空から大地から降り来る湧き上がる熱ひたすらに時空満たす...朝に昼に夜に果てない暑気、真夏飛び越え走り続ける候。*夏旺ん:夏の真盛り、最も暑い季節で。梅雨明けから8月上旬まで。真夏と同じ。 夏の季語。☆つぶ
気象予報士(予報&キャスター)のつぶやき。天気、音楽、映画、スピなこと等等、のつれづれの日記。
こんにちわ、気象予報士、MC、ナレーター、ライターのmaple(三浦まゆみ)です。 私のオフィシャルブログ『Maple』http://blog.livedoor.jp/mak5-official/、心友のamiとの往復書簡『Tokyo〜Toronto往復書簡』 http://blog.livedoor.jp/tor_tok/にも、是非おいで下さい。
小刻みに変化を味わう中で起こることをのんびりと眺めるような日々、それは刻々という時計時間よりも長い時間の流れを感じながら。解放と崩壊の2018、まるごと平成という最後のこの一年もお世話になりました。みなさま、良いお年をお迎えください
in Manhattan,NYC, 2018Look Back...2018.冷たい師走の風に吹かれながら頭の中はすっきりの晦日詣...”この一年もどうもありがとうございます”・・・冷えた指先合わせひとことにすべてこめる平成最後の神社詣、濃い一年に感謝する日。
先取りした真冬の空気一段二段と寒さ増す...三、二、一・・・年の残り3日目、数え日カウントダウンするほどに新しき年に向けて冬深まる日。*数へ日:年内の残る日数が指で数えるほどになってきたことを感慨をこめて言う。
この年の仕事終わりにこの冬の厳しい寒さ始まる...緩む心身に張る寒さしみる...真冬超え寒波歳末の空にとぎれない彩雲描き続ける日。*御用納:12月28日、その年の仕事を終えることをいう。官公庁、会社、学校などでは 12
洗う磨く...こころの目で見える感じる気になる埃、汚れを一気呵成に掃除する...まぶしい日差しで洗われ磨かれる空と同じ...住処というわが天地、すっきり浄められる日。*煤日和:すす払い、つまり、正月前の大掃除に適した日和
朝の光と空気に確かめる...きょうは彩雲日和だ・・・照っては曇る空どちらにもあふれるこぼれる日差しどちらも色とりどりの彩雲描く...カウントダウン迫る師走穏やかに時空流れる日。*宮線を添ふ:冬至を経て日が徐々に長
温もりがある場所に人が集う...人肌がある場所に人が集う...寒いクリスマス・デー、人肌引き寄せあう街静かに賑わう日。*聖樹:クリスマスツリーのこと。冬の季語。☆つぶやき... 自分へのクリスマスプレゼントは「健康」
風冷えの寒さにからだ丸くなる...通り過ぎる人たちのおしゃべりのにぎわい静かに響く...温もり抱いたそれぞれのざわめきイブの日超えた寒さも温める日。*聖夜:キリスト生誕の前夜にあたる12月24日の夜。クリスマス前日の夜のこと
グレー一色に染まる朝に昼に夜に...光恋しい色無き終日、時折の小雨傘の花色そここに咲かせる日。*long night moon (長夜月):12月の満月の呼び名の一つ。他にcold moon, Christmas moon。☆つぶやき... 天皇誕生日である本日
灰色と透明な水色の1日...途切れなくそぼふる雨に真冬の冷たさ包む1日....陰な地上に陽還りくるあすを愛でる・・・冬至の雨こころには春待つ温もり差す日。*一陽の嘉節:冬至の日を愛でる言葉。冬至を境に日が再び長く
果てしなく透明な空と気の下で明からさまになる命達が放つ色彩美の術になる....枯れ木にこそ宿る色次の春のために冬晴れに輝く日。*枯木道:落葉樹が冬になって、すべての棄を落とした状態になること。 枯れたように見える
冬至に向けて強さを増す太陽の光、流れる雲にひそむクリスタルの居場所知らせる...陽射しの東45度、現れては消える一点不動の彩雲冬晴れの空で微笑む日。*三冬月:みふゆづき。冬の三番目の月のこと。12月の異称。冬の季語。
