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タンザニア徒然草 https://asatanza.seesaa.net/

タンザニア在住のasamiの綴るタンザニアの日常生活、音楽、美術、自然、旅、動物などなど。

 タンザニアは日本の2.5倍の大きさのある国。見どころ、行きどころも満載です。キリマンジャロ山もセレンゲティ国立公園もあります。そんなタンザニアを日ごろの暮らしの中から、あれこれ、ご紹介していきたいと思ってます。  読んでみてタンザニアにいってみたいなあああと思っていただけたら、嬉しいことこの上なしです。

asami
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タンザニア
出身
東京都
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2010/01/28

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  • ヘナパーティ

    タンザニア生まれの息子の中学、高校時代のタンザニア人の親友が結婚することになり、招待状をいただいた。親友一家とは家族ぐるみで親しくしている。友人一家はムスリムである。 スケジュールは、1日目、ヘナパーティ、2日目、モスクで結婚の誓いの後、女性だけのパーティ、3日目、ホールで披露宴という3日間にわたる式典! (それでも短い方らしい。。ちなみにヘナパーティというのは、ヘナという植物の染料を使って…

  • 2月になってもた!今年もよろしくお願いします

    もう2月となってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。 お正月を日本で迎え、1月半ばにまたもやタンザニア、ダルエスサラームに戻ってきました。1月20、21日には、ダルエスサラームでは橋が流されるなどの被害も出るほどの豪雨があったりと、落ち着かない気候となっています。その後も雨が降る日も多く、葉っぱや木々などの水を得た魚のように緑はわさわさと生い茂った様子を見せています。

  • ネモトちゃんはピカピカの一年生!

    彫刻家マティアス ナンポカの末っ子ネモトちゃんも今年いよいよ小学校の1年生!となった。(ご存知の方もいらっしゃると思うけど、マティアスがわたしの亡き夫の名前を我が子につけてくれたのだ。名前というより名字なんだけど) タンザニアの公立学校は1月が新学年の始まりなので、今ちょうど一年生が終わったところ。 わたしはネモトちゃんからビビ(Bibi=おばあさん)と呼ばれている。ネモトちゃんがそう認識し…

  • 千葉の柏でアフリカに浸る〓️コンゴ(民)料理店『MOTINDI』

    噂に聞いていた千葉の柏にあるコンゴ(民主共和国)料理のお店「Motindi/モティンディ」に友人と二人で初訪問!! 柏駅から徒歩5分ほど。お店の外にもマスターの似顔絵らしきペイントなどがカラフルに…

  • ガザへの攻撃、侵攻の即時停止、恒久的停戦を求めます!!

    「我々の世代は我々自身の国の独立のために闘うナショナリストの世代だった。しかし、パレスチナの人々の窮状は非常に異なっていて、はるかに悪い。。 彼らは彼らの国を奪われ続けている、彼らは自身の土地を持たない国民となっている。 だからタンザニアと世界中が彼らを支援する価値があるのです」※1 ジュリアス ニエレレ タンザニア初代大統領の言葉 1984年 ニエレレの呼びかけにも関わらず、そのおよそ40年後の…

  • 配車サービス(ライドシェア)運転手さんの生存戦略!?

    日本ではライドシェアを解禁するかどうかが話題になっているそうだけど、タンザニアでUberなどの配車アプリサービス(ライドシェア)が始まったのはいつだったのかだろう?わたしの記憶では8年以上前だと思う。 アプリで出発点、目的地を記入すると、出発点の近くにいる車が名乗りをあげ、その車のドライバー名とプレートナンバーが送られてくる。ドライバーから確認の電話やメッセージがあることもある。待ち時間がちと…

  • 再びシェタニがやってきた〓️リランガカレンダー2024

    3年ぶりにリランガカレンダーがシェタニ(精霊)たちと共にやってきます! 2024年は、ちょっとパステル調の作品の中で、シェタニなのに人間くさいところがあり愛嬌あって憎めないヘンドリック リランガのシェタニたちがあんなことやこんなことをやってるカレンダーとなっています。久しぶりのカレンダーでの登場なので、シェタニたち、ちょっと緊張してたり、ええカッコしいになったりしてるかなと思ったりしたけれども、…

  • カリアコーの迷路のような布地屋さん

    カリアコーにアフリカ布を中心にした生地屋さん街が、Wanyama(ワニャマ=動物たち)ホテルの周辺にあるという。ワニャマホテル!そんな名前のホテルがあったのねえ。キリンやゾウたちがホテルのフロントで並んでチェックインしている姿を想像してしまった。

  • ガザへの空爆の即時停止、停戦を求めます。Ceasefire NOW!!

    Twitterではガザの病院が燃料切れでシャットダウンしたというニュースが流れてきました。UNRWA(国連パレスチナ難民機関)は、燃料がガザ地区に入らなければ、明日、水曜日の夜に活動を停止せざるを得なくなると警告しています。 そして「ガザへのイスラエルの攻撃で少なくとも5,791人のパレスチナ人が死亡し、10月7日以降、イスラエルでは1,400人以上が死亡した」

  • 「わたしはザンジバリ」

    タンザニア人知人のCさんが夕食に招いてくれるという。今はダルエスサラーム在住だけど、ザンジバル出身の人だ。 前もって「何が食べたい?」と聞かれたので「ビリヤニ!」と元気に答えてしまった。 わたしと同じ年(1961年)生まれの彼女の夫は、しばらく調子を崩していて入退院を繰り返していたのだけど、2ヶ月前に旅立ってしまった。彼は、豪快で明るく、お料理の上手な人だったので、元気に「ビリヤニ!」と答えて…

  • マコンデ美術館!

