17日の米株式は続伸。米6月小売売上高が前月比0.6%増加と前月の0.9%減少から大きく持ち直しました。市場予想(0.1%増加)も大幅に上回り米経済の底堅さを好感した買いが入っています。米高関税政策による影響が懸念されているものの、企業決算などからも影響は限定的とみられており悲観...
週末は前日の米パウエルFRB議長が発表したFRBの金融政策方針変更を市場は好感し、ゼロ金利政策の長期化が投資家に安心感を与え米株式は続伸しました。NYダウは前日比161.60ドル高の28653.87ドル。ナスダックは70.29ポイント高の11695.63ドルで史上最高値を更新...
おはようございます。 昨晩注目された米パウエルFRB議長の講演。ジャクソンホール会議のなかでオンラインで講演が行われYouTubeでもライブ配信され一般にも公開されていました。9月FOMCで導入されるであろう「フォワードガイダンスの変更」について言及があるだろうと注目されていま...
おはようございます。 米株式は小幅反発。ジャクソンホール会議を控え様子見ムードの中、ハイテク株中心に堅調な動き。米7月耐久財受注が前月比11.2%増と予想を大きく上回ったことも下支え要因となったようです。NYダウは前日比83.48ドル高の28331.92ドル。ナスダックは前日比...
おはようございます。 米株式はまちまち。NYダウは前日比60.02ドル安の28248.44ドル。前日の流れを継いでアジア・欧州時間では買いが先行していましたが NY時間に入ると利益確定売りが先行し下落。材料難のなか、株式利回りと長期金利利回りのスプレッド(格差)が3月のコロナ急...
おはようございます。 米トランプ大統領がノースカロライナ州シャーロットで始まった米共和党全国大会で候補指名を受け再選に向けて2期目の公約を発表。「米国第一」路線の継続を鮮明にし、10か月で1000万人の雇用創出、中国から100万人の製造業雇用を奪還、年内のコロナワクチン開発な...
今週は27~28日に主要国の中央銀行首脳らが金融政策を議論する国際経済シンポジウム(通称ジャクソンホール会議)開催されます。これまでも金融政策の方針や経済見通しを示す場として注目されてきました。今回はコロナウイルスの影響でテレビ会議方式でおこなわれ一般にもオンラインで公開されま...
おはようございます。 米株式は前日のFOMC議事要旨で追加緩和への消極的姿勢を嫌気し売り先行でスタート。失業保険申請件数も3週間ぶりに増加したことも売りを誘ったようですが、終盤はハイテク株中心に買い戻され小幅高で終えています。NYダウは前日比46.85ドル高の27739.73...
今週の17~19日夏休みをいただいていました。 本日より投稿を再開していきますのでよろしくお願いいたします。 今週に入り米株式は伸び悩んでいます。米議会は夏休みで休会となり概ね材料難の展開のようです。そのなかで市場の話題となったのがファンドの四半期報告。著名投資家の投資会社が米...
おはようございます。 米株式は小幅反落。市場ではコロナワクチンへの期待が高まるなか米追加経済対策の動向が注目されていますが、依然共和党・民主党の溝は埋まらない様子で嫌気されています。トランプ大統領が大統領権限を用いてとりあえず失業給付特例加算などへの手当をおこなったため、共和党と...
昨晩の米株式は前日の下げから反発。トランプ大統領の記者会見で米モデルナと当局の承認を前提に供給契約を結んだと発表しワクチン実用化への期待が高まりました。前日売り込まれたハイテク株も買い戻され市場をけん引。NYダウは前日比289.93ドル高の27976.84ドル。ナスダックは229...
おはようございます。 米株式は反落。NY時間前にロシア政府が新型コロナウイルスワクチンを承認したとの報道が伝わり、安全性への疑問はあるものの米国やその他の国々でもワクチン開発の実用化が進むとの期待が高まりました。またトランプ大統領がキャピタルゲイン減税について言及したことも好感し...
おはようございます。 今週は3連休明けでお盆を含む週になります。 週末金曜日7日の米株式は続伸となりました。米雇用統計では予想を上回る失業率、非農業部門雇用者数となりましたが、トランプ大統領が中国アプリを禁止し香港行政長官らの制裁を課す大統領令を発動し米中対立の懸念が高まりまし...
米株式は5日続伸。2週連続で増加していた新規失業保険申請件数は3週間ぶりに減少に転じたことを好感して上昇。NYダウは前日比185.46ドル高の27386.98ドル。ナスダックはハイテク株がけん引し前日比109.67ポイント高の11108.07となり4営業日連続で終値最高値を更新...
