に粒状の花をつけ
温もり微かに戻る潤い微かに増す…暑さの波さざなみ立てながら…真夏ゆるりしとやかな足取りで帰り来る日。*虹の帯:雨の後、太陽と反対側の空に現れるアーチ状の七色の帯。 虹が夏の季語とされているのは夕立の後あらわ
深まる緑達の香深まる暑気強まる分薫り強まる…ちょうど良き夏の塩梅、涼気引く分緑の香り心休ませる日。*掛香:龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などにかけておくこと。 防臭効果もさることなが
涼風に陽の熱素直にやわらぐ光りやんわりまろやかになる…肌心地優しき東風、夏日という暑気もすんなり従わせる日。*夏炉:単に炉では冬の季語。夏であっても北国や標高の高い地域等では炉を焚くことがあり 冬とは異な
ふわふわ漂う暑気払うよにさらさら流れる涼風ここちよし…深緑の涼やかな奏聴きながら、一服する真夏の気配にわが心身もひと休みする日。*Summer Moon:サマームーン。夏月。7月の満月の呼び名の一つ。他にbuck moonなど。
入れ替わる風に輝き変わるまぶしき光やんわり和らぐ陽の熱優しくなる...暑気に勝る涼の癒しに、ココロも柔和になる日。*サングラス:紫外線から眼、ことに網膜を保護するための色付きの眼鏡。 眼の保護以外にファ
まぶしき目覚めに朝風優しい…降り行く陽射しに夕風柔らかい…途切れることない暑気の剛さに朝夕の涼きょうも求る日。*涼む:夏に縁側や庭先、橋の上、舟など風が来るところで涼を求めること。 とくに夕風に当たることを
暑さの波押し寄せるひたすら押し寄せる昼の間熱の海作る…明け方の一瞬の涼の波立つこと待ちわびるきょうも熱き日。*日盛:夏の一日、最も太陽の強く照りつける正午頃から午後3時頃までをいう。 人間も動物も暑さにじっと
朝に涼求める夕に涼求める…昼間の暑気のも隙間に涼探す…フライングする大いなる熱さ、小暑の言葉忘れさせる日。*七夕月:7月の異称。七夕。夏の季語。☆つぶやき… 公式に....「暑中お見舞い申し上げます」と申し上げま
止む風に熱満ちる吹く風に微かな涼宿る...天も地も覆う真夏熱、大いなる杜の木陰で避暑しながらわが心身護る日。*冷索麺:ひやそうめん。そうめんをゆでて冷水にさらしたもの。醤油汁につけ、 葱や青紫蘇を薬味
熱放つ昼陽に汗ばむそよぐ風に汗ぬぐう…真夏日の乾いた光と風体感クールダウンする...微かな恵みに感謝送る日。*麻暖簾:夏用の暖簾。目の荒い麻や木綿の涼しげな柄物、絽を友禅染めにしたものなど、 涼感を出すた
開ける覆う緩やかに雲流れる照る曇る繰り返す…光りの加減うつろいながら暑気に差し込む時折の涼風ありがたき日。*照り梅雨:梅雨に入っても晴天が続き、ほとんど雨の降らないこと。梅雨前線の位置が はるか南方の海上
うっすら潤う風まとう昼の気暑さの体感強めるうっすらと...サンダルに着替えた素足で涼とりながら、肌にまとう真夏払う日。*跣:はだし。靴下や靴をつけず、素足で地面に触れること。はだしで砂浜を歩いたり、 はだ
湿りふっくら含む暑気ゆだちのごとき大粒の雨にざっと洗い流される...威勢よく幾度か通り過ぎる雨くっきりの涼置き土産する夏の日、らしき日。*半夏雨:はんげあめ。夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の頃に降る雨。
真夏広げる陽の熱通りすがりの雨洗い流す…いっぷくの涼嬉しき文月朔日暑中フライングで開ける日。*文月:7月の異称。文拡月。涼月など。夏の季語。☆つぶやき… 人との出会いとそのおしゃべりと笑顔で、華やぎ溢れる7月の始ま
沸き立つ溢れる360度天と地包む暑熱容赦なく…光り満ちる月夜の涼夜雨待ちしながら湧き立つ気持ちで願う日。*夏月:サマームーン。7月の満月の呼称。 バックムーン(Buck Moon)。☆つぶやき… 完全に体に堪えた。軽い
木の葉揺らす陽のきらめき揺らす息づく微風剛き暑さ払う肌の熱冷ます…暑中から贈られる寸志、ありがたく受け取る日。暑中見舞:暑中(夏の土用18日間)に親戚、知人などの安否を問うこと。土用見舞。夏の季語。☆つぶやき… 5倍
いくどか通りすぎる雨見送る送り出すごとに冷める暑気受け入れる...優しき雨きのうの猛る熱の波やんわり払いて心身ホッとひと息つく日。*土用:春夏秋冬それぞれに土用はあるが