    タンザニアにいた時でさえ、こんなに迫力ある様々な異形を抱えるマコンデ彫刻たちに見つめられたことはない。見ているのはわたしのはずなのに、わたしを飛び越えたところに彫刻たちが醸し出す大いなるエネルギーが満ちている感じがしてならないのだ。広いフロアに並ぶ様々な大きさ、形を持つ彫刻たちはとても雄弁に力強くその存在を物語っていた。

  • 革命と坂とパンとサンティアゴデクーバ

    キューバ南東部、第二の都市であるサンティアゴデクーバは坂がとても多い。だから、ハバナやトリニダではたくさん見かけたチャリンコタクシーも少なめだった(人を乗せての上り坂はきついからねえ)。長ーい坂道が広い海に繋がる光景は壮観だ。

  • キューバ、長距離夜行バス!

    キューバでは、ハバナの他にも行きたいと思っていたトリニダと「革命と音楽と坂の街」サンティアゴデクーバに行けたのだが、移動手段がかなり限られていた。国内線も本数がとても少なかったので、「旅の準備@キューバ」でも書いたようにViazulという大型長距離バスを利用した。 現地に着いてからでも購入できるようだが、売り場まで…

  • トリニダの青い空

    キューバのトリニダの街、真っ青の空の下、強い太陽の光に、パステルカラーやさまざまな空色などに塗られた歴史ある建物たちが照らされている。道いっぱいに広がる石畳が眩しく映る。その鮮やかな光景に見惚れて、自分も太陽に焼かれつつあることを忘れてしまいそうになる。

  • キューバ、トリニダへケーキとともにバスに乗って

    滞在3日目、5月14日の日曜日の午前中にキューバの古くからある街トリニダ(今までトリニダッと表記してましたがタイピングがちょっとたいへんなので変更)へ向かう。ハバナから南東へ約300km。石畳のある街の佇まいの写真を見て、ぜひ行きたいと思っていた。世界文化遺産にもなっている。

  • 彫刻家の祖父と父とそして息子と

    彫刻家マティアス ナンポカの次男坊、20歳になるというヨハナ。彼も彫刻家になりたいという。 父マティアスは今年52歳、彼の父、エバリストもシェタニ(精霊)の作品ば…

  • 47回めのサバサバ

    7月7日はスワヒリ語でサバサバ。それを挟んで毎年開催されているダルエスサラーム国際見本市(Dar es Salaam International Trade Fair )は、通称サバサバと呼ばれている。今年は47回めという。今年の会期は、6月23日から7月13日まで。そのサバサバになんと9年ぶりに行ってきた。 入場料は大人3,000シリング、子ども(何歳までか未確認)1,000シリング。(1円=約17シリング)、10年前の

  • ハバナで聴こえるアフリカ

    日中のネプトゥーノ通りのカサ(民宿)の近辺にはネコや犬がのんびり寝転んでいた。 ある日の昼間、カサの部屋の中にいたら、とてもとてもリズ…

  • ハバナ〓️ネプトゥーノ通りの夜

    夜ものんびり歩けることの幸せ。 それって日本に住んでいるとあまり感じないかもしれない。でも、今、わたしのいるタンザニアでも暗くなってからは徒歩では外に出ないようにして…

  • キューバ@ハバナへ!アットホームで居心地の良いカサ

    メキシコシティ11時25分発ハバナ行きの飛行機はほぼ予定通りに離陸した。メキシコシティからハバナまでの飛行時間は約2時間半。国際線だし、お昼が出るかなと期待してたけど、小さな袋入りピーナツ×2と飲み物のみだった。この時、時差は3時間あったようで(サマータイムなどがあるので時々変わる模様)、雨がパラつくハバナには16時50分頃に到着。空から見えた珊瑚礁に囲まれた陸地が、空きっ腹も忘れさせ「ああ、とうとうハ…

  • メキシコシティ雑感2ーカラフルなドクロ!など10の点描

    ①ともかくカラフル! お土産物やお店の壁絵、国立人類学博物館で見た先住民たちの絵画や仮面(③の三番目写真)など、これでもかってカラフルさで、すごく楽しい。

  • メキシコシティ雑感1ー タクシードライバー物語

    メキシコシティに着いた5月10日は小雨が降っていた。 日本から約13時間のフライト。久々に乗った日本のキャリア(ANA)は、サービスがきめ細かく(飲み物やおやつなどのサービスがしょっちゅうあるなど)物腰も丁寧で、タンザニア往復に利用してるキャリアとの違いにちょっとびっくり。 同年代(アラカン)の友人Sさん、20代の我が娘の3人旅である。

  • 『ヒトはどこからきたのかーサバンナと森の類人猿から』

    霊長類学者・人類学者である伊谷原一さんと作家・疫学者である三砂ちづるさんの対談形式で綴られた本『ヒトはどこからきたのかーサバンナと森の類人猿から』(亜紀書房)が今年4月に刊行された。 「ヒトはどこからきたのか」という壮大なテーマを軽快な対談で俯瞰してゆける嬉しい一冊である。

  • 旅の準備@キューバ

    〓キューバへの旅の準備のお話〓 ハバナのカサ(民宿)のベランダから見た景色 ①どのルートで日本から行くのか キュ…

  • キューバへ行きたい!