おはようございます。 米株式は4日続伸。NYダウは前日比373.05ドル高の27201.52ドル。コロナ後の高値27580.21ドル(6/8)に迫ります。6/8は米雇用統計が大幅改善したことによりつけた高値で週末の雇用統計の改善期待も高いとみられます。ナスダックは57.23ポイ...
本日は出入りがあり投稿が遅くなりました。 昨晩の米株式は続伸。民主上院トップのシューマー院内総務が「いくつかの問題で依然大きな隔たりがある ものの、ようやく正しい方向に向かっている。現時点で優先事項や規模を巡って折り合い がついていない」と発言。現在難航している追加経済対策への期...
おはようございます。 米株式は続伸。NYダウは前日比236.08ドル高の26664.40ドル。ナスダックは157.53ポイント高の10902.80で史上最高値を更新しました。中国の動画投稿アプリを巡り安全保障上の問題からトランプ大統領は禁止にする方針でしたが、強硬策を回避し...
週末の米株式はエネルギー株などが重しとなり続落。米エネルギー企業の決算が赤字計上となったことや協議が難航している追加支援策も7月中の成立ができず特例加算分の週600ドルの失業給付が7月末で期限切れになることで消費の冷え込みが懸念されました。NYダウは前日比35.37ドル安の262...
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17日の米株式は続伸。米6月小売売上高が前月比0.6%増加と前月の0.9%減少から大きく持ち直しました。市場予想(0.1%増加)も大幅に上回り米経済の底堅さを好感した買いが入っています。米高関税政策による影響が懸念されているものの、企業決算などからも影響は限定的とみられており悲観...
15日の米株式はNYダウが大きく下落。昨晩発表された米6月消費者物価指数では物価上昇率が市場予想を上回り前年比+2.7%(予想+2.6%)と 2か月連続で伸びが拡大。トランプ政権の高関税政策が影響を及ぼしたとみられ、インフレ再燃への警戒から金融や小売り関連の銘柄が売られました。N...
14日の米株式市場は反発。ロシアから石油やガスなどを購入した第三国に2次関税を100%賦課する方針を米トランプ大統領が表明。中国やインドにロシアとの貿易を断つよう迫る狙いがあるとみられます。またウクライナ侵略を続けるロシアが50日以内に停戦交渉で合意しなければロシアに制裁を課すと...
週末11日の米株式はアジア時間に表明された米トランプ政権のカナダへの関税賦課を毛期の先行きを悪化させるとした懸念が強まり米株式は総じて反落しました。NYダウが前日比279.13ドル安の44371.51ドル、ナスダックは前日比45.137ポイント安の20585.527、S&P50...
米株式では好調なハイテク株に引き上げられるように景気敏感株も上昇。NYダウが前日比192.34ドル高の44650.64ドル、ナスダックは前日比19.326ポイント高の20630.664で取引中の高値を20655.390まで伸ばし史上最高値を更新する3日続伸。S&P500も前日比...
おはようございます。 米株式は反発。トランプ政権の高関税政策については過度な警戒感は後退し様子見ムードが強まるなか、米金利低下もあって堅調な展開となりました。NYダウは前日比217.54ドル高の44458.30ドル。ナスダックは192.875ポイント高の20611.338で終了...
8日の米株式はトランプ政権の高関税政策に対する不透明感から上値の重い展開となりました。NYダウは前日比165.60ドル安の44240.76ドルで2日続落。米国に輸入される銅に50%の関税を課す方針、医薬品の関税率を20%に引き上げる方針についてトランプ大統領が言及したことで景気減...
おはようございます。 昨日に米トランプ政権とBRICS諸国との関係悪化の懸念が伝えられました。主要な新興国11か国で構成するBRICS首脳会議でトランプ政権の無差別な関税政策について懸念が表明され、米トランプ大統領は「BRICSの反米政策に同調する国には追加で10%の関税を課す...
今晩4日の米市場は独立記念日のため休場。 3日米株式は雇用統計を好感して上昇。NYダウが前日比344.11ドル高の44828.53ドル、ナスダックは前日比207.972ポイント高の20601.101で2日連続で史上最高値を更新。S&P500も前日比51.93ポイント高の627...
2日の米株式はナスダック、S&P500が史上最高値を更新。6月ADP雇用統計の結果は-3.3万人と市場予想の+9.8万人を大きく下回り、労働市場の鈍化が示され、今晩3日に発表される米6月雇用統計も悪い内容からFRBが早期の利下げに踏み切るのでは?との観測が強まりました。金利低下に...
おはようございます。 米株式はヘルスケア関連株の上昇でNYダウが4営業日続伸。NYダウは前日比400.17ドル高の44494.94ドル。ナスダックは前日比166.845ポイント安の20202.888で6日続伸後に反落。イーロン・マスクとトランプ大統領の確執からテスラ株が大きく...
