chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
たぶん毎日、故事成語 http://blog.livedoor.jp/hyper_k/

書道の練習ですが、毎日ランダムに故事成語をアップしています。日めくり的にごらんください。

熊谷爽駄
フォロー
住所
中央区
出身
豊橋市
ブログ村参加

2010/01/08

arrow_drop_down
  • 陰徳あれば陽報あり

    陰徳陽報いんとくようほう夫有陰徳者 必有陽報それ いんとくあるもの かならず ようほうあり淮南子「人間訓」人知れず、見返りを求めず、善い行いをしていれば後に必ず報われる、ということ淮南子では、陰徳陽報の一節に到るまでに、このような説明が

  • 人間万事塞翁馬

    人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)(にんげんばんじさいおうがうま)「淮南子」より幸福と不幸は表裏一体であり、いいことばかりや悪いことばかりは続かないこと。また、いいことは悪いことの予兆であり、その逆も然り、ということ。漢の時

  • 捧腹(抱腹)絶倒

    捧腹(抱腹)絶倒(ほうふくぜっとう)「史記」より腹を抱えて大笑いするさま。前漢初期、武帝のころ、宋忠(そうちゅう)と賈誼(かぎ)という人物が「和光同塵(わこうどうじん)」を信じて市井の聖人を探そうと市場に行くと、司馬季主(しばきしゅ)とい

  • 鼓腹撃壤

    鼓腹撃壤(こふくげきじょう)「十八史略」より(十八史略とは、史記や漢書などの正史の記述の抜き書きで、子供用の歴史教材だったとみられています。)泰平の世を楽しむこと。鼓腹は、腹鼓を打つこと、撃壌は、足を踏み鳴らしてリズムをとること、一説

  • 伯楽一顧

    伯楽一顧(はくらくいっこ)「戦国策」より識者に認められることで、埋もれていた才能が日の目を見ること。伯楽とは、中国で、天馬を守る星のこと。転じて、名馬鑑定人、あるいは、名馬を育てるのが上手な人のこと。馬喰(馬の仲買人)の語源。秦の時

  • 覆水難収、覆水不返

    覆水難収(ふくすいなんしゅう)覆水収め難し(ふくすいおさめがたし)覆水不返(ふくすいふへん)「漢書」「拾遺記」より地面にこぼした水を掬って戻せないことから、一度別れた夫婦は元には戻らないこと。取り返しがつかないこと。覆水盆に返らず

  • 桃李不言

    桃李不言(とうりふげん)「史記」より桃李不言下自成蹊桃李ものいわずして、下、自ずから蹊を成す(とうりものいわずして、した、おのずからこみちをなす)優れた人格者の周りには、自然と人が集まることの例え。桃や李の木は、美しい花を咲かせ、

  • 和光同塵

    和光同塵(わこうどうじん)「老子 第四章」より和其光、同其塵其の光を和らげて其の塵に同ず光は、才能や徳、塵は、俗世間のたとえ。高い教養や才能をひけらかさず、世俗に同化し、慎み深く暮らすこと。仏教ではこの言葉を、仏様がその威光を隠

  • 鶏鳴狗盗

    鶏鳴狗盗(けいめいくとう)「史記(孟嘗君伝)」より鶏鳴=鶏の鳴き声、狗盗=犬のようにすばしっこく小さな盗みをすること、から、つまらないことしかできない人、もしくは、つまらない人でも、何かひとつぐらいは、人より秀でたことがあること。つまら

  • 破天荒

    破天荒(はてんこう)宋代の説話集「北夢瑣言(ほくぼうさげん)」よりいまだかつて実現されていなかったことが、初めて成し遂げられること。*唐の時代、王朝成立後、100年が経っても荊州という地方から科挙(官吏登用の試験)の合格者が輩出されず、人

  • 囲魏救趙

    囲魏救趙(いぎきゅうちょう)「兵法三十六計」より味方は集中し、敵は分散させる。戦国時代、斉の軍師だった孫ピン(そんぴん)が、強大な魏軍を破って、趙を助けた時の作戦です。魏軍に都を包囲され、攻撃を受けていた趙から助けを求められた斉は、救援軍

  • 楽天知命

    楽天知命(らくてんちめい)天を楽しみて命を知る(てんをたのしみてめいをしる)「易経」より易経では、楽天知命の後に、故不憂( 故に憂えず)、と続きます。天は、万物の理(ことわり)。命は、人それぞれが持つ、運命。天は、私たち人間にとって

  • 瞞天過海

    天を瞞いて海を過る(てんをあざむいてうみをわたる)「兵法三十六計」よりここでいう天とは、皇帝のこと。唐の皇帝が遠征の際、海を渡るのを怖がって、船に乗らなかったため、将軍は船の上に土を盛って、建物をつくり、皇帝が船だとわからないようにして乗船

  • 登龍門

    登龍門(とうりゅうもん)「後漢書」より普通の魚では登ることができない急流を登りきった魚が龍になると言われるように、突破すれば立身出世できるほどの「難関」のこと龍門とは、夏朝時代の治水事業で黄河上流の龍門山を切り開いてできた急流。後漢書では、後

  • 積善の家には必ず余慶あり

    積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)積善余慶(せきぜんよけい)「易経」より善行を積み重ねた家はその子孫が幸福になるであろう易経ではさらにこう続きます積善之家必有餘慶。積不善之家必有餘殃。積不善の家には必ず余殃

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、熊谷爽駄さんをフォローしませんか?

ハンドル名
熊谷爽駄さん
ブログタイトル
たぶん毎日、故事成語
フォロー
たぶん毎日、故事成語

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用