    キューバへ行きたい!と思い続けてきたのは、どうしてだったんだろう。 キューバにはアフリカルーツの人たちが多くいるし、様々な文化の混じった魅力的な音楽があることに加え、身近にキューバを知る人が結構いたことや、カストロやゲバラ、革命によって独立し、独自路線を歩む国であることに惹かれたからだろうか。

  • わからないことにワクワクする絵本『どうぶつのわかっていること・わかっていないこと』

    絵本『どうぶつのわかっていること・わかっていないこと』は不思議な絵本だ。 本を読むとわからなかったことがわかってくる!ことが多い気がするのだけど、この絵本を読むと「動物に関することでも世の中にはまだまだこんなにわからないことがあるんだー」ってことにびっくりして、そしてその「わからなさ」にワクワクしてくるから不思議。

  • アフリカの若手監督らによる珠玉の短編映画たち”African Folktales Reimagined(アフリカの民話再考)”@Netflix

    タンザニア、ケニア、ウガンダ、ナイジェリア、南アフリカ、モーリタニアの6つの新世代の映画制作者たちの短編作品がNetflix上で上映されている。世界各地で視聴可能(とはいえ字幕にはアラビア語、英語、欧米の主な言葉しかなかった)とのことだ。残念ながら日本語字幕はないのだけど、英語設定にすれば日本で観られるそうだ。

  • アブドゥルラザク グルナ氏の『Paradise』

    12歳のユスフ(Yusufu)少年の視線は平らかだ。例えばモハメドという”物乞い”と仲良くなるのだが、ボロボロな服を着た彼の表面ではなく、彼のたどってきた歴史や冒険譚などを聞くことによって、一人の人間としてのモハメドを浮かび上がらせる。彼の母も敬意を持ってモハメドと接するというまだ出だしの数ページでの心惹かれるシーンだ。そのころ、ユスフ一家も困難に直面していたのだが。。 20世紀初頭のドイツ領東アフ…

  • ザウォセ通りがバガモヨに!

    タンザニアでは人の名前が通り(道路)の名前になっていることがよくある。 街中からインド洋沿いを通って走る幹線道路は第二代タンザニア大統領の名前を冠したアリハッサンムウィニ通りだし、ムササニ半島へ向かうのはエチオピア帝国最後の皇帝の名前を冠したハイレセラシェ通りだ。ケニア初代大統領のケニヤッタ通りもあるし、空港へ向かう道路は独立闘争を初代大統領ニエレレとともに戦った女性であり後に政治家となっ…

  • バガモヨへ魚を買いに行く

    ダルエスサラーム在住のタンザニア人友人Bさんが、バガモヨまで魚を買いに行くという。

  • キガンボーニのヤギおじさん

    ダルエスサラームの街中の対岸にあるキガンボーニ地区に住むタンザニア人の絵描きさんに聞いた話。 キガンボーニ…

  • 歴史的カフェ、サラマンダーの復活

    ダルエスサラームのサモラアベニューにあったサラマンダーカフェを覚えている方はどのくらいいるだろうか。 今はなきサラマン…

  • ザンジバル・ダラジャニマーケットの笑顔の秘訣

    ザンジバルはストーンタウンのメインバザールのダラジャニ市場へ。 東海岸パジェにあるパラダ…

  • Zawose ReunionとSauti za Busara2023〓️その2

    Sauti za Busaraは2004年から毎年2月にザンジバルはオールドフォートの野外特設ステージで行われている音楽祭。来年で20周年を迎える。ザンジバルをベースとする文化NGO”Busara Promotion"が主催するこの音楽祭は、スワヒリ音楽の豊さと多様性の素晴らしさを多くの人に知ってもらうために始まったそうだ。タンザニアのみならず、アフリカ各地、世界各地からのミュ…

  • Zawose ReunionとSauti za Busara 2023〓️その1

    昨年9月にザウォセファミリー五人によるZawose Reunionのコンサートがダルエスサラームのフランス文化センター(Alliance Française) で行われると言う情報を得、練習を見に行ったり、彼らのTシャツ作成にちょっと資金を出して恩を売ったり(?)してきた。それらの出来事をこのブログにも記したつもりになってたけど、なんと記してなかったのだね。(最近、自分で自分のことが信頼できないことがよくあります。メガネがない…

  • シンバとヤンガとチャパティと

    タンザニア人知人Sさんが自分の小さな店で焼いているチャパティはちょっと中国のネギ餅にも似たような(ネギは入ってませんが)層が重なった弾力もあり、程よい噛みごたえもあって、その焼きたてのものはかなり美味しい。