たなびく白雲に光あふれる...陽射しと雲が放つ光七色のプリズムときおり空に映し出す...ゆらりふわりきらめく彩雲に幸福のほほえみいくどもこぼれる日。*冬日和:小春日が初冬の季語であるのに対し冬日和は厳寒の季語になる
くっきりの昼の陽まぶしく円く輝く背中温める真冬から一歩この時季の冬に戻る...夕刻の陽には変わらずの冬色あかね穏やかに刻む日。*冬日没る:ふゆひいる。冬の太陽が沈むこと。冬の季語。☆つぶやき... ひと仕事終
雨が上がる...青空が霞む温もり地上に残る...空澄み渡り夜空再び冴えだす....ふゆ、という季節寒暖の放物線小さく描く日。*冬最中:ふゆもなか。陰暦11月の異称。冬の季語。☆つぶやき... ...半ばダウン。ほとんど
一枚一枚冬という衣重ねるように一日また一日寒さ増す...厚い冬着に慣れつつあるからだ馴れない寒さにいまだ温もり求める日。*被布:ひふ。防寒用に和服の上から羽織る上着のこと。着物コートのようなもの。 冬の季語
空気がピンと張り詰める朝に昼に...凛と音するほどに冷える宵に...雨も雪に変わるほどの冷たさ夜に星降らせる日。*星冴ゆ:大気が澄み星があざやかに透徹した感じをいう。冬の季語。☆つぶやき... 久しぶりに一目惚れをする
北風が吹く息長く強く吹き渡る冬深まる冷たさ増す...氷月半ば前のめりに来る真冬、人肌奪う寒き日。*氷月:ひょうげつ。12月の異称。☆つぶやき... いつもの生活圏内では会話することがごく稀な人々と話すことができたこ
冬の空気が作る雲茜色の夕陽抱きしめる...途切れない寒空に一点の温もり差す...足踏みする真冬並みの冬我が身はきょうも暖かな衣で守る日。*雪催:ゆきもよい。いまにも雪が降り出しそうな天気のこと。雲が重く垂れこめ
冷たすぎる雨上がり残る蒸気冷たさほのかに薄める...過ぎる寒さに足りない足し算にもいまだ真冬..厚着の衣きょうも心もとない日。*名の木枯る:名の木とは、一般に馴染みがあり名の知れた木のことであり 馴染みある
一夜明けて冬のしずく一滴、また一滴...冷たさ積算して二倍速で真冬の寒さ空に地に染み込む...駆け足で歩みだす季節に”師走”という速度伝えられる日。*初霜:冬になってはじめて降りた霜のこと。風は穏やかで気温は5度以下の朝
あかりの色にクリスマスレッドの鮮やかさにこころ親しむ温もる...冬の冷たさ一色に染まる一日、寒さゆるり暖かな部屋で融かす宵。*クリスマスフラワー:ポインセチア。トウダイ草科の常緑低木。11~12月頃に茎の上部の
外出から帰ってしばらく...肌に染み込んだ空気が身体中をひんやり冷たい衣で包み込んだまま...クリスマスソングにも素直に耳を傾ける・・・寒さ冬本番と等分の冷たい日。*仲冬:大雪から小寒の前日までをいう。寒さが厳しくなり霜
好きな席を選べる贅沢のおかげで、いつもの席をひとりじめする。 一年の終わりが近づいてくることを知らせる小さな模様替え達が、空間と食器、料理にあふれていた。とても控えめに、さりげなく、自然に。しゃきしゃきと鮮度高い音で食む野菜たちはいつも
水平線と同じ高さに立つと心の奥底プラス・マイナスゼロの静けさにある自分が観えるよう...潮がちょうど満ち始める...ゆったりただそこに在るだけで満ちる時というものは自然にやってくる...波が寄せては返し満ちる潮...穏やか
あふれる日差しに足取り軽やかこころスキップする....真昼に小春夜に冬...二段跳びにスキップする季(とき)、冬進む日。*大雪:たいせつ。二十四節気、雪が本格的に降り出す頃。鰤などの冬魚の漁が盛んになり 熊が
ぽつぽつ降っては地面を濡らし続ける雨しっとり冷たい空気を潤わせる...肌にも衣にもしみる冷たさ軽やか...冬未満超えた寒さくるむセーター温かき日。*セーター:毛糸で編んだ上衣(トップス)。日常的な防寒着として冬には欠
小春のやわらぎ残る風に吹かれてサクサク落ち葉を踏みしめる...秋が残した音耳に心地よし...真昼に小春夜に冬、穏やかに時も季節もうつりゆく日。*いちょうおちば:銀杏落葉。銀杏の黄落。冬の季語。☆つぶやき....