おはようございます。 30日6月期末の米株式は続伸。NYダウは前日比275.50ドル高の44094.77ドル。終値で44000ドル台は2/20以来の約4か月ぶりで3日続伸。ナスダックは前日比96.275ポイント高の20369.733で6日続伸し史上最高値を更新。S&P500も...
米トランプ大統領がFRB議長の後任の早期指名を検討していることが報じられ早期の利下げ観測が強まりました。米新規失業保険申請件数では労働市場の弱さが示され、またFRB高官からも 「関税による物価上昇は一時的」などと利下げをしていくうえでの土台を固めるような(忖度とも思える)発言も出...
25日の米株式はイスラエル・イランの停戦合意で前日までの上昇から持ち高調整の動きも入りダウが4日ぶりに反落し前日比106.59ドル安の42982.43ドル。多くの機関投資家が運用の指標とするS&P500も2月の最高値に迫っており利益確定に押され前日比0.02ポイント安の6092...
昨晩の米市場では、米トランプ大統領がイランとイスラエルの間で停戦が成立したと発表し、中東情勢への懸念が和らぎました。しかし、合意の報道があってすぐに、イスラエルはイランからミサイルの発射があったことを検知し、イスラエルも空爆を行っており情勢は依然流動的。ただ、停戦成立でひとまず安...
おはようございます。 米国が21日にイランの核施設に空爆をおこない、イランがその報復として23日にカタールの米軍基地にミサイルを発射しました。米株式ではダウが一時200ドル値下がる場面もありましたが、イランは米国とカタールに事前通知をしたうえでの攻撃でカタールはイランのミサイルを...
おはようございます。 米軍がイラン核施設を攻撃。トランプ大統領は21日、イスラエルと交戦するイランを攻撃したと発表。攻撃がおこなわれたのはイラン時間22日未明で、中部フォルドゥなどにある3か所の核施設が標的となりました。ヘグセス米国防長官は22日午前、イラン核施設への攻撃について...
昨晩NY市場は祝日のため、本セッションは休場。 米政府高官らが数日中のイラン攻撃の可能性に備えており、週末の攻撃プランを示唆する向きもあると先に伝えられています。ホワイトハウスのレビット報道官は19日、トランプ大統領がイランを攻撃するかどうか2週間以内に決定すると明らかにしてお...
おはようございます。今晩米市場は「奴隷解放の日」で祝日。 本日の日経一面にも掲載されているように米トランプ大統領は17日に国家安全保障会議(NSC)に出席し、米軍によるイランの核施設への攻撃を検討しているとメディアで報じられています。イランとの核協議を前に圧力をかけている様子。...
おはようございます。 米株式は反落。イスラエルとイランの交戦が続いており、中東情勢激化への懸念から再びリスク回避の売りが先行しました。ホルムズ海峡やペルシャ湾では電子妨害が報告されており船舶の位置情報に混乱が生じています。原油相場はWTIの7月限で前日比3.07ドル高の74.84...
為替市場ではドル円相場が昨日の日本時間から欧米時間、また本日の日本時間にかけて大きく円高ドル安に振れました。河野太郎デジタル相の発言により日銀の追加利上げ観測が意識されるとともにトランプ前大統領がドル高を懸念していることが報道で伝えられ最大規模に膨らんだ投機筋が保有するドル買い円...
昨晩発表された米6月小売売上高は前月比±0%で市場予想(-0.2%)をわずかに上回り横這い。「消費は減速しているが過度な落ち込みはない」として株式市場は好感。NYダウは連日の史上最高値更新で前日比742.76ドル高の40954.48ドルと大幅上昇。ナスダックは前日比36.775...
3連休明け16日本日の日経平均株価は先週末の下落から小反発となりました。米国での利下げ期待、またトランプ前大統領が銃撃に見舞われたことが選挙戦で有利に働くと受け止められ広くダウ銘柄が買われた流れから国内も堅調に推移したようです。 週明け15日の米株式はダウが史上最高値を更新。NY...
おはようございます。 昨晩発表された米6月消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.0%となり、伸び率は前月の+3.3%から3か月連続で低下し市場予想(+3.1%)を下回りました。コアCPIも+3.3%と前月から低下し市場予想(+3.4%)を下回っています。ドル円はFRBが9月に...
米パウエルFRB議長は上院、下院でそれぞれ議会証言を終えましたが、発言内容から金融緩和に前向きであると評され9月に利下げに踏み切るとの観測が強まっています。株式市場では楽観的な見方が広がり大幅に上昇。NYダウは前日比429.39ドル高の39721.36ドル、ナスダックは前日比21...