  • タンザニアを伝える

    日本の大学生たちに伝えたいタンザニアってなんだろう。 昨年12月に学習院女子大学で、「タンザニアの歴史、文化、暮らし」の話を学生さんたちにする機会に恵まれた。津山直子さん(アフリカ日本協議会副代表)が担当する「アフリカ文化論」の授業に招いていただいたのだ。(津山さんとは20代の頃、反アパルトヘイト運動で知りあった) 実は2020年12月にも同授業でお話しする機会を得たのだけど、その時はZoomを介…

  • タンザニア、ダルエスサラームから今年もよろしくお願いします

    お正月明け、1月半ばにタンザニア、ダルエスサラームに戻ってきました。 雲多めのダルエスサラームの街中…

  • ザンジバル、お気に入りのお店たち②手作りサンダル屋さんなどなど

    歩くの大好き!になる革製のサンダル。ザンジバル、ストーンタウンはギゼンガ通りにある手作りサンダル屋さん「Suti & Son」は1976年創業だそうだ。ずっとザンジバルやそこにまつわる人々に愛されるサンダルを作り続けてきたのね。

  • ザンジバル、お気に入りのお店たち① ムコバ屋さん

    ザンジバル、ストーンタウンに来たら必ず立ち寄りたいお店の一つにホテル エマーソン スパイスのすぐそばのムコバ(ザンジバルのかごバック)屋さんがある。(一度店名を聞いてみたことがあるけど「Mbele ya Emerson Spice:エマーソン スパイスの前」だと返ってきた)

  • 気概あるデザイナーのお店!@ザンジバル

    前々回のブログにあったネコたちを尋ねてJaws Cornerに向かう道すがらのソコムホゴ(Soko Muhogo)通りにザンジバルにしてはちょっと前衛的雰囲気のおしゃれ店を発見。壁がスモーキーにカッコ良くペイントされ、キッチュな感じの絵が飾られたこのブティックの名前は「M2MOKO」(人間って意味だと解説してもらったような気が。。説明聞いて…

  • フォロダニ公園の賑やかさ@ザンジバル

    土曜日の午後のザンジバル、ストーンタウンの海に面したフォロダニ公園は賑やか。 公園の高台から海に飛び込む10代と思しき若者たちは、すでに…

  • ネコたちを訪ねて@ザンジバル

    今回、ストーンタウンでやりたかったことの一つに2017年に『岩合光昭の世界ネコ歩き』の番組のお手伝いをした時に出会ったネコたちの消息が知りたかったってことがある。その後も何度か訪れていて、健在を確認してきたネコたちもいるけれど、“今”はどうしているのだろうと気になったのだ。

  • Kelele SquareはKeleleではない!?

    Kelele Square ( ケレレ スクエア)というホテルの名前を初めて聞いた時、「え!そんな名前のホテルがあるの!?」とちょっとびっくりした。Kelele というのはスワヒリ語で「騒ぎ」とか「騒音」と言った意味なのである。しかし、評判はいいようだし、立地もストーンタウン内の便利な場所にある。そして宿代が安めなのが魅力だった。

  • ザンジバルのお宿への道にはライオンがいた

    今回の滞在でザンジバルには何度か行ったけど、友人知人に会うために行くことが多かったので、週末でストーンタウンをじっくり歩きに行ってきた。なんと二日間で26,000歩も歩いたよん!以前に知り合った(向こうは覚えてないだろうけど)ネコたちの消息を尋ねたり、代替わりしたというお気に入りだった店にも足を運びたいなどの野望を持って。これからそのお話を数回に分けてできたらいいなと思ってるのでお付き合いいただけた…

  • ダルエスサラームの人気ザンジバルミックス店

    ダルエスサラーム、ウパンガ地区のアリカーン道路沿いにもう何年も続いているザンジバルミックス(Urojo)の人気店”Kenge International Mix”がある。何度か行っているけど、ブログに書くにあたって初めて正式な店名を知った(google 地図で場所を確かめたら店名が出てきた)。この店ではその料理はミックスと呼ばれている。

  • ダンスがいっぱいの華やか結婚式

    JATAツアーズの運転手のBさんの息子Fさんが結婚するという。 「まだ22歳なので早すぎるって言ったんだけど、彼女の家業(宿泊業だったような?)で仕事をするうちに彼女だけでなくそのご家族ともすっかり仲良くなって、どうしても結婚したいっていうから『わかった』って言ったんだ」とBさんは言う。 そして、10月末の結婚式に招かれたのだった。 教会でのお式には都合が合わなくて参列できなかったのだけど、夜の披…

  • ケニア映画〓️SUPA MODO〓️ヒーローになりたい女の子とそれを取り巻く人々の喪失と再生の物語

    日本とタンザニアを行き来する国際線の中でこのケニア映画SUPA MODOに巡りあい、感激して2回も観てしまった。その映画が、今、Netflixでも観られるようになっていることについ先日気づいて3回目の鑑賞をした! リンク→https://www.netflix.com/title/81630002 いつも涙なくしては観られない。でもそれは悲しいだけの涙ではなく、むくむくと起き上がれそうな希望の涙でもある。

  • 国勢調査の第一次発表

    10月31日に8月に行われたタンザニアの国勢調査の集計結果の初めての発表(第一次発表)がドドマのジャムフリ・スタジアムでサミア大統領によって行われました。前回の国勢調査(2012年)の速報発表はその年の大晦日だったから2ヶ月早い!

  • お米@量り売りからパッケージへ?