波打つ流れる広げる重ねる...強まる南風という絵筆好むがままに濃く、薄く厚く、薄くあらゆる雲描く...短い昼間くるくる変わる空絵にくぎづけになる日。*短景:冬の日の短いことをいう。秋分以降、11月、12月と日暮は早くなり、冬
朝と夜の空気が冷たさ重ねる昼の気も冷たさまとう...薄日だけ差す灰色の空の冷たさにまだ薄い冬物重ねてわが体温で温もる日。*冬の更衣:かつて宮廷では、陰暦10月1日に、衣服、調度類、室内装飾などを 夏のものか
陽射しの下に重ねる幾重にも雲重ねる...風に冷たさ重ねる十重二十重に重ねる...空と地上に冬の色と気重なる・・・迷わずのオーバーコート羽織る重ねる日。*星の入東風:陰暦10月に吹く北東の風。この場合の星はスバルを差し
ゆるやかに開ける過ぎる暮れる...ゆるやかに温まり冷える...きょうという一日の穏やかさ長らくの友と分かち合う...2018残るひと月、再会の至福で始まる日。*暮来月:くれこづき。12月の異称。師走。冬の季語。☆
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空から大地から降り来る湧き上がる熱ひたすらに時空満たす...朝に昼に夜に果てない暑気、真夏飛び越え走り続ける候。*夏旺ん:夏の真盛り、最も暑い季節で。梅雨明けから8月上旬まで。真夏と同じ。 夏の季語。☆つぶ
潤い練り込む朝に昼に夕に暑気と雨の気濃く深く…湿り満ちるモノトーンの終日、わがままなるままに時流して心には陽差す日。*土用:春夏秋冬それぞれに土用はあるが、普通、土用といえば夏の土用のこと。 とりわけ夏
真昼の暑さ夜のしじまに溜まる日付超えて溶けたままの朝に大地包み込む...潤いたたえる朝の気ゆるりかき回しながらはじめる暑中ただ中の気泳ぐ日。*熱帯夜:夜間の最低気温が25度を越えた夜のこと。暑さのため寝苦しい。夏
薄ら蒸した朝に目覚めるゆるり立ち上がる陽の明るさ浴びる…暑気盛る昼の間の熱想いながら心は涼やかに始める日。*白麻刈る(いちびかる:白麻はアオイ科の一年草。以前は、繊維をとるために栽培されたが、最近ではあまり省み
ふっくら蒸す暑気雨の気に導かれて真夏戻り来る…匂う夏の香ふわり濃さ増して…うっすら重き暑さ呼吸薄める日。*麦湯:殻付きのままの大麦を炒って煎じた飲料水のこと、冷やして飲むことが多く 香ばしい。今では麦茶
ゆるりくるり空色変わる青と白と灰色の間に間に時折の雨粒色散りばめて…潤い湛える空と気、夏日と夏雨掛け合いながら静かにうつろう日。*紫陽花:日本の梅雨を代表する花。花びらのような四枚の萼の中心に粒状の花をつけ
温もり微かに戻る潤い微かに増す…暑さの波さざなみ立てながら…真夏ゆるりしとやかな足取りで帰り来る日。*虹の帯:雨の後、太陽と反対側の空に現れるアーチ状の七色の帯。 虹が夏の季語とされているのは夕立の後あらわ
深まる緑達の香深まる暑気強まる分薫り強まる…ちょうど良き夏の塩梅、涼気引く分緑の香り心休ませる日。*掛香:龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などにかけておくこと。 防臭効果もさることなが
涼風に陽の熱素直にやわらぐ光りやんわりまろやかになる…肌心地優しき東風、夏日という暑気もすんなり従わせる日。*夏炉:単に炉では冬の季語。夏であっても北国や標高の高い地域等では炉を焚くことがあり 冬とは異な
ふわふわ漂う暑気払うよにさらさら流れる涼風ここちよし…深緑の涼やかな奏聴きながら、一服する真夏の気配にわが心身もひと休みする日。*Summer Moon:サマームーン。夏月。7月の満月の呼び名の一つ。他にbuck moonなど。
