仲摩邦彦建築設計事務所のブログです。東京都小平市の一級建築士事務所です。
「これしかない」と納得できるようなものを目指し、そこでしか出来ない個性的なものを実現するために、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
世田谷美術館で開催中の「ある編集者のユートピア 小野二郎:ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校」を観てきました。 なんとなく興味を持っていた断片がガチャガチャと繋がっ…
以前に設計をさせていただいた「A-House」を、 1月31日のBSテレ東「突撃!隣のスゴイ家」という番組で採り上げていただきました。 番組のHPには室内の動画なども載っていますので、 当日見逃してしまった方は、是非見ていただけ…
BSテレ東「突撃!隣のスゴイ家」。 どんな感じになっているのか、楽しみにしてます。 よかったら明日、観てみてください。
完成してもうすぐ2年。 久しぶりにお邪魔してきました。 幸い天気も良く、白い壁が青空に映えていました。
その後のモダンデザインに大きな影響を与えたドイツの建築・美術学校、バウハウス。 そこへの留学経験を持つ数少ない日本人建築家(建築家としては2人だけなのだそうです)、 山脇巌によって設計された「三岸アトリエ」を見学させていただきました。 画家である三岸好太郎・節子夫妻のアトリエです。
世田谷文学館で開催中の「筒井康隆展」を観てきました。 中学生ぐらいからの大ファンで、多分ほとんどの作品を読んでいると思います。 並んでいる作品の表紙などをひとつひとつ眺めて…
アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)で、 展覧会「建築家・坂倉準三 パリ-東京:生き続ける建築」を観てきました。 展覧会はそれほど大規模なものではありませんでしたが、 旧東京日仏学院の建築を久しぶりにゆっくりと観ることが出来て本当によかった。 ル・コルビュジェの弟子としても知られる坂倉準三の設計によるこの建築。
「今」また話題の「丹下健三自邸」を観てきました。 と言っても実物はすでに現存しません。 現在森美術館で開かれ…
瀬戸内海の小島、豊島にたつ豊島美術館。 地面に落ちた水滴がそのまま建築になったような、 コンクリートのシェル構造。 中には…
竣工後8年ぐらい経過した現在のお家を見せていただきました。 日々風雨にさらされて、痛んでいる部分も確かにありましたが、 その分、風格のようなものは増しているように思いました。 …
東京ステーションギャラリーへ、 「くまのもの ー 隈研吾とささやく物質、かたる物質」 という展覧会を観に行ってきました。 とても力の入った、面白い展覧会だったのですが、 …
現在の姿はもうすぐ見納め、ということになるのでしょうか? 世田谷区民会館・区庁舎。 それぞれの建築といい、それによって作り出された広場といい、 今となっては、結構絶妙と…
国立新美術館で『安藤忠雄展』を観てきました。 外国からの人も含めて、かなり大勢の人が来ていて、熱心に観ていました。 建築展としてだけではなく、その他の美術展を含めて…
東京国立近代美術館へ、 『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』展を観に行ってきました。 戦後の「日本の家」の系譜をたくさんの図面や模型で辿るという、 大変充実した面白い展覧会でした。
29歳でこの世を去った、建築家、岩元禄。 活動したのは、 大正7年(1918年)に東京帝国大学を卒業後、 亡くなる大正11年(1922年)までの、わずか4年間。 その間、 兵役に服したり、闘病したりといった期間を除くと、 実質的に設計に携わったのは、ほとんど、 大正9年(1920年)の1年間に限られてしまうようです。 岩元禄は、 与えられたそのほんのわずかな期間に、 3つの建築をのこしました(…
1927年(昭和2年)に結成された「日本インターナショナル建築会」は、 「日本でモダニズムを主張した最初の建築家グループ」です。 彼らの思想は国際的にみても、 当時最もラディカル(急進的)に「機能主義」、「合理主義」を追求するものでした。 そしてその目的は、 「西欧先進地域での動きを模倣したとか、その下部組織としてつくられたのではない」、 むしろ、 「日本を中心にして全世界に向けて呼…
東福寺方丈庭園。 昭和の作庭家重森三玲の代表作にして、実質的なデビュー作なのだそうです。
学生の頃にはまだ、 なんとなく流行っていて、影響力のあった本、 チャールズ・ジェンクス著『ポスト・モダニズムの建築言語』の中でも、 日本の「ポスト・モダニズム建築」の代表作の一つとして採り上げられていた、 「顔の家」...。
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