    前々回、キスツ市場の話をしたけど、今、わたしが滞在しているダルエスサラームのウパンガ(Upanga)地区は、徒歩5分圏内にキオスク数軒、小さなスーパーマーケット、道端で店を広げてる野菜や果物、卵売りの人たちがいるので、日常の買い物には困らない。近所のキオスクだと大型スーパーマーケットより一つにつきなんと400シリングも安くトイレットペーパーが買えたりすることもある!

  • マコンデ村の今とこれからと

    マコンデ彫刻を売る店が並ぶ通称マコンデ村(GoogleマップにはMWENGE WOODCAVERS MARKETと記載されてた)。 ダルエスサラームの街中からは約10kmのムウェンゲ地区にあるマコンデ彫刻を売る店…

  • ビルになったキスツ市場

    立派なビルの中に入ったキスツ市場。昨年2021年2月23日にオープンしたとのこと。昨年タンザニアに来た時にも通りかかってはいたけど、以前の長く親しんだ市場が変わってしまったんじゃないかという思いがあり、なかなか中に入る気がおきなかった。

  • ハッピーの結婚式

    友人であり親指ピアノの師匠でもあるマリアム(タブ)ザウォセの一番上の子どものハッピーが結婚するという。そのセレモニーが金曜日にあるからおいでよと誘われた。赤ちゃんの頃から知っているハッピーも23歳になったという。時の経つのは早い。 ザウォセ一家はクリスチャンだ。と言ってもマリアムの父、フクウェ ザウォセには5人の妻がいたので、昔ながらの慣習や宗教がそこに重なっているのだろうと思う。ハッピーの夫…

  • カンガには神様がいっぱい?

    日本にいる友人にカンガのお土産を頼まれた。色は青系統で楽しい(笑える)メッセージ(ジナ/カンガセイイング)のあるものがいいなとのリクエスト。楽しいメッセージというリクエストもちょっと難しそうな気がするんだけど。。 ダルエスサラームのカンガストリート(本名:Uhuru St.)で探してみると、これが予想以上に難しいのだった。なぜかというとほとんどのジナにMungu=神様が登場していたから。

  • 日曜日のココビーチ

    ビーチ沿いにどこまでも続くような”海の家”。チップス(フライドポテト)や揚げキャッサバ、ムシカキ(焼き鳥の牛肉版)、ヤシの実ジュースなどを出す店が数多く並ぶのは、ダルエスサラームはムササニ半島に向かうToure Drive(トゥーレドライブ)沿いのココビーチ(Coco Beach)。 土日には多くの人で賑わう。

  • 壊れたら終わりではない

    タンザニアでは調理に卓上のガスコンロを使っている。中国製で火力が強い。タンザニアでは、各家庭にガス管を配備するシステムはないので、LPガスのボンベを購入して繋いで使っている。のだが、先日の午後、ガス台とボンベを繋ぐビニールのホースがガス台に接続する部分が根本からポッキリ折れて取れてしまった。もう5年近く使っているから古くなってきてたのかもしれない。

  • 10年ぶりの国勢調査2022-その2 いよいよ調査員来る!

    さて、国勢調査の日、8月23日(火)は休日となった。調査員が来るのを家で待つ日なのだという。

  • 10年ぶりの国勢調査2022-その1

    タンザニアの国勢調査が10年ぶりに今年8月に行われた。ずいぶん前から「今年は国勢調査だよ!みんな、準備はいいかい?」みたいなキャンペーンが行われていたようだ。今年に入ってからタンザニアの政府関係のサイトを開くと下記の国勢調査のステッカーが現れてきた記憶がある。sensaはスワヒリ語で国勢調査のこと。

  • 語る配車アプリ運転手さん

    先日乗った配車アプリのドライバーさんが20分くらいの乗車の間に語ったこと。 アプリのリクエスト後の配車確認のドライバーさんからの電話はいきなり「アッサラームアライクム」という挨拶で始まった。ムスリムだったとしても初対面の人にそれも配車アプリのお客に電話でその挨拶をいきなりしてくるタンザニア人はなかなかいないのではないか。ちょっと詰まりながらも「ワレイクンサラマ」と返事した。 (それともAsami…

  • タコご飯〓️ザンジバル・ムテンデニストリートの謎の店

    ザンジバルはストーンタウンの庶民的通りムテンデニストリートを友人の音楽家マリアム ザウォセとの散策(前回のブログ)。午前9時過ぎから3時間くらいいろんな店に立ち寄りながら歩いた。歩き出す前にザンジバルフェリーの港からもほど近い人気食堂パッシングショー(Passing Show)でチャイとひき肉のカトレシ(Cutlesi?Katlesi?) をいた…

  • ザンジバルのムテンデニストリート

    民族音楽グループCHIBITEのタブ ザウォセは今はマリアム ザウォセという名前で主にザンジバルで音楽活動をしている。CHIBITEの本拠地はダルエスサラームの海沿いを70kmほど北上したバガモヨという所なのだが、新型コロナの中、ザンジバルにいた方が音楽活動のチャンスが多いということで、部屋も借りてザンジバルのストーンタウン郊…

  • メロンパンもある幸せパン屋さんJOY BAKERYが開店!!