入れ替わる風に輝き変わるまぶしき光やんわり和らぐ陽の熱優しくなる...暑気に勝る涼の癒しに、ココロも柔和になる日。*サングラス:紫外線から眼、ことに網膜を保護するための色付きの眼鏡。 眼の保護以外にファ
まぶしき目覚めに朝風優しい…降り行く陽射しに夕風柔らかい…途切れることない暑気の剛さに朝夕の涼きょうも求る日。*涼む:夏に縁側や庭先、橋の上、舟など風が来るところで涼を求めること。 とくに夕風に当たることを
暑さの波押し寄せるひたすら押し寄せる昼の間熱の海作る…明け方の一瞬の涼の波立つこと待ちわびるきょうも熱き日。*日盛:夏の一日、最も太陽の強く照りつける正午頃から午後3時頃までをいう。 人間も動物も暑さにじっと
朝に涼求める夕に涼求める…昼間の暑気のも隙間に涼探す…フライングする大いなる熱さ、小暑の言葉忘れさせる日。*七夕月:7月の異称。七夕。夏の季語。☆つぶやき… 公式に....「暑中お見舞い申し上げます」と申し上げま
止む風に熱満ちる吹く風に微かな涼宿る...天も地も覆う真夏熱、大いなる杜の木陰で避暑しながらわが心身護る日。*冷索麺:ひやそうめん。そうめんをゆでて冷水にさらしたもの。醤油汁につけ、 葱や青紫蘇を薬味
熱放つ昼陽に汗ばむそよぐ風に汗ぬぐう…真夏日の乾いた光と風体感クールダウンする...微かな恵みに感謝送る日。*麻暖簾:夏用の暖簾。目の荒い麻や木綿の涼しげな柄物、絽を友禅染めにしたものなど、 涼感を出すた
開ける覆う緩やかに雲流れる照る曇る繰り返す…光りの加減うつろいながら暑気に差し込む時折の涼風ありがたき日。*照り梅雨:梅雨に入っても晴天が続き、ほとんど雨の降らないこと。梅雨前線の位置が はるか南方の海上
うっすら潤う風まとう昼の気暑さの体感強めるうっすらと...サンダルに着替えた素足で涼とりながら、肌にまとう真夏払う日。*跣:はだし。靴下や靴をつけず、素足で地面に触れること。はだしで砂浜を歩いたり、 はだ
湿りふっくら含む暑気ゆだちのごとき大粒の雨にざっと洗い流される...威勢よく幾度か通り過ぎる雨くっきりの涼置き土産する夏の日、らしき日。*半夏雨:はんげあめ。夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の頃に降る雨。
真夏広げる陽の熱通りすがりの雨洗い流す…いっぷくの涼嬉しき文月朔日暑中フライングで開ける日。*文月:7月の異称。文拡月。涼月など。夏の季語。☆つぶやき… 人との出会いとそのおしゃべりと笑顔で、華やぎ溢れる7月の始ま
木の葉揺らす陽のきらめき揺らす息づく微風剛き暑さ払う肌の熱冷ます…暑中から贈られる寸志、ありがたく受け取る日。暑中見舞:暑中(夏の土用18日間)に親戚、知人などの安否を問うこと。土用見舞。夏の季語。☆つぶやき… 5倍
いくどか通りすぎる雨見送る送り出すごとに冷める暑気受け入れる...優しき雨きのうの猛る熱の波やんわり払いて心身ホッとひと息つく日。*土用:春夏秋冬それぞれに土用はあるが
一段高く晴れわたる空一段強く陽ざし降らす...二段熱度あげる猛暑、ほてる体温冷ます夜一段恋しき日。*夏真昼:炎昼。真夏の昼間のこと。夏の季語。☆つぶやき... ミッションコンプリート、の瞬間に思わず心の中で万
降り注ぐ陽の熱まっすぐの直線で地上熱する沸き立つ暑気時空包み込む...肌にも染み込む真夏の気全身で跳ね除けんとする日。*盛夏:夏の真盛りであり、最も暑い季節である。梅雨明けから8月上旬まで。真夏。夏の季語。☆つぶや
日の熱ふつふつ地上暖める...風の息さらさらと地上冷ましゆく...体温上げんとする真昼の暑気、はっきりの自己主張する夏風に払い慰められる日。*夏座敷:夏らしく開放的な座敷をいう。襖や障子戸は葭障子に取り替えられ、畳には
