chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
私的憂国の書 https://yukokulog.blog.fc2.com/

政治、時事問題に独断でコメント。戦後民主主義の否定による日本型民主主義の確立、真の主権回復を願う。

yas
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2010/02/09

arrow_drop_down
  • 自民党総裁選 ~ 最善の選択には及ばずも、最悪の選択は回避された

    昨日、自民党総裁選の投票が行われ、岸田文雄新総裁が誕生した。保守派の期待を文字通り一身に背負った高市早苗候補は、残念ながら3位となり、決選投票には進めなかった。一方、下馬評では最も総裁に近いと言われていた河野太郎は、1回目の議員票でも高市氏の後塵を拝し、1回目を一位通過どころか2位に甘んじた。決選投票が行われることが決まった瞬間に、河野新総裁誕生の可能性は潰えたわけである。■ 伸びなかった河野 河野...

  • 自民党総裁選 ~ 来年の参院選まで見据えた賢明な総裁選びを

    菅総理が昨日、記者会見を開き、19都道府県に出している「緊急事態宣言」、8県に出している「蔓延延防止等重点措置」について、今月末に全面解除すると発表した。菅総理自身、会見で「新型コロナ対策に明け暮れた1年」と表現した通り、常にコロナ対策に追いまくられた政権だった。だが、地球規模で俯瞰すれば、日本はコロナ対応では優等生である。そういった実績にも関わらず、それを統率した首相が、1年という短い在任期間で...

  • 憲法改正 ~ 高市氏「日本人の手による憲法を作りたい」、河野「国会で議論してくれ」

    産経新聞が昨日報道したところによると、岸田陣営が27日に選挙対策本部会合を開き、最後まで岸田勝利に向けて結束していくのはもちろんのこと、決選投票で河野太郎と高市氏の対決となった場合、高市支援に回ることを確認したという。「これで河野の芽はなくなった」と喜びたいところだが、舞台は総裁選だ。騙し合いなど当たり前で、この種の発言をあまり鵜吞みにしないほうがいい。決選投票で「河野対高市」になれば、河野が有利...

  • 河野太郎候補の「原発再稼働」「女系天皇封印」は方便なのか

    田原総一朗氏会の朝まで生テレビを観なくなって久しい。昔は日本の右翼とか同和問題などをテーマとして取り上げて、全体的には左派系の主張が強かったものの、議論としては面白かった。西部邁氏や西尾幹二氏、朝日新聞本社で拳銃自殺した野村秋介氏も度々出演していたくらいだから、保守的な論客が無視されていたわけではない。ちなみに、私が高市早苗氏を初めて知ったのが、この朝まで生テレビである。Wikipediaで調べてみると...

  • “圧倒的抑止力”「イージス・アショア」を捨てた河野太郎が抑止力を語る愚

    自民党総裁選は今週、佳境を迎える。総裁候補の議論は国会での野党との党首討論とは比較にならないくらいの密度があるが、日テレ系の深層NEWSで行われた討論会では、候補者の考え方の違いが改めて浮き彫りになった。その違いが最も顕著だったテーマが「敵基地攻撃能力」についてだ。その能力の保有について「昭和の時代の概念」と突き放した河野太郎だが、この討論でもその考え方は同じだった。MC 河野さんにお尋ねしたいんです...

  • 高市早苗氏を「政策通」ならしてめているもの

    「私たちを忘れないで」とでも言いたいのだろう。日替わりで珍発言を繰り出している立憲共産党の陳さんがテレビ番組に出演し、総裁選について「政策でこんなにばらばらだったのかとびっくりした。この10年で進まなかった政策は自民党内がばらばらだった結果だ」のたまったという。 私はいまの自民党がリベラル化し過ぎていると考える一人だが、それでも考え方が違うこと自体は悪ではないと思う。問題があるとすれば、自分たちが...

  • 小石河連合の「改革」というプロパガンダに騙されてはいけない

    総裁選に立候補している高市早苗氏は、かつてWAC出版の企画で渡部昇一先生と対談しているのだが、そこに面白いやり取りがある。渡部 高市さんが総理になったら、自民党は復活しますか?いまの執行部を見ていると新鮮味がないし、どうにも頼りない。高市 毅然と保守政策を打ち出せば、再生できます。私は自民党からは出て行きません。出て行きたい人が出て行った後を乗っ取ろうかと(笑)。自分が所属する党の批判をしてマスコ...