    日本人女性、松浦由佳さんがオーナーのパン屋さん、JOY BAKERY がダルエスサラームのマサキ地区に先週開店しましたー!!〓〓〓 おめでとうございまーす!!!〓〓〓 松…

  • 愛らしい絵本みつけた!

    愛らしくてとっても楽しいタンザニアの絵本に出会えました! 今までは、タンザニアの絵本や児童書は絵も内容もほんわかしたところが少なくて、妙に現実的なもの…

  • 海藻シャンバ

    ザンジバルのパジェの海は満ち引きが激しい。満ち潮の時にはググッと海が迫ってくるが、引き潮の時には水平線まで歩いて行けそうに思えるほどだ。 そして潮が引いてくる…

  • ザンジバル〓️パラダイスビーチバンガローズの1日のはじまり

    ザンジバルはウングジャ島の東海岸パジェの夜が明ける。 パラダイスビーチバンガローズの空も幻想的に染まってゆく。 6/15 6:00…

  • 仲尾友貴恵さんの『不揃いな身体でアフリカを生きる』

    色とりどりのプラスティックでできた食器たち、不規則に入れられている食べ物や飲み物たちの下には新聞紙にビニールクロス。動かないものたちであるのに息遣いがが感じられる。その周りにいるはずの気取りのない庶民的な人々の息遣いや話し声、生活のようすまでが伝わってくる気がする。 仲尾友貴恵さんの『不揃いな身体でアフリカを生きる』の表紙写真だ。(カバー下の写真も実はまた素敵なのよ)

  • キリマンジャロに見守られて眠るアーサーさん

    アフリカ最高峰のキリマンジャロは雲に隠れていることが多く、なかなかその美しい姿を見せてくれない。 先週木曜日に急に旅立ってしまったJATAツアーズで20年以上も一緒に仕事をしてきたドライバーのアーサー(Arthur)さんの葬儀の日には雲を押し退けて輝く姿を現してくれた。山もこの人は見守らなきゃと思ったのだろう。

  • 手作りのびのび幼稚園と『ニョタのふしぎな音楽』の読み聞かせ

    10年ほど前にダルエスサラーム郊外でハリマさんとハミシさん夫妻が始めた幼稚園。小さな教室からスタートし、少しずつ手作りで建物や遊具を整えていったそうだ。 ハミシさんはジャタツアーズの経理担当のスタッフでもある。

  • シェタニ(精霊)も絵を描く〓️ヘンドリック リランガのアートスタジオ再び!

    ヘンドリック リランガは忙しそうだった。今(訪問したのは5月中旬)、韓国で個展が開かれていて、また韓国からの絵の注文もきているそうだ。

  • マティアス一家とネモトちゃんと彫刻と

    彫刻家マティアス ナンポカの家を訪ねた。家はダルエスサラーム州とすぐ隣のプワニ州の境あたりにある。幹線道路のモロゴロロードは、昨年はまだ工事中だったけれど、拡張されて広々として風を切るようにドライブでき、ダルエスサラームの街中から車で約1時間弱で行けるようになった。

  • おいしいシャワルマ屋さんでの出会い

    午前中の用事が済んだけど、お昼にはまだちょっと早い平日の11時半頃にダルエスサラームの街中にいた。午後の予定を考えると、なんかお腹に入れておきたい。でもあんまり脂っこいものや重たいものは食べたくないかなあというときに浮かんだのが、シャワルマだった(わたしはこのブログでもずっとシュワルマと表記してその発音でも通じてたから疑問に思ってなかったんだけど、スペリング(Shawarma)を再確認したらシャワルマの…

  • 街中で朝ごはん〓️ライムは健康志向?!

    ダルエスサラーム街中で朝のチャイをいただく。朝の7時半。ダルエスサラーム街中のソコイネ・ドライブ沿いにある食堂”MTWANA TASTE FOOD"は混み合っていた。3人で行ったわたしたちは店を出る人と入れ違いにちょうど座席にありつけた。

  • ダルエスサラームではマスクをしている人をほとんど見かけない

    (新型コロナ関連のお話を書きますが、あくまでもわたしが見聞きした範囲のことであって、裏付けをとったりちゃんと調査したり、しているわけではありません、のであらかじめご承知おきいただければありがたいです) 今回の日本からタンザニアの渡航は、飛行機の中は食事などの時以外は、マスクは必ず着用とのことだった。もちろんキャビンクルーも皆、マスク着用。 トランジットのドバイ空港でもマスクはマストだった。…

  • タンザニアへの道:今年は

    新型コロナの中に関わらず、昨年も3ヶ月ほどタンザニアに滞在していていましたが、今年も諸所の用事でタンザニアはダルエスサラームに来ています。ダルエスサラーム空港に到着してから、一週間が経ちました。 タンザニア、ダルエスサラームは相変わらずというか、誰もマスクをしていず(昨年はそれでも50人に一人くらいはしていた気がするけど、今年は本当に見かけない)、日本ではまだ新型コロナ陽性者が毎日2から3万人…

  • 500年生きてるバオバブと『アフリカ文学叢書』のリーフレット

    大きな木、たとえばバオバブの中にはシェタニ(精霊)がいるという。樹齢500年の木の中にいるシェタニってどんなシェタニなのだろう。 88歳になる父は、グラフィックデザインを生業にしていた。「先日、現役の頃の自分の『作品たち』を整理していたら、出て来たんだよ」と、わたしに見せてくれたのが、下記のリーフレットだ。

  • 『ぼくらが漁師だったころ』(THE FISHERMEN)

    ナイジェリア出身の1986年生まれの作家チゴズィエ オビオマ氏の小説、栗飯原文子さんの訳による『ぼくらが漁師だったころ』(原題はThe Fishermen)を読んだ。

  • お礼!『陽気な精霊たち ヘンドリック・リランガ展』〓アフリカンアートミュージアム、無事終了しました!