一段高く晴れわたる空一段強く陽ざし降らす...二段熱度あげる猛暑、ほてる体温冷ます夜一段恋しき日。*夏真昼:炎昼。真夏の昼間のこと。夏の季語。☆つぶやき... ミッションコンプリート、の瞬間に思わず心の中で万
降り注ぐ陽の熱まっすぐの直線で地上熱する沸き立つ暑気時空包み込む...肌にも染み込む真夏の気全身で跳ね除けんとする日。*盛夏:夏の真盛りであり、最も暑い季節である。梅雨明けから8月上旬まで。真夏。夏の季語。☆つぶや
日の熱ふつふつ地上暖める...風の息さらさらと地上冷ましゆく...体温上げんとする真昼の暑気、はっきりの自己主張する夏風に払い慰められる日。*夏座敷:夏らしく開放的な座敷をいう。襖や障子戸は葭障子に取り替えられ、畳には
朝の風に夜の風に涼求める...真昼の真夏冷ます恵み、一日のはじまりと終わり微笑みに感謝する日。*七夜月:ななよづき。7月の異称。夏の季語。☆つぶやき... まあまあ色々と変化、大きな変化が起きる、あちらでもこちら
陽の熱ふくふくと昼の時暖める凪ゆえの暑気ふわり地上包み込む…ほんのり熱帯びる肌立つ夕風に嬉しく冷ます日。葛水:葛粉に砂糖を入れて葛湯を作り、それを冷した飲み物。酒毒を消し、胃腸を 整え渇きを止め汗の出るのを
涼やかな音なきメロディー奏でる風そっと肌撫でる…人肌微かに冷ます夏風季(とき)フライングして“爽やか”ここち良き日。 *円座:渦巻状に丸く平らに編んだ敷物のこと。藁、藺草、菅などを材料とする。 縁側や板の
淡くのどやかな空色淡く穏やかな陽の光り振り撒く地上淡き夏色に染める.…木陰の日傘も心地良し、気分涼やかに過ごす日。 *夏霞:なつがすみ。「霞」といえば春の季語だが、 夏にも霞は発生する。基本的には「霧」
さらさらの暑さに包まれさらさらと時流れる...ほどよき暑気に時忘れでよしなしごとに過ごす昼の間、夏という季(とき)忘れさす心地よき日。 *夏切茶:なつぎりちゃ。初冬の「口切」を待たず、新茶の壺の口を夏の間に切って
真昼の日溜まりに暑気佇む...夕刻の風に暑気払われる...ほのかな熱溜まる肌そよぐ風浴びながらほどよき人肌まで冷ます日。*掛香:かけこう。龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などに かけてお
朝の陽の時刻々雲覆う一面の白刻々灰色にうつろう...空洗う一陣の雨、夕に陽の時戻して昼の間記す日。*夏雨:夏の雨の代表的なものは梅雨、夕立など。夏の季語。☆つぶやき... ”過ぎたる”を見過ごしてはならない
曇り空に薄まる暑気淡く心地よく薄まる昼陽やわらかに心地よい...暑からずまぶしからずの風と光ほどよく肌とこころくすぐる日。*四葩の花:よひら(四片・四葩)。あじさいのガク・萼が4枚あるところから呼ばれる。
うっすらの潤い帯びる暖かさうっすらの蒸した暑さで肌に触る包み込む...かすかな涼含む夕風に、ひそやかな暑中の暑気払う日。*七月:しちがつ。地方によるが中旬頃までは梅雨の日が続く。梅雨が明けると本格的な 極暑
ゆるり流れる雲流れる時流れる緩やかに…すき間の陽射しやわらかなる小暑、空も時も心の中庸にほどよき日。*小暑:二十四節気のひとつ。だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、 セミが鳴きだし湿っぽさの中にも夏
満天の青全天の灰色に塗り変わる断続の雨模様に彩られる…うつろう表情の空よそにして暑気ポーカーフェイスで居座る日。*ながしはえ:九州地方で、梅雨の頃吹く南風をいう。ながしとは長雨のこと。 梅雨の長雨をもた
足元の影淡く降り注ぐ光淡く...淡色のやわらかな昼風景、くっきりの暑気に包まれ夏色確かなる日。*夏シャツ:暑さをしのぐによい、木綿、麻、絹、化繊などの生地で作るシャツ。 純白や淡い色が多い。夏の季語。☆
刻々昇る朝日しずしずと地上に熱降らせる昼陽の刻にふんわり万遍なくの暑さで包み込む...まだやわらかき真夏の気、手をゆるませ優しき涼連れくる日。*明やす:夏の夜の明けが早いことをいう。科学現象としては短夜と同じ。
乾いた暑ささらさらと肌にこころにさらり触れる感触ここちよし....夏日和、軽やかな暑気にこころはしっとり潤う日。*夏襟:涼やかな布を使った半襟のこと。絹や麻、最近はレースも用いられる。夏の季語。☆つぶやき... 立