  • 河野太郎の「都合の悪いアンケート・質問書」もブロックする愚行を批判する

    稀にみる盛り上がりを見せる自民党総裁選だが、これだけ報道を独占状態にしてしまうと、埋もれるには勿体ないニュースも話題をさらう機会が激減する。その「埋もれるさせるには勿体ない発言」が、立憲民主党の陳さんから飛び出した。「本当ならば枝野代表を〝5人目の総理候補〟としてあの方(4候補者)たちと議論することが、日本の政治には不可欠です。今のバラバラ自民党では日本の将来を任せられない」 なんと、自民党総裁...

  • 「森友問題で解明チーム」 ~ 野田聖子には立民党移籍が相応しい

    支持率3%の野党第一党代表が、21日に開いた党執行役員会で「私自身、スイッチは完全に入っている」と気合を入れたのだという。7月には「ギアを一段上げたい」と発言し、今月に入ってからは「ギアを三つくらい入れ、全力を挙げる」と語っていたそうで、ギアを上げようと思ったらエンジンのスイッチをオンにしていないことに気づき、今更「スイッチオン!」ということなのかもしれない。 さて、彼らの手始めといえば相も変らぬア...

  • 河野太郎は、「日本端子問題」について“即刻”説明すべきだ

    自民党総裁選を争う高市早苗候補が、台湾の蔡英文総統とWeb会議を開いた。他の陣営では絶対に実現しない顔合わせだろう。高市陣営には、日台議連の古屋会長、台湾と親交が深い岸防衛相がおり、加えて高市氏を全力でバックアップする安倍前総理がいる。この会談の実現には、大きな政治力が必要だったはずだ。だから、他の陣営には無理なのだ。高市氏がツイートで、蔡英文氏のことを“台湾民進党主席”と表現していることにも注目だ...

  • 概念でしか安全保障を語れない人物に日本を任せることはできない

    昨日のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」は、総裁選に立候補している4名の安全保障政策を比較するうえでは格好の材料となった。冒頭、番組側から「敵基地攻撃能力の保有」、「米中距離ミサイルの配備」の2点について、候補者の見解を求める質問が出されたが、4名の回答は下の絵のようなものだった 河野太郎に関して言えば、この人物が具体的な安全保障政策を持っているかどうかすら疑問だ。抑止力を語るなかで、河野は「情報...

  • 「敵基地攻撃能力は昭和の概念」が表す河野太郎の“クズ”っぷり

    緊急事態宣言に加えて折からの台風もあって、昨日は一日中、家を一歩も出ずに過ごしたが、自民党総裁選にかかわるメディアの異常さを改めて認識したのが、日本記者クラブ主催の総裁選討論会だ。実際に時間配分を計ったわけではないが、記者の指名質問が河野太郎を中心に回っており、高市氏は満足な発言の機会を得られなかった。この偏りは、メディア上層部から「高市には喋らせるな」というような指令が出ていたのではないか、も...

  • 「小石河連合」が叫ぶ改革の嘘と、暗躍する老害

    昨日、自民党総裁選の告示日を迎え、各候補が所見発表と共同会見に臨んだ。所見の内容も記者への答弁能力も高市候補が頭一つ抜けていたような印象だったが、これは自分にも高市氏を贔屓目に見るバイアスがかかっている可能性があるので、他の方の主観に委ねたいと思う。 ただひとり、野田聖子が浮いていた。極めつけは対中外交と安全保障についての質問が記者から飛んだ時、野田は「米中で緊張感のある中で、日本は賢く対応する...

  • 安倍・麻生に反旗を翻す河野・石破タッグの左旋回

    ここ数日の噂通り、自民党総裁選に野田聖子が名乗りを上げた。告示を直前にした出馬表明で、推薦人を確保済みの候補者であれば「最後に手を上げるメリット」もあろうが、推薦人集めがギリギリの状態だった野田の出馬は、最終的に誰が出馬の道を開いたかこそ注目点だ。推薦人名簿が出ればわかるだろうが、振付師は恐らく、自民党支持派の保守層から忌み嫌われるあの人物だろう。どう考えても勝ち目がない野田の出馬は、言うならば...

  • 野田聖子を担ぐ黒幕と推薦人の顔が見てみたい

    面白いという表現は語弊があるかもしれないが、今回の自民党総裁選は、安倍、石破、町村、石原、林の5候補で争った2012年の総裁選に次ぐ面白さであるかもしれない。谷垣総裁が辞任し、後任の総裁で総選挙を戦うという構図も同じだ。 2012年当時、在野政党の立場であることもあり、候補者は全国を遊説し、活発な議論を展開させた。一度目の投票で199票を獲得した石破候補と、141票を獲得した安倍候補の決選投票となり、結果は108...