    早4月となってしまいましたが、先月の27日(日)に、山梨県の八ヶ岳南山麓の早春の空気をたくさん吸い込んだリランガのシェタニ(精霊)たちの賑やかな展示『陽気な精霊たち ヘンドリック・リランガ展』@アフリカンアートミュージアムがおかげさまで無事に終了いたしました。

  • はじまりました!【陽気な精霊たち ヘンドリック・リランガ展】〓アフリカンアートミュージアム

    アフリカンアートミュージアムの広々とした陽の光の入る白い壁、テラコッタ色の滑らかな床の空間の中で、リランガのシェタニ(精霊)たちものびのびと彼らの持ち味を遺憾無く発揮してくれそうです。

  • 『陽気な精霊たち ヘンドリック・リランガ展』〓アフリカンアートミュージアム、もうすぐです!!

    少しずつ暖かくなってきていますね。アフリカンアートミュージアムのある八ヶ岳南山麓でもチューリップの芽が出てきたとの便りが。 春めいてきたのに世の中はますます混沌としていて、シェタニ(精霊)たちはどう見ているんだろうと思ったりもします。わたしはシェタニじゃないのでわからないですが、ずっとシェタニの絵画を描き続けている

  • 『タンザニアのシェタニ(精霊)アート』@ピースボート”オンライン”勉強会!!

    シェタニ(精霊)は、あらゆるところに出没するようですが、4月6日(水)には、ピースボート主催のオンライン勉強会にも現れることに!

  • アフリカから物事を見る、見ようとすること

    夫、根本利通の5回目の命日の2月24日にロシアがウクライナに侵攻した。ショックが大きく、思いが交錯してブログが、なかなか書けなかった。

  • 3月〓アフリカンアートミュジアムにてヘンドリック リランガ展『陽気な精霊たち』開催!

    アフリカンアートミュージアムは八ヶ岳南山麓にあり、今、真っ白な雪景色に囲まれているそうです。雪に囲まれる白いミュージアムの建物、所蔵されているアフリカンアートのコレクションたちは冷たい空気の中で冬眠しているのかも(中身だけはしっかり覚醒したまま?)などと想像してみました。 その八ヶ岳南山麓が春を迎えつつある3月になんとそのアフリカンアートミュージアムで、

  • 無事終了!【アフリカ、タンザニアのマコンデ彫刻展〜精霊(シェタニ)たち】ありがとうございました!!

    2月6日で東京、座・高円寺のGalleryアソビバでの展示【アフリカ、タンザニアのマコンデ彫刻展〜精霊(シェタニ)たち】が無事、終了しました! 新型コロナ、オミクロン株が流行っている中での開催が心配でしたが、シェタニ(精霊)のマコンデ彫刻たちは、タンザニアの大地を思わせる色合い素敵な空間の中でとても居心地が良さそうでした。良いパワーを発揮してくれました。

  • ウガンダのファームトゥバー〓️ラティチュードチョコレート〓そしてタンザニアのカカオチョコも!

    新型コロナの中でもバレンタインデーはやってくる。日本の各地ではバレンタインチョコのキャンペーンが始まっている。 バレンタインデー、タンザニアでの我が娘の中高時代には男女問わず、友達同士で”好きだよ”の印に一輪のバラの花を贈り合っていたとの12年前の当ブログの記事。 バレンタインデーののスワヒリ語…

  • 【アフリカ、タンザニアのマコンデ彫刻展〜精霊(シェタニ)たち】はじまりました!

    18日(火)より東京、座・高円寺、Galleryアソビバにて【アフリカ、タンザニアのマコンデ彫刻展〜精霊(シェタニ)たち】はじまりました!

  • タンザニア映画『BINTI』がネットフリックスで!

    息子に彼のタンザニア人の友人から「ネットフリックス(Netflix)で観られるタンザニア映画に出演したよ」という連絡があった。 Netflixには昨年、加入した。アフリカ系の設定の登場人物が主人公の大切な仲間の一人となる韓国ドラマがNetflixにあると聞いて、その『梨泰院クラス』が俄然観たくなったのだ(おうち時間が増えたこともあったけど)。(梨泰院クラスはとても面白く、言われなき差別に対する痛快なシーンも…

  • いよいよマコンデ彫刻展、始まります!

    2022年となりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。今年もよろしくお願いします。 さて、今まで来年のことを言うとシェタニ(精霊)も笑うかもと遠慮していました(?)が、いよいよ2022年1月、マコンデ彫刻展の開催月となりました。ですので、大手を振ってお知らせしたいと思います。

  • ヘンドリック リランガのポストカード〓️リランガカレンダーの代わりに

    今年もお世話になりました。 先日、来年のリランガカレンダーがあったら購入したいというとてもありがたいメールをいただきました。とあるタンザニア関係者の日本人の方からでしたが、嬉しいメールでした。夫の根本利通がジョージ リランガの作品を気に入って1986年以来毎年作り続けてきたリランガカレンダーなのですが。。

  • バナナの煮込みの作り方 in 日本!