朝の風に夜の風に涼求める...真昼の真夏冷ます恵み、一日のはじまりと終わり微笑みに感謝する日。*七夜月:ななよづき。7月の異称。夏の季語。☆つぶやき... まあまあ色々と変化、大きな変化が起きる、あちらでもこちら
陽の熱ふくふくと昼の時暖める凪ゆえの暑気ふわり地上包み込む…ほんのり熱帯びる肌立つ夕風に嬉しく冷ます日。葛水:葛粉に砂糖を入れて葛湯を作り、それを冷した飲み物。酒毒を消し、胃腸を 整え渇きを止め汗の出るのを
涼やかな音なきメロディー奏でる風そっと肌撫でる…人肌微かに冷ます夏風季(とき)フライングして“爽やか”ここち良き日。 *円座:渦巻状に丸く平らに編んだ敷物のこと。藁、藺草、菅などを材料とする。 縁側や板の
淡くのどやかな空色淡く穏やかな陽の光り振り撒く地上淡き夏色に染める.…木陰の日傘も心地良し、気分涼やかに過ごす日。 *夏霞:なつがすみ。「霞」といえば春の季語だが、 夏にも霞は発生する。基本的には「霧」
さらさらの暑さに包まれさらさらと時流れる...ほどよき暑気に時忘れでよしなしごとに過ごす昼の間、夏という季(とき)忘れさす心地よき日。 *夏切茶:なつぎりちゃ。初冬の「口切」を待たず、新茶の壺の口を夏の間に切って
真昼の日溜まりに暑気佇む...夕刻の風に暑気払われる...ほのかな熱溜まる肌そよぐ風浴びながらほどよき人肌まで冷ます日。*掛香:かけこう。龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れ、それを柱などに かけてお
朝の陽の時刻々雲覆う一面の白刻々灰色にうつろう...空洗う一陣の雨、夕に陽の時戻して昼の間記す日。*夏雨:夏の雨の代表的なものは梅雨、夕立など。夏の季語。☆つぶやき... ”過ぎたる”を見過ごしてはならない
曇り空に薄まる暑気淡く心地よく薄まる昼陽やわらかに心地よい...暑からずまぶしからずの風と光ほどよく肌とこころくすぐる日。*四葩の花:よひら(四片・四葩)。あじさいのガク・萼が4枚あるところから呼ばれる。
うっすらの潤い帯びる暖かさうっすらの蒸した暑さで肌に触る包み込む...かすかな涼含む夕風に、ひそやかな暑中の暑気払う日。*七月:しちがつ。地方によるが中旬頃までは梅雨の日が続く。梅雨が明けると本格的な 極暑
ゆるり流れる雲流れる時流れる緩やかに…すき間の陽射しやわらかなる小暑、空も時も心の中庸にほどよき日。*小暑:二十四節気のひとつ。だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、 セミが鳴きだし湿っぽさの中にも夏
満天の青全天の灰色に塗り変わる断続の雨模様に彩られる…うつろう表情の空よそにして暑気ポーカーフェイスで居座る日。*ながしはえ:九州地方で、梅雨の頃吹く南風をいう。ながしとは長雨のこと。 梅雨の長雨をもた
足元の影淡く降り注ぐ光淡く...淡色のやわらかな昼風景、くっきりの暑気に包まれ夏色確かなる日。*夏シャツ:暑さをしのぐによい、木綿、麻、絹、化繊などの生地で作るシャツ。 純白や淡い色が多い。夏の季語。☆
刻々昇る朝日しずしずと地上に熱降らせる昼陽の刻にふんわり万遍なくの暑さで包み込む...まだやわらかき真夏の気、手をゆるませ優しき涼連れくる日。*明やす:夏の夜の明けが早いことをいう。科学現象としては短夜と同じ。
乾いた暑ささらさらと肌にこころにさらり触れる感触ここちよし....夏日和、軽やかな暑気にこころはしっとり潤う日。*夏襟:涼やかな布を使った半襟のこと。絹や麻、最近はレースも用いられる。夏の季語。☆つぶやき... 立
大粒の雨達引きおろすひややかさ朝にあふれる微粒の雨粒達引きおろす冷たさ昼にあふれる...きのうの真夏かきけして遡る春先陽気で始まる半夏文月初日。*文披月:ふみひろげづき。文月。7月の異称。夏の季語。☆つぶ