  • 自民党、悪夢の挙党体制

    石破茂が総裁選立候補断念、今日の石破派総会で表明するそうだ。菅総理を支えると言っていながら前言を翻して「白紙」と発言し、告示前ギリギリまで引っ張ってはみたものの、推薦人が集まらず、総裁選にエントリーすることすらできなかった。石破派のなかでも平将明などは河野支援を公言しており、自分の派閥すらまとめられなかったのだから、不出馬は必然だった。国民には一定程度の人気がありながら、自分の派閥を含め、党内で...

  • 立民の「政権取ったら」シリーズで読み取れるのは「政権取るつもりない」だ

    日経新聞の調査によると、菅内閣の1年間の実績について、「評価する」(13%)と「どちらかといえば評価する」(44%)の合計が57%になったという。安倍前総理退陣の時の同じ質問では73%が評価すると答えたが、菅内閣の57%も決して低い数字ではない。実績を概ね評価しながら、菅総理が総裁選不出馬で退陣することに対し、72%が「妥当だ」と答えているのだから、民意というのはわからないものだ。 短命に終わった菅政権だが、1年間...

  • 自民党真の3回生が設立した「党風一新の会」という、恩を仇で返す議連

    自民党の3回生以下の議員は、2012年に安倍前総理が政権奪還を成し遂げたときの衆院選で当選したという意味で「安倍チルドレン」と呼ばれる。別名、「魔の3回生」。安倍氏が起こした風と長期政権に支えられて議員を続けてきた議員が多く、地盤が弱いのが特徴で、風が止めば当選が危ういと目される議員も多いと聞く。 その自民党3回生以下で構成する議員連盟「党風一新の会」が設立され、約90名が参加を決めたという。呼びかけ人...

  • わざわざ悪夢の民主党政権の記憶を蘇らせる“立民党支援”の元朝日記者を嗤う

    自民党総裁選に話題が集中する中、特定野党の連中は埋没することを恐れ、発信力を高めようとしているようだ。ただ、そんな彼らも、身内ですら何かと噛み合わない。野党第一党の幹事長である陳さんは、7日の記者会見で政権交代に関する質問を受け、「政権交代とは僕は一言も言ってませんけど?政権を担わせていただければと」などと言っている。「政権交代」と「政権を担う」の違いはなんなのか、意味が全く不明だ。 代表の枝野...

  • 河野太郎の河野太郎らしくない出馬会見

    昨日、かねてから総裁選出馬に意欲を示していた河野太郎が、正式に出馬会見を行った。明らかになったのは、河野自身が自民党保守層から不人気である弱点を自覚していたことだ。左胸にはブルーリボンバッジがあった。「河野太郎」とういうワードでGoogleの画像検索をしていただくとよくわかるのだが、彼は日ごろ、このバッジをつけていない。恐らく初めて身に付けたのだろう。悪夢の民主党政権で拉致問題担当相になった山岡賢次が...

  • 懲りない朝日、いまだに「日韓両政府は救済を最優先に」の鉄面皮

    菅政権の大きな功績の一つに、「従軍慰安婦」という呼称が適切ではないと結論を付けた閣議決定がある。(「衆議院議員馬場伸幸君提出「従軍慰安婦」等の表現に関する質問に対する答弁書」) 「『従軍慰安婦』または『いわゆる従軍慰安婦』ではなく、単に『慰安婦』という用語を用いることが適切」との見解を閣議で決定したもので、今後の歴史教科書の編集にも大きな影響を与えるものだ。事実として、検定に合格し、使用されてい...

  • 河野太郎が露呈した「男系が日本の天皇の“一つのあり方”」というボロ

    昨日、かねてから自民党総裁選への出馬に意欲を示していた高市早苗氏が、正式に出馬を表明した。昨日帰宅後に会見をところどころ飛ばしながらも確認したが、政策的には頷けるものが多かったように思う。高市氏自身の国家観もよく出ていたし、他の立候補が噂される対抗馬との差別化もうまくできていた。立派な会見だったが、終了時のどこぞのアホな記者のヤジには辟易とする。ああいう記者は芸能リポーターにでも転身したほうが良...

  • まるで運動家のアジビラ ~ 枝野内閣、7つの政策の薄っぺらさ

    石破茂が総裁選への出馬を取りやめるらしい。石破は4日、二階詣でを行い、支援を要請したと報道されていた。二階からは「出るなら、しっかりやれ」と応じたと報じられているが、これは表向きの話だ。実は、石破は二階にカツカツだった推薦人を剥がされ、八方塞がりになったという。河野太郎支援に回るとされているが、もしそうなら、これも二階の振り付けだろう。 とにもかくにも自民党総裁選は、菅総理の突然の不出馬を受け、...