    先日ときどき行く千葉県の船橋の一般的な食料品を扱っているスーパーマーケット※に立ち寄ったところ、料理用バナナを発見!フィリピンからやってきたのだって。 タンザニアでよく見かける料理用バナナよりは小ぶりだけど、タンザニアの懐かしのNdizi(ンディジ:スワヒリ語でバナナの意味だけど、わたしの周りではバナナの煮込み料理もそう呼ばれていた)の味わいがじわりと蘇ってきて、よし!っと購入。4本で367円(税込…

  • 女の子たちよ、大志を抱け!

    今年の12月9日にタンガニーカ(タンザニアの大陸側)は、独立60周年を迎えた。タンザニアの新聞(The Citizen)には独立の日、1961年12月9日の初代大統領二エレレのスピーチが掲載されていた。今日から全てのタンガニーカの人々は”わたしは自治のある独立した国の一員だ”と言え…

  • 小江戸川越にある”アフリカ”ーマンゴロベ

    川越の歴史を感じさせる重厚な雰囲気の風格ある木造の建物や蔵などが並ぶ風情あふれる通りをぶらぶら10分ほど歩く。人力車も行き交い、建物やお店を覗いているだけでも楽しい。その先にアフリカの空気に包まれたお店”マンゴロベ”が現れる。

  • 薫るクローブの季節

    「クローブが船で積み出される季節になると港の周辺一帯にその独特の香が漂うんだよ」というのは、JATAツアーズの仕事もよく手伝ってもらっているザンジバル(ウングジャ島)のガイド兼運転手のムゼーの言葉だ。そのちょっと刺激的な甘さもある香りから逃れられなくなるらしい。 そしてちょうど今、ザンジバルのウングジャ島やペンバ島の村々では収穫したクローブを天日に干しているシーズンのはず。

  • マコンデ彫刻展〜精霊(シェタニ)たち

    来年のことを言うとシェタニ(精霊)が笑うかもしれませんが、タンザニアのシェタニのマコンデ彫刻たちが2022年1月18日から2月6日までの間、わさわさと東京は座・高円寺のGarellyアソビバに集まります。

  • アフリカンアートミュージアム

    ずっと行きたいと思っていた山梨県は八ヶ岳南麓にあるアフリカンアートミュージアムの訪問が叶った。 JR中央線長坂駅からタクシーで約5分(自分で車で行く人には駐車場もある)。のんびりとした雰囲気の長坂駅を離れ、緑豊かな丘を上がっていくとミュージアムの青空と緑に映える白い建物が現れる。

  • アブドゥルラザク グルナ氏による『インド洋の旅』

    今年のノーベル文学賞は、ザンジバル出身のアブドゥルラザク グルナ氏が受賞した。彼の存在や作品のことは受賞前、ほんのひと月半前に偶然知った。 『THE MOST TRANSLATED BOOKS FROM EVERY COUNTRY IN THE WORLD』(世界すべての国で最も翻訳された本)というサイトをたまたまネットで見つけた。タンザニアの作家の本で一番多くの言語に翻訳さ…

  • タンザニアの子どもには反抗期がない!?

    今回のタンザニア滞在で息子のタンザニア人の幼馴染Yくんの家を訪ねたときのこと。Yくんのお母さんのAさんとも長年のつきあいなので「いつでもおいで」と言われてた。が、今回の渡航前、久しぶりに一年以上続けて日本に滞在していたわたしは、日本人的感覚(?)が蘇ってきてたのか(昼食に誘われているわけでもないし、やはりお昼ご飯の時間帯は外した方がいいよね)と思い、午後2時過ぎにお邪魔した。 仕事がお休みとか…

  • 映画『Tug of War』ー国境を越えるザンジバルの歴史と恋

    "We made a lot of films. But they don't cross borders" (我々は多くの映画を作ってきた。でもそれらは国境(ボーダー)を越えていない)

  • ウジャンジャなカエルの物語

    前々回のブログで登場したウォルター ボゴヤ(Walter Bgoya)さんの絵本のご紹介。日本の絵本のストーリーとは一味か二味違います。

  • 瓶とプラスチックボトル

    先日、東京近郊のとある食堂で息子が「懐かしい」と頼んだのが瓶入りのバヤリースオレンジだった。現在アラサーの息子はタンザニア生まれで20歳までタンザニアで育ったので、多分一時帰国での法事などに出席したときにそれを口にしたんじゃないかなと思う。ちょっとウエストを絞ったような瓶の形もオレンジの色もそのままで、味わいも以前と変わらないようだった。 (ガラス)瓶入りの清涼飲料を日本では普段ほとんど見か…

  • 老舗の本屋さんと長く続く贈り物

    ダルエスサラームの街中のサモラアベニューにある本屋さんTPH Bookshop(Tanzania Publishing House Bookshop)は1966年創業でずっと同じ場所で営業している老舗の本屋さんだ。(同年にタンザニアで最初に設立された出版社でもあるという※1)

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