昨晩はFRBパウエル議長の議会証言が注目されています。「インフレが持続的に2%に向かうという確信をさらに高めるまで利下げは適切ではない」との発言を市場はややタカ派と捉えドル円相場は円売りドル買いが優勢の展開。それでも米株式市場は小幅な値動きにとどまりました。NYダウが前日比52...
おはようございます。 週末土曜日、岡地東京セミナーにお越しいただきありがとうございました。また7/20(土)にも開催いたしますのでよろしくお願いいたします。 週末の米株式は米6月雇用統計の軟化を受けて年内利下げ観測が広がり主要3指数は揃って上昇。NYダウは前日比67.87ドル高の...
昨晩の米市場は独立記念日の休日で休場。 今晩は注目されている米6月雇用統計の発表です。今週発表されている米経済指標は米景気減速を示すものが多く、雇用統計についても雇用者数と賃金の伸び鈍化が見込まれています。 ブルームバーグの記事 6月の米雇用、大幅減速示す可能性-年内複数利下げ...
おはようございます。 今晩7/4の独立記念日の前日のため短縮取引となった昨晩の米債券市場では米景気減速を示す経済指標を背景に債券買いが先行し米長期金利が低下。米6月ADP全国雇用報告では市場予想(15.9万人)を下回る15.0万人と前月から減少、米6月ISM非製造業景気指数も市...
2日の米株式はナスダックが2日連続で史上最高値を更新。ポルトガルで開かれたECB主催の会合で米パウエルFRB議長が 「インフレ鈍化の道に戻っている」と発言したことがハト派として受け止められ市場に安心感を与えました。ただ一方で米労働省が発表した5月米雇用動態調査(JOLTS)では非...
昨晩の米株式は28日今晩に発表されるPCE価格指数を見極めようと様子見の展開。NYダウが前日比36.26ドル高の39164.06ドル、ナスダックは前日比53.528ポイント高の17858.683、S&P500は前日比4.97ポイント高の5482.87。 日本時間午前10時から...
米株式は主要3指数揃って上昇。NYダウは前日比15.64ドル高の39127.80ドル。軒並みアナリストの投資判断が引き上げられ反発。ナスダックは前日比87.502ポイント高の17805.155、S&P500は前日比8.60ポイント高の5477.90。米ボウマンFRB理事のタカ...
おはようございます。 米株式ではNYダウが6営業日ぶりに反落し前日比299.05ドル安の39112.16ドル。米消費の先行き不安から小売りや一般消費財銘柄が売られました。一方、ハイテク株中心のナスダックは4営業日ぶりの反発で前日比220.837ポイント高の17717.653。...
おはようございます。 週明けの米株式は手掛かり難。ハイテク株中心のナスダックは利益確定売りに押され3営業日続落。一方、NYダウは先週からの上昇基調を引き継いで5営業日続伸しています。NYダウは前日比260.88ドル高の39411.21ドル、ナスダックは前日比192.544ポイン...
おはようございます。 米株式は米利下げ観測が強まるなか出遅れ感のある銘柄が買われる展開からNYダウが続伸。NYダウは前日比299.90ドル高の39134.76ドル。一方、前日まで7営業日連続で最高値を更新してきたハイテク株中心のナスダックでは利益確定売りが先行し前日比140.64...
米株式ではNYダウが米景気減速懸念から4日続落し前日比57.94ドルの38589.16ドル。一方で強い成長が見込まれるIT企業などには買いが集中し、ハイテク株中心のナスダックは5日連続で最高値を更新しています。ナスダックは前日比21.323ポイント高の17688.882、S&P...
米株式は主要3指数は揃って続伸。NYダウは前日比96.04ドル高の38807.33ドル。米半導体大手エヌビディアは5%超えの上昇となり時価総額3兆ドルを突破して米アップルの時価総額を追い抜き、全体でもナスダックは3営業日続伸の前日比330.857ポイント高の17187.904で...
おはようございます。 日銀が来週開催される(13・14日)日銀金融政策決定会合にて、長期国債購入の買い入れ減額を具体的に検討する公算が大きいとの報道から、ドル円相場が昨日、1ドル156円を割り込み1ドル154.54円まで急速に円高の動きとなりました。米経済指標では4月雇用動態調査...
おはようございます。 6月初日の米株式市場では、5/31に今年最大の上げ幅を記録したNYダウが前日の反動安で取引序盤から売り優勢の展開となり下落。NYダウは前日比115.29ドル安の38571.03ドルで取引を終えました。米ISM製造業景況指数は前月から低下し市場予想を下回った...
おはようございます。 週末26日、日銀金融政策決定会合を終え、日銀のハト派的な姿勢をきっかけにドル円は円安ドル高の動きを加速させました。国内が祝日の29日には1990年以来の1ドル160円超える円安ドル高へと進んでいます。しかしその後円買い介入観測から急速に円が急騰。昨晩はその...