  • 野々村真さん、なんでもかんでも「政府のせい」にするのはおやめなさい

    東京2020パラリンピック大会が日曜日に閉会した。障害を持ったアスリートの必死の挑戦を目の当たりにし、様々な感動と勇気を与えていただいた。きっと、国民のあいだにも記憶に残る大会となったはずだ。様々な批判、バッシングを浴びながらも、この大会を無事に完結させた政府、関係者には心からの敬意を表したい。 障害の内容や程度は違っても、自らが秘めている能力に気づき、伸ばすことによって、新たな世界が開ける。13日...

  • 永田町の明智光秀、河野太郎 ~ 国民の命を二の次にして総裁選に挑む悪手

    今日はまず、腐ったメディアの自己紹介的な記事から。次の首相に、河野氏トップ31% 石破氏26%、岸田氏は18%(共同) 菅義偉首相の退陣意向表明を受け、共同通信社が4、5両日に実施した全国緊急電話世論調査で、次の首相に「誰がふさわしいか」と聞いたところ、河野太郎行政改革担当相が31.9%でトップだった。石破茂元幹事長26.6%、岸田文雄前政調会長18.8%が続いた。自民党議員7人を挙げた質問。4位以下は野田聖子...

  • 安倍前総理「高市早苗氏を支援」は、総裁選決選投票への布石だ

    候補者乱立の様相の自民党総裁選。当初、いち早く出馬を表明していた岸田文雄前政調会長と菅総理の一騎打ちととマスコミが謳っていた構図は、菅総理の不出馬表明を受け、出馬に意欲を示していた高市氏に河野太郎、野田聖子が加わり、石破茂の動向も注目されている。 そんな中で、最有力候補と言われていた岸田が大失言だ。自民・岸田氏、森友問題「さらなる説明を」 TBSのBS番組で(朝日) 自民党総裁選に立候補を表明してい...

  • 菅総理、総裁選不出馬を表明 ~ アテが外れて吠える野党の醜態

    菅総理が今月末に行われる自民党の総裁選に出馬しない意向を明らかにし、事実上、この任期を終えて退任することとなった。安倍総理の退陣を受け、昨年9月16日に政権が発足してから約1年。菅政権は残念ながら短命政権に終わる。 国民のワクチン接種率は急速に上昇している。重症化リスクが少ない若年層を中心に、まだ接種できない人がいることは事実だが、それでも菅総理が米国に乗り込み、ワクチンを引っ張ってこなかったとし...

  • 保守派が高市氏のために為すべきこと

    昨日、我がサッカー日本代表がFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選の初戦を戦い、オマーンに黒星を喫する厳しいスタートとなった。試合直後にTwitterを開いてみると、さっそく「森保解任」というトピックがトレンドとなっていた。たったひとつの敗戦で「解任」まで要求されるとは、責任ある職にある人は大変だ。周りでヤジを飛ばしている特定野党の連中のお気軽さなんぞ、何度も言うが屁のようなものだ。 政治で最も...

  • 菅総理にとってあまりに痛すぎる「9月中旬解散案」の流布

    秋篠宮家の眞子内親王殿下と小室某のご結婚の話は、我が国にとっては重大事である。御目出度いはずのご皇室のご結婚話だが、複雑な思いを抱く国民も多いだろう。このご結婚(予定)によってひとつ確実に忌避されるであろう懸案事項がある。いうまでもなく、女性宮家創設案だ。女性宮家が創設されれば、小室某が皇室に入ることも可能性としてはあるわけで、そんなことを大多数の国民が許すはずがない。いずれこの話は改めて書こう...

  • 野党党首のしんどさなど首相のそれと比べれば〇みたいなものだ

    保守派には何かと評判が悪い自民党の二階が、幹事長を辞するようだ。総裁選出馬を表明している岸田文雄氏に事実上の更迭を公言され、「失敬だ」と突っ張っていたが、菅総理に引導を渡され、観念したようだ。菅総理としては、二階更迭を公言していた岸田氏の争点を消してしまうことと、“反二階”が強い保守派の支持を繋いでおこうという算段だろう。菅総理としては、総裁選前に党人事を刷新し、横浜市長選でついた負の印象を断ち切...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、yasさんをフォローしませんか?

ハンドル名
yasさん
ブログタイトル
私的憂国の書
フォロー
私的憂